カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1404 『汝欲すれば与えよ 遠い歌声 愛は哀しくて  It's A Heartache』  

2015年04月29日 | 日記







 2015年4月29日







世の中は止めようのない歯車だね、人々は、否応なく其の歯車に合わせて回ってる。時折、逆らって潰される人も居る。

歯車の回転を止めようとか、自分たちに都合よく回そうとか企む奴は、どう強がっても007に殺されてる。「なんやねん」

着いていけんわと回ることをやめても引きずられるように回ってる。寝てても回ってる。ズボラした分差し引かれて後回し喰らう。





俺は先端を行ってるなんて傲慢な奴も、いずれは死んで忘れられる。回ってる時から忘れられる奴よりマシと強がるけど、どちみち忘れられてしまう。

後か先かの違いでしかない。俺はやったと満足感で彼の世へ逝く。俺は全滅だったと嘆いて彼の世へ逝く。逝った先のことはどちらも解らない。

解らないままに終わるのは一緒だね。逝かずに残って幽霊になる奴もいる。こいつら捕まえて見えない彼の世の実体を白状させろ。





そんなものは居ないって力説する奴も家を建てるときは厄除けの神事を依頼する。「超常現象だよ」 科学で断て。「現代の科学では難しい」

我が身内を理由なく殺されんことには気づかない死刑反対論者の奴等と似てるね。騙した女が死んで目の先立ったら改心するんだろうね。

「何が云いたいねん?」 解らないことを要約して語っているんだよ。人類は、未知不明の方向に回る世の中という歯車とともに回っているんだよ。





願わくば、もう少し緩やかに回って欲しいけど、ゆっくり回る展覧車も乗ればすぐに降りる処に戻って来る、始めと終わりは背中合わせだね。

























事務所に誰も居ないから、一服、煙草を吹かせたら合わせたように彼女が来るね。「★★ちゃん、吸ったやろ」って怒ってるよ。

最近、なんだろうかね? ニコニコして機嫌がいいよ。あてにはしてないけど豹変しないね。

この娘(こ)は、昔からテンション上がらない時は落ち着いて静かなんだけど、最近、明るくて真面目なお嬢さんになった雰囲気だよ。





無茶をしても崩れることなく自分を失わずに生きてる。其れが、一番、大事なことだよ。己を律する力を持ってるね、この娘(こ)は。

若気の至りで崩れて誤魔化して塗りたくって嘘から生きる人が居る。その嘘と向き合って生きる人は救われる。

嘘を背にして生きる人に真実はない。年月を積み重ねれば重ねるほどに、その嘘の重みがのしかかって苦しみとなって還って来るんだね。





オレの目に狂いはないよ。オレと似て、この娘(こ)は、誇り高き女一匹狼な部分をもってる。

オレよりも相当の度胸と器用さも併せ持ってる気がするね。無茶をしなければ届かない、理解の幅ってのは冒険から学ぶもんだからね。

「おまえは、何処から学び取った積もりやねん?」 嘘を顔に貼り付けてポコペンに貶されて毟(むし)り取られて思い知らされたよ。





「格好の悪い奴やねえ」 学び知る行程はいろいろあるよ。人にどう云われようと、要は、自分に恥じぬ自分であればいい。























彼女に、この前、「ヘッドホーンは一時間やで」って注意されたけど2時間以上聴いてたね。眠たい音なんか音じゃない、鼓膜つんざくような大音響がいい。

「馬鹿やで」 聞こえないよ。「そらみたことか」 聞こえないよ。昔は、ライブの良さが解らなかった。

レコーディングした既成の音楽がホマモンと思い込んでたよ。ライブなんか行ったことないし、ライブの録音の悪いのばかりを聴いてたんだろうね。





其のイメージが焼きついてライブは好きじゃなかった。でも、ユーチューブを観出してからライブって生きてるねって感じたよ。「遅れてるね」

遅れてる? 誰と走っとんねん? オレは音楽を聴いて感じたことを話しておるんだよ。「気付くのが遅れてるって云ってんの」

ぼちぼちいっても田は濁るわい、慌てて知ったかぶりして、其れがなんぼのもんやねん? ちょっと待ってとは呼んではおらんわ。





気付いたときが初めでで新鮮で活きのええのを味わうに変わりないやろ? 自分に関しては、自分優先でものを考えろよ。

社会での自分は、社会に照らして道を外さぬ自分で在ればいい。しかしながら、自分の世界は自分が在ってこそやぞ、傍(はた)の奴など知ったことか。

「ふつう、みんな云うで」 ふつう、みんなが云うことに付き合ってられる時と、そうでない時がある。今が、そうでない時なんだよ。「なんでやねん?」





思ったことを早く話してしまわないと忘れてしまうんだよっ。焦りがゆとりを奪うんだね。ハア、ハア、ハア 「なんや?」 焦っておるんだよ。























ステージの上には何がある? 「歌手やダンサー、コーラスの人やバンドが居る」 そうだね、その人たちが奏でる音楽が躍ってるね。

見えぬ裏方さんも必死に舞台を持たせてる。ライトが光線銃みたいに飛び狂い、煙幕、花火なんてのがテンポにノッテ打ち出されて華々しい。

歌手やダンサーやコーラス、バンドなんかが磨きに磨いた芸達者な姿を披露して馴れ馴れしい日常を蹴散らしてパラダイスだよ。観客は酔いしれる。





其処には、必ず、一生懸命があるんだね。観客が酔いしれるのは、ステージを創り上げている一生懸命の結集が為せる技だよ。

喜びを共有する一生懸命、心がこもるんだよ。嘘が消えるね。心は人の心に疎通するんだよ。思いは思いに繋がって伝播(でんぱ)する。

其の波は、一つになって揺れ動く、素直じゃない一匹狼のオレでさえ揺れ動いてるよ。心の奥底へ届くんだろうね。





政治もこういうふうにならんもんかねえ? 人はそれぞれ大きな力を持っている、持てる心を込めた一生懸命に通じぬものはない。























1978年かね?  "It's A Heartache" 『愛は哀しくて』で、6カ国で第1位に輝いてスターになったボニー・タイラーって歌手が居たね。

オレと変わらない年頃だから、まだ現役で頑張ってるみたい。老けた彼女の動画が多いよ。

この人は、声帯にポリープができ手術で切除、完治するまで発声を禁止されていたにも拘らず声を発してしわがれ声になってしまった。





歌手生命を絶たれたと思いきや、何が幸いするやら解らない。このしわがれ声が魅力となって『愛は哀しくて』が世界的に大ヒットしたんだね。

ことの展開が良いか悪いかは、自分で判断下して決めぬほうがいいみたいだね。

サイコロ振った神さんに、其の結果を思い知らされるまでは諦めてはいかんということだろうね。駄目なら泣いて喚(わめ)いて立ち直ればいい。





そんなのに慣れてくると、次の日には、ケロリと忘れて笑ってるよ。「おまえか?」 大層なことではないけどね、一発、喧嘩売りたい気になるよ。

「誰にやねん?」 サイコロ振って人をオモチャにしてる奴にだよ。「糞バチ当るぞ」 オレがコタエないで笑うからおちょくっとるんだよ。

心ん中で何度泣いたことかっ、腹ん中で何度喚いたことかっ、顔で笑って腹で泣く、そんな芸も知らんのかっ? いつか見とれっこの野郎っ。





「苦労したんだねえ?」 苦労なんかしてないよ。苦しかっただけだよ。苦労と表す苦労ってのは、こんなもんじゃないと思うよ。










Bonnie Tyler It's A Heartache Duet By Hape Kerkeling LIVE








It's A Heartache / 愛は哀しくて (Bonnie Tyler / ボニー・タイラー)1978







It's a heartache,
nothing but a heartache
Hits you when it's too late,
Hits you when you're down


それは心の痛み

心の痛みそのもの

もう手遅れってときや

落ち込んでいる時にもやってくる


It's a fools' game,
nothing but a fool's game
Standing in the cold rain,
feeling like a clown


それは愚か者のゲーム

愚か者のゲームそのもの

冷たい雨にたたずんで

ピエロのような気分にさせる


It's a heartache,
nothing but a heartache
Love him 'till your arms break,
then he'll let you down


それは心の痛み

心の痛みそのもの

腕が折れるくらいまで愛してたのに

すぐに彼はあなたを失望させる


It ain't right with love to share
When you find he doesn't care for you
It ain't wise to need someone
as much as I depended on you


彼があなたを思ってないと気づいていながら

愛をわけあおうとしたのが間違い

私があなたを信頼したくらい

誰かを求めるのが愚かだったのよ


Oh, it's heartache,
nothing but a heartache
Hits you when it's too late,
hits you when you're down


それは心の痛み

心の痛みそのもの

もう手遅れってときや

落ち込んでいる時にもやってくる


It's a fool's game,
nothing but a fool's game
Standing in the cold rain,
feeling like a clown


それは愚か者のゲーム

愚か者のゲームそのもの

冷たい雨にたたずんで

ピエロのような気分にさせる


It ain't right
with love to share
When you find he doesn't care for you
It ain't wise to need someone
as much as I depended on you


彼があなたを思ってないと気づいていながら

愛をわけあおうとしたのが間違い

私があなたを信頼したくらい

誰かを求めるのが愚かだったのよ


Oh, it's a heartache,
nothing but a heartache
You love him 'till your arms break,
then he'll let you down


それは心の痛み

心の痛みそのもの

もう手遅れってときや

落ち込んでいる時にもやってくる


It's a fool's game,
nothing but a fool's game
Standing in the cold rain,
feeling like a clown


それは愚か者のゲーム

愚か者のゲームそのもの

冷たい雨にたたずんで

ピエロのような気分にさせる















人を喜ばせる、人を勇気付ける、人を優しくさせる、人を幸せな思いに誘(いざな)い夢に躍らせる、其れを万人にもたらす。戻ってくるんだね。
































カメレオンの独り言-1403 『遠い歌声 恋におぼれて Addicted To Love』

2015年04月27日 | 日記







 『ショートカットのダンサー』  2015年4月27日







何もお話が浮かんで来ないとき、目の前の棚に並んでいるものを意識に止めるでもなく眺めているね。

そいで、ゴミだねって思ってんだね。何にも無い部屋、生活感のない部屋、大きな机と椅子とパソコンだけ、それにオレ、それだけでいい。

思い浮かべる空間は空気だけがあればいいんだね。「陰気じゃないか」 陰気でもいい、何もないマイナスの空間だよ。





「イメージとしては、独房みたいなもんか?」 狭くてもいいけど狭いとホンマに独房みたいやね。でも、それでいいよ。

そこからプラスを生むんだよ。白い紙と鉛筆がある。それだけでいいんだよ。創り上げるってのは、そういうもんだと思うんだよ。

目の前に飾られてるもの、置き溜めてるもの、こんなもんは過去の思いの残飯に過ぎない。残飯を飾ってるようなもんだよ。





残飯はブタが食うか捨てるかだよ。目障りなときがあるよ。みんな放ってもおたろか、「要るものもあるやろ?」 なくもない。

「また必要になったとき、しまったって後悔するぞ」 こんなのは4畳半ぐらいの部屋を倉庫にして放り込んで置きたいね。
 
オレだったら、大方、その倉庫代わりの部屋に放り込んで隠しておくよ。開かずの間だよ。消えっちまえ。





窓から差し込むお日さんに暖められてまどろむ陽気、雨に湿って漂う寂しさなんてのを感じながらコーヒーを呑みつつ思考に耽るんだよ。





















6畳ほど部屋に大振りのミーティングテーブル囲んで3人掛け程のソファーに椅子が2脚ほどあれば充分だよ。

室内用のデカイ植木を一つ置いて、飾りもデカイ置物一つ、あとはパソコン2台、これだけでいいよ。あとの残飯一切排除。

このデカイ植木が独房のイメージを払拭してくれるよ。時代は進んだ、本や雑誌なんて資料は要らん、パソコンで全て用を足してくれるよ。





人は、空間を大事にすべきだよ。創造は空間から生まれ出でるんだよ。其の程度の部屋もままならない自分の在りようを笑ってしまうね。





















「上の写真、何処のリゾートマンションやねん?」 おまえ、知らんね? 今、リゾートマンションが叩き売りなんだよ。

20~70万円で一室買えるんだよ。100万も出せば御殿だよ。「過疎地でへたる一方ってとこだろ?」 そうだろうね。

周りが侘しくなる一方だろうね。「そんなとこ、どうしょうもないで」 今、都会にへばりついていても、どうしようもないんだよ、同じだよ。





「喰いもんなくなるぞ」 軽を買って大量仕入れすればいい。「崖から落ちるぞ」 自損だから迷惑かからない。「放ったらかしやぞ」 構わない。

オレの肉を狼にくれてやるよ。「共食いか?」 みんな、中途半端にしがみつくから不満の中に生きるんだよ。

こっちから行けば文句も出ないよ。「変わった解釈やね」 冒険を拒むからゴミの中で文句の一生だよ。ゴミだらけじゃないか。





「視界に触れて差し支えるなら目を閉じて闇の中で考えろよ」 寝てしまうやないか、あっという間だよ。涎垂らして跳ね起きてはしんどいよ。

「考えてて寝るかあ?」 ええ具合だよ、うんって閃いて、メモしておきたいと思うんだけど、其れを睡魔が邪魔するんだね。

戦いだよ、この戦いは厳しい、跳ね返そうとすればするほど心地よい睡魔は力を増すんだね。オレの場合は、すぐに吸い込まれちゃうよ。





じっと見て感じるんじゃないよ、思考が巡ると目の前のものも見ているのに見えないものさ。意識に反映されないんだろうね。

煩わしいのは何も浮かんで来ないときだよ。ああゴミ、ああゴミ、ああゴミって感じで思いを途切れさせるんだよ。

「あんまり入れ込むと頭がおかしくなるぞ」 ああ、大丈夫、どうでも良いよってのがクッションになってるから。「いい加減なとこか?」そう。





理想としてはの話だよ。「おまえ、パソコン遣ってても独り笑ってるて云ってるけど、独房みたいな部屋で独り笑ってたらキモチワルイで」

まあ、どうでもいいよな話から本題に入っていこうとは思ってるんだけど浮かんで来ないね。仕方ないから音楽を聴こう。

1985年だったかね? MTVでよく観て聴いたね、ロバート・パーマーの"Addicted To Love" 邦題『恋におぼれて』











『ロバート・パーマーの"Addicted To Love" 邦題「恋におぼれて」』








無表情の女性モデルのバンドを従えて歌うビデオが話題となり、全米シングルチャート1位を記録する大ヒットとなった曲だね。

ティナ・ターナーが、綺麗な踊り子とともに歌ってるよ。いいねえ~彼女たちの僅かな大写しのショットが極まってるよ。

2009 Live Video FULL HDと云うことは、1393 で紹介した『Proud Mary プラウド・メアリー』(外輪蒸気船の愛称)と同じライブだね。





オレは、こうして背後で踊るダンサーは、格好よくて好きだけど意識に残らないの。でもこのショートカットの女性は、ファンになりそうだよ。

表情観てるとイケズそうなんだけど、それが個性に加味して魅力になってるよ。生き馬の眼を抜くような世界だろうから根性入ってんだろうね。

ダンスの上手さはもとより身体のキレ、姿の美ってのを心得ているように感じるね。膝下(ひざした)が僅かに長いんだろうかね、全身ショットが極まるね。





















「肝心のティナ・ターナーは、どやねん?」 いいねえ、言葉が人の心の琴線に触れるなら、この人の歌声は人の心を揺さぶるんだろうね。

もう、ここまで行くと獰猛って感じがして下手な批評なんかしたら、ドウモ~すいませんなんてことになるよ。

観客席の人たちの表情なんか、もう、陶酔状態になってるね。どんなステージでも同じだけど、こぞって夢の世界へ誘うんだろうね。凄いことだよ。









"Addicted To Love" 邦題『恋におぼれて』







Tina Turner - Addicted To Love 2009 Live Video FULL HD



『これも消されちゃったね』   他にいいのを見つけたら貼ります。暫くお待ちくださいませ。











18 Tina Turner Addicted To Love LIVE












Addicted to Love (Robert Palmer)恋におぼれて







Your lights are on, but you're not home
部屋の灯りをつけた,お前の姿は見えない

Your mind is not your own
お前の心は誰かのもの

Your heart sweats, your body shakes
ハートは汗をかき,身体は揺さぶられ

Another kiss is what it takes
また口づけされて始まったという訳か




You can't sleep, you can't eat
眠るのも忘れ,食事をとることも忘れてる

There's no doubt, you're in deep
疑いない,おまえまた,はまったんだろ

Your throat is tight, you can't breathe
喉はカラカラ,息も絶え絶え

Another kiss is all you need
次の口づけを欲しがっているという訳だ




Wooa, you like to think that you're immune to the stuff, oh Yeah
お前はそいつに免疫ができてるとでも思っているんだろ,やれやれ

