誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

山菜、石蕗です。

2017-03-20 | レシピ

     石蕗(ツワブキ)が芽吹いていました。

    普通の蕗は、黄緑色の葉と茎で、茎には穴が開いて、花芽(蕗の薹)も食べられます。

   一方、石蕗は、通年枯れない濃い緑の葉で茎は茶色で産毛が生えています。

   秋に花芽が薹立ちして、黄金色の綺麗な花を咲かせますが、花芽は食べません。(食べられるのか?)

            

          石蕗です。

          赤い丸印が、芽吹いたばかりの新芽、緑丸が芽吹いて1週間くらいかな?

    芽吹いたばかりの産毛いっぱいの新芽を好む人と1週間くらい経ったのを好む人がいます。

   私は、後者です。

   後者の方が、皮を剥きやすい事と煮たり炒めてもしっかり食感を味わえるからです。

    下拵えしましょう。

                      

                             簡易竈を作って、薪ででお湯を沸かします。

          電気代もガス代も入りません。水道代だけです。(^。-)

   たっぷりのお湯に30秒ほど浸けた後、茎の上の方から皮を剥きます。

          

          上の方を折って、下に引き下ろします。

          

          真ん中から折り、残った皮を剥きます。

          *灰汁で指が真っ黒になるので、骨抜きを使います。

          ホラッ、こんなに綺麗に剥けました。

   *灰汁で指先が真っ黒になっちゃいます。

    対策:①水の中で向く ②魚の骨抜きを使う ③薄手のビニール手袋を使う

          

          皮を剥いたら、2~3%の塩水に浸けて灰汁抜きで下拵え完了。

    下拵えが終わったら、煮物やキンピラで戴くと美味しいですよ~♪

   我が家は、豚肉と佃煮風の炒め物が一番のお気に入りです。(長期保存も可能です。)

コメント (2)
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