カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1035 『早終い』

2014年01月31日 | 日記






 明日(1/31)の分です。







今日は、久しぶりの雨だね。其のわりには冷え込まないから助かる。

今日も残業で帰りが遅くなってパソコンの前についたのが10時を回ってるよ。なんだよっ。

困ったね、時間がないねと、解析を見ると訪問者の数をはるかに上回る閲覧数なんだね、と云うことは、読んでもらってんだね。






だから、真面目に書かんといかんと思うから疲れる。「なんやねん、読まれたら疲れるのか?」 違うがな、プレッシャーだよ。

「ホンマか?」 有るよな無いよなプレッシャーだね。「どういうプレッシャーや?」 内容が大したことないのに恥ずかしいプレッシャーだよ。

だからっ、もっと恥ずかしい内容を目標に書きまくりたい。「ちょっと、おかしいんとちゃうか?」 毒喰らわば皿までの勢いだよ。






まあ、こうしておかしな勢いはあるんだけど、今、発想力はどん底にあるようだね。笑ってしまうほど何も浮いて来ないんだね。

つまり、オレの脳味噌が働くことを拒絶しておるみたいだね。「どうすんねん?」 知らん。こういうのを開店休業ってんだろうね。

今日は、誠に申し訳ないですが早終いとさせて頂きます。「待てっ」 暖簾(のれん)を仕舞えっ。「こらっ」 電気消せ。「アッ」





















何も浮いて来ないからって、古い写真ばっかり貼って遊んでおれんよ。「新しい写真を貼れ」 意味なく貼って、なにがオモロイねん?
































カメレオンの独り言-1034 『浮かんでこないから仕方ない』

2014年01月30日 | 日記







 1955年代の戎橋 明日(1/30)の分です。







このところ、日中は、ポカポカと暖かい日が続いてるね。このまま冬終われ。

春の陽気に、外でお日さん当って身体温めながら煙草吹かせていたら、工事の責任者の方が「〇〇〇〇さんは、ヘビースモーカーですか?」だって。

昔はね。口に咥えているのに、新しいのに火を点けてるってのがあったね。もう、咥え煙草で歩いてる人って見ないですねえ。






昔は、何処へ行こうが彼処へいこうが副流煙の漂うとこばかりで平気で生きてたよ。「そうですね」 人の命は寿命ですよ。

吸わずにきれいな空気吸ってばかりの人でも死ぬときは死ぬ。でも、もう、手遅れです、なんて云われたら顔面蒼白でしょうね。

でも、それも、大方一回は味わうことになる。遅いか早いかの違いですね。あまり喋らない人なので、オレが独りで話して自分で笑ってる。






いろいろと話は展開して、クスクスッと笑って訊いておられる。「〇〇〇〇さんは、50歳ぐらいですか?」 

いやいや、もう、〇〇歳になりますよ。落ち着いた方なのに、そのときのリアクションが別人みたい。「ええっ?わっ若いですねえ」

アホは、歳とらんのですよ、って云って自分で大笑いしてる。「へえーっ?」 信じられない面持ちだね。






其の方は、現役で頑張っておられるところからして、俺より若い方なんだろうね。男の責任が顔に出て大人でしょ、オレは、それが抜けている。

昔は、若く見られるのが恥ずかしかった。いつかは、嫌でも皺くちゃのヨボヨボになる。いつの頃か、そう思ってから慌てることはないと解した。

でも、自分では、最近、流石に歳喰ったなあとは思うんだけどね。悲しいけど貫禄がないんだろうね。



















オレって、凝りだすと止らないね。ネットで集めた昔の写真の年月を探り出すことに躍起になってるの。

ブログを書いてしまってから遣ればいいのに併せ持ってやってるの。探り出す引っ掛かりが、何かあるはずだ、なんて必死なの。

オモロイね、こういうことしてると飯食うのも忘れるし歳も忘れるよ。だから、若いんだよ。






上の写真は、1957年(昭和32年)だね。三人の人が渡っているのは、どうも御堂筋らしい。千日前筋(上町筋)と御堂筋の交叉点。

東から西へ渡ってる。西へ行けば湊町、左手の南に行けば難波、右は北へ本町から淀屋橋、梅田。前方に映画の看板が掲げられてる。

「モンテカルロ物語」 マレーネ・ディートリッヒ、ビットリオ・デ・シーカ出演のイタリア映画、1957年公開とある。松竹座だね。



 



 『モンテカルロ物語』








オレが、西天満の寺町から、この南区に越してきて2年目になる頃だね。小学校低学年で、其の頃は、映画は、邦画ばかり観てたね。

何故、日本の映画は、糞なのか? こんなの観てたからだね。『スーパージャイアンツ』(1957年 - 59年にシリーズ製作公開)

日本初の特撮スーパーヒーロー物語、主演の宇津井健が主人公の宇宙人「スーパージャイアンツ」を通して演じたんだね。















なんなの、これ、なんとブザマな格好してんの? オレが、もし、こんな格好させられたら自殺するで。

バケツ被ったようなのは悪者か? パッチ履いとんか? 宇津井健のモッコリ、なんとかならんのか。猥褻物陳列罪で逮捕しろ。

こんなの追いかけて観てて、ジョン・ウェインの『騎兵隊』 なんか観たら、カルチャーショック受けて当たり前やね。






今は、こうしてエラそうなこと云ってるけど、当時は、この映画観たら怖がってたのを覚えてるよ。子供騙しやね。今は、違う意味でコワイわ。



































此の3枚の写真は、1957年(昭和32年)の千日前だね。まだ万国博の道路拡幅工事にかかる前の千日前通り(上町通り)、市電が走ってる。

いずれも向かい(撮影側)には、千日デパート、アシベ劇場がある。2、3枚目の映画の看板は、イタリア映画『さすらい』1957年度作品。

ミケランジェロ・アントニオーニ作のロード・ムービー、本作はネオ・レアリスモの風情を醸し出す名作。






ちなみに、ネオ・リアリズム(ネオ・レアリスモともいう)とは、イタリア 映画から発生したドキュメンタリー性の強い写実主義の映画のことらしい。

突然、「もうあなたを愛していないの」と内縁の妻イルマ(アリダ・ヴァリ)に告白された工員のアルド(スティーヴ・コクラン)は、

幸福だった家庭を捨てて、幼い娘ロジーナ(ミーナ・ジラルディ)と旅に出るのだったなんて、紹介されている。







 『さすらい』イタリア映画1957年度作品。







千日デパートは、1958年オープンだから、この写真撮影当時は、前身の大阪歌舞伎座だったか、もしくは改装工事中だったかも知れないね。

大阪万国博覧会(1970)に向けて、その10年ほど前から千日前通りは道路拡幅工事の立ち退きが始まり、写真に映ってる側の道路から20メートル程

奥行きの建物は、一切無くなるんだね。うちも此の8年後には、立ち退き区域に入り日本橋筋一丁目から船場の清水町筋のほうに引っ越したよ。






今日も、また、遊びで終わっちゃったね。

























カメレオンの独り言-1033 『さらば、お気に入りの映画館たちよ』

2014年01月29日 | 日記






 明日(1/29)の分です。







昨日は、ネットで集めた古い写真の整理を遣りながらブログを書いてたので長い時間を要したね。

其のわりに奥も何も無いままに終わったね。そんなの云ったら、いつも奥があんのかってなる。無いね。入ったら、すぐ出口だよ。

さて、今日は、何を書こうかと見渡せば高い壁が周りを囲んでる。打ち破らねばならない。弱そうな処はないかいな? ないね、終わり。






ちょっと昨日の続きを書きながら脱出口を見つけようか。南街劇場の向かいに高島屋がある。

その高島屋の向って右側に位置する1階になんばロキシーって映画館があった。その映画館に向って左側に階段があって、中段の踊り場を曲がって上がると

広いフロアに面して映画館があった。全体的に赤、濃い目の赤だったかな? 豪華に彩られて同色のフワアッとした絨毯が敷き詰められたフロアなんだね。






定かじゃないけど、なんばロキシーの上にあったような配置だね。階段が入り口になるから目立たない。勿体無い感じだったよ。











1971(昭和46年)当時のなんば高島屋(写真右側奥に、なんばロキシー、その上に、なんば大劇場があった)








