東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

爆音といえば

2016-03-15 16:57:47 | ノルウェー山暮らし fjellgård
先週から急きょ学校に通うことになったため
今週から急きょ知人宅での同居生活がはじまりました

なぜ知人宅に住まわせてもらうかというと
家から通うには学校が遠すぎるから…

距離にして約45km
日本だったら通勤圏内ですが
いかんせん最初の10km強が冬のあいだ車が通れなくなる道なので
ATVで30分かかります



細かいことを言うと
ATVを納屋から出してタンクにガソリンを入れたり
(10リットルのタンクで一往復4リットル使う)
雪や強風の日には走行後にベルトの隙間の雪を取り除いて
(ここが凍ると動かなくなる)
更に車体全体にカバーをかけたりしていると
15分くらいすぐ経ってしまいます

おまけに
道中ときどきシャベルで雪かきをしないと通れない可能性があるので
だいたい到着予定の1時間前に出発



順調に走っていても
突然…



小規模な雪崩や風が吹き上げた雪の山が出現すると
しばし雪かきタイム



長い時は70mくらい続きます



一度通るだけなら
雪かきしなくてもなんとか行けるような場合でも
復路のことを考えるとちゃんとしておいたほうがいいので
けっこう慎重に進みます

そんなわけで
この道を毎日走るというのは時間もコストも労力もかかりすぎるため
学校徒歩圏内に住んでいて部屋が余っているという知人宅に
ウィークデーだけ部屋を間借りすることになったわけです

もともとはイースター休暇明けくらいからという予定で話をしていて
学校と連絡がついたほんの数日前に
部屋の下見と家賃の話をしたばかりでした

この知人がとにかく良い人で
急な話にもかかわらず
快く前倒しで住まわせてもらえることになり
すごく助かりました

町の中心部まで2km程の場所にある住宅地でも
山がすごく近いので


(キッチンの窓からの眺め)

突然大きな爆音がしたので飛行機かと思ったら

なんと雪崩でした…

でも珍しくもないそうで
よほどのことでない限り地元のニュースにもならないそうです

日本の地震と同じですかね?


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