オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

弾む楽し音、弾まない良い音

2021年03月18日 20時15分00秒 | オーディオ


オーディオの音の楽しみは様々だと思います

 

「いい音の基準」も人それぞれ

 

たんっ、タッン、ターンと弾む音楽

俗に言うswingするサウンド

 

 

方や

 

清らかな清流の如く、切れ目なく質高く、密度の濃い音を好む方々

音の楽しみ、音楽の楽しみは様々

 

 

曇り無き「リアルな音」を好む方もあれば

「ホール感が大切」と言われる方もいらっしゃいます

 



 

良い音の基準は人それぞれで違います、それを踏まえたうえで敢えて書かせて頂きます

 

 

ここ数日30年ぶりに舞い戻って来た、B&W 801Fと格闘していました。

 

「格闘」そう、戦ってきたのです

801Fは弾んでは出せない繊細で緻密な音?

 

私が求めるサウンドは、躍動感あふれる、ワクワクサウンド

801Fで躍動感あふれるサウンドを奏でようと戦いました

 



 

基本私は「演出力」「魅力的な」サウンドが

 

良い音だと思っています

 

音を魅力的に演じるのがスピーカーだと思っています

 

そんな魅力的な音を聴いて楽しむのが音楽だと思っています

 

 

良い悪いを問題にはしていません、どんなに音が良くても

楽しくなくては、私はいいスピーカーだとはおもいません

 

 

一般的にはスピーカーは無色透明、色を持ってはいけない

音色や躍動感はソフトが持っているもので、出力装置のスピーカーが固有の音を持ってはいけない

 

そんな意見もあります、その意見は否定しません、

おっしゃる通りだと思います 

 

 

でもね、私はやっぱり弾むスピーカーが好き

 



 

事務所で会話を邪魔しない、仕事を邪魔しないでBGMとして聞くのは

刺激の無い、少し沈んだ佇んだような音のスピーカーの方がいいと思います

 

 

 

違います、死んだ音なんて私は口が裂けても言いません

あくまで「沈んで佇んだ音」ですよ

 

 

声を楽しく美しく拡声するのではなく

 

重く鈍く暗くを増長した音

 

 

そんな音が奏でる音楽を聴いていると、なんだか気持ちが沈む

 

やっぱり楽しく音楽が聴きたい

そんな思いがあってか、40年以上の付き合いになるJBL8Tを引っ張り出して来て来ました

 

外見より中は少し面積を小さくしてある密閉型BOX

 

楽し~

久々につないでみて、音のたのしさとは何かを再認識

 



 

同じ音楽だが、全然楽しい

聴いていると気持ちが明るくなる、

やっぱり俺はこのサウンドが好きなんだなー

 

 

そして30年前に801Fを手放した理由も思い出しました

 

このスピーカーは「音を楽しく演じる」のでは無く

音を難しく厳しく批判している様に聴こえるのです

 

これを持ってきてくれた友達が来た時だけ801Fだして、普段はJBLを聴こう

 

プラシーボ効果と言わればそれまでだが、暗い事務所がなんだか明るく感じる

 

音楽はすごい!

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