フロアに入る出入口の周りには、公開中の映画のシーンを描いた油絵的(上手い絵なんだね)な看板が添えられて雰囲気を盛り上げてんだね。

それが、今となれば、もう、幻のような存在に思える「なんば大劇場」だったの。

綺麗、豪華、広くて大きい、階段状の見晴らしのいい座席、70ミリ大画面、理想的な映画館だったね。






この映画館の写真を必死に探してんだけど微塵も無いね。他の映画館のは、欠片程度でもあるんだけど「なんば大劇場」のは無い。

ネットで同じように、いろんな人が当時の面影が甦る情報を探しておられるけど見つけられないみたい。

高島屋の最上階に在ったって仰ってる方も居られるけど、そのぐらいい目立たなかったように思える映画館だったよ。






此の映画館で観た映画は、「南太平洋」「アラモ」「荒野の七人」などで、最後が、リバイバルの「007/ロシアより愛をこめて」だったね。

「南太平洋」「アラモ」は70ミリ映画で、スクリーンがデカかったよ。

今日も意地になって探してみたけど駄目だったね。オレの底儚い記憶にしか残らない超お気に入りの映画館だったね。











『007 ロシアより愛を込めて』 幻の、なんば大劇場で観たね。大画面で迫力あったよ。








常日頃、其処に在ると解っている間は、いつでも見れるって意識だから日々に流して忘れているときもある。

これが、突然、無くなると無性に惜しんで懐かしくなるんだね。

なんで、もっと、行っておかなかったと悔やまれてならなくなる。自分にとって思い入れの深い処だったのに。








 松竹座の館内』







 『南街劇場の館内』







 『OS(シネラマ)劇場の館内』







 『北野劇場の館内』








南街劇場も、このなんば大劇場も、松竹座も、北区梅田の北野劇場も、OS劇場も、みんな好きだった映画館は無くなってしまったよ。











『コナン・ザ・グレード』 北野劇場で観たね。









『トップガン』のトム・クルーズが格好良かったねえ。これも北野劇場で観たよ。








「脱出口は見つかったか?」 あははは、見つからないね。今ね、正直、壁をぶち壊したり、乗り越えたりって勢いが失せてるみたいだよ。

自分なりに復活できたって感触掴むまで、毎日、兎に角、なんでもいいから書き続けるだけさ。

こういうのでもオレ自身は、ちゃっかり、愉しいんだけどね。






松竹座よ、もう一度、洋画の封切り映画館に立ち戻れよ。いつでも入れて、何度も観れて、いつでも帰れる昔風の自由な映画館に戻れっ、この野郎っ。






















カメレオンの独り言-1032 『さらば、南街劇場』

2014年01月28日 | 日記






 1971/12 大阪虹の街(地下街)オープン 明日(1/28)の分です。







ベランダで煙草を取り出し使い捨てライターの石を擦る。シュッ、シュッ「ええいっ糞」 シュッ、ポッ、しょぼい火だね。

ガスは、透かして見れば入ってる。ライターの火は、勢いよく点いてくれないと煙草が不味い。

「おっ」っと、吃驚する程度がいい。鼻毛が焼ける時があるよ。その方が、美味いんだね。「危ないだろ?」 勢いの問題だよ。





疲れたけど、なんか心が温かいんだね。昔懐かしい写真を集めてるんだけど、慌てて盗るから年代が解らないままのがある。

年代を探り出す方法は、写真に映画の看板が写っていれば容易なんだね。

拡大して題名が解れば、其の封切りを調べると凡そは見当がつく。今は、もう、無い難波高島屋前の南街劇場の懐かしい写真があった。





それだけで満足なんだね。「なんでや?」 南街劇場と其の周辺から昔の思い出が、甦ってくるんだよ。

南街劇場の脇、戎橋筋に出る大通り沿いに喜八洲って酒饅頭屋さんがある。

酒饅頭を蒸す白い湯気を店の前へ吹き出して活き活きしてんだよ。其の酒の香りと甘い匂いまでが甦るんだね。









 『喜八洲の酒饅頭』







喜八洲の本店は、阪急十三駅前にあって、難波、南街劇場隣の小さなお店は支店だね。

みたらしだんご、ボタ饅頭なんかが有名。うちは、この喜八洲とは、古~い馴染みだね。

今じゃ、どのデパートでも店が出てるので昔と変わらず、毎度、よく買ってるよ。見事なのは、変わらぬ味だね。














1957年(昭和32年)のなんば高島屋前の南街劇場。右手に映画の大看板が掲げられてる。「ワイド映画の決定版だ、東宝スコープの第一弾」

「大当り三色娘」とある。此の映画は、1957年7月13日公開の東宝映画だよ。美空ひばり、江利ちえみらが出演してる。

オレは、此の頃、小学校の低学年だったよ。西天満の寺町から此方の南区(中央区)に越してきて、まだ2年程の頃だね。













喜八洲は、この大看板の下に並ぶお店の一店舗。南街の地下街に安いニュース館って呼んでた小さな映画館があった。

此の頃は、此の映画館に家族でよく行ってたね。













1958年(昭和33年)、左側の南街劇場から喜八洲の前を通って右手(人だかりの処)に行くと戎橋筋に出る。

戎橋筋は、中央の通り(影で黒くなっている)右手のビルは、精華小学校、繁華街の真ん中にある。戎橋筋は、道頓堀川を渡る戎橋に向って心斎橋筋へ。

定位置の映画の大看板には、邦画の「隠し砦の三悪人」三船敏郎主演映画、洋画の「ヴァイキング」カーク・ダグラス、トニー・カーティス出演の映画。






 『隠し砦の三悪人』1958年12月公開







 『ヴァイキング』は、1958年9月公開








右手の看板にある映画 『日蓮と蒙古大襲来』 1958年10月1日に公開された大映作品。

長谷川一夫、勝新太郎、淡島千景、叶順子らの共演だったね。稲光の下で日蓮(長谷川一夫)の首を刎ねようとする武士、

そんなシーンの看板がデカく掲げられてたのを覚えてるよ。大映封切館のアシベ劇場だったね。

正面右側の映画の看板は 『大東京誕生 大江戸の鐘』 1958年9月30日劇場公開の松竹映画。この映画は覚えがないね。この看板の下に酒饅頭の看板があるね。















戎橋筋には、甘党北極の看板が読み取れる。フジローズのパン屋さん、珍味屋さん、福寿司さん、生地のトラヤさん、蒲鉾の大寅さん、551の蓬莱さん、

舶来の食料品店さんにレコード屋さんもあったね。馴染みのお店が並んでたよ。






 戎橋筋前の地下街出入口







翌年、1959年、記憶が正しければ、たしか南街劇場だったはずなんだけど、ジョン・ウェインの『騎兵隊』を観たね。

邦画と全然違う格好良さに言葉が無かったよ。今まで、追いかけていた邦画は 「イモ」 そのものであった。







 『騎兵隊』1959年(昭和34年)公開






 『史上最大の作戦』1962年(昭和37年)公開













1963年(昭和38年)の難波高島屋東側、日本橋筋三丁目へ抜ける道路。(当時の写真が見つかったので挿入しときます)

この写真の説明は、1128「大津波か小波(さざなみ)か」で記してますので省略します。






此の3年後、1962年には、「史上最大の作戦」が、12月8日に公開されたんだね。此の映画は、道頓堀の松竹座で観たよ。邦画は 「タコ」 であった。

下の写真2枚は、1964年(昭和39年)の南街劇場だね。定位置の映画大看板には、東宝映画「君も出世ができる」フランキー堺、高島忠夫出演の作品。

此処に掲げられる映画は、封切り作品のみだったよ。右手には、勝新太郎の「駿河遊侠伝 賭場荒し」 1964年6月5日劇場公開となってるね。








1964年(昭和39年)






1964年(昭和39年)




 「君も出世ができる」東宝1964年(昭和39年)公開









今日は、懐かしい思い出ウロウロで時間が潰れたよ。こんな写真を持ってる人が居るんだね。オレも撮っておけば良かったよ。

勝手に使ってごめんなさい。南街劇場は、好きな映画館だったね。

此処で観た最後の映画は、「ブラックホーク・ダウン」だった。映画館で観たって満足感を味わえる雰囲気だった。寂しいね。




















カメレオンの独り言-1031 『日航123便コックピットの死闘』

2014年01月27日 | 日記






 明日(1/27)の分です。







最近、発想が落ちておるね。枠が狭まってきたけど仕方がないね。そんなときもあるさと気にしないでおこ。

ノロウイルスが猛威をふるっておるではないか。新種ができてるって云ってるよ。ウイルスは人類の最大の脅威だね。

これが、感染したら100パーセント死ぬってなったらパニックもんだろうね。






映画なんかで、其れらしいのを遣ってるけど、観てるものは、主役やそれに関連した人が助かるとほっとしてる。

あとは、どうでもええみたい。映画観てる奴等なんか死ぬとこも映らないだろうね。おふざけもいいとこだね。

最近、外国の都市が壊滅したなんてシーンには、他国の都市にならんで、よく東京も参加してるね。1000万人が死んでることになる。






なのに、主役等だけを心配してる。おかしいんじゃないの? でも、一緒に滅びろとは思わないね? そいつ等が心配だね。滅私の思い遣りだね。



















昨日は、土曜出勤だったけど暖かったねえ、春みたいだったよ。で、今日(1/26)は、昼まで日曜出勤、ふざけんなよ。心は砂漠だね。

オレの時間を取るなよ。ネタも狭まって当たり前だよ。昨日と打って変わって天気が悪い、寒いね。雨、降ってるね、最悪だね。

何が日曜出勤だよ、休みまで働くな。日本人は嫌だねえ。文句一杯云って真面目に働こう。






天気はなんとかもってるね。休みは休みで街往く人さんらは、あっちへ行ったり来たり忙しいもんなんだね。じっとしてれない人たちなんだろうね。

仕事パターンから休みパターンに切替えてパソコンの前に居る。

滅茶苦茶な夢話しから軌道を修正して趣を変えねばならん。向こう見ずの夢話しでも一週間はもったね。まだ、諦めてないよ。






昼をまわって晴れてきたよ。横っちょの窓の外が日差しで明るくなった。いいねえ~。

ブログの解析を開いて、検索キーワードの項目見てると「慰霊の森、雫石、全日空機雫石衝突事故、日航機ジャンボ墜落御巣鷹、」なんてのが目立つね。

オレからしたら「ああ、あったねえ」って反応だけど、今の若い人さんらにすれば知らない昔の事故だね。






何かで耳にして、どんなだったんだろうと調べていて、オレのブログの関係記事と行き当たって見て貰ってんだね。

日航123便墜落事故では、その事故に関わる事故調査資料の処分が進み、ボイスレコーダーも、その内容を公開されずまま処分されたらしい。

この内容のテープを所持していた関係者が、事故の風化に危機感をもってメディアに流したことから明るみになったんだね。











日本航空定期123便ボーイング747SR-46 ジャンボジェット、機体記号JA8119 







1985年(昭和60年)8月12日 月曜日18時56分に、東京(羽田)発大阪(伊丹)行き日本航空定期123便ボーイング747SR-46

(ジャンボジェット、機体記号JA8119)が、群馬県多野郡上野村の高天原山(たかまがはらやま)の尾根(御巣鷹(おすたか)の尾根)に墜落した事故の経緯は、

906回 『日本航空123便墜落 御巣鷹の悲劇』で記したけど、機を立て直して危機脱出に全力を尽くしたコックピットの様子が生々しいね。






18時12分羽田を飛び立った日本航空定期123便ボーイング747SR-46 JA8119が、東京湾を横断、房総半島先端から右旋回して伊豆半島に差し掛かる

手前の相模湾上空で18時24分35秒、異常事態発生、垂直尾翼が垂直安定板の下半分のみを残して破壊された。

此の時点で123便は、操舵不可能な状態に陥りダッチロールを繰り返して死の彷徨が始まる。






機は伊豆下田付近上空を西北西に伊豆半島を横断、駿河湾を越えて焼津上空に達し、其処から北方向に転じて富士山を右に見て甲府、大月上空で旋回し、

東方面に向って青梅上空で左旋回、北西に進路をとって三国山、扁平山、御巣鷹山を三点とした中央の高天原山(たかまがはらやま)の尾根に墜落した。

尾根に激突時間は、18時56分26秒、56分23秒に機長の「もう、駄目だっ」の最後の絶叫が残っている。


















18時24分 機長 「何か爆発したぞっ、ギア(車輪)見てっ、ギア」 (相模湾上空にて異常事態発生、垂直尾翼が垂直安定板の下半分のみを残して破壊される)