It's closer to the truth to say you can't get enough, you know you're
お前は満足できなくなっているというのが真相に近いのさ,分かっているのか

Gonna have to face it, you're addicted to love
お前が向かっている状況が,お前は恋愛中毒そのものさ




You see the signs, but you can't read
お前には兆候が見えたはずだ,だけどそれを見抜けなかった

You're runnin' at a different speed
お前は違う速度で走り続けている

Your heart beats in double time
お前の心臓は二倍の速さで脈打って

Another kiss and you'll be mine,
次の口づけと「お前は俺のもの」で




a one track mind
一方通行の恋は爆走

You can't be saved
救われやしない

Oblivion is all you crave
お前は大赦でも懇願しろよ

If there's some left for you
もしお前を放り出したら

You don't mind if you do
そうされても気にしないでいられるのか




Wooa, you like to think that you're immune to the stuff, oh Yeah
お前はそいつに免疫ができてるとでも思っているんだろ,やれやれ

It's closer to the truth to say you can't get enough, you know you're
お前は満足できなくなっているというのが真相に近いのさ,分かっているのか

Gonna have to face it, you're addicted to love
お前が向かっている状況が,お前は恋愛中毒そのものさ




Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる




Your lights are on, but you're not home
部屋の灯りをつけた,お前の姿は見えない

Your mind is not your own
お前の心は誰かのもの

Your heart sweats and teeth grind
ハートは汗をかき,歯噛みしている

Another kiss and you'll be mine
次の口づけと「お前は俺のもの」まで




Wooa, you like to think that you're immune to the stuff, oh Yeah
お前はそいつに免疫ができてるとでも思っているんだろ,やれやれ

It's closer to the truth to say you can't get enough, you know you're
お前は満足できなくなっているというのが真相に近いのさ,分かっているのか

Gonna have to face it, you're addicted to love
お前が向かっている状況が,お前は恋愛中毒そのものさ




Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる




Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる

Might as well face it, you're addicted to love
ちゃんと状況に向き合えよ,お前は恋に溺れてしまってる
















寂しいからテレビを付けっ放し、寂しいから音楽聴きっ放し、寂しいから携帯やネットであかの他人と群れて癒して殺されてロクでもないね。

群集の中に生息して全てに於いて利便性この上なく、夜も昼も区別なく、24時間、勝手し放題が詰まってる。それなのに寂しい?

あと、なにが有ったら満足するの? 無いことを知れ、無いことだらけの中に僅かなりとも手に出来た時、本当の充足感を知って感謝を覚えるんだよ。





其れを知ることで本当の喜びと幸せが解るんだよ。そして、他人(ひと)に分かち合いたいほどの喜びを感じるんだよ。

心が満てるということは、一番の贅沢だということを知るんだよ。今の子は、ある意味、贅沢におぼれて可哀想だね。

世に審判の時があるらしい。栄えて肥えて乱れて収拾つかなくなると破壊が来る、リセットだね。人類は、その方面往きのバスに乗ってるね。





「途中下車って手もあるぞ」 降り辛いだろうね。「おまえは?」 はなから乗せて貰えないから置き去りだよ。






























カメレオンの独り言-1402 『映画 砲艦サンパブロと羽ばたく小鳥』

2015年04月24日 | 日記






 2015年4月24日






1134『アンディ・ガルシア 久しぶりだね』 にコメント頂きました。有難うございます。




『アンディガルシア好きでしたな…(*´▽`*)

アンタッチャブル、当時まだガキでしたが、あの目に惚れ込んでしまいましたよ。良き父で今も大好きな俳優さんです』




頂いたコメントの内容に慌ててページを開き読み返しました。良かったあ~と安堵致しました。

言い訳になりますが、わたしは口で云うほど悪意はありません。面白おかしく喋ってしまう癖がありますから、こと役者や歌手についてはボロクソに

云ってしまうんですね。云われてなんぼって解釈が、そうさせるところがあります。




アンディ・ガルシアは、自分の身贔屓(みびいき)が働いていますから、貶すところもなく思った通りに喋っていてホッと致しました。

皆さん、それぞれに思いを載せて贔屓にされていることに気付かせて頂きました。深く反省してなるべく言葉に気をつけさせて頂きます。























気候が春らしく落ち着いてくるみたいだね。オレの好きな青い空が広がってるよ。もう、半袖がちょうどみたいな暖かさだよ。いいねえ~。

空いた時間、外へ出てお日さんに照らされて何を見るでもなしにぼ~としている。ヘリコプターの音が聞こえてる。

10年前 「今しがた尼崎でJRの大変な事故があった」って聞かされた時も、こうして外の空気にあたってぼ~としてたね。





今、オレの立ってる此処は、いつもと変わらず日常の流れのままだね。同じ青い空の下でも、あちら此方で変わらぬ日常が流れてる。

大仰な自己や事件もそんな中で突然起こる。非常の中で慌てふためく人たちがいるだろうに、此処にぼ~と立ってるオレには届かない。

ヘリコプターの音が途絶えないから空を見回すと南の空を旋回してる。火事ならば煙も視認できればサイレンも聞こえる距離だから、なんだろうかね?





用もないのに生活圏の上をしつこく飛ぶなよ。落ちたらどうすんだよ。調子の悪い自転車転がして野次馬で汗流さねばならんやろ。「何考えてんねん?」

忙しく追われる日が続いてたんだけどポッカリと穴が空いたんだよ。そんなのをオレが思ったのを感じよったかな? こっちへ向って来よったよ。

広々と世の日常を見下ろして晴れて青々した空を独り占めだね。クソ喧しい爆音響かせて頭の上を飛び越えて北の空へ飛び去りよった。





さあ、下界の一般大衆のモコモコと燻(くす)ぶった仕事に精出すか。なんでも来んかえと呟きつつビルの中へ消え入るおっさん。「なんやねん」























昼過ぎ、あれ、今日も彼女が顔を出したよ。「★★ちゃん、もうすぐ誕生日やで」 ああ、そうか、そうだね。おまえ、二十一か。

ニコニコしてるよ。大人になって角がとれて来たのかな? オレを置き去りに、みんな、どんどん成長していくね。

おまえ、最近、早いね? 「もう、そんなに行かんでもええねんで」 ああ、ホント? 「必要なのとってるから」 秘めたる能力を使ってるな?





「????」 なんか云ってるね? なに?「????」 三度は聞きなおしは出来ないから、あ、そうなんて返事して笑って誤魔化すけどバレてる。

補聴器、いよいよ要るね、ヤバイよ、そやけど、あんな肌色した爺臭いの要らんわ。「ええやん、付けたら」 

小型ヘッドホーンみたいな格好いいヤツならいいけどね。でも、よく聞こえんだろうね? 「ヘッドホーンで音楽聴くのは1時間やで」





ああ、ホント? そらあ、あかんわ、オレは、もっと長いわ。コンビニに付き合って僅かな時間だけど、昔から、この娘(こ)は、なんか気が和むんだね。

「どう和むねん?」 う~ん、身なりをピシッときめて神経を張り詰めて隙を見せずって意識にあるとすれば、ネクタイ緩めて背広を脱いで、

磨いて光る革靴も脱いで芝生の上に転がる感じかねえ? 「だらしなくなるのか?」 解放されるのかって云えんか? 奥を読めよ。





そう、なんか、精神が解放されるんだよ、こう云うほうが早いね。しかし、此れでは字数を稼げない。「計算して喋ってんか?」













『『砲艦サンパブロ』(The Sand Pebbles)1966年公開アメリカ映画』











今日(23日)もいい天気だね。嬉しくなるね。忙しかったのが途切れてスポットに填まったような昨日今日だね。明日も明後日もそう願うよ。

ビルの植え込みの中で飛べずにじっとしてる幼鳥を手の平で包むようにして同僚の人が持ってきた。

「〇〇〇〇さん、これ飛べないみたい」 「ちっちゃいね、子供だよ、鶯か?」 「なんやろ?」 「ヒバリかも知れんなあ?」





嘴(くしばし)は鶯だね。ヒバリの嘴じゃないみたい。身体を包む羽毛の見た目は薄茶のグラデーションみたいな色合いだね。

電球が入ってたダンボールの箱をカッターで細工して中が見えるようナイロンをテープで止めて簡易の鳥小屋を作ってやる。野鳥は飼えないからね。

暫し保護して元気になったら放してやろう。落ちてる枯れ木を止まり木にして窓際に置いて様子をみることにする。





昼過ぎになると、なんか元気になってるよ、バタバタ暴れる音が激しくなってる。押しピン入れの容器に水入れて差し入れです。バタバタバタ。

オレは、鳥をカゴに入れて飼うのは好きじゃない。大空を飛ぶ鳥は自由でなくてはいけない。

昔、銭湯へ行く道すがら小鳥を売るお店が河のほとりに在った。沢山の小鳥がカゴん中に入れられて売られていたよ。





小鳥は、大き目のカゴん中で枝から枝へ少しは飛んでるよ。可哀想なのは大きめの鳥なんだね、止まり木で固まってるよ。ホンマ可哀想。





























『砲艦サンパブロ』って、スティーブ・マックィーンの映画で、水兵のマックィーンと宣教師の見習い先生役のキャンデス・バーゲンが

中国の寺院を散策、何度かデートするシーンがある。混沌とした時代背景なんだけど二人のデートを邪魔するものはない。

マックィーンが、カゴに入れられた小鳥を売る行商の子から、其れを買い「おかしな話さ、逃がさせるために売るんだから」って、話しながら





キャンデス・バーゲンに「善行を施した気持ちにさせるんだって、ものは試しだ、逃がしてやって」って手渡す。

キャンデス・バーゲンが「いい?」とカゴの蓋を開けるっと、小鳥は大空に向って飛び出し大きな寺院の屋根に舞い下り自由になるんだね。

「不思議、とてもいい気分よ」 屈折した思いを胸に海軍の規律の下で生きるマックィーンの奥底で求める姿を暗示してんだろうかね。





このキャンデス・バーゲンは良かったね、包容力のある豊かな女性を静かに演じてた。 

1926年の中国。排外思想が暴徒化して揚子江沿岸の権益と人命財産を守るために同地の閑港長沙に駐留する砲艦サンパブロ。

そんな風雲急を告げる中国を背景に物語は展開するんだけど、このシーンだけは、ほんわかとした時間に思えたね。







































事務所に戻ってくると、あれえ? 今日(23日)も彼女が来てるよ。この娘(こ)は、脚が長いからミニでもGパンでもよく似合うね。

「おまえも、★★ちゃん、カッコいいって子供に褒められたけど脚は短い」 オレは、今、彼女のことを云ってんだよ。

春らしい爽やかな格好でいいねえ。〇〇〇、それ見てごらん。「あれっどうしたん?」 訳を話して、なんか、もう、元気になってるみたい。 





「昔、飼ってたことあるねん」 ああ、そう、じゃあ、成鳥なるまで飼うか? 鶯かひばりかどちらかだろうね? 

