カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-261 『気になる』

2011年11月30日 | 日記






ニュースで、冤罪で7年の刑に服した人の無罪の主張が認められ再審決定となったことを報道している。

再審決定だったかな?無罪確定だったかな?そのいずれかを書かれた巻物広げて走り出す支援者の前後を紺色のハーフコートに赤い腕章巻いた何かの係員?

みたいな人が、同じような仕草で走ってきて記者達に巻物差し出して見せる支援者の前でコケてる。






そのシーンが何度も映ってる。此の人はなんの係員なんですかね?何を目的に同じように走って来てコケたのかな?

阻止するつもりで走って来てコケたの?支援者ともども同じように喜んで走って来てコケたの?

「あなたの職業と今回の目的を教えてください」此の人のお陰で冤罪くらった前川さんが霞んだよ。ホンマカヨ。






田中聡沖縄防衛局長が米軍普天間飛行場移設先の環境影響評価書の提出時期に絡み

「(女性を)犯すときに『これから犯しますよ』と言うか」と発言した問題で更迭されたってニュース。

居酒屋での発言でオフレコ(談話などを公表しないこと、もしくは非公式なもの とすることを指す報道用語)扱いなのに報道されたらしい。






英語では記録しないって意味なのに新聞はあえて報道したという。

「約束事は守ってやれよ」発言の例えが許せる許せないってのはあるだろうけど居酒屋で軽口になったってのもあるでしょう?

実際の痴漢事件でも、まず容疑者の社会生命を大事に扱うって聞いたよ。報道の自由を振り回すと「暴力」に匹敵する影響力があるでしょう。






別に田中さんを擁護する気はないけど「約束事」は守るべしだと思うよ。もしくは、守れないオフレコなんて廃止しろ。






大阪市役所「風雲急を告げる」って雰囲気で橋本維新の嵐の風が、市の職員達を季節柄、尚一層、振るえさせる趣きやね。

「落ち着かない」ことだろうね。昔からいいことも悪いことも何時までも続かないのが世の定めやね。

手当て、手当ての上積みで一般市民とはかけ離れた高待遇に甘んじた時代が終わりそうな気配。






なんとか記念に、かのロレックスを贈答するのが恒例なんて大盤振る舞い、それでもって市は大赤字で建て直しの策も見つからない。

民間会社だったらとうに倒産の状態を延々と「気楽でええわ」だったもんね。

いよいよ自分にもええ目が回る頃を迎えていた職員さんなんか「なんでやねんっ」ってむくれるわな。






「OB諸共にやってくれっ」って怒りたいわな。「当たり前のいい目が無くなるのは受け入れ難い」誰でもやねぇ。

















別に個人的には「どうでもよいけどね」いい目する人、悪い目する人、何時の世にもざらにあることだから。

毎度洪水起こす河でも弱点を改修すれば害は回避できる。でも其の為にまた弱点が発生して改修が必要になるってこともある。

根絶は無理だろうね。人間の悪知恵なんて際限がない。組織が大きければ大きいほど隙間が増える。隙間にはゴミが溜まる。






掃除を繰り返しても必ず溜まる。






商売努力の代価じゃないから腐る。市も府も商売努力の配当で市政、府政を行なうべし。「どうするの?」「知らん」賢い人が考えなさい。

ついでに腐った「NHK」も民放にしろ。国営放送なんていらん。どうしても要るなら時間制で確保しろ。こいつらこそ天誅喰らわさなあかん。

いつか橋本さんがNHKを訪問した際、局員の横柄な態度について国営意識云々の感想を述べられていたが、






訪れなくても、そんな臭いがプンプンと伴って窺がい知れる。


























独り言-260 『夢現(うつつ)』

2011年11月30日 | 日記






パソコンの前で考え事をしている。何を考えていたかと云えば「なんだったかなぁ?」

映画の予告編のようなもので、或る事柄の部分的なことを拾い上げては答えもでないまま次の予告編に飛んでいく。

そんな感じで考えていた。瞼が重くなり視界が閉ざされ夢うつつになってくる。





頭の中は打ち寄せる波のように次から次へと漠然とした事柄が、浮かんでは消え消えては浮かんで「あなたぁ、御飯よぉ~」

「えっ?」机に頭だけ横たえてヨダレ垂らして寝てました。

「気持ちよかった」けど「まだ眠い」あかん「ちょっと寝るわ」「へっ、ご飯は?」「ええわ、眠たいわ」「起こさなくてもええのん?」





「うん」布団にバタン、キューで無の世界へ。





目覚めたら真っ暗。「あれ?」填めたままの腕時計を睨むと深夜の1時半みたい。奥さんも息子も寝たみたい。

「あらまぁ」爆睡したね。起き出してパソコンを起動する。たしか布団に寝たのが9時前だったような?