18時26分 機長 「オーケーライトターン(右旋回)」 副操縦士 「ライトターン」

18時29分 機長 「気合いれろっ」 副操縦士 「はいっ」

18時29分 機長 「ストール(失速)するぞ、本当に」 副操縦士 「はい、気をつけてやります」 焼津上空、時速、約500キロ、高度、7000メートル。







18時35分 機関士 「R-5(機体後方)のドアが・・・あのーブロークン(破損)しましたっ」

18時37分 機長  「降りるぞっ、頭(機首)下げろっ」「頭っ下げろっ」 副操縦士 「はいっ」

18時38分 機関士 「ギア(車輪)ダウンしたらどうでしょうか? ギアダウンッ」 機長 「出せないっ、ギア降りないっ」

        機関士 「オルタネート(電動式)でゆっくりと出しましょうかっ?」「スピードブレーキ引きますかっ?」

        機長  「あーっ、頭(機首)下げろおっ」 機関士 「ギアダウンしましたっ」 副操縦士 「はいっ」 






18時41分 機長  「ストール(失速)するぞっ」 副操縦士 「はいっ」 山梨県大月市上空付近。

18時43分 機長  「重たいっ、もっと、もう少し頭下げろっ」 副操縦士 「はいっ」

18時44分 機長  「いっぱいやったかっ?」 副操縦士 「いっぱいっ舵いっぱいですっ」 機長 「あーっ重たいっ」

















18時45分 機長  「ジャパン123、アンコントローラブルッ(操縦不能っ)」 

18時46分 機長  「これは駄目かもわからんね」 異常発生から22分。

18時47分 機長  「おいっ、山だぞっ、ターンライトッ(右旋回っ)」「コントロールとれっ、右っ、ライトターンッ」

        副操縦士 「ライトターンですねっ?」 機長 「山にぶつかるぞっ」 

        機長  「ライトターンッ、マックパワーッ(最大出力っ)」 副操縦士 「マックパワーっ」 機関士 「がんばれっ」

        機長  「二人でやらなくてもいいっ」「レフトターンだっ」 副操縦士 「はいっ」

        機長  「パワー上げろっ、レフトターン、今度は」「レフトターンッ」







        機長  「パワー、ちょっと絞ってっ、あー右、右っ、頭下げろっ」

        機長  「頭下げろっ」 副操縦士 「今っ、舵いっぱいっ、利きませんっ」 機長 「パワーッ」 失速警報音。

18時49分 機長  「ああーっ駄目だっ」






        副操縦士 「スピードが出てますっスピードが」 機長 「どーんといこうやっ」

        機長   「がんばれっ、がんばれっ」 

18時53分 機長   「アンコントロール(操縦不能)ジャパンエアー123、アンコントロール」

18時55分 副操縦士 「フラップアップッ、フラップアップッ、フラップアップッ、フラップアップッ」

        機長   「フラップアップッ」 副操縦士 「はいっ」 機長 「パワーッ、パワーッ、フラップっ」 副操縦士 「上げてますっ」

        機長   「頭(機首)上げろっ、頭あげろっ、パワーッ」 地上接近警報、Pull Upフルアップッ(上昇せよ)






18時56分26秒 日本航空定期123便JA8119墜落。 





















機長、副操縦士、機関士は、自機の状況を把握し、その立て直しに懸命の中、万事休すの上に逝った。戦いの結果であるだけ救われる。

全てを託して客席で我が身の運命を待つものにとっては、激突の瞬間、どのような思いが脳裡を貫いただろうかね?

みんなで渡ればなんとやらだけど、渡る30分ほどの間は、個々にて谷底に落ちるが如き恐怖のどん底だったろうね。























機長 高濱 雅己 (49歳) 総飛行時間12423時間41分







副操縦士 佐々木 裕 (39歳) 総飛行時間3963時間34分







航空機関士 福田 博 (46歳) 総飛行時間9831時間03分







チーフパーサー波多野 純(39歳) アシスタントパーサー木原 幸代(30歳) 同、赤田 眞理子(31歳) 同、藤田 香(28歳)







アシスタントパーサー宮道 令子(30歳) 同、対馬 祐美子(29歳) 同、吉田 雅代(27歳) 同、海老名 光代(28歳)
  






スチュワーデス白拍子 由美子(25歳) 同、大野 美紀子(26歳) 同、波多野 京子(24歳) 同、大野 聖子(24歳)






乗客の中には、幼児、小中学生の子供たち48名が含まれていたらしい。また、歌手の坂本九も皆と運命を共にしたんだね。

アシスタントパーサーの対馬 祐美子が、機内で緊急用のアナウンスメモを英語で走り書き、次の展開に備えた用紙が見つかっている。

最悪の状況にあるのは、皆が同じの中、我が身を顧みず客の安全を最優先するプロ意識には頭が下がる。











アシスタントパーサーの対馬 祐美子のアナウンスメモ(右上)

















カメレオンの独り言906回 『日本航空123便墜落 御巣鷹の悲劇』の書きもらしです。











群馬県多野郡上野村の高天原山(たかまがはらやま)の尾根(御巣鷹(おすたか)の尾根)の位置(緑矢印)








群馬県多野郡上野村の高天原山(たかまがはらやま)の尾根(御巣鷹(おすたか)の尾根)の位置(緑矢印)




















カメレオンの独り言-1030 『夢と現実』

2014年01月26日 | 日記








 明日(1/26)の分です。








価格コムでIODATA LCD-MF272CGBR のディスプレィをじ~と見てたの。クチコミで「今時、グレア~」なんて呆れたような台詞、嫌なら買うなっ。

類に倣うような奴等の意見など訊かんわっ。グレア(光沢)が欲しいと思うから此れを選んでおるんだ。ノングレアんとこえ行けっこの野郎っ。

「なにを怒ってんねん?」 こいつ等の価値観てのは流行(はやり)で決めとんか? 己れがないんかっ? 呆れて馬鹿にするグレアんとこへ入ってくんな。






今日(1/24)の日中は、ポカポカと暖かかったね。今年は、今まで停滞していたことを取り戻す。仕事とブログだけで3年程を潰した。

此の春からスタイルを変える。「何をするねん?」 口だけだった事柄を実践すんだよ。能動的な自分だよ。

今年から3年間は、常日頃の自分ではないことを遣りだすにはいいらしいんだよ。今までの自分で居る限りでは、動かず静かに過ごさねばならん。






「誰が云うたんや?」 太木和子だよ。「太木和子? 誰や?」 ごめん、細木和子だったよ。「ああん、占いのおばはんか」 コワイぞお~。

もう、くたばる歳に近づいて占いも糞もないけどね。あれやこれやと迷路を彷徨うような自分に踏ん切りがついた。自分を中心に生きる、

どうだ、格好いいだろ? 「口だけ臭いね」 ギョーザ食ってないよ。「云うだけってことっ」 ああそう、まあ、みてろ、マイペースだよ。


















まず、金を貯める。一切、無駄使いを控える。田舎に篭る準備には金が要る。「何処へ行くねん?」 これから探す。

忙しくなるよ。ブログだけでも大変なのに勉強もしなくてはならない。頭、破裂して死ぬんじゃなかろかな? まあ、其れはそれで永遠に寝れるわ。

起こされることなく寝れるって、ある意味、快楽やね。平日の鬱陶しい朝がないのがええ。しかし、パソコンできないのが辛いね。






「しかし、考えたら猟銃を用意していくような田舎にインターネットなんか引いておらんだろ?」 ええっ、そうかっ? 「そうだろ、無理臭いで」 

有るだろ?「過疎地にインターネット引いて割り合うか? 何でも採算が取れての話しやで」 

俺が居る。「おまえが引く費用全額負担やで」 アホか、そんな金ないわ。「やっぱりな、無理な話だよ」 じゃ、伝書鳩の世界か? 「そうじゃないの」






だから、田舎は嫌なんだよ。「どっちやねん?」 田舎の救えんところだねえ。パソコンなかったら、何すんねん? 「ラジオは聞けるだろ?」 

なんで、今時にラジオなんだよ。テレビは? 「アンテナ立てたらボヤア~とは、映るかなあ?」 ケーブルテレビは無いのか? 「あるかっアホ」

なんか、暗~いイメージが覆ってきたね。「実際、真っ黒けやぞ」 真っ黒けの中、パソコン無かったら何すんの? 「寝とけ」



















そうだねえ、昔、九州の天ヶ瀬ってとこ行ったけど公衆電話ボックスの中、蜘蛛の巣城だったよ。デカイ蜘蛛が、あっちへこっちへウロウロしてんの。

たしかに、真っ黒けだったね。何にも無いの。街灯がポツリなんだけど、虫がてんこ盛りに明かりに寄りたくってんの。ウジャウジャモコモコ。

川のせせらぎの音だけだったね。川を離れるとシーンって音が喧しいくらいに静かなんだね。あんなところで、よく生きてるね?



















「天ヶ瀬って云ったら温泉地だろ? まだましな方だよ。お前が行くって処は、そんなのと比べたら彼の世に近いぞ」 ええ~っ 

テレビで観た限りじゃそんなに酷くはないよ。「夜の光景が映ったか?」 いや、日中だよ。「それが落とし穴だよ」 裏の顔か?

「温泉地で、よく生きてるねって、失礼なこと云ってるけど、おまえの行こうとしてるとこだったら、死ぬしかないで」 酷い話しだねえ~。






環境は兎も角、パソコンが使える圏内が絶対条件だね。まあ、はじめから夢だけでは現実には成らんてことは解ってる。そこまで馬鹿じゃないよ。

「おまえの夢を現実に出来ないこともにないよ。金があればね」 それも酷い話しだねえ~。

そうして貧乏人をいたぶって喜んでろ。いいこと教えてやろうか? 「また、現実離れした名案でも浮かんだか?」 






現実になれば、それは、もう夢ではない。ならぬから夢なんだよ。つまり、夢は永遠なんだよ。苦しいっ悟りやねえ~。「うんうん、解る、解る」





















カメレオンの独り言-1029 『ドミノ倒し』

2014年01月25日 | 日記






 明日(1/25)の分です。








周期的にくるね。前触れがあって苦しんで、なんとか誤魔化して、搾り出して息を繋ぐんだけど、やがて停止する。

しんどいんだね。時間を無駄にして深夜に至る。眠気が襲ってきて船を漕ぐ。

吃驚して跳ね起きて、慌ててキーの上に手を這わすんだけど打つ言葉がないんだね。「そこまで、せなあかんもんか?」 おまえも、そう思うか?







