誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

どんぐりでコーヒー

2015-03-06 | レシピ
  どんぐりが沢山落ちていました。しかも”マテバシイ”です。
 『どんぐりでコーヒー』と言う記事を読んだことを思い出してチャレンジ心が湧きあがる。
         マテバシイとはこんな木です。
                  
        木立            マテバシイの実(10mm~18mmの楕円)
                  
        葉の表はツルツルで光沢有  裏側は薄茶で繊毛あり   
  せっせとマテバシイの実を拾い集め、綺麗にごしごしと水洗いして天日乾燥する。
     *水洗いする時、浮いているものは捨てる。
     *天日乾燥は、1日でした。
        
        ペンチを使って、外殻を剥きます。(薄皮は無視)
         
        灰汁が抜け易いようにスライスします。
        面倒くさいし、大変疲れました。
   スライスした実を水に浸けて、灰汁抜きをします。
  5回ほど水を変えたけど灰汁が抜けないので、途中で2回煮沸しました。
     *実を齧って、えぐみがなければOKかな?
  灰汁抜きが終わったら、天日で乾燥乾燥させます。
        
        天日乾燥後のどんぐりさん(色はイマイチですね。)
        
        フライパンで残った水分を飛ばします。
        中火で焦がさない様に、      
   スライスのまま焙煎すると、硬くなってコーヒーミルを破損とか書いてあったので
  水分がなくなったかな?と感じたら、ミキサーでガア~と砕きました。
     *コーヒーミルを使うと、ミキサー部分にくっ付いて掃除が厄介!
   ミキサーで砕いたどんぐりの粉をフライパンに戻して焙煎を開始します。
   余分な水分が残っていると、”だま”になるそうです。
  ”だま”避けるためと、焦がさないためにフライパンを降らし続けます。
        
        18分ほど焙煎した、超粗挽きのどんぐりコーヒー
     *焙煎しているとき、ほんのりと甘い香(?)が・・・・ 
        
        粗熱が取れたら、よく乾燥した保存瓶に入れて冷凍庫へ
        
        早速、1杯味見することにします。
     *ゆ~っくりドリップします。
        
        カップに注いで~
    うんまぁ~♪、なんだ!なんなんだぁ~、と言いたいのだったが
   少し松脂の香りで、味は、う~ん・・・・不味い!
   なんでだろう?
   灰汁抜きが足りなかった?
   もしかして、どんぐりが古かったからか? (実が熟すのは10~11月です。)
   
   今年の秋に、再チャレンジ!
   そして、スダジイでやってみましょうかね♪
 
       
           
コメント (2)
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