放してやりたいんだけど、此処らはカラスが多いから見つかったら襲われるだろうね。以前、前の公園でムクドリが油断してたんだろうかね、

襲われて喰われてたよ。「そんなにバタバタしなくていいよ」 相手になってる。元気になってるね? 「餌あげた?」 喰わないよ。





暫く、相手になってたけど、ふっと箱を持って外へ出て行くよ。あれ? 日差しの当るビルの玄関脇で箱の蓋を開けてるよ。

「そら、こっちだよ、ここ、ここだよ」 バタバタして慌ててる小鳥が出口に気付いて飛び出した。あっ、飛んだよ。「何処?」

そらっ、あそこだよ。飛び出して必死に羽ばたいて目の前の空でホバリングのように浮いている。あこ、あこ。「ああ、ほんとや」





波を打つような飛行だけど晴れた空の向こうへ飛んで行くよ。飛んでるよ。「大丈夫や」 カラスの姿も見えない。いいことしたね。


















































守りきれるものではない。本来の生き方で生きるしかない。鳥も動物も草木も、そして人も、それぞれの生き方で生きるしかない。

彼女は何も云わずに小鳥を解放した。善行を施すというよりも、生きて往く姿勢を心得ているようだったよ。

「おまえよりも、かなり、しっかりしてるんではないか?」 そんな雰囲気でもあったね。「現実派だね」 夢喰いでは勝てないね。





映画で観たシーンと一緒だったよ。感動もんだね。「彼女がキャンデス・バーゲンか」 「おまえは?」 スベッティー・マックロケィーンだよ。





























カメレオンの独り言-1401 『人の不幸は蜜の味、そんな人に誰がした』

2015年04月23日 | 日記






 『LUCY/ルーシー』 2015年4月23日






用事で初っ端の部分しか観なかった『LUCY/ルーシー』の残りを観たんだけど途中から、オレの好みじゃないSF映画に変わちゃった。

普通、人間は、もてる脳味噌の10%程度しか使ってないらしい。気分悪いね、じゃあ、オレは、其の半分ぐらいで生きてんのかよ。

その脳味噌の働きを異常に高めるCPH4なる薬を麻薬として密売を謀る韓国ギャングが、誘拐した人の下腹部に埋め込んで海外に運ぼうとするんだね。





そんなのと全く関係無かったルーシーも気が付けば下腹部に手術の跡、否応なしに渡航先の旅券が渡され頭に布袋被せられて車で運ばれるんだけど、

途中、やくざ等に捕まって殴る蹴るの目にあって体内の薬の袋が破れる。じっと観てたけど、このやくざみたいな連中は誰なの? 「おまえが観たんだろ?」

体内の袋を破るための特別出演か? 脳味噌5%の活動では理解できない。破れた袋から薬が体内に浸透、ルーシーは超人化していくんだね。





脳味噌20%使うと敵なしになるんだね、格闘も赤子を相手の如くとなり射撃も正確無比の腕前、30%でエスパーとなって相手は勝手に倒れる。

相手の頭に手を宛がえば記憶や思考が手にとるよう、70%にもなれば、もう神の領域だね。なんやねん、これ? 馬鹿らしい。

100%覚醒したらルーシーが化け物なってから消えちゃうの。人をおちょくっとんかえ? くっだらんもん創るなっ。オレはHDからおまえを消すわ。












『LUCY/ルーシー 2014年フランス映画』 スカーレット・ヨハンソン







気分悪くしただけの映画やね。気分治しに『ザ・マシーン』って映画があるから観ようかなと思ったけど、なんか似たような悪い予感がしたからやめた。





今日(20日)は、ぐずついて湿気は多いわ、暑いわ、梅雨を思わす一日だったね。なんか、最近、雨が多いね。

ネットのニュースを見るようになってから配達される新聞に目を通すことが少なくなってる。新聞配達のおじさんも件数が減る一方ってぼやいてる。

関連事件なんかを連続で見てると殺したり殺されたり、騙したり騙されたり、よくもまあ、切りなくあるもんだね。





生きてる世界が違うのかなあ? どこにでも起こり得ることなのかねえ? 近所で聞いたり見たりしたこと無いよなんて思ってしまうね。

長く生きて来たけど、其れらしいことなんて身近には無かったね。でも、何処かで毎日のように起こってる。

交通事故は近所の人が被害に遭ったってのは何度かある。大変な病気で亡くなられた人たちもおられた。でも、刃傷沙汰なんてのは知らん。





欲に執着する、欲にかまけて暴走するんかも知れんね? 欲はエネルギーの源で成長の糧であるけれど間違えれば破滅への誘いでもあるからね。

魔を誘い込まない清廉な生き方、これを軸にして回転する欲に暴走は無い。人は欲を振り回す軸の在り様が肝となるんだろうね。

もう少し、人の命、人の人生ってものに心致して考えるべきだね。短絡に右左出来るほど軽いものじゃないことを知らねばいかんよ。























某私立大学付属の高2の女子が「★★ちゃん」って覗いてる。相変わらず、ニッチャラ、ニッチャラと笑ってるね。久しぶりじゃないか? 「うん」

いつも遅いのか?「うん」 引き出しにお菓子が入ってる、食べるか? 「チョコはないのん?」 今日はないよ。

これハイチュウじゃないか? 「ああ、それがいいっ」 おまえ、まだ、走ってんのか? 「えへへへ、もうやめてん」





あーはっははは、素直やね、やめとけ、やめとけ、自然がいいよ。おまえが向こうから来るのを見てもスンナリしてるよ。「ほんまあ?」

健康であればいいんだよ。走ること自体は悪くはないけどね、痩せるために無理することはないよ。

「★★ちゃん、ブログはどうなってる?」 上がらず下がらずじゃないの、もう、順位はどうでもいいの。





覗いてくれる人を増やすためにね、なんやらかんやらと手を打つ方法があるみたいなの。オレはね、そんなのが嫌いなの。

偶然に遭遇して波長があった人が見てくれればいいんじゃないの? 売り込みするほどのもんじゃないよ。

ただね、毎日、読んで貰えるページ数が凄いの、これが一番嬉しいよ。おもろくもないのに読めるもんじゃないだろ? 「うん」 





おまえ、真面目に聞いてるね。「うん、★★ちゃんは話ししてても面白いからや」 そうかあ? 「話し易いねん」 ああ、そう。

これでもな、自分でも気付かない魅力があるのやも知れんぞ。「そや」 合わせてくれてるね。97位までいったのが記念だね。

「ええっ?97位っ」 目をむいてるね。去年の夏休みだけ突き抜けてたね。「そんなら、約束の2000位に入ってるやんか、教えてっ」





平均だよ、常時2000位内ってことだよ。今は、元々の4~5000位を行ったり来たりだよ。「う~ん、ホンマやで」 横目で睨んでるね。





















昨日だったか今日だったか忘れたね、オレの彼女の友達が 「オレの彼女?」 いいだろうが、名前が書けないからね、そういう表現で分けてんの。

その友達の女の子が敬礼して笑ってんの。おう、久しぶりやね、学校休みか? 「ううん、昼から」 そうか、敬礼して返すと嬉しそうに行ったよ。

オレは、誰にでも敬礼して挨拶する癖があるの。此の子のお父さんもお母さんも警察官だから、敬礼は、この子のほうがホンモンだろうね。





おもろいんだよ、自衛隊の若者や警備会社の人、消防のレスキューの隊長さん、法務関係の人なんか通るとね、オレの敬礼を待ってんだぜ。

そうして挨拶するとね、ニコッとして、とても嬉しそうに行かれるんだよ。笑顔はいいねえ。生きてるって感触だよ。

笑顔って云えばね、最近、オレの彼女も笑顔が多いんだよ。あまり豹変しないんだよ。「どう豹変すんねん?」 





う~ん、云うなれば、泣いたカラスがもう笑う、笑ったカラスがもう怒ってるって、そんな感じだね、奇奇怪怪だよ。「女は、皆、奇奇怪怪だよ」

今日(21日)も、えらい爽やかな服装で学校帰りに立ち寄って、終始、にこやかだったよ。ほっとするよ。

「奇奇怪怪なときは?」 何がなんだか解らないから、嫌なことでもあったのかなって心配になるよ。





常に笑えっていうほうが無理だろうけどね。「おまえは?」 常に笑顔だね。パソコンやってても独りで笑ってるよ。「おまえも奇奇怪怪だね」





















今日の昼休みにテレビ見ながら食事してたら「占い、一回3万円」って紹介してる。3万で何を見てもらうのって思ってしまうよ。

予約で満杯だから驚くよ。見えない明日を知りたいんだろうね。明るい明日を買えばいいけど暗い明日を買ったらどうするの?

占いってのは、意外と政治家とか社長とかが利用してるらしいんだね。客観的に見切ることの出来ない他方面からの視野を考慮に入れたい。





そんなのは、なんとはなしに理解できるけど、一般の人が3万出してまで見て貰うって余程のことだろうね?

なんの不自由もないような顔して人々は往来してるけど、ひとたび家に戻れば、なにかしら苦になることを抱えているのが人間なんだろうね。

なんの苦もない顔ばかりが、人を苦しみの孤立に追いやる。あからさまに苦痛を出し合えば、みんなで渡れば怖くない心裡を生むだろうね。





世を儚(はかな)んで命を断つ人に、何故、一言相談しなかったって世の中は云うけれど、云えるような雰囲気じゃないんだよ。

「そんなことはないだろって云えば?」 裕福な人たちのパーティに庶民が一人、想像してご覧、蚊帳の外だよ。

自殺者が一番多いって云われる日本は、潔(いさぎよ)しの美学が生きてるよ。優しい国民性だけど冷たい覚悟を強いる武士道も生きてるね。





















恥を怖れる心だね。皆さん、知ってか知らずか、其の枠から落ちぬことが肝要と傍(はた)のことなど二の次三の次、守ることのみに必死なんだろうね。

我が身を守る、我が身を救う、我が身を上げる、3万なんて安いもんだよって行くんだろうね。

しかし、占い師って極めればボロい儲けの仕事だろうね。世に欲と悩みと苦しみなんてのは、浜の真砂の如くに尽きることなしだからね。





人の不幸は蜜の味、守ることばかりに疲れて顧みることを知らず、見上げれば程遠い我が身が哀れ、こけて転び落ちて泣く人見て救われる。
































カメレオンの独り言-1400 『質を高めて飽きずに使い切る』

2015年04月21日 | 日記







  『マウスの尻に珈琲の滴の跡があるね 「拭けよ」』  2015年4月21日







今日(18日)は、からりと晴れて爽やかだね。空は青いし花見月は満開、花も綺麗だけど若葉がいい色に輝いてるよ。写真に撮っておこうか。

もう少しの我慢だね、来月になったら、休みは、ちょっと出かけられるようになるだろう。

ああ、もう、ゴールデンウィークだね。そうか、そういうことか。よし、明石の舞子浜へ行って、其の帰りに神戸に寄って街ん中散策するか。





一眼レフやレンズを防湿庫から取り出して手に取るとね、その折々に新品を手にしたような感覚を味わえるよ。「いかに使ってないかの証明じゃないか」

そういうことだね。ピカピカなんだよ。時折、家ん前から木々の葉っぱを取るんだけど、其の都度、鮮明な写真に感動するよ。

お陰でマニュアルでの撮影が容易になったよ。自動オンリーよさらばだよ。明暗を意図的に演出できるから表現の幅が広がったよ。





















映画なんかを観てると、其の映像に光と影が重要な位置に在るのが解るね。カメラで写真を自動オンリーで撮っていると平凡な写真が山になる。

生活の在り来たりな日常を思わせるね。つまり、そんな中の記録でしかない。常の視界の感覚と変わらない。

太陽の光を燦燦と浴びて眩しいね、写真もそんなふうに映ってる。流れる時間の一片を捉えてるに過ぎないから日常と変わらぬ光景でしかない。





其れはそれで事実を記録してるんだから無駄ではない。マニュアルで失敗しながら何度も撮ってると解ってくるね。光と影を改めて意識しだすよ。

存在が浮き立つような効果を望めるね。物語を連想させる雰囲気を創れるんだね。シラケを排除して画角の中を演出できるなあって感じるね。

「おまえ、そんなの今、解ったの?」 知ってはいても活かしようが解らなかったというか繋がらなかった。





写ればいいってのが堰になって流れが留まり発展しなかったんだろうね。この歳なって堰が開放されたかして理解の幅が広がってプロに近づいたよ。

「なんで急にプロに近づけるんじゃっ」 写真は9割がたは機器の恩恵を受けてる。なだらかな山道だよ。変わり映えのしない道だよ。

あとの一割が、オーバーハングのあるロッククライミングだよ。プロの領域だね。





プロは、其の断崖をよじ登ってる人たちだよ。オレも、今、其の岩肌に手をかけようとしているところだよ。「其処までが早すぎるんじゃないか?」

実践じゃないよ、理解の到達を云ってる訳だよ。取扱い説明書や解説書を読んでも解るんだけども解ってない境界線を越えたってことだよ。

この境界線ってのは、理解と実践と事実の線に分けられて在る。理解の線を越えたんだよ。「ホンマかいな?」 そんな雰囲気だね。「雰囲気かよ」





















実践としては上の写真だね。マニュアルで遊んで撮ったんだけど、実際は、もっと明るい昼間なんだけど暗い描写が可能だね。

この写真で目覚めたよ。「構図は?」 空間と滴に重きを置いてんだよ。「ボケてるで」 わざとさ。「ホンマかあ?」

しとしとと降る雨に煙る寂しい空間だよ。穴のポッカリあいたこころ模様だね。「云うことだけ一人前やね」 なんでもいいんだよっ。





「それはそうとCOOLPIX P600はどうした?」 防湿庫で寝てるよ。正直、触る気も起きないね。

「なんやねん、お気に入りだったろ?」 過去の話さ、オモチャだね。オークションで売るのも面倒臭いよ。「失敗か?」 

利用価値はあると思うけどね、触って悦るほどのもんではないね。こいつでピント合わせしてたら頭が痛くなってくるよ。





答えは急がない。自分の技量が伴って弾き出せるもんだから、其の器になってから試してみよう。










『COOLPIX P600』







今日(19日)は雨って云ってたんじゃなかったかな? 薄曇って感じだね。

昨晩は、ブログを更新してから映画を観たんだけど他の用事で中断したままだったね。『ルーシー』って映画の初っ端だけだったけど

なんか面白そうな展開だったね。これは観れるなって感じたよ。暇な時の愉しみにとっておこう。























EOS50D EF70-200mm F2.8L USM、マニュアルで撮ってみたよ。なんか山奥で静かに生きてる花見月って感じだよ。こんなの好きだね。

もう少し光が欲しいね。「解ってんかえ?」 写真でも文章でも自分好みで決めればいいんだよ。

習った通りでなきゃ駄目なんてのは作られた感覚でしかない。自分が決めなきゃ自分の感性ではないだろ? 基本は疎通してりゃいいんだよ。





150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports [キヤノン用]\193.000、150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary [キヤノン用]\113.839。

シグマの超望遠レンズ600mmは、スポーツとコンテンポラリーの2種類があるんだね。不備な部分を改良して機能を上乗せしたのがスポーツだね。

でも、仕様を見てると重さと値段の上乗せが目立って大きいみたいなんだね。動くものを捉えるのは難しいってのは、あまり変わってないみたい。





名ばかりのスポーツかよ? コンテンポラリーって、当世風であるさまとか、今風って意味だから、いい加減なんだろうね。「違うやろ?」

糞重たいレンズ抱えてスポーツはないやろ? 手持ちなんか続かんで。其の点、いい加減なほうが軽くて扱い易いらしい。

いい加減な奴には、いい加減なレンズが似合ってる。これにするよ。COOLPIX P600を売って資金の足しにしようか。












『150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary [キヤノン用]』










『150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary [キヤノン用]で撮影したカワセミだって(価格コム)600mmでここまで撮れるかあ~凄いね』








