オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

シャラプッシュミラーホーンが目指すサウンド

2018年08月27日 11時06分09秒 | オーディオ


訳の分からぬネーミングのスピーカーシステムとなってきた我がシステムだが

目指す音はだいたいわかっている、だいたいですよ、軌道修正もまあ、

あるかもですが




何度も低域について様々な変更を行ってきましたが、目指す音は



「気持ちよく・心地よく・楽しい音」



う〜〜ん、ますますよく分かりませんねー(笑)


低域というのを、

中域を補佐する低音と捉えるか

低域の上に乗っかている中域、高域と考えるのか




私はどうも中域を補佐する低音、だと考えているようです




以前のALTECではピントの合った311-90ホーンが中心で、低域もそれに合わせて

シャープな低音を奏でていた、




音の中心「中域」が肝心!


あんな鳴らないホーンWE22Aなんぞが入ってからこんな

低域苦労が始まったような気がするが・・・・、


鳴らないホーン22Aはいずれ特集でも組もうかと思うくらい鳴らないが





それは一先ずおいて置いて、


ピントが合わなくて、あくが強いくせに、迫力も、厚みもない、



なのに時々なんだかわからない、リアルな音を奏でるときがある・・・、



そんなピントが甘いくせに、気難し22Aホーンに合わせた低音






いろいろやってみて


フロントホーンの前面に四角い棺桶の様なデフェーザーを入れ、

コーン紙の音を直接聞くのではなく

ディフェーザーの抵抗と反射により音の雑味を取り除けることはわかった
この図面のように流れるのでは無くぶつかり反射するのだと思いますが



そのホーンに、取り付けるウーハーの音の出口を絞ることで、

引き締まった音を奏でることがわかってきた





これはかつて様々な名機も行っていた方法で、

各社独自の形状の方式ではあるが


コンプレッションドライバーのように、何らかの方式でユニット出口を絞り

空気に圧を掛け、勢いよくホーンロードを抜けることで音に活力を与えていたようである。



この絞り方式は、WEオリジナルミラフォニックでは行われなかったが、

ライバルのシャラホーンなどは円形絞りで行っていたようである。








我がシステムに話を戻すと、

今行っている絞りは音道を18㎝開け後方は開放としている

これはバスレフ方式のALTECよりもさらに少し狭く行っている



ピントの甘い中音ホーンを補うためにも、もう少し絞って、

低音の贅肉的な音の量を減らし、軽やかに響く音をだしたい





この絞りが思惑通りにうまく絞れるかどうか・・・







最強磁器回路とFIXエッジ・ベークライトダンパーの強固な組み合わせを誇るLansing415



そんな絞りにも耐えられる、とは思うが、いかんせん後面開放では無理があると思う



前面の音道を狭くすると、後面開放では後方に音が逃げる、



これは以前、ALTECでも実験を行ったことだが、全面のディフェーザー奥に置いて、

塞いで音道を狭くすればする程、中低音は細くシャープになるが、



後方に逃げる量が増えるせいなのか、最も低いところが濁るというか、弾まなくなる
(そんな低い音出てないだろう!、と茶々を入れないでね)



低いところが打ち消し合いが強くなるのか・・・




スピーカー前面と後方に出る音の処理、これは永久の課題かもしれない


過去の名機は殆どこの処理をうまく行っている

最近FBでもこの分野の大家が陶器でその処理をうまく行い、成功したとか・・・、






スピーカー後方の処理


そんなわけで、シャラプッシュミラーホーンはまた馬鹿な実験を行ってみます


前面音道

前方の絞りは今まで見た中では最小幅10センチ、

これはクリプッシュ・ラスカラでも行っているようである、

ラスカラは多分密閉型だと思う・・・・、



我がシステムの小面積密閉型では、うまくならないことは実証済み


そこでクリプッシュ風に作った密閉用バックキャビネットに空気抜きの穴をあけてみました

バスレフではなく、あくまで空気抜きの穴


後面全開放ではなく、ちょっと密閉型を試みようと思います



最初、ドリルで開けてみたのですが、効果があまり感じられず、

三角形の頂点をカット

結構な暑さの中意外に重労働で、今日は二つ開けたところで力尽きてしまいました

エアコンの効いた部屋で二つだけ変えようかと思いましたが


頑張ってあと二つ開けてからテストしてみます、少々お時間を・・・、




おっでもなんかカッコいい、鳴りそうな予感・・・・・





あくまで予感ですが、


この予感が大切!






音をイメージして、工法を考え、試みる!






これもオーディオの楽しみだと思います





いい音でなりそうな予感をイメージして、頑張ります

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