カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1178 『駄馬も老いればロバにも劣る』

2014年06月29日 | 日記






 6月29日







人間が事故るときって、ああ、こういうもんなんだねって肝に銘じたよ。

今日は、残業で、また、遅くなった。7時頃、タバコを吹かしに外へ出ると、おませな中一の女子と連れの子が「★★ちゃん、★★ちゃん」って呼びにくる。

木の上に乗ったボールを取って欲しいって指差してる。高い木の上の葉っぱの陰から見えてる。ああ、あれは無理だよ。高過ぎる。





大事にしてるサッカーボールだから、ちょっと待てよって事務所から脚立を持ち出したんだけど、やめたほうがいいって自分の声が聞こえてる。

長い棒を持ち出してきたんだけど目測でギリギリかな? 1.5メートルほどの脚立を組んで、オレの手を持っといてくれよ。

「いやああ~」 アホか、天辺に登るんやぞ。「★★ちゃん、わたしが持ったげる」 おませな女子が支えてる。





平均感覚が鈍ってるなあって感じてる。ままよ、タッタッと上がって天辺の台に立つと、棒をボールの下から突き上げるんだけど跳ね上げまでいかん。

こら~あかんわ、届かん。何度か遣ったけど効き目がないから諦めて下りかけたの。おませな女子が手を差し伸べてくれてる。

上から一段目に左足を乗せたところで支えていたおませな女子の手が離れた。「あっ」「あっ」「あっ」三人三拍子やったね。

















左手が宙を掴んで左半身が前に崩れた。スローモーションみたいに左半身から回転して向こう側のコンクリートの地面に墜落したよ。

1.5メートルって大した高さじゃないけど諸に落ちたね。「あああ~」って女子二人が悲鳴を挙げてる。ゴンッって音がしたような感じ?

