オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

流石天下のCG25D、バリレラ如きは敵ではない

2015年04月25日 21時22分37秒 | オーディオ

やはり前回のMonoとstereoの聴き比べには問題があった



比べるならやはりMonoカートリッジ

アメリカ~~ンな、ターンテーブルとの相性が悪いので

チョット聴き比べには躊躇いがあるが



ここはやはりこれしかない、CG25Dグリーン



まさかこのCG25DグリーンとオリジナルRMG309

昇圧はWE618Bの30Ω入力でWE141改のフォノイコが



鋼鉄のアームに支えられたバリレラとJC2の太古の機器ごときに、



負けるわけにはいかない



でも、いちおうここはせこく、勝ち目のありそうなレコードからまずは聴き比べ


アルフィーフの明るい音色の室内楽で聴き比べ


低く重い鋼鉄のアームは渋い響、


絶対に勝つ


・・・・

やった~



ざまあみろ、ってな感じで、これはレースにならない


華やかさの次元が違う


明るく、独特な音色のアルフィーフサウンド

役者が違う、RCAバリレラは響がない


燻んだとは言わないが、全く華やかさがない


響を抑えたようなアームの働きだ


声楽に変えてみる

このレコードもCG25Dはやはり響が良い

が少し音が賑やか、ボロターンテーブルのゴロも盛大に出る


華やかな歌声でピアノの響も良い

弾む響く伸びる、がノイズが多いせいか少し歪みっぽくもある




今度はRCAバリレラを聴いてみる

ノイズが少ないのが幸いしたのか、

非常にに聴き易い、


声は、かなり低い声になるが、なんとも言えず淑やかに伸びている

視聴位置は10列以上後ろに下がった



そのせいかピアノはイマイチ弾ま無いちょっと遠すぎる

全体に彫りの深さ、奥行き感は有るが

同じ曲が、しんみりと、しなやかに何か違う曲になる


だがこれはこれで、否定はできない良い感じでもある

いよいよ真打のレコード

何度聴いても、リタシュトライヒのこの歌曲集は素晴らしい!


stereo盤もあるが私のはmono盤である


シュトライヒの名は、魔笛の夜の女王で強烈な声を聴いたのだが

魔笛、これも後で聴き比べたみたいと思っている



しかし、このレコードはホントに良い


シュトライヒの歌声がホントに素晴らしい



詳しくはないのだが、ほかのソプラノ歌手の多くが何か

冷たく硬い響がに思えるが、

シュトライヒは明るく暖かく力ず良い



まるで真空管のアンプAC点火のような歌声なのだ

それがこのレコードではよく出てると思う

聞いていると


華やかな、心がウキウキしてくるような歌声だ

どこまでも伸びる歌声、そして声が裏返った時の、脳天突き破るような官能的な歌声


素晴らしい、鳥肌が立ちそうだ

私はダンスはできないが思わず踊り出しそうである


押し寄せるような目の前で歌われる歌声に圧倒される


楽器の多い曲でも全く不満はない、楽器の音も素晴らしい

踊り出したくなる活力のあるCG25Dに比べて



二階席に移ったバリレラ、


踊り出しそうな歌声ではない


二階席独特の、華やかさはまったくないが、

しんみり聴くには良いかもしれない


ノイズは少なく、やはり静かだ

ゆったりと椅子に座って、疲れを癒す、心落ち着かせる歌声だ

俺はやはりこの手の心が華やぐレコードは、華やかに鳴らしたい



その華やかさをだすのは、やはりオルトフォンCG25Dの方が圧倒的に、いい!

そしてWe618Bの華やかさ、WE141改のフォノイコの力と響


へッヘンーン




バリレラ


ざま~