カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-159 『シネラマ映画 西部開拓史』

2011年07月31日 | 日記









今日も退屈なのでDVDで映画を観る。「西部開拓史」当時はシネラマで封切られました。

シネラマとは、1952年にアメリカで開発された新方式の映画上映システムで、人間の視野にほぼ近い146度の広角度パノラマスクリーンのこと。

3台のカメラを使って撮影された映像を3台の映写機をシンクロさせて上映する。






これらの技術によって視野の中心部だけを写す従来の物と違って、人間の視野とほぼ同じ180度に近い視界を得ることができた。

つまり観客が映画の世界の中で映画を見ている気分が味わえる、いわゆる映像のサラウンド効果ともいえるもの。やたら横幅広く湾曲した大画面なんです。






私がまだ中学生だったかな、大阪梅田のOS劇場(今はない)で観ました。大きくて綺麗な劇場で絨毯から客席や幕まで赤で統一され豪華でしたね。

消灯されて映画は序曲から始まり雰囲気を盛り上げます。






米国の1830~1880年代までの4世代に渡る一家の開拓の歴史を五つのエピソードで綴った西部劇大作です。

川下りの筏が激流に巻き込まれる、幌馬車隊がインディアンの大群に襲われる、南北戦争、大陸横断鉄道の敷設を妨害するインディアンと

バッファローの大群、列車強盗との銃撃戦など盛り沢山。






監督はジョン・フォード、ヘンリー・ハサフェイ、ジョージ・マーシャル。ジェームズ・スチュワート、ヘンリー・フォンダ、キャロル・ベィカー、

デビー・レイノルズ、グレコリー・ペック、ジョージ・ペパード、リチャード・ウィンドマークそしてジョン・ウェインと

一級の役者揃いの1962年度作品。






隣の席の綺麗なお姉さんが、ほどいた寿司を差し出して「よかったら召し上がる?」「えっ、えっ、あっ・・・ありがとうごじゃいなす」

急だから舌が回らないほどうろたえました。優しそうに笑う横顔が綺麗だったなぁ。

「美味しかったぁ」このお姉さんの横っちょで映画を観ました。「あはは~」



















ラスト、年老いたデビーレイノルズが甥のジョージ・ペパード一家と新しい家に向かう道中






星よ 星よ 美しく輝け 

主の創りたもうた世の上に 

星よ 星よ 美しく照らせ 

草原に作る我が家を 

行こう素晴らしい国へ 




望みを胸に 思いを手に

行こう素晴らしい国へ 

君のために家を建てよう」







大西部の赤茶けたメサをバックにデビーレイノルズが「牧場の我が家」を子供達と歌いだし、

やがて其れはコーラスに移行して画面は俯瞰に広がり航空撮影になって現代の西部を写して飛ぶ。超大画面の面目躍如たるところ。







渋い声のナレーターが移り変わる景色に合わせ『開拓者や冒険家が勝ち取った西部は、遥か彼方に去ったが彼らは永遠だ。

歴史に足跡を残したから風化はされない。トラクターにも様々な事件にも埋もれることがない。

彼らの厳しい生活や生命力、希望や悲しみから伝説が生まれ後世に勇気と誇りをあたえている。彼らの血で肥え、情熱に培われた大地。

燃える砂漠に湖が生まれ、地の宝が現れ、小麦畑や果樹園や森林ができアメリカの骨格となった。

彼らが開いた村や交易所が、世界の代表都市に発展した。そして自由に夢見る伝統から運命を切り開く気風が伝わったー』






バックグラウンドミュージックが「西部開拓史」の伴奏からコーラスに変わってカメラはハイウェイに沿って空を飛び続ける。






「豊かさ溢れる偉大な国土 築いたのは夢と鉄拳と拳銃 自由と勇気と幌馬車が行き ついに勝ち取った我等が大西部」 

「勇士は大平原に散ったが 彼らを止められるものは何もない あらゆる地方から続々と現れ ついに勝ち取った我等が大西部」 

「彼らが終生の夢にした土地 其処には今も清流が流れ 人々が生活の根をおろし夢と愛とを育てている」 

「彼らの夢から実現した国 彼らの自由を受け継ぐ子孫 かくして生まれた麗しの国土 ついに勝ち取られた我等が大西部」 






当時は「まぁ~なんて格好いいんでしょう~」って感動しましたね。






















               