其れまでにパソコンの前で2時間以上寝とったな?「ちょっと疲れとおるな」

深夜に起き出してパソコン起動しても「なにも書くこともないね」ぼぉ~としてる。





「もう寝よか」なんや、また寝んのんかいな?「ちょっと疲れとおるな」 こればっかし。

















独り言-259 『宝くじ』

2011年11月29日 | 日記







今日も遅くまで仕事で、パソコンの前に着いて「ホッ」と出来たのが11時頃「しんどいわぁ」何も出てこんがな。

思い出せば幾らでも有るんだけれども、何も浮かばないね。何処かで拒絶しとんね。「何か簡単な話はないかいね・・・・?」

年末ジャンボ宝くじが今年も此の24日から発売してる。「今回は幾らで買おうかな?」ゴミ箱に捨てるような投資やもんねぇ。





若い頃からジャンボは買い続けているけど夢は目覚めると現実繰り返しても懲りないね。当たるのは末等ばかり。

いつの頃からか抽選日に目覚めてしまうと「もったいない」ので、夢の持続時間延長策を図り、

次のジャンボ発売まで結果を見ずに置いておくことが当たり前になった。其れを順繰ると夢の継続ができるでしょ。





もう8~9年前になりますかね、箪笥の上に置いていたジャンボを何気なく見て「なんか喜ばせてくれるな」って感じて封を切った。

一緒に置いていた新聞の抽選番号と照らしてみると「おっ」一等とおんなじ番号が六桁並んでるっ。

組はちょっと遠い。この時は「本当に吃驚したねぇ」組違いの十万円が当たってる。





弐十数年買い続けているんだから、ほんの少し戻った程度なんだけれど一等の六桁が当たったことが「嬉しい」

















一つ一つ書くのは大変なので纏めますが、此の当選を頭にジャンボの一等の組違いを四本と年末近畿宝くじの記念賞十万円が

2年の間に集中的に当たりました。「デカイのが当たる前兆かああ~」って興奮しましたね。

でも、続けて買ったジャンボの一等組違いの下一桁が一字違いのが出てから、この盛り上がりは嘘のように沈下しちゃいました。





ジャンボの足音が其処まで聞こえていたのにUターンしよったね。「ガックリ」やったね。

運気の波ってあるんですね。デカイ波を期待したのに来なかったね。

銀行に何度も換金に行くから窓口のお姉さんが「えっ、またあっ」って驚いていました。





「諦めない」ってのは大事ですよ。「絶対に当たるっ」って執念も大事ですよ。私なんか「当たって当たり前っ」って思い込んで疑いませんよ。

傍(はた)の声なんか左右の耳素通り「必ず当たる」の一念のみですわ。「執念岩をも通す」ですよ。

波の来るのを信じて待つのですよ。「一生の賭けですね」







なんとか千字程度になったね。
























独り言-258  『微妙間』

2011年11月27日 | 日記







「線」ってものについて荒削りに云うと区切りや指定や表現なんだろうかね。輪郭線、延長線、境界線、地平線なんてのを思いつく。

教養がないから思いつく数もしれている。輪郭線なんてのは表現の技法で用いるのであって実際には存在しない。

光と影が其の物質の存在を形付けているのであって線などない。地平線なんてのも線などない。スカイラインってのがある。





山などの稜線と空の境界を云うんだけど線など存在しない。





古代の人は線描画を用いて描き留めたい存在を絵にして残した。凄い発明なんじゃないの?ドローイングは表現の基礎なんだろうね。

線にも生きた線、死んだ線、達者な線に拙い線なんてレベルが問われる。

私の場合は許せる線か許せない線ってのに拘るだけの程度。





人が自分を律する尺度にも見える線は無い。善と悪を隔てる線なんて存在しない。

意識の問題であって人それぞれに線引きする位置取りは微妙に違うだろうね。その微妙間のスレスレを綱渡りのように生きる人も少なくない。

善だけでは息が詰まって堅苦しい。悪だけでは許されない立場で生きにくい。許される線、許されない線ってのがある。





人は生まれて善悪のけじめを習い教えられ生きる過程の経験でそれらを識り、其処に存在する微妙間の愉悦の味も覚える。

綺麗なだけの水では魚は住めない。汚れに餌が存在する。

清濁合わせ呑むってことは生きるものが求め、求められる微妙間の許容を云うんだろうかね。





何ごとに於いても隔てる処に、この「微妙間」ってのが存在する。単位で表現すればミリ程度の違いにも互いが違和感を模様する影響となる。

人の好き嫌いなんてのも顔形、性格、性質、考え方や癖等々など、極端でない限りは微妙な違いを敏感に捉えて判断するんだろうね。

「微妙間」なんて言葉が適しているのかどうかも定かじゃないけど、見えない線の左右には、





そういう許す許されない微妙な空間ってのが存在していることは事実だね。

















近くに女子高がある。美容に関わる科目を習うのかして生徒は大方髪を染め派手な化粧お化けばかり。太腿露わにゾロゾロ通学帰宅の姿を毎度見る。

「ほとんど全滅」って感じ。暴走族みたいな男連中が車で待っている。ガムを噛み噛み制服のまま乗り込んで走り去る。

線を踏み越えているのが誰しも解る。踏み越えていなくても危ない領域を愉しんでいる。





崩れたスタイルで自分の生き様を主張して、あえて社会の冷たい目に我が身を晒して潔い。

反撥や鬱積が素直さを蹴散らして容(かたち)となるんだろうな。

それらを心のゴミ箱に溜め込んで、表と裏の使い分けを小器用にこなしてはかす者よりは潔いともとれるね。





まともな社会人然として表をこなし、裏では彼女たちと変わらぬ行いを愉しむ輩が矢鱈と多い。

微妙間の存在を器用に取り入れて二つの顔を澄まして生きてる者よりは、あざとい計算の働かぬ者のほうが心は純で綺麗なのかもしれない。

人は見てくれだけでは判断できないね。ただ、美意識の欠如ってのは哀しいね。「美容科目で何を教えてるんかね?」





「線」に関わることを書き連ねようと思っていたけど、他の用件をはさんでバタバタしている内に頭から消えちゃった。

「アホ」まっええか。また思い出したら書きます。「おっ、彼女がバイトからあがる時間だね」送りに行ってあげよ。

おませな小4の女の子が連れと自転車乗って着いて来る。誰にも会わずにストレートに来れた例(ためし)がないね。





彼女がニッコリ笑ってドアを開けてくれる。日曜日、丸ごと働いて息の抜く間もないね。「お疲れさん」きっと、いいことがあるよ。

















独り言-257 『クリスマスの夜』

2011年11月27日 | 日記








今日は遅くまで仕事でパソコンの前に着いたのが午後11時半になっちゃた。こういうのは「困るんだわねぇ」

昨日は弱いのにアルコール回って眠たくなって「休憩」にしてちょっと書きで逃げたしねぇ・・・・う~ん・・・・。





もうすぐクリスマスですね。あと一ヶ月を切ったね。若い人たちが異性と腕組んで街へ繰り出し楽しく過ごすんでしょうかね?

