カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1682 『COOLPIX P600 と キジ殺し』 間に合わせやなあ?

2016年08月31日 | 日記





 『特捜部Q キジ殺し』 2016年8月31日





通常、南海上で発生して北上してくる台風なんだけど、今、列島沿いの太平洋上を行ったり来たりしてる10号はへそ曲がりだね。

小笠原諸島北辺りで発生して列島に沿って南下し尖閣下辺りでUターン、また列島沿いに北上して戻ってる。

その間、海温が高いからエネルギー蓄えて成長し気圧も下がって馬力もついてる。こういうのは不気味だね。





お陰で今日(28日)は雲が多くなって太陽の直射を遮ってくれるから暑さがましだった。

夕方、ニコンのCOOLPIX P600を持って散歩に出る。空が晴れ渡ってるがな、また、暑いではないか。

川沿いで、カワセミが姿を見せるんじゃないかと、じっと粘ってたけど出てこないね。














『ニコン COOLPIX P600』








何でもいいやってカシャカシャ撮ってたら「メモリー残量不足」なんてファインダーに出る。なんでやのん?

16GBのメモリーが入ってるのに有り得ない、本体メモリーに切り替えたかなあ? メニューが日差しで見えないよ。

糞っ、一旦、帰って調べるとメモリーが入ってない、あれえ~? 何処やったあ、机周りを調べるけど無いっ、クソックソッ。





あっ、画像取り込みのメモリリーダライタに差し込んだままだったのね。こんなの初めてだよ、マヌケ。











『シラサギ』 ニコンのCOOLPIX P600 トリミングなし 少し離れた(約10m)位置からでも画角に余るほどに撮れるね。









『同じ写真を等倍のままアップでカット』 背景は水面なんだけどええ雰囲気やね。








また、出直して、いつもの処でカワセミを待ったけどあかん。しかたなくシラサギを撮ってフラフラ歩いて帰って来たよ。

パソコンに取り込んで等倍しても、オレの目ではブレてない。

シャッタースピード上げてたからオートでISOも上がったらしくてノイズが浮いてる。夕方で影の処に居ったからね。





1/1600秒ぐらいにシャッタースピードを上げておくのはブレ防止と不意に動きよった時の備えなんだよ。

これだったらカワセミと遭遇してもデカく撮れる可能性があるね。みっちょれえ~撮っちゃるさかいにっ。近いうちに撃沈したる。

さあ、今日は、このくらいにして昨日の続きの映画でも観るか、北欧の刑事ものが面白そうだよ。『特捜部Q キジ殺し』だよ。






















推理小説を読むような時間を忘れて引き込まれる魅力があるね。北欧の映画の刑事もの第二作、裏切ることなく面白かった。

アメリカやイギリスの刑事ものとは違って地味なんだね。其の割には筋運びの展開がいいんだよ。

今回は、20年前の過去と今が交錯して話が進んでいくんだけど繋ぎがいいから混乱しないよ。





「キジ殺し」って、どうも「快楽殺人」を意味してるみたいなんだけどお~ 「ハッキリせんのか?」 そう、すまん。










特捜部Q –キジ殺し–










今度気が向いたら 『映画 特捜部Q キジ殺し』でお目にかかりましょう。「なんやねん、もったいぶるな」

今書いたら、いつもの調子で、観れば解るよ、で終わると思うよ。「しんどいんかえ?」 粗筋考えるだけで疲れてしまうよ。

主役の刑事を演じてるニコライ・リー・カース、前作と同じく仏調面なんだけど、今回は、ブニュブニュって感じの顔してるよ。





「なんや、そのブニュブニュってのは?」 面の皮が厚いのかしてブニュブニュと肉感的なんだよ。「肉感的、どんな顔や?」

性欲をそそるって意味じゃないよ。見るからに余った肉を思わせる弛みだね。「人の顔掴まえて、よう、そんなこと云うね」

嫌なら映画なんかに出るなよ。役者ってのは、なんでも云われてなんぼの商売だよ。





オレが気に入ってるのは、世界の映画から煙草が嘘みたいに消えたのに、この男は、昔ながらに吸いまくってるよ、骨のある向こう見ずだよ。














『ニコライ・リー・カース』











『特捜部Q キジ殺し』  































カメレオンの独り言-1681 『映画 宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島?』

2016年08月29日 | 日記





 『宮本武蔵 お通役の八千草 薫』 2016年8月29日






遠い昔、映画で観たのか、それとも東芝のモノクロ14インチブラウンカンテレビで観たのか記憶が定かでないんだけど

オレの記憶を信じるならば映画だったと思う。「あぶないねえ~」 おまえもそう思うかあ~。

何故かと云えば、オレが覚えてるシーンは、ごく一部分で其のシーンは総天然色だったんだよ。モノクロじゃないんだよ。





三船敏郎 鶴田浩二 八千草薫 岡田茉莉子らが出演してた東宝の 『宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島』 1956年の正月封切り映画だよ。

そんなのは、実際、なんにも知らんし覚えもないんだね。

なのに映画から帰って、親父が晩酌しながら、おふくろに「あれはぁ凄いけど汚いわ」 「せやけど凄いなあ~」





強そうな侍が飯を食ってる。其処へならず者たちが取り囲んで、何やら不穏な感じなんだけど侍は意に介せず飯を食ってる。

ブ~ン、ブ~ンと食膳の上をハエが飛んでる。なにやら、ならず者が怒鳴ってる。侍は黙って飛ぶハエを箸で摘み取って捨てる。

また、摘まんでは捨てる。それを見ていたならず者たちが腰を抜かして逃げ去るんだね。その侍が尋常じゃない剣客と悟るんだね。





其の侍が宮本武蔵で三船敏郎だなんて、そん時は知らなかった。佐々木小次郎を鶴田浩二が演じてるなんて知らなかった。

そん時は、映画は現実だと思ってた。本当の侍だと思ってたよ。なんでその場面だけを覚えてるかというと、 

「あれはぁ凄いけど汚いわ」と親父が念押ししたからだね。「おまえはどう思って観た?」 凄いっ、こいつは、タダもんじゃないと感じたね。













『三船敏郎 やはり大根でも素晴らしい才能を持って生まれたんだね、侍日本を象徴する男だよ』







親父もおふくろと同じく映画が好きだったから、映画の話になるとハエを箸で摘まみ取る描写に文句を云ってたよ。

だから、あのシーンだけがオレの記憶から消えないんだよ。

戦国時代から江戸時代になった頃だから、きれい汚いの基準が現代と違うんじゃないの? そん時は昆虫扱いだったかも知れない。





「そんなことはなかろうが、肥え溜や水洗じゃない厠(かわや)や死体やウンコに群がってるのを嫌というほど見てしまう時代だよ」 

不衛生に慣れてる時代なんだろうかね? 全てが一緒に生きてた時代なんだろうね。

なんで、こんな漠然としか覚えてない映画の話になったかと云えば、今日、経済新聞の時評かな? コラムってのかな?





作家の北村薫って人が書いてんだね。幼い頃、千葉県の母親の実家で、ある日、映画に連れて貰い

この『宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島』を観たらしい。幼かった自分は、あまり観ずに寝ていたかも知れないって記憶も定かじゃないらしい。

でも、このハエを箸で摘み取るシーンは覚えていて 「汚いなあ」って思ったらしいんだね。













『三船敏郎 侍やらせて、この人の右に出る者はいない この時代でスッピンで通せたのはこの人だけだよ』







やっぱり、何とか成る奴って頭がいいんだねえ。不衛生であることを判じる脳味噌は、幼くしてうちの親父の脳味噌と同じ働きしてんだね。

オレは、寝ずに観てたはずなのにキレイさっぱり忘れてる。そいで映画の中は現実だと思って観てるところがコワイ。

同じ年頃で、同じ映画のワンシーンを覚えてる人と出会って、片や冴えない人生に埋もれて半世紀、脳味噌の良し悪しでこうも違うもんかねえ。








 『宮本武蔵』






 『宮本武蔵 一乗寺の決闘』






 『宮本武蔵 決闘巌流島』









ただ、三船敏郎の『宮本武蔵』は3部作だったんだね。『完結篇 決闘巌流島』以前に2部作が公開されてるから問題のシーンが、

果たして完結編だったのかどうか解らんね。武蔵(タケゾウ)って呼ばれてた時代があって、それに『一乗寺の決闘』てのがあったみたい。

オレのそこ儚い記憶で云えば 完結篇 決闘巌流島だったと思うんだけどね。此処では、そういうことにしておこう。





1963年(昭和38年)~1969年(昭和44年)頃、テレビ時代劇『三匹の侍』ってのが人気だったけど、主役の丹波哲郎が

豪快な殺陣を見せて魅力だったね。当時、前後してその丹波哲郎が、宮本武蔵を演じた時代劇があった。

そのなかで 「一乗寺の決闘」の回が凄かったのを記憶してる。まさに斬って斬って斬りまくるの奮闘だった。素晴らしかったね。





刃こぼれの上に、人を断ち斬ると血油乗って刃は切れ味が落ちる。刀を替えては挑む殺陣がリアルで凄かった。

此の頃は、もう、皆、素顔だった。大スターまでは行かなかったけど、スターの向こうを張って大物の存在感があって捨てがたい個性の

役者さんだったね。『一乗寺の決闘』で思い出したから話が逸れちゃったね。













『三匹の侍』 柴左近役の丹波哲郎  豪快な殺陣が売りだったね。







いつか以前にも書いたと思うんだけど、オレは、幼い頃から少年前半期まで時代劇の大ファンだった。

兎に角、恰好良かったんだね。オレは、此の人たちはウンコも小便もしないと思ってた。「そんなもん死んでまうがな」

それが、長谷川和夫の「月形半平太」って大映映画を千日前のアシベ劇場で観た時、月形半平太が着物を女の人に手伝って貰って





着替えるシーンでスルッと脱ぎ捨てるとふんどし姿になるんだね、アレエッてカルチャーショックだったよ。

こいつらも無様にウンコするんかよ? 虚(実)像の崩壊だったね。虚像を実像に思ってて、それが虚像であることを思い知らされたよ。

「おまえが相当おかしんだよ」 日本映画の嘘っぱちが鼻につきだしたよ。「それはおまえが悪いんやろ」 知らんっ。 













『長谷川和夫  大川橋蔵』  舞台じゃあるまいし、恥を知れっ。







この時分の時代劇ってのは、東映が花盛りで出て来る奴らがやたらと綺麗過ぎるんだね、みんなが化粧してんだよ。なんで男が化粧すんだよ? 

子供のオレには、そんなの解らんから格好良く見えたんだよ。今、考えたら実に気持ち悪い。大川橋蔵なんかお人形みたい。

中村(萬屋)錦之助とならんで厚化粧だったね。片岡千恵蔵なんか現代劇でも厚化粧だった。





そういえば、当時も三船敏郎は化粧してなかったんだね。其の分、鶴田浩二が化粧お化けの佐々木小次郎だったようだよ。
 












『あっしも、こんなぁ自分を見たかぁございません、真っ暗闇じゃ~ござんせんか 鶴田浩二』  左写真 岡田茉莉子 






 
写真が出てきたけど、任侠映画のあの渋くていなせな鶴田浩二じゃないね。宝塚みたいで気持ち悪い。

































カメレオンの独り言-1680 『幸不幸 禍福は糾(あざな)える縄の如し』 

2016年08月27日 | 日記





  『ハワイの猫』 2016年8月27日






歯医者さんから貰った薬で苦痛は和らいだね。通常服用薬だけで治したいんだけど、「なんでや?」 

激痛用に貰った薬は非常用に冷蔵庫保管で常備しておきたい。「そんなの勝手にしていいのか?」 知らん。

二度あることは三度あるからね、三度目に用意しておくのさ。歯茎の腫れぐらいでいちいち歯医者へ行ってられないよ。





新聞配達のおじさんに、歯医者へ行ってきたよって報告してる。「どやった?」 歯の後ろに歯垢が溜って黴菌が入ったんだって。

「せやろと思ったわ」 いやね、パソコンで症状調べたら口腔癌の症状と一緒だから、こらあアカンって来たんですわって云ったの。

看護師さんが笑ってたよ。「そんなもん、そうあらへんわ」 そうかなあ? 疲れが溜ったらやられるそうだよ。 「せやろなあ」





「★★ちゃん、歯の磨き方知ってるか?」  そんなもん、縦磨きに横磨き、歯の裏側もバリバリッておもくそよ。「そらあ、あかんわ」 なんでや?

