カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-526 『武士は食わねど高楊枝』

2012年09月30日 | 日記







台風17号が上がって来てる。今回は、九州をかすめて四国沖を本土に向かってるね。

紀伊水道の沖合い辺りに来てるみたいだけど、大阪には、まだ影響はないね。雨は降ってる。

此の地点で950ヘクトパスカルを維持しているってのは珍しいんじゃないかな?
















沖縄以外、陸地に上がってないから衰えないんだろうね。

こんなの云ったら不謹慎なんだけど、台風で荒れ狂う海原を見てみたいって欲求がある。

肉眼で、肌で体感してみたい。我が身のちっぽけさを思い知らされたい。






とんでもなく怖いだろうってのは、体験なくても解かってる。

見たり聞いたり想像したりで、解かったってのは、解かってないんじゃないのかね?

つまり、鍛えってのが全然ないんだね。大阪府民は、大方、識って知らんのが揃ってんじゃないの?






自然の地の利に恵まれて大きな災害に縁遠い。今度は、直撃かもって緊迫しても逸れていく。

逸れた奴は、和歌山や岡山辺りを直撃するね。

特に、九州と同じく、近隣では和歌山県民や三重県民は鍛えられてるね。






何も無ければ無いに越したことはないけどね。






口数達者な奴が増える。理屈の多い奴ばかりになっていく。

理不尽喰らってばかりの人々は、言葉の無意味さを知らされて実態に対して反応するようになる。

寡黙に為らざるを得ないね。寡黙は力を蓄える。

















大阪の橋本さんも饒舌だね。弁護士上がりで理屈の設備は整ってる。

言葉の作用の駆け引きなんてお手の物、ミスって漏れても補正の術を心得てる。

こんな奴が、本当に国を変えるなんてことができるのかな?






理想は、あくまで理想、清廉潔白を売るな。そんなものはない。方向性に過ぎない。

清濁併せ持って事を成す。その道筋に胡坐をかくな。成す為の表裏一体の犠牲ごとだ。






理想と奇麗事を前に掲げる奴は、政治をするな。テレビのタレントで飯を食え。

ことを成すと云うことは、脇道、裏道、隙間道を通り来て、やっと本通りに達する行程がある。

政治家は、粘りの根性の持久力と度量と覚悟、それと厚顔無恥たる腹芸で出来るものだよ。






綺麗な奴は折れてしまう。綺麗を売る奴は中身が軽薄。口の上手い奴は信用するな。






また、政治に無知な国民が、浅ましさから目覚めて、今度は、理想の夢に、こぞって票を投じに行く。

理想を追うのも浅ましさに通じているよ。幸せは、向こうから来ないってことぐらい知ってるだろ?

本当は、汚いことが出来て、それに染まらない奴を選ぶべきなんだよ。






国民のために国益のために、其れを背負って我が身を汚す。

あんたらの代りに遣ってくれるんだよ。其れが、政治家って家業なんだと思うよ。

その報酬に対して、細々と詮索する奴のほうが浅ましい。貧乏根性が見苦しい。

民間企業のサラリーマンと、同じ秤に載せて量るものではないのだ、馬鹿者。






ケチって、ケチって「もう、俺たちやめた」って、政治家が口揃えてボイコットしたら、

誰が代りにこなせるの? ちょっとは、逆算して考えたれよ。「世話にもなってるんだよ」

数が寄れば無能な奴も混じるよ。そんなのは世の常だよ。



















世の中、貧富があって当たり前。運のいい奴、悪い奴、見てくれいい奴、悪い奴、

頭のいい奴、悪い奴、根性のいい奴、悪い奴なんて、時代は変わっても此れだけは変わらない。

何でも政治が悪いなんて云うけれど、「果たして、そうかぁ~?」自分を鏡で見てごらん。






オレは、自分の生活に於いて政治が悪いなんて思ったこともない。

社会が滞りなく健全に動いてる中で、自分の生活が劣悪なのは、誰あろう自分に迂闊があったからに

ほかならない。自分の無能、不運の責任を傍(はた)に転化すんな。






武士は食わねど高楊枝。 「最低の誇りぐらい持てよ」 






オレが政治に注文するのは、「平和を守れ」に尽きるよ。愚かしい道に迷い入らぬよう

日本丸の舵をとってくれ。これ以上、世界の迷子になるなよ。

橋本の維新に危惧するのは、民主で迷子、維新で子供にならぬかと思い遣られることだよ。























カメレオンの独り言-525 『映画 唐獅子牡丹』

2012年09月30日 | 日記







高倉健「唐獅子牡丹」









昔、映画を観て「こういう人になりたい」って、思ったことが何度もあるね。

演じている役柄に被せてジョン・ウエィンや高倉健などが「男の姿」に感じられたね。

真似が出来ようもないけれど「そうありたい」って、思いは、少なからず影響をもたらしているんだろうと思うね。







でも、今の自分を、その思いで照らしてみれば、遥か及ばぬ自分であることを思い知る。

其のときは、其れが憧れで、目標だったのに、いつの頃からか自分色に染まった自分が居る。







昔の映画を観ると思い出すね。幾つになっても、憧れる思いを忘れちゃいかんって。

憧れは、自分を高めようという思いに気付かせてくれるね。



















任侠映画の高倉健は、耐えて耐えて耐え忍び、堪忍袋の緒がプッツリ切れる。

「死んでもらうぜ」って、着流しの着物を諸肌脱げば背中(せな)で吼えてる唐獅子牡丹。







寡黙で純朴な健さんが、我が身を捨てて仁義を立てる。

すがる恋しいあの女(ひと)を「達者で暮らしな」って振り払って別れを告げる。

ドス(刀)を片手に男の世界、未練を断ち斬る男の美学だね。















義理と人情を 秤にかけりゃ

義理が重たい男の世界

幼な馴染みの観音様にゃ

俺のこころは お見通し

背中(せな)で吼えてる唐獅子牡丹













親の意見を 承知ですねて

曲がりくねった六区の風よ

積もりかさねた不幸のかずを

なんと侘びよか おふくろに

背中(せな)で泣いてる唐獅子牡丹













おぼろ月かよ 墨田の水に

昔ながらの濁らぬ光

やがて夜明けのくる それまでは

意地で支える夢ひとつ

背中(せな)で呼んでる唐獅子牡丹













浅草(エンコ)生れの 浅草育ち

やくざ風情(ふぜい)と いわれていても

ドスが怖くて 渡世はできぬ

賭場が命の 男伊達(おとこだて)