独り言-158 『映画 捜索者』

2011年07月30日 | 日記






DVDで洋画の「エル・シド」を観ました。チャールトン・ヘストン、ソフィア・ローレン共演の史劇ものなんですが、

封切り当時の新鮮さを感じさせられました。

ソフィア・ローレンって大造りな目鼻立ちにデカイいバストにヒップ、日本人の男なんかは後ずさりって迫力です。





大画面に映えて「そのために生まれてきたんでしょうね」綺麗としか云いようがない女優さんやね。





今の人は馴染みがないのかして借りたDVDの盤面も綺麗な状態のままでした。そういえば最近は史劇ものの映画は少なくなりましたね。

ベン・ハーや十戒、ローマ帝国の滅亡、クレオパトラ等など、独特の重みを感じさせるこの手の映画は、

当時の自分としては「あまり好きじゃなかった」けれど、封切り映画館の前で大掛かりな油絵的大看板から伝わる迫力に「凄いなぁ」って

感嘆していたのを思い出します。「好き」になれなかったのは「怖かった」のです。





陰謀渦巻く権力争い、裏切り、嫉妬、横恋慕、皆殺し、火あぶり、野蛮なんてのが盛り沢山で主役やヒロインを心配してると疲れるんですよ。

だから当時は全盛の西部劇や戦争映画に傾いていましたね。絶対死なないジョン・ウェインなんか安心して観れましたね。

ちょっと古いですがアパッチ砦、黄色いリボン、リオ・グランデの砦、そして騎兵隊、アラモ、リオ・ブラボー、西部開拓史等など、挙げればきりがない。





「男の中の男、朴訥で実直で優しくて強くて格好いい」ジョン・ウェインは永遠ですね。




















DVDで観たのですが「捜索者」のラストが良かったですね。インディアンに兄夫婦?を惨殺され浚われた姪を永い年月探し歩いた末に廻り合う。

しかし、インディアンを憎むジョン・ウェインが、長年インディアンと生活してきた姪に銃を向ける。

なんて下手な粗筋もよいとこなんですが、走って必死に逃げる姪を馬で追うジョン・ウェイン。急な坂を駆け下りたところで転び追いつかれる。

駆け寄った彼が怯える姪を軽々と抱き上げるシーンが情愛に満ちて「よかったねぇ」姪役はナタリー・ウッドだったかなぁ?





















