オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

現代人とスピーカーは、よく似ている?

2021年03月28日 22時57分28秒 | オーディオ


技術の進歩は感性の退化でもあるのだろうか?

人様はよくわからないので自分の事を書きますが 

 

 

私が覚えている電話番号は自分の携帯、自宅、事務所、実家、35年前の勤務先、その前の勤務先、

消防車、パトカー、天気予報や時報は覚えているが使えるのだろうか?

・・・・、  

 

それから、しばらく伺っていないお客様の家がわからない時がある

 

迷子になるわけではない、相手の家が無い?このへんのはずなんだが・・・、 

電話番号や地図はほとんど覚えなくなってきた、年のせいかもしれないが

進歩した携帯がいつも手元にあるから「覚える必要が無い」のだ

 

携帯が、時間も電話番号も地図も疑問に思ったことも、いろんなことをすぐに簡単に教えてくれるから、

 

 

覚える必要が無い 

 

 

車もAT、暗くなればライトが付き、雨が降ればワイパーが、前の車に接近すればブレーキがかかる

 

妻のベンツはスイッチ入れておけば、アクセルもブレーキも

何でもかんでもある程度は自動でやってくれる、

 

 

凄い事だ

でも、機械技術の進歩は、使用する人の記憶力、能力

はては「感性までも退化させる」、そんな面があると言えないだろうか 

 

 

機械の進化で、知らず知らずに「必要無い機能は衰退」してくるとおもう

 

まあ忙しい現代人は、その分今までにない様々な事が考えらて、

結果として人は進化してるのだというが・・・ 

 

人は進化しているのだろうか?

退化しているのだろうか?

 

????? 

 

 

 

これは持論だが、

オーディオのスピーカーは少なくとも進化はしていないと思っている

 

 

スピーカーの出力音圧レベルの事を「能率」と呼ぶのは何故だろうか?

 

出力音圧レベルの高いスピーカーの事を「能率が高いスピーカー」

 

または「反応の良いスピーカー」と呼んできたのは何故なんだろうか

 

 

能率が高く、反応が良い、出力音圧の高い「高能率スピーカー」

そんな優れたスピーカーは、かつてアンプの出力1W未満の時代のものが優れていた

 

 

創成期の音響スピーカーが最も優れていて

アンプの出力が上がると共に、スピーカーの能率も落ちてきた

 

100年前から能率が上がったスピーカーは殆ど無い!

と言ってもいいのではないでしょうか

注(音響スピーカーの事ですよ、韓国のメガホンは、あれは武器です)

 

 

100年間進歩なし、これは凄い事だと思う、

 

オーディオの世界ではパワーアンプの進化で、退化したスピーカー

能率が落ちインピーダンスも落ち小型化した分

 

 

歪みは無くなり「音質は向上した」という人も多いが

私にはよくわからない

 

 

低能率・低インピーダンス・小型スピーカー

前回書いたが、白身魚のお刺身スピーカーは

効率的で歪が無く「音はいい」のかもしれないが

 

 

表現力がない

躍動感がない

個性的な楽しみがない

 

 

音楽を楽しむのではなく、

音楽を批評するスピーカーであってはならない

 

なんだか人間もスピーカーも同じような関係の気がしてきます

 

 

 


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