仰向けにケツと左肩が地面を打った。知らぬ間の受身で頭を守ってるところがエライ。「偶然やろ?」 みたいやね。





近くで荷降ろししていた社員さんらが、吃驚して駆け寄ってくれてる。「大丈夫ですかっ?」 いやあ~はっははははって照れ笑いしてる。

「どうもないけど、アホッ、おまえが悪いんじゃっ」て、おませな女子に怒ってる。「〇〇〇が、手を引いてん」 せやろ。

おまえ、此の上で支え失ったら落ちるしかないがな。「★★ちゃん、大丈夫?」 うん、なんともないみたいやね。「吃驚したわあ~」





オレが一番っ吃驚したわ。幸い、左の二の腕の裏側を擦りむいただけで済んだ。やめたほうがいいって自分の声に従うべきだったね。

結局、ボールは高い木の上の葉っぱの陰に見え隠れしたままで諦めた。

歳かねえ? あんな無様に落ちる自分が信じられんよ。平均感覚が鈍ったね。やっぱり爺だね、でも、オレって頑丈だねえ。

















仕事を終えたのが10時半になっちゃった。あっそうか、明日は休みだね。嬉しくなってるよ。

肉体労働で生きてた頃と気持ちの上では変わらない。でも、20年が経っている。狼がワン公になったように身体も軟弱になっちまったかね。糞っ。

1.8メートル程の荷物の上へいとも簡単に懸垂飛び上がり遣ってたオレが、其れより低い台から落ちてる、気分的ダメージのほうが大きいよ。





駿馬(しゅんめ)も老いれば駄馬にも劣る、駄馬も老いれば驢馬(ロバ)にも劣る。そのままやね。































カメレオンの独り言-1177 『流るる血』 

2014年06月27日 | 日記







 6月27日







映画を観る元気もないね。逃げで下手な映画紹介でもして、今日の一日、茶を濁すことも出来ないよ。う~ん、困ったね。

ビールでも呑もうか? 「アホ、眠くなって余計に困るではないか」 そうだね、昨日も、ビール呑んでまわって休んだからね。

はあ~美味い。「あっ、おまえ、呑んどおるやないか」 あっ、呑んでるね。「白々しいっ、解っとおるやろ?」 うん。





まあ、今頃、語るのは時期遅れだけど、W杯で、どうにもこうにもならん状況に追い込まれた日本チームが、強豪のコロンビアにボロ負けしたね。

オレが、云った通り「追い詰められて諦めてネコロンビア」の結果となった。どうにも為らんときは、どうにも為らんスタイルで行くべきなんだよ。

「どういうことや?」 控え室で、バレないようにジョッキのビールで乾杯して気を緩めて試合に挑むんだよ。運を天に任すんだよ。





向こうの奴等の陽気な血に負けたんだよ。堅さだけが日本人の美徳だから状況からして呑まれてしまってんだよ。

まず、堅苦しい鎧を脱ぎ捨てて、真面目一途を粉砕して、それぞれが、それぞれの自分を弾き出すべきだった。郷に入れば郷に従えだよ。

酔っても血は変わらんよ。変わるのは、どうにでもなりやがれの勢いだよ。今回は、南アメリカの熱い血に負けたね。「ホンマかいな?」 ホンマだよ。

















見ろ、オレもビールの勢いでここまで書けたではないか。「ホンマやね」 ザッケローニ監督にはイタ公気質を剥きだして欲しかったね。

イタリアは、コロンビアに負けない情熱の国だよ。破廉恥で行かんかえっ。彼も、4年で日本人になっちゃったね。

奇想天外で切り抜けるべき状況だった。オレが、大阪に居たのが間違いだった。「よく云うんねえ~」 ビールの勢いだよ。





技術云々を反省しきりの選手達だけど、違うね、技術は負けてないよ。精神も負けてない。

血だよ。燃え滾らせる勢いの血が問題なんだよ。こうなると、もう、アルコールしかないよ。「違反やろ?」 そんなん、知らん。

侍日本(さむらいにっぽん)も弱いところがあるね。長谷部だったかね、キャプテンは? 此の地では、堅過ぎるんだよ此の人。野蛮な奴がいい。





G・Kの男、あんなのが良かったんだよ。カッカするよな熱い奴だよ。オレとしては御免だけどね。「怒りよるぞ」 勝てばいいんだよ。

野球じゃないからね、同じスポーツでも野球とは質が違う、サッカーなればこそだよ。

「おまえ、サッカーそんなに観てるかあ?」 あまり観ないね、しかし、観なくても解る。ビールの勢いだよ。

















どうにもこうにも自分を変えられない。それは、持って産まれた血の為せる業(わざ)だよ。諦めの範疇に入ってもおかしくないよ。

此れは国民全体に及ぶジレンマだろうね。個性の血で売れるときもあれば、不向きな血で無念なときもある。世界が寄れば、それに適した血が有利を呼ぶ。

「おまえみたいな解説、聞いたことないわ」 同じ方向性の解説を何度聞いても一緒やないかえ。だから、ビールを呑めって云うんだよ。





「1400字までいってるぞ」 だろお? もう、ちょいやね。ビールも呑みすぎたら駄目だよ。眠たくなってきたよ。

「ビールなんか呑んで走れるかあ?」 彼らはプロだよ、軽やかに走るよ。素面(しらふ)なら躊躇う位置からでもシュートが出るよ。

ザッケローニ監督の采配も乗りに乗って大胆不敵だよ。本田なんかペラペラ喋りながら走るよ。長友なんかボールより先に自分がゴールする勢いだよ。





「なんで本田が喋りながら走るんだよ?」 燃えてる血がさせるんだよ。いつもより熱弁だよ、止らないんだよ。今、何字? 「1767文字」

走りながら「おまえ、どう思う?」 「ワッカリマセーン」って敵も返事してる。「おまえ、字数を稼ぐことばっかり考えてるな?」 わっかりませーん。

「で、勝ったんかえ?」 ボロ負けだよ。もう、みんな、バラバラのボロボロだよ。「なんやねんっ、ストリップ劇場の前座の漫才かえっ?」 お後がよろしいようで。

















まあ、なんとか、今日は書けたね。今、非常に苦しいんだよ。「云わんでも見たら解るわ」 少し、休みを貰おうか? 「どのぐらいや?」

おまえの問いかけで、ちょうど2000文字行ったよ。 暫く「毎日の更新」を休憩させて貰うよ。

仕事以外にも、なんだらかんだらと用件が重なって、ホンマ、疲れたよ。





目標達成してから休憩に入ろうと頑張ってたけど、全体に引き潮状態が長く続いていて望むべくもない。

今の安定した順位で充分満足なんだけど、一度決めたことを中途半端にするのは忍び難い。しかし、潰れたら元も子もないので自重します。

兎に角、最近、しんどいよ。心身ともに回復するまで飛び飛びの更新に変えさせて頂きます。





1310回(表示回数1177回)、1164日目でギブアップ。まあ、よう、頑張ったほうだね。「自分で云うか?」 自分で云うよ。



























カメレオンの独り言-1176 『もう、アカン』

2014年06月26日 | 日記







 6月26日







今日も残業で帰って来たのが遅かった。搾り出せば、なんとか、それなりに書けるんだろうけど、勝手ながら、今日は休みます。疲れたよ。

















そうと決めたら、風呂上りにお好み焼きと一緒にキリン淡麗発泡ビール360ミリリットル2本をグビグビ呑んじゃった。

ああ~美味かったあ。ほどようまわっていい気持ち、あとは、もう、爆睡あるのみだよ。

眠ったら、もう、なにもかも知ったこっちゃあないわ。もう、アカン。





















カメレオンの独り言-1175 『白痴の猿と豚に真珠』

2014年06月25日 | 日記







 6月25日







避暑地かな? 漠然とは解るけどリゾート地ってなんなの? 「おまえ、笑われるぞ」 笑えばいいさ、なんなの? 

「避暑、避寒、行楽などのための土地、保養地なんてのを云うんだよ、こんな奴、嫌やわ」 はあ~ん、そういうこと、くだらん、オレの人生に関係ないよ。

暑けりゃ暑い、寒けりゃ寒い、臭けりゃ臭い、そいでいいんだよ。「優雅な人たちは、不快なものから遠ざかって、のんびりするんだよ」 戻ってくんな。






「解らんだろうねえ、リフレッシュするんだよ」 そんなとこへわざわざ移動せんことには活き返れんのか? 「活力の再生だよ」

オレは、そんなとこへ行くと逆に落ち込むよ。「なんでや?」 気持ち悪い。「なんで気持ち悪いねん?」 異人類の群れのような感じがして気持ち悪い。

「おまえより、向こうが気持ち悪がるがな、見てっ、白痴の猿よなんてね」 随分だねえ、白痴の猿で結構だよ、気取った豚にはなりたくない。






熱い風呂に入ってふやけたらリフレッシュするじゃないか。「肉体的だけじゃないの、精神的にも活き活きと甦るんだよ」

そこらの緑を見てても精神は安らぐよ。「おまえは、何が云いたいねん?」 人生は、4合目から6合目辺りが、程好いもんなんだろうねえ。

ピンからキリまで理解を及ぼす位置だよ。「おまえは何合目辺りや?」 ようよう1合目に差し掛かった辺りかね。「そらあ、上の事情は解らんわなあ」

















「上へ行けば行くほどにね、責任ってのが、ドカッと両肩に乗るんだよ」 浮世を忘れたくなるのか? 

「忘れるんじゃなくて、暫しの解放と自由を満喫するんだよ、宿命の重みから逃れられない人たちだよ」 オレと似てるね。「何処がやねんっ?」

宿命に忠実に精一杯生きてみろ、そいつ等の気持ちが理解出来るよ。投げ出せないんだよ。放棄できない立場のジレンマと戦ってみたら解るよ。






結果はどうあれ、戦い通すと誇りが生まれる。自分を信じることが出来る、自信だね。此れが生まれ出(い)でると疎ましい宿命は友となるんだよ。

そう理解が及ぶと、不快なのは付随する奴等と取り巻き連中どもってことになる。

「ええやないか、その人が大切にする人たちなんだよ、いい影響を及ぼす人たちなんだよ」 なかにはくだらん奴等も居る。「おまえが採点することか」






オレを見て「白痴の猿よ」 なんて云う奴等だよ。「外れてるか?」 上手く云ってるよ。こっちも云うよ、豚に真珠どもがっ。 



















今日は、残業で帰って来たのが遅かった。白痴の猿でも牛でも狼でもワン公でも、なんでもいいよ。疲れたわ。

こんな日は、ユーチューブを散歩して、気に入った音楽の波間に揺られながらウトウトするのがいいよ。音楽は、リゾートだよ。

美しい情景が浮かぶんだね、心が波打つね。そして、子守唄のように優しいんだよ。






自然体で軽やかにダンスの出来る人って羨ましいね。歓びを音楽のテンポに乗せて気取ることなくダンスが出来る人ってのは素直な人たちなんだろうね。

オレは、逆さまになっても出来るタイプじゃない。妄想の世界ではステップも軽やかに踊っているんだけどね。

踊らされて酔わされて癒されて知らぬ間に夢ん中だよ。低賃金労働者のリゾート感覚だよ。「安うつくのお~」 せやろお、充分、復活しとんで。






何をやっても自然に絵になって、嫌味もなく馴染んで歓びを体現できる向こうの人はけなるいね。

オレは、なんとか笑うことでしか歓びを体現する術を知らないよ。だから、おもくそ笑うんだろうね。それが精一杯なんだよ。

心の交流ほど人を巻き込んで癒すものはないよ。リゾート地で気取って優雅に振舞って、果たして、ホントにリフレッシュしてんかねえ? 





