「いっぺん、休憩したらどうや?」 悪魔の声だなあ~? 「ちゃうがなあ~おまえを思って云ってんだよ」 貶(おとし)めようとしとんなあ~?

「そんな、大層なもんか?」 馬鹿にしたなあ~。「ちゃうがなあ、そんなに意地張ることないでと云ってるんだよ」 やっぱりな。

「ちゃうがな、苦しむほど、せんでええと云うてんねん」 決めたことなんだ。「もう、充分続けてるやないか」 そう簡単に終わりはない。







「浮かんで来んときぐらい休めばいいんだよ」 休みはない。「なんでやねん?」 なんでだろ? 「自分でも解らんのに意地張るな」 

昭和の男は、自分に厳しいんだ。「そうでもないよ、甘い人も沢山居るよ」 他所の奴など知らん。オレの問題だ。「じゃあ、昭和を取り消せ」

シュッ。「なんや?」 消した音さ。「なんで、急に効果音が入んねん? 言葉で云えっ」 今更、遅い。「なんでや?」







ドミノ牌(パイ)を倒したんだよ。連なる牌が澱みなく、次から次へと倒れていくんだよ。もお~う、止まらないっ知らんぞお~。「ただのアホやね」



















正気じゃ出来ない世界がある。オレは、その世界に興味がある。其の世界に生きる奴等の真似事が自分に出来るかどうか試してるの。

「それで飯喰えるわけじゃなかろうが?」 飯だけじゃないんだね。金だけでもないんだね。

のめって行くほどに自分が鮮明になる、自分の主張が目覚めるってのかね? 気づくんだよ。気づきの連続の、その向こうを見たい欲求だよ。







つまり、自分自身気づかぬ部分が目覚めるんだよ。自分の発見があるんだよ。探検家だよ。ジャングルや砂漠を当所なく歩き続けるんだよ。

「何も出てこなかったら?」 ただの憧れの遊びだよ。其れを解るのは死ぬときだよ、だから、死ぬまで夢見て遊べる訳だよ。永遠のオモチャだね。

「意味のない遊びだね」 趣味なんてのは、そんなもんだろ? 仕事にしたって終わりがきたら終わりだよ。2~3億稼いだ、が人生の結果だよ。







ジャンボ連番当ったら、瞬時に、その結果が手に入る時代だよ。人はおちょくられて生きてんだよ。「虚しいわなあ~」 結果だけ問うから虚しいんだよ。
 

長い年月を勤め通した、遣り甲斐があった、存在感に酔った、諸々の思いに価値をおけば、ジャンボの一攫千金では味わえぬものが凝縮されているよ。

人間は、何処に価値をおくかで、己が活きもすれば腐りもするんだよ。それぞれに生きて、それぞれに死んで、それぞれに生まれて生きるんだよ。







世の移り変わりも、人間の生き死にも、止らず倒れて突き進むドミノ倒しと同じさ。止らないね。



















田舎でログハウスに住むことを考えていると、イメージ的に所有せんと格好がつかないので、狩猟用のライフル銃を調べていたんだけど、

「おっさん、何を考えてんのん?」 いいじゃないか、ライフル銃ってのは、散弾銃を10年間所持した経歴がないと持てないらしいね。

まあ、撃たないんだから散弾銃でも構わない。上の写真は、散弾銃なんだね、格好いいね。たしか、ボルトアクションだね。10万から20万で買える。







銃刀法所持免許を取らんといかんから、ぼちぼち調べて受験勉強を始めようと思ってんの。自給自足の事態も考えておかんとね。「なんか飛躍してないか?」

田舎に住むってことを軽く考えてはいかんよ。緊急時なんてことも考慮して備えるものも多岐に渡るよ。知識吸収と想像力だよ。

なんか、男のロマンだね。「寂しい~なんて云って戻るんじゃないの?」 誰があ?、オレは、一旦、自分に課したら意地でも貫き通す。






もう、乗ることないと思ってたけど車が必需品になる。4WDだね。うっふふふふ、忙しくなるね。

目標を持つとね、目の先、障害になることも自ずと拓くもんなんだよ。これも、ドミノ倒しと同じだよ。牌を倒せば走り出す。

考えたら、オレの仕事に取り組む姿勢もドミノ倒しと似てるよ。片付けるまで止らんもんね。「しんどい男やね」 誰も引きずらないよ。












綺麗な写真しかないがな。こんな贅沢は無理だよ。ピカピカの御殿じゃないか。もっと、ヤボイよ、西部劇に出てくるようなログハウスだよ。









オレの憧れだよ、小っちゃくても自分のイメージの城で、ゆったりと引き立てのコーヒーを呑むんだよ。

ペチカの薪が燃えて部屋を暖めて、四方八方お気に入りで飾って、ソファに倒れこむようにしてまどろむんだよ。

当然、部屋ん中は、6畳の居間以外は土足だよ。いいねえ~、西部劇だよ。「そんなんで生きて行けんのか?」 ルンペンでも生きてる。






雨露、風をしのいで家に居ながら、生きて行けん奴はおらん。「いや、生活だよ」 年金も入ってきよるがな。「おまえの場合はしれてるやろ」

貧乏には慣れてる。「サバイバルそのものやね」 見よう見真似で畑を耕し、川で魚を釣って、散弾銃で鳥やウサギを撃つんだよ。「よう、捌くんかえ?」

昔と違ってパソコンがある。解らんことはキーを打てば、もうええ、云うぐらいに教えてくれるよ。今は、まだまだ大まかだよ。






まあ、兎に角、落ち着くまでは、相当、ドギマギの連続であろうね。そんなのは、乗り越える自信がある。その戦いが愉しいんだよ。

「ホンマに遣るんか?」 牌を倒して走り往くままに突き進むだけ。何ごとも最後は運命だよ。神さんだけが知ってるよ。

もう、田舎のことは、内緒にして書かないって云ってたけど、他に書くこと浮かばないから仕方がないよ。


















カメレオンの独り言-1028 『ポイント』

2014年01月24日 | 日記







 明日(1/24)の分です。







目標が定まったからかなあ? なんか、心がゆったりと落ち着いて前が明るいよ。

今日は、残業で遅くまで仕事して、帰って風呂と食事を終えパソコンの前に着いたら11時を回ってる。眠たいね。

最近、映画を観てないなあ。話のネタが浮かばない時は、映画の話しで逃げるんだけど、それも出来ないよ。






昔の映画で誤魔化そうにも、其れすら浮かんでこないがな。もう、脳味噌は疲れて寝てるね。






ああ、そうだ、TED(テッド)って映画を観たね。子供の映画かなって思いながら、数合わせで借りたDVDなんだけどオモロかったよ。

そういえば、高1の男子が、ツタヤまで着いてきて「これ面白かったで」なんて云いよるから、借りたんだね。

テッドってのは、縫包みのクマなんだね。こいつが、人と同じように成長して大人になって人間の女性をセックスフレンドにするよな奴なの。






目をつけた女性に淫らに腰を振って誘うんだね。でも、見た目は可愛いの。気晴らしにはなるね。



















「なんだよ、もう、終わりかよ?」 うん、お決まりのコメディだよ。むこうの映画は、こういうの好きだね。

今日は早く寝よう。悶々と考えても出て来ないときは、無駄に身体を疲れさせるだけだからね。

で、翌日の夜、こうしてパソコンの前に居るんだけど、状況は、何等変わっておらんではないか? 話が違うではないか? 「そんなん知らんがな」






サイトの激安商店街の紹介で、外付けのハードディスクをポイント3800円だったかな? これが付いてるから安いって買ったんだけど、その後、

そのポイント活かして何か買えばいいなと、其処のお店の商品見てたら、何でもかんでもポイント分プラスしたような値段のオンパレードではないかいな。

おまえ、見え見えの狡猾な商売すんなっこの野郎っ。みんな、安値を知っておるぞ。ポイント分プラスしてポイント付けるってお遊びかよ。






そんなんやったらポイントの意味ないがな。此れを釣りってのか? 「お前が釣られたんだよ」 そうだよ、じゃないわ。なんだよおっ。

そんな姑息な商売してたら客は着かんぞ。インチキポイントなんかくれてやるわっ。だから、ポイントってのは好かんのだよ。

おまえとこで買った機器まで臭くなるではないか。このハードディスク見る度に気分を悪くせねばならんよ。気持ちよく買わせてやれよ、ほんまあ~っ。






損して得を取るってのを知らんね。気持ちよく買わせて、そのイメージが、次の買い物も此処でとなるんだよ。二度と買わんわ。







 怒りマーク







まあ、今は、懐がいつになくポッカポッカと温かいから忘れましょう。今度は、安いからって下調べもせずに飛びつかんぞ。まあ、オレも迂闊だったね。

価格コムの紹介のほうが安心だね。ここの紹介先で購入して失敗ないもんね。「浮気したおまえも悪い」 結局、高い買いもんになちゃったよ。 

もう、激安商店街もお気に入りから削除しよ、チョン、ざまあ~みろ。「独りで遊んでんのかよ?」 貧乏人を苛める奴は嫌い。






IODATAの液晶ディスプレィ LCD-MF272CGBR 27インチ ブラック(グレア)が、安くならないね。今、\61,980 消費税上がるまでに落ちろよ。

この2ヶ月が勝負だね。「人気有るみたいだから望み薄だよ」 これ、絶対にいいよ。 此の前身の型(写真上の機種)を、今使ってんだけど文句ないね。

もう、1年以上になるけど、目にも優しいし、グレア(光沢)も映画を綺麗に見せるし、映り込みも苦にならないし、最高だわ。













3月末までかな? 消費税が上がる前まで待って、其のときの安値で購入しよう。それまで小遣いを維持せねばならんのがしんどいけど、楽しみだなあ~。






人間の本当の幸せってなんなんだろうかねえ~? 手元に無い100万円はデカい、しかし、それを手にすると小さく思えてしまうんだね。

1000万円でも1億でも同じだと思うんだね。手元に無いからデカいんだね。手にすると嘘みたいに小さく思えてしまう。

考えもしなかった不安を生み出すんじゃないんかね。減る怖さなんだろうね。継ぎ足す金を欲求しだすんじゃないのかなあ?






