オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

世の中想い通りには行かないものです

2024年10月08日 20時35分30秒 | オーディオ

 

やっと完成したWE22Aストレートホーン計画

 

 

・・・・・・・・

 

実は早くも座礁気味なんです(笑)

 

ホーンとスロートの取り付けに時間を要し考えましたが

作り始めてみると、わりとすんなり解消しました

 

硬いカエデの木を使って取り付け、治具を作りいホーンに取り付け

ロールスロート専用に作りましたので、

 

 

ストレートのスロートを使うには大きさが違うので

10センチくらいのアダプターを造る必要がありますので、

いずれ作る予定ですが

 

 

とりあえずはオリジナル22Aのロールしたスロートを使ってみます

 

WE22Aでは一般的に基本と云われる、ロールを上にした設置で

縦ロールと云った設置法でいよいよ音出ししてみると

 

あれ?

 

何か音に鮮度が無い、チョット籠り気味な音

 

いわゆる、嫌いなホーン臭さが残っている

おかしい、こんなはずでは・・・・

 

 

テストで作ったべニアホーンん時の

あの鮮烈さが無い、音が飛び込んでこない

 

想った音は出ませんでした、試しにホーンを横向きにしてみると

なかなか良い感じ、先ほどよりは音は綺麗に伸びる

 

やっぱりスロートを横にした、縦スリットのほうが

音がクリアーで私には好みの音が出る

 

かなりいい感じになったが

 

 

何やら失うモノもあるかな?

 

簡単に縦横に向きを簡単に変えられるので、何度も向きを変えてみる

聴く曲にもよるが横のほうが無難と言えば無難な気がする

どちらも良いような、悪いような・・・・・

 

 

こんなふうに、どちらも良いようにも悪いようにも思えて

はっきりと、此れが良いと言えないときは、

 

満足した音を奏でていないからなんです

 

曲に合わせてチャンネルディバイダーや上下のアンプの出力を調整しても

 

満足がいくような、不満が増加するような

ピークディップが激しすぎる、音楽にならない

 

 

 

何を言おうとしているか分からないと思うが

結論をいうと

 

 

このホーンは失敗作だったという事です!

 

 

陶芸家なら叩き割る

 

キャンカーが壊れていなければどこかでBBQの薪にする、そんな失敗作です

入り口を付けて犬小屋にでも改良するしかない?かな~と思っていたが

 

 

いやいや、考えろ!

なんで思ったように鳴らないのだろう

 

試作、台座用を経て、三作目でこのホーンを作ったのだが

最初に作ったぺらぺら合板で作ったプロトタイプの音は素晴らしかった

素晴らしいとの基準は

F0やらカットオフの特性がどうのではない

 

音を聴いた私が、

「おおすげ~!」ッと、感動する音を奏でたかどうか、だけだ

 

テストで作ったホーンは今まで聞いたことが無いような

素直でストレートな素晴らしいいサウンドを奏でた

 

 

そんな音を聴かせてくれたプロトタイプべニア板ホーン


玄関に出されたプロトタイプホーンを眺めてみると
 
ぺらぺら素材のほかに、明らかに違うのは

 

ペラペラの合成の無さが作った偶然の産物で

ホーン出口の二面が綺麗に湾曲しているのが分かる

 

 

この湾曲した曲線が良い音を作っている気がする

 

いままで何度も経験したが、

湾曲していない直線のホーンが作る音は、籠ったり、強いピークが出たりして

 

音に癖が出てしまい、嫌いなホーン臭を伴い、

スッキリしたいい音を奏でた経験が無い気がする

 

ホーンの出口は直線ではなく円を描くか、湾曲が良いと思う

 

そんな想いから出口に改良を加えてみる


湾曲の大きさや、必要な長さを探るために薄めの合板で試作を繰り返してみたが
 
そんなに奥から湾曲を加える必要はないようだ
 
 
出口の2~30センチの処に数センチ程度の湾曲を加えるだけで
 
ピークディップが抑えられて、とても素直な音を奏でるのが分かってきた
 
 
良かった~、
 
昔のJBLの4430の様な不細工で大きなお尻ホーンの大きさにする必要はないようだ
 
 
 
改良の方向が見えてきた、開口部をもっと広げるより湾曲させることで改良が出来そうです
 
 
完成と思っていましたが、これがスタートの様な気がします
 
 

 

 


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