背中(せな)で呼んでる 唐獅子牡丹













親にもらった 大事な肌を

墨で汚して 白刃(しらは)の下で

積もり重ねた 不孝の数を

なんと詫びよか おふくろに
  

背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹













白を黒だと 言わせることも

どうせ畳じゃ 死ねないことも

百も承知の やくざな稼業

なんで今更 悔いはない

ろくでなしよと 夜風が笑う











池辺良の風間重吉が良かったね。いなせな、やくざって感じ。









流れ流れの 旅寝の空で

義理に絡んだ 白刃の喧嘩(でいり)

ばかなやつだと 嘲(わら)ってみても

胸に刻んだ 面影を

忘れられよか 唐獅子牡丹













最初の3番までがレコード化された歌詞だね。後の歌詞は、映画の中で歌われたもの。

高倉健が、どすの利いた声で歌ってたね。







昭和残侠伝 唐獅子牡丹の写真がそんなにないよ。

緋牡丹博徒のお竜さん(藤純子)ので間に合わせしときます。「一緒やもんね」







オレの「男は独りで生きるもの」って、思いは、ひょっとして映画の影響なんかな?

「感化され易いのんとちゃうか、おまえ?」 ・・・・かもね?

















高倉健も今年で81歳って云ってたな。藤純子も歳をくったね。

貫禄があって色気があって品がある。藤純子を越える「お竜」は、もう出ないでしょう。































九州、熊本の矢野一家の女親分、綺麗な熊本訛りの台詞が耳に残ってるね。殺陣も上手かった。






本は、どちらかと言うと好きなんだけど、いざ、読むとなると時間がないんだね。

昔、電車で通勤していたときは読みまくったね。通勤時ってのは、本を読むのに一番適してる。

帰宅して就寝するときに、続きを知りたい欲求があるから枕元の照明つけて読めるんだね。






今、枕元で読み出したら3分もたずして爆睡しちゃうよ。

現代は、パソコンが大方の時間を支配しているから、改めて本を読むのは非常に難しい。

余暇も、時間割が必要かも知れん。






だから、映画を観るんだね。映画は娯楽の流れで観ることに改まりがない。

パソコンで遊んで疲れ、息抜きにそのままの姿勢で移行し易いからね。

映画も、その気になれば習うところは多いですよ。






今日は、写真を探すのに時間を食い過ぎた。

もうすぐ10月、ネット著作権法が施行されるね。「なんか、窮屈な感じだね」






















カメレオンの独り言-524 『ピンポイントの汚染?』

2012年09月28日 | 日記






パソコンが故障したのを機に、ちょっと机周りを片付けようか。

狭いのに、何でも置いておく癖を改めんとイカンね。古い人間の悪い癖だね。

いつか役に立つだろうなんて、そんなの滅多にないよ。見切りつけて捨てるべきやね。





パソコン関係、カメラ関係の機器を購入すると、必ず、パッケージを置く癖治らんね。

そうなのに、肝心の保証書やら説明書が見当たらないなんて馬鹿だね。「いつも困ってる」

オークションの影響だろうと思う。出品する際、外箱有るなしでは品の価値が若干違うようなの。





日本人の細かい拘りだろうね。品に対する使用者の扱いぶりを読むんだろうと思う。オレもそうだしね。

700回近い取引きやったけど、気まずいのはなかったね。

落札品も、読みが当たったのかして新古品級のを頂いてばかりだったよ。

















1回だけ「舐めてんのかっ、この野郎っ」ってのがあったな。落札した品が品だったので、

「交通事故だったね」って諦めた。一時、ガスガン、電動ガンに夢中になって、次から次から

落札して喜んでいたの。「ホントに馬鹿だね」 でも、満足したよ。





写真と説明文と出品者の過去の取引き履歴で人となりを判断して落札するんだけど、夢中だったから

「よし、安い」って取ったらプラスチックの子供の玩具。「しばいたろかっ」

文句書いたら「非常に悪い落札者」なんて打って来よるの見えてるから「非常に良い出品者」って、

送ってる。「システム変えろよっ」





相手の良心痛めてやろうと「実に誠意あるお品をありがとうございました」って、コメント入れてあげた。

「非常に良い落札者」って、返してきよった。「馬鹿やで、こいつ」って、嘲笑っておったろうね。

心無き者恥知らず。オレは馬鹿だけど、おまえは悲しい奴だよ。





前にも書いたけど、一通り手にして「こんなものかあ~」って、満足すると出品して処分した。

素通りの満足やね。話が逸れちゃった。

埃の無い机上を確保したい。スカッとした状態を維持する癖をつけましょう。掃除もし易くなるからね。



















岩手の気仙沼で町の復興に力を注ぎ、皆が助け合い頑張る姿が映ってる。

漁業の復活に懸命の人々の顔にも明るさが戻ってる。漁船が青い海原に向かって船出する。

海との縁を切っても切れない人々にとっては、青々として光り輝く海原こそが全て。





海よ、その青々とした輝きは、復活の偽らざる姿なんだろうね?

「見た目は兎も角、そこ(底)までは、なんともよう云わん」 そんなこと云うなよ。





肉親も家も車も家財道具も、何もかもを洗い浚い持ってゆかれた。一夜明ければ我が身がひとつ。

味わった人でなければ、その心情、理解の及ばぬところだろうね。

物に対する価値観てのが、根底から覆ったろうと想像する。





もう、これ以上、かの地の人々を泣かすようなことが起きぬよう願わずにはおれんね。





気仙沼から南に下って200キロ程度のところに福島原発を抱える南相馬がある。

原発の影響は、海を汚染しつつ海流に任せて北上したとある。政府筋は、口を揃えてピンポイントの

汚染って都合のいい解釈で国民を納得させ、早くから魚介類の市場を開放している。





解からぬことは、結果が解かるまで解からない。「なるほどね」

結果が解かるまでに解かったことは、放射能って、皆が云うほど怖くないもんなんだね。

放射能ってのは、結果が解かってから、はじめて「怖ろしいっ」と解かるもんなんだね。


















「今、殊更、騒いで、危機感高めても収拾つかんだろう」 なんて云う奴に、

率先して、この海域で獲れた魚介類を食べさせろ。「てめえの身体で答えを見せろ、この野郎っ」

「じゃあ、どうしろと云うんだっ?」 どうしろって? 安心って云ってんだから、率先して

喰い続けても平気だろうが? 「だが、しかし・・・」 「だが、しかし?」 

「毎度、魚介類ばかり食えないよ」 そうだろうね、じゃあ、米から野菜から牛から豚まで

東北産に徹して食しなさい。「君ぃ~、僕を殺す気かねぇ~?」 其れが本音だろ?