中央区の心斎橋の袂に今もソニータワーはあるのかな? 心斎橋を脇に入った辺りで開店して数ヶ月ほど経った店で帰り支度していると

電話のベルが鳴った。クリスマスの日だったね。「はい」「・・・・」「もしもし?」若い女性の声だった。





「ソニータワーの下で待っています」って云うのがやっとみたいで、沈黙が暫く続いて「待ってます」って云って切れた。

「・・・?」思い当たる人も居ないし声にも覚えが全然ない?





とり合えずソニータワーの下へ行ってみた。クリスマスの夜だから行き交う人や待ち合わせの人で一杯になってる。

向こうから声をかけて貰わないと、こちらは解らない。頭かいて立ち尽くしていると目の前に一人の女性が歩み出てきた。

恥ずかしそうに微笑んでいる。「ああぁ~」思い出した。平野町の店に来られるお客さんだった。歌手の山口百恵に似たOLさんだった。





「あっああ~お久しぶりです」「此方で新しいお店を出されているのを教えて貰いました」「そうですか」なんか落ち着かないんだわな。

「そ、それでぇ?」と云いかけて、それで?はないやろ。あっそうか。

















「少し歩きましょうか?」って心斎橋筋を南へ。街は賑やかでクリスマスに彩られて往く人々は皆華やいでいる。

平野町の店ではお客さんのOLさんたちの流し目やウインク攻勢が日常だった。

この女性もレジーで勘定済ませると、必ず厨房に顔向けて「ニコッ」って笑って帰られていたなぁ。





私は、今も昔もニコニコ男だから、どうでもいいよな話で相手の女性の緊張をほぐしてあげる。

「梅田に出ましょ、帰りも楽ですよ」って云ってから、のっけから帰りの話をするかぁ?って反省してる。

難波から地下鉄で梅田に出て地下街を散歩。「なんかオレ一人喋ってるみたい」でも緊張は解けたようでニコニコ笑ってる。





喫茶店に入って暫くすると、女性も話し出して互いの職場の話などで時間が流れた。

大手の証券会社の社員さんなのに「なんでオレみたいなの追ってくるの?インテリのいい男沢山いるでしょう?」って思ってる。

「好きなんです」「えっ?」急に云うからドキッとしてコヒーカップを皿の上に置き損なって倒しそうになってる。





ぇぇえええ・・・「いや・・そのぉぉ」落ち着け落ち着け落ち着けって言い聞かせても落ち着かない。





「ありがとう・・・その、オレって男を解ってないでしょ?」オレも貴女のこと全然解ってないのよ?

「いいんです、どうなってもっ。好きなんですっ。今日は帰りませんっ」唖然とすると云うか、呆然とすると云うか、こんな場合、どう返答すんの?

