オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

なんちゃってWestern Electric Sound全開バリバリ

2014年05月16日 09時15分02秒 | オーディオ

Western Electric のオリジナルがほしくても買えなくて


せめてWEの雰囲気でも味わえたらと始めた




「なんちゃってウエスタンサウンド」のシステムだが



なんだかいつの間にか、ここまで来た





TA-4181Aの替わりにALTEC515Field Coil


ダブルウーハー使用で、歪なく大音量を奏でてきた


TA-4181Aは18インチ515は15インチ



二周りほど小さいが、家庭用に縮小したと思えばなかなかいける気がする



WE-594Aの替わりにALTEC-288Field Coil

艶やか、滑らかで力強くなんといってもリアルな表現力が魅力


これも594Aより一回り小さくなったが音色は結構似ている”きがする”


WEから見下ろせば非なるものでも


ALTECから見上げれば、似ている気がする・・・



288FCの電源もWEのメーターを使ったWEタンガーバルブ電源


電圧調整で音創りも可能な優れもの


この電源を使うと我がシステムにエンジェルがたびたび舞い降りてくる・・・(笑い)




ネットワークもWEのコンデンサーを使ったスペシャルネットワーク


低域を鉄心コアで制作したがトランジェントの問題で


空芯コアに変更して低域は軽やかに


高域は歯切れよく、鉄心と空芯をいいとこ取りで使ったWEオイルコンネットワーク



MCカートリッジの昇圧には、泣く子も黙るWE618B


こいつはなんと本物、オリジナルだぜ!


詳しい方に言わせると、後期のモデルで、前期モデルはもっと音が良いよ


と言われたが


大きなお世話、もう買えっこない、自分の持ってるこれが一番!と思っている


前にも書いたが、こいつは麻薬


一度使えば人生破局、


一度聴いてしまえば、618Bを使わなければ音楽が聴けなくなる禁断症状に苦しむ事になる

618Bを聴いた事が無い人は、絶対に聞かないほうが良い

聴くと後悔するよ



パワーアンプはこれまた、なんちゃってのWE91Bレプリカ


W・S・Iでキットで販売されたものを、オプションで抵抗やコンデンサーを変更して


入力にはレプリながらWE618Bでバランス入力に変更したもの



真空管もオールWEで、刻印とまではいかないが、それなりに本物が揃ってきた



WE91Bのコンデンサーも、内部配線も古い単線で何度もやり直して、かなりこだわって作った





ラインアンプもなんちゃってWE120Aレプリカ


真空管は328Aと329Aを使った骨太のWEサウンドが楽しめる


このアンプの他に類を見ない説得力のある力強い音は大変気に入っている



イコライザーアンプも当然WEのコンデンサーを使ったLCRフォノイコライザー


イコライザー用の初段ラインアンプもWE141を部品取りにしたラインアンプ


部品はWEの白い抵抗やらコンデンサーが使われている








なんちゃってWestern Electric Sound全開バリバリだぜ




とうとうここまで来てしまった、



なんちゃってウエスタンサウンド山脈8合目付近到達



といった感じだろうか?まだ5合目くらいかな?





改めて眺めてみるとよくやったものだと



我ながら感心する






これも仲間のおかげ


いろいろな方々に支えれれここまでこれました


ありがとうございました



・・・・・・・・


感謝・感謝!









ブログが終わっちゃうわけでも、死んじゃうわけでもありませんよ


でもやっとこれで機材が揃ったところ、ここからが



なんちゃってウエスタンサウンド物語の始まり



”本物が買えない悲しさ”をバネに更なる


オリジナルとは違った世界の


なんちゃってウエスタンサウンドを追い込みます