「わしら、5分は磨いてるで、優しく丁寧に角度45度や」 ホンマかよ? オレなんかバリバリ音たてて30秒やね。「そら~あかんわ」

「1500円の磨き粉やで」 高いんかあ? 「なんも知らんなあ~★★ちゃんは、普通のは安もんや」 どれが普通や解らんわ。





しかし、此の新聞配達のおじさんは、ええとこ育ちかいな? 全てにおいて凝っておるね? 気甲斐性のある人だなあと思うよ。















『岐阜県関市のモネの池』  綺麗だねえ、絶景スポットって紹介されてたよ。









昨晩も、帰ってパソコンの前に就いたら、もう限界、爆睡で目覚めたら深夜の11時だった。もう、死んだも同然だね。

それから2時間ほど起きてたけど、また寝床に転んで爆睡で目が覚めたら朝だった。

オレって、昔からホンマによく寝るね。なのに、この5年間は、仕事とブログでほとんど起きてる時間が長かった。





溜ってきたんだろうかねえ? 歯茎が痛む回数も増えておるし無理が祟って来たかね? 

こんなぐらいなんじゃいって思うんだけど睡魔には負ける。もう、フラフラなんだね、椅子から、何度、落ちかけてるや解らん。

昔、早朝から日付の変わる深夜まで働いてヘタヘタなって帰ってきたら異端児の弟が誘いに来る。「喫茶店、行くかあ」 あいよ。





「〇〇〇はん、しんどいやろ?」って、おふくろが心配するけど、大丈夫や、ゆっくりしときって云って突っ掛け履いて付き合う

車は、停まらず走り続けて阪名道、糞難しい屁理屈垂れ流して車内は言葉の活字の洪水だよ。窓を開けて宙に溢れ飛ばして息を継ぐ。

車は車でピッコロロ~ン、ピッコロロ~ン、ピッコロロ~ンと速度超過の警告音が鳴りやまない。何処もかしこも真っ暗けだよ。















『岐阜県関市のモネの池』









毎度のパターンだったね。「だあっはあ~疲れたあ~」 「しんどいのお~誰のせいや?」 おまえではないか。

車は名古屋の街を走ってる。なんで喫茶店が名古屋になるの? 明日の、いや今日の仕事が待ってる。「しゃあ~ないのお~」

もと来た道を突っ走る、ピッコロロ~ン、ピッコロロ~ン、ピッコロロ~ン、眠気を堪え続けると、とんでもないのが飛んでくる。





我が目を疑うものが飛んでくるんだね、象が回転して飛んでくる、豚が同じように飛んでくる。驚愕して身体が跳ね上がる。

わっ、「ど、どうしたっ?」 ぶ、豚が飛んでくるぞっ。「び、吃驚させんなっ、疲れて眠気で幻覚見とるなあ?」

こんなのが何度かあったね。笑っていいのか泣いていいのか、あんな日々からすれば、今など、なんじゃいっ、こんなもんっになる。





思うに、オレは、常に負けているんだけど絶対に負けないんだね。泣き言も云うんだけどホントの泣き言は絶対に云わないね。

そんなので突っ張ってるから、次から次から苦が意地になって襲い来よるんかねえ、なんて思う時もある。

来るなら来いっこの野郎っ。 「其れがあ~いかんのとちゃうかあ?」 オレもそう思う時があるよ、しかし、相手になってやるっ。















『岐阜県関市のモネの池』 フランスの画家、クロード・モネの絵画を想わせる池ってことみたい。









いかにも出てきそうな池ってのは田舎には沢山あるんだろうね。 「なにが出てくんねん?」 出て欲しくないものさ。

交野の池で釣りしたことあるけど夕方以降は絶対に行きたくない池の雰囲気だったよ。「お化けか」 そう。

とんでもないドデカイ亀が針に掛かって淀んだ水面かき混ぜて暴れよってからに吃驚させよった。





眼を合わせると必ず向かってくるっていわれる獰猛なカラスヘビに追われて全速力で逃げたよ。1.2m程の体長でど太くて真っ黒なんだね。

砂煙立てて追って来るんだよ。あとで気づいたんだけど走った池の脇に肥溜めが在ってほんの少しで嵌ってたよ。ぞっとしたよ。

もう、何年前の話になるかねえ? ざっと40年前かね、今じゃ、もう、コロっと様変わりしてんだろうね?





そういえば、交野へ引っ越した某私立大学付属の高3の社長令嬢は元気にしてるかね? 今年の春から大学だったはずだよ。

付属を蹴って京都の大学へ通ってるはずだよ。不幸の二字とは無縁って感じさせる子だった。

この 「モネの池」みたいに濁りのない透けたような性格の子だったよ。幸福(しあわせ)を振り撒いて生きていきな。





糾える縄のように幸不幸は繰り返し来るけれど不幸に負けずに曲がらなければ幸せに変わる日は近くなる。人生の肝だよ。


































カメレオンの独り言-1679 『刀折れ矢尽きても突き進む心意気よ』

2016年08月26日 | 日記





 2016年8月26日






カワセミって鳥は、動き回ってどうしょうもないと思ってたけど、意外とじっとしてる時ってあるんだね。

15分ほど全く動かず橋げたのコンクリートの足場で川面を見つめてる。距離にして20mくらいかね? 200mmで撮っても豆粒だよ。

こんな時ならCOOLPIX P-600でも綺麗に大きく撮れるんだろうね?  





このカメラは望遠は利くけど動く被写体は全く駄目、でも、こうして一か所でじっとしてる奴ならデカく撮れる可能性はあるね。

散歩に持って出てみた。同じところに居ようはずがないんだけど、一応、寄ってみるけど、やっぱり居ない。

河原を見下ろしウロウロ歩いてたら、どうでもいい鳥なら居るね。シロサギ、アオサギにカワウ、撮るのも面倒臭い。





折角出てきたんだからP-600の効果のほどを試してみる。カシャ・・・・・真っ黒なって、うん? 取り込みに時間がかかるねえ。

こんなん役に立つんかいな? しかし、日差しからディスプレイを手で囲って見ると写ってることは写ってる。

帰ってパソコン起動して取り込む。ほ~う、等倍画面一杯に映ってブレてないよ。600mmの効果はあるね。













『アオサギ(上)のアホとカワウ(下)のバカ』  「なんでやねん?」 鬱陶しいんだよ、こいつらは。










『Nikon COOLPIX P-600』 シャッタースピード1250、12~3m離れて此れだったらいいんじゃないの?







これなら(トリミングなし)良い条件が揃えば望遠に限ってはキャノンの高級レンズ200mmより強いかもね。



















まあた、歯茎が腫れて痛いのなんのって頭の天辺突き抜けるよ。大概は医者要らずなんだけど此ればっかりは行かずばなるまいね。

仕事終わって、以前、同じ症状で世話になった歯医者へ行く。待ってる人は二人だね、此れなら早く済みそう。

最後まで残っちゃったよ、みんな予約してんだね? あとから来た人が呼ばれてる。なんだよっ。





オレには診察要らないから、前にくれた薬だけ頂戴って云いに行こうかと思ったら 「〇〇〇〇さ~ん」 

前と同じだね、痺れ切れそうなったら呼ぶんだよ。 「その椅子に腰かけてお待ちください」涎掛けされて診察台へ。

不思議だよ、医者へ来ると痛みがなくなるんだよ。「精神的なもんだろ?」 ホットするのか? 





看護師さんが症状を聞くから、痛みがなくなるんですよって云ったら笑ってるよ。歯茎が腫れてパソコンで調べてたら

口腔癌と症状が一緒なんで、遂に来たかあって慌てたの、って云ってんのに心配しないで笑ってるよ。

「では、・・・・」って、なんか云って行っちゃった。戻って来て 「〇〇〇〇さん、此方へ」 ああ、ごめんなさい、耳が駄目なんですよ。





オレ解らないから、診察台の前に備えられたテレビ観て笑ってんだよ。「おっさんっ、無視しとんかえ?」って、怒ってんじゃないの?





















レントゲンで被曝させられて髪の毛が、また抜けるよ。「はい、結構ですよ、元の椅子でお待ちください」 

ようよう、先生が来て診察台上げたり下げたり、ライトで口ん中照らしてから二つのスプーンでかけ回してる。 

「痛くありませんか?」 大丈夫っすよ。云わなきゃ良かったよ、こねくり回されて痛かったよお~。 





「歯の裏側に歯石が溜って歯茎の中の菌が排出されずにこうなるんですよ」 はああ~、「少し取っておきましょう」

はああ~、口開いたままだから返事ができないよ。高水圧を看護師さんが当てて、其処を削ってるね? ショワアア~。

アッグッグッ、苦しいよ~喉に洗い水が流れ込む、呑んでもいいの? 「構うことないっ、この野郎」って先生夢中。





「薬を少量射し込んでおきましたから痛みは引きますが、もう少し腫れるでしょうね」 ああ、そう。

以前に貰った薬は、また、頂けますか? 「はい、用意しますよ」 善かったぁ、オレは其れだけが欲しいんだよ。

最悪、癌ではなかった、此れは大きいよ。「癌ですって云われたらどうする?」 ガ~ン、意識を失って倒れるよ。





「大丈夫ですかっ?」 大丈夫なはずがなかろうが。「まだ、初期ですから心配いりませんよ」 ええっ、ホンマ?

ああ~そう~思わず煙草に火をつけてる。 「馬鹿か? 初期でも癌だろ」 衝撃を緩和したくなるんだよ。美味い。「馬鹿やで」

「次の予約はどうされますか?」 ああ~、もう来る気はないから、予定が取れたら電話でいいですか? 「はい、それで結構です」





薬さえ貰ったら用はない。「なんちゅう奴や」 おお、帰りの自転車は軽やかに転ぶよ。




















しかし、思うに、オレも体力的にそろそろ引退の時期が来てんかねえ? なんか、身体の支障が増えたような気がするよ。

会社辞めたら、一時、自由の身になって立て直しを図らんといかんね。「立て直してどうする?」 戦いだよ。

貧乏を克服する作戦の始まりだよ。 「もう、ガタが来て引退だろうが?」 常識に縛られて転がされて終わる気はない。





みちょれっ、馬鹿どもめ。 「誰に云うてんねん?」 自分に云ってんだよ。「馬鹿どもめって対象が複数だろうが?」 

おまえ(客観氏)と俯瞰(視)氏とオレだよ。 「なるほど」 

誰でもいいんだよ、勢いだよ、奮い立たせて突き進む、止め立て無用、其の心意気だよ。

































カメレオンの独り言-1678 『映画 ブラックホーク・ダウン』 モガディシュの戦闘

2016年08月24日 | 日記






 『ブラックホーク・ダウン』 2016年8月24日







映画の鑑賞券を人から貰った時ってのは、其のタイミングが価値を大きく分けるね。可愛げないけど、いつもどうでもいい映画が封切り

されてることが多い。「だから、くださるんだろ?」 そらあ、そうかも知れんけど、人それぞれ好みがあるだろうが。

同じ系列の映画館が数件対象なのに、全部、興味の湧かん時って多いんだよ。で、行かず終いで終わっちゃうんだね。





時折、頂く鑑賞券でバッチシとタイミングが良かったのが 『アルマゲドン』と 『ブラックホーク・ダウン』だったね。

この2本とも仕事終えたあと直行したよ。どちらも難波の南街劇場だった。

オレはこの映画館が好きでね、内外ともにお気に入りだった。 「内外?」 館内の雰囲気、劇場の立地条件ともにってことだよ。





『ブラックホーク・ダウン』は、2002年(平成14年)封切りだったね、戦争映画では、素晴らしい出来の映画だった。

大満足で余韻を愉しみながら帰ったのを覚えてるよ。オレが南街劇場で観たのが此の映画が最後だった。

それから2年後、建物の老朽化が進んだため2004年(平成16年)2月1日に50年の歴史に幕を閉じたんだね。寂しいことだよ。












『南街劇場 場内』







南街劇場 客席816席で、当時は大阪最大の劇場だった。東宝邦画系の南街東宝 (417席) 南街シネマ (452席)