芝居で云う見せ場なんでしょうね。此れが極まると全てに良しとなるほどの重要なシーンってありますね。そしてずっと観た者の脳裏に生き続けるんですね。




























独り言-157 『サイバーショット』

2011年07月29日 | 日記






久ぶりに防湿庫から一眼レフカメラを取り出して柔らかな布で拭きつつ構えてみたりする。

コンデジが目を見張るほど進化してもまだまだ一眼には及ばない。使い慣れた人なら浮気はしないだろうね。

しかし、操作や機能など理屈では何とか理解して使いこなせても、センスがないと上達は見込めないってのが重く感じるんだわね。





「実際、高級レンズセットして持つと重いよ」広角やマクロ、300ミリ、400ミリのレンズも所有していたけど手放した。

今は望遠70~200ミリと24~70ミリのLレンズの二本だけに絞った。

此れをを持ち歩いていろんな写真撮ってはフォトチャンネルで掲載したろかと思ったりしてはいるけど「何を撮るの?」で止まってる。





好きな人は自分のペットを飽きることなく撮りまくって掲載されていますね。

被写体が気取らずありのままで撮らせてくれるから面白い写真になるんでしょうね。

隠し撮りなんかやって変態扱いされたらタイヘンやし、自然に撮るってのは簡単そうで難しいと思う。





何事も遣ってみると奥が深いってのを思い知らされるからね。















今、所有しているコンデジはキャノンとソニーにカシオだけど、ソニーのサイバーショットは動画が素晴らしい。





嵩の高いビデオはもうお役御免と思わせるくらいに綺麗に映る。買って間もない頃、彼女を撮ってあげたけど室内でも充分に綺麗に撮れていたね。

お洒落して遊びに来たのでカメラを向けると「★★ちゃん変態やぁ」ってバッグで顔隠すから「変態でもなんでもかまへんわ」って云ったら、

ケタケタ笑って怒らないから調子に乗って撮ってあげた。





最近の娘(こ)は足が長いね。特にこの娘(こ)は足がスラッと綺麗に伸びてモデルのように格好いい。

歳忘れてスケベなおっさんになりきって撮ってたね「アホやでぇ」27インチのモニターで映しても光沢のある動画に仕上がってる。

こんなコンパクトなカメラで撮れるなんて嘘みたいですね。





あちらの国へ行ってもスタイルは負けないと思うよ。ミニスカート姿で青い目の若者達を悩殺したれ。



















休憩-18

2011年07月29日 | 日記







彼女が海外に旅立って一週間になる。「どうして居るかなぁ?」私が南の空を眺めて想うように彼女も此方の空を眺めて日本を想っているかなぁ?

現地での経験もそうだけれど「未知の扉を開いて一歩を踏み出す」ってことが、君にとって大きな成長の糧となるんだよ。

「私には出来ぬことを君は遣るね」

















不安に負けずに行動する。勇気の裏返しは自信、また君は強くなったね。
















独り言-156

2011年07月28日 | 日記






中国も「何を血迷ったのか知らんけど」アホなことして世界に恥を晒したね。

犠牲者の救出の完了も事故調査もせんうちに犠牲者諸共埋めて終わりにしようなんて、一体誰の指示に寄るものだったんでしょうかね?