何を訴えるべきかも判断できないなら政治家辞めろ。成るならぬは別問題。政治家の誠意でものを云え。

後に禍根を残すなら、汚染被害の海域の漁業を禁止しろ。

津波被害で破壊された市町村を廃棄して瓦礫の処分場にしろ。

他県の協力のもと新たな町造りに復興の資金、エネルギーを充てろ。

「馬鹿、キチガイ」って、政治家追われても、骨のある政治家としておまえの名は残る。そして蘇えるよ。





福島原発は、事故から収束に向かって、何かしらの進展があったのかよ?





明日の咲かぬ土壌に汗して種を撒いても、昨日を振り返り涙する姿が浮ぶばかりだよ。

























カメレオンの独り言-523 『映画のような恋』

2012年09月27日 | 日記







少々のことではへばらんオレなのに、最近、なんか疲れてるなって感じるよ。

しれたことなのに、仕事終えてブログ更新しての毎日のサイクルに無理があるのかね?

それとも、なにか引きづることが負担になってるのかも知れんね。






「もっと、気楽になりたいよ」 






人との関わりは大事なこととは思うけど、負担になるだけなら無いほうがいい。

人を交えて苦しむのは、昔で鍛えられてはいるけど鬱陶しいって思いは正直ある。

相手が傷つかないならストレートにかたがつく。






傷ついても舐めたら治るオレみたいならいいんだけど。






大概のことは直感で読みが利くんだけど彼女だけは読めないね。何を考えてんのかね?






プライドは高そうだね。じっくり型でマイペース、なのに直情型でもある。

答えを急がず執着しない。全てに於いて計算高いね。萎えた振りして芯は強く、

意外と、相当の自信家って感じかね? 内なる鍛錬で自己を確立しているね。






オレは、この計算高いってのは苦手で自信なんてのもないけれど、

おまえは、なんかオレと似てるなって、思うときがあるんだよ。





















外で煙草吹かせていたら「★★ちゃーん」って、背中で彼女が呼んでいる。






沢山の人が居る。接点のない人のほうが遥かに多すぎる。何度か眼にする人、

毎度、顔なじみの人、でも他人さんの域を出ない人々に取り囲まれている。

おまえとオレは、他人なのに近しい仲で長い年月の付き合いだったね。






なにかしらの縁があるんだろうね。前世の繋がりなのかも知れない。






前世で、オレがおまえをフッて、現世で、今度は、おまえがオレをフリ返すのかね?

「おまえって幸せだね」 そうかな? 来世は、果たしてどうなるんだろ? 

目出度く仲良く幸せになれるかも知れないよ。そう思うと、来世が愉しみだよ。






いい歳こいて恋の悩みなんて、ちょっとないんではないかいな?

それも、我ながら初心(うぶ)な苦しみ味わって、映画のような恋だったよ。

そう思い直すと元気が出てきたよ。

















故障したDellの内蔵ハードディスクから記録を抜き取ることが出来たよ。

良かったア~。息子が、変換アダブター(IDE/SATA USB2.0)を

ネットで購入してくれて  「これやったら、おとんでもできるわ」






内蔵ハードディスクにアダブターセットして、起動後のプリウスにUSBを接続したら

OSの干渉も起こらず、外付けと変わらない扱いが出来たよ。助かったア~。































カメレオンの独り言-522 『ことば』

2012年09月26日 | 日記






「おとん、早くて2週間かかるで」「えーっ」ちょっと、かかり過ぎではないの?