南街スカラ座 (567席) 南街文化劇場 (232席) と、此の南街会館に在った全ての映画館も閉館。

1959年のジョン・ウェインの 『騎兵隊』から始まったオレの幼い頃からの思い出とともに姿を消したね。なんてことだよ。





昔の思い出ってのは、其の時代の其の時を生きたそれぞれの人の心や脳裏に宿って、やがては、ともに消え逝くもんなんだろうね。














『映画 聖衣 上映中の南街劇場』 1953年12月26日公開、南街会館竣工の当年か翌年の写真だね。 

其れまで、その地に独立劇場で在った南街劇場を1階表玄関にしつらえて南街会館として1953年12月18日に誕生した。









































『ハンヴィー(軍用車両)からなる脱出用の地上部隊、後尾の車両がハンヴィー』






『ブラックホーク・ダウン Black Hawk Down』 2001年アメリカの戦争映画。監督はリドリー・スコット。

主演は、ジョシュ・ハートネット、 エリック・バナ、ウィリアム・フィクトナーほか。

実際にアフリカ・ソマリアで起こった米軍を中心とする多国籍軍とゲリラとの壮烈な市街戦 「モガディシュの戦闘」を描いている。





「ブラックホーク」とは、米軍の汎用ヘリコプターUH-60で 其の強襲型のMH-60Lを指して云う。











『ブラックホークMH-60L』






1993年10月3日、ソマリアの首都モガディシュにおいてアメリカ軍とソマリア民兵との間で発生した『モガディシュの戦闘』

をリアルに再現した映画 『ブラックホーク・ダウン』は、戦争映画では群を抜いて素晴らしいものがあったよ。

のちにアメリカがソマリアの内戦介入から撤収するきっかけとなった戦闘で、その地域の名を取って「ブラック・シーの戦い」とも呼ばれてる。





米ソ冷戦の終結と共に始まったアフリカ・ソマリア内戦は泥沼化し、戦争による難民の飢餓が国際的な課題となった。

国際連合(UN)は難民への食糧援助を行うため、平和維持活動から平和強制活動による軍事的介入を行った。

アイディード派による敵対者たちへの軍事的包囲をやめさせ飢餓状態を救おうとしたんだね。





統合特殊作戦コマンド(JSOC)の実行によるもので、この作戦の第一目標はソマリア民兵の将軍である

モハメッド・ファッラ・アイディードの副官二人を捕らえることだった。

この作戦は、国連主導のものではなく、米国が単独で行ったもので、当時の大統領はビル・クリントンだった。





米軍は、この作戦を30分程度で終わらせる自信があったんだけど、実際には15時間を費やし2機のヘリコプターを失い、

銃撃戦によって18名の米兵を殺害され、国連軍兵士1名を入れると19名が犠牲になった。

黒いのは、民兵、市民350名以上の死者をだした。「待て、黒いのってなんや?」 アフリカのソマリアの方々だよ。





「方々って丁寧語だけど黒いのはって偏見だろ?」 じゃ、白いのか? 「う~ん、黒いね」 何を云うとるんかねえ?








































撃墜されたヘリ「スーパー61」は、 『We got a Blackhawk down,We got a Blackhawk down 』

「ブラックホークの墜落を確認、ブラックホークの墜落を確認」と、云う墜落時の交信で有名なんだね。

撃墜された2機のMR-60L ブラックホークのうち1機目が海の近くに墜落し、其の第一墜落地点が激戦地となった。





主にタスクフォースレンジャー部隊とデルタフォース(第1特殊作戦部隊分遣隊)から成るアメリカ特別作戦部隊は、

アイディード派の外務大臣オマール・サラッドと最高政治顧問モハメッド・ハッサン・エワレを捕らえるため作戦を開始した。

作戦名は、「アイリーン」 ブラックホーク(ヘリ)から目標ビルに降下したタスクフォースレンジャーは目標周辺の安全を確保。





































デルタフォースは、リトルバード(ヘリ)から降下、建物内に突入し対象人物を生捕るというものだった。

此の作戦に投入された戦闘ヘリは、MH-60L ブラックホーク、OH-6 カイユース、MH-6/H-6 リトルバード。

OH-6 カイユースを特殊部隊用に武装させたものが、H-6 リトルバード。機種としては同型。












『MH-6/H-6 リトルバード』






対象人物の生け捕り作戦は成功、其処へハンヴィー(軍用車両)からなる脱出用の地上部隊が到着することになっていたが、

ソマリア住民や民兵により、モガディシュの通りにバリケードが作られていたため到着が遅れる。

モガディシュ街路の上空約21mでホバリングするヘリコプターから米軍のレンジャーおよびデルタフォースが降下、散開して援護、これを待つ。



















長時間に渡る遅延の間に、数分後にはソマリア民兵のRPG(対戦車擲弾砲)によってMH-60L ブラックホーク1機が撃墜される。

このため、初期の作戦に支障が発生した。救出に向かったタスクフォースは一晩中墜落地に釘付けにされた。

一方、軍用車両の陸上部隊も街路のいたる処からソマリア民兵の攻撃を受け行く手を阻まれていた。


















戦闘で20分間のロスを生じたが、到着を待ち続けるブラックホークによる急襲部隊と接触する事に成功する。

だが、此の直後、またも、2機目のブラックホークがRPGによって撃墜される。

このRPG(対戦車擲弾砲)ってのは、携帯が容易、且つ、扱いも容易、バズカー砲と似てるね、で、其の破壊力は恐ろしい。






























何処のゲリラも好んで使用するみたいで映画にもよく登場する。発射されたロケット爆弾が煙を噴いて飛び来るので視認も容易だね。

街路を走行する陸上部隊の軍用車両が路地から発射された此の一発を諸受けして破壊される。

爆発で放り出された米兵が地面に叩きつけられる。ハンヴィー(軍用車両)の指揮車から、弾雨の中、隊長が歩み寄る。





まだ意識ある兵士が 「娘によろしく・・・」と、云って息を引き取る。兵士の下半身は吹き飛ばされて腹から内臓が溢れ出てるんだね。

2機目のブラックホークがRPGによって撃墜された話に戻る。

この際、上空の機中に在ったデルタフォースの2名の狙撃員、ランディ・シュガート一等軍曹とゲーリー・ゴードン曹長が勇敢にも、





近づきつつある民兵たちから負傷したブラックホークのパイロット、マイケル・デュラント准尉を守るためにブラックホークから地上に、降下、

墜落機を盾にして、押し寄せるソマリア民兵と激しい銃撃戦を交わすが、多勢に無勢、両兵士とも無数の敵弾を浴びて民兵たちによって殺害された。

米軍統合タスクフォース指令センターからヘリにとどまった方がよいと助言されながらも躊躇することなく救援に向かった。





































































































その決断と勇気、彼らの英雄的な行動にベトナム戦争以来の名誉勲章を授与されたとある。

この戦闘は、ソマリアの国連活動の中でアメリカ軍が直面したもっとも激しい市街戦のうちの1つと云われている。

墜落したヘリの乗員の救出、機密保持のためにヘリを破壊する任務が加算されて、迅速に成功させるべき作戦は思わぬ遅延を要した。





街の至る所に敵が潜伏する中、作戦に参加した約90名の米軍デルタフォース、タスクフォースレンジャー、

陸上部隊の隊員たちは激しい銃撃によって包囲された。空から指揮をとる指令へりの指示を頼りに、やがて最初の墜落地点に到着。

弾丸雨降る中、遺体を搬出しへりを破壊して任務を遂行していく。









































航空支援が十分に受けられない状況下で、次の日の早朝に米軍第10山岳師団やマレーシアとパキスタンの国連部隊が救援に来るまで、

米軍レンジャーたちは夜通し戦い続けた。他の国連部隊による救援の計画や調整に時間を要した。

ソマリア民兵は、蟻の如くに湧き出して倒しても倒しても切りがないんだね。なんぼでも出て来よるんだよ。





射撃の確実性は、米軍が圧倒的なんだけど、わんさか出てきて数で圧倒された上に数撃ちゃ当たるで来られると不利になる。






























戦闘が続くにつれてアイディード派の民兵たちは兵士を遮蔽(しゃへい)するために市民を彼らの前に押し出している。








































しかしながら、民兵を隠すような市民もろとも、ためらうことなく射殺したため効果がないことを悟り市民による遮蔽行為は減った。

民兵自体が平服のなりだから市民との差を見極め難く、其のうえ、みんな黒いのばっかしだから撃つしかない。 「乱暴だろ?」

馬鹿め、戦争自体が乱暴なんだよ。ルールを悪用してくるような奴らに 「市民ですか?」 「敵ですか?」って、いちいち聞くのか?





同胞を盾代わりにする行為こそが卑劣だよ、だから、野蛮人はコワイんだよ。ためらう必要などない、どいつもこいつも撃ち殺せ。

きゃつらは、寄せ集めの愚連隊みたいなのだから非常識な戦法をとって相撃ちの同士討ちで世話無く死んでる奴等も多かったらしい。

所詮、きゃつらは、その程度のもんさ、フン。 「臆病者のおまえが強がってどないすんねん?」 

































映画では、実戦さながらの描写が凄まじい。まさに弾丸雨降るが如しだね。隊員たちが疲弊しきって様相が、尚、悪化しそうな状況下、

深夜の空からの援護、未明の陸からの応援が到着して包囲網を突破する。

車両部隊の後尾に着いて後方支援のレインジャーたちが、吐きながら、応射しながら、朝もやの中、駆け走る。























翌10月4日午前6時30分、作戦「アイリーン」に参加した米軍は、国連のパキスタン・スタジアムに引き上げて来た。

米兵18人とマレーシア兵の国連軍兵1人が死亡し73人が負傷していた。

眠たい仕事にうんざりしつつ日々明け暮れて生きるもの在れば、生と死の狭間で明日にしがみつく時間を生きるものも居る。





丸こい地球の裏表、知らぬが故の退屈に対する文句なんだろうね。 「おまえだろ?」 そうだよ。












『ランディ・シュガート一等軍曹とゲーリー・ゴードン曹長のいずれか、遺体を裸にし引きずりまわして曝しものにするソマリア民兵』 実写






この戦いの後、死亡したランディ・シュガート一等軍曹とゲーリー・ゴードン曹長の遺体が裸にされ、住民らに引きずり回されるという

悲惨な映像が公開され、のちに身体を切断された状態で発見されたとの報道で衝撃を受けたアメリカ国民から撤退論が高まった。

アメリカ世論を背景にビル・クリントン大統領は、1994年、ソマリアからの撤兵を決定した。













『第42代アメリカ合衆国大統領 ビル・クリントン』










事後確認 『勢い乗って貼った動画が多過ぎたって思ってたら、ユーチューブが気を利かせて消してくれてたよ。「怒っとんねやろ?」 知らん』 







主題歌

Black Hawk Down Best Scenes [HD]













なんと凄まじい映画だったかね、映画は大画面だね。最後の最後まで観たよ、透けた幕が閉じメインの幕がスクリーンを隠すまで見てたよ。

女が出ない映画って、こうもスッキリとしたもんかいな? なんて満足気。 「今もか?」 ダレないんだね。

大方の客が館内を去ってガランとした頃にケツを上げる。「本日の上映は、これをもちまして終了です。お忘れ物無きようお確かめの上・・」





女性の綺麗な声の場内アナウンスを背に聞きつつロビーに出て陳列に白いシーツを被せた脇を通って外に出る。

道路を隔てて高島屋が目の先に在る。段差を斜めに降りて戎橋筋のほうに歩く。沢山の人が行き交ってる、日本は平和だねって、思うね。

難波地下街の階段出入り口の横手を歩くと、かすかに湯気の気配と酒饅頭の匂いが漂ってる。遠い昔から変わらないね。





日本の遠い処も知らない、外国に至っては何も知らない。遥か他国の国で戦士した人も、この酒饅頭の香りを知らぬままだったろうね。

























この映画のエンディング・クレジット(エンディング・ロール)で、小太鼓?をバックに歌われる『ミンストレル・ボーイ』が良かったね。

アイルランドの国民的詩人トマスムーアが友人に捧げた詩とある。ミンストレルって、吟遊詩人を云うんだね。

「吟遊詩人ってなんや?」 中世ヨーロッパで各地を遍歴し楽器を奏して詩を朗唱した旅芸人をいうらしいよ。






オレの薄らボケた聴覚の加減か知らんけど映画の中で流れてたのと同じかなあ? サウンド・トラック盤が好かったよ。

どちらがアレンジしてんのかも解らんけど、オレ的には映画のエンディング・ロールで流れたほうが雰囲気は抜群に良かったよ。

国に残した家族に宛てた手紙を台詞で語られたあと、此の『ミンストレル・ボーイ』が、ドラムかな?小太鼓かな?