今度は、遺族に「口押さえ」を図って高額補償金を提示している。此の国はヤバイでほんまに。






自国の真っ当な人々がネットで批判轟々。なんでも自由の日本と違って「正義と勇気ある人々である」

中国寄りの人たちは、此の政府の対応を見て「どう解釈するんだろうね?」一事が万事って云うでしょう。

一部の人間たちが絶対的立場に君臨して国民をコントロールする形態が魅力なんかねぇ?独裁好みの人たちなんでしょうね。






小沢さんもそんなタイプなの?「いやですねぇ」

「自由」ってのは、本当は厳しいんですよ。何でもかんでも自己責任なんだから楽じゃないですよ。

だから一人ひとりが最低「誇り」だけは持って生きなきゃならんのですよ。






自由を軽視する人は「親方任せ」に生きていくのに抵抗のない人なんでしょうね。

国がしっかりしてれば飢えることはないでしょうが、肥えることにはままならない仕組みなんですよ。

「自分には生産性が無い」とネガティブ思考に固まった人向きなんでしょうかね。



















ありのままがいい。自然と同じですよ。優しいときがあれば怖ろしいときもある。その中で生きて行く。自由とはそういうもんなんだと思います。





















独り言-155 『徳』

2011年07月26日 | 日記







中国は少しは開けたかいなと思ったりしたが甘かった。考えられんことをしよるねぇ。

高速鉄道の事故現場の処理方法が常識を逸脱している。

昨日のニュースで「足場が悪いので急場凌ぎに穴掘って事故車両を埋めて地固めした」なんて云ってたけど「?」納得できるわけがない。






今日の新聞では、待てど暮らせど犠牲者が搬入されてこないから親族が切れて怒り狂ってるらしい。

「車両の中にまだ乗客が残っているのに一緒に埋めた」らしい。

なんちゅう国や。掃いて捨てるほどの数に上る人口の国なので何十、何百なんて数の命はとるに足らんもんちゅう解釈かぁ?「多すぎる人間はゴミかよ」



















「臭いものに蓋やねぇ?」しかし、お粗末やねぇ。 「絵もお粗末でごめんなさい」





云いたいことが言えて、遣りたいことが出来て、悪い奴等も大きな顔して人権に守られている日本は「ホンマに結構な国」やね。

支配層の判断で白を黒と云われたら国民が尽く黒と解釈して従わざるを得ない国なんて「とんでもないね」 日本で文句云ってるのは贅沢かも知れん。

貧富の差なんていつの時代にもあることで「其れを云っちゃあ~お終いよ」になるけれど、其々の持った星の元ってあるからね。

ないものはないって世の常を悟ることも有りかも知れないね。






皆が幸せって有り得ない。皆が不幸ってのも有り得ない。其のとき其の立場で必死に生きるしかないんとちがうのん?