だから、貯め込んだ金を投資なんかに注ぎこんだりする。詐欺に引っ掛かり元も子も失くす人が出るね。






望みも同じじゃないんかねえ? 実現すると、それは束の間の喜びだけじゃないのかなあ。手に出来ない間が、本当の幸せなのかも知れない。

なんか、そんな感じがするんだね。あと、もう少しで長い連休、嬉しいねえって思ってる間のほうが長くて愉しい。

連休に入ったら「あ」と、いう間に終わりで不快感の方が大きい。期待を裏切られる要素が混ざっておるね。






つまり、人間は満足しきってはいかんのだろうね。足らぬ程度が一番良いのかも知れん。伸びる奴は、上へ上へ突き進む、其れを知ってんだろうね。

今の幸福感を維持するには戦うことが一番なのかも知れない。対極するものが無いと、今の幸せを確認できないのかも知れない。

困ったもんだね。持ったら持ったで疲れるもんだね。オレなんか、1億持ったらジリ貧を楽しみながら寝て暮らすけどね。






金が無くなるが早いか、くたばるのが早いか、賭けだね。スリルとサスペンスだろうね。

























カメレオンの独り言-1027 『GOOD LUCK!』

2014年01月23日 | 日記







 明日(1/23)の分です。








長く生きていると勘が働くことが多くなるね。そして、其れは大方当るね。いいことも悪いことも、やっぱりねって結果を見る。

それで無事に此処まで来たと云っても差し支えない。先の展開を読みきる、洞察力を高める、ともどもに冴えた時は見事に当る。

今、ひとつ、引っ掛かることがある。避けられないかも知れない嫌な予感がする。それが、新たな展開に通じているやも知れない気もしなくはない。






オレが、新しい展開を迎えるときは、過去、この感触が前兆となって現れる。自分を殺せば大したことまでは行かないことも解ってる。

でも、オレは、これが耐えられない。我慢の塊みたいな男なのに、何故か、爆発して破壊するんだね。人から見れば大人げのない気侭だね。

自分から見れば限界なんだね。もう、おっさんになってんだから成長の程を見せねばいかんのだろうけど無理っぽいね。






自分を自分で制して、自発で前向きに働く人間の弱点だね。知らず知らず領域ができて踏み込むことを許さない。隠れた傲慢なんだろうね。

そういうのを、オレは持ってる。任されている間は、嘘無く滅私で働く。自分を誤魔化せないんだね。

それらを容易く越えて踏み込まれると人間が変わる。「キチガイになるんか?」 それに近い。解らん奴に説明など無用だよ。




















「もう、いい歳してんだから、大人の対応の真似事でもいいから今度は試してみろ? 成長するぞお~」 考えないこともないけどね。

「破壊しなかったら、どんな展開になるか、其れを一度見てみろ」 右に行っても、左に行っても、それぞれに次があるね。「そうだよ」

もし、勘が当って、そんな状態になったら耐え難きを耐えて、もう一方の展開を見ておこうか。「過去の棄てたことの愚かしさを知るかも知れんよ」






そんな未練たらしいことを思うかっ、しがみつくってのが気に入らん。「ただの積み木崩しじゃないか、積んでは崩し、積んでは崩し、成るものも成らんぞ」

「積み上げた努力や労力が水の泡だろう?」 そんなのはどうでもいい。「其れがいかんのだっ、だから、何も残らんのだ」 

其の間、飯を食ってる。そのための労働だ。「残さねばならんだろうが」 なんで? 「なんでって、おまえ、蓄えが要るだろうが?」 要らん。「ええ~?」






常識から外れて笑うね。しかし、オレは、これに近い。金より夢だよ。

「夢では飯は喰えん、衣食住を備えて老後の安心を確保できん」 方程式通り生きてろ、バカ。「バカは、おまえだ」 オレは、誇りと夢をとる。

「ほとほと悲しい貧乏性だね、病気になったらどうするっ」 方程式でロボットみたいに生きて末期癌に気付いたらどうする?「うっうっ」 餅、喉詰めたか?






「残した妻や子が救われるっ」 訊いたような台詞、お前が死んで、せいせいしたわと妻が云う、こうなったらどうする? 「そんなんばっかしじゃないわっ」

今の世は、そんなのが圧倒的に多いんだぞ。「妻は兎も角っ子供は助かるっ」 いつも、お風呂がきれいだからいいって喜ばれたらどうする? 

「うっ・・・信じられんっ」 泣いてくれても平均3カ月だって。立ち直り早く、あとはケロッと忘れて愉しく勝手気侭らしいよ。おまえは額縁の写真だけだよ。




















家が広くなったわ、加齢臭がなくて嬉しい、面倒なだけだったわ、なんて云われて平気か? 「化けて出てやるっ」 気付かなかったらどうする? 「糞ッ」

お母さん、此れ邪魔っ、ああ、棄てて、あの人のは臭いから処分しましょ。広くなって晴れ晴れっ。今度の海外旅行、楽しみだわ~。

「そんな酷いのばかりじゃないっ」 男なんて働いてる時だけが必要なの、つまり、金だよ。しっかり貯め込んだら、おまえは用無しなんだよ。 「くう~っ」






金に価値おくものは、金で己を換算されんだよ。金の無い奴の強みはな、マイナス状況に慣れっこなって悲しみに鈍感なんだよ。苦しくて当たり前なんだよ。






「正しく生きてても運の悪い人を例えに出すなっ」 そんなの、其の日が来るまで誰が解る? おまえかも知れんぞと、いう例えじゃないか。

「違うかも知れんだろ? そら見たことか、優雅に生きている人が圧倒的に多いんだ。安心は、金で買えるんだよ」 確かに安心は金で買えるね。「だ~ろうぅ~」

しかし、運命は金で買えないね。「う・・・」 宿命ってのも買えない。「む・・・」 世に不動の安心なんてないんだよ。






底辺に居る奴は落ちようがない、落ちるってのは、高いとこに居る奴の専売特許だよ。落ちてこい、落ちてこい。「誰がっ落ちるかっ糞おおおおっ」





















ノロウイルスってのは、冬場に多いんだね。冬は、ものが腐りにくいって概念から食中毒はない季節と思い込んでる節がある。

腐って食中毒って絞って考えてるんじゃなしに菌の繁殖も活発じゃないって捉えてたよ。気温は関係ないんだね。

見えない奴ってのは対応が難しいね。インフルエンザも、そろそろ猛威をふるうんじゃないの? 大変だね。






疲れて弱った身体は良くないね、感染が容易になる。ちょっと、無茶をせぬように心掛けねばいかんなあ。

毎日、就寝が深夜の2時過ぎってのは、改めねばいかん。せめて1時には寝るように努力しよう。貧乏人は、元気な身体が資本だからね。

「そらあ~みろ」 あっ、また、出て来た。「医者は高いぞお~」 人は死ぬときは死ぬんだよ。それは、おまえもだよ。「云うなっ」






明日の約束はない。明日を金で買ったつもりになるから、その裏切りが怖くなるんだよ。明日は、全ての人にとってGOOD LUCK!(幸運を祈る)なんだよ。






















カメレオンの独り言-1026 『未確認飛行物体』

2014年01月22日 | 日記






 明日(1/22)の分です。







ブログを書く合間にベランダで煙草を吹かすとき、オレは、必ず、目を凝らして夜空を見上げているね。

雲のある日は、諦めに近い思いで目を走らせる程度だけれど、星が、キラキラ輝く晴れ間の夜空では、見上げる時間が長いよ。

奴は、あの星と同じ輝きを放って、同じように変わらない大きさなんだね。もう、一度、見たいと思ってるんだよ。






このブログの初っ端、4回目に書いてるけど、30数年前に目撃した謎の飛行物体が頭から離れないんだね。

思い起して考えれば、あれから、正確には、もう40数年にはなるだろうね。何の映画か忘れてしまったけど、南の繁華街の映画館からの帰り道だった。

其の当時は、堺筋を北へ道頓堀筋、八幡筋、周防町筋とあがって、其の次の清水町筋を東に入ったところに住まいがあった。






夜の11時頃だったかなあ? 千日前から上町筋(千日前通りって云うらしい)の大通りの北側歩道を東へ日本橋筋1丁目交叉点に向って歩いていたんだね。

この南区(現、中央区)周辺は、自分の庭のように育ったところだから、細い横筋なんかも手に取るように知っている。

交叉点手前に細い横筋が一本あるんだけど、其の手前におはぎ屋さんがある。大阪万博道路拡幅前は千日前の交叉点北東脇にあったお店なんだね。










おはぎ屋さんは、上の写真左側辺りにあった。右側の側道は堺筋から一筋目、沿って北へ。サラリーマン風の人は、木の辺りに立っていた。








今も有るのかなあ? おじさんとおばさんが、やって居られたから年齢的には、継ぐものが有ってこそだろうね。

其処で、おふくろらにお土産買って帰ろうかなって立ち止まって、何気に交叉点側に目をやるとサラリーマン風のおじさんが空を見上げてる。

歩道の端でぼ~と立ち尽くすように空の一点を凝視してるんだね。オレもつられておじさんの見上げる空に目を走らせたの。










このように見えるんだけど、当時は、まだ、高速は無かったように記憶する。向かいの茶色のビルが鎌田特許。










斜め向かいの旧住友銀行前(南東側)から、建替えられた鎌田特許の上空を見る。(逆から見てる)通り向こう側は千日前へ。








日本橋筋1丁目交叉点の南西側には、鎌田特許の煉瓦造りのビルが建ってる。其の真上あたりの空に星がチラチラと輝いてんだね。

晴れ渡った濃紺の夜空にまばらに星が散らばってる。素早くおじさんの視点を見定めて位置を合わせた時、星のひとつが、突然、スーと動いた。

「ありゃあっ」って驚いた。じっとしてた星が動いたんだよ。その星がスーと走って止ったっ。「ゲゲッ?」







車道は車が沢山行き来してる。おじさんとオレは5、6メートル離れて立って空を見上げてる。「ありゃあっ」 星が角度を90度変えて走り出した。

目線を外せない、外せないけど、誰かに伝えたい、瞬間、歩道に視線を走らせたけど人影は遠い。星が止って、また、角度を90度変えて走る。

こんなのは、地球上に存在しない飛行物体ってすぐに解る。またっ、角度を90度変えて走ってる。何度だったか、定かでない、3度だったか4度だったか?