やや物悲しく前奏で流れて唄に入っていくんだね。












愛する女(ひと)へ・・・・君は強い  立派に生きていける 君と子供を愛しているよ

素晴らしい日々を過ごしてほしい 辛くても笑顔で希望を捨てずに

君にお願いがある 今夜子供を寝かせる時にパパが愛してると伝え抱きしめてやってくれ

そして僕からのキスを・・・・・












Minstrel Boy - Joe Strummer - Hans Zimmer








『The Minstrel Boy』






The Minstrel Boy to the war is gone
詩人は戦争に行ってしまった

In the ranks of death you will find him;
彼はきっと死んでしまうだろう

His father's sword he hath girded on,
父親の剣を腰に差し、

And his wild harp slung behind him;
ハープを背負って




"Land of Song!" said the warrior bard,
「歌の国よ!」 戦士たる詩人が言った

"Tho' all the world betrays thee,
「世の中の全てが汝(なんじ)を裏切ろうとも

One sword, at least, thy rights shall guard,
その1本の剣が汝を守り

One faithful harp shall praise thee!"
その忠実なハープが汝を讃えるだろう」




The Minstrel fell! But the foeman's chain
詩人は捕らわれた しかし敵兵の鎖をもってしても

Could not bring that proud soul under;
彼の気高き魂は屈しなかった

The harp he lov'd ne'er spoke again,
彼が愛したハープは二度とその音を発することはなかった

For he tore its chords asunder;
なぜなら彼が弦をすべて引き裂いてしまったから




And said "No chains shall sully thee,
そして言った 「どんな鎖も汝をけがすことはできない

Thou soul of love and brav'ry!
愛と勇気に満ち溢れた汝の魂を

Thy songs were made for the pure and free,
汝の歌は純粋で自由な心に

They shall never sound in slavery!"
屈従の下で響き渡ることなし」




The Minstrel Boy will return we pray
我々は願う 詩人が帰ってくるのを

When we hear the news, we all will cheer it,
もし彼が帰ってくると聞いたら我々みんなとても喜ぶだろう

The minstrel boy will return one day,
詩人はいつかきっと帰ってくる

Torn perhaps in body, not in spirit.
肉体は引き裂かれようとも その精神は変わらず




Then may he play on his harp in peace,
安らかにハープを奏でんことを願わん

In a world such as Heaven intended,
天が望まれる穏やかな世界の中で

For all the bitterness of man must cease,
人間のすべての残酷さは止まねばならない

And ev'ry battle must be ended.
そして全ての争いも終わらねばならない

















































『ジョシュ・ハートネット』

































カメレオンの独り言-1677 『呼び込むは容易(たやす)く とどめるは難(がた)し』

2016年08月21日 | 日記





 『ソフィア・ローレン』 2016年8月21日






用事を済ませてのんびり映画を観てたら 「ブイイ~」ってノイズの画面になって吃驚させよった。あ~れっええ~?

パソコン本体に続いてモニターもおかしくなってきたのお~? 壊れるなよお、まだ正味3年じゃないのか? 

オレの場合、相当、時間的に酷使してるから寿命が縮んだか? 画面が出んことには本体のシャットダウンができないよ。 





クリックしたりスイッチ切ったり入れたりするんだけど 「ブイイ~」 I-ODATAの40型を買えということか? 

もう、面倒臭いから本体の電源を抜く。 「大胆やね」 こんなの1回や2回で潰れるようなもん売るな。

画面のノイズも、喧しい「ブイイ~」って音も消えたよ。「ヘッドホーンを最初に取れよ」 そうだったね、耳元で喧しかったよ。 





アマゾンプライム会員の無料映画を観ていて、これで2回目だよ。最初のは、暫くしたら勝手に復活したけどね。

無料映画が何か支障をもたらしてんかね? 「そんなの有り得ないよ」 アマゾンの陰謀か? 「なんでや?」 壊して買わす。

I-ODATAの40型の値段を調べねばならん。「おまえって冷たい奴だね」 なんでや? 「直してやろうって気はないの?」





無駄だよ、保証期間は切れてるから修理代を考えたら買い換える方が得なのは見えてるよ。 「もう、買う気でおるな?」 

ええ~っ、ショックやなあ、モニターも逝かれたんかよって大きく悲痛な声を挙げておいたよ。

奥さん、釣られて 「ええっ?またかいなっ」 これはきついでえ~。 「よお~使ってるからなあ」って同情的な声。





いや、まだ解らん、暫くおいたら点くかも知れん。 「せやけど、寿命かも知れんわ」 こいで次の手が打ち易い。 「作戦してんか?」






















で、暫くして起動したら元に戻って調子がいい。どういうことなの? もう暫くは持って貰わんとI-ODATAへの信頼も揺らぐよ。

眼の疲れを防ぐため輝度を半分以上落としてるけど艶やかさを失わない綺麗な映り、見る限り、なんの劣化も感じさせないね。

4K対応 40型(可視領域39.5型)ワイド液晶ハーフグレア LCD-M4K401XVBへの期待も高まるよ。














『I-ODATA 40型(可視領域39.5型)ワイド液晶ハーフグレア LCD-M4K401XVB』 ¥74.900








長い商売の経験上、その日その日の客の入り具合ってのを読める勘が働くんだけど当ブログの訪問者数の先読みは利かんね。

気まぐれもいいとこだよ。こんなの相手に真面目に精を出すオレってバカもいいとこだよ。 「その物言いは失礼だろっ」

媚びて数増やすような商売など商売じゃないよ。媚びは嘘から生じて嘘を生み続けて、やがては自分を見失う。





ど田舎の道の街灯と同じだよ。向こうから寄って来るんだよ、其れが商売だよ。

「客を虫扱いすんのかっ、無礼者」 言葉に反応するな、そういうのを単純って云うんだよ。その言葉の心裏を読め、馬鹿め。

商売とは、必要とされて在るもんだよ。客の思いに精一杯の誠意を尽くす、これが商売だよ。





ど田舎の道の街灯も寄り来る虫どもを裏切ることなく、いつも照ってるだろうが。お陰で、いつもウジャウジャだよ、気持ち悪い。

10日間も休んだら遥か彼方へ消え去るとばかり思ってた。ま~たあ、一から行くべえかあ、なんて先読みしてた。

しかし、さにあらず、減るどころか増えてるよ。どういうことなの? 読み漁って貰ってるよ、まるで飢えたサメのようだよ。





















思うに、ここへ立ち寄る方たちは読み漁りし過ぎじゃないか? 餌が無くなっちゃうんだよ。 「お客さんをサメ扱いか?」

だから、新しい人たちが流れ込むまで急に落ち込む時期が在る。こちとらせっせと餌を撒かねばならん、しんどいがなあ。

そんなに急いで喰い漁って何処へ行くの?  「何処へ行こうが放っとけっ、人の勝手じゃ」 だから、商売ってのは厳しいんだよ。













「誰や?」 『昭和31年、神戸でカメラの女王って撮影会らしいよ』 「おまえみたいに、なんの関係もない写真貼る奴は居らんぞ」








なにか面白いものを書きたいって意欲は旺盛なんだけど、如何せん、最近、暑さのせいも手伝って体力的にへばってるね。

大きなこと云ってもタダだから幾らでも並べるのにやぶさかではないけれど、「ええ加減な奴やねえ」 それすらも面倒なほどに参ってるよ。

身体は正直だね。兎に角、暑すぎるよ。昨日も仕事から帰ってきて風呂上がったら、もう、四の五のないよ、バタンキューだよ。





就寝中に、二度、朝と間違って瞬間的に目覚めた。4時間半ほどして起きたけど、ホンマに死んだみたいに寝てたよ。

遅い晩ごはん頂いてパソコンの前に就いたけど、なんにも書く気になれないまま、また、寝床に戻って早めに寝てしまった。

こうして年々体力も粘りも落ちて往き、口ほどにもない男になり下がっていくのかねえ? 





「今は、口ほどにはあるのか?」 言葉を論(あげつら)うな、表現の綾に過ぎんよ。口ほどに無くても構わないよ。

男で在りたい、人で在りたいって思いを忘れなければいいことだよ。「上を向いて歩こう」と、似たようなもんさ。 

自分が許せん自分にならぬことが大事なんだよ。 「許せるのか?」 許せることもあれば、許せぬことも少しある、残念でした。





「おまえが残念なんだろうが」 そうだよ。「おまえの表現だったら、こっちへ残念だったなあって聞こえるぞ」 眠たくなってきたよ。

































カメレオンの独り言-1676 『映画 沈黙シリーズ』 沈黙しておれない腹立たしい十三(じゅうそう)のおっさん

2016年08月20日 | 日記





 『スティーブン・セガール』 2016年8月20日






奥さんが入ったんかね? アマゾンのプライム会員になってんだね? 会員になったら映画も見放題って知らなかったよ。

『アラベスク』でソフィア・ローレンを久しぶりに観たよ。ゲレコリー・ペックも久しぶりだよ。

『ディープ・ブルー』 学者の研究で頭脳が発達したサメが自由を求めて暴れる喰いするコワイ映画だね。





レオナルド・ディカプリオと ラッセル・クロウの 『ワールド・オブ・ライズ』 中近東を舞台にCIAのディカプリオが

テロの指導者を追ってスパイ戦に命を賭ける。リアルで緊迫感のあるコワイ映画だったよ。

スティーブン・セガールの 『刑事ニコ』で鮮やかな合気道の技に惚れ惚れしたけど、『沈黙』シリーズは、なにも観てなかった。





兎に角、強いったらありゃしない。大阪の淀川区に十年居住、十三(じゅうそう)の道場で合気道を習得してアメリカに帰り映画で活かしたね。

大阪弁ペラペラの日本通。 剣道、柔道、空手道や、太極拳を習い、合気道は7段の腕前。

初期の3作目頃からかな?  『沈黙』(邦題)シリーズになってから、何故か安っぽく感じてDVDに手が伸びなかったけど、





プライム会員無料だから幾らでも観れるんだね。『沈黙』シリーズがズラ~と並ぶと、なんか圧迫されてしんどいよ。






















「なにもいっぺんに観なあかんことないがな」 とは、解ってるんだけど気が逸(はや)るんだね。

さあ、欲しいもの持ってけえ~って撒かれたら沢山取ろうと思って気が逸るじゃないか。 「浅ましいね」 人情だよ。

写真のセガールは、回を重ねるごとに太くなってる、稼ぐだけ稼いでゆっくりして美味いもん食い過ぎたんかして激太りしてるよ。





此の人の映画は、アクションの質ってのかね? よく心得たスタッフで占めてんかして、セガール独り勝ちでも安っぽくないね。

そらあ、もう、ただ強いってもんじゃないよ、不死身の鋼鉄男が格闘技は冴え渡るわ、銃捌きは特殊部隊員そこのけの腕前やわ、

どんな凶悪な奴でもコテンパンにして破壊粉砕壊滅するから観るものは、ホントにスッとするよ。













『この頃は、まだ、ズボラせずに格闘技を全身で見せておったんだろうかね?』








糞だよ、こいつはっ。 「なんやっ? 今、褒めてたんじゃないの?」 ブクブク肥えて素早く動くこともできない奴だよ。

『沈黙』シリーズ、何本か観てるうちに、段々、ブクブクの顔だけ演技して格闘や殴り合いはスタントマン任せだよ。

『雷神』なんてのが、別バージョンであって観たんだけど最悪もここまで来ると何処まで最悪か最後まで見届けずにおれんようになる。





大阪人の面汚しだよ、こいつはっ。なんちゅう奴やっ。細かいパンチパーマかかったような髪の毛なんだけど、こいつカツラか?