誰かと自分を比べて、どうのこうの思ったり考えたりは勝手だけれど「どうにもならん」ってことを肝に命じて生きるべしやね。






仮に「あいつええなあ」と自身と見比べて社会的地位や生活力や交友関係の派手さなんかが羨ましくて仕方ない。

「代われるものなら代わりたい」でも其の人が余命数ヶ月の病にかかったと知ると、その人の人生への羨望と妬みは一瞬にして消える。

隣の芝生は蒼い。其々が何かしらを背負って生きているんですよ。






いいことだらけで人生を終える人は、前世の行いが余程善行に満ちたものだったんでしょう。

其の徳を受け継がれたのでしょうね。自分を、自分の人生を一生懸命生きて罰は当たらない。あなたの魂を受け継ぐものに徳を残してあげましょう。




















独り言-154 『野外のビールは美味い』

2011年07月25日 | 日記







仕事を終えて疲れた身体を風呂で温めて、スカッとしてから近くのコンビニへ行く。

キリン発泡酒一缶とモモの焼き鳥とから揚げの串物買って公園のベンチに腰掛ける。

まだ空は青みが残って明るい。缶ビールの栓を抜き焼き鳥の肉をほうばりながらグイッとあおる。「美味いっ」此れが幸せと云うものだ。






生きていることが有難いと思える。

なんでもないものが、外で食うと「なぜか格別に美味い」誰に気遣うこともなくマイルドセブンに火を点けて

「ふぅぅ~」と一服する。「自由っていいねぇ~」






緑に囲まれた静かな一角、青い空の夕暮れ時、独りの贅沢な時間を「ホッ」と満喫していると

「★★ちゃーん」と小学生のおませな女の子たちが寄って来て「ああっ」って焼き鳥睨んでる。

「ちょうど三つあるわぁ」串に残る肉切れ数えて頭数に合わせてる。「四つと違うのん?」「ええのん、ええのん」と食べだしてる。






「★★ちゃん、ビール呑むのん?」「ビールぐらい呑むでぇ」「★★ちゃん、何してんのん?」






「う~ん、お外で頂くと美味しいからね。お祭りなんかと一緒やね」軽く手拍子すると三人が目の前で踊りだしてる。

「いいねぇ~」「★★ちゃん、お祭りやろ?」踊りながら笑ってる「おおう、上手い、上手い」チャンカ、チャンカ、チャンチャン手拍子に口拍子。

何でもないことが楽しいもんやねぇ」

















ちゃっかり酒の肴とられたけれど可愛い踊りで盛り上げてくれたね。「ありがとう」

















独り言-153 『ママゴト』

2011年07月24日 | 日記






昨日のノルウェーの乱射事件は爆発でも死者がいて合わせて92人の犠牲者だったらしいですね。

気違いに刃物じゃないは銃と爆弾ですね。今日の朝刊には中国の列車事故が一面に載ってる。中国高速鉄道の事故で橋から電車が落ちたらしいです。

新聞はネタに困りませんね。「汚染ワラ食わせた牛が600頭ほど宮城県から出荷されていた」って。もう、怒るのもアホらしい。





「混ぜこぜにしちゃったぁ~」「どれがどれだか解んないぃ~」決断できない無能な奴等が揃った党を選んだ国民が悪い。

選んだ「動機」がさもしいから尚更悪い。懲りないアホどもが「年収1000万円までの家庭に子供手当てを均等に出す」ってね。

「アホンダラッ。贅沢の上に胡坐かかすのもたいがいにせいっ」年収1000万円稼いでなんで手当てが要るっ?