星の進路はこんな風(線が震えてるけど実際は直角、直線)だったね。(斜め向かいの旧住友銀行前(南東側)から)当時の位置からでは写真がない。









衝撃だったね。あたりに輝く星と変わらないんだね。違うのは直角に曲がって、そいつは、飛んでいるってことなの。

そいつは、俺たちの真上に来て北の方向(道頓堀筋)に向ってる。見上げるオレは、おじさんが動いたのを視界の端で捉えてる。

交叉点手前の横筋の上空を北方向に滑るように飛んでいく。おじさんが空を見上げながら追ってる。オレも、あとを追う。











何処もかしこも当時の面影は全くないね。この側道の上空を北(道頓堀方面)へ。










突き当たりは、当時、モータープールのトタンの壁だった。此処を右に折れて堺筋に走る。








そいつの速度は、よく目にする航空機のそれと同じくらいだね。濃紺の夜空に鮮明に輝いてる。横筋は両面家々が連なって明かりはまばらで薄暗い。

このまま真っ直ぐ行けばモータープールのトタンの壁に突き当たる。其処から両サイドに道は分かれてる。左に折れれば千日前筋に出る。

右に折れれば、すぐに堺筋。星がモータープールの屋根を越す手前辺りでおじさんが走り出して右に折れる、オレも後を追って走る。










脇道から飛び出したら堺筋、此れを左に折れて道頓堀筋へ走る。








薄暗い横筋とは打って変わって堺筋は明るく騒々しい。歩道の人の数も多い。かわしつつ堺筋を北方向に走る。左側の建物の隙間を星が横切ってる。

道頓堀筋の前まで来て、おじさんの歩幅が落ちた。消えた。角度からして、来るであろう空に星の姿は無かった。僅か20メートル程度の死角で、そいつは消えた。

おじさんは、肩で息しながら辺りの空を見上げたあと、なにもなかったように雑踏の中に姿を消した。



















オレも、暫く、辺りの空を見上げて、そいつの姿を探したけど消えちゃったね。

堺筋に面した家々の屋根に遮られた20メートルほどの死角で、また、直角に曲がって西の空を滑り去ったのかなあ?

何だったんだろう? いや、紛れもなくUFOだろうね。はるか上空を何度も直角に曲がって飛ぶ飛行物体なんか地球上に存在しないよ。



















未確認飛行物体とは、その名の通り、何であるか確認されていない(正体不明の)飛行体のこと。

「Unidentified Flying Object」(アンアイデンティファイド・フライング・オブジェクト)の頭文字をとってUFO(ユーフォー)とも呼ばれるとあるね。






オレは、この体験から、UFOの存在を疑わない。あいつらは、意外と頻繁にこの地球に来てるね。なんの用なんだろう? こらっタコ、答えろっ。

もう、遠い昔の、なんの証拠もない出来事なんだけど、何処かのサラリーマン風の人とオレだけが、此れが事実の話しと云える生き証人だよ。

しかし、あのおじさんは、五十代くらいだったね。それが40年ほど前だからねえ。長寿なら健在だろうね。






今日も、空を見上げて、偶然を期待してんだけど無理っぽいね。ライトをチカチカ光らせて確認済み飛行物体はよく飛んでるけどね。






















カメレオンの独り言-1025 『自由の僻地』

2014年01月21日 | 日記






 明日(1/21)の分です。








戦う気力を維持しないと急に萎えるね。田舎に夢を馳せると現実がうざとくなるよ。人間ってのは、実に難しい生きものだね。

オレも、知らぬ間にパターン化されてしまったかなあ? 臨機応変を自負していた自分を忘れてしまったかねえ?

糞ッ、忘れたら思い出せばいい。田舎暮らしを身近な目標に設定して、どんどん薪を焚いて蒸気を噴いて走り続けてやる。



















何ごとも、気合を入れねばならんのが最後だよ。転ぶのは、得てして終わりに遣ってくる。抜けるんだろうね、ほっとして抜いてはいかん。

方向性を見失っていたみたいだね。ただ、今日を、今日をと生きてたみたい。積み重ねの連続に託していたのかなあ?

そういえば、先が見えなかったなあ、神さん任せだったかねえ? 「老後とか、考えないのか?」 そういえば、考えてないね。






「ふつう、考えるぞ」 そうみたいだね。田舎で気がついた。「どうすんねん?」 ふつうの爺になる気は無い。「そうなって行くんだよ」

誰が決めてん? 「劣化してへばって勢い失せて自然の成り行きだよ」 素直だね。

オレは、田舎に暮らしても余生を送るなんて、肥溜めみたいな臭い想いはないよ。田舎で、未経験と戦って生き切るんだよ。






新しい生活スタイルを開発してだね、世の人々に知らせてあげるんだよ。「どうやって?」 馬鹿だね、お遊び程度でも発信基地を持っておるではないか。

「このブログか?」 そうだよ。物足りぬような想いになればホームページを開設する手があるじゃないか。

世の爺ども、夢を追えってね。現代の閉塞の地の扉を拓けってね。都会は若い奴等に任せればいいんだよ。夢はエネルギーだよ。






夢を失うからへばるんだよ。戦いを忘れるから勢いが失せるんだよ。遣らねばならんってケツを煽るんだよ。魅力的な爺どもが増えるよ。

爺どもには、知恵や知識に溢れた者がわんさか居るよ。その気になれば閉塞された村が町になり、新たな価値を産み出すよ。

そうなったら、アホなオレは居場所に困るけどね。其の場合は、馬に乗って、次なる開拓地に向うんだよ。「西部劇のおとぎ話か?」




















自由の発想こそが突飛なものを生み出すんだよ。常識なんてのは、其のあとから着いてくればいいんだよ。綺麗ごとばかりでものは栄えない。

酒場も造れ、売春宿も造れ、賭博場もオーケーだよ。「閉塞地でも日本だよ」 それがどうした? 「法治国家だよ」 合法的にやればいいんだよ。

百戦錬磨の社会を生きて来た爺の中には、そういう道に長けた奴も必ず居るもんだよ。






老骨ムチ打って、慣れぬ田んぼや畑や牧畜に精を出して、一日働いたあとの憩いは明日の活力に繋がるんだよ。これなくして、なんの労働の喜びよ?

