オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

RF297ベアリング交換、やはり名器

2015年04月01日 12時31分01秒 | オーディオ

先日のステレオレコードと、monoレコードの聞き比べをした時


ステレオレコードはあまりにも音が悪かった

monoと比べたから、やはりステレオの音が悪いのかとも思ったが




それだけではなかったようだ


先日手に入れた本物の、RM309Gの音はホントに素晴らしい


それに比べて、同じようなアームのRF297の音が冴えない



原因はなんとなくわかっていた




アームを取り出して、手で回してみると、ベアリングがゴリゴリとぎこちない動きだ


RM309の気持ち良いほどの動きの良さに比べると雲泥の差であった




この動きの違いが音にも出るとは思っていたが


やはり大きな違いがあった

今まで使っていたのが、フランス製のベアリング

回してみると、一つはやはりゴリゴリしていて、もはやベアリングの役割りをしていない

もう一つも少しはマシな程度で、やはりもはや使いものにはならない




原因はカートリッジの交換をするときに、口がきついため、

ついつい力が入ってしまいまし、下手なカートリッジ交換の仕方で長年使っていると

この様な状態になってしまうとのこと




これからはアームを外して交換をしたほうがいいのかな?



交換を終えたRF297はまるで別物だ


音が繊細でクリアーになった


音の伸びもいい、上も下も伸びきっている



解像度、音像定位、文句無し、


びたっとリアルに実在感のある演奏


やはり名器、309と比べると同じようだがこちらの方が、音が華やか




以前も書いたが、このアームのワイヤーは、断線したWE618Bトランスをバラして


チューブに入れてインナーワイヤーとして使っている


当時銀線や、7Nなどの線も試したが、ダントツでWE単線が音が良かった

そのおかげで音はとんでもなく良かったのだが


最近は精彩を失っていた




下手なカートリッジ交換で酷使されたベアリングが

寿命を迎えていたのに早く気がつけば良かった



ベアリング交換で、これほど音が激変するとは思わなかった

RS212もお願いしよう

なんの問題もないが、プロにメンテナンスして頂こう


今回も整備して頂いたのは、自称プロのS氏


いゃあホントに素晴らしい、まさにプロの仕事です


ありがとございました

Monoのような音力や、音色の濃さは及びませんが、ステレオレコードも楽しいです