カメレオンの独り言-1174 『映画 死ぬほど愛して・Sinno Me Moro』

2014年06月24日 | 日記







    『刑事』 6月24日







千日前通りと御堂筋の交叉点、北から南を撮影した写真。写真左上に映画の看板がある。ピエトロ・ジェルミの『刑事』だね。

此の映画は、ピエトロ・ジェルミが監督・主演で、共演のクラウディオ・カルディナーレのデビュー作だよ。

当時は、アメリカ、フランス映画とともにイタリア映画も、よく公開されていたね。








 1959年(昭和34年)








このイタリア映画 『刑事』 が封切られたのが、1959年(昭和34年)だから、この写真も当時のものだね。

ピエトロ・ジェルミは、味のあるいい役者だったね。『鉄道員』でも観たよ。当時のイタリア映画は、ちょっと日本映画と趣が似てたように思う。

地味なんだね、ドタバタしないで味わいを大事にする演出でしんみりするよな展開の物語が多かった。つまり、いい意味で人間臭いんだね。









『ピエトロ・ジェルミ』







『クラウディオ・カルディナーレ』






此の映画も貧しさ故に、出来心で結婚費用を盗もうとして、誤って家人を殺してしまった恋人を庇うクラウディオ・カルディナーレが、

刑事のピエトロ・ジェルミの捜査で追い詰められる。逮捕されて連行される恋人の名を呼んでクラウディオ・カルディナーレが車を裸足で追うんだね。

そのシーンでアリダ・ケッリが歌う「Sinno me moro」(死ぬほど愛して)が流れる。










1959年製作イタリア映画『 刑事 』 監督:ピェトロ・ジェルミ  出演:ピェトロ・ジェルミ、クラウディア・カルディナーレ。









Alida Chelli - Sinnò Me Moro (1959)








Sinno Me Moro
 


 
Amore amore amore
Amore mio
In braccio a te me scordo ogni dolore
Voglio restare con te sinno'me moro
Voglio restare con te sinno'me moro
Voglio restare con te sinno'me moro
 


 
Nun piagne amore
Nun piagne amore mio
Nun piagne e state zitto su sto cuore
Ma si te fa soffrire, dimmelo pure
Quello che mai da dire, dimmelo pure
Quello che mai da dire, dimmelo pure






愛しい人よ あなたの腕の中で全ての苦しみを忘れられる

死ぬほど一緒にいたいの

泣かないで愛しい人よ 黙ってこの胸にもたれて苦しみを打ち明けて

私を一人残し 去って行ったあなた

自分の中に感じているあなたの子供 それが私
 




命ある限り貴方と共に

あなた あなた あなた 私の愛しいひと

あなたの腕の中ではどんな辛いことも忘れる

死ぬほど一緒にいたい

泣かないで、あなた、黙って私の胸にもたれて

苦しかったら言い難くても、言って、言ってね・・・と云うような歌詞の内容らしいね。










『クラウディオ・カルディナーレ』






千日前筋の大劇前、敷島シネマで上映されていたと記憶するよ。映画館の前でも、絶えず、此の歌が流れていた。

ラジオからも、洋盤ヒットパレード(当時はレコード)なんかで、映画の紹介とともによく流していたよ。

映画全盛の時代だったから、こんなのを聴いてると「観に行こうか」ってなるんだね。





当時のアメリカ映画の写真を見ても、然程、古い感じを受けないんだけど、何故か、イタリア映画の『刑事』や『鉄道員』『ブーベの恋人』『自転車泥棒』

なんてのを目にすると、やたら古~い映画に思えるんだね。公開していた当時までが、セピア色になっちゃうんだよ。なんでだろかねえ?

当然、オレもセピア色になってるよ。「おまえも古いのお~」 そういえばそうだね。でも、まだ、生きてるよ。





親に付き合って観る子供のオレには、まだ、ちょっと理解が難しかったけど、映画が醸しだす雰囲気は嫌いじゃなかったね。


































カメレオンの独り言-1173 『諦めてネコロンビア』

2014年06月23日 | 日記








 6月23日








昼風呂浸かってふやけて綺麗になって、パソコンの前に腰掛けて熱いお茶を呑みながら考えごとしてたら眠けが誘いに来るよ。

横っちょの窓を開け放って外気に当り、やんわり流れくる扇風機の風が心地いい。休みの日の贅沢だね。

今朝は、未明に用事があって4時半に目覚めた。起きるって自分に言い聞かせたらベルを鳴らさなくても目覚めるもんだね。






外に出ると雨が降ってるよ。目が冴えないうちに、さっさと用事を済ませて、また、床に戻ったら爆睡してる。起きたら10時だよ。雨はやんでたね。

なんでもない一日が流れて往くよ。追われて過ぎ行く一日も、気侭に流して消え行く一日も、振り返れば、今に至る経過の時間に過ぎない。

休めるときは休もう、回復という産物だけでも身に残そうか。よく寝たみたい、昼を回ってる。






オレは、何が欲しい、かにが欲しいって欲求がないんだね。でも、ラーメンだけが、たまに欲しくなる。それも、美味い豚骨か味噌ラーメンだね。

時折、博多ラーメンなんて地方の有名な生ラーメンが冷蔵庫に入ってる時がある。こんな時はラッキーだね。今日は、無いね、残念でした。

日清のカップラーメンがある。熱湯注いで3分、栄養も糞もないゴミラーメンの出来上がり。味など愉しもうか。こんなん、身体にエエのんかいなあ?



















奥さんが、時折、出かけて帰ってくるなり「美味しかったわあ」って感動してる時がある。良かったねえって喜んであげる。要らん奴は、食わなくていい。

欲しい人は、食を愉しむべきだよ。身に栄養、心に栄養、前向きになるよ。「おまえも、たまには美味いもの食えよ」 

大阪黒門市場の近くで育ったからね、親父のおかげで美味いものは、たらふく食ったよ。本当の味を覚えてる。






親父もおふくろも料理の腕は吉兆もどきだった。何も引かない、何も足さない、純な味の美味さを舌に教えてくれたよ。財産だよ。

オレには、食に対して夢がある。実現できるできないなんてのは運命だから拘らないけどね。オレが、仕入れて、オレが料理する。

料理は、意気だよ。味も包丁捌きも一発で決める。迷いが生じたら駄目だね。「嫌いだったんだろ?」 大嫌いだよ。造るより食う方がいい。






其れが祟って店を潰した。オレの人生を狂わせた大凶だよ。だから料理など一生したくない。だけど、知ってるんだね、美味いものを造り上げる技を。

これでも、ファンが多かったんだよ。如何せん、やる気が湧かないから、お決まりのコースを辿ったんだよ。それでも未練はなかった。

人に食わす腕は棄てた。今度はね、出来たら自分が食うために意気を噴き返してやるって思いがあるの。 






基は心得てる。大嫌いで棄て去った技を目覚めさせることが出来るかどうかだね。自分に食わすんだからボチボチ取り戻しても構わない自由があるよ。

ただ、正直、嫌いってのが、大きなネックではあるね。面倒だったら、必ずってのがある。それは、茶漬けを極めるんだよ。最高の茶漬けだよ。

これは、必ず、実現してやる。オレの茶漬けを食ったら、他所のは食えないってやつだよ。 茶漬けは日本の味だよ。

















全てが叶わぬ人生を生きてきたお蔭で何を得たかって云うと、なんとか、全ての不快を許容できる人間になったかね? 馬鹿みたい。

そんなの考えてたら、知らぬ間に夜になってるがな。夜が来れば、また、朝が来る、でも、今日の夜は、もう二度と来ない。お名残惜しいことだね。

「今日の意気込みは、明日へと繋がるか?」 サッカーW杯の日本と同じだよ。夢を実現することは甚だ難しい。





もう、後が無いのに、今度の相手は最強のコロンビアだよ。もう、諦めてネコロンビアって感じで追い詰められてるよ。

「駄目でも明日(未来)がある」 そうだよ、そのために明日がある、終わりではないんだよ。

関係ないけど、スポーツ選手は、CMにやたら出だすと駄目になるね。一心不乱を乱す元だね。階段上がったり走ったり下手な芸でも疲れるのかね? 