酒場は盛り上がる、スケベエな爺は、鼻の下伸ばして若返る、勝負の世界で熱く燃えて冷えて凍って昇天する。そいでいいんだよ。

濁って滞った水も、やがて流れ込む新たな水に圧されて清くなっていくんだよ。「子供のおとぎ話から、ことはならない、此れは大人のおとぎ話だよ」






ちょっと、話が飛躍してるけどね、「無茶苦茶やないか」 管理社会から自由社会の創生だよ。リスクの報酬だよ。迷える爺どもは、明日を掴み取れるよ。





















「そんな、しんどいこと誰がすんねん? 世の爺どもは、優雅にのんびり余生を愉しんでるよ」 ああそう。それは、それで結構なことだよ。

まあ、おとぎ話は、此のぐらいにして、現実に戻って、しょうもない。「なんやねん、何がしょうもないねん」 話は、デカくなるほど面白い。

では、小規模に戻って我が身のことを語ろうか。しかし、オレは、珍しく、この田舎に捉われているね。ブログも、この4、5日、こればっかしだね。






想いは、あまり語りすぎると、話だけで立ち消えるらしいから、今回で、この話は終わりにしよう。計画は密なるをもって成るって云うからね。

もう、あと少しで自由になれるんだねえ。 そうだったのかあ。

気を引き締めて、また、明日から頑張ろう。アホの一つ覚え、明日を信じて、弛まぬ一歩一歩を積み重ねていく。






「自由まで、あと、なん年だ?」 短ければ短いほどいい。これから生きていく人間じゃないからね。最期に、生きてきて良かったって思って死ぬ。





















カメレオンの独り言-1024 『夢のログハウス』

2014年01月20日 | 日記







 明日(1/20)の分です。








寝間に入って暗い天井を見詰めて考えてる。村興しの話が頭から離れない。

夢が広がる想いだよ。淀川で、丸一日、独り、嬉々として過ごした日々を思い返すとオレは遣れるね。

あの真っ暗な川原で深夜も独りで夢中だった。怖いなんて考える隙間も無かったよ。心が躍っていた、幸せだった。






一生、こんなの遣り続けたいって本気で思ってた。そういえば、キモイ虫も蛇も、足元でよく目にしてたね。なんでもないわ。






漠然とした未来に目標ができた。今は、築き上げていかねばならないあの当時のオレじゃない。自由じゃないか。

蛇や虫如きにたじろいでる場合か、邪魔しやがったら踏み潰すっ。そうだね、オレは、もう、自由に脚を掛けてるよ。

マウスから手を離して知らず間に拳を作ってる。闘志満々ではないか。今度は、自分の夢のために花の肉体労働者に戻ろうか。





















今なら、まだ、体力には自信がある。そん所そこらの若者には負けない。時は来たれりかも知れない。なんか、メラメラと燃えてきたよ。

期せずしてログハウスの夢も現実味を帯びてくるよ。デカイのなんて要らない。上の写真程度で充分だよ。

オレだったら、ああするこうするってアイデアを活かせる時がくるではないか。ぼちぼちと周到な計画を練って実現してやる。





















ただ闇雲に毎日を過ごして来たね。この3年程は、仕事とブログに明け暮れて過ぎた。田舎に行ってもブログは続けられる。仕事なんかは消えちまえ。

仕事は、オレにとっては生きる手段に過ぎない。未練も糞もない。糞鬱陶しいだけの仕事だけど手も気も抜いたことはない。一生懸命だよ。

食わせて貰ってる以上、遣ってるときは、常に問題意識をもって真面目一筋だよ。ただ、それだけ。縁が切れたら全てをハサミで切って残さない。






オレは、自ら生じる抵抗には徹底的に戦かって克つ。おまえの其処は此処はと指摘されるのが最も好かん。云われるまでに遣る。

人に同じように遣れなんて云ったことはない。人は人だよ。人は人で己と戦ってるよ。自分が云われて不快なことは、人にも云わないよう気をつけてる。

でも、自分で、此処はアカンと撤退せざるを得ん部分については、至って素直に謝って堪忍してもらう。欠陥部分はどうにもならん。






生まれてこの方、物心着いてから、遣らざるしかないことは、此の世で課せられた自分の仕事と思って生きて来た。

オレが、自分に忠実と云う表現は、其処からきてるんだね。課せられたことは片付けてしまう。解放された時が、其の責務の終わりなんだね。

だから、あの人が、この人がなんて、他人(ひと)さんと比べて、どうのこうのがない。その人は、その人の人生を生きて居るに過ぎない。






生かされて居る。くだらん人生だった。でも、もっと割りの合わない人生も転がるようにある。その人生を生きた人々の思いに比べれば結構な人生だった。

此処での仕事もそろそろかも知れない。そろそろならば次がある。無ければ、あの世へ戻るときが近づいてんだろうね。

そういう風に思うとね、生きると云うことは試されているなって感じ取れるんだね。






対比せざるを得ないような人々に囲まれて生きねばならん。その家々の事情を知る由もないから苦しみなど知らぬような人々ばかりに見えるね。

そういうオレも、オレは苦しいなんて顔して生きてない。意味なくカラカラ笑ってばかり。あいつみたいに暢気に生きたいよって思わせてるかも知れない。

家は風呂敷包み、見せてもどうなるものではないものを包んで人は生きて居るんだろうね。






そして、人は心が風呂敷包み、それぞれに納得し難い塊(かたまり)を包んで生きて居るんだろうね。





















人は上を見て生きるんだね。下を見ない。思い遣る心は、人をも救い、己も救われるってことを知らぬ人が多い。

苦しみの謎は其処にあるんじゃないかねえ? 比べるんじゃない、知るということだろうね。理解を広めるってことだろうかね。

自己犠牲、そうそう出来ることではない。そういう星を持って生まれてくるんだろうかね。そういう人も居る。それが、その人の生きる道なんだろうね。






若気の至りで理解の及ばぬ奥さんに当り散らしたこともある。棄てろと云う、棄てたくても棄てようがない場合もある。

いろんなことを遣ってきた。振り返れば呆れるような人生だった。声にならぬ絶叫を知っている。折れず曲がらず努めを果たして今に繋がってる。

それもこれも、もう終わった。軽い身をもって、これから気侭に生きれるかなあ? よう、知らんでえ。






金に恵まれた人々が、日本には沢山居る。そういう人々が沢山居ることで国は成り立っている。

それはそれで貢献している訳だから務めを果たしてる、いい籤を引いた人々なんだろうね。宝くじ買って当る奴と当らぬ奴の違いと同じだよ。

僻(ひが)まず妬(ねた)まずわが道を行く、だから、人間の品に拘って生きて来た。人として崩してはいけない最後の砦だよ。





















オレは、幸せものと思ってる。自分を生き通して来た満足がある。最後の仕上げにログハウスで暮らせたらラッキーだろうね。余力を集中して実現するかねえ?

銃刀法の免許とってライフル銃を購入するんだよ。うっふふふ、バラして磨いて組み立ててテーブルの上に置き、挽きたてのコーヒー呑んで悦に入る。

それを、ブログに書いて写真を貼って皆さんに見て貰う、うっふっふふふ、いいねえ。「なにがええねん?」 雰囲気だよ。男の香りだよ。






其の頃には、駄文も少しは向上して表現力も上がっていると期待したい。そうだっ、模倣刀の胴田貫も買わねばならん。十万はするよ。

「銃刀法の免許とったんなら真剣を買えよ」 危険だよ。「ライフル銃も危険だろ?」 弾丸を入れなきゃただの鉄の塊だよ。装飾用の弾丸でいいんだよ。

「なんだよ、雰囲気だけでいいのか?」 そうだよ、似非(えせ)男の香りだよ。 「おまえらしいね」 その程度だよ。






気侭に生きる時間を味わえたら、オレの人生は満足で仕上がる。「フリーダムッだよ」 皆さんも応援してください。「なんでやねん、知るかっ」























カメレオンの独り言-1023 『今日は駄目』

2014年01月19日 | 日記








 明日(1/19)の分です。










時折、回路の何処かが切断したかのように、うんともすんとも反応しない脳味噌になるね。つまり、真っ白けの状態で沈黙するの。

こうなるとだね、水面(みなも)は鏡のように打ち沈み波紋ひとつも起こらない。つまり、なんにも浮いて来ないんだね。泡(あぶく)も浮いて来ない。

うん、水面(みなも)を滑るようになにかが走ったっ。ああ~、宙を飛ぶ虫が映ったのね、なんじゃいな。頭ん上を流れる雲が目の下にある。






釣れない延べ竿が糸を青空に垂らして退屈そう、水面に映って飛んでたトンボが 「ありゃっ」 穂先の先端に止ったよ。

実際にあるんだね、絵だけかと思ってた。大阪淀川の下流域、菅原町側の川原にあるワンドで釣りしてた時だったね。

過去に戻れば今は無い。あんときは、今のオレなんか想像もしなかったね。淀川の川原で独り嬉々として釣りの世界にのめってたねえ。






愉しかった。淀川が全てだったね。丸一日、釣りに遊び呆けた。平日は、早朝から深夜の日付が変わるまで仕事のみで終わる。

休みの一日は釣りが癒してくれる。釣れない釣りなのに、ただ只管(ひたすら)に愉しかった。心が躍るってのは、あれを云うんだろね。

今に戻れば、過去は記憶の中にでしか残らない。不思議だね。おまえを思い起すと、傍観するように、おまえの姿がそのままに見えるよ。





















自分の視点で自分の姿を捉えてる訳じゃないのに、記憶の中のおまえは全身が見えるんだね。紛(まが)うことなくおまえだよ。

衣服の皺まで鮮明だよ。おまえが捉えた視界もそのままだね。目の先の竿先が跳ね上がるさまも鮮やかだよ。

何も浮かばなかったのに、おまえを思い出したら、スラスラとここまで書けたよ。明日(1/18)は仕事だから、続きは明日、もう、寝るよ。























今日(1/18)は、ちょっと冷えておるね。雪が降るようなことを云ってるよ。夜になって冷え込みがきついね。

仕事から帰ってから、ツタヤへ久ぶりに行こうかなって思ったけど寒いね。まあ、いいか、やめとこ。

風呂に入って身体を温めたほうが賢いね。今日は風呂上がりのビールを我慢する。眠気と戦うのは辛い。






しかし、何にも浮かんで来ない。どうしようもないね。水を向ける話しさえ浮かんで来ないよ。仕方ないから、付け足しだね。

昨日、一昨日と田舎に関して書いて、虫や爬虫類なんかの存在で腰抜けたけど、そいつ等を室内から完全に排除できる術も無くはない。

こいつ等を排除できれば、まだ、この夢は実現可能だよ。電気バリアがある。「何を考えてんねん?」






野外にまでは気侭は云わん。それが自然だから仕方がない。時たまの対面も刺激があって良いかも知らん。

しかし、人間のテリトリーには入れさせない。完全封鎖だよ。そんなのを考えるのも夢中になれていい。オレのアイデア力をみせたる。

この村興しの話には、なんか惹かれるものがあるんだね。行って住めるものなら住み着きたい。棄てがたい夢だね。






















気分的には、アメリカの西部開拓の時代にトラップして、その気で生きたら愉しいだろうなあ~。

「ディアハンターのロバート・デ・ニーロじゃないのか?」 それもいい、未開の地を僅かなりでも開拓する。

味わう怖さの分、強い男になれるよ。そんなところで生き切りたいね。また、前に一筋の光明だよ。みてろお~。






「許されざる者」のバート・ランカスターでもいいね。「ネバダ・スミスのスティーブ・マックィーンは?」 それでもいいよ~。






















カメレオンの独り言-1022 『田舎が待っているー2』

2014年01月18日 | 日記







 明日(1/18)の分です。








オレなりにだけど充実した人生を生きたいって欲求がある。叶わぬ想いだけど、霞(かすみ)を掴むような儚(はかな)い想いが消えないね。

どうすれば自分の思いを形に仕上げることができるのかなあと考えるね。活字じゃ不可能だね。脳味噌が着いて来ない。

絵か、これも我流で奥が浅いから描き表せない。音楽か、おたまじゃくしが解らない。






「自分を表すのが充実か?」 ちがうがな、こんなもん表して何がオモロイねん。想いだよ。フツフツ湧き上がる想いを形に仕上げたいんだよ。

真似事の駄文でも、今は、何もしない時よりは発信出来てる。少しは叶えられたのかも知れないね。

何かを捜し求めてんだよね。どこかに隠れておるんだよ。そいつを見つけて使いこなしたいんだよ。






「おまえの中にか?」 そう、気配らしいのは感じるときがある。でも、まだ、解らない。解らないまま終わるかも知れないけどね。





















公園の枯れ木のあっちこっちに飛び伝い、とまってはきょろきょろ落ち着かない鳥が居る。スズメじゃないね。単独行動だね。

目の先の木の枝に飛んで来た。胸に黒い帯状の模様が入ってる。シジュウカラだね。帯状の線が太いからオスだね。彼女を探してんのか?

きょろきょろ止らない。もっと、落ち着けよ。おまえ、去年の5月頃だったかね? 其のとき見た奴か? あん時も単独行動してたんじゃないの?






シジュウカラ(四十雀)は、鳥類スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属の1種とあるね。写真を撮ってやりたいけど手元にないよ。

オレの安もんの携帯カメラでは無理だね。おまえのスピードには着いていけん。軟(やわ)い日差しに模様が浮き上がり綺麗だね。

田舎へ飛んで行け、仲間が沢山さん居るぞ。オレが指差す方へ行ってごらん、南だよ。あっ、ホンマに飛んで行っちゃった。あれ、カーブ切って東へ行くの?