「投稿されてる写真を何処まで信じれるかだね」 キャノンのレンズで撮ってシグマですも通るからね。「世の中は信頼でなってるからね」

カワセミって鳥は、実に撮りにくい被写体なのは経験済みだから知ってる。キャノンの単焦点400mm、300mmで追いかけまくって疲れ果てたよ。

こいつを追いかけて、おちょくられて、懲りて鳥を撮るのをやめたんだよ。「で、逃げない葉っぱに代えたんだな?」 そう。





安いって云っても11万強だからねえ。オークションを続けていたら意外と簡単に手にできてた確率は高いね。キャノンの400mmレンズなんか

似たような値段だったけど、新品同様の見てくれのいいヤツを、いとも簡単に手にしたよ。300mmも同じくだったね。

考えたら取引やめて久しいのに会員費の引落としが続いてるのを奥さんが勿体無いって云って脱会しよったね。思い出したよ。





手にできないから闇雲に欲しいっ。手にしたら欲求したほどのものでもない不満が見える。なんでもそうだろうね。

昔、欲しいものを我慢で忘れた。オークションで、その未消化のものを片っ端から落札しては出品を繰り返して大方手にして知ったよ。

忘却の中に誘い入れる術を心得たんだね、欲求は極端に失せた。其処に立つと、何でも一緒だろうねって思ってシラケるんだね。





今、夢中なのは、自分を少しでも高めることに欲がある。オークションで処分の利かない自分だから質を高めて使い切らねばならん。































カメレオンの独り言-1399 『予想を裏切られて痛快無比の心地いい映画』

2015年04月19日 | 日記







 『イコライザー』  2015年4月19日







『ケープタウン』と『イコライザー』を立て続けに観たよ。素晴らしい。どちらも素晴らしい。特に『イコライザー』は、実に素晴らしい。

期待してない映画は素晴らしい。期待してない映画が裏切ると素晴らしい。

久ぶりにハラハラドキドキ、そして痛快で爽快で素晴らしい。そんな映画でした。「どんな映画やねん?」 観たら解るよ。






『ケープタウン』は、アル・パチーノの「スカーフェイス」の怖さの再来だね。そんなのを感じたよ。オーランド・ブルームの刑事がいいね。

フォレスト・ウィテカー(黒人)って役者は、なんか好きじゃないんだけど、この映画の警部役は良かった。此の警部は、出身がズール族なんだね。

南アフリカのケープタウン、人種差別の徹底した社会で過酷な少年時代を過ごし、その折に受けた傷を引きずりつつも真っ当な道を懸命に生きている。













『オーランド・ブルームとフォレスト・ウィテカー』








相棒は、バツイチの酒と女で崩れたはみ出し刑事のオーランド・ブルーム。そして所帯持ちの真面目な刑事のコンラッド・ケンプ






其の3人が容疑者の写真を持って海岸で聞き込み捜査をするシーンがある。

釣り人や散歩する人たちに当っていくんだね。空も海も晴れて穏やかな海岸線、白い砂浜が広がってる。簡素な屋根で日陰を作ったような酒場に

女性を交えた若者たちの姿。オーランド・ブルームが「オレが行く」って聞き込みに向う。この男は女性を見ると寄って行くんだね。





フォレスト・ウィテカーとコンラッド・ケンプは、延々と続く白砂を蹴って向こうに見える小さな小屋に向う。












『フォレスト・ウィテカーとオーランド・ブルーム、コンラッド・ケンプ』








小屋の前には椅子に腰掛けて日向ぼっこする二人の若者がいる。写真を翳して「見なかったか?」 若者らは知らんって首を振る。

フォレスト・ウィテカーが小屋の中を確かめようとすると「知らんって云ってんだろうがっ」って若者らの気配が変わる。

開けた隙間から見えたのは、壁に立て掛けてあるマシンガン、フォレスト・ウィテカーが腰の拳銃に手をやった時には、






4~5人の男たちが現れて銃を構えている。「俺たちは警察の者だ」 それがどうしたって、独りの男が山刀を振り回して凶暴なんだね。

コンラッド・ケンプに「震えてるなあっ」って山刀で脅す。制止の声も届かない、ヤイヤイ云ってことが先走って恐怖へ突き進む。

フォレスト・ウィテカーは、ナイフで耳を貫かれて小屋の壁に貼り付けられる。





























山刀が恐怖に慄くコンラッド・ケンプの顔の前で振り回されて「肩から切り裂こうかっ?」 止めようのない狂気なんだね。

男が怒鳴って、押さえ込まれたコンラッド・ケンプの片手を叩っき斬る。「やめろっ」フォレスト・ウィテカーは動けない。

一方、オーランド・ブルームも若者たちが豹変して襲われるが、こいつは強いんだね。相手を打ち倒して女もどつきあげる。





狂気の男は、更にコンラッド・ケンプの首を切り裂く。この状況に気付いてオーランド・ブルームが駆けつけ男たちを撃ち倒す。

















命乞いする奴も容赦なく撃ち殺す。いいねえ~、遣るだけ遣って助けてなんて通用しない。日本のお巡りさんではないのだ。

















どうにも制止の利かない狂気の瞬間の描写が酷いんだね。南米の麻薬カルテルの恐怖を彷彿とさせるね。ケープタウンも似たようなもんだね。

そういう恐怖が後押ししながらストーリーが展開していくんだね。全てがとは云わないけど出来のいい作品だったよ。 

オレは、昔から刑事もの、警官ものの映画が好きだから贔屓(ひいき)も手伝ってるだろうけど観たって満足感はあったね。


























これに気を良くして『イコライザー』も観たの。これが儲けものだったね。デンゼル・ワシントンの出演している映画には、あまり裏切られないね。

兎に角強い。最強の男、無理やり危ないシーンを盛り込んでハラハラさせるところなどない。沈着冷静無駄の無い行動心強いね。

大型ホームセンターに勤める真面目な店員のデンゼル・ワシントンは、気のいい同僚等と日々の仕事に励んでいるんだね。













『デンゼル・ワシントン』








夜は、年中無休24時間営業のレストランでコーヒーを呑みながら読書するのが日課になってる。まばらな客の中に常連の「夜の女」の娘がいる。

挨拶程度の会話を交わす仲なんだけど、或る日、客が車で迎えに来て、次の日に顔を合わせると顔が痣で腫れている。客といざこざがあったんだね。

デンゼル・ワシントンは宿まで送ってやるんだけど、二人の前に車が停まり、銃を持った男たちが娘を無理やり連れ去る。



















それから何日か娘は姿を現わさない。「どつきまわされて入院している」って店主が教えてくれるんだね。客に逆らうと仕置きされる。

入院先の病院で娘の容態を見たデンゼル・ワシントンは、単身、娘を連れ去った男たちが経営するキャバレーの部屋へ赴くんだね。

部屋には凶暴そうな男たちが5~6人、取り巻くように居る。持参した9800ドルで娘を自由にしてやってくれって金を出すんだけど





「娘がボロボロになったらただでくれてやる」って、人を人とも思わない輩なんだね。持参した金を胸に仕舞いドアに向うデンゼル・ワシントン。






























凶暴な奴等を前にたじろぐでもなく相手が気おされるような視線を放ってる。ホームセンターに働く普通の人じゃない片鱗が覗くんだね。

取り巻く男たちを視界の端に捉えて 「17秒」 腕時計のタイムウオッチを駆動させる。

ドアを開けては閉めてを繰り返し、振り向き様、目にもとまらぬ早業で5~6人の男を相手の武器を利用して殺戮するんだね。「26秒か」





ワインのコルク抜きで次々に刺し通す、抉(えぐ)り通す、描写が凄まじいね。彼らのバックには巨大なシンジケートが存在しているんだね。

ロシヤの特殊部隊上がりの男が殺人者を調べ上げて殺せって指令でやってくる。この男も静かなんだけど残忍で強暴なんだね。

しかし、男の正体を知ってもデンゼル・ワシントンは平然としてんだね。遣ることが大胆で確実で容赦がない。得体の知れない格好良さがいいね。












『マートン・ソーカス』








ロシアシンジケートから送り込まれた冷酷非情の男をマートン・ソーカスって役者が演じてる。身なりをきめて静かな男なんだけど強暴なんだね。

この手の悪は、凄みで引っ張るんだけど、大方の映画では最期が呆気なく終っちゃうんだね。

でも、このマートン・ソーカスは、わりと最期まで怖さを持続させて頑張っていたよ。大工道具のクギ打ち機かね? 銃みたいにクギを発射する器具だね。





これでもってデンゼル・ワシントンにブスッブスッ打ち込まれてのたうって死ぬんだね。弾丸じゃないから呆気なく死ねないの。痛かっただろうね。




















ロシヤを根城のシンジケートは強大で、一旦、狙われたら死ぬまで追跡は終らない。しかし、そんなのに揺らぎもしないデンゼル・ワシントン。

終始引き込まれて息つく間がないような筋運びだったね。それでいてやんわりとした後味が残る映画は珍しい。

オレとしては、なかなかよく出来た映画だと思うよ。人間の情ってのをうまく加味して主人公の人柄を漂わしているね。





孤独ながらに庶民にうちとけた日々を生きる姿勢の中に正義の怪物の顔を持った男をデンゼル・ワシントンが好演しているよ。







































南北戦争を背景に黒人兵を描いた映画『グローリー』で黒人の身の在り方に憤懣やるかたなくひねくれた男を演じて名を売ったと記憶する。

なにかしら華のある人は抜きん出て名を残すね。出演する映画も期待の肩すかしが少ない。デンゼル・ワシントンいい役者だね。

さきの『ケープタウン』のフォレスト・ウィテカーも出演作が多い。多いんだけど、出演者の中にこの人の顔をみるとB級映画って匂いがするんだね。





個性が強いぶんイメージが先行するてらいがあるよ。だから、この人の写真が出てると「あかん」って思ってしまうんだね。

でも、この『ケープタウン』の彼は良かったよ。この人の持ってる鬱陶しい雰囲気と役柄が一致してたように思えるね。「鬱陶しいんかえ?」 そう。

共演のオーランド・ブルームって役者は、普通、この映画の刑事とは裏腹なやわな俳優のはずなんだけどねえ? 





ひ弱な男ってイメージなんだけど長髪に無精ひげでだらしない伊達男に豹変してるよ。株を上げたね。「エラそうに」 褒めてんだぜ。
































カメレオンの独り言-1398 『想いは、遙かなる大西部への道を往く』

2015年04月16日 | 日記







 『How the West was Won』 2015年4月17日







いつも話のネタを絞りだすのが大変なんだけど、最近、なんか些細なきっかけがあれば、然程、困らないねって感じたりしてんだね。

読んだり見たりしてネタを拾ってでもいいんだけど、其の場合は、自分の意見が噴き上がらないと弱いね。

なんでもいいんだけど広がりを見せるのは、直接、自分がタッチしたことだね。それなら些細なことでもいいんだよ。





それで云えば、ようやく一つの階段上がったかなって思えなくもないような、そうでもないような、「どっちやねん?」 微妙な発見だよ。

みちょれえ~、開拓の階段を上がり詰めてやる。「カメレオンのお話しおじさん」の名を売ってやる。

「おまえなあ、勢い込むのはいいけどなあ、お話しおじさんってなんやねん?」 其の程度のもんさ。





其の程度のものでも、いざ、名を売るとなると、なかなか難しいもんでもあるんだよ。「なるほど、世の中、楽に成るものはないからね」

「どこで売るねん?」 インターネットという第二の世界があるじゃないか。雑魚なら店張る箇所がごまんとあるよ。まだまだ発展途上だよ。

既存の世界からはみ出た者たちが、幌馬車組んで大西部へ開拓の旅に出るんだよ。いいねえ~西部開拓史だよ。「大丈夫かいな?」





夢と鉄拳と拳銃でアメリカ合衆国の西部は発展した。賢い奴だけじゃないよ、馬鹿もアホも肉体労働者も無法者も、こぞって進んで成ったんだよ。

インターネットの西へ、西へ進み行けば大きな機会に巡り会えるんだよ。「ホンマかいな?」 

ネットにはネットの怖さがある。それがインディアンだよ、野蛮人だよ、戦うんだよ。そして土人どもを駆逐するんだよ。「される場合もあるだろ?」





犠牲のないものはない、オレでなければいい。「そんな都合のええように行くかっ」 もし、そんな道を行けるものならオレは往きたい。













『自由に夢見る伝統から運命を切り開く気風が育つんだね、いい文句だね』








『西部開拓史 How the West was Won』




行こう素晴らしい国へ 望みを胸に 

思いを手に 行こう素晴らしい国へ      

君のために家を建てよう  





バックグラウンドミュージックは、牧場の我が家から西部開拓史の序曲に移り変わり、画面は、近代の西部を俯瞰して飛ぶんだね。

そして、ナレターが西部の歴史を語る。声の主は、名優スペンサー・トレイシーなんだね。





『 開拓者や冒険家が勝ち取った西部は、遥か彼方に去ったが彼らは永遠だ。歴史に足跡を残したから風化はされない』

『トラクターにも様々な事件にも埋もれることがない。彼らの厳しい生活や生命力、希望や悲しみから伝説が生まれ後世に勇気と誇りをあたえている』

『彼らの血で肥え、情熱に培われた大地。燃える砂漠に湖が生まれ、地の宝が現れ、小麦畑や果樹園や森林ができアメリカの骨格となった』

『彼らが開いた村や交易所が、世界の代表都市に発展した。そして自由に夢見る伝統から運命を切り開く気風が伝わったー』







How the West Was Won (1962) --- the grand finale








豊かさ溢れる偉大な国土 築いたのは夢と鉄拳と拳銃 

自由と勇気と幌馬車が行き ついに勝ち取った我等が大西部 



勇士は大平原に散ったが 彼らを止められるものは何もない

あらゆる地方から続々と現れ ついに勝ち取った我等が大西部 



彼らが終生の夢にした土地 其処には今も清流が流れ 

人々が生活の根をおろし 夢と愛とを育てている 



彼らの夢から実現した国 彼らの自由を受け継ぐ子孫 

かくして生まれた麗しの国土 ついに勝ち取られた我等が大西部












『 How The West Was Won 』




They came with Bible fist and gun
And they fought until the job was done
The winning of the West


(Promised land the land of plenty rich in gold
Here came dreamers with Bible fist and gun
Bound for land across the plains their wagons rolled
Hell bent for leather that's how the West was won)


(Stride by stride they tamed the savage prairie land
Nothing stopped them no wind nor rain nor sun
Side by side these pioneers from every land
All pulled together that's how the West was won)


And they sang of the day when they would rest their boots
In a land where the still waters flow
Where the dreams of a man and wife could put down roots
And their love and the seeds of love would grow
(And grow and grow)


(Dream by dream they built a nation from this land
Forged in freedom for every mother's son
Here it is the beautiful the promised land
We won't forget them and how the West was won)



















「西部開拓史は、もう、3回目じゃないか?」 何度か忘れたけど大好きだからね。今日は、他の事が忙しいので此れで納めておこう。






















世の中を知れば知るほど自分の苦しみなど些細なものだということに気付くね。

有頂天に生きる人が浮いて見える世の中だけど、沈んで見えない人々のなんと多いことだろう。

人生の後先を生きる人々が混ざり合って、今のみで今だけを語り我が身の不運を嘆いている。そんな人も多いんだろうね。





浮いたり沈んだり、人の一生は一様ではないからね。眺望の利く道も、いつかは曲がる。曲がった先は見えない。

浮世の身の在り様は、移ろい変わる流れの中にある。良いも悪いも明日は解らない。

今浮いて見える人々の中には、沈んで沈んで底まで沈んで最期の執念で底を蹴り上げ浮き上がった人も居るやも知れん。





見えても見えずとも、その人々の内なる苦しみなど何も見えない。ただただ、推し量って解して決めているに過ぎない。

推し量って決めている自分の中身も他人(ひと)には見えない。

実際は、何も見えない人たちが、見えているかのような錯覚の中で生きて居る。





















見えていると断言できるのは自分でしかない。自分自身をしっかりと見据えて生きて往くしかないんじゃないのかね?

だから、人は人を求めるんだろうね、本当の自分を解って欲しいから。

つまるところ人は孤独なんだよ。解ってもらってるってのは、おおかたが錯覚の自己満足で占められてるに過ぎないんじゃないのかね?