さて、また、明日か。傍らのトランプ取り出して明日の運試し、数回きって二つに割った処を表返したら 「婆かよ」 ろくでもないね。






















カメレオンの独り言-1172 『咆哮に知らぬ顔の月』

2014年06月22日 | 日記







 6月22日







下の写真、向って左が、大阪道頓堀の松竹座、昭和57年12月「E・T」上映中。右は、梅田OSシネラマ劇場、昭和58年8月「南極物語」上映中。

人生の下り坂、転がり落ちて、独り、曇って風の強い日、鉛色に時化る淀川の川面を眺めて、今日の変わりように呆然としてた頃だね。

そうなるであろうとは、予想は出来てはいたけど、現実に置かれると「オレは、なんで、こんな所に居るんだろ?」って、俄かには信じれんかったよ。





オレは、根が単細胞なんかして、どうにも為らんことをグダグダ云っても仕方ないから、今在るところで働きまくった。

おかげで他人(ひと)さんには可愛がって貰って人間関係は順調に過ごせた。棄てる神在れば拾う神在りだね。世に疎いわりには、結果的に世渡り上手だったね。

この期間に、オレは自分が一匹狼のほうが、自発的に思うさま動く人間だなってことを悟(し)ったよ。通らねばならん運命だったのかね。





善いことも悪いことも、映画を観るように自分がよく見えたよ。お世辞にも善い人間ではなかった。臆病で、腰抜けで、優柔不断。

なのに我が強くて意地を張ったら梃でも動かん。己の信念に倣えば上も下もない凶暴性で破壊をも厭わない。是正せねばならぬことが山ほど有ったね。

自分の出来ることには忠実だった。自分が辛くて泣いても人が笑うのが好きだったよ。優しさだけが取得かね。





善い人だけでは乗り越えられない。理解など得なくても結構。理解など期待しない。嘆くより、なんでも来やがれって、弱い癖して根性だけはあったね。
































年月がそうさせたのもあるんだろうけど、角に鑢(やすり)をかけて丸くしたもんだね。

夫婦ってのは、なんなんだろうかね? 互いが理解し合える夫婦、認め合える夫婦、許しあえる夫婦、夫婦なりゃこその夫婦なんてのが理想かね。

理解しろとは思わないけど、それが遙か及ばなければ寂しい思いになる。お互いさんだろうけどね。





鶏が先か卵が先かで、どちらが悪いとも云えない。諦めの夫婦なんてのが、一番、多いんだろうかね? 夫婦ってのは、なんなんだろうかね?

これほどしつこい惰性は、他には無いよ。子供で繋いだ揚句に、いよいよ倦怠期に入れば、今度はペットで繋いで惰性を延ばす、なんなの?

