オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

新しい試みのでのバイワイヤリング

2021年03月10日 00時27分30秒 | オーディオ
 


スピーカーケーブルには様々な種類があります

 

 

銅や銀などの素材、その純度の違い、やその太さや硬さの違いも

 

平行や捻じりの強さや編み方などの違い、被覆やカバーの素材の違い

 

とうとう様々な違いがあり、それぞれ音の違いがあるのだと思います

 

 

でも

超単純に超簡単に言うと、

単線とより線の二種類



と言ってもいいのかもしれません

 

 

 

最近お気に入りのLANケーブルも、この二種類の違いと、捻じりの強さの違いでした



 単線の魅力は、太くがっしりとした厚みのある音で

輪郭のはっきりしたクリアなサウンドを奏でます

 

LANケーブルで二種類を聴き比べると

その違いがはっきり聞き分けられます

 

寄り線は、刺激がなく聴きやすいと言えば、まあそうかもしれませんが

 

言い方を変えれば輪郭がぼけて滲んだ音と言ってもいいと思います

 

 

自宅の励磁システムでは、その素材の違いが明確に出てしまい

単線以外は使っていません、

 

 

より線では音の滲みが、くすんだ音の悪さに感じてしまいます

 

 

 

 

今回B&W801Fを鳴らすにあたって、手元にある様々なケーブルを試して

 

歯切れのいい好みのサウンドを奏で為に

 

古のWE綿巻き線単線を選び



その後、

このスピーカーの特徴を生かしたWE単線のバイワイヤリング配線を施しました

 

 

今回のケーブル選びでは主に801F「ウーハー」の聞き比べでワイヤーを決めました

 

 

ウーハーと言っても高域カットはされておらず

フルレンジスピーカー仕様



スピーカー入力端子からウーハーには、モンスターケーブルで直結されていますした

 

 

結局、内部もウハーにはWEの単線でワイヤリングしました

 

 

JAZZ等のアタック音はかなり好みのサウンドを奏でましたが

 

 

得意の弦楽器や女性ボーカルが、

 

 

硬くキツくなってしまい、気になって仕方ありません

 

 

そこで、バイワイヤリングの低域はそのままに

このスピーカーの特徴を生かし中高域のバイワイヤリングを再度検討してみました

 

 

かなり不本意な結果となりましたが

 

 

最終的に選んだのは中域のみ「より線」がベストと判断致しました

 

 

低域ユニット「ポリプロ」中域ユニット「ケブラー繊維」高域は「ポリエステル単繊維」

 

 



 こんなバラバラユニットで

バランスの良い音が奏でるられるわけがない!

と叫びたくなるようなアンバランスな組み合わせ

 

 

 

だが文句を言っても仕方がないので

 

 

防弾チョッキにも使われ、宇宙船の熱処理に用いられているファイバーグラス繊維のスコーカー

 

技術の結晶かもしれないが、音には無関係、

 

それどころか個性的で硬質なサウンドを奏で良い音とは思えないが・・・、

 

 

 

この硬いケブラー繊維のキツイ音を和らげるには、

 

「より線」が相性がいいようだ

 

 

 

高域のポリエステル単繊維は「より線」だと、

 

なんだか全体的に締まりのない音になる

 

 



高域は少し「キリっと」引き締めるためにもあえてWE単線

 

 

ポリプロビニールウーハーは、緩みなく弾んだサウンドを奏でるために、

 

やはり単線が良い

 

 

 

ユニットの音色に合わせ、

素材を変えたワイヤー選択

 

 

バイワイヤリングはこんな楽しみ方も出来るんですね

 

 

 

さあ、ほんとにあのB&W 801Fが良い音奏でてきましたよ〜^_^