昔は其の日暮らしでも子供は自力で育てた。強い親を育てろ。補助がなければ育てられないんなら「子供つくるな」ママゴト遣ってんじゃないぞっ。





「身の程わきまえず上を真似て生活したい」足らなくなったら親に援助してもらって贅沢を覚える。

それでも大変だから「国が援助するって、民主党に入れましょう」こういう輩が多すぎる。民主党が餌どころを心得ていた。

今の国民のさもしさを心得ていたのだ。金が第一、金が入るなら何処でも良いで今がある。





「国民のための政治」って当たり前のことやろっ。国民のための政治を遣ってみろ。何もできんじゃないか。

教育、教育ってヤイヤイ云って育てた官僚のインテリたちを除け者にして、

無能な素人の連中が寄って集って国の足元すくうようなことしか出来んじゃないか。





官僚が悪いって言うが、あん人たちはプロだ。プロの誇りをもって縁の下の支えを永く務めただけのノウハウを保有している。

名参謀を持たぬ大将は滅びが早い。彼らの知識と経験と行動力を使え。

彼らはそのために居るのだ。癒着だ、賄賂だ、汚職だ、天下りだと責めるのはいいが、悪の巣窟のように全てを疑うことがおかしい。





綺麗ごとばかりで通るのは理想に過ぎない。何処の世界にも必ず悪は居る。悪い奴等を摘発するために警察や検察がある。彼らもそのために居る。

















「権力」ってのは悪を遣りやすい環境であることはちょんまげ時代から変わらない。「スケベな悪代官が好き放題して水戸黄門に退治されるでしょ」




















独り言-152 『夏はビール』

2011年07月24日 | 日記






夏真っ盛りですね。あちら此方の夏祭りに浴衣姿の人たちが行き来しています。

日本の純な風情を楽しめるのは、もう夏祭りぐらいじゃないのかな。正月もクリスマスに圧されていまいちって感じだからね。

まあ、初詣ぐらいかね、頑張ってるのは。明日は天神さんの宵宮。「暑さと祭りはあってるね」今日は近所の祭りで子供達がはしゃいでる。





「よしっ、今夜は冷えたビールを呑むでぇ~」















夕刊がきた。「ノルウェーの首都オスロの北西部にあるウトヤ島で22日、警官の制服を着た男が与党労働党の青年部が開いていたキャンプに乱入、

銃を乱射した」とある。80人の死者がでたらしい。無抵抗なものに「なにをするんのん」向こうはこの手の事件が多いね。死者の数も桁が違う。




















独り言-151 『昭和の役者が消えていく』

2011年07月23日 | 日記







「映画俳優の原田芳雄が亡くなりましたね」と云っても「暑苦しい」だけであんまり上手い役者とは思わなかったけれど「ご苦労様でした」

昭和の役者が次から次へと消えていきます。






鶴田浩二も池部良も緒方拳も松田優作も渡辺文雄も峰岸徹も岸田今日子も船越英二も山城新五も清川虹子も

三橋達也も池内桃子も南田洋子も長門裕之も三ツ矢歌子も藤岡琢也も小林圭樹も佐藤慶も丹波哲郎も多々良純も

森繁久弥も田村高広も中谷昇も左幸子も藤田まこともみ~んな亡くなっちゃった「三船敏郎は生きていたかな?」






超ヘビースモーカーの映画監督市川昆は92~3歳まで生きたね「立派」「カットッ」なんて怒鳴ると口から煙草が落ちるので

前歯抜いて挟んでたって聞いたことがある。「ご立派っ」



















有名人も金持ちも貧乏人も「死ぬことだけは「平等」ちゅうのがいい。

ゆとりのある充実した人生を生きていた人は、洋画の「ジョーブラックをよろしく」のアンソニー・ホプキンスがラストに

此の世を「去りがたい」って云いますが、そんな思いになるでしょうね。






貧乏人は生き疲れて「もうええわ」って厭世観も手伝って「やっと終わったぁ」で抵抗も少ないような気がします。

「おんぎゃー」と生まれたら死に向かって歩いて行くのが人生。

大した人生でなければ、せめて毎日を楽しく過ごして温まる思い出だけでも沢山積み上げて生きたいもんだね。

















独り言-150

2011年07月22日 | 日記







「約六百何十頭の被曝牛の肉の販売先を公表しろ」と国民の声が高まっているらしい。「至極当然の声」である。個人の生命に関わる問題だ。






販売先を隠す意図はなんなんだ?「直ちに健康に影響はない」で騙し続けて裏切って、

高濃度の放射能に汚染されたワラを食った被曝牛の肉の出荷を見落として今度は秘密作戦か「国民は怒れっ」血の気の多い外国なら暴動もんやぞっ。

と昨日書きかけたが時間がなくなって途中で保存していた。






今日のニュースでは被曝牛の出荷数はなんと一桁増えている。また牛飼育用の汚染ワラも大量に各地に出荷された後で規制が後手後手に回っている。

このワラを与えた家畜は被曝する。収拾がつかない状態に発展している。放射能にうとい国民も流石に危機意識に目覚めてきたように感じられる。

福島県の内陸部が出所で原発周辺の危険範囲から遥かに遠い。大阪の淀川でも微量のセシウムが検知されたという。