一匹狼に目覚めたときが遅かった。世話になった事実が重いだけで繋がってる。やっぱり、オレは、アンクル・トムだね。「せやろお~、オレが云ったろう」





人生に多くを望まない。爺婆になって罵り合うなんて見苦しい極みだから、遣り切れなさを棄て、諦めと握手すれば軽くなる。「なるかあ?」 知らん。

独りで生きて行きたいよ。困難が押し寄せるのは見えている。しかし、困難を克服する戦いで毎日が充実するよ。

惰性にもたれかかって居ながら不満を蓄積して破裂して、また、惰性に戻って繰り返す。揚句、くたばったら「ホッ」とされて終わりかよ。なんちゅう人生や。





其れが世の常識的な鑑の人生かよ? マニュアル的偽善の人生ではないのか? 「愛の欠片で持ってるのではないのか?」 そういう夫婦も多いんだろうね。 

欠片は、熱かった頃の脈絡となって生き続けるんだろうね。互いが、愛おしさを忘れない働きをするね。

「おまえも、欠片を探せ」 冷蔵庫のフリーザーで粉々になってるんじゃないの? 最終的に相性ってのが、夫婦の命運を握ってるね。第三の力だよ。

















まあ、どうでもいいわ、面倒臭い。願わくば、放っておいて欲しいよ。枠ん中に納めようなんて迷惑至極だよ。

孤高の狼は、自由なんだよ。「おまえのことか?」 そうだよ、格好良く云ってるんだよ。「実際は?」 孤高を気取る不自由な狼もどきだよ。

ヨタヨタっと夜の岩山登ってね、満点の星空に浮かぶお月さんを眺め観て「こんなはずじゃなかったよおお~」って吼えるんだよ。





でも、なんの返事も帰って来ないところがリアルだね。星も月も、ただ、宇宙に浮いてるだけのくだらんもんさって云って、ゴロッと横なって寝ちゃうの。

















「なんやねん、この犬ッコロ?」 横なって寝ちゃった狼だよ。 昔の一匹狼のなれの果てだよ。柔和になって心穏やかな狼なんだよ。

悲しみを隠して笑ってるだろ? いい写真だねえ。 「どう見ても犬ッコロやで」 狼も練れれば、こうなるのさ。

「其の上の猫もふざけとおるで」 実にくだらねえって、あかんべ~してんだよ。「話の内容にか?」 いろんなもんにだよ。






















カメレオンの独り言-1171 『裸の付き合い』

2014年06月21日 | 日記







 6月21日







なにか面白いことないか子猫ちゃん? 「久ぶりに出たね」 摑まえてた尻尾を離してしまったあとみたいだよ。あとは手探り状態だね。

そいつは、その辺に居るんだけど解らないんだね。また、摑まえるまで行き先が解らん。「暗中模索だね」

「同じことなら、違う奴の尻尾を掴め。フワフワした猫や犬の尻尾じゃなしにライオンの尻尾でも掴んでみろ。違う処へ連れていってくれるよ」

















食事してソファにもたれかかったら、そのまま3時間ほど寝込んでしまった。ああ~よく寝たよ。





今日は、お客さんの相手になって長い時間が過ぎた。背筋に痛みが走って病院へ立ち寄っていたとおひと方が云う。

仕事も大事だけど身体の方は、もうひとつ大事だからね。いわしてしまうと元も子もない。とは云え、バランスとるのは難しい。

どうにもならないことなら気休めでしかない。では、気分なりとも一息つかせてあげよう。馬鹿なこと云って笑わせて、疲れを拡散する「気」をあげよう。





もうおひと方は、若い頃、現場監督時代に肉体労働の経験があって頑丈な身体をされている。

今は、セメントなんか30キロ袋になったけど、昔は、40キロ袋のもあって其れを担いで上階へ運んだそうな。「ふた袋担ぐ奴も居ましたなあ」

上には上が居るもんだね。頭も使って、そらあ、きつかったやろね。この方は、経験から積み上げた根性と知恵が相当のもんだね。

















オレは、頭は使わんかったけど、麻袋に詰まったGパンだったかな? 90キロ台の奴が山になってる。そいつを台車に2段に積み上げて荷台に運ぶんよ。 





荷台で、また積み降ろす。膝を使って跳ね上げ積み上げる。時間に追われるからモタモタしてられない。腰ベルトなんかお呼びじゃない、鉄の男になったよ。

自分を苛めすぎて身体を壊す人も居る。強い身体だけじゃ駄目だね、「気」だよ。気で構えて気でこなす、此れを会得すると持つね。

気が逃げたら持てるものも持てない、気が事故を防ぐ。満タンのドラム缶を目の先にリフトで並べていきよる。「こんなもん触ったこともないぞ」





「どうするっ?」 リフトから降りて「こう扱うんや」って斜めにこかして転がしよる。ほお~う。斜めにするときが恐かった。やれるって気が応える。

ままよ、ぐいっと引き寄せ斜めに傾け転がしたら造作ない。楽な仕事になったよ。気を緩めず向っていくんだね。体の負担を軽減する秘訣だね。

逃げると、何処かにスポットができる。そこから身体がやられるね。 「気功」だったか? あれだけだね、馬鹿中国でいいのは。前にも云ったなあ、これ。

















ご機嫌で帰られた。外でタバコを吹かせてたら、他所の奥さんが笑って話しかけて来られる。「ああ、お久しぶりですね」 「ご無沙汰です」

若いのに膝を痛めて病院通いの途中らしい。「水が溜まるんです」 痛いらしいですね。

そういえばNHKの「試して合点」なんて番組で、膝の痛みを和らげる簡単な方法ってのを紹介してた。食事しながら観てたような観てないようなもんだけど。





「奥さん、僅かでいいんですよ、椅子に腰掛けて床の上を擦るんですよ。優しく足を交互に滑らせるだけで、痛みが和らぐらしいですよ」 「へええ~」

前に滑らせ爪先を立て、摩るように引き戻す、これを交互に繰り返す。何度だったかな? 忘れたけど僅かでいいらしい。1日3回だったかな?

「肝心のところを聞いとけよ」 きっちり処方を守っても効かないこともある。要は、効くって気だよ。「帰ったら、遣ってみます」





人は何かしら背負って生きてる。幸せの顔の裏にも苦痛や悩みが隠れてる。なんの苦も無き水鳥の、足に暇なき我が思いかなって云うからね。

逆転すればいいんだよ。いい顔ばかりが外を往く。皆が、それぞれ抱える苦しみを曝け出して歩けば、なんと公平なる世の中かと思えるだろうにね。

昔の長屋だよ。自然と助け合いの気が湧くんだよ。そして、歓びを分かち合える環境になるんだよ。





いつの頃からか、オレは、わたしは、違うなんて格好つける輩が多く為り過ぎて、結局、自分の首を絞めることになる。愚かだね、人間は。

























カメレオンの独り言-1170 『澱んだ水に浮かぶものなし』

2014年06月20日 | 日記







 6月20日








長い間、疲れとは別に「だるい」とか、「しんどい」とか、あまり口から出なかったんだけど、この二年かな? やたら連発してる自分が居るよ。

最近は、とみに多くなってる。気の持ち方を変えねばならん。思考が直線的になってくるとエネルギーが、全部、それに倣って吸い取られるんかね?

沢山の夢の風船を気侭に大空へ飛ばしてた頃に戻らねばいかん。綿のような白い雲と一緒に大空へ流れ飛べ。「治らん病気やね」 そうやね。

















「で、風船は、どうなった?」 どっかへ飛んでっちゃった。オレって、気侭で無責任な発想は、なんぼでも湧くんだよ。「今でもか?」 

昔と比べたら落ちたかねえ? 環境だろうかね、縛られない環境だったら湯水の如くだったよ。

今、なるべく気分をリラックスさせて、なにかアイデアが浮かばないかとの思いがあるんだよ。模索することにヒントとなる思いつきが欲しいね。





アイデアなんてのは、其の関連したことを手掛けてるときじゃないね。全然、関係ない時間に「ふっ」と湧くんだよ。

なんにも無い水面を、ぼ~と眺めているだけでも、其のアイデアに浮力があるならば、いつか、浮かび上がってくるものさ。

時が熟すってこともある。熟すまで諦めずに待とう。それまでは、毎度おなじみの駄文でこんにちわ。「ずっとじゃないのか?」 解らん。





今日、7年目の彼女が来たよ。いや、8年目かな? もう、すっかり大人の女性になってる。背筋に一本の筋金が入った娘だね。

長い脚に11センチの赤いハイヒール。よく、コケないもんだね。「女の子やもん」 なるほど。目標に向ってマイペースって感じかね。

此の娘と顔を会わせると、何故か、ほっとするんだよ。今日は、ブログを休もうかって思ってたけど、彼女に勢い貰った分で書いたよ。

















水の通りが悪いね。梅雨なのに雨が降らないから話す口調が澱みぎみだよ。「単なるネタ切れだろ?」 そうとも云う。今日はこれにてご勘弁。
























カメレオンの独り言-1169 『制動(ブレーキ)』

2014年06月19日 | 日記







 6月19日







行けども行けども狭い道から出れない、そんな感じがしてんだね。オレの歩く道は、なんで、こんなに狭い道が続くんかね?