人は、其れを薄々感じていても深く突き詰めるのが怖いんだろうね。結局は、不満足と嘘と妥協の中で生きてるんだろうね。

それでも人は人の中で生きて居たいから自分を騙して誤魔化して、其の上に様子のいい自分を創り上げておさまっているのかも知れない。

本当の自分は、自分の中で孤独のままに生きて孤独のままに死ぬのかも知れないね。独りぼっちの子守唄だね。「なんやねん?」





そんな、当ってるか当ってないか解らんことを考えてると、オレの一匹狼的思想は、至って自分に正直なのかもしれないなあと思うんだね。

「ホンマにそう思うのか?」 解らん。

人は、追い求めれば解らんことばかりだよ。



























カメレオンの独り言-1397 『映画 フューリー 爆死しても男前のままのブラット・ピッド』

2015年04月15日 | 日記







 『フューリー』 2015年4月15日 







『フューリー(Fury)』を観たよ。フューリーって「怒り」ってことらしいね。戦争映画として観れば、それなりに観れないことはないね。

映画館で観た場合は、なんか肩すかし食らったような思いをきつめに感じるかもね。

此の映画のレビューをいろいろ読んだけど、必ず出るのが 「アメリカ万歳で嫌になる」ってのがあるね。皆さん、アメリカ嫌いなんだね。





総体的に評価は悪いね。読んでると、なるほどねって思えるところがあるね。人間を掘り下げて描いてないから登場人物に感情移入が出来ない、

主役のブラ・ピの最期の破綻行動は、信頼している部下への裏切り行為なんてのは頷けなくもないね。





















1945年4月、連合国軍がナチス・ドイツに最後の攻勢をかけようとしていた頃が背景になってる。

ドイツ領に侵攻してベルリンに向って進撃する米軍は、ドイツ軍の必死の抵抗の前に苦戦を強いられているんだね。

ブラ・ピは、進撃の命運を分ける或る交差路の地点を絶対に守ってくれって上官の指示を受け4台のM4戦車で出撃する。





途中、ドイツが最強を誇るティーガー戦車と遭遇、激しい戦闘が繰り広げられる。結果、ティーガー戦車を破壊はしたものの、味方も3台を失う。























最近は、タイガー戦車って云わないんだね? ティーガー戦車、コロコロ変えてはいかん。「よりリアルな発音なんではないか?」 かもね。

ドイツの最強戦車だよ。柔な砲弾なんか弾き飛ばす鋼板を身にまとってんだね。アメリカのM4戦車なんか餌食だよ。

今、駆動する現存ティーガーは、この映画に出てる奴だけなんだって。「最期の一台か?」 そう。M4の砲頭を吹っ飛ばしてたよ。





















此の映画では、戦車戦が見ごたえあったし、ちょっと怖さもあったね。鋼鉄の戦車は身を守るには安全なんだけど車体がやられたら釜戸の中だね。

ハッチの口径は狭くて出入りがスイスイとはいかない。入る時にヘタしたら顎を打って「グエッ」なんてダメージ喰らうよ。

鉄板に囲まれた車内も狭い、操縦士、副操縦士、砲手が2名、砲頭に指揮官1名、それぞれ位置に付けば遊びの場所はないね。





ハッチから身を出さなければ立つことは叶わない。オレだったら戦い始まるまでに気が狂うよ。狭いとこ大嫌い。そんなのがたった1台。

其れも見晴らしのいい交差路の真ん中で動けない鉄の塊になってる。其の交差路で地雷を踏んでキャタビラが外れてしまったんだね。

この映画のいかんとこは、リアルさを前面に出したいって頑張ってるわりに雑と矛盾が満載なんだね。





地雷踏んで戦車が壊れたのに、地面に下りて誰一人、他にも地雷があるかも知れないって用心の欠片もない。

平気でウロウロしたり走ったり、おまえら、ホンマに兵隊かって思ってしまう。レビュー書いてる人も怒ってたね。

そこへ無傷のドイツ親衛隊300名程が進軍してくるんだね。搭乗員たちは戦車を捨てて森に身を隠そうと逃げる態勢になってる。





此のシーンの時に 「此処を死守せねば多くの仲間たちが死ぬ」 とかなんとか熱の入った念入れの台詞が要るね。





















何のために動かない戦車に篭城してまで戦わねばならんのか理由が希薄になってるんだね。もう、ほとんど無防備状態に近い状況なんだね。

主役のブラ・ピが「オレの家だ」なんて云って、キャタピラ外れて動けないフューリー(戦車)に残り、「ドイツのSS(親衛隊)をやっつける」

なんて云うもんだから、個人的な憎しみで突っ張ってる感じが色濃くなるの。なんで、そんなに憎しみに燃えるのか、いまいち迫ってこない。





アフリカ戦線から一緒の仲間たちは、ブラ・ピの能力と強運を信じてんだね。それが、なんで此処で無謀なことを言い出すの?

「お前たちは逃げろ」 なんて云っても「ああそう」なんて逃げれないよ。みんなが戦車に戻るんだね。

戻っても戦車は動かない。鉄の箱ん中に入って覗き窓から外を窺がい視界に入った敵を機関銃で倒すしかない。其れも前方のみに限られる。





砲頭だけは360度クルクルと回すことは可能だけど大砲の発射だけだから、接近戦には、あまり効果が望めない。

積んでいる武器を掻き集める。サブマシンガンをそれぞれが持つ。手榴弾が数あるけど撃ったり放り投げるにはハッチから身を出さねばならない。

敵は疲弊してない元気な300名に上る親衛隊、対戦車砲も沢山持っている。ほとんど、無理があるんではないかいなと思う状況なんだね。





















そして愈々、親衛隊が姿を現わすんだけど、「まだまだっ」なんて引き寄せ過ぎじゃないの? 前しか撃てないのに戦車を囲まれるまで引き寄せてる。

ちょっとおかしいんじゃやないの? おかしいのは、ドイツの親衛隊が其の上をいくね。まるで一般市民が逃げ惑うが如きうろたえよう。

バタバタバタバ撃たれて飛んでる。相手が、唯一撃てる方に寄っていってやられてる。この監督は、戦争を知らない子供たちだったのか?





もっとリアルな戦争映画を沢山観て勉強せいよ。此の戦闘シーンは語るところがないよ。あまりにも幼稚だよ。

親衛隊は、対戦車砲を沢山持ってたのに、なんで使わないのかも不思議だよ。もっと不思議なのは、機銃の弾丸切れでハッチから出たブラ・ピが

砲頭に備えられた重機関銃を撃って親衛隊をバタバタ撃ち倒す。なのに四方八方から撃ちくるドイツの弾丸はブラ・ピに当らないんだね。





死体に見せかけつつ地を這い寄る親衛隊の狙撃兵の弾丸がようよう当ってくれる。そんなもんわざわざ出さんでもブラ・ピは丸見えの状態じゃないか。

それに、もうひとつ、迫り来る親衛隊を前に、手元に有る武器弾薬を確かめ寄せ合ってるシーンがあるんだけど、唯一、戦える機関銃の弾丸を

戦車の外側後部に備えたままにしてあるんだね。何を確かめておったのかね? ハッチから出なきゃ補充が利かんだろうがっ。こいつらアホやで。





















最もいかんのは、ドイツ兵の死体が戦車のキャタビラに擂り潰されるように轢かれているシーンとか、初っ端の戦闘で仲間の一人が戦死したらしく

遺体を搬出してる、其の後、補充の若者が仲間に入るんだけど車内を掃除してると、先の戦死者の顔面の一部が貼り付いてるシーンとか、

全身火達磨になったドイツ将校が、苦しみから逃れるために銃を引き抜き頭を撃って即死したり、





重機関銃で打ち砕かれて脚が吹っ飛んで死ぬアメリカ兵や、交差路の馬鹿らしい戦闘シーンでハッチから覗いた仲間の一人が目を撃ちぬかれて即死、

顔面つぶれた身を車内の鉄板にもたげてるとか、破裂寸前の手榴弾を操縦士の仲間が腹に抱えて爆死、装甲板を貫いた砲弾が砲手の脇腹をも貫くとか、

戦争の酷さを訴えてるんだけど、深手を負って動けないブラ・ピも手榴弾数個が身の脇に放り込まれて爆死するんだけど男前のまま死んでいる。





占領した町で若者が関係を持った女性も、若者と別れたあと、砲撃が家を直撃して家は跡形なく粉々、絶叫を挙げて駆け寄る若者なんだけど、

女性は、温泉地の砂風呂に入って綺麗なまま居眠るような姿で死んでいる。そんなアホな。大概にせいよ。こんなの誰が考えてん? 

どうしても死んだ女性を映したいんなら瓦礫の山から脚だけ出てるとか、ちぎれた脚を転がしておけよ。





















その道のプロが寄って集(たか)って創った映画がこれかよ? オレは勇気が湧いてくるよ。素人が駄文を独りで書いてる。

誤字や表現のあやしいとこぐらい、どうってことないって思えるんだね。仮にボロクソに云われても映画の駄作と変わらんと思えばダメージも低いよ。

その意味合いでは、よく出来た映画だったよ。最期の戦闘シーンを除けば、全く、観れたもんじゃないとこまではいってないね。





戦争映画でナンバーワンは「プライベート・ライアン」次が「ブラックホーク・ダウン」「ローン・サバイバー」フューリーは遙か遠く及ばんね。
































カメレオンの独り言-1396 『駄文の山頂に導く標(しるし)』

2015年04月14日 | 日記







 2015年4月14日







長いことツタヤへ行ってないねえ、そろそろ覗きに行こうか。そんなこと思いながら自転車飛ばして用事の帰り、近所の奥さんに会ったよ。

いつも仕事の服装ばかりだから、Gパンに普段着のオレに目を丸くして見てる。大層な人だね。ニコッと挨拶してブッ飛ばす。「子供やねえ~」

併走するとなにかしら話をせねばならんだろ。しんどいがなあ。あれえ、また近所のおじさんが前を自転車で走ってる。






これも挨拶投げて、すっ飛ばす。「子供やねえ~」 オレの自転車のスピードは普通じゃないよ。オートバイみたい。

急な上り坂もなんのその、ビユウ~ンとひと漕ぎふた漕ぎで、もう彼方を走ってる。「それは、おまえのイメージに過ぎんだろ」

少年の頃と変わらんねえ。「中身も変わらんのとちゃうんか?」 実際、そうかも知れないよ、オレに年相応なんて意識ないからね。






実際は短いんだろうけどGパンにスニーカー履くと、上から見たら、なんか脚が長くなったような錯覚を模様すね。

スティーブ・マックィーンみたいだよ。「どこがやねん」 スティーブ・マックィーンが自転車エッコラエッコラ漕いでんだよ。

「せめてオートバイ乗って云えよ」 恐いがなあ。「あっ、★★ちゃん、カッコいい」 聞いたか? 素直な子供の感想を。「挨拶言葉だよ」






子供が挨拶言葉なんて使うかあ? 感じたままを云ってんだよ。君の目は正しいよ。美を見抜いているね。「なあにいっ?」

将来は、ファッションデザイナーになれるよ。「よく云うね」 独りよがりの世界に遠慮はいらん。事実を知っているから線は越えない。

邦画にせよ、TVドラマにせよ、歌謡ショーにせよ、錯覚で線を越えてる奴が多過ぎる。嵐って小人(こびと)グループか? 「親衛隊に石放られるぞ」























オレは、昔から洋画を嫌と云うほど見てるからね、其の中から、なにかしら影響を受けているのかも知れないよ。

彼らの格好良さから知らず知らず感化されてる部分があるかも知れないね。わざとらしいいことはご法度だよ。身の程知らずで見苦しくなる。

自然な動きの中に組み入れてこそ味となる。まあ隠し味程度だね。「どんなんやねん?」 う~ん、彼らが日常を演じる姿の中にヒントがあるね。






まっ、自己満足の範疇だろうけど、人は、なにかしらの影響を受けつつ自分が創られていくんだろうね。























影響と云えば、その人の存在で大きな影響を受けているって、この前に書いたけど本当にそう感じるんだね。どう表現すればいいのかな?

太陽かなあ、恵みの雨かなあ、田を潤す小川の水かなあ? なにか、恩恵を受けているって感じるんだね。オレが育ってるんだよ。

くたばりかけてるオレが、息吹いて芽吹いてる思いがするんだね。なにクソッて向ってる自分の姿勢を感じるんだよ。






何処へ向ってるのか、恥ずかしながら解らないんだけど、兎に角、歩き続けて諦めないオレが居るよ。

常識なんか糞喰らえのシャカリキなんだね。毎日のように彼女と顔を会わせている頃に気づきを得た。

なにかしら無意識に手探り状態ではあったけど、決まったような日々を消化するだけだったオレに標(しるし)をくれたように思えるんだね。






此の場合、標(しるべ)と読むほうがいいかなあ? 道標って云うからね。「好みじゃないか?」 そうかあ? 好みで決めてもいいもんか?






気づきの標に向かってる。解るのはそれだけだね。それだけのことが、行く行くは全てに通じているって気がするんだよ。

さすがに娘に成長するにつけ自分の世界に夢中になって顔を見せる時間も減ったけど、頭(こうべ)を垂れてた花が息を吹き返して凛とした。

若さの勢いで無茶をしている姿を見るにつけ心が痛むんだけど 「なんで痛むねん?」 う~ん、何故か無性に痛むんだよっ。






教わるってのは苦痛だね。苦痛から習ったものは身にしみて肥やしになって人間の幅を大きく育てる栄養だね。「いい捉え方だね」 ありがとう。





















もう、書くことが見つからないってサジ投げる思いになった頃に現れるんだね。するとキーを打つ材料が噴き上がってくるんだよ。偶然とは思えん。

オレはね、その気づきの標に忠実なんだよ。最初の一年ほどは、こんなにもオレの感性は劣化したかと泣きたい思いだったよ。

遣ると云ったら、その思いに忠誠を尽くす。恥も糞も垂れ流しよ。オレの病気みたいなとこだね。「そんな昔のは消せよ」 恥はそのまま。事実だよ。






過去のことのように云えば聞こえはいいけど、今でも恥の連発で懲りずに連続してるよ。恥を怖れて成るものはない。

彼女は、オレのこころの恋人だよ。「そんなの書くから、いい歳して身のほど弁(わきま)えずに恥なんだろ?」 だろうね、でも、これも事実だよ。

時は流れ往く、もう、8年になるよ。彼女は成長して娘さんになった。オレは、老けて爺になった。行き先の違うレールの上を走ってる。






いつか顔を会わせる機会も失われて心に残像のみとなる。人生は出会いと別れでなっているからね。そうなっても彼女の標がオレを導いてくれるよ。





















考えたら、多くのいろんな人々にオレは話しかけてんだね。一方的だけど話をしてんだね。それを聞いて貰ってる。有り難いことだね。

バックアップしてる過去の集計表をスクロールしながら見直してたら凄い数の話を皆さんが聞いてくださってる。改めて有り難いって思うね。

なかなか見ず知らずのおっさんの話なんか聞いて貰えるもんじゃないからね。追われて生きてみんなが忙しい。






結構な中に生きてることに気付かない、沢山の人々に勝手な文句を聞いてもらいながらに山ん中で独り生きてるつもりの一匹狼だね。

「似非(えせ)一匹狼だろ?」 まあ、漠然とした一匹狼だね。犬っころにも変わるし、牛にも変わる小器用さを備えた一匹狼だよ。

「おまえは、ビール呑みながら駄弁ってる時が多々あるな?」 実に大変失礼なことだね。






然しながら、日々の時間的制約の中で話してるからね、兼用しないと時間がないよ。仕事に疲れた身体を奮い起こす勢いでもあるんだよ。

「まあ、いいだろう」 おまえが、なんで代弁できるんだよ? 「まあ、感謝を忘れぬ思いが大事だよ」 そうだね。

そんなことを思いつつ、自転車を走らせてツタヤへ行って来たよ。今夜(11日)は寒いんだねえ、モンベルの薄でのダウンを着てきて良かったよ。























アレッて思ったよ。「なんや?」 もう、ブラット・ピットの『フユーリー』が出てるよっ。ほん此の前、封切った映画じゃないか?