「Dellのん買うか」「やめた方がええで」痛いなあ、2週間は長い。

「プリウスも、慣れたら、それなりに使えるで、トロいのん我慢せんとあかんけど」






そういえばそうだね。Dellに変わった時も、なんか遣りづらく感じたもんね。

「よし、プリウスでやったる」オレの場合、気分的な問題やね。

痩せても枯れてもペンチアム4の3.6G、メモリー2G「まだ。イケるであろう」






余計なソフトをてんこ盛りに入れるのが難だけど、考えたら日本製は強いね。「流石だね」










空は晴れて青々しているね。好きだなあ、秋の空。

トンボが飛んでる。暫し眺めて「トンボ、おまえは空のアメンボウだね」

















画面の幅で気がついたけど、まだ一行の字数が多いね。ブログの途中で「カメレオン」と

題名を変えた頃から、行間と一行の字数を、読み易いように制限設けたけど、まだアカンね。

一行を40字ぐらいに押さえんと行間をはみ出してる。「難しいもんだね」





言葉というのは、無駄が多くなるね。オレのは、口頭で喋るのと同じで無駄口が多いよ。

いかに削って思いを伝えるかというのが大事やね。

寡黙な人の、ポロ、ポロと話す中に、想いが凝縮されて伝わる人が居る。「あれがいいね」





「心がけておこう」注意すれば、少しは減るかもね。

「減るかね~?」 折々に気付けば可能だよ。「そうかね~?」 おまえのような

合いの手が入るから無駄口が増えるんだよ。出てくるな。

















言葉ってのは、多く喋れば無駄になる。かと云って、話さなければ疎通は叶わない。

足らない言葉は不信を招く。足りすぎると魅力は失せる。難しいね。

何事も、深く煎じ詰めると容易なものはない。言葉も、そうなんだね。





でも、なんでも安心して話せるってのが、一番いいね。























カメレオンの独り言-521 『化石男』

2012年09月25日 | 日記






困ったね。久しぶりに困ったね。

有って当たり前のものが、急に無くなるとホンマにパニックもんだよ。

ドップリ浸かっていたということかな? 「お前の場合、潜ってたってレベルだよ」





「日立プリウスがあるじゃないか」 あかん、9年目は痛い。「第一、疲れるよ」

ネットのページ変わるのに、いつまで待つの?って、感じ。

パソコンというよりババコンだね。「なんやねん、それ」 兎に角、トロ過ぎる。





「写真もないよ」 コメンなさい。





息子に緊急注文を依頼する。「了解、Dellのスペック表は?」「そんなのない」

「おとん、ちょっとズサンやで」「すまん、ちょっと待ってね」

昨日の外付けハードディスクを開けて見る。「おっ、有った」「おお、それそれ」





「おとん、遣ることは遣ってるけど、其れを忘れるかあ?」「不思議だろう?」

「不思議というより記憶装置が全滅みたいやね」「リトル・ビッグホーンやね」

「なんや、それ?」「第7騎兵隊が全滅した処」「・・・・・」おまえ、馬鹿にしてるね。





中学1~2年頃は、「お父さん、これはどうするの?」「こうするの」

「お父さん、動かないよ」「この場合、こうするねんで」「おお~最強」なんて、

感動していた息子と立場が、大きく逆転してしまったね。「嬉しいことだね」





あの頃は、確か頂いた98のパソコン使ってたなあ。フリーズの連続っだった。

XPでフリーズから開放されたね。パソコンの世界は凄い進化だね。

同じ世の中生きているのに、オレは化石のままだよ。笑ってしまうね。





世の中は、劇的に進化するものと、時代に沿って、おいおいと進化するもの、

昔からなんら変わらないものとがある。それらが、上手く融合して成り立っている。   

「だから、化石の居場所もあるんだね」「よかったあ~」





で、化石男も最先端機器を弄ってる。タイムスリップみたいなもんだね。

化石男は、パソコンのアクシデントで気をとられ、時間をとられ「発想」というほど

のものではないけれど、兎に角、ブログを繋ぐことだけで精一杯。





皆さん、落ち着くまで、ちょっと堪忍ね。



















カメレオンの独り言-520 『棚ボタ』

2012年09月25日 | 日記




正確には、今日(24日)の深夜、お気に入りのパソコンが故障しちゃったよ。

「なんだよぉぉぉ~」 やめてくれよ。病気と一緒で、或る日、突然だね。

調子いいので、バックアップを怠ってたから全滅だよ。



メールアドレスも、ログインのIDもなんもかも、ちんぷんかんぷん覚えてないよ。

「最悪だね」 非常事態の時は、息子を呼ぶ。

「DELLは、電源の熱処理の対策がズサンなんだわ」 もう、アカンと云うわけ?




「他に控えてないのん?」 ないねん。「バックアップ、常識やで」 

綺麗さっぱり消失やね。待てよ、外付けのハードディスクに「もしや?」と思って調べる。

「ない」「なぁ~い」「なああ~い」4台目、「あっ、あったあ」




「記録」ってファイル、クリックしたら、ログイン用の記号が、ズラーっと、並んでる。

「助かったあ~」 此れでブログへログインできるよ。

日立プリウスから入るんだけど、こっちのパソコンも危ないからね。9年目だよ。




ネットの操作は、なんとか動いてるね。

モニター27インチで遣り慣れてるから17インチが狭苦しく感じるよ。

DELLは修理へ出し、この混乱を利用して、もう1台買うことを奥さんに提唱する。

奥さん「壊れてんやったら仕方ないやん」 こいつ考えないの? 






以前は、こんな狭いとこで喜んでたの。でも、今は、息子が「おとん、この机使い」って、

横幅の長い大きなええ机をくれたので1.5倍には拡大してゆとりができたよ。





奥さんが風呂へ入ったあと、「嘆くべきか、喜ぶべきかやね」ってオレ。

息子が「おかん、解かってんのかな?」「この話はあっさりしとこ」って、ひそひそ笑い。




息子が、DELLのハードディスクを取り外し、「これをプリウスに接続して、ハードの

中身を外付けに移せるかも知れんわ」って「おお~いいね、頼むわ」

「オレが遣ったみたいに部品買いして熱源に強いのん作ったるわ」ますます、いいね。




「i5程度で充分だから、手頃な奴探してよ」って頼んでおく。




図らずも、災い転じて福と成す展開が期待できそうやね。「ありがとう」

しかし、ちょっとは小遣い貯めるようにせんといかんね。何があるや解からんのが人生だから、

オレみたいに運任せで生きるのは、頗(すこぶ)る危ないね。「綱渡り」に慣れすぎたな。






日立プリウス(銀)の後ろの棚を取り外して、27インチのモニターの横のデッキを机の下に移動

したら、机上が広がりゆとりができたよ。「これで満足だね」





今日も、オレにとって悩める彼女が帰ってきたよ。

「パソコン壊れてん」 「壊したやろ?」 意図的に壊したって言ってるの?

偶発的な故障なんだけど、後の展開を期待する思いを言い当てておるね。コワイ奴やね。







もし、これから1週間ほど以内にブログが中断した場合は、この予備のプリウスも故障しよった

なと、お受け取りください。「このトロイ動きは有り得るで」





カメレオンの独り言-519 『眠れぬ魂』

2012年09月23日 | 日記






本当なのか嘘の出任せなのか解らないけど、怖ろしい経験している人って、意外と多いんですね。

「2チャンネル」ってとこへは入ったことないんですが、リンクされてんですかね? いろんな人が入り混じって体験談を語り、

互いに、褒めたり、貶したり、茶化したりして話題が絶えない座談会的なやつ。そんなのが、現れて、つい見続けてしまうことがある。






山中のドライブで遭遇するのが、やたらと多いね。そんな怖ろしい目に遭いながら事故にもならず無事に帰って報告してる。

解明されない、出来ない世界ってのがあるみたいだね。その世界と繋がるドアが、あちこちに在ってかち合うんでしょうね。

【行ってはいけない】最恐心霊スポットランキングで、最上級のSS「人の行くところでない」に紹介されている岩手県盛岡市近くの「慰霊の森」





1971年7月30日に全日本空輸の旅客機「ボーイング727」と航空自衛隊の戦闘機が空中衝突して両機ともに墜落した。

自衛隊機の乗員は脱出したものの、旅客機は空中分解して乗客155名と乗員7名の計162名全員が亡くなった。

墜落現場は、凄惨な状況だったそうだ。機体が高速で地面に叩きつけられたために、バラバラになった肉片が木々にぶら下り、

遺体の損傷は相当ひどかったらしい。この墜落現場が、「慰霊の森」なんだね。

県内最恐の心霊スポットと名高い慰霊の森では、幽霊目撃談の数もかなり多いという。









群馬県、御巣鷹山の墜落現場  (正確には、高天原(たかまがはら)山らしいですね)