「おまえの歩いて来た道が狭かったからだろ?」 そうだね、そういえば、隙間を上手く歩いて来たかねえ。「其れが反映してんだろ?」

ネズミみたいな人生だね。「よしんば、一匹狼にしてもコソコソと日陰をうろついてたんじゃないの?」 う~ん・・・・。





生きる姿勢なんだろうかね? 其処から得たものは、やはり、その域を超えないんだろうかねえ? 「そらあ、そうだろ」

大道(だいどう)を歩いて来た人でも、コセコセしたのが居るけどね。まあ、人は人だから関係ないね。

少しの間、お休み貰って考えようかなって思ってるの。「答えが出るか?」 解らん。「出んかったら?」 老兵は死なず、ただ、消え去るのみだよ。





「おまえ、マッカーサーの、その台詞が好きだねえ」 オレなりにだね、自分の主張は曲げない、だけど、通らなければ引くしかないって捉えてるの。

「通らないって誰が云ったの?」 オレが、感じるんだよ。そう、感じない駄文を書きたい。

「自分の世界で感じたり、感じなかったりの話か?」 そういうことになるかねえ? 「やっぱり、おまえは狭いんだよ」 狭いという答えが出たね。

















仰ぎ見れば穴から外に青空が見えるよ。流れ往く白い雲が垣間見える。其のあとは想像と思い込みだね。穴から顔を出したい欲求があるんだよ。





「見える世界は、みんなが見てる。見えない世界は、みんなが見てるとは云えないよ。見えない世界に光を当てれば、人は見る」

「見て愉しい世界は、語るに足らん。気付かず通り過ぎる狭い路の物語にこそ、語るものがあるよ」

「走るものにとって大事なのは制動だよ。見えぬ世界に其の制動の働きがあるんだよ」 

















なるほど、今日は、おまえの講釈で終わっておこか。 「もう、少し、話したかったねえ~」 もう、ええよ。






















カメレオンの独り言-1168 『 Let It Be (あるがままに)』

2014年06月18日 | 日記







 『ザ・ビートルズ』 6月18日








1960年代、世界を席巻した、イギリス・リヴァプール出身のロックバンド『ザ・ビートルズ』 The Beatles 爆発的な登場だったね。 

今夜は、ユーチューブをウロウロしていて彼らの動画に行き当たった。懐かしいね。

グループの一人、ポール・マッカートニーが、未だ現役で歌ってる。もう、70歳を越えてるんだろうね。凄いエネルギーだね。







映画『 ニューヨーク・アニバーサリーライブ/シリーズ第1弾 ポール・マッカートニー《グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ》』予告編








こうして動画を貼っても「存在しません」なんて断りが出て消えちゃうんだろうけど、存在してる間でもいいや。

選ばれた人たちなんだろうね。滅びぬオーラを身に頂いたんだろうね。老いても10万人の人を熱狂させる。

こんなの観たら、オレなんか、まだまだ、頑張らんとあかんね。

















Paul McCartney Live - Let It Be - Good Evening New York City Tour (HD)









レット・イット・ビー (あるがままに)



When I find myself
自分自身が難しい時期に

in times of trouble
あるって気づいた時に

Mother Mary comes to me
マリア様が現れて

Speaking words of wisdom,
賢者の言葉を言うんだ

let it be
あるがままにしておきなさい



And in my hour of darkness
そして僕の暗黒の時間には

She is standing right
彼女がちょうど

in front of me
僕の前に立って

Speaking words of wisdom,
賢者の言葉を言うんだ

let it be
あるがままにしておきなさい



Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Whisper words of wisdom
賢者の言葉をささやくのさ

let it be
あるがままにしておきなさい






And when all the
そして全ての

broken hearted people
心の傷ついた人たちは

Living in the world agree
世界中で同じ意見なのさ

There will be an answer,
そこに答えがあるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい




For though they may be parted
みんなに別れがあるだろうけど

There is still a chance
まだ、再び出会えるっていう

that they will see
機会もあるだろうさ

There will be an answer,
そこに答えがあるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい



Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに  

Yeah, there will be an answer
そこに答えがあるのだから

Let it be
あるがままにしておきなさい



Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Whisper words of wisdom
賢者の言葉をささやくのさ

let it be
あるがままにしておきなさい…





And when the night is cold
そして夜がとても寒くても

There is still a light
まだ光はあるさ

that shines on me
僕らの頭上で

Shine on until tomorrow
明日まで輝いてくれている

Let it be
あるがままにしておきなさい



I wake up to the sound of music
音楽の調べで目覚めると

Mother Mary comes to me
マリア様が来て

Speaking words of wisdom,
賢者の言葉を言うんだ

let it be
あるがままにしておきなさい  

Yeah Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be,      let it be
あるがままに、yeah  あるがままに

There will be an answer,
そこに答えがあるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい



Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

let it be yeah let it be
あるがままに、あるがままに

 
Whisper words of wisdom
賢者の言葉をささやくのさ

let it be
あるがままにしておきなさい





When I find myself
自分自身が難しい時期に

in times of trouble
あるって気づいた時に

Mother Mary comes to me
マリア様が現れて

Speaking words of wisdom,
賢者の言葉を言うんだ

let it be
あるがままにしておきなさい




And in my hour of darkness
そして僕の暗黒の時間には

She is standing right
彼女がちょうど

in front of me
僕の前に立って

Speaking words of wisdom,
賢者の言葉を言うんだ

let it be
あるがままにしておきなさい




Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

There will be an answer,
賢者の言葉をささやくのさ

Let it be
あるがままにしておきなさい




And when the
そして全ての

broken hearted people
心の傷ついた人たちは

Living in the world agree
世界中で同じ意見なのさ

There will be an answer,
そこに答えがあるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい




For though they may be parted
みんなに別れがあるだろうけど

There is still a chance
まだ、再び出会えるっていう

that they will see
機会もあるだろうさ

There will be an answer
そこに答えがあるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい



Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Yeah, there will be
Yeah,そこに答えが

an answer
あるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい



let it be
あるがままに、あるがままに

let it be
あるがままに、あるがままに

Whisper words of wisdom
賢者の言葉をささやくのさ

let it be
あるがままにしておきなさい…





And when the night is cloudy
そして夜がとても寒くても

There is still a light
まだ光はあるさ

that shines on me
僕らの頭上で

Shine on until tomorrow,
明日まで輝いてくれている

let it be
あるがままにしておきなさい




I wake up to the sound of music
音楽の調べで目覚めると

Mother Mary comes to me
マリア様が来て

Speaking words of wisdom,
賢者の言葉を言うんだ

let it be
あるがままにしておきなさい




Yeah, let it be, let it be
Yeah あるがままに、あるがままに

Let it be, yeah, let it be
あるがままに、yeah あるがままに

There will be an answer
そこに答えがあるのだから

let it be
あるがままにしておきなさい



Let it be, let it be
あるがままに、あるがままに

Let it be, yeah, let it be
あるがままに、yeah あるがままに

Whisper words of wisdom
賢者の言葉をささやくのさ

Let it be
あるがままにしておきなさい














今日は、なんとはなしに 「ザ・ビートルズ」 だったね。




















カメレオンの独り言-1167 『線路は続くよ、何処までも』

2014年06月17日 | 日記







 6月17日







歳食ってからの大病は致命傷だね。ドリフターズの加藤茶、人が変わっちゃったね。落差が大き過ぎる。

NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」って月曜番組で先週と今週連続で南九州を旅してる。当地の皆さんに歓迎されてるんだけど反応がないんだね。

