かっかっカッコイイ
出力トランスから出ているのは紛れもなく、WEの単線ではないか
凄い、このトランスWEの単線で巻かれているのかもしれない!
・・・・・
真空管アンプで出力トランスは重要な部品
本来のWE43アンプでは128Aと言う円筒形のトロイダルトランスが使われているのだが
そんな高級品は今回の低予算アンプでは使えません
今回使うのはT氏の力作、パーマロイコアを使った手巻きのトランス
このトランスから出てくる線が、なんと高価なWEのオーディオ用の単線である
これはもしかすると中身もWEの単線ではないのか・・・・・・
そんな期待に胸が膨らむ・・・・
わけないか
上から見てみると
う~ん、なにやら、ビニール被覆の線が見えるが・・・・・・・
いいやここはカバーかけちゃうから見なかったことにしよう!
このアンプのもう一つの重要なポイント「入力トランス」
今回のアンプはWE43ふう、バッファーアンプであるため
入力はトランスで受けて、そのまま増幅管の211に入る
だから入力トランスはかなり重要なパーツである
本来のWE43アンプでは「241-A」トランスが使われている
本物を使いたいのだが、今となってはWEトランスは超高級品でとても手が出ない
WE241Aインプットトランスだけで、今回のアンプの総予算を超えてしまう・・・
悲しい現実
手持ちのトランスで241Aと似たような、昇圧比のトランスKs-8616を使用する事になった
同じような音がするわけではない、同じような昇圧比のインプットトランス
でも一応Ksブランド、本物と言えば本物、とりあえず本物である
写真を良く見ると数少ないWEの部品のコンデンサーが見えないではないか
WEの文字は裏側に書いてあるのかな?
違う、正面に書いてあるがトランスで見えないのだ
なんちゃってでは大切なWEの文字これが見えないと寂しいのだがしかたないか・・・
電源部もコンデンサーが付いた!
後はちょい・ちょい・と組んで、
ほい・ほい・と配線すれば音が出るような
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