格闘シーンは、スタントマンだから半身とか俯瞰した姿しか映らない。スタントマンの髪の毛は、なんでストレートのオールバックやねん?

全然、強くない。女でも、もっと気合の入ったパンチや蹴りをしよるぞっ。まともに受けたら立たれへんぞ。





なのに、何十発とどついたり蹴ったり投げ飛ばしたり効果音も凄いのに悪者は至って元気な顔つき、鼻血も出ない。

ダメージが、全然ないんだね。家具やテーブル、挙句は壁まで破壊しまくって、何度ぶっ飛ばしても同じ勢いでかかって来よる。

毎度、同じもの喰わされてるのと同じだね、相手は、見るからに、その他大勢のやられ役じゃないか。なにしとんねん?













『初期の頃は、大暴れして其の強さを存分に見せてくれた、これは捕まって髪の毛を毟られる拷問を受けてんのかね?」 怒りよんぞ。








日本かぶれから中国かぶれに変わりよったなあ? 糞チャイナ映画のカンフーと同じだよ。派手な技の応酬のわりにどちらも元気。

つまり、破壊力の全くない見せかけの格闘を延々と続けよる。踊ってんか? 遊んどんかっ。あくびが出るわっ。

観客を舐めまくっとんな、こそばゆいわあ~。 「なんやねん」 時間を返せっ、初期の頃の格好良さは何処へ消えちゃったの?





スティーブンン・セガールは、もう、貯金もできてあくせくしなくていいのか知らんけど、自分の唯一の魅力を人に任せてはいかんよ。

『刑事ニコ』や、その後の何作かで客を引き付けた魅力を忘れてはいかん。初心をキレイさっぱり忘れておるわ。

カメラの前で顔芸して技腕を振るうさまだけ披露すれば持つなんて芸力は無いに等しい。ほとんど木偶(でく)の棒ではないか。





セガールは、本当に強いってのが役者像を創り上げてんだよ、一体でなきゃ成り立たないんだよ。鍛えた身体や技は伊達じゃなかろうが? 

客に初期の幻(まぼろし)を追いかけさせるような汚い真似すんな。真面目に稼げ。もう、ひとつ、此の映画に限って云えば銃撃戦が

お粗末もいいとこだね。双方が何十発もしつこく撃ちまくってんのになんで当たらないの? どっちも下手糞って設定なの?





ただ、撮影や編集らのスタッフに恵まれてる。テンポがいいんだね、観させる創りになってるのが救いだよ。このお陰で観てしまうんだよ。













『エロ宗教の教祖みたいになっちゃった』 








ラスト、何処から湧いたのか知らんけど、突然、セガールが田舎の我が家へ帰る。初めて見るような可愛い息子たちにお土産渡して

ただ綺麗なだけの奥さんに誘われて2階の寝室へ。 奥さん、我慢できないから服脱いで大きなオッパイ震わせて誘ってる。

これ、なんやねん? 下らん映画につき合わせたからおまけのつもりか? ホンマに底の浅い奴やで。十三時代を思い出せ、タコ。













『柔道の段を持つプーチンと格闘談』 







ミソ糞に書いたけど、オレなりに掘り込んで考えると、此の人は、個人商いで映画を創って生業(なりわい)にしてるね。

他の映画には、あまり顔を出さない。自分を軸に映画を創ってるみたいに感じるよ。そうなるとただのタコではない。

十三で創り上げた昔の自分を忠実に生きてることになる。素晴らしい人だよ。 「どっちやねん?」 こっちやねん?













『若い頃は、オレの魅力を観せいでかって勢いがあった』







こっちと思いたい。オレに通じるものを感じるよ。此の人は只者ではないね、カツラ被せてでも自分を売って貫いてんだよ。





オレも天辺、隙間風が吹いてるよ。しかし、此の人みたいにカツラのお世話にはならない。

映画俳優は、仕事がら大方の人がカツラを当然のように被っているようだね。映画だから念がいってる、嘘八百もええとこやね。

向こうの役者は遅咲きの人が多いから仕方がないのかも知れん。

































カメレオンの独り言-1675 『激写 街ん中のカワセミ』 どこが激写やねん?

2016年08月16日 | 日記





 2016年8月16日






人は、自分を解って欲しいと思う生き物だね。でも、そう簡単に解って貰っちゃあ叶わないって思う部分もあるんだね。

都合のいい生き物だね。だから、解って欲しいとは思わない。意味不明の人で結構なんて知らん顔してる。

素直さが欠落して生意気に見えるね、放っといてくれ。猶更、自分に詳しい生き字引みたいな人になるね。 「おまえのことか?」





高々、百年にも満たない此の世との縁、悠久の歴史の中の塵の如し自分に拘(こだわ)って生き抜く姿の、なんと儚い突っ張りだろうか。

知らぬ存ぜぬことばかり、此の世からすれば知らぬ存ぜぬ泡沫の如く湧いて消える一生に過ぎぬのに、何に対して我を張るんだろうかね?

取り巻く世間は、ただただ広くて果てしない。なのに、そんなのまとめて自分流に色染めて気に入らない。





人生とは、錯覚だね。人間とは、錯覚の申し子だね。なんてことを思いつつ風呂の湯沸かしてる。

昨日も浸かったね、疲れがとれるから今日も浸かろう。身体洗ってシャワーだけでは疲れは落ちないみたい。

解って貰わなくても結構、オレが解っていればそれでいい。そして、其処に納得のいく答えが、もし、見つかれば、更に結構なことだよ。





「答えが見つからぬままだったら?」 そうだね、宿題やらずに糞学校へ登校するガキの気持ちであの世へ逝くよ。














『何処かにカワセミが居るよ』








カメラ持って近所をウロウロしてたら暑いったらないよ。すぐに帰ろかなって思うよ。あまり人の姿も見ないね。

河沿いに歩いてたら、うん? カワセミが居るではないか。 動きは反射的だね、瞬時にカシャカシャカシャとシャッターを切る。

迷ったりしてたら、すぐに何処かへ消えちゃうからね。ピントだけ合わせてヤケクソよ。う~ん、遠いけど撮れてるね。














『街ん中のカワセミ』










『街ん中のカワセミ』







こんなチャンスの時に200ミリでは歯がゆいねえ。メラメラと600ミリ程の望遠レンズが欲しくなるよ。

「滅多に出えへんやないか、遠くでも写っとたらええの」 そうだけどね。 仕方ない、トリミングして誤魔化そうか。

ゴロゴロゴロオオ~、雷が鳴ってるよ、北の空が暗くなってるね。ひと雨、来るかな? 





人が少ないね、みんな、帰省とか旅行とか海とかプールとか買い物とか、何故か、行かねばならぬの思いに急かれての結果かね?

オレも、出ねばならぬの思いで近所をうろついてる。 「近所から足延ばせ」 いいではないか、外に変わりはないわいな。

緑が綺麗だね。 「いつも見ておるだろうが」 人はね、意外といつも見てる処ほど見過ごしておるもんなんだよ。





遠い昔の写真なんか探してるとね、記憶にはあるのに定かじゃないのが近所なんだよ。いつでも見れる気安さの連続なんだろうね?














『なんじゃ、スズメだったのか?』







今日(15日)も、ひょっとしたらカワセミが居るかも知れん、カメラ持って散歩をしたよ。オレの横手を飛んでいく鳥が居る。

おっ、きゃつだな? 「時代劇かよ?」 焦るな、焦るな、露出を合わせてマニュアルよ。「やめとけ、自動、自動っ」                    

居ったあ・・・遠く離れてるのに忍び足、ピント合わせてピッ、ピッ、ピッと焦点合致でカメラが鳴ってるよ。はあ~はあ~はあ~。














『川面を凝視するカワセミ』







カシャカシャカシャ、ピッ、ピッ、ピッ、カシャカシャカシャ、撮りまくりよ。飛べよっ、なるべくゆっくり飛べっ。ピッ、ピッ、ピッ・・・

バッシャア、目の前の水ん中に飛び込んだっ、カシャカシャカシャ、飛び出したっカシャカシャカシャ、決定的瞬間っ。

小魚咥えておるよっ。カシャカシャカシャ、はあ~はあ~はあ~。 撮れたかなあ? 「撮っとんねやろ?」 カメラに聞いてくれ。




























































日差しで液晶が見えないよ。ああっ、「吃驚したあ?」 バッテリーが、あと少しで空っぽっだよ。充電しとけばよかった。

其れを聞いたのかね? 合わせたように飛び去って行く、ま、待てえ~カシャカシャカシャ、この鳥ほど疲れる鳥を知らんわ。

僅か30分ほどの撮影で精も根も尽き果てたわ。オレは、過去、こいつを追いかけ回して、振り回されて、挙句、鳥を撮るのをやめたんだよ。





なのに、また、おんなじことやってるよ。「なんで鳥や?」 其こに鳥が居るから撮るんだよ。豚が居たら豚を撮るよ。

































休んだからってオレはオレのままだし頭の中身も変わらんね。 「成長への進捗はないか?」 なにもないね。

駄文を書き続けるしかないんじゃないかねえ? 「身体は楽だろ?」 まあね、こうして何もしないで居ると実に自分らしいね。

「ナマケモノか?」 自由人と云ってくれ給え。時間などに捉われず気ままに風呂に入ってスカッとして寝たいときに寝る。





オレは隠遁生活者タイプだね。退屈な時間は寝て過ごしてスルーする。あれ喰いたい、此れ喰いたいなんてのもないしね。

今となれば欲しいものは、最低限の必要品で満足できるしね、「600ミリの望遠は?」 あれば幸いだけれど無ければ仕方ない。

「それに代わるニコンのCOOLPIX、赤のP-600は?」 無い方が身体にいい。「買ったときは興奮しておったではないか?」





あのね、なんでもそうだよ、最初はなんでも良く感じるもんなんだよ。そして、なんでも裏切りよるもんなんだよ。

でも、其の期待感ってのは、自分が発生させたもんだから相対するものに罪はないんだよ。「見向きもせんではないか」

だから、防湿庫の中で新品のまま陳列してだね、彩になって貰ってんだよ、丁度、華やかな赤だしね。黒だけでは地味だろ?