心ここに在らずって感じで、番組進行役ってなもんじゃないね。当地の人の表情も「あれえ?」って感じで戸惑ってる。





71歳なんだから仕方がないにしても、当地のお年寄り達が、みんな元気だから目立って仕方がないよ。

先週の放映で、なんだらかんだら憶測が飛んで、若い奥さんの影響だなんて噂が蜂の巣叩いたみたいに飛び交ったらしいね。

今日ので拭い去れないイメージを念押しで売ってる。昔の自分を思い出したのか、時折、にっこり笑う顔が、何故か寂しい思いにさせるよ。





老兵は死なず、ただ消え去るのみで行きたいね。まあ、明日は我が身だから、然程のことでもない話しだけどね。

「おまえも、あんなのになるのか?」 解るか、アホ。 劣化していくことには変わりないよ。

でも、栄耀栄華の成れの果てか、とんと詰まらん人生の為れの果てかが大きく違うね。だから、せめて、終わり良ければ全て善しで逝きたいね。

















合わせた手の平の水一杯きり、オレもおまえも喉を焼いて涸れ果てて在るとすれば、オレは、迷わず相手にその水を与えるよ。

相手が、僅かでも潤う喜びの顔を見て幸せの思いで死にたいよ。其れが人だよ。そういう人で在りたいよ。

最後良ければ全て善しとは、そういうことだと思うよ。 「口で言うは容易いぞ」  たった一つ、あの世に持ち行く心だよ、守り通したいね。

















ああなりたい、こうなりたい、夢の実現に人は汗をかく。成ってる奴などごまんと居る。そいつ等の生活、垣間見れば粗方想像はつく。底が見えてるよ。

大仰成ればなるほどに我が身が足らぬ思いに嘆かねばならん。身のほど以って幸福の幅を知る。

オレは、遙か遠くて到達不可能な夢がある。人を活かして幸せに酔う、そんな人になりたい。だけど、今回(今世)も無理なようだったね。





「前世も駄目だったのか?」 今世が駄目なら来世がある。「無いかも知れんぞ」 う~ん、無ければ無いで仕方がない。

そこまでいくと、もう、オレの問題ではないからね。来世、来世、なんて欲かいて 「では、ゴキブリになれ」 なんて大変迷惑だよ。

オレは、神さん、信用してないからね。きっと、怖ろしい人だと思うよ。そこまで悟りたくないって云っても「汝の仕事だ」って、させると思うよ。





まあ、ここまで来たら、そうだね、死ぬまで生きてるって感じかね。どうにでもなりやがれ、この野郎。 「捨て鉢やね」  向こうで割れてるよ。

なんの意味なき人生でも、よくよく目を凝らして顧みれば、其処には、やっぱり自分が居るよ。偽らざる紛うことなき自分の人生だよ。

ご破算に願いましては、とはいかんからね。転がり来た線路は錆び付いてペンペン草が生い茂ってる。草を選り分けてまで見たい線路じゃないね。





「錆び付いた線路も磨けば光るよ」 しんどいがなあ、紙やすりで擦るんか? 「それはしんどい、グラインダーで錆を飛ばすんだよ」 エラい具体的やね。

光らせて、どうすんの? 「捨て去ったものが甦ることを知るんだよ」 う~ん、意味深やね。「成長を知るんだよ、転がり方を変えてみろ」 

もう、そんなに転ぶ距離はないよ。「おまえの決める範疇ではない」 神さんか? 「合わせた手の平の一杯きりの水を呑んで転がせ」 おまえは神さんか?

















オレも、独りでよく遊ぶね。 死ぬまで生きるにしても転がさねばならん。転がし方を変えるか、死ぬまで一本調子も芸がないね。どう変わる? 

なんか、ヒントの稲妻でも落とせっ。錆び付いて汚れた線路も磨けば光る、昔は無かったことが、今なら有るのかねえ?

オレを気づかせたければ、神さん、あんたの出番だよ。「厚っかましい奴やのお~」 鉢を割らぬことを云ってるんだろうかね? 「そうだよ」





欲をかかず、明日を信じて生きろと云うことかねえ? 「そうだよ」 心にペンペン草を生やすなということかねえ? 「そうだよ」 

「生きるということは、そういうことなんだよ」 常に光り輝いて走るということだね。 「そういうことだよ」

しんどいことだね。 「それがいかんのだ」 果報は寝て待てって云うよ。「だから線路が錆び付くのだっ」 





もとい、果報は練って待てとも云うよ。「そんなのは屁理屈だっ、そんなのだったら、犬も歩けば棒に当るのほうが行動的だよ」 なるほど。

仕方がない、線路が尽きるまで悪あがきで転がすか。

鉢も一緒に載せて行こ。「なんでや?」 無駄なあがきで終わったら、おまえに捨て鉢する。「危険な奴だね」





なんや、意味のありそな、なさそなこと話して、ちょうど、時間となりました。

「♪地球の上に朝が来る その裏側は夜だろう 西の国ならヨーロッパ 東の国は東洋の 富士と筑波の間(あい)に流るる隅田川 ♪」

「♪芝で生まれて神田で育ち 今じゃ浅草名物で ギター鳴らして歌うたい・・・♪」 昔、誰かが唄ってたね。「なんやねん?」






















カメレオンの独り言-1166 『開店休業』

2014年06月16日 | 日記







 6月16日







宝くじの運気が戻ってきたかも知れんね。「なんでや?」 過去に1等組み違いが連続5回だったかなあ、当りまくったけど、そうなる前の雰囲気だね。

やたら惜しいなあと思う番号が出だすんだね。今回の660回ドリーム・ジャンボを10枚バラで買ったんだけど、1等クジが近くにあったね。

8468枚の違い、つい其処だね。88組の119470、オレのは、88組の111002だった。こんなのが、続くと臭いんだね。





今年のオータム辺りで乾杯だね。「おまえって、幸せだね」 細々、理屈じゃないの、なにごともね、信じる力だよ。オレは、いつか、必ず、当るよ。

人間は、疑うことには長けてる。でも、信じることは、至って弱い。裏切りが怖いんだよ。裏切る奴の傷より、裏切られた奴の傷は浅いんだよ。

痛手を被っても心まで傷めずに済む。騙す奴は、打算が根だね。信じる奴は、純粋が根だね。





信じることが怖いのは、純粋じゃなくて打算が働いてるからだよ。似たり寄ったりの騙し合いだね。










これ、春の花か? 夏か? 秋か? 此れが解らんねん。おまえは、コスモスか? モス、モス? コスモスですか? 






