先日はスピーカの奏でる「良い音と躍動感」について書きましたが
今回も似たようなテーマですが、アンプ編です
アンプの音の変化はスピーカー程ではありませんが
強さ、濃さ、厚さ
アンプの違いは音のクオリティー
スピーカーの表現力を支える原動力ですよね
そんなサウンドの本質を作るアンプですが
私はあまり家庭用のアンプには興味がありません、
殆どが業務用アンプです、
家庭用は過激な表現力は抑えられている様に感じます
業務用は表現力が豊かです
WEのレプリカアンプも勿論業務用ですし
初期レビンソンJC2が業務用か家庭用か微妙ですが
じつはこれに合わせるパワーアンプは業務用が似合うんです
家庭用の音がいいアンプ、特にA級アンプとか特性のいいアンプは
相性が悪いようです(笑)
ガサツなA B級パワーアンプの方がJC2の音の濃さ楽しさが出るきがします
私はこの音の「太さ」「コク」「厚さ」そして「躍動感」が大好きなんですが
JC2はこれがいいんです、どんなに古い音と言われても手放せません
真空管では、WE141改フォノイコでも奏でますが
何といっても我がシステムの音の厚さ太さ濃さを演出するのは
ラインアンプWE12Aレプリカアンプです
このぶっ太い音は格別です
この120Aの太さに「切れ」「躍動感を」付け加えるのが「WE18A電源」
120Aに「滑らか」さと「豊かさを」付け加えるのが「20A電源」
たかが電源で?
と思われるだろうが
この違いを多少の違いと思うなかれ
音色は同じなれど、奏でる音楽は別物です
もっぱらクラシックは「20A電源」
JAZZは「18A電源」で楽しんでいますが
その逆も時には楽しみます、ただ18A電源は無理をしているので本体が熱くなってしまい
長時間は聴かないようにしています
音の楽しさの追求、躍動感とリアリティー
電源の違いを楽しむ、
これもオーディオの楽しみの一つですね
最近は18Aがお気に入りです