新作の後列に移動してるってことは、とうに出てたってことだろ? 土曜の夜なのに沢山残ってるね、駄作かあ? 「駄文程度だろ」 喧嘩売ってんか?

まあ、借りるべきだろうね。サッ、「なんや?」 何故か気が急くから取出しが速い、その音だよ。「沢山残ってんだろ?」 






客が、ワッと来て無くなったらどうする。そんな焦燥感だね。「そんなに来るかっ、よしんば来ても、おまえが棚に一番近いじゃないか」 

くだらんことを具体的に応答すんな。おう、その隣りにデンゼル・ワシントンの『イコライザー』 知らんなあ~。

ネットの予告編に無かったねえ。「見落としたんだろ」 かもね。こいつのも、なんとか見れる映画が多いね。スルウ~。「ゆっくり抜き出してるな?」






新作コーナーの棚どりが多いねえ。『ヘラクレス』 時代もんだね、待てよお~これはね、同じ題材のヤツが二種出てんだよ。

どちらかがカスなんだよ。エエッ~と、予告編で見破って借りるならこちらって決めたんだけどお~どちらでしょうか? 「決めたんだろうが?」

箱の絵では思いだせん。パスして脇の準新作の棚に行く。おっ、『ザ・ヘラクレス』 絵柄に覚えがある。こっちだね、本物は。サッ。「速いね」





















あとは、『ケ-プタウン』 麻薬捜査官の物語だね、原題が「ズール」だよ。黒人刑事が、かのズール族なんだね。

世が世ならアフリカのイサンドルワナでイギリス榴弾兵と交戦してボタ山の死体の一つだろうね。「なんちゅうことを云うねん」

もしくは、榴弾兵を全滅させて勝ち誇ってふんどし揺らして奇声を挙げてたかも知れない。目に浮かぶよ。土人の刑事か。「おまえなあ」






『ケ-プタウン』を借りて「そんなの目に浮かぶ奴はおまえだけやで」 いや、ズール戦争を知ってる人なら同じ光景を想像してるよ。

もう一本は、『ペィンテッド・ヴェール』副題が付いてるね「ある貴婦人の過ち」 「なんや、大人の映画やないか?」 あのな、オレは大人やで。

「いや、おまえは子供」 失礼な奴やで。オレはね、なんでか知らんけど、このナオミ・ワッツって女優の名が印象深いんだよ。






ハーフかなって思ってたけど純血のイギリス人だね。この人の映画は外国製の「リング2」だったかね? テレビで一度観ただけだよ。顔を思い出せない。

そんなのはどうでもいいんだけど、殺し合いの映画ばかりでは、ホンマに子供になるからだね、ちょっと混ぜてみたのさ。「観ないだろ?」

ハードディスクで永遠に眠ってしまう確率が高いね。そんなのが沢山眠ったままだよ。「観ないなら借りるな」 5本の数合わせだよ。





















ブラッド・ピッドの『フユーリー』は、早くから楽しみにしてた。裏切るなよお~。お金じゃないんだよ、期待の肩すかしが罪なんだよ。












貼る写真を集めていたら「ザ・ヘラクレス」のレビューが目にとまった。読まなきゃよかったよ。

「一昔前の少年マンガのような単純なストーリーと、今どきテレビドラマでもやらないような演出、おかしいなあと思っていたら、

本来はドウェインジョンソン主演の「ヘラクレス」を借りるべきところを間違えて二番煎じを借りてしまったらしい。

レンタルとはいえども、無駄な時間を過ごしてしまった」 オレの記憶力ってのは無いに等しいね。「前から解ってる、早々にゴミ二本だね」






客をウロウロさせるような紛らわしい映画を同時上映すんなっ。題名を変えろ。冠詞が付いてるか、付いてないかだけじゃないか。

「ふつう、付いてんじゃないの?」 気紛れか? 「しるしとしるべみたいに好みで決めるの?」 よおう、解らん世界の話やねえ。

解ったよ、「ザ・ヘラクレス」は、原題「The Legend of Hercules」 レジェンド・オブ・ヘラクレス、伝説のヘラクレスって訳すんかね?






まともなのが「ヘラクレス」原題「Hercules」。日本の配給会社の陰謀だよ。本命を食い荒らす商法だよ。

あっちの奴は、題名変えて真っ当だよ。臭い手を使わんと売れんような映画を仕入れるな。待てよ、なんかで読んだねえ? 取引上、

売れる映画とセットで糞映画数本も買わなきゃいかんルールがあるらしいんだね。あっちの奴が悪辣(あくらつ)だよ。






糞映画買わされたほうは、売り上げでトントンにしたいから客をウロウロさせる題名で売る、こっちの奴が悪辣だよ。「どっちやねん?」































カメレオンの独り言-1395 『笑う門(かど)に福来た例(ためし)なし』

2015年04月11日 | 日記







 2015年4月11日







理屈の上では解っていると思ってる。身となり肉となって解しているかとなると遠すぎる。其れは表面を覆う皮に過ぎない理解でしかない。

皮に過ぎない理解でも身に迫る事柄が生じない限りは解っているつもりで生きては行ける。

誰しもが、いずれ試されることが起こる。解っていたつもりの自分が、全く、通用しない現実を知る。何ごとにも云える展開だね。






意に副わぬ人生を生き切った。やっと、そう思える今日この頃なんだね。我ながら笑いながらによく耐えた。

一匹狼の名を借りて下手な芝居を演じきったよ。お陰で、長年の猿芝居もそれらしく見える芸に上達したよ。借りに、このまま終っても文句は云わん。

其れが、オレの人生だったら仕方がない。誰かと比べて自分を見ない。自分は自分が見詰めてきた。自分を御せたことに微々たる達成感がある。






自分に打ち克つことで活路を見つけて生きて来た。自分の世界で戦ってきた人生みたいだよ。人と戦う以前の男だね。

「なんで、そんなんになってん?」 そうだね、そうなるにはなるだけの理由があるね。話して理解の及ぶ理由じゃないよ。

我に七難八苦を与え給えなんて、若い時から覚悟を決めたのは、逃げないの一語だね。それしかないと見切ったからだろうね。





















「見切りに間違いはなかったか?」 解らん。オレは、これ見よがしの浮かれるような人生に興味はない。見えぬ処の人生に的をおいている。

人生は浮かれるほど軽くはない。人それぞれに為さねばならん宿命をもって生まれてる。人生の苦なんてのはバラエティにとんでるよ。

オレが処さねば息子にまわる、やりおうすことが出来ずとも少しでも負を軽くしておいてやりたい。そんなことを思うんだね。






だからと云って愁嘆臭いのも大嫌い、だから、腹いっぱいに笑うんだよ。オレの人生に笑いの絶えた時は無い。どんな時でも笑い飛ばすんだよ。

不思議だよ、笑うとね、心が息衝いて闘志が湧くんだよ。負けないんだね。来るなら来いだよ。なんでも来んかえっ。「ヤケクソだね」 そうだよ。

昔を振り返ってもね、情けない極みに落ち込んでいるのに笑ってんだね。オレの笑いは非常に年期が入ってるよ。「品の無い笑いやで」 かも知れん。






ブツクサ、ブツクサ文句ばかり云って暗い連中の中に入っていったら、其の場が、なんか笑いに変わるんだよ。

2階の事務所の窓が開いて親方会社の社員が 「〇〇〇〇さんの笑い声が事務所に響いてるよ、オレも混ぜてえ」なんてね、いつでも来い。

胸がつぶれるような思いの時もあったけどね、もう一人のオレが無邪気に笑ってくれるんだよ。救われたね。「自分で救ってるのか?」 そう。






それがね、緩やかだけど段々、オレを苛める材料に貧してきたのかして攻撃が散漫になってきたように感じるんだね。ざまあみろっ。其れ如きかっ?























ただ一つ、笑う門(かど)には福来たるって云うけど、これはホンマに嘘やね。笑いまくってるけど来た例が(ためし)がないよ。

「品の良い笑いには来るんじゃないか?」 様子した気持ちの悪い笑いか? そんなもんで元気がでるかあ? 馬鹿にしとんかえって険悪になるよ。

笑いはね、無垢から出なきゃ駄目だよ。純粋な笑いだよ。思いに代わる笑いだよ。意識して笑えるもんじゃないだろうけどね。






ものごとが、大方、対極となってあるならば、不幸を跳ね返す笑いは幸せとなって振りまかれるのかもしれないね。

「笑いで健康が維持されて人に恵まれて福がこないなんて云ってたら罰が当るぞ」そう云われれば、そうかも知らん。

なにせ、浮世で生きているもんだから、福と云えば金をイメージしてしまうよ。「根性が臭いんじゃ」 単純なだけだよ。






「浮かれ人生に興味はないなんて格好つけて、其の実、憧れてんだろ?」 そうだよ。「なんやっ?」 其れが人間というもんさ。

「云ってることと思ってることが辻褄合わんではないか」 なんも拒絶などしてないよ。

来るもの拒まず、去るもの追わずだよ。来るならおいでだよ。誰が貧しい生活を望む? ゆとりで暮らした上で苦に向き合いたいよ。






貧すりゃ鈍すって云うこともある。ゆとりの上で正しい判断を模索したいよ。おのずと大局をみて小事を見極めることも忘れない。

そんなの解ってるよ、解ってるけど無ければないで対さねばならん。しんどい。しんどいことばかりに追われることになる。

そこへ慣れってのが育つ、慣れってのは、今ある境遇が全てなんて惰性を生む。此れを打破しなくてはいかん。






だから、そんなジレンマを抱えていると福ってのがお金に直結してしまうんだよ。「遠まわしな説明だね」 そうだよ、字数も稼げる。

























「ふつう、おまえの歳頃になったら諦めて、それなりに生きて楽しみを見つける人が多いんじゃないか?」 何故、合わさねばならん?

最期だけでも普通一般の真似事して人生を終われってことか? 「生きる愉しみってのは、探せばいろいろあるよ」 

探してまで他と合わせってことか? オレはな、オレの納得で決めるんだよ。そうしろなんて云われてロボットみたいに右に習えなんてするかっ。






弾装に弾丸が残ってる限り獲物を追う。弾丸が切れたら山刀が折れるまで戦うんだよ。そんな男に、わたしはなりたい。「なりたいって話か?」

憧れは大事だよ。人は憧れから奮い立つってのがあるよ。「奮い立つ歳か?」 テントの張りは若いヤツに負ける。「なんの話やねん?」 勢いの話さ。

「おまえの客観(視)氏なんて役をやらなきゃよかったよ」 目先で全てを見たような判断しかできん無能な客観氏なぞ要らん。「云ったなあ」 云ったよ。






人生はね、信じることが出来るか、できぬか、その二つで決まるんだよ。オレは、自分を信じてる。「へええ~」 なかなか云えない台詞だよ。

成る成らぬは二の次だよ、信じる自分を以って彼の世へ行けるよ。これも、なかなか云えぬ台詞だよ。「云うとるやないか」

「我が面を鏡に照らして逸らさず見詰めることができるかどうかだな?」 う~ん、其の場合は、オレは笑ってしまうよ。






「疚(やま)しい処があるな?」 いや、いがんだ顔に笑ってしまうんだよ。見詰め合うと黒目が寄るんだよ。「そんな話ではないだろっ」 


























明日は解らない。解っているのは、オレは、来るものに対して忠実に生きて、これからも、そうして生き通すってことだけだよ。

そして、どんな時でも笑って跳ね返す、これだね。忠実と笑いだね、オレの全てだよ。

「言い切るね」 自我に目覚めてから貫き通してここまで来た。身と骨になってるよ。今更、曲げる方が難しい。

























年間1300万人以上の外国人が日本に観光旅行で訪れてるらしいね。中国人の富裕層が爆買いに夢中とかニュースで伝えてる。

人生の宝くじに当ったような人たちなんだろうかね。どんどん使って頂戴。遥々、ご苦労さんなことだね。

外国人があちらこちらの観光地を散策しているニュースを観ていて、いつも思うんだけど白人の笑顔はステキだね。誘われるね。






なんか、こちらまで嬉しくさせる笑い顔をしてるよ。人を選ばない自由感にとんだ笑い顔だね。あれが、本当の笑いだと思うよ。

人を幸せに誘う笑いだね。そいで格好いいしね、あっちの奴は得だね。































カメレオンの独り言-1394 『007は二度死んで、オレは人生を二度生きる』

2015年04月09日 | 日記








 『007/James Bond』  2015年4月9日








IO-DATAの27型モニターグレア(IO-DATA LCD-MF272CGBR) チョロチョロ価格コム覗いて値を確かめてるけど、

下がるどころか上がっていくばかりだね。人気があるんだろうかね? オレが、ここで何度か書いてからだよ。「関係あるかい」

クチコミは怪しいからね、そんなこと云ってる記事を何度か読んだよ。クチコミ請け負って、やたら褒めちぎる輩が居るらしい。






クチコミの常連が見抜いたようなこと云ったりしてるけど、そんなら負けずに貶(けな)せよ。そしたら人気も落ちて値も下がる。

「じゃあ、おまえも貶せ」 馬鹿者っ、オレのブログは思ったまま感じたままよ、糞っ金で真実は曲げない。「云うねえ」 云うよ。

此れの前身(U2713HM 27型WQHD解像度IPSグレア液晶ディスプレイ)を2013年3月に買って(送料込44980円)愛用してんだけど大満足だよ。






最大表示解像度2560×1440だから画面を贅沢に使えるよ。あくまで、オレなりにだけどフォントが滲むとか、画面がチラつくとか気になるものがない。

グレア(光沢)だから映画や画像も綺麗なもんだよ。映り込みが、どうたらこうたら文句が多いけど、そんなの気になったことがないよ。

動画や写真を頻繁に映す人は、画面は光沢に限る。自分で決めろ、傍(はた)の奴が使うんじゃないんだろ? 











