やけに今日はサッパリした軽やかな低音で、華やかな高域だなー
・・・・・・、
あっ、
ヒーターしか入っていない、B電源入れ忘れた〜
415ウーハーの電源は上下のユニットごとに2台の電源で駆動している
タンガーではなく、キセノンガス整流のほうの電源のスイッチはリレー方式ではなく、
手動でヒータースイッチとB電源スイッチに分かれていて、数分時間をおいて入れているのだが
ときたまB電源スイッチを入れ忘れて聞いている時がある
この状態だと4本のlansing415のうち、下側二本だけしか音がしていない
シングルウーハーでも特に違和感なく聴いいているが、
聴き慣れたレコードだと、
あっ
上2本出てない!
聴き慣れたレコードだとすぐわかる、
ダブルウーハーの躍動感がない
男のロマン15インチダブルウーハー
一般家庭だと15インチ一発で十分だと言われていますが、そこは拘りの音
シングルウーハーでも十分音楽は楽しめるのに、
要らぬ拘りなのか?ダブルウーハー
ダブルウーハーに求めるものは皆様々だと思います
低く、重く、圧倒的な量感を求めるのもいい、
ダブルウーハーの代名詞、JBL4350が最もそれをうまく奏でていると思う
そんなマルチアンプで強烈な低音も魅力だが
でも、いま私がダブルウーハーに、私の求めるものは
ビシ!、バシ!、スパーン!
締まって、強く抜ける躍動感あふれる低音
量もあって、しかも抜けがいい低音
抜けが良くなくては音楽は楽しくないですからね
私はシングルウーハーとダブルウーハーの違いは、量だけではないと思っています
もちろん量も増えますが、量だけを求めると、切れが悪くなり、弾まないヌケの悪い低音になる
ぼわーん、どよーん、だらーんそんな低音に用はない
同一ユニットを使ったダブルウーハーの利点を考えてみる
今までの励磁515で行っていたのは、今と同様にユニットを上下で使い分けて
セレン電源を2台使い、電源も上下に分け
下ユニットと上ユニットで電圧を変えて鳴らしていた
電圧を変えれば、音質は同じだが、
量感を出すこと、響きを出すこと、トランジェントを良くすることも自由自在だった
以前の515は26Vが標準仕様のユニットだったが
上ユニット24V、下ユニット19Vが自分なりに最適と・・.
やっと自分なりの調整と音感が一致してきた所で、
いつもの機器変更だった
今度やってきたのは最強の励磁磁気回路を誇る、
ランシング415
DC220V125mAが標準電圧、かなりの高電圧ユニットだ
供給する電源ユニットも
WESTERN ELECTRIC 705Aを使った、タンガー電源と
キセノンガス注入の水銀整流の整流管3B22という整流管を使った電源
705Aを使ったタンガー電源と3B22整流管を使った電源、無論それぞれの音の違いもありますが
それに加えて今回も懲りずに電圧調整を行っています。
励磁のメリットである、電圧調整による表現力調整
電圧低めにすると音の豊かさと、表現の豊かさがより現れる
スイッチで簡単に下げるのではなく、抵抗とコイルを使って下げてみます
今は、上下違ったアンバランスセッティングではなく同一電圧、全てのユニットを190Vで駆動しています
ちょっと大変ですが、220Vと180Vぐらいで、もう一度アンバランスセッティングを行ってみようと思います
(昨夜は180vでしたが)
ダブルウーハーの利点を生かし、張りと、量感、
その両方を求る事が出来る、電圧アンバランスセッティング
楽しみです
邪道でしょうが楽しいいです、アンバランスセッティング
今もインピーダンス補正も片方のユニットのみで行っていますし
実はもう一つ、やってみようと思います
ダブルウーハーの利点を生かした、クロス変更
ネットワークは一つの端子からパラレル接続ではなく、
コイルもコンデンサーも別々に搭載したダブルウーハー専用ネットワーク
だからクロスを変更することもできる、今は両方400Hzだが、
これもアンバランスクロスセッティングを試みてみようと思う300Hzと600Hzとか(笑)
超邪道なダブルウーハーの利用法かもしれないが
理想の音が見つかるかもしれません、
楽しみながらやってみます