そのぶんなら、御巣鷹山も同じなんだろうね。歌手の坂本九さんも此処で亡くなった。今から23年前の8月12日、JAL123便が、

群馬県、御巣鷹山に墜落、女の子ら四人だけが奇蹟の救出。なにか、曰くつきの事件だったようで隠蔽工作の匂いが、どうのこうの囁かれてるね。

乗員、乗客合わせて524人死亡なんて凄い数だったね。乗客の救出を急いだ自衛隊員が射殺されたとか、訳解らんことも起きたらしい。






情報の一部を知って「そうなの」って了解してる。真実をズタズタに切り貼りした都合のいい情報を鵜呑みにしてる場合もあるだろうね。

生きて居る脈絡を突然遮断されて、彼の世に旅立った人々は「はい、終わり」って思いにはなれないと思うよ。

それぞれが、伝えたい思いを抱いている。なにかのきっかけに賭けたい。伝える手段に飢えている。

他界とのドア辺りには、そういう彼の世の人たちが、自分の順番を待っているのかも知れないね。






人は、生き切って死ぬべしが幸せなんだろうね。楽で在ろうが、苦で在ろうが、精一杯に生きて精魂尽きて死ぬべきだろうね。

そういう人を、総じて幸せな人生だったって云うんだろうと思うよ。無念を残しちゃいかんね。結果がどうあろうと完全燃焼がいい。

















自分を殺す(死ぬんじゃないよ)ことに慣れている。殺して残さず燃やして消す。その術が身についている。

人を押しのけて出張る術を知らない。押しのけられた人の気持ちを考える。出張りたい人の思いの顔を潰したくない。

出張って笑ってご機嫌なら、そのほうがいい。






人の思いを殺せない。なら自分を殺せば丸く済む。後ろで笑ってりゃそれでいい。他人(ひと)さんとの勝ち負けには拘らない。

拘るのは、自分自身の中にある。なまくらな自分に勝たねば為らないほうが忙しい。怠惰な自分が許せない。






最近、じっとして動かないのなら、せめて、頭を鍛えろって思いがある。頭脳のほうは至って放任主義で生きてきた。

自分が必要とする知識以外、後腐れもなくスパッスパッ切って捨ててきた。留めて生かす用途も自信もないからね。

1割程度の知識を何倍にか見せる知恵がある。それでいいと思ってた。独り世界ではね。






でも、こうしてブログを書いて公然と曝すことを遣り出すと「駄目だね」 知恵では誤魔化せないよ。






ものの初めは「恥」から始まる。夜中に「はっ」と跳ねるように起きる。背中にべっとり汗をかいてる。此れを耐えなきゃ何も出来ない。

今更、躍起になっても、多寡(たか)が知れている。でも、遣らないよりはいいかも知れない。

「恥」には拘らない。拘ったらアウトだよ。さっさとブログたたんで終わっちゃう。オレにとっては戦いだね。アホは、自分との戦いに忙しい。






他人(ひと)さん相手に、後先気にする暇がないわ。生きるってことは、本来、そういうことじゃないのかねと、思ったりするよ。






























カメレオンの独り言-518 「映画  真昼の決闘 」

2012年09月23日 | 日記








パソコンの画面を見るでもなしに視線を投げている。

お気に入りなんだけれど、座り心地の悪いイタリア製の椅子に背中をもたげて、誰も居ないから煙草を吹かしてる。

煙が篭らぬように机の横っちょの窓を一杯に開け放ってね。






トンカン、トンカン、コンコン、ブウ~、ブウ~、「きい~」「きゃ~」って、音やら声やらが聞こえてる。

5時半ともなると、もう薄暗くなってるね。原発だ、節電だなんて騒いでいた夏は過ぎ去ろうとしている。暦の上じゃ、もう秋だもんね。

「秋か・・・」 思い出溜め込んだ葉っぱが舞い散るのも、そう遠くはないね。なにごとも「過ぎ去れば思い出なんだね」























暫く 「何処か、遠いところを見ていたね」  眼は開いているのに見えていない時ってあるね。視覚神経が働いてないんだね。

沢山のことを気づかせてくれた。とりわけ話をする訳じゃないんだけれど、相手が在って自分が見えるんだろうね。

「オレの映画があるとすれば、お前は、掴みどころの無い不思議なヒロインだね」 映画の中でも一緒だろうな、おまえは。












遣ることも無いので、映画でも観るか。こんな気分のときは、古い映画のほうがいいね。それも白黒がいい。











『 真昼の決闘 』 High Noon 1953年度作品 出演 ゲーリー・クーパー、グレース・ケリー 他 








ハドリーヴィルという町の保安官ウィル・ケイン(ゲーリー・クーパー)は、エミイ(グレース・ケリー)と結婚した。



















¥その日を最後に退職する予定だったが、以前、彼が逮捕した悪漢フランクが釈放され、正午の列車でハドリーヴィルに到着するという。

フランクはウィルに復讐するつもり。一旦は、ウィルはエミイと町から去るが思い直して引き返す。







































父と兄を殺された経験を持つクエーカー教徒のエミイは、正義よりも命の方が大事だと説得するが彼の意思は固い。



















ウィルは仲間を集めに奔走するが、誰一人協力を得られないまま、フランクの乗った汽車が到着する。





























3人の仲間と合流したフランクを相手にウィルの孤独な戦いが始まる。



















































High Noon (ハイ・ヌーン) - Tex Ritter 真昼の決闘











『ハイヌーン』 High Noon フランキー・レィン


Do not forsake me, oh my darlin'
離れないでよ 愛おしい人よ

On this, our weddin' day
ふたりの結婚の この日に

Do not forsake me, oh my darlin'
どうか  あきらめず

Wait, wait along
待っていておくれ




















I do not know what fate awaits me
どんな運命が待っていようと

I only know I must be brave
今は 心を 奮い立たせて

And I must face a man who hates me
俺を憎む男と 向かい合う

Or lie a coward, a craven coward
さもなくば 俺は卑怯者

Or lie a coward in my grave
墓に眠るまで 臆病者だ





















Ought to be torn 'tweenst love and duty
愛と仕事のはざまで おまえを思い

Supposin' I lose my fair-haired beauty  Look at that big hand move along Nearin' high noon
決闘の時を待つ 正午は近い