『IO-DATA LCD-MF272CGBR』







使う自分がいいと思ったら「今時グレアあ?」なんて寝ぼけた奴の意見なんかゴミ糞だよ。その人は、ノングレアを使ってりゃいいんだよ。

光沢は目が疲れる? おまえはパソコンやめとけ。向いてないよ。外でおおらかに遊べ。

死にかけのおっさんが細かいフォントとにらめっこして、映画を見て、スケベな写真をまじまじと見て16時間、疲れるどころか時間が足らん。






何が、どう疲れるんじゃ? 「おまえが、おかしいんやでえ」 そうかあ? 












『007/James Bond』








IO-DATA LCD-MF272CGBRの性能はもとよりデザインがいいよ。この古びた枠が無いのがホンマにいい。枠なんて要らないんだよ。

オレは、この斬新なデザインに釣られてんの。何故か? 休みの大半を面と向ってんだよ、美しい相手に限るだろ? 「見た目か?」 大事だよ。

美しいものを愛する、人は、それを面食いとか、軽薄とか云うけれど、そうでなくては夢は育たない。






夢は限りなく美しいものを追うんだよ。心が高揚するんだよ。それは、全ての人の持つ無垢な部分を育み磨き輝かす道に繋がってんだよ。

人のいいところを見るんだよ。いいところに話しかけるんだよ。悪いところなんか探さなくても誰にでも見えるんだよ。

自分に向き合ってみろ。ウンザリするほど見えるよ。みんな、そうだよ。だから、他人(ひと)のいいところを見る目を養え。全てが変わって来るよ。






他人(ひと)の非を論(あげつら)う時間を自分に回せ。構ってられないほどに忙しくなるよ。おまえの前に立つ奴は、おまえの鏡なんだよ。

いろんなことを教えてくれるよ。いろんなことに気付かねばいかんのだよ。其れを棚に上げると人を量る秤が目の前に在るんだね。

人を秤にかけてる自分を秤にかけろ。心の狭い狡猾な奴が見えるよ。其れを見据えて己れの敵と思え。美しくなる第一歩だね。






美を追い求めるってのは、そういうことなんだと思うよ。あらゆる機器が進化してデザインも無駄を削いで美しくなっていく。

人もそうでなくては恥ずかしい。いつまで経っても変わらないのは人間なんだね、どうしようもない生きものだね。何千年を経ても進化がないよ。

コンピューターの進化をどう思う? 創った奴は人で、使われるのも人って時代がくるように思えるよ。想像の世界では、とっくにそうなってるよ。






コンピューターが秤を持ったら怖いだろうねえ。きゃつは、血がないからね。「おまえ、好きで使こうとるやないか」 今は、まだ可愛いもんだよ。











『007/James Bond』







なんか走らせてる自転車の調子がおかしいねって思いつつ信号で止まって往来する車を眺めてる。

青になったからペダルを踏んだら右足引っ張られてハンドルとられて止まったよ。あらまあ、スラックスの裾をチェーンが挟んでる。

グイッとペダルに力を入れると外れたけど破れたね。しまったねえ、チェーンカバーが無いから気をつけてはいたけど遣っちゃった。






おもろいもんだね、このスラックス、左足の脹脛(ふくらはぎ)のところも立てかけてた自転車のフェンダーの角に引っ掛けて過去にも破ってるの。

冬用だから生地が厚く出来てるので繕って貰って目立たなかったけど、2センチほどの破けが二箇所になったら目立つだろうね?

梅田の大丸で買ったスラックスだから悪いもんじゃないんだけど、最近誂えたヤツでなくてよかったよ。公傷だね、仕事の道中だからね。






しかし、走らせていて、なんか調子が悪いねなんて思うってことは、虫の知らせみたいなもんだろうかね。この自転車、あかんね。

キ~コ、キ~コって変な音が鳴るんだよ。その音と混じって、なんか鳴ってるね? 右のポケットの奥がブルルルッと震えてる、ああ、携帯か?

かなりデカイ音鳴るように設定してるんだけど聞こえないね。脇に停めて携帯見ると着信があった表示になってる。ああ、彼女だね。






これは、かけなおさないと怒られる。もしもし、車どもがやかましい。聞き取らないと怒られる。なにやら聞こえたかな? もしもし〇〇〇か?

彼女に電話して〇〇〇か?はないやろ。「★★ちゃん」 ああ、おまえ、「学校、今日からやろお」 ああ、そうか、待っとけ云うことか?

すまん、いま仕事で〇〇〇〇に来てるねん、「〇〇〇〇?」 そう、帰るには時間がかかるよ、「そう、じゃあ帰るわ」 あいよ、またなあ。






面白い娘(こ)だよ、長い休みに入るとピタッと現れない。学校が始まるとフラと立ち寄る。遠い昔からだね。








  








昔の彼女を思い起こさせる絵だね。なにか心にキズを負って苦しんでるなってのは感じたけど黙って見守ってやるしかできなかったね。

この娘(こ)ほど、オレに大きな影響を与えた人は居ないよ。言動ではないんだね、存在が影響をもたらしたんだろうね。

馬鹿な話だけど、封を閉じて知らなかった青春の喜怒哀楽を教えてくれたよ。そして、いつも傍らに居てくれたよ。






「007は二度死ぬ」って題名があるけど、オレは、この娘(こ)の存在で、人生を二度生きてる思いがするよ。











『007/James Bond』







今日(7日)は、気温が下がって寒く感じるね。キ~コキ~コと、何か引っ掛かってるみたいで心地よく転ばないよ。

用件済ませて帰りは脇道走らせたんだけど、道路の脇で群れてる人らと目が合ったからニコッと笑って会釈すると「ありがとうございます~っ」って

絶叫あげて連呼してる。吃驚したあ~、ああ、そうか選挙だね、オレも馬鹿だね、「なんで会釈なんかするんだよ」 目が合ったからだよ。






キ~コ、キ~コ、キ~コ、キ~コ、素早く駆け抜けたいんだけど転ばないんだねえ。「ありがとうございますう~っ」を何度浴びせられたかね?

オレは、目立ちたくないのに目立ったんじゃないの? 寒いのに身体が熱くなるよ。この自転車、駄目だね。乗り手に恥かかしよるよ。

このところ忙しいから時間の経つのが早いね、仕事一段落したら夕方になってる。座布団頭の高2の女子が、スウ~と入って来て口ん中で喋ってる。






「おまえの耳が悪いんだろ?」 人それぞれ癖かね? 此の子は、発声に抑揚がないから、そう感じるんだろうね。「★★ちゃん、ヒマァ」 いいねえ。

「なんでやのん?」 忙しい目をしてみろ、暇がいいと思えるよ。其処へ新聞配達のおじさんが来て、なにやら相手になってるよ。

聞くでもなしに笑って見てると、女子が反論すると躍起になってるね。このおじさんは自己主張が際立ってるよ。でも、猫なで声で気を引いてるね。






「取っときな」ってチョコの箱をポンと女子に与えてる。「ありがと」 此処まではいいんだけど「いつも、やってるのに何も返らん」ってぼやいてる。

其の見返りにナニを欲してんのと聞きたくなるよ。その臭い根性は治したほうがいいよ。自分の思いを殺してるようなもんだよ。

おませな中1の女の子と連れの子が居ると、せっせとお菓子を与えてる、其のわりに反応が悪い。効果がないみたい、睨んでる。このおっさん、危険やで。












『007/James Bond』









「なんで、007のポスターが連続するねん?」 彩りだよ、読む人を最期まで引っ張ってんだよ、007の効果だよ。絵になる奴はいいねえ。































カメレオンの独り言-1393 『夢の世界と、遠い歌声 プラウド・メアリー(Proud Mary)Tina Turner 』

2015年04月07日 | 日記







 『外輪蒸気船』  2015年4月7日







日曜の深夜は暑かったねえ、布団蹴り飛ばして寝てたよ。お陰で深夜2時頃就寝したのに未明の5時頃に目覚めて、あと眠れなくなっちゃった。

暫くソファーに腰掛けて眠気を待ったけど、あかん、全然、眠気が起きない。仕方ないから朝風呂でも入るか。

湯でダコなってスッキリして夜明けのコーヒーを頂く。美味い。静かで幸せなひと時だね。机の横っちょの窓を開け放って外気にあたる。さわやか。






雨がパラついたのかな? 地面が湿気てるよ。昨夜は、ブログ仕上げた後、ビールを呑みながらユーチューブの音楽を聴いてたよ。

良質な音響が耳に心地いいのは当たり前だけど懐かしい音色に酔うだけなら拘らない。

映像を流しつつ音楽を聴くのが好きだからユーチューブは、其れを満たしてくれる。できるなら、もう少し映像の編集に凝って貰いたいけどね。






時折、相当熱の入った映像に行き当たると嬉しくなるよ。音楽の旋律に添うように流れる映像は気分を高揚させて愉しくさせるよ。

オレの創作意欲を駆り立ててくれるの。話のネタが湧くんじゃないんだけど、う~ん、適切な言葉が浮かばない、よ~しって気になるんだよ。

ビートのテンポに誘われて身体が軽やかに浮くんだね、リズムだね。ビートは、時計の秒針を打つような一定のパルス、此れに速度を加味するテンポ。






このリズムってのは、人それぞれの感覚と肉体的反応からくるから一定じゃないんだね。ノリのいい奴はダンスが上手い。

















パソコンで遊んでたんだけど眠くならないね。今日は一日曇り空、時折、雨が降っては止んだりの鬱陶しい空模様だね。

何するでもなしに日は暮れたよ。ユーチューブを散歩してると忘れていた懐かしい役者によく会うよ。

今日は、キム・ノヴァックに会ったね。この女優さんの映画は観たことないんだけど、当時のスクリーンって映画雑誌の写真でよく見たね。






子供には理解できない興味ない、そんな大人の映画に出演が多かったんじゃないかね? 名前だけはよく覚えてるよ。

『ピクニック 1955年(昭和30年)アメリカ映画』 ウイリアム・ホールデンと共演してる。

ショートカットの髪型が記憶に濃いから動画を観てる間は気付かなかったよ。でも、大写しになると、あれ? 覚えのある女優だねとは思った。































自分の妹にダンスの所作を教えてるウイリアム・ホールデンをダンスに誘うんだね。流れるバックの音楽は好きじゃないけど手を合わせる所作から

腕を交互に優しく振り上げ繰り返しつつ石段をリズムにノッて下り来るんだね。映画館のスクリーンでは大きな見せ場になると思うよ。































映画ってのは、魅せるシーンを一つ活かすことが出来たら観るものの脳裡に残すことに成功するね。

キム・ノヴァックは、腰を悩ましく振りつつ石段をリズムにノッて下り来るけれど、このシーンで栄えある女優の階段を上がったね。













































ここで、ああ、この人見たなあって思ったよ。綺麗な女性は幾らでも居るのに想像の世界でイメージを焼き付けると、その人の個性が相まって

幾らでもの中から抜け出て光輝く不思議が創られる。凄いことだね。栄耀栄華、夢の世界で活躍して名を馳せて財を成すね。

しかし、老いれば劣化が目立ってブスにも負ける。「なんやねん、なんでそんなことを云わねばならんのだ」 いい部分もあれば悪い部分もあるがな。






今も健在だよ、82歳かな。身を隠しておいて欲しいよ。夢を売った仕事だよ、咲かせて成ったら枯れれば姿を見せてはいけない身だよ。

おかしな処に深い皺が横一線に走ってる。「おかしなところ?」 口裂け女そこのけだよ。ちょっと、珍しいんじゃないか? 

「見たんか?」 見なきゃよかったよ。女は、美しさ、綺麗さを売る、男は味を売る。其処に大きな違いがあるね。













『キム・ノヴァック』








華麗に咲き誇る花だね。枯れてしおれたら誰も振り向かない。花は次から次から咲き乱れるからね。事実とは不快なもんだよ。

美しさ、綺麗さで売って皆が仰向くような生活を手中にした。虚像を売ったんだよ。売ったら、その虚像を崩壊させる権利は、おまえにはない。

買った者たちを裏切るな。しおれたら身を引いて隠遁生活してろ。守らねばならん義務がある。其れがプロの女優道だよ。






実際、今の写真を目にすることなかったら、上の写真のままに記憶に留まっていたよ。どうしてくれるんだっ、裏切りではないか。

「酷いようではあるけれど一理あるね」 そうだろ。世の中が、其れを強制などしない。自主的にすべき筋だよ。模範を示せ。

道を心得ているか、いないかの道徳の問題だよ。「道徳か?」 そうだよ、責任だよ、人間性だよ、世の上に生きる者の鑑とならねばならん。






買い手にも問題があるんだよ、いつまでも引きずり出してチャラチャラすんな。元気で優雅に暮らしてござる、それだけでいいんだよ。

「ござるって時代劇かよ」 夢を売る、夢に酔う、其れは永遠でなくてはならないんだよ。現実と相反する世界だよ。だからけじめがいるんだよ。

夢を売る世界に生きて身を成したら守らねばならん道だよ。プロ意識が薄弱だね。夢売り商売と軽んじられる所以だよ。






崩壊するような夢を誰が見たい? そんなのは現実の世界にごまんとあるよ。だから永遠を見たいんだよ。目覚めろっ、馬鹿どもがっ。





















『Proud Mary プラウド・メアリー』Tina Turner (外輪蒸気船の愛称) 

アメリカ西部開拓時代の大河を行き来した蒸気船。船体の両横もしくは船尾に水車のような外輪を水中で回転させる機関で航行するんだね。

ティナ・ターナーが、綺麗で色っぽいダンサーたちと一緒に踊って歌ってるよ。あちらの人は、ダンスが音楽と一体してる、迫力あるねえ~凄いわ。






踊り子の中にも華のある子が居るね。誰もが上手いんだけど、向ってティナ・ターナーの右手後方のショートカットの子は目だって上手いよ。

動きにキレがあって表現力が秀でてるよ。プロだね。ずっと、その娘(こ)を追いかけて観てたよ。「ストーカーか?」 おまえ、ここは舞台だよ。

HDだから映像が綺麗なんだね、27型のモニターに一杯拡大しても充分見れるよ。オレは、幾つになっても、こんなテンポの音楽は好きだね。






この歌は、クリーデンス・クリアウォーターっていうグループサウンズが、持ち歌みたいに歌ってるのを、当時、耳にしてたけど

映像的には、ティナ・ターナー版のほうがいいよ。踊り子の綺麗な脚を観てるだけで満足出来るよ。「ただのスケベではないか」 いいじゃないか。

魅せるためのコスチュームだろうが。満足してもらったら彼女たちも喜んでいるよ。「歌は?」 おばちゃん、噛み付きそう、上手いんだろうねえ。






もともとがブスの場合は、どれだけ糞贅沢しようが、へたろうが、息苦しい女優道、歌手道なんて必要ない。考えたらブスもエエとこあるで。気楽だよ。









Tina Turner Proud Mary Live 2009


「権利所有者からブロック」されたらしいね、根性の臭い奴だね。ショートカットの姉ちゃんが油乗り切ってるやつだったのに。










TINA TURNER - PROUD MARY | LIVE IN CONCERT



一番良いのがブロックされたよ。じゃあ、2番目、ショートカットの姉ちゃんが、まだ本調子じゃない時のやつだね。衣装もダサイね。










Left a good job in the city,   
都会での 結構な仕事を辞めてきたんだ

Working for The Man every night and day,   
白人のボスのため 毎日昼も夜も働かされて 

And I never lost one minute of sleeping,   
1分だって 寝る間もなかったくらいさ

Worrying 'bout the way things might have been.  
そうしたことで気が病んでいたんだろう   



(CHORUS:)