欲しい人が居たらあげるよ。「誰にや?」 誰でもいいよ、オレは、その点、気前が良すぎるらしい。腐らせるよりはいいよ。





















しかし、オレは、写真はホントに下手やね。帰ってパソコン起動してUSB繋いで取り込んだのを拡大してだね、決定したよ。

「なにを決定した?」 写真は、このまま死ぬまで下手で終わるってこと。

激しい動揺を抑え込み必死で脇締めてブレを防いで撮った写真かと、自分で自分を疑うよ。なんやねんこれっ。ブレてないのがないよ。





離れてるとはいえ、絶対的位置取りで連射撮影したにも関わらずだよ、そん時のカワセミは、珍しく、じっとしてる被写体だったのに、

なんで、ブレてんだろうかね? 笑ってしまうよ。EOS50DにEF70~200mmF2.8L USMなんてのをもってしても

こんなのしか撮れないなんて人には云えないよ。 「云うとるやないか」 馬鹿だね、この駄文は独り言なんだよ。





今日こそは、きゃつを撃沈したと確信していたのに 「おまえの下手糞を確信できたね」 なんでブルブル震えるんだよっ。

「俺の思うに、おまえは心技一体ができていないんだろうね」 心が落ち着いていないと云うことか? 「そうではないか?」

集中力が欠けておるのか? 「駄文を書くときみたいに集中してるか?」 う~ん、状況を顧みようか。





被写体は眼下に在って、其の前に錆びた手すりがあって、お気に入りの真新しいTシャツが汚れないかと気になったね。 「馬鹿め」

大きなレンズを尤もらしく構える自分が浮いてたね。 「それだよ、そんなの意識するってことは集中できてないってことだよ」 

誰も居なかったよ。 「おまえは自意識過剰なんだよっ」 おまえ(客観氏)や俯瞰(視)氏が常に見てるから気が散るんだよ。






















其れも無きしにもあらずだけど、なんとか鮮明に撮りたいって欲が先行するんだと思うよ。焦るんだよ、無茶苦茶焦るんだね。

「力を入れ過ぎるんだよ、だからブルブル震えるんだよ」 ああ~そうかあ。「常に無欲、そして平常心だよ」

日ごろ出ないからわずかな機会にしがみつくんだね? そういえば、毎度、休みになったら鳥を撮ってた頃は、鮮明にブレなく撮れてたね。





















「人は、技も大事だけど、其れを支える精神が肝だよ」 オリンピックの勝敗を分ける僅差ってのは、それが大きく出るんだろうね。

































カメレオンの独り言-1674 『お盆休み』 昔の映画には想いの糸が繋がってるよ。

2016年08月11日 | 日記





 『砲艦サンパブロ』 2016年8月11日






注文した ユナイテッドアスレUnitedAthle 7.1オンス オーセンティック スーパーヘヴィーウェイトのTシャツ3枚、

アマゾンから送ってきたよ。いいねえ~、しっかりしてるよ。この生地ならブラックもいけるね。

此方の型の(XL)は、日本向きのサイズに近いんだね。オレは肩幅が広いほうで胸回りも105センチあるから丁度って感じだね。





このゆとり感が溜らんええわ。ただ、上着を羽織って下に着るにはデカ過ぎる、それように(L)も2着買っておこうかなあ。

その場合は6.2ozがいいみたい。この微妙な配置がいいね。 「どこがやねん?」

偶然にも安くていいとこ見つけたね。ひと揃えしたら、また、来年、お世話になろう。














『砲艦サンパブロ』  1966年(昭和41年)アメリカ映画  スティーブ・マックィーン キャンデス・バーゲン 








中国の揚子江だったかね? キャンデス・バーゲン等を救うため大河を遡上する砲艦の進路をジャンクを太縄で繋いでバリケードを組み

阻止を図る外国排他主義の暴徒。この戦闘シーンが凄かったね。スティーブ・マックィーンが仲間の援護を背に斧を振り下して縄を切る。





最近、いろんな映画を次々に観る。近年の映画の技術は目を見張るものがあるんだけど、いつまでも脳裏に焼き付いて離れないシーンってのが

あんまりないんだね。心の中に入り込んで来てしみじみ想い返すシーンってのがない。

昔の映画だからって大した筋書きでもないんだけどね、その背景になってる時代の匂いとともに残るんだね。なんでかねえ?














『馬上の二人』  1961年(昭和36年)アメリカ映画  ジェームス・スチュワート リチャード・ウィドマーク 








オレの思うに、男と女の描写を一線守りとどめることで、互いの想いが映画とともに繋がるんじゃないかねえ?

「解ってんかえ?」 解らんけど、そんな風に思えるんだよ。観る者の夢を踏み潰さない描写なんだね。

昔の映画でも一線も二線も超えた筋書きってのはあるんだけど、人のプライバシーを守った描き方なんだね。














『馬上の二人』  リチャード・ウィドマーク シャーリー・ジョーンズ 








太もも舐めたりハアハア腰振ったりなんて無いよ。露骨が過ぎると、もう、そいつらの問題であって観る者は結果だけを追うことになる。

超を通り越したスペクタクルの結果を観たら全てが終わっちゃうから映画館出たら忘れちゃうんだよ。つまり他人事なんだよ。

其れだけじゃないんだろうけど、昔の映画を思い出すと、そんなのを感じてしまうんだね。














『荒野の決闘』  1947年(昭和22年)アメリカ映画  







馬上の人となり 「実にいい名だ、クレメンタイン」 と想いの女性(ひと)に告げてヘンリー・フォンダが走り去るラストのシーンだね。











毎度、開いて頂けます皆さんには大変申し訳ありませんが、この11日から20日頃までお盆休みさせて頂きます。

話のネタも浮きが悪く間に合わせばかりで失礼してます。

私事のことに努めねばならぬこともあり、ちょっと、パソコンから離れます。皆さんも、ゆっくり休んでください。

































カメレオンの独り言-1673 『アメリカン Tシャツ』 厚くてデカいのがいい。

2016年08月10日 | 日記





 『モニカ・ビッティ 唇からナイフ』 2016年8月10日







こんな糞暑い日中に外へ遊びに出る奴って、ほとんど病気だね。ツタヤヘDVD返しに出たけど、なんなの? 燃えてるよ。

自転車走らせてるときは、ただ暑いだけなんだけど停めて降りたら途端に汗が噴き出すよ。37度はいってるね。

空、真っ青だね。見るぶんには好きなんだけど、この暑さで噴き出る首周りの汗が大嫌い。





昔は、汗かくとアセボってブツブツができてる子が多かったけど最近の子は、そんなのできてる子居ないね?

ヒリヒリ痛いんだよ。そういえば、オレも、いつの頃からかそんなのできなくなってる。喰うものが良くなったからかなあ?

クーラーの加減もあるんかね? 昔は、団扇と扇風機だけだったから文明の機器のお陰かも知らん。





最近のTシャツってのは、なんで薄いのしかないのかね? 汗かいたら透けるじゃないか、男が身体透けさせてどうすんねん?

最近の奴ってオカマ趣味が主流か? 男らしさってのを嫌うのかね? 厚みのあるTシャツは無いのかね? 

オレも自分で探せばいいんだけど服なんか見て歩くのが大嫌いだから、奥さん任せで放ったらかしてるからいかんのだね。





そんなの注文したら、「最近は、みんな薄いのしかないねんっ」って、怒りよる。























Tシャツの生地の厚みはオンス表示で、5.6オンス(oz)がやや厚みのあるものでオリジナルTシャツによく使われるらしい。

プリントしたTシャツなんかだね。オレに云わせれば其れでも薄い。この数値が上がるほど生地が厚くなる。

オレは、7オンス以上のTシャツが欲しい。しっかりした生地で経たらない。厚みがあるから暑いなんて云う奴は裸で歩け。





細い身体にヘナヘナした生地のTシャツなんかヘナヘナのヨレヨレじゃないか。ぶっ細工な格好して、其れがお洒落かよ?

人のことは、どうでもいい、今はオレのことで精一杯、ネットで探したれってアマゾン直行。おっ、夏のセール期間じゃないか。

犬も歩けば棒に当たる、有ったがなっ、意外と安いがな。これだよっ、オレが求めてたTシャツは。 7.1ozバッチシ。





こういう厚めのを 「アメリカンTシャツ」って云うんだね、いいねえ~呼び名も気に入った。しかし(L)か(XL)で悩むねえ。

外国サイズは大きめだからね、一枚買って試すのが無難だね。チョン、クリックして、ハイ、購入。

(XL)で注文してデカすぎたら交換してピッタリのを4~5枚まとめ買いしよ。オレは、デカいのが本望なんだけどね。





(XL)なら39%引きの1225円、(L)なら55%引きの899円、大きめでありますように。















『ユナイテッドアスレUnitedAthle』 7.1オンス オーセンティック スーパーヘヴィーウェイト 425201








口コミ読んだら、毎年、買ってる人も居るね。生地が厚くてしっかりして良いって、サクラか? 

口コミは、半分当てにはならんけど、オレが不安に思ってることを説明で解消してくれてるよ。此の会社、お気に入りに入れておこ。

アメリカンなのに中国製、無法者のクソチョンいうとこが引っ掛かるけど、この際、眼を瞑ろう。日本もよく使う手だからね。





製品会社が気になったのでネットで調べたらユナイテッドアスレUnitedAthleって、日本の生地屋さんの老舗だね。

アメリカンじゃないんだね、まあいい、親元日本で安心したよ。

じゃあ、サイズは日本サイズのままじゃないか? 紛らわしいことすんなっ。駄文も、後先、混乱するではないか。





まあいい、シャツの出来具合は、明日には判明する。 「まあいいが多いね」 まあいい。














『クレオパトラ』








今日(8日)早速、届いたよ。6.2ozXL、いいねえ~、此のゆとりに此のしっかりした生地、真っ白け、満足。

此れで7.1ozだったら大満足間違いなし。早速、チョンチョンとクリックして、まずは3着購入。「なんでや?」 

慎重に越したことはない。問題なければ追い買い3着と云う作戦だよ。いいのが見つかったよ。幸せだなああ~。





ずっと前から欲しいなあって思ってたからね。ヨナヨナのオカマのTシャツよさらば。男は厚めだよ。そして安物で揃えるのがミソだよ。

「他の色ものは買わないのか?」 似合う似合わないを考えるのが面倒臭い。白は誰でも似合って無難だよ。

それに半袖Tシャツは夏だからね、暑い日は白に限る。太陽の光照り返して真っ白、大好き。ずっと、真っ白という訳にいかんのかねえ?





「それよりGパン買えよ」 思わぬこともないんだけどね、30年前のGパンピッタシなんだよ。「骨董品ではないか」 ラングラーだよ。

しかし、なんで虫が喰わないんだろ? オレんとこの服喰われたことないよ。

思うに、オレの家は換気が行き届いてるんじゃないかねえ? 「真冬でも窓開け放つ奴だからね」 





そうだよ、ブルブル震えてるのに閉めるのが面倒なんだよ。今でもそうだよ、奥さんが出かけたら冷房切って窓開け放つんだよ。

夏は暑いもんだよ、扇風機回してたら充分だよ。戦う意志力の問題だよ。なんにがあ~こんなもんっ、これだよ。

水道の水が気持ち悪い? 浄水器付けても気持ち悪いからペットポトルの水を買う? いっぺん砂漠でどえらい目に遭えっ。





どんな水でも美味しく感じれるよ。どいつもこいつも苦労が足りんね。贅沢は身体を弱くすることを知らんのかねえ?

無い中から、物の価値を知って、其れを得たときの喜びを知らないってのは寂しいことだと思うけどね。

自然と物を大事にしようって思いが育まれるんだよ。今の人は、失う悲しさも忘れてしまったんじゃないかねえ?