釣りばっかししてるから、備えなしで汗かくことになる。





「好きってそういうもんなんでしょうね?その・・オレも貴女を嫌いじゃないですよ。でもね、時間は幾らでもあるでしょ?」じぃ~と見つめてる。

「自分を大切にしなきゃいけないよ」一目惚れって感じやね。オレを見てそういう間違った思いをする人が多いみたいよ。

そういう奴ほどアテにならんもんないんよ。





オレって正直やね。30代の男だから20台前半の女性には教えてあげねばならない。

「オレは今ね、開店したお店のことで頭ん中一杯なんですよ」じぃ~と見つめてる。

「お付き合いできる時間もないんです」何か言いかけて、躊躇って見つめてる。此の女性(ひと)山口百恵によく似てるなぁって思ってる。





可哀想って思ってる。付き合って慰めてあげたいけれど嘘で人は幸せにはなれない。

相手が喜ぶなら何でもしてあげたいけれど、これは、そういうもんじゃないからね。

駅まで送って別れ際、可愛いリボンで飾ったウイスキーとお菓子を貰った。「気をつけて帰るんだよ」喫茶店を出てから一言も話さなかったね。





心が痛かったね。女の人を悲しませて一人帰らせたクリスマスの夜の出来事でした。




























休憩-46  『笑い』

2011年11月26日 | 日記






今日は、また失敗しちゃった。アルコールは弱いって自覚があるのに呑みすぎてしまった。

以前頂いた沖縄土産のハブ酒(リキュール)キャップ3杯ぐらいなんだけれど酔いが回ってクラクラする。

口当たりがいいので「もう少し、もう少し」ってのが美味いね。






彼女が事務所入るなり「におってる」煙草の臭いに敏感やね。

ちょっと先っちょ吸って消した後なのに「ごめん、ごめん」帰ってくる時間の確認とってる。煙草が可哀想。

今日もご機嫌だね。君が明るく元気なときはいいね。






「オレも、其の笑顔で元気になれるよ」私のように矢鱈と笑うのもおかしいけれど「笑いなよ」笑いは体内から悪いガスを放出する効用があるらしい。

鬱陶しい事柄に対した時はフイルターの役も果たしてくれるよ。潤滑油の役にも立つしね。君の笑顔は人を和ませる魅力がある。

いいものを出し惜しみしてはいけないよ。






「オレが笑うのはね、適した言葉が見つからないときに、その言葉の思いに代えて笑顔で応答してるんだよ」アホだから言葉が反射的に出ないの。

だから笑いが他人(ひと)さんより多いんだよ。「格好悪いね」


















独り言-256 『凍死寸前』

2011年11月25日 | 日記






今日は風が強くて寒い一日だったね。道路わきに立っている何処ぞののぼりが休みなしにパタパタ音立てて風に踊ってる。

雨も鬱陶しいけど強風はそれ以上に鬱陶しくて落ち着かない。

和歌山の加太の防波堤で強風に晒され一夜を越した時には、体温奪われて「死ぬ」寸前だったことを思い出す。





軽装で夜釣りした自分が悪いんだけど上着がパタパタパタパタと音立てて風で踊りまくって、

歯は合わずに伴奏するようにカチカチカチカチ震えて音鳴らすし、手は冷たさに感触失って思うように釣りは出来ないし風除け無いし釣れないし

散々やったもんね。「温かい布団ン中で寝ときゃよかった」って後悔しづめやったね。





でも、朝日が昇り暖かい太陽光線を浴びた時「有難さ」ってのを改めて思い知ったね。

日頃当たり前のように捉えているようなことも、其れを失うことで極限まで追い込まれると、其の有り難味ってのを改めて思い知ることは他に幾らでもある。

それらに対して「感謝の気持ち」を忘れぬようにしたいね。























独り言-255  『夢の欠片』

2011年11月23日 | 日記





奈良へ引っ越した近所の女子高の娘さんからメールが来てる。常に持ってる訳じゃないので「ありゃ、いつ来たのかな?」

奈良の生活にも慣れてきた頃らしい。他人(ひと)さんの生活まで首突っ込む気はないけど、親の事情で子を振り回してはいけないね。

子が二十歳になるまで、自分で生きる道を選択できる年頃までは待ってやらねばと思う。






離婚して結婚してまた離婚してなんて、子の人生観に定まらぬ影響を与えるよ。

「シャメ待ってる」って云って、彼女は笑って行ったけど被さる影が拭えなかったね。

「まっさらな自分の人生を生きるんだよ」オレのいがんだ笑い顔の「写真見て元気を貰う」って云ってる。






笑いはね、噴き上がって来る涙を吹き散らして心を濡らさない効果があるんだよ。心を湿らせてはいけない。「幸せを祈ってるよ」






ベランダで煙草吸ってたら、小雨の中をおませな小4の女の子が連れと一緒に走ってくる。

「★★ちゃん、何してんのん?」「何してんのんって、身体にいい煙草を吸いながらぁ~彼女のことを考えてんだよ」

「おばちゃんに怒られるわ」「おばちゃんはテレビ観て笑ってます」「あっ、息子さんとおばちゃん見えるわ」「何処何処?」






「お前ら、人の家ん中覗くなよ」「かまへん、かまへん」ベランダの手摺にしがみついて二人で覗き込んでいる。

「★★ちゃん、出てきて」「出てるやないの」「こっち、こっち」「雨降ってんだろぉ?」

「ええから、ええから」「狙いはなんや?」「コンビニ行こ」なんでやねんなぁ。






「写実画は捨てちゃったのかな?」出てきた「絵」の写真を見ながら昔を思い出してる。

「描きまくってたなぁ・・・」公募にも応募したな。佳作だったっけ。「審査員のボンクラに当たったなぁ」審査員をボンクラ扱いにしてる。

入選作を見て「その差はなんなんだろう?」って長い時間見つめていた。






どれも此れも稚拙な筆捌きの入選作、流行(はやり)のヘタ上手な絵が並んでる。「何処がエエねん?」解らなかったね。



