Big wheel keep on turning,   
大きな車輪は 回り続ける 

Proud Mary keep on burning,   
プラウド・メァリーは 燃え続ける 

Rolling, rolling, rolling on the river.   
回って、回って、回り続ける 川の上を



Cleaned a lot of plates in Memphis,   
メンフィスじゃ 山ほど皿を洗ったし 

Pumped a lot of pain down in New Orleans, 
ニュー・オーリンズじゃ痛みに耐えて汲み出し作業

But I never saw the good side of the city,   
でも都会じゃ いいことなんて何も見られなかった

'til I hitched a ride on a river boat queen.  
リヴァー・ボートの女王に 乗せてもらうまでは 

  

(CHORUS:)



Big wheel keep on turning,   
でっかい車輪は 回り続ける

Proud Mary keep on burning,   
プラウド・メァリーは 燃え続ける

Rolling, rolling, rolling on the river.   
回って、回って、回り続ける 川の上を



(間奏)



Rolling, rolling, rolling on the river.   
回って、回って、回り続ける 川の上を



(間奏)



If you come down to the river,   
もしあんたが その川まで来たなら

Bet you gonna find some people who live.   
そこで暮らしている人たちを 探してみるといい

You don't have to worry 'cause you have no money,   
金なんてなくても 心配ないさ

People on the river are happy to give.   
川に生きる人たちなら 喜びをくれるから



(CHORUS:)



Big wheel keep on turning,   
どデカイ水輪は 回り続ける

Proud Mary keep on burning,   
プラウド・メァリーは 燃え続ける

Rolling, rolling, rolling on the river.   
回って、回って、回り続ける 川の上を



Rolling, rolling, rolling on the river.   
回って、回って、 川の上を回り続ける
 
Rolling, rolling, rolling on the river.   
揺れて、揺れて、 川の上を揺れ続ける

Rolling, rolling, rolling on the river.   
転がって、転がって、転がり続ける 川の上を・・・



















次の動画には、2009年当時のショートカットのダンサーが映ってるね。









Tina Turner Typical Male Live 2009






































カメレオンの独り言-1392 『雪ん中の温もり』

2015年04月05日 | 日記







 2015年4月5日







最近、仕事が忙しくて自分の時間が満足に取れないね。こうなってくると早めに、週、単発更新に切替えていて助かったと思えるよ。

この忙しさは5月に跨ぐね。まあ、しれた給料でも頂いてする仕事だから仕方がないね。嫌なら辞めろの話になるわ。辞めたろか。「アホ」

今日(3日)は、凄い突風が吹いてたね。ビルを渡る風は普通じゃないね、風を受けたら前へ進まないよ。なんで行き先邪魔すんだよっ。






今、ちょっとした作戦を実行してんの。第一段階作戦だね。3年計画だよ。直感的行動だね。オレの勘は、オレが認めてる。

「ふつう、熟考してからだろ?」 オレは、さあ、考えようではなく、常に向こう先を意識してるからね、それに応じるような勘が閃くと即行よ。

それが、常識から外れていても、そんなのは構わない、右に習えって云われたら左に習う、右以外なら前でも後ろでもいいよ。「ひねくれものやね」






長い人生、背もたれのある椅子に腰かけたことがない。常に緊張して正座してないと引っくり返る。金はないけど知恵で背もたれを造る。

「何をすんねん?」 過去のこととなったら語ろうか。「なんでや?」 昔の奴の失敗談だよ。「過去も今もおまえだろうが」 違うね、それは違うよ。

今、語ってるのがオレだよ。馬鹿なことでも試してみる、これもオレだよ。その結果については、今のオレの知ったことではないんだよ。






「そんなのは、ただの無責任男ではないか」 結果が出てから云え、今のオレは、現在進行形だよ、邪魔すんな。「ナニ云うとんねんっ?」





















季節はずれの台風が発生してフィリッピンの方に向ってるようだけど、そのお陰で天気が崩れて鬱陶しいのが続くみたいな予報だね。

今日(4日)は、その合間かして持ち直して薄晴れ、花見は、この間隙に行かんと終っちゃうだろうね。

駅前の桜が綺麗に満開だね。桜だけじゃなく名も知らぬ木々の枝にも今年の芽が吹き出してるよ。若葉に萌える季節だね。






土曜出勤でドタバタして一日が終ったよ。昨日だったかな? 某私立大学付属の高2の女の子が音もなく入って来て隣の椅子に腰掛け笑ってる。

あれえ、おまえいつの間に来たの? 「★★ちゃんが一生懸命仕事してるし、邪魔したら悪いから」 ああそう、全然、解らんかったよ。

なんかお話でもあるんか? 「えへへへ」 愛くるしい顔して身体振ってるよ。彼氏と何かもめたのか? 「★★ちゃん、なんで解んの?」






おまえはな、いつもニコニコ笑って優しそうだけど芯が至って強そうだもんね。「うふっ」 当ってるって顔してるよ。

彼氏を苛めたのか? 「ちょっとだけ云ってしもうてん」 おまえのちょっとは、おまえの基準だろ? 「あっはははは」 図星か? 「うん」

オレが見るところ彼氏は繊細なタイプの子だね。「せやねん、だから~どのくらい響いたか気になるねん」 心が割れたんじゃないか?






「そうかなあ~」 おまえ、メールでホローしとけよ。「もう、送った」 なら、答えはすぐに出るんじゃないの? 「どんな答えかなあ?」

粉々だよって4文字だよ。「そんなん、終りやんか」 大丈夫、大丈夫、オレなんか粉々ばかり喰らっても張替えが速いよ。彼氏も、今頃、張替えてるよ。

「そんなん、応えてるようで応えてないのんと違うのん?」 何度も何度も張替えるってのは面倒だろ? だから強くなっていくんだよ。






本身で怒るってことは、本意が働くからだろ? 誠意かも知らんよ。「そやなあ、★★ちゃん」



















喧嘩して互いが理解して解り合えるってのが付き合いだよ。喧嘩するってのは、本心が出るってことだから嘘じゃないだろ? 

その本心を受け止められれば相性がいいんだよ。納得いかないことを流しているとダムのように溜まっていくの。許容を越すと決壊だよ。

上辺の付き合いはね、本物じゃないの。理性の操作に過ぎないんだよ。理解して消化できるってのが理想だね。栄養分は身につくよ。






男と女の関係は、約束なんてのはあって無いに等しい。理性の操作に慣れ優れて付き合い上手な人も居るだろうね。いつも笑いに包まれてる。

其れはそれで愉しく生きてはいけるよ。満たされている錯覚で歳を喰うんだけど、いつか気付くんだね、心が空っぽなんだよ。

ドラマや映画に、よくあるだろ? 気付いた頃にはあとが無い、結局、くだらん奴と一緒になるってパターン、スキー場の雪だよ。 






心地よく滑るスキーと滑らせる雪の関係だね。スキーに雪は無くてはならないけれど滑り消えるスキーは自由で、雪は常に冷たくて孤独だよ。






「そんなん決まってないやろ?」 そらあ、決まってないよ、確率が高いってことだろうかね。喜びは、苦の上に在るんだよ。

苦は、喜びの次に来るんだよ。喜びを重ね重ねて生き通すなんてのは悲しいけど無いんだね。じゃあ、何故、そんなのが繰り返されるか?

〇〇は、納得できないだろ? 「うん」 納得できない人たちが、自分で試すことをやめないからだよ。道だよ、そういう道が在るんだよ。






歳を食うとね、そんなのが薄っすら見えるんだよ。心を痛めろ、ハラハラしてろ、苦は心の中で跳ね返って幸せに変わるんだよ。



















「★★ちゃんは?」 オレ? そうだね、オレも雪に埋もれて固まって孤独かもね。孤独な男は、意外とモテるんだぜ。

「★★ちゃん孤独かあ~?」 孤独だよ。オレは、世の中において孤独なんだよ。ロンリーマンだよ。「なんやのん、それ?」 昔の西部劇。

おまえ、なんか満足気だね。ニッチャラ、ニッチャラ笑って「ほなあ~★★ちゃん、帰るわ」 おう、彼氏を大事にしろよ。笑って行ったよ。






男と女の話は、いまいち自信がないわ。なにかしら話してやると、みんな満足したような雰囲気で帰ってくれるから空振りでも通じてんかね?

大学生だったかなあ? もう、卒業したんかね? 背が高くて色白で綺麗な娘さんが居るんだけど、この娘さんと目が合うとホンマに嬉しそうに

笑って行くんだね。ファッション雑誌のグラビアに出て来るような娘さんなんだけど、オレに気があるのかなあ? 「厚かましい奴やねえ」






二言三言話すと転ぶように笑って喜ぶんだよ。時折、自分は、どんなタイプに見えてるのかなあって思うときがあるよ。

「おまえは話してる積もりでも、相手は、キャウイ~ン、キャウイ~ンとほたえてる犬っころに見えるんじゃないか?」 随分だね。

オレはオレ流でしか話せないんだけど、みんなが揃いも揃って、ホンマに嬉しそうな顔をしてくれるんだけど、なんでかねえ? 世界七不思議だよ。



















考えたら、昔から、オレに無愛想な顔して云いたいこと云うのは彼女だけだよ。なのに、この世で一番長く付き合ってんのも彼女だけだよ。























『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開) の予告編を観たけど、このシリーズはホンマにおもろいね。

トム・クルーズは経たらない役者だね、今度も凄いアクションをこなしてる。これは愉しみだね。








MISSION IMPOSSIBLE 5 Trailer # 2 (2015)


































カメレオンの独り言-1391 『懐かしの大阪旧南区長堀川界隈』

2015年04月02日 | 日記







 2015年4月2日







2億円当ったよ。「げえええ~っ」 買って放ったらかしてた去年のオータムジャンボに気が付いてネットで番号合わせしたら腰抜かしたよ。

なんてことだよ。笑ってしまうよ。人生なんて解らんもんだねえ。「ホホホンマの話か?」 嘘だよ。「なんやねんっ」 エイプリル・フールだよ。

「ええ歳してくだらん真似すんなっ」 いいじゃないか、瞬時でも幸せの衝撃を受けたろう? 「受けた」 ちょろいヤツだね。



















これと云って話のネタが浮かばないので、昔懐かしい大阪旧南区界隈を歩いてみるか。長堀川の辺りは、以前も書いたけど写真があるので貼っておこう。

上の地図、東横堀川に架かる末吉橋から長堀川を西に望んだ写真だね。手前(松屋橋)から二つ目の橋が可動堰、此れが記憶にないんだね。

写真では、1961年(昭和36年)10月、長堀川の水が抜かれて埋め立て工事が進捗してる。












『手前(松屋橋)から二つ目の橋が可動堰橋』







可動堰の橋に続いて安綿橋、其の向こうが堺筋の長堀橋になる。その堺筋の左手並びに細長くビル上端が延びているのが日産プリンス自動車販売。

その左横手の工事中のビルが増築中の丸善石油ビルとなるね。安綿橋は、南綿屋町筋に当るのかなあ? 位置的にそんな按配だね。知らんかったなあ。

長堀橋は、頻繁にウロついてたからよく覚えてるよ。でも、川の水を抜いてから工事中は、あんまり行かなかったような気がするよ。












『1961年(昭和36年)3月、堺筋の長堀橋』










『1962年(昭和37年)3月、心斎橋(明治43年架橋)』










『同じく心斎橋 左が長堀通り、右が心斎橋筋(南側)』










『昭和30年代の心斎橋、工事の前か、工事中か? 工事前の雰囲気ではあるね?』







左後方角にブラザーミシンの販売店がある。ガラス総張りの店内にミシンが並べられてたよ。オレは、何故か、此処は、よく覚えてるの。

今もそうだけど、当時も人が多かったね。心ブラって云って心斎橋筋をブラブラしながら商店覗いたり食事したり賑やかだった。

心斎橋は陸橋代わり道路を跨いだり、挙句は、道路に欄干だけくっ付けたりでなんか添えもんみたいになっちゃったね。






明治43年製で贅沢な石造りの橋だった。それ以前に架かっていた鉄製の心斎橋は、西淀川区の大和田川に転用され千船橋と名づけられて

40数年に亘り長く親しまれ、今では鶴見区の緑地だったかなあ? 道路を跨いで橋として生き続けてるらしい。石造り、可哀想。






昔、長く、西淀川区千船に住んでいて、幼い息子を自転車の前椅子に座らせて区内を隈なく走りまわしてたけど大和田川なんて知らない。

調べてみたら昭和46年に埋め立てられて無くなってから十数年後頃に移り住んだんだね。知らんはずだわ。

阪神電車本線鉄橋と並んで神埼川に架かる千船大橋南袂(たもと)から西へ川沿いに行くと大和田漁港が在る。






大和田川は、此処から神崎川と分かれて出来島方面に流れていたらしい。埋め立てた跡に府営団地が建ったとある。

そういえば団地が、其の方向に立ち並んでたね。それは覚えてる。その団地も、現在、取り壊される予定にあるらしいね。

大和田漁港は、その名残となるのかな? ど汚い神崎川の縁のこじんまりとした漁港で高い堤防の上に腰掛け息子と二人で眺めてたね。






何気に眺める景色の裏側に知らぬ歴史があるんだね。













『昭和3年に大和田川に転用、昭和46年まで千船橋として親しまれた明治9年製の心斎橋』












『(1957年(昭和32年)夏、四ツ橋の電気科学館から東を望んで撮影とある』 貴重な写真だね。勝手に拝借御免。







手前が佐野屋橋、次の大きな橋が御堂筋の新橋、その向こうが心斎橋だね。心斎橋の上に見える四角いビルは、堺筋の丸善石油ビルだね。

まだ、旧高島屋の後を利用した姿のままだね。此れから3年ほどして増築工事にかかったんだね。

一番上の写真に増築工事の様子が映ってるよ。長堀川は、まだ、生きてるね。












『(1957年(昭和32年)夏、四ツ橋の電気科学館から南東を望んで撮影とある』 これも勝手に拝借御免。







写真右手の向こうに千日前の当時は、まだ、歌舞伎座(千日デパート)だろうかね? もしくは難波の高島屋かな? 見えてるよ。











『昭和22年7月4日の長堀川と在る』 これも勝手に拝借御免。







長堀川に関して書いたのは、たしか、これで3回目かな? 今日は、写真を貼って誤魔化しだけど、オレもしつこいね。

長堀川が埋められて道路に姿を変えた頃、下駄履きの映画館に通いだした。それも何度か書いてるね。其の映画館は、地図の右手上に記してます。





























カメレオンの独り言