羽根が有るってのはいいね、思うままだね。ちっぽけな弱弱しい生き物だけど、おまえ達の視界は広いね。






















さて、狭くてちっこい視野から何を拾って話そうかいな。もう、ないでえ。「外へ出ろって前から云ってんだろっ」 

この寒い空の下、何処へ出ろと云うの? なんか、昨日の田舎の話に触発されたのかして、ちょっと、方向転換を考えてしまうよ。

オレの世界は、田舎に通じるものがある。あくせくするのも大概飽きてきたしねえ、自分に休養与えて、のんびり、自分の世界で遊んでくたばろうか。






オレが若い頃から望んでいたスタイルに近いんだね。どんなところにも苦痛は伴う、ひとつひとつ問題を解決して切り拓いて行く。

方向性に迷うことはないだろうね。向こうから問題を提議しよるから、其れを片付けて行けば同化は容易い。

それに介在する人間関係なんか手の平で踊らせて笑いの内に円満解決だよ。造作がない。隔離社会に旋風を吹き荒らしてやろうか。「何を考えてんねん?」





















誰も彼も幸せにしてあげるのさ。そんな気持ちにしてあげるの。オレ無くして明日は無い、これだよ。「久しぶりに病気が再発したね」

其れをすると、また、自分の時間が無くなるからやめたほうがええかなあ? 「口だけか?」 激しく揺れ動いておるんだよ。

「アホな自分に動揺してるんじゃないのか?」 それもある。 オレって、なんなんだろうかねえ? また、ひとりで笑ってしまうよ。






「具体的に何をするつもりや?」 う~ん、まずは、存在だろうね。「よく言うねえ」 思うだろ? それは至極、当たり前だよ。オレ自体が、そう思う。

「まあいい、次は?」 いつも変わらぬ存在だよ。「う~ん?」 訳わからんだろ? オレも、そう思う。

「で、では、その次は?」 親しき仲にも礼儀あり、三歩下がって和を包む。「そ、その次はっ?」 いつもニコニコ笑ってんの。「そん次はっ?」 繰り返し。






「そんなので旋風が吹き荒れるかあ?」 其れは言葉の遊びだよ。実際は、そよ風だろうかね? 安心の和みなんだろうかね?

意図してやってんかっ? そんなもん意図してなるもんじゃないだろう? 人の輪ってのかね? そんなのが出来て幾重にも拡がるって感じかね。

「なんで、それが、おまえに解る?」 過去から今、人に関して思い起し考えれば、そう表現するしかないよ。どんな癖ある人でもだよ。考えられるかあ? 






オレ自体、信じられないよ。人に噛み付くような険悪な人でも、いつしか構えること忘れたかのように善い人になってるんだよ。ある意味怖いよ。





















「神通力か?」 知らん。オレが、解ってることは、みんな幸せになれ、良かったねえって思える心じゃないかなあ? あと、ないの。

好き嫌いはあるよ。うんぬやろうって思う奴も居るよ。でも、そいつも笑ってんの。笑いに垣根は無いよ。

じゃあ、開けっぴろげかと云えば、そうでもないよ。用心深いからね、オレは。じゃあ、人が好きかっていうと、要らないよ、だよ。なんだろうかね?






今でも、いろんな人からよく云われるよ、居るだけでいいって。「おまえは、ペットか?」 嵩の高い大型犬、なんだったかなあ? そう、セントバーナードだね。

この犬は、デカイけど心優しいらしいね。それと似てるのかも知れん。「生まれ変わりか?」 オレの前世は犬だったのかよ?

「爬虫類よりはいいだろ?」 そうだね。オレの分析は、そのぐらいにしてだね、真剣に、田舎に住むことを、前向きに考えることにするよ。 






そして、ひっそりと田舎に住む女性たちに夢を与えてあげよう。「どういう意味や?」 仄々とした想いだよ。待っててね。「こんな奴の何処がええねん?」

しかし、都会に住む人なればこそかも知れんよ。田舎へ行けば、極普通にオレみたいな人が多いかも知れないよ。素朴だからね。

そうしたらだね、オレは、素早く馴染んで目立たぬようにのんびりと自分の生活に酔えるということも考えられる。このほうが楽だね。






何処へ行こうかな? 「寂しいぞ~」 結構、結構。「夜は怖いぞ~」 「クモやムカデら虫も仰山居るぞ~」 「爬虫類もウジャウジャ居るぞ~」 

「雷怖いぞ~」 「嵐は凄いぞ~」 都会に近いほうがいいね。「都会に近いとこで村興しなんかするか」 う~ん、汗が出て来たね。

もう一度、検討し直すべきかも知れんね。いや、白紙に戻して、二度と考えないようにすべきかも知れん。






クモは、まだしも、ムカデはねえ~最悪だね。ヤモリは、兎も角、蛇はねえ~発狂するわ。「やめとけ、やめとけ」






















カメレオンの独り言-1021 『田舎が待っている』

2014年01月17日 | 日記






 明日(1/17)の分です。







アメリカへ行くって夢を持ってる中1の女子が居る。行くと云うより住むってんだね。想いは早い方がいいかもね。

今日も帰りに寄って気だるそう。なんや体調でも悪いんか? 「だるいねん」 

机の横っちょの狭いとこ入って来て「英語、ええ調子やで」 ほう、そらあ、良かったね。おまえ、最近、遊びに出てるか?






「出てるで、でも、なんか面倒臭いねん」 男友達がいいと云う。女はあかんって云う。何処かで訊いたね。

なにか、抱えてんかねえ? 元気ないぞ? 「うん」 どうした? 「えへへへ」 暫くしたら明るくなってるよ。嫌なことは噴き飛ばせ。

何かしらの展開で憂鬱になったんなら、今度は、其れを生かして手前で止まれ、もしくは方法を変えろ。失敗で人は学ぶんだよ。





















「★★ちゃん、まだ、帰ったらあかんで、なんか話しをしよ」 終業後、外で煙草を吹かせてたら、おませな小6の女の子が寄ってきて云う。

おまえ、こんな寒い外で話ししてたら風邪ひくで。「大丈夫、大丈夫」 俺が寒いじゃないか。「★★ちゃん、これあげる」

使い捨てカイロが暖かい。「★★ちゃん、こっち来て一緒に飛んで」 ええっ? やめてえな、なんで縄跳びなんだよ。






おまえら、寒くないの? 「ないない」 昼下がりから気温が落ちだして冷えてきたよ。〇〇〇、一緒に飛んだり。「あかん、忙しい」

連れの女子は、震えて漫画を読んでいる。変わっとんねえ。家ん中で読めよ。「ここがええ」

捕まらないように隙を見て退散したけど、この子らは昭和の風の子を地でいっとおるね。






夕食時、テレビで田舎暮らしの生活ぶりを訪ねる番組をやってる。都会から、田舎に移り住み、其の地に馴染んで暮らす人が多いみたいだね。

村興しで田舎は、そういう人たちを待ち望んでるらしく、住みつき腰を据えれば、家から食料から都会じゃ考えられない値段で手に入るらしい。

田舎で年金暮らしだって云う人も居る。悪くないね。ただ、夢見て行ったけど思惑ハズレで都会に戻る人も結構多いようなことも云ってるけどね。






いいなあと思ったのは、音だね。気兼ねなしに大音響で映画や音楽が楽しめるんだって。其れと温泉だね。天国だろうね。

天国と思えることがあるということは、地獄だと感じることもあるんだろうね。移り住む地方によるね、雪は要らん。都会人には、八甲田山だよ。

土着の田舎の人は慣れっこなんだろうけど、天は我々を見捨てたかなんて、都会人なんか生きるか死ぬかだよ。





















しかし、オレなんかパソコンが出来れば、穴篭りもさほど苦痛じゃないから適してるかも知らんね。頑丈なログハウス建てて、

4WDの車買って大量仕入れして、大型冷蔵庫に保存食備えて、60インチのテレビにオーディオ設置して、お気に入りのソファーに腰掛けて優雅だろうね。

ついでにペチカも拵えて薪でも燃やして暖をとりつつ、コーヒー呑みながら駄文を書く。ええねえ~。駄文も、高尚な趣に発展するやも知れん。






此れは一考に値する案件だね。で、春になって人恋しくなったら颯爽と都会に遊びに出る。「誰が颯爽やねん?」 イメージだよ。

都会人は、骨休めに田舎に遊びに出るけど、オレは昔から逆だと思ってる。都会へ遊びに出るほうが人間らしい生活だよ。

買い物だって、都会に居てもネットで買う時代だから不自由はない。これは爺の特権だね。老兵は死なず、ただ消え去るのみ。ええねえ~。






何処に居ても人には困らない。独りが良いって願っても寄って来る宿命だから孤立したくてもさせてくれない。「変わるかも知れんぞ」 万歳だよ。

顎の髭をさすって考えるねえ。でけんことない話だよ。防湿庫の中の一眼レフが息を吹き返すかもよ。

宛がわれた中で、文句も云わず順応していける性質を持ってるから意外とオレ向きの話かも知れん。田舎の有名人になったろか。





















ところで電気は通ってるんだろうね? 水道、ガスなんてのはどんな具合なんかね? 光ファイバーは可能なのかね? まあ、ADSLでも問題はないか。

一発、アドベンチャーワールドみたいな生活したろか。

熊や猪どもが出てくるやも知れんから銃刀法所持の免許とってライフル銃を購入してだね、自衛の策も講じねばならん。ウキウキするね。






大鹿も出よるであろう。いよいよ、ディアハンターの趣ではないかいな。ドキドキするね。ひょんなところから、ロバート・デ・ニーロだよ。「誰がやねん?」

誰も見てないがな、鏡見んかったら一緒だよ。空に一発発射して、「オーラィ?」って鹿に訊くの。酔えるでえ~。「来られた田舎が迷惑だよ」

錯覚の世界で独り酔いしれて終わろうか? オレは、こんなの好きだからね。田舎の町でもモテるで。本領発揮だよ。「ホンマにおまえって幸せな奴やねえ」






夢に酔うってのは愉しいもんだね。オレにも手が届きそうな夢が残ってるよ。もう、ひと頑張りだね。





















カメレオンの独り言