『シンドバット・ニャンコの眼』  なんやねん? もう、なんでもいいんだよ、写真、選ぶのも疲れるから間に合わせだよ。









強力ハイター、アマゾンで買っとこうか? 「なんで、あんたがハイターなんか買うねんなっ?」 白を保つためだよ。

「思いついたみたいにTシャツなんか揃えてどないすんねんな?」 あのな、オレは、黙ってるだけ、つまり、気長に狙ってんだよ。

オレみたいに服や靴やと身の回りのもん買わん奴は珍しいんやで、男の癖して、そんなの追いかける奴やってみい、金なんぼ有っても足らんで。





「あんたは買わんなあ」 オレはな、ホントは、下着や靴下、ワイシャツ、Tシャツ、ハンカチ、ネクタイなんかはだね、

安もんでも構わない、気に入ったやつをダースで揃えて置きたいの。着古したら買い足してダースを維持するんだよ。

引き出し開けたら、そんなのが綺麗に並んでるんだよ。長年の夢だね。上っ張りとか靴なんかは気に入ったのが何点か有れば充分だよ。





洗濯したらアイロン当てて並べて仕舞うんだよ。 「女かいな?」 馬鹿め、身だしなみってのは、其処から匂い立つんだよ。

もう、こんな女いや。「そんなん、もっと早ようから出来るのに、あんたがせえへんねんやんかっ」 それは云えてる。

「煙草ばっかし買うからや」 なんでも時期ってのがあるんだよ。 「今かいな?」 そう。 「ふんっ」 鼻で笑っとおるな?





みちょれ、オレの生活センスを実行するときが来たのだ。 「一人で好きなようにしいな」 あいよ。

奴隷のような仕事とおさらばして貧乏でもこざっぱりとして生きて往くのさ。「あんたは、ホンマに一人で生きていくタイプやなあ?」  

おまえもそう思うか?  「のたれ死ぬタイプやわ」  ふんっ、鼻で笑い返してやるぜ。


































カメレオンの独り言-1672 『夏の夜の寝言』 

2016年08月08日 | 日記






 2016年8月8日







今在る幸せが軽く思える。なんでもない退屈な日々の幸せの重みってのは、其れを失ったときに知るもんなんだろうね。

そんなことをぼ~と考えていたら、窓口でいつもの業者さんが書類を持って笑ってるよ。

おう、いらっしゃい。「暑いですねえ~」 太陽に焼き殺される日は刻々と迫っておるよ。笑ってるよ。人類滅亡の時だよ。





いつも此の業者さんとは、仕事の用件済ませたら愚にもつかぬ話で笑い転げているんだけど、

今日は、勤務先の会社の有り様について仕事の手配や人の扱いようなどの中間管理職の立場の悩みを聞かされた。

会社に勤めても責任を背負う立場を蹴ってきたオレと違って型通りの中で、もがく人々の苦しみというのを垣間見た思いがしたね。





その人が云う、「〇〇〇〇さんの話を聞くと元気がでるんですよ」 オレのように一匹狼を通す奴は、勘定なしのただの気ままもんだよ。

救いは、自分には、とことん厳しいってとこだけだね。これが無いと一匹狼にはなれないね。

自分の納得で生きているって誇りだよ。大事なのは、その分、周りの奴を懐に呑み込む度量だよ。返しは望まない。
























独り善がりの世界で彷徨してんだよ。見えない処で、時折、オレは馬鹿だよお~って、遠吠えするんだよ。

そして、次の日も同じ姿勢を繰り返してる。皆さんのように組織の有り様の中で、

マニュアル通りに悶々と苦しみながら斬り抜けていくってのは、オレにはできないから我流の通せる処でしか使い道がない。





オレの思うに、社会の組織の中で生き抜くには、7分目の力を振り絞って3分目のゆとりを常に脇に置く構えを善しとすべしだね。

手を抜いてペースかまして給料泥棒の術ではなくて、其の3分目のゆとりが自分を救ってくれると思うよ。

其処へ行くとね、一匹狼成り立たして生き抜くには、もてる能力擦り減る如くに全力絞り出さねばならんのよ。生き方の法則だね。





云ってることが元気を湧かすのか、出たとこ勝負の意気を感じて燃えるのか、甚だ納得されて喜ばれてるよ。

「〇〇〇〇さん、其の心がけでいきますわ」 オレの口から出任せも、あと僅かになっちまったね。 「残念です」 

人生は、3年、5年、7年、10年の節目がある。それに12年の周期が在って一区切りとする。





何かを始めれば節目を標(しるし)として、なにがなんでも遣り通す。何かしらは形を見ることが出来るもんですよ。























机の上のサーモス スポーツボトル から水を湯呑に注いで飲み干す、はああ~美味い。 よう冷えとるねえ。

一日、1.5Lを呑んじゃうよ。喋れば喋るほどに裏切れない事柄が積み上がっていくね。己を律する壁は高ければ高いほどに守られる。

「言葉の責任か?」 そうだよ。ひとたび、口から出したら守らねばならん。百出せば百ではないけどね、芯の問題だよ。























「★★ちゃ~ん」 おませな中3の女の子が入ってきて脇の椅子に腰かけてリラックスしてるよ。「あれ、今日は部活休みか?」

「自由参加やねん」 そうか。 仕事をこなしながら何でもない話の相槌打ってる。「海へ行くねん」 いいねえ。 

日本海へ連れていって貰え、あっちは水が綺麗と思うよ。「沖縄がええなあ」 一度、あの透けた海を経験したら本土の海はねえ。





ハワイへ行って来い。「ハワイィ~?」 ええぞお~、おっちゃんもヨボヨボなるまでに、できれば、一度はハワイの海を見たいね。

見るだけだよ。「★★ちゃん、泳がれへんねんなあ」 そうだよ、「わたしはバタフライ得意やで」 ええのお。

おまえとは、海へは行けんなあ。なんでって顔してる。恰好つけられないよ。勝ち誇ったような表情に変わったね?





オレは、平泳ぎはなんとか浮いてはいるけどね。「クロールは?」 潜水艦だよ、深くバタバタと潜航していくんだよ。笑ってるよ。

透けた海に足を浸けてジャバジャバ遊んだら海辺の白い砂浜のヤシの木陰でのんびりするんだよ。最高だろうね。生きてるって思えるよ。

遠いところを見るような目になって薄ら笑いしたよな顔して聞いてるよ。 「ええなあ~」 















『写真で見る限りじゃ、此の世の天国だね』  ハワイの新婚旅行から帰ってすぐに離婚した女性(ひと)を知ってるよ 「なんやねん」









終業間際、カウンターを叩いて 「★★ちゃん」って、俺に気づけと催促してるのが居る。

仕事の手を止めて振り向くと男前が笑ってる。おおっ、おまえ、久し振りやのお。復活しておるやないかっ。

「えへへへ、★★ちゃん、久し振りやなあ」 そうか、そうか、よお、来たな、元気そうでなによりや。





「★★ちゃんも相変わらず元気そうや」 いやいや、もう、見せ掛けだけや。子供の投げよるボールも受けれんわ。笑ってるよ。

とうしてる? 「大学で野球部」 懲りずに遣り通してるんやな。「うん」 おっちゃんは、おまえのことが、ずっと気がかりでなあ。

「あん頃は、もう、自殺考えとった」 そんな顔つきしとったよ、よう、乗り切ったなあ、しっかりした男になったやないか。





「懐かしいなあ~、みんな、どうしてる?」 どいつもこいつも元気や。この前、お姉ちゃんに会ったよ。 「子供出来てんねん」

別れたでえ~って云っとったよ、しゃあしゃあとしたもんだよ。笑ってる。「〇〇〇も子供出来てんねん、ほいで別れてんねん」 大笑いだよ。

どういうんかねえ~? 「あいつらはアホや」 おまえ、陰が消えたな、背負ったものを消化しょったな、眼が活きてるよ。





「★★ちゃん、甲子園、もう少しのとこまで行ってんで」 そうかあ、大したもんや。スマホの写真を見せて、「此れ、俺や」

ほおう、様になってるな。いつもへばり付いてた幼い頃のおまえが、其処に居るよ、良かった。本当にほっとしたよ。

オレが、此処を去るまでに、よく顔を見せてくれたね。安心したよ。





好きで入った野球部の猛烈なしごきに負けそうになってた。経過に於いては、その暴力的な有り様に疑問を呈するけれど、振り返れば

根性の入った男を作り上げる。好きの二文字が最後の支えとなって意地で乗り切ったのかねえ? 

萎え萎え男ばかりでは国は持たん。〇〇〇、おまえは、自分の役どころをこなしたね。おめでとう。

























今日(6日)は休みだからツタヤヘ自転車走らせて行って来たよ。予告編を観て面白そうなのをメモして置いてるんだけど

持って出るのを忘れるんだね、馬鹿だね、で、ツタヤで悩むんだよ。いつも変わらんね。

こんなのと、ずっと付き合ってると疲れるんだね。 「大丈夫か?」 解らん。 





オレは、こういうのを覚えようという意識が働かないから何にも覚えてないんだよ。「大丈夫か?」 解らん。

まず、新作の棚に 『スパイ』こんなの知らんけどジェイソン・スティサムだから抜き取る。なんかお遊びみたいな映画のような匂い。

次は、『特捜部Q キジ殺し』 北欧の刑事もの映画で前作が意外と面白かったから。





船舶の救助の物語 『ザ・ブリザード』 ドイツ軍に立ち向かうレジスタンスの 『アウト・オブ・ウオー』 B級か?

ニコラス・ケイジの 『ザ・レジェンド』 其処に山が在るから登るんだの 『エベレスト』

一度借りたんだけどパソコン壊れて消えちゃった 『ディバイナー』 と 『悪党に粛清を』 























カウンターに客は誰も居ないのに 「お客さま、こちらでご精算されますか?」って、一応、断るのはいいんだけど

半ば強制的に自動借り受け機の方に案内して、機械の操作を教えてる。暇なら直に受け取って清算してよ。

「こちらのボタンを押して頂き、カードを擦りDVDを光にかざしてください」 「ポイントはご利用されますか?」 いや。 





「一泊二日がございますが宜しいですか?」 はい、いいですよ。「ここに表示されますね?」 ああ、ホントだね。

「此処で、ケースのプラ止めを外して頂きます」 カッシュン、上手く外れるね。「はい、残りを試してください」 こうだね?

