オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE43に似たバッファーアンプNO8

2014年12月05日 12時43分31秒 | オーディオ

仕事をさぼって今日もT氏のもとへお邪魔しに


本当に邪魔であろうが、気にはしない・・





電源部は組み上がった

あとは配線




氏は図面も見ないで、

黙々と、ワイヤリングが進んで行く


流石、職人技です、が


:ワイヤリングにはWEの単線を使っていただけないでしょうか?



T:使うよ、アンプのほうはね、でも高圧が掛かるから電源はダメだよ、信号だけは面倒だけどWEの単線使ってやるよ


そうですかじゃあ仕方がないか



:この穴はなに?

電源のランプだけど、ちょっとソケットがあたるな~


スイッチは2個付くの?、水銀スイッチと211用に


T:いや、一つにするよ

・・・・・

T:そうだ忘れてた、リレーをつけなきゃ


T:えーと、どこへ付けようかな~空いてるところは・・





ホントに大丈夫なんですか?図面も見ないで



T:
図面はちゃんと頭の中に書いてあるから

大丈夫だよ!




たぶん

ただ最近少し記憶力が・・・・ね~


頼りない頭の中の配線図と、職人技で急ピッチで作られていく我がアンプ




急いでいる理由は

どうやら、いろいろな方々に制作を頼まれていたものを、

面倒くさくて、ついつい後回し




催促される都度


T:大丈夫、年内には作るよ、


と、簡単に返事をしてしまい


ふと気がついたら12月、これはまずいと慌てて作り出したのが真相のようだ


このアンプの後、俺が知ってるだけで

ネットワークとチャンネルディバイダーを作らなければならないはず



あとは忘れていませんか?



そう言えば、俺のもう1台のフォノイコライザーも忘れてません?


確か秋までには作るって約束だったんですけど・・・・




まあいいや、明日か明後日にはアンプはできそうだ‼️











WE43ふうアンプ製作記No7

2014年12月05日 08時44分28秒 | オーディオ

かっかっカッコイイ


出力トランスから出ているのは紛れもなく、WEの単線ではないか



凄い、このトランスWEの単線で巻かれているのかもしれない!



・・・・・




真空管アンプで出力トランスは重要な部品

本来のWE43アンプでは128Aと言う円筒形のトロイダルトランスが使われているのだが

そんな高級品は今回の低予算アンプでは使えません


今回使うのはT氏の力作、パーマロイコアを使った手巻きのトランス



このトランスから出てくる線が、なんと高価なWEのオーディオ用の単線である






これはもしかすると中身もWEの単線ではないのか・・・・・・


そんな期待に胸が膨らむ・・・・


わけないか



上から見てみると


う~ん、なにやら、ビニール被覆の線が見えるが・・・・・・・


いいやここはカバーかけちゃうから見なかったことにしよう!






このアンプのもう一つの重要なポイント「入力トランス」


今回のアンプはWE43ふう、バッファーアンプであるため


入力はトランスで受けて、そのまま増幅管の211に入る


だから入力トランスはかなり重要なパーツである




本来のWE43アンプでは「241-A」トランスが使われている



本物を使いたいのだが、今となってはWEトランスは超高級品でとても手が出ない

WE241Aインプットトランスだけで、今回のアンプの総予算を超えてしまう・・・



悲しい現実



手持ちのトランスで241Aと似たような、昇圧比のトランスKs-8616を使用する事になった


同じような音がするわけではない、同じような昇圧比のインプットトランス


でも一応Ksブランド、本物と言えば本物、とりあえず本物である






写真を良く見ると数少ないWEの部品のコンデンサーが見えないではないか

WEの文字は裏側に書いてあるのかな?

違う、正面に書いてあるがトランスで見えないのだ

なんちゃってでは大切なWEの文字これが見えないと寂しいのだがしかたないか・・・




電源部もコンデンサーが付いた!



後はちょい・ちょい・と組んで、



ほい・ほい・と配線すれば音が出るような



・・・・・