切手の仕事

子供の頃からの切手収集の趣味が高じて
切手のディーラーになってしまった相方
放っておくとすぐに家中が切手に侵食されてしまいます

あの小さな紙きれで？と思われるかもしれません
ところがどっこい
世界の切手コレクターが集めるのは切手単体だけではないのです


(単体の切手も専用のアルバムで管理するのですぐに本棚がいっぱいに)

ファーストデイ・カバーと呼ばれる封筒
シリーズ毎に発行されるブックレット
イヤーブックと呼ばれる豪華本



おまけに
切手を収納するアルバムやバインダーや
クリアポケットなどのアイテムも扱ううえ
郵送の梱包に使う資材がまたかさばる…

そんなわけで
ただいま切手収納用の倉庫を建築中の相方
大工仕事に追われて届いた荷物の整理に手が回らず
新たなカオスが増殖中

どう考えても作業量に対してマンパワー不足
とうとう切手知識ゼロのわたしが
軽作業を手伝うことになりました



仕入れの大半はアイテムが整理されていない状態で
ダンボールに詰め込まれて届きます

理想は
すぐに選別して番号を振ってパソコンに在庫入力をして決まった場所に収納

書くと一行ですが
これが一筋縄ではいきません



こういうのヤマをまずは国別に分けるのですが
世の中にはわたしの知らない国名がたくさん！
知っている国でもその国の言語での呼び名は知らなかったり



ご近所の国は馴染みがあるのでわかります
たとえば Suomi(スオミ) はフィンランド
Sverige(スヴァリエ) はスウェーデン

でもヨーロッパの国でも
チンプンカンプンな国名表記がそれはもう多くて
Helvetia (スイス)、Magyarorszag (ハンガリー)、Shqireria (アルバニア)など
枚挙にいとまがありません

それにしても
切手に書かれている文字の細かいこと
拡大鏡が手放せない…