He made a vow while in state prison Vowed it would be my life or his'n
奴は云った 生死を分ける決闘だと

I'm not afraid of death but oh What will I do if you leave me?
死は恐れない おまえが離れるのが怖い





















Do not forsake me, oh my darlin'
どうか 忘れないで

You made that promise as a bride
妻になると約束した日を

Do not forsake me, oh my darlin'
離れないでおくれ

Although you're grievin', don't think of leavin'
辛くても 見捨てないで

Now that I need you by my side
今こそ 傍に居てほしい

Wait along, (wait along), wait along
どうか 待っていて

Wait along, wait along  (Wait along, wait along, wait along, wait along).
どうか 待っていておくれ
































昔、親父が古い映画を好んで観ていたね。「お父ちゃん、こんなん面白いか?」 「この役者がエロール・フリンや」って、ニコニコしながら観てたね。

オレも、そんな親父の年頃になったよ。若い頃に観た、当時の映画の感動が染みているのかね。味わいが残ってるんだろうな。

ゲーリー・クーパーも、グレース・ケリーも、今はもう居ないのにスクリーンでは生きている。






「親父の姿はね、お袋と一緒に、オレの頭のスクリーンに生きてるように鮮明に残ってるよ」

































カメレオンの独り言-517 『吹き溜まりの唄』

2012年09月22日 | 日記





人は、想いを流しているんだろうね。

日々の生活の中で、一つのことに捉われてばかりは居られない。

チョンと足で蹴って流れに戻し、暫し、見送って、今を振り返る。人は、皆、そうして生きているんだろうね。







脈絡に重きを置く生き方と、そのとき、そのときに生じる事柄に重きを置いて積み重なる生き方ってのがあるように思う。

物事の筋道に固執すれば前者だろうね。自分の人生に手堅いね。

目を瞑ることが不得手な人は、軌道が逸れてでも手を差し伸べる。思いが、其れをさせるんだね。見過ごせないんだね。

思い遣り、好奇心が誘う、関わりたい、刺激の欲求と、動機はさまざま、いろいろあるね。生きる物語が多くなるのは後者だろうね。







その中に、流されるままって人もいる。「おまえのことか?」 の、ように思えるときがあるね。







前者にしても後者にしても、自身の意思に拘らず、そう生きざるを得ないのは、宿命って奴が糸を引いていることになる。

「流されるままってのは、どうなの?」 無責任か、自己喪失か、人格破綻か、アホか、はたまた、仙人的思想の持ち主かってとこだろうね。

まぁ、つまり、異端児だろうね。普通じゃないんだよ。神さんの想定外なんだろうね。「つまり、ゴミかよ?」 近いね。







「ゴミねえ~・・・・」 そんなに深く考えることかよ。風が吹いたら風下に舞って、転がって行けばいいだけだよ。「なるほどね」

「吹き溜まりの人生だね」 なんか、格好いいね。実際は、そんなに格好良くないよ。「そうだろうね」



















人間は、生理的に格好良い生き物じゃないよ。例えば、喰えば排泄の生理的現象なんか、すべてを台無しだよ。

007なんか映画で観ていると、こいつのウンコスタイル、想像もせんけど、ちゃんとウンコしてるから生きている。

オレは、人間は、もともと汚いものと思ってる。それを、いかに綺麗に保ち見せるかで文化が発展したもので、あくまで見せかけの発想で

包んでいるんだよ。貧しくて風呂にも入れない。眉をひそめて「汚い」なんて馬鹿らしい。その人を風呂に入れて散髪すれば綺麗になる。








脳味噌の出来不出来は如何ともし難い。だけど、自分が選んで生まれてきた覚えはない。オレの責任じゃないよ。








型に填めようとする社会が気に入らない。型に填まったら立派な社会人。笑かすな。お仲間意識で死ぬまで生きてろ。

何処其処の大学の先輩、後輩。大木に寄り添って安心の「仲間じゃあ~ないかあ~」  気味が悪い。

「おまえなんか知らんがな」 でも、ここは「先輩ですかあ~」  気持ち悪い。薄ら寒い。

「頑張ってるかあ~後輩ッ」 人間に生まれて死ぬまで学校の延長の人生。 甚だ、呆れるほどにキモイ。造られた人間って感じ。







なんか、話がバラバラだね。 「風に吹かれて定まりがないんだよ」 







嘘と保身と見栄で固まってる奴等が頭の上に居る。どいつも、こいつも素っ裸にしたら、ただの人間じゃないか。 

中味にゴミの詰まったような奴も混じってるよ。でも、高価な衣装で身づくろい、「経歴と衣服が歩いてる」



















弱い奴が、世間から弾かれて、悪い頭を絞っても「これかよ?」なんて、自分で呆れて、尚且つ、生きるために身体を絞って明日へ繋ぐ。