じわじわと放射能の恐怖が姿を現わしてきた。広範囲に拡散している事実を認めて、其れに適した対応を迅速に行なわないとすべてが手遅れになるぞ。






牛やワラだけではない。上水道の水源となる河川、農業用水の検査、これ等を利用して製造される食品全般、原料となる牛乳、

卵等の出荷先の確認など、製造元は東北に限らず関東も含めて口に入る飲食製品に関わる全てを検査対象として厳重に行なわなければならない。

生鮮食品は云うまでもない。太平洋はどんどん汚染が進んでいる。内臓被曝した家畜は防疫のため殺処分、汚染された農作物も廃棄処分等以外方法はない。






宮崎県は其の苦しみにもがきながら断行して被害の拡散を防いだ。

福島県民には気の毒この上ない惨憺たることとなるが、県は原発を受け入れ其の恩恵に預かった代償はなくはない。

気流の影響で宮城県も同等の汚染が疑われる。こちらは隣県からの迷惑をまともに受けて慰めの言葉もない。

















とんでもないことが起こってしまった。一日も早い原発収束を祈るしかない。

















独り言-149 『旅立ち』

2011年07月20日 | 日記






毎日、次から次へといろんなのが遣ってくる。野球部の中学の悪連中、サッカーに夢中の中学生仲間、

おませな小学生の女の子たち、中高生の男の子と女の子たち、大学生の女の子たちが交互に遣ってきて

一通り話して気が晴れたら「また来るね」って帰って行く。






此の前、大学生の娘(こ)が来て「なんか面倒やねん」って男友達との付き合いに冷めたようなことを云う。

「16~8歳頃が一番熱出る頃みたいやね」「そうみたい」「君と同い年の娘(こ)も同じようなこと云ってたよ」

「ええ男(こ)居てないねん」「顔からスタイルまで外人さんみたいに綺麗なんだから、なんぼでも寄って来るよ。片っ端から斬りまくれ」大笑い。






気晴らしできたのかね?ニコニコして「★★ちゃん、また来るわ」オレは一杯呑み屋のおっさんかよ。「は~い、お客さ~んお一人さんお帰りぃ」てね。

今日は私立中学に通って一日中勉強詰めで凹んでる女の子が「宿題が半端じゃないねん」って云って事細かに説明してる。

「そんなに有ったら夏休み其れだけで終わるね」「そうやねん。あ~ん嫌やぁ」なんて話してると






野球部の連中がゾロゾロ入って来てワイワイ賑やか此の上ない。

「どう視ても40代やなぁ」「42~3歳いうとこやわ」「オレのことかいな?」「そうや、★★ちゃんは幾つ?」「う~む、52歳です」

デタラメもいいとこ。「ええ~っウッソやぁん。そんなに見えへんわぁ」えっ?「ホンマやっ見えんわ」「30代後半云うても通るで」






デタラメ云うてまだ見えへん言われたら余計に困るがな。「アホかいな、頭も薄くなりつつあるよ」「まだわからへんわぁ」

そんなに持ち上げてどうすんねん?忘れていた歳不相応コンプレックに火が点いて汗が出てきた。

「★★ちゃん、これ見てみ」「なぁに?」携帯写真を見せてくる。「アレ、それオレやないの?サルみたいなおっさんなんか消せ」






「あかん、おいとくねん」何時撮ったん?こいつら油断でけへんな。この娘(こ)をいつも高校生と間違ってしまう。

「制服が違うからちゃうかぁ?」「そうかもね」悪ガキが「ホンマァ~見えんわぁ」ってまだ云うとる。

「身体が資本やったからね。頭ない分身体や。今でも腕立て伏せ毎日欠かさず70回続けてるよ」「えっ?」腕まくって力こぶ作って見せてやる。






「お~っ凄えぇ」このへんがオレは子供やねんね。若いのは見た目だけではないぞ、なんて売り込んでる。「情けないねぇ」



















今日は彼女が来なかったな。明日も来るって云ってたけど予定が狂ったみたいだね。暫く会えないな。

明日は和歌山方面も晴れるでしょう。関西空港の発着にも支障はないようだね。明日は旅立ちだね。

Good-bye! Have a nice day 「気をつけて行ってらっしゃい」のつもりで I wait to come home well 「元気に帰って来るのを待ってるよ」のつもりだよ。


































独り言-148

2011年07月20日 | 日記






大阪ですが、現在風もなく雨も降ってません。四国から紀伊水道沖辺りに台風が接近しているのに「何故でしょうね?」

壁にボールを放って跳ね返るようなコースを辿るようですが、其れなりに影響はあるでしょうね。






いつも強気の彼女が珍しく弱音を漏らしていました。「なんにも話せないのにどうしょう?イエスとノーだけやわ」

言葉は互いの意思の疎通に必要なんだけど言葉では通じないこともままあるね。心が足りないんだろうかね。

「じゃ、心と笑顔で接すればいいんだよ」君は相手の思いを測り知る能力に長けているんじゃないかなと思うよ。






肌の色や目の色が違っても相手は同じ人間なんだから一日二日観察していれば何かが見えてくるもんだよ。

下地造りに時間をかけて、其々の彼氏に色あわせて付き合ってるんだろうけど、その器用さは伊達じゃないだろう?