金属の滑り台の上でケースをこする、カッシュン、あっ、外れたね。「これを忘れぬようにご注意願います」 ああ、そう。





「では、料金を受け皿に差し入れて・・・お釣りが出て参ります」 「こちらに用意してあります袋をご利用くださいませ」 

「こちらは、一泊二日のでございます」って、一枚を袋に入れてる。「お客様、其方は全部7日です、オレが入れるのを見てるよ。

オレは、袋にケースを横に入れたいから束ねた7枚は入り辛い。





何故かと云うと、袋の閉じのマジックテープが経たって縦入れすると外れ易いから、自転車の揺れでカゴの中だけど飛び出すんだね。

見兼ねたのかね? オレの手から7枚取り上げて袋にサッと縦入れして 「なにをモタモタしてんだよ」なんて腹で思ってるよ。

縦入れだったらオレも早いよ。オレの事情を解ってないね? 「これで完了です」 今日はね。 今度は、綺麗に忘れてるよ。

























手を抜いて客に負担かましてんじゃないの? オレとしては、やっぱり、店員さんから受け取りたいね、ありがとうって。

AVみたいなエロいやつなら顔ささないからいいけど、オレ、そんなの借りたことないよ。

「観たいって思わないのか?」 浅ましい、情けない。ネットでモロを見過ぎると飽きるよ。「観とんやないかえっ」

































カメレオンの独り言-1671 『カメレオンのゼンマイ舌も乾き気味』 

2016年08月06日 | 日記






 『干からびたカメレオン』 2016年8月6日







今ね、怠くなってくる按配だよ。「なにが怠くなる?」 毎年ね、夏休みのシーズンは、オレの駄文を開いてくださる人がバカスカ増えるの。

「結構なことではないか」 それがだよ、今年は、ガタ減りだよ。怠くなってくるよ。

「それは、文句を云ってるのか?」 違う、事実を云ってるんだよ。 「怠くなるって云ってんだろうが?」 





それも含めて事実を云ってるんだよ。しかしだね、おかしいのは、一週間トータルすると3千台を行ったり来たりで変わらんのだよ。

これはどういうことなのかね? ブログ件数は、うなぎ登りの勢いで増え続けてるのに順位は3千台をキープしてんだよ。

ふつうは、4~5千台をウロウロしてるはずなんだけどね? で、此の2~3日、ガタガタ減りでパンツが4千台にズリ落ちたよ。





彼らは何をしとるのかね? 「誰がや?」 彼らだよ、もっと、気合を入れて読まなきゃいかんよ。「読めるもんを書け」 辛い。

「待てよ、おまえ、ホンマにネタが思い浮かばんなあ?」 そうなんだよ、もう、駄目だよ。

「おまえが順位をどうたらこうたら云う時はスランプの時って昔から変わらんね」 変わらんね。 「おまえが気合を入れろっ」




















ここでだね、一度、長期休暇をとって、パンツを足元までズリ落としてしまおうかと考えるんだね、フリチンだよ。「で、どうすんねん?」

また、一から上がっていくんだよ。恥っさらしな駄文を全部消しちゃうの。題名も変えちゃうの。

そうだね、『熊五郎の独り言』なんて題にして別人になるの。「積み上げたものを捨てるのか?」 埋立地のゴミと一緒だよ。





「その台詞は、今まで読んでくださった人たちを愚弄するのと同じだぞっ無礼者めっ」 およよよよ・・・「泣いてるのか?」

泣けるものなら泣きたいよ。しかし、オレは泣かない。「じゃあ、さっきのおよよよよってのはなんだ?」 単なるジェスチャーだよ。

「反省がないな、おまえは?」 反省などサルにさせとけ。 どうしてくれようか? 「時代がかった台詞やね」 甲乙とお~?





「いつの時代の人間や?」 昭和の人さ。 「みんな、次から次から死んでいくね」 筆は先からだよ。

浅ましく金の亡者みたいな奴も死んでいくのに死ぬまで浅ましい。 なんなんだろうかねえ? 棺桶に一緒に放り込んで焼いて貰え。

まあ、そんなことはどうでもいい、昨晩、職場で水分補給を容易にするためスポーツボトルを購入したよ。














『サーモス 真空断熱スポーツボトル  ワンタッチオープンタイプ 1.5L ブラックイエロー FFZ-1501F BKY』








参考価格9100円、これは、どうとでも書けるね。これがだね、3455円で売ってたの。デカい方がいいだろうと1.5Lだよ。

「デカすぎるだろ?」 べつにね、職場ばかりが使い道じゃないの、そう云うほうが買って貰い易いだろ。

で、もう朝には届いてるんだよ。 「アマゾンか?」 そうだよ。軽いんだねえ~。早速、冷えた水入れて職場へ持参、机の上にドンッだよ。





オレは、昔から水はよく飲むから、これはいいよ。今日は、常に潤っていたよ。残った水も帰宅するまで冷たいままだった。

容器はステンレスだよ。 「何処の製品や?」 サーモスってメーカーだね。最近、此処の製品、人気があるらしい。

起業はドイツだけど、現在は日本酸素株式会社、国産だよ。これから、先々、表へ出るつもりだからね、無駄にはならないよ。






















しかし、ホンマに暑いねえ~、連日34~5度が続いてる。街の光景が日差しを照り返して白飛びしてるよ。

オレは、いつも思うんだけど、なんで女の子は汗をかかないんだろうね? こちとら額から汗滴らして腕もビカビカ濡れてるのに

なんで、涼しそうな顔してられるのかが解らん。幼い頃から相手になってた子が、みんな娘さんになって 「★★ちゃん」って、





声かけて笑って行くんだけど誰もかれも涼しい顔してんだね。おまえたちは水を飲まんのか? 脱水症状になるぞ。 

彼女が長く顔を出さなくなってから、彼女の友達の娘さんと頻繁に顔を合わせるね。この子が、不思議なんだよ、おまえ暑くないの?

「暑いわあ~」 性格的にのんびりしてるのかねえ? ニコニコして涼しい顔してる、何処へ行く? 「夕飯のお買い物」





おまえ、最近、お手伝いが忙しいね? 「うん」 彼女もこの娘(こ)も、なんか優雅な動きをするね。

どちらも背が高くてスマートだから絵になるよ。「★★ちゃん、行ってくるわ」 おう、気を付けてな。笑って敬礼を返してる。

髪の毛なびかせてスカート揺らして爽やかな風情で行くよ。もしや、乾燥剤を呑んどおるのか? 美しくあるためなら何をしよるやら解らんぞ。






















ああ、そうだ、昼過ぎに外で煙草吹かせてたら高校3年生くらいかな? 制服姿の娘さんがニッコリ笑って挨拶してる。

誰かな? ええ~と、焦るね。「なんで焦るねん?」 そらあ、そうだろ、相手が知ってる顔して挨拶されてんだぞ、ボケた顔できないよ。

ああっ、2度ほど会ってるね、最近、越してきた娘さんだよ。綺麗な娘さんだよ。長い髪の毛垂らしておでこを隠して瞳が大きいね。





たしか、お母さんと話していた時、後ろでちょろちょろ覗いて見てた子だよ。テレビのドラマに出て来るような娘さんだね。

なんか、気になるおっさんなんだろうねえ~? 「おまえのことか?」 そうだよ、女性は、総じてオレが気になるらしいよ。

こうして枯れても、未だに怪しいフェロモンを発しておるのかねえ? 「幸せなおっさんやね」 放っておいてくれ給え。





オレが挨拶返して笑らったら、ホントに嬉しそうにして行くんだよ。心が幸せって顔するんだよ。 「どんなんやねん?」 

このくらいの年頃の娘(こ)ってのは、目に思いが表れるね。そんなのが遅まきながら解ってきたね。

映画だったら簡単に解るんだけどねえ? オレは、昔から女の人をじっとはよう見んから解らんのだろうねえ。 





そうだよっ、此の娘(こ)も暑い最中(さなか)の外から帰って来たのに、オレみたいに、暑い、暑いって感じが見受けられないんだよ。






















夏休みで近所の子たちが公園で遊んでる。オレの姿を見つけるとバタバタと土煙たてて走って来るではないかいな。 

「★★ちゃ~ん」「★★ちゃ~ん」って、ガキどもが寄って集(たか)って引っ付きよる。こいつらは、オレと同じでベッタベタやねえ~。

おまえら、砂も付いとおるがなあ~、アッ暑いからやめてくれえ~。 気が狂いそうだよ、静かに一服させといてくれ給え。






















昨日、今日と滅茶苦茶忙しかった。忙しくていいのは、時間に追われて一日経つのが早いのが救いだね。あっと云う間だったよ。































カメレオンの独り言-1670 『股ぐらと太ももで首絞めるレベッカ・ファーガソン』 なんやねん、この題は?

2016年08月04日 | 日記






 2016年8月4日







ドウェイン・ジョンソンの『ヘラクレス』をもう一度観たよ。このドウェイン・ジョンソンは、なかなかいいねえ。

ヘラクレスそのものだよ。 「知ってんかえ?」 イメージだよ。優しくて強くて勇ましい、男の中の男だよ。

『ヘラクレス』は、前にも書いたから省くけどね、優しい姫を演じてる女性が、どこかで見たなあって思ったら、あの女優さんだよ。





そうか、そうだったのか。次いこか、「待て、そうかそうだったのかって、おまえだけ解って終わりか?」 観たら解るよ。

「じゃあ、書くな、ここまで読んだ人を馬鹿にしてるではないか」 あの女性(ひと)だよ。 「どの人や?」

レベッカ・ファーガソンって女優さんだよ。『ミッション・インポッシブル ローグネイション』の格好いい女スパイやってた人だよ。













『ヘラクレス』  レベッカ・ファーガソン







男の両肩に飛び乗って股座(またぐら)と太ももで首捩(ね)じって気絶させる女スパイだよ。 

「どっち向きや?」 顔に向いて飛び乗るか? 「捩じらなくても悶絶するね」 馬鹿め、眼にもとまらぬ華麗な技だよ。

オレなんか、ずっと捩じってて欲しいよ。眼にも止まらない一瞬の芸に数か月の練習を要したって役者も大変だね。













『ミッション・インポッシブル ローグネイション』  レベッカ・ファーガソン







芸を磨いて、衣装にセットに照明凝りまくって驚くほどのボツフィルムもなんのそので撮影しまくって、最後の仕上げの編集に

力を入れて音楽や効果音を挿入したら嘘っぱちも本物としか思えない映画になるんだね。

画面に向かって演じる役者は、カメラを見つめて喜怒哀楽の芝居をしてる。物語を追って撮ってる訳じゃない、撮影は後先バラバラだね。





そんな裏仕事は知っている観客なのに、出来上がった映画って、そんなのを感じさせない処が凄いもんだね~って思う。

でも、ビートたけしが、映画で 「バカヤロオ~」って画面に向かって云ってるシーンは、はっきりとカメラに向かって云ってるのが解る。

「其れは、其れを意図してんだろ?」 そうか? 予告編で、時折、観るんだけどカメラに話してるのが丸解りだよ。














『ドウェイン・ジョンソン』独特の顔かたちが隠れてんだね、其れがいいんだよ。「ドウェイン・ジョンソンはアカンのか?」 そう。








ずっと想ってんだけど浮かんで来ないから、どうしようもないんだけどなんかアイデアはないかいねえ?

こんな、アホとは思わなんだよ、「今頃、解ったんか?」 若い頃は、アイデアが溢れて困った頃もあったんだけどね。

オレも歳喰って固まったんかも知れん。もっと、無責任な話が溢れてたよ。そんなのを書きたいんだけど袋小路だね。





これが蘇(よみがえ)らんことには同じことの繰り返しにしか過ぎんから書くほうも読むほうも飽いてくる。

駄文の駄文を書き続けても意味がない。不本意ではあるけれど、ちょっと、休もうかと思ってる。 「1670回で降参か?」

ホントは1800回は行ってるんだぜ。僅かな行しか書けなくても、それはそれで疲れるんだよ、つまり、恥だけ書いて終わるんだよ。





オレは、何を遣ってんだろうかねって、自己嫌悪に陥るよ。しかし、恥を恥とは思わん奴ってのは、世の中、案外多いんだけどね。

人の非を責めて名を売った奴が、自分が似たようなことして責められたら舛添みたいに「弁護士に任せてる」の一点張りで逃げてる。

まともな奴は居らんのか? 「病み上がり」で出てきて墓穴掘って恥曝しただけ。嫌だね、こういう奴、人間性を疑うよ。





「どないすんねん?」 解らん。 明日になったら閃(ひらめ)くかも知れん。「繋いどるな?」 かも知れん。


 






























カメレオンの独り言-1669 『忘れて思い出せば、皆、新鮮なもんだよ』

2016年08月02日 | 日記





2016年8月2日






何事にも囚われずに流れる水の如く生きる。オレの生き方と定めている。

振り返ってあれやこれやと、過ぎ去った昔のことを持ち出して悩んだり悔やんだり馬鹿はしない。

その時はその時の自分でしかない。その時の自分が精一杯対処しての結果だから致し方ない。





よしんば、なにかしら怠けたがために生じたことなら甘んじて受けても致し方ない。

駄文で過去を振り返りみて思い出しては活字にかえてはいるけれど、実際は影も形も今は存在しない記憶のなかの自分でしかない。

今を生きるってのは、そういうことと解して悔いはない。





「しかし、オレは馬鹿だったからってよく云うじゃないか」 それは今も変わらず馬鹿だから終わらずに連続してんだよ。

こいつとは死ぬまで一緒だね、腐れ縁だよ。毎度、主人に恥をかかせて、のうのうと、未だに隣に居るよ。

此れだけ付き合い長いとね、こいつの手の内も読めてくる。ここで恥