正味、生きているね。「努力しなかったからだよ」って、云う奴が居る。いろんな人生がある。そう、為らざるを得ない道もある。

そう、為らざるを得ない魂を引き継いでしまったかな?って、額に汗する人も居る。「なんて因果だよ」って、嘆き節もこぼれるね。








寄りかかる木は、細々として枯れて頼りない。溜息洩らして「折れるなよ」って、泣きたい気持ちで思い遣る。








人間はね、宛がわれた人生を精一杯に生きるってのが仕事なんだよ。

生き物を見てごらん。犬も猫も豚も牛も、文句を云わずに生きて居る。「オレは人間だっ」って怒るな。生き物には変わらない。

気甲斐性があるなら、「誇り」 を忘れるな。動物と人間の境界線だよ。其れを、堅持して汗を流せ。必ず、春が来る。







昔を思い出すよ。冷めた夜空の星たちに「今に見てろよ」って、うそぶいて、汗でべっとり濡れたタオルを絞ってる。

しかし、オレの場合は、秋が来たね。また、「冬じゃねえの?」って、感じだね。 もう、こうなるとね、「いつでも来いやっ」って、ヤケクソだね。



















風に吹かれて舞い散るゴミのような人生でも、生きているって喜びの時間はある。生きていりゃあこその「感動」もあるよ。

本日は、風の吹くまま、あちらこちらに飛びながらの「吹き溜まりの唄」でした。

















カメレオンの独り言-514 『犬鳴山』

2012年09月19日 | 日記






オレは頭が悪いから、昨日開いたサイトの名前も空ろなら、何処から入ったのかも忘れてしまってる。

覚えておこうと云う意識と繋がらないみたい。「めんどい」のもあるね。

たしか「絶対ググっちゃいけないサイト」だったかな? 自信ないね。でも、「いけない」なんて云うからググッたの。

















心霊スポットを紹介してんだけれど、1~6位ぐらいに入ってる中に「犬鳴山のトンネル」なんてある。「ええっ?」

岸和田の犬鳴山かいな?なんて思ってる。近いから興味が湧いてクリックするのね。「ホイッ」

Googleマップが添付されているのでスクロールすると飯塚市? あ~ん、九州福岡かいな。博多湾から遠くないね。





古賀、久山、粕谷、志免、須恵、大宰府、糟谷、篠栗、飯塚、上へ上がって、宮若、福津などの市町郡に囲まれた山間部に犬鳴山がある。

周辺に犬鳴峠とか犬鳴ダムとかがあるね。地図も、地名を入れてググれば、ご丁寧にマークを入れて真上に来るね。





トンネルの写真がなんとも不気味だから好奇心が湧くね。出入口に、大きなブロックを積み上げて閉鎖されてるね。

そのブロックにもトンネルの出入口の壁にも、色とりどりのスプレーで落書きされてる。

ブロックの積み上げが雑で隙間だらけ。天井部分が開口しているのでトンネル内へ容易に入れるみたい。





このトンネルは、旧トンネルで、横っちょを、綺麗な新トンネルが走ってる。名称は同じだね。





此方側は、犬鳴山トンネル(隧道)の篠栗側らしいね。もう、片方の出入口は宮若側になってて、同じようなブロックで完全封鎖されてるらしい。

閉鎖の理由は、道路事情が劣悪、違法廃棄物、凄惨な殺人、レイプなんてのが連続、暴走族の溜まり場になったためらしいね。

心霊スポットだけあって、それに纏わる怖い話が語られている。





なかでも、4人の若者が、深夜の肝試しで遭遇した、とんでもないお話は「怖かったよ」 まず、「よく行くねえ~こいつら」って感心するよ。

後日談と分かれて語られてるんだけど、ダブルパンチって感じやね。やや、脚色してる旨、断りがあるんだけど「リアル」でしたよ。





トンネル内で遭遇した化け物のような幽霊が、昔の彼女って気づいてからが、因縁めいて逃れられない怖さになって恐怖倍増。

山から飛んで帰った家にも現れる。霊下ろしのおばさんに頼って、指示されるがまま一晩、霊と戦って、なんとか除霊できるんだけど、

その彼女ってのが、生前、次から次から男を乗り換え、揚句、男の家へ車で向う途中に犬鳴山隧道で事故死したらしいんだね。





若者は、そんな彼女のことなんか忘れていたんだね。だから葬式にも出なかったし、今じゃ無縁の存在だったらしいの。

でも、彼女は、若者に未練があったようで追ってきたらしい。大変、迷惑な話だね。

「他所の男のとこへ行けよ」 化けもんなってから帰ってくんなっ。ダアホッ。



















でも、一件落着して良かったんだけれども、後日談があって、霊下ろし料をローンにして貰っていたので、おばさんの呼び出しが「督促かな?」と、

思いつつ訪ねるんだね。おばさんの云うには、除霊の日に、おばさんは、心霊の大先生宅へ走って教えを乞うたらしい。

大先生の言うには、彼女の霊は、禍垂(かすい)っていう怨霊に呪縛され、彼女が知る男にとり憑いて殺せって脅しているらしい。





おばさんは、「一生、犬鳴に近づいてはいかんっ」 禍垂を除霊はできない。胴から下の無いとんでもない怨霊で、今度、会えば、お前は

必ず死ぬって言い聞かすんだね。云われるまでもなく若者は懲りて行く気など毛頭ない。「彼女は、どうなるんですか?」

「永遠に禍垂から離れられないだろうね」 彼女は、若者に助けを求めたんじゃないのかね?