「人はね、一生懸命に遣ったことに無駄はないんだよ」知らぬ間に相応の技量が身につくもんなんだよ。





下地造りの時間がないんだから「今度は当たって砕けろ」で遣ってごらん。ホームスティが終わる頃には別れが辛くなっているよ。






















休憩-17

2011年07月18日 | 日記






でかい台風が北上しとるね。カーブの加減を見ると西日本に上陸の可能性が高そう。太平洋高気圧が遠慮して後退したからやね。

明日あたり関西も荒れてきよおるなぁ。彼女がバイトで頑張っている。「よし、煙草でも買いに行ったろ」やんでいた雨がまた降り出してきたな。

「あれ、お客さん誰も居ないね」「うん、誰も居てないねん」「台風が来てるね」頷いて笑ってる。






「煙草3個ね」「置いてませんけど」って云って隠してる。「増えてんのと違うのん?」「いやいや、ほんの14~5本ちゅうとこやね」

「なんかぁ増えてるようやわ」此の子は鋭いね。「ブログ書いてると吸ってしまうの」「そんなんやったら書きなやぁ」そう云えばそうだね。

「もうチョイなんか買おか?」「お茶買って」「いいよ」レジーの扱いも品の手渡しも手馴れたもんだね。






昨日は、おつりの札を数える仕草がプロってたね。お客さんが入って来た。






「じゃあ、もう少し頑張りな」「うん」なんでもない短い時間なのに、此の娘(こ)と顔見合して二言三言話すだけで「ホッ」とするね。不思議だね。


































独り言-147 『最初のうちは恥』

2011年07月18日 | 日記





暇なのでブログについてググッてみたら「へぇ~」って感心した。皆さん、自分のブログには其々思い入れがあるんですね。

私のパソコン能力では理解不能な専門用語がズラッと並んで頭が痛くなってきます。

アクセス数に拘って訪問者数や閲覧数を上げるための方法などを述べられていますね。小細工して数を増やして「なんか得でもあんのんかいな?」






数じゃないでしょう?と思うんですがね。訪問者や閲覧数ってのは「面白くなければ誰も立ち止まらないね」の目安にはなりますね。

へそ曲がりとか、物好きとか「こいついつまで続きよるかな」って様子見とか「こいつの臭い癖が堪らん」って

変わったとこで認める人とかが続けて見ていてくれたら「それでいいんじゃないの?」






数じゃなくて、覚えていてくれて、またチョロッと覗いてくれる人が最終的に増えれば「いいんじゃないの?」と思いますけどね。

副題にも問題があるらしいですね。「独り言-其の・・・」なんて訴える力からすると「糞」みたいですね。

今回のでしたら「訪問者数と閲覧数に思う」とかすると訪問と閲覧の違いについて解釈が「すっきり」しない人がアクセスする確率が上がるようですね。






そんなことして呼び込んでも内容が「此の程度かいな」って裏切るだけでしょう?

「コメントがないなんてみすぼらしい」ってあったな。

「そんなんイランはイラクの隣」ですわ。なんか、知らない人と活字でお喋り好きな人が多いんですね。






「顔見て喋れっ」文面で自分のこと「おっさん」「おっさん」って紹介していますのでコメントなんか誰が書いてくるかいな。

黙って見ててくれたらいいんです。私に言わせると「コメント一切無いのが素晴らしい」ですね。

山の峠の一軒茶屋、足を止めて休憩するも立ち去るも皆さんのご自由ってとこですよ。






商売ではね、閑古鳥が鳴き続けても根負けしないで店を開ける。数は少なくとも常連客が居る限り、いつか必ず繁盛するもんなんですよ。

「まあ、これも売ってるものの内容が大きく影響しますけどね」精一杯遣ってこれだから其れなりにってとこでしょうかね。

石の上に3年って云うでしょ。まだ3カ月にも達してないもんね。



















思いつきで「山の峠の一軒茶屋」って書いたけど「此れええねぇ」「何も解らぬままブログ始めてしまいました。

どうしよう?」なんて芸の無い長ったらしいタイトルを変更しようかな?考えとこ。

此の場を借りて「いつも立ち寄って頂く皆さんに御礼申し上げます。





拙い文に代わり映えしない絵ですが、少しづつでも進化するよう努めますので休憩がてら変わらずの御ひいき頂けますようお願い致します」




















カメレオンの独り言