自分の「絵」が上手いとは思わない。そこそこいってる程度かなって思ってる。其れは自分以外の他人(ひと)さんが決めること。

「あっそうか」電球がパパッと点灯した思いだね。浅ましかったんだね。金に換えようと思う気持ちが「絵」に出るんだろうなぁ。

人を愉しませよう、思いが届けって云う純な気持ちじゃなかったんだね。「じゃあ、審査員はボンクラじゃなかったんだね」






「・・・いや、あいつらはボンクラだった」なんでやねんな。



















「絵」は写真をスキャンしたので左右逆になってます。写真の露出ボケで矢鱈汚れて見えるね。もっと残して置けば良かった。

ブログの手間が省けて楽やねぇ。5時になったら外は真っ暗やね。後ろでテレビが「桂談志の死」を報道してる。

此の人の落語が上手いって関東の人達は口を揃えるが、嫌味なおっさんで、全然おもろないって関西の私は思う。






「そんなこと云うてええんかい?」その他大勢の中のおっさんが云っても問題は起こらない。





















独り言-254 『貧すりゃ鈍す絵の如し』

2011年11月23日 | 日記







息子が自分の部屋を広げるために、積み上げて置いてある荷物を片っ端から開封して無駄なものを捨てている。

その時は「必要かも」って置いていたけれど今となったら無用の長物「なんやねん、こんなもんで生活空間縮めんなよぉ」そうかもね。

そんな中から或る写真が出てきた。






昔、商売失敗して借金と懇意にしてた頃「肉体労働以外で稼ぐ方法はないものか?」って、考えて「発明で当てたろっ」って、

浮かんでアイデアの発想に夢中になった。実用新案の申請方法を勉強してマスターし、意匠登録も申請するまでに漕ぎ付けた。

実際、数社の社長さんと面会頂いて成約寸前まで行ったけど「金に浅ましい状態」がモロに出たかして、相手さんが警戒して流れてしまった。

身に着かぬ時は何を遣っても駄目なんだね。



















「じゃあ、自分で何か作って売ったろ」って考えてTシャツに絵を印刷すれば商品になる。

絵は自前でこなしてシャツは妹の婿さんに頼んで中国から仕入れて貰った。

発想は無責任に幾らでも湧くんだけれど商品を売る方法が漠然として遅々として進まず頓挫した。






ただの「夢喰い」で挫折したね。「貧すりゃ鈍す絵の如しやったね」そんときに描いた絵の一部を写真に撮って置いていたんだね。

絵というものは突き詰めると迷路に突入する。描く絵、描く絵が「こんなんじゃないっ」「どんなん?」「解っていたのに解らない」思いが一致しない。

限界が見えてくる。描けば描くほど幼稚になっていく。苦しんだだけで答えは見つからなかったね。



















創造の世界ってのは宇宙と同じで際限がない。自分の「絵」ってのを確立しないと底なし沼に足を取られる。

悪い頭の中で考えまくったけど未だに自分の「絵」が描けない。人で云う個性だろうね。其の個性が人目を引くか引かぬかで商品価値が極まる。

自然に出来上がった自分の個性を変えようとすれば大変なことだろう。其れを逆算すれば答えが得れるかな?なんてことも考えたね。






教育ってのが手を差し伸べている。でも習って識る行程に「猿」を感じる。どいつもコイツも「猿」に見える。

悪い頭に短い人生、自身で識り得るはずもない。

「随分と無駄をしたね」世に云うクリエーターって職業で、自分を全うして築いた人がどれ程存在するのかな? 大方は妥協の産物だろうね。



















「じゃあ、漫画を売ったる」八方破れの出たとこ勝負の思いで漫画を書き出した。短編にして6部ぐらい仕上げた。

大好きな釣りに関して物語を想像するのがとっかかり易かったので、其の筋の雑誌社に売り込む算段だった。

当時は釣りブームで釣り週刊誌や釣り雑誌は人気があった。駄目でもとだから人気の週刊誌発行社に手紙を添えて原稿を送った。






テレビの釣り番組にレギュラーで出演されている編集長さんから丁寧な返事が来た。






「私としては採用して当刊に掲載したいと会議のテーブルに乗せましたが、既に漫画は二作載せているので

三作は当刊の主旨に悪影響をもたらすと云う意見が大勢を占めました。絵には詳しくないですが、絵もストーリーもなかなか面白く捨て難い。

どうか諦めずに他社に持ち込んで世に出してください等々」がっかりさせないように思い遣りのある丁寧なお返事を頂いた。






編集長さんの気持ちが嬉かったね。テレビで拝見するままの情のある人となりが伺えた。






いろんな経緯を辿って、自分の事情を優先した姿勢で「ガツガツしてはいけない。他人(ひと)さんの知ったことではないのだから」ってことを学んだ。

成らぬときは何をしても成らぬなら投稿欄に4コマ漫画を応募しよ。月刊誌だった。一発で載った。

そして暫くして手紙が来た「当誌に連載を願いたい」旨の依頼の手紙だった。4年連載して貰った。






その間、レポーターをして漫画記事を書く企画の相談もあった。其の頃には、今の仕事に就いて生活が安定しつつあったね。

釣り雑誌などの専門誌が、パソコンの普及でネット情報に押され、売り上げが落ち込み経営が圧迫される状況となり倒産が相次いだ時代だった。

些細なりとも「夢」を繋いでくれた出版社殿も時代の流れに押されて、同種の専門誌では最古の暖簾(のれん)を降ろされました。



















休憩-45  『彼女』

2011年11月23日 | 日記







「なんか、よう解らんねぇ」昨日とは打って変わってご機嫌で彼女が帰って来た。今日の彼女はいつになく饒舌。

「なんかいいことあったんかな?」若い女の娘(こ)ってのは、こういうもんなのかな?