今日も晴れてる。サッカーW杯、日本は、コートジボワールを相手に2-1で初戦を落としたね。

入りそうで入らない。入らないようで入るもんなんだね。計算か、偶然か、交錯する中の防御の間隙(かんげき)を突破する。

本田のシュートは、その瞬間を貫いてゴールを決めたね。















昼風呂浸かってスッキリだよ。パソコンを前にのんびりしてたらうとうとしてる。気持ちがいいねえ~。

開け放った横っちょの窓から外気が流れ込んで、目の前のモニターに外の日差しが映ってる。シ~ンとしてるよ。

何気に以前に書いたブログを繰って開いてたら、あれ?って気付いたよ。





映画の話をした時なんかにユーチューブの音楽動画を貼り付けてるけど暫くしたら消えちゃってるね。

画面が真っ黒なって「この動画は存在しません」なんて、存在してたがな。根性臭いことすんな。「そのうち、おまえの写真も存在しませんって消されるわ」

いいよ、オレの写した葉っぱの写真に代えるよ。「全部、葉っぱになるぞ」 いいじゃないか。葉っぱに草に花、自然でいいよ。





此れはいかんかなあと思えるのは、片っ端から外したから、もう、そんなにないと思うよ。あとは、ご自由にどうぞってのを使わせてもらってる。

云っとくけど、オレの葉っぱや鳥や草や花の写真は、ご自由にお使いくださいだよ。「要らんわ、アホ」 ああ、そう。前にも云ったなあ、これ。

「詰まって来たのお~」 そうだね、ああ、そうだ、誂えたスラックス貰いに行かんとあかんなあ、忘れてるよ。・・・・・あとが続かんなあ~。















写真集の「昭和の大阪」を見ながら、顎の髭さすって考えてんだけどネタが、なんにも浮いて出て来んねえ。

こういうのを開店休業ってんだろうね。

あんまりダラダラと引っ張ってもいかん。今日は、これにて閉店。





















カメレオンの独り言-1165 『滅びぬ勇姿に褪せぬ艶姿(あですがた)』

2014年06月15日 | 日記







 6月15日







ちょっと、家ん中の用事が立て込んでブログに向ってる時間をとれなかった。今日も、休みなんだけど時間をとられて、いつものようにはいかんね。

朝、焼きたてのパンが欲しくなったので買いに出る。いい天気じゃないの。いつもより早いね。

しまったあ、コンデジ持って出るんだったなあ~。気がつくのが、いつも遅いね。早いね、遅いね云ってるうちに帰って来る。「なんやねん」





〇〇〇〇、おまえの云ってたパン、みんなあったよ。「ああ、ホンマ」 ちょっと、早めだったら、みな、揃ってるよ。

「あんた、お釣は?」 お釣い? 男がそんな、みみっちい買い方はしない、手当たり次第よ。そういえば、オレの小遣いを足したね。

「レシートは?」 そのへん。「あんたみたいな人には頼めんな」 時たまのものをケチるな、美味いものはたらふくと食う。





云うほど食えないね。余ったね。〇〇〇〇、もっと食え。「満腹やでえ」 このカツサンド、冷蔵庫に入れといて。「ホンマにもうっ、そやから云うてんねんっ」

















此のブログでも昔の写真を貼って、遠い思い出を甦らせて独り悦に入ってるときがある。パソコンは、発見の玉手箱だね。

記憶の映像ってのは部分的で大雑把なんだね。背景も見えているんだけど、其処へ焦点絞ると漠然として不明なんだね。

そんな不明な部分を思い出させてくれるのが、当時の写真だね。ああ~そうか、そうだったのかあって感動もんだよ。些細な部分が気になる。





産経新聞社が発刊している「昭和の大阪」「昭和の大阪2」の写真集を購入した。意外と小さな本なんだけど枚数は多い。

パソコンのネットの中に転がってる写真も含まれてるけど、へえ~って嬉しくなるよな写真も載っている。

例えば、大阪道頓堀の洋画封切り館の松竹座、洋画の看板が掲げられてる写真にお目にかかれないのが欲求不満だった。















松竹座の封切りの映画は 『バンボーレ』 ジーナ・ロロブリジーダ モニカ・ビッティ ビルナ・リージ エルケ・ソマー、お色気もんだね。

みんな、懐かしい女優さんだね。モニカ・ビッティなんて、オレが観たのは、『唇からナイフ』と『赤い砂漠』ぐらいだったけどクラクラしそうな人だったね。

「どう、クラクラすんねん?」 若者のオレには刺激がきつすぎた。「悩殺されたのか?」 悶え死ぬ感じだね。「臭いおっさんやね」







 『バンボーレ』1966年9月3日公開 伊・仏映画







其れが載っているんだね、これだよ、松竹座の洋画封切り当時の映画館の表の雰囲気だね。じい~っと眺めてるんだよ、昔のオレが居るよ。

南街劇場も載ってるよ。これは、初めて見たね、ビルになる前の南街劇場だよ。三角屋根の建物だね。昭和28年当時か。

大きな看板が掲げられてるよ。ジョン・フォードの 『アパッチ砦』 ジョン・ウエィン、ヘンリー・フォンダだね。





その横手には、次回の予告かなあ? 『遠い太鼓』 の看板があるよ。ゲーリー・クーパーだね。こんなんだったんだね。映りが悪くてごめんなさい。















オレって、不思議なんだね、こんなのを見ると、凄く勢いが出てくるの。よーしっなんてね。「なんでや?」 解らん。

もう、みんないい年になってるか、亡くなってるかなのに彼らや彼女たちは永遠なんだね。凄いことだね。

みんなが、てんこ盛りになって死んでいくのに残ってる。世代は、次々変わっても、いつまでも美しいまま艶かしくお尻をフリフリ生きてるよ。





遠い昔に思いを馳せて心を奮わせる。噴き上がってくるんだね、興奮が。これは、意外と健康と長生きの秘訣かも知れないよ。そんな感じがするよ。

「なんでや?」 若い自分に戻るんだよ。活力ある頃の自分が目覚めるんじゃないかなあ? 未来を追えば限られてるし全てが失せていくばかりだよ。

映画にあったろ? グレン・フォードの「うしろへ突撃」って。歳を食ったら、うしろへ突撃するんだよ。そこには、若い自分がいるだろ?





オレは、そんなの意識してないけど、そんな姿勢で生きてるね。だから、若い、若いって云われるんだよ。

なるほどお~そうかあ~っ、よお~しっ、うしろへ突撃~いっ。 「悩みがないんか?」  有り過ぎて、まとも面して擦り減らして馬鹿らしい。

全てが終わった過去に何がある? 有るのは、成し得なかった夢に漂う若き自分だよ。そうだったのかあ~、ハックル・ベリーの世界で遊ぼ。





「おまえ、「ムーン・リバー」の歌詞から盗ったなあ」 いいじゃないの、自由を求めて月の川を漂うんだよ。 「丸盗りやないか」






















カメレオンの独り言-1164 『星の光に照らされて』

2014年06月14日 | 日記







 6月14日   「私事都合にて御免」









全てが、中途半端で終わる人生を生きているのかも知れない。それだからと云って、今更、「なんでなんだっ」なんて嘆く気も無い。

それが、オレの人生だと思えば、それはそれで、それだけのことだからと笑いもできる。精一杯遣って、出た答えを見て笑うだけだね。

目の先に輝く星、掴み取るには甚だ遠い、どんな時でも、オレを引っ張ってくれたことに感謝する。

















おまえのおかげで暗黒でも明るく照らされた道を歩いて来れた。見上げれば、おまえは変わらず遠いところにいるんだね。






















カメレオンの独り言