無残に潰れた顔かたち、瞳にはガラス片が沢山突き刺さり、話そうとする口を開ければ、口腔に溜まったドロドロの黒い液体が異様な音を発するだけ。





若者は、犬鳴山に向う道中で路傍に立つ大きな木の下にある祠を見た時に、「何か忘れている?」って、フッと、思ったらしいんだね。

其れが、やがて遭遇する亡霊、彼女のことっだったって解ったという。そして、若者4人が、彼女の亡霊に追われて車をぶっ飛ばして山を下る際、

その大きな木の上に人の黒い影を見たんだね。運転する友人も見たと云う。枝にぶら下がっていた禍垂の姿だったんだね。



















旧犬鳴山隧道内では、過去、凄惨な殺人、暴行、リンチなどの事件が続いたんだけど、彼女の車の事故は、それら事件より、

もっと以前に起きたらしいんだね。  まあ、なんと云うか、「クワバラ、クワバラ」 背筋が寒いね。





わざわざ、怖ろしいことが起こるって噂のところへ行くなんて「なんなんだろうね?」 行って帰って来て、おかしくなる人が居るらしい。

オレから云わせれば、そんなの、行く前から「おかしいんやで」 

今、生きて居る世の中も、よう解らん。今、横に居る奴も、よう解らんのに、他界のことなど解ろうはずもない。



















好奇心も、ほどほどにしておかんと、とんでもないもの拾ってしまうことになる。

振ろうが、払おうが、弾こうが、憑いて離れないなんて、「幸運」 だけでいいよ。こんなのは嬉しくて笑いたくなるね。
















カメレオンの独り言-513 『安心の笑い』

2012年09月18日 | 日記








平日なんか、特になんだけど、仕事終わってパソコンの前に着くなりブログが簡単に出来上がってしまうと「ホッ」とするね。

「ああ、今日は楽ができる」って、凄く得した感じに浸れるよ。

その逆で、何にも浮かばず、全然進まないのに時間はどんどん過ぎていく日は「最悪」だね。





浮かばないからって映画紹介もどきに手を出すと、手間は掛かるわ、時間は喰うわ、粗筋書くのが苦手だわ、「もう一つ、最悪」だね。

でも、写真貼り合せながら、映画音楽を半口笛(オーケストラに聞こえる)吹きつつ楽しいけれどね。独りよがりの世界やね。

自分に課せるってのは、どうかと思うね。Mの発想だよ。自分が見てるから誤魔化せないんだよね~。「馬鹿だね」





疲れてんのか、ただの睡眠不足なのか、やたら睡魔が邪魔するんだね。もう、フラフラだよ。

で、風呂上りにビール(小)呑んでるから、尚更なんだね。クラクラだよ。

で、浮かんで来ないと、呑めないウイスキーをチビッと遣るから、余計にボロボロだよ。















「人は人、自分は自分、されど仲良し」 常に漏れる言葉だね。「生まれ来たときは独り、死に往くときも独り」 これも決まり文句だね。

「衆を頼らない」 「友達は要らん」 「人が変わっても自分は変わるな」 「自分が決めたことは絶対に遣り通す」 「人を肩すかしするな」

「騙すよりは騙されろ」 「無償の愛」 「思い遣りを惜しむな」 「明けぬ夜はない」 「思い通せば何ごとも成る」

「自分に忠実であれ」 独りで洩らす言葉、心に、常にとめおく思いだね。





自身の思いや行いに狂いが生じてるな?って、感じたら、これらを指針に立て直す。

















他人(ひと)さんと対したとき、必ず、どんな人でも「いいところ」がある。その「いいところ」に焦点を合わせるんだね。

悪いところなんか、自分をモルモットに考えれば解るように、探す必要もないほどにあるもんだからね。

そんなところに焦点合わせれば、スムーズなコミニュケーションなんか望めないよ。仲良くもなれないだろうね。




人に良い影響を与えていくってのは、注意したり、教えたりは極力避けるべきなんだろうと思う。「それなら褒めるほうが遙かにいい」

人のいいところをフルに使えるように誘導してあげればいいと思うね。人の身体には治癒能力が備わっている。

そんな働きに似て、人の考えや思いや行動に「?」が生じることがあれば、それは、思考をもたらして自己是正効果を誘発するかも知れないね。




「まあ、気づきってやつでしょうかね」  ただ、気づかそう、治そうなんて、おこがましい。




人は、反応には「敏感」ですからね。礼を尽くして、ただ、心を開くだけでいいんですよ。

少しでも、その人にとって心地良い時間になれば、こちらとしても心地良いもんなんだから。

人は、一生一回こっきり、心地よく生きねばもったいない。人が喜び笑えば、己れに返って幸せの数が増えますよ。




ほんの僅かの立ち話でも、次に会ったときに「安心の笑い」を返して貰うと「嬉しい」もんですよ。「特に、難しそうな人ほどね」















写真がないからなんでもいいや。 「無いなら貼るな」 気の小さいこと云うな。 「おっ、梅田だね」って、目をとめる方もいるやも知れない。















カメレオンの独り言-512 『足元の宝』

2012年09月17日 | 日記







普通、一般の人が、人の死というものに対面することはそうそう無いだろうね。

まして、生前のごく普通の姿を見せてた人が、ほんの数分後に変わり果てた姿になってるなんて、生と死の境目を見せ付けられた思いになる。

中高層のビルの最上階から、その人は飛んだ。何があったんだろうかね? 死ぬほどの事情ってのは、なんなんだったんだろうかね?





「死ぬ気なら、何でもできる」って、人は云う。生きて往ける人の台詞なのかもしれない。

宛がわれた風船が破裂するほど膨らんで、もう、溜め込むことができなかったのかも知れないね。

もしくは、風船に穴が開いて、何もかもが抜け落ちて支えが利かなくなったのかね?




自分の人生と共に飛ぶ。自殺が、善いことなのか悪いことなのか解らないけれど、少なくとも、自分を処すことの出来る人だったんだろうね。















人が集団で動く、その数が増えれば増えるほど、波のうねりは大きくなって、越えてはいけない線まで届く。

「平和」 「平和」 と唱えてばかりの日本人もどうかと思うけど、「反日」 「反日」 と叫んでばかりの中国人と韓国人も困った奴等やね。

住まいの環境は、よろしくない。お隣さんが、訳解らん過ぎる。引越しできるものなら国ごと引っ越したいよ。




新米の議員をゾロゾロ引き連れて中国詣でした小沢さんは、何処へ行った? 「今こそ、行ってこいよ」 

訳の解らん中国人に自説を説いて宥(なだ)めてこいよ。「実は、沖縄も、そちらのものかと思ってる」なんて、死んでも云うなよ。

お前は云いかねん。もし、云ってしまってら帰って来なくていい。中国人になりなさい。















思うに、中国さんは貧富の差が大きいがために国内のバランスをとり辛い。国民の大半の貧困層のストレス発散先を他国に転じてはいかん。

政府の発想に発展性が見られない。人の家のトイレを勝手に公衆化すんな。

地球規模で未来を展望すれば、おたくの国民が揃って文明社会の生活を営む先は環境破壊が必然でしょうが。




観光に力を注ぎなさい。余るほどの利益を観光事業に投資しなさい。手付かずの自然の宝庫を所有している。

そして、そこに生活を営む人々が沢山居る。幸い、点と線は繋がってる。労働の機会を与え、収入の道を拓くことができますよ。

これからの時代は、自然の存在が宝になりますよ。他国に無い観光のルートを整備し、中国3000年の歴史を売りなさい。




車だ、アイフォーンだ、カメラだ、なんて右に倣えじゃなくて、中国でなければ成しえないものを創りなさい。独創性ですよ、大事なのは。




お宅の宝は、足元で眠ってる。3000年間、眠り続けてますよ。客には困らない。

我が日本の暇人が、我先にワンサカ訪れてお金を落として行きますよ。欧米人にとってもアジアの魅力のトップになりますよ。

「騙されたと思って、いっぺん遣ってみい」  世界共通の礼儀を逸する行為ばかりが能じゃない。

















カメレオンの独り言