はたまた意図的に私を振り回しているのかな?」「好き」って思いがなければ付き合いきれないだろうなって思う。






私の場合は「よしっ」って、腹で決めたら自らの途中放棄ってのが滅多なほどないからね。

「訳解らんわあ」ってことが多いけど、彼女とは奇縁で繋がってる。「彼女が私を厭きるまでお付き合いしましょ」






私が少年の頃は「学校糞喰らえっ」て男の子だったからサボりの名人で、親父の仕事の配達を手伝って自転車で遠いところまで一日走りまくっていた。

行先々で「今日は創立記念日」が決まり文句。学校の友達なんて覚えてない。つまり付き合うなんてなかった。

「それは寂しいね」なんて云うやつにも「糞喰らえっ」ロボット製造所なんかに魅力はなかった。






だから、そういう年頃の女の子とも接触はなかった。と、云っても私の前の席に女の子が居て、其の子が頼みもしないのになにやかにやと世話を焼く。

学業優秀で可愛い顔してキラキラ輝く瞳が印象的だったね。時たま顔出すとノートをそっと出してウキウキしてんの。街のお医者さんの娘さんだったね。

暮らし向きは家(うち)とじゃ天と地だね。そういう淡い思い出程度だから、彼女ぐらいの若者の生態がいまいち理解に乏しい。






いつまでもおぼこかったオレを基準にはしないけど、中2のガキ同士が遣ること遣ってるって聞いて「呆れはてるね」

そんなに慌てて大人になってどうするの?「純な年代を大事にしろよ」って思ってしまう。

まあ、他人(ひと)のことをあまり偉そうに言えるオレじゃないけどね。






私の好きな「自分を生きて行く」って目からすれば中2であろうが小6であろうが、とやかく云うことはないかも知れないね。






ハチャメチャでも最期に締まれば納得のいく物語になる。歴史に名を連ねる奴等のなかには、

人道的には許せないような狂人でも時代の流れに貢献すれば偉人に代わって名が残る。

私も叶うことなら、最期に「オレは生きている」って感覚を味わいたいから「夢」は捨てない。



















「バイトが終わる時間が近いね」送りに行ってあげよう。「寒いね~」空気が冬の冴えた感触になってるね。

近所の中学小僧が「ヤキトリ」外へ出たら誰かとかち会うね。

「煙草3個ください」「ありません」「そんなん云うなよ。明日、雨だから買っとくの」カウンターに差し出す処も片寄せて素直じゃないね。






大人びたお洒落も似合ってるけどバイトに通う服装が清楚でいいね。寒くても姿勢が変わらない。身体と精神に芯が通っている、そういう娘(こ)だね。
































独り言-253 『新淀川 透明の世界』

2011年11月21日 | 日記







見えそうで見えないってのが興味をそそって夢中になる。「あっちの方じゃないよ」泳げないから全くの異世界。「怖い」けど好き。

川や池や湖や海の中の生物、主にお魚だけど水面に白い影が横走りするのを見かけると「おおっ」って興奮する。

小さな時から「コレが堪らない」昔から川や海を見ると心が癒される。だから淀川を眺めるのが好きなんだね。






だから早朝からお日さんが落ちて真っ暗になるまで独りで釣りに狂ったの。






西淀川区に住んでいた頃ですが、冬の或る晴れた日に用事で野田阪神まで行く途中、国道2号線の淀川大橋を自転車で渡っていて「あれっ」って驚いた。

大橋の西側(河口方面)向こうに架かる阪神電車神戸線の鉄橋にかけて淀川の全底が露出してる。

水が完全に透過できるほどに澄みきっている。「うわあ、初めて見たわぁ」って大感動したね。






端から端まで何もかも丸見え。自転車を停め欄干に身を乗り出して暫く見入っていたね。






投げ浮きでチヌやスズキを狙っていた場所も見えている。意外だったのは底が何もない平地だったことだね。

掘り起こした処をブルドーザーで地慣らしした造成地みたい。土の色合いも似てるね。どデカい溝って感じ。

大きな石や藻や魚道って云われる掘れたところも至る所にあると想像してたけど「はい残念でした」






岸辺辺りを目を凝らして見たけどヒラヒラキラキラする魚の姿もない。想像と一致したのは足元の橋脚辺り。

大石小石が橋脚に寄せ合うように積みあがり極端な深みも点在してる。此の辺りは少し緑がかっている。

「おおっ」メーター級のスズキが橋脚沿いをギラギラと鱗を光らせて泳いでる。「うんうん、これやないとあかんがなぁ」って興奮してる。






滅多に見れない底の状態が解ったことは「良かったのか悪かったのか」微妙やね。

長柄橋下流の新淀川の底は海まで何の変哲もない平地が続いてるんだろうな。

明治時代に掘削して作られた人工河川だから「そんなもんなんでしょうね」






上流の淡水域、毛馬辺りから上は自然だから「底の状態を想像するのは鯉釣りのときだけにしよ」



















男も女も似てるね。互いが不明な部分を持つから引かれて止まないけど、なにもかも解ってしまうと神秘性が失われ幻滅だけが待っている。

だから親しき仲にも礼儀ありで、互いが晒しちゃいけないことは極力控えるって努力は必要なんだろうかね。

「でもこれがなかなか難しいみたい」理解し合って認め合い許しあう。






夢を見るのではなく相手の人となりを見て、互いの波長が合うか合わぬかに重きをおくことかね。

男も女もごまんと居るけど、波長の合う相手はそうそう行き当たらないからね。問題は互いの価値のおきどころだろうね。

底の状態に幻滅しても機会があれば「やっぱり新淀川へチヌやスズキを釣りに行きたい」もんね。






ふったのか、ふられたのか「別れた」「ええ、仲好かったんとちゃうのん?」毎日、昼も夜もベッタリだったのに。

女子高の女の子が「★★ちゃん、コンビニ行こ」って誘いにくる。

そろそろ彼女が帰って来る時間だから「お小遣いあげるから行っておいで」って云っても聞かない。






仕方ないから付き合う。道々、彼氏と別れたと云う。「また気が変わるわな」「あかん。もう彼氏居てんねん」なんやねん、

こいつら。呆れてしまって言葉もないわ。何かが崩壊しとんね。

戻って来ると、彼女が帰って来てる。中学の野球小僧が相手になってる。






送りに出るけど二人の話が弾んでいるので「今日は野球小僧に任せよか」ゾロゾロ揃って送ることもないわなって思ったけど、

いつものことを「抜ける」ってのも難しいもんやね。B型の彼女ならいとも簡単なんだろうけど。

「無視るなっ」って彼女よく怒るけど、今日は完全に私を無視ってたね? 「なんかあったのかな?」 これからは他の奴が一緒の時は送るのやめよ。






若い者の中に混じって無視されて着いて行くなんて、随分とみっともないもんやね。「男の誇りに拘わるよ」




















独り言-252 『ドロドロ臭い』

2011年11月20日 | 日記







今日は「バイト」って彼女が云ってたな。昼間の上がりだから帰りは安心だけど「送りに行ってあげよう」もう十一月も半分過ぎちゃったね。

昨日は一日中雨が降って湿気も多かったけど今日は晴れて爽やかやね。

あまりテレビを観ないからだろうけど紅葉はどうなってるのか「あまり聞かないね」もうそろそろ赤く色付いてるんじゃないのかな?






御堂筋の銀杏も黄色に染まってるんだろうなぁ。何処で何をしていようが居まいがお構いなしに季節は廻るね。






来年は「きっといい年に成らせてみせましょう」って思ってる。毎年ずっと思っているけど成らないね。

「もうたいがいにせいよ。ちょっとは喜ばせてやれよ」って思うね。でも成らないね。

「こんなんばっかしで、よう生きてるわ」って思うね。「ふっふふふ・・・」隣で、もう一人の自分が笑ってる。






「オレってちょっとおかしいでぇ」おっ、時間が来たね。外へ出る。

「えらい風がきついね」ガラスの向こうで彼女が甲斐甲斐しく働いている。「よく頑張るね」



















ヤフーの迷惑メールがわんさか溜まってる。削除を毎日やらんとどんどん溜まるね。ヤケクソで打って来よるなぁ。

「こんなの打ってる奴って、呆れつつクスクス笑いながら遣ってんだろうね」文句も自分で考えてんのかねぇ?






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「なんやのんコレ」こんなのにメールして利用する人いてるのん?






自分の生活を基準に考えてしまうから「なんやのんコレ」ってなるけど、世の中は広いから「別に当たり前やん」って人もいるんだろうかね?

そういえば、ダイレクトメール配達しに来るおじさんが「そんなもん、あっちの奥さんも、こっちの奥さんも遣ってる、遣ってる」なんて

信じられないことを、さも当たり前のように言ってたね。「最近の姉ちゃんなんか罪意識なんてあらへん」ホンマかいなぁ?






みんな普通の奥さんやでぇ。「それはあんたが丸いだけ」って子供扱いやったね。「怖ろしい世界なんやねぇ」って云ったら

「おもろくて楽しい世界やがなぁ」だって。世も末やね。

どこぞの駅前なんかで相手を物色して、即、ホテルなんてのが日常らしい。






「其れはお金に困ってるのん?」「何云うてんのん。終戦直後とちゃうでぇ。

好きやねんがなぁ~アレがぁ~」このおっさん臭いね。「なんかドロドロしてるねぇ」

オレもスケベだけど節操のない関係ってのは、どうも性に合わんね。






「愛情なんて関係ないの?」「そんなもんのうても気持ちエエやん」そらぁ、気持ちはエエやろうけど「よう遣るね?」馬鹿にして笑ろとるわ。

こういうことに慣れている人からすると、私なんかは「変わった奴やなぁ」って見えるんですかね?

別に自分を堅物とは思ってないけど「好み」ってのがあるし、人となりを知って「好き」って感情が湧いてからの話じゃないのん?






「それが堅物やがなぁ」あ~さよか。「男と女やったらええねんがなあ」このおっさんホンマに臭いね。

「3Pなんかエエでぇ、好きなのが居るねん」なんやそれ?「女一人に男が二人ちゅうこと」乱れまくっとんねぇ。

「まあ、しかし、そんなの見たら興奮するやろね?」オレも馬鹿やで。臭い話に合わせてる。「玩具味しめたらやめよらんわ」ふんふん。






「マグロはあかん」なんやのんマグロって?「ナニやっても動きよらん女のこと」はーん。「あーしてこーして」ふんふん。

「こうなって」へぇ~。「あーなるの」ふんふん。おっさん終わらんがな。男と女ってのは底が深~いんだね。

それより、このおっさん、人間性を疑うね。品性を何処かへ置き忘れて来よったな。「おっさん、早よ帰れ、もうエエわ」






そう云えば「此のおっさん、最近全然顔見んなぁ」クソ罰当たって死によったかな?























独り言-251 『裏切られる快感』

2011年11月20日 | 日記







ブログを始めてから睡眠が極端に減った。仕事中には滅多に眠くなることはないけど、

終業して帰宅後、風呂入って晩御飯を頂いたあとパソコンの前で強烈な睡魔に襲われるのが日課になってるね。

身体は今のところ頑丈で健康だろうとは思っているけどこんなの約束ないもんね。






病気は、ある日突然にだから「オレは健康だから」なんて云っても、其のあと心で「解らんでぇ」って否定してる。

昔からの私の健康法は「お茶(煎茶)を呑む」「よく眠る」の2点が主。其の1点が疎かになってる。

以前に「ブログ書いてたら煙草をスパスパやっちゃうよ」「そんなんやったらブログやめとき」って彼女に云われたな。






じゃ、今度は「ブログ書いてたら睡眠時間が凄く減ったよ」って云ってみよかな?






昨日は「よし寝よっ」って就寝したのが少し早かった。起きたら昼前の11時半。「うんっ、ご立派」10時間以上寝たなぁ。

外は雨で寝易い雰囲気やね。寝貯めが効くのかどうか知らんけど身体が軽い。

昔、商売遣ってた頃、休みが雨で釣りに行かないときは20時間ぐらい平気で眠りこけてたな。






平日の仕事が早朝から深夜までで過酷だったからね。毎日18時間立ち詰めで素足は常にびしょぬれでも平気だったね。

で、水虫にもならない。自分で言うにはなんだけど「ちょっと化け物的なところがオレにはあるね」






「仕事は50歳まで、後は好きなことして気侭に生きたい」って夢は潰れた。

「仕事が命なんて変態にはなりたくない」って思ってたけど「命とは思わないけど遣らないと飢えて死ぬから」現在、仕事は命になってるだけ。

人は渇望してはいけない。その真逆でおちょくられるような目に遭う。






「教訓やね」こうも思い通りにならないと段々おかしくなってきて、今度はどんな手で裏切ってくれるのかな?って楽しみになってくる。

そして「がっかり」して立ち直るまでの自分を客観視して悦に入るマゾヒストになる。

「気持ち悪う~」「でも、オレってどんな時でもホンマに笑ってるもんねぇ」自分が解らんわ。






死というものを考えるときがあるね。「消える」どうなんの?って思うね。今までの自分が消えて無くなる。

自分にとっての世界も無くなる訳だから、死んだら「無」になるんだろうね。眠っている時のような感じかな?

よく寝たときなんか10時間ぐらい「無」だもんね。早起きな奴等が朝からバタバタ活動していることなんか全然知らない。






似たようなもんかね?「夢を見るのかなぁ?」屍から離れた魂が、生きた記憶の「夢を見ながら」遠い何処かへ行くんだろうね。






輪廻転生って云って人は生まれ変わるらしい。「生まれ変わりたくないね。もう充分だよ」

彼の世で神さんに頼んで庭掃除にでも雇って貰って「のんびり」したいよ。

生まれ変わっても以前の自分を覚えている訳じゃなし「あれ?此処何処かで見たよ」なんてのが以前の自分の記憶らしいけど「そんなんじゃ解らんっ」



















今度、もしどうしても生まれ変わらねばならないなら「オレはアメリカの警察官になりたい」悪党と戦って撃たれて早めに死んでも構わない。

人のため世のため純粋に公僕を果たす警察官になりたいね。こんなけ生きてきても「それしか浮かばんな」兎に角、今度は一本道を生きる男になりたいよ。

精神的には一本道通して生きて来たけど行方定まらない道を辿るのはもうご免です。欲を云えば男前の格好いい男にしてね。






映画に出てくる主役みたいなんじゃなくていいから脇役でも「いいね」って思わせる警官役が居るでしょ。そんなのでいいですよ。

サングラスが似合って精悍なのがいいね。それでもって少し控えめなのが好きやね。

それと今より多めの「勇気」を持った男にしてね。「あとは努力でいい男になるよ」






オレの歳で、こんなアホなこと云ってる奴って居ないだろうね。そこが、ええねんねえ。
















独り言-250 『迷惑』

2011年11月19日 | 日記







年内で「煙草をやめる」って言いふらしてる。がんじがらめにして逃げ場を断つため意図的に言いふらしてる。

今更やめたから健康にいい影響をもたらすとは思えない。健康は兎も角、懐勘定すると実にもったいない。

毎月一万五千円ほどを燃やしていることになる。不快な顔されながらお金を燃やすなんて勘定があわない。






彼女にも「年内でやめるよ」って公言した。「やめなかったら?」「一万円あげる」「それやったらやめんでもええわ」私と違って勘定高いね。

「でも逃げ場を作ってくれたね」陰に隠れて2~3本は吸おうかな、なんて思ってるから。

今年の年始から一日6~7本で3ヶ月頑張っていたけど、東北地震で原発から放射能が放出され気流に乗って各地に降り注いだことから






「馬鹿らしい」ってなって解禁した。煙草の害も怖いんだろうけど放射能の脅威なんて比べ物にならないよ。






政府は知って知らぬふりか、認識したら後がまずいのか広報を控えているが、巷では深刻な状況に恐れ戦(おのの)いているらしい。

東京で風が吹くと地面や屋根などから粉塵が舞い散る。

此れを無防備な人々が、日々の出勤、ショッピング、レジャーなどの外出時に知らずしらず毎日吸い続けている。






其の蓄積は、放射能含有率が危険値に達する量になる。「大変なこと」だから政府は知らぬ顔をしている。

本当か流言飛語か2~3年後には、はっきりと答えが出だすそうだ。






平和が続きすぎると危機意識が希薄になって目の前の危険にも鈍感になる。形になって現れないから尚更だ。

被曝経験を有する唯一の民族なのに「放射能を甘く見過ぎてる」危機を知らない世代がほとんどだから「何を言ってもピンと来ない」んだろうね。

知っているのは「煙草の副流煙の害」だけだもんね。






中国ほどの政治操作はないにしても「煙草」に国民の目を向けさせるなどには加担しているね。






「地球の存続にも影響をもたらす公害」「交通事故」の元凶は当然車の氾濫なんだけれど、

車は経済に大きく寄与する存在だからヒステリックに責められることを回避せねばならない。財閥がそれを許さないから「車の害」には触れない。

身近に標的にし易い「煙草の害」で国民の不満を逸らすんだね。個人の嗜好に及んで大変な迷惑である。今度は金銭で責めて来るから性質が悪い。






ユーチューブなどでも見たけど「交通事故」の事後、その当事者や関係者の惨憺たる生活の変貌は見るに忍びない。

ニュースに載るのは事故の状況報告に過ぎない。其の物語の序章に過ぎないんだね。被害者、加害者ともに人生が変わる。

事故前の自身の容姿は見る影もなく鏡には化け物が映ってる。






煙草の害のように徹底的に事後の周知を図れば、車への憧れは陰を潜め必要以外に載る人は少なくなるだろう。

当然、車購入の数は激減して日本経済に大打撃をもたらすことになる。「だから報道も状況説明に留めているんだよ」なんてね。






「交通事故」の画像でググっていたらとんでもない写真サイトに出くわして「ゲッ」出てくる被害者が皆ひき肉になってる。






顔が半分に割れて脳味噌からなにから噴出したり、頭からズル剥けなったり、身体が意味不明状態になったりの姿が鮮明に写ってる。

見せるべきだけど「見せられないね」事故で綺麗には死ねないね。云っちゃあいけないけど「死んだほうがまし」だろうな。

こんなので助かったら「死ぬまで地獄」だよ。






「車また乗ろうかなって思ってたけどやめとこ」 写真はあちらの新聞掲載なので「グロ」じゃないやつお借りしとこ。









 本物の死体、グロいんじゃないの?









生物は環境に見合った数と云う法則で維持されているらしい。災いもなく生物の数が氾濫すると自然淘汰の現象が起こるらしい。

日本に一億三千万人が多過ぎるのかどうかは知らないけど、他国の人口からすると多いように思えるね。

「まあ、20年程のち、私も含め団塊の世代がくたばって消えたら隙ができるかな?」



















休憩-44   『リーガルとケンフォード』

2011年11月19日 | 日記







仕事でいつもリーガルのウイングチップの革靴を愛用している。型が気にいってるのと強いってのがいい。でも値がはる。

2万4千円で小遣いの回りのいいときに購入していた。

梅田のリーガル専門店で買っていたけど、或る日、ネットで「あれええっ1万7千円で売ってるやん」






「うわああああ無知だったっ」こんなんズルいでぇ、で、それからはネットで購入している。

また、或る日、ネットをウロウロ散策していると【REGALの弟ブランド】【 KENFORD 】

ケンフォードKB35 ダークブラウン・ブラック・ ウイングチップbyリーガルコーポレーションなんてのを見つけた。「9千円」魅力やねぇ。





























写真で見る限り丸っきり一緒。早速買ってみる。すぐに届くから便利やね。皮が少し柔らかめで軽い。

内装を並程度に落としてはいるけど「不満」ではない。今、常用しているが意外と型崩れしないね。

重厚感は劣るけれどしなやかで楽。ぱっと見は違いは解らない。「とても気に入った」仕事ならこれで充分やね。






女性や若者たちみたいに街ん中ウロウロショッピングなんてしないからネットショッピングは非常に助かる。

実際、安く手に入るね。外往きようのリーガルとロックポートのカジュアルなのを半値で見つけて購入してある。

「でも、何処も行かないから履くことないね」






昔、何かのドラマで「人は足元を見れば、其の人の生活ぶりが解る」って台詞が耳に残ってから、靴はなるべく踵がへたるまでに買換えを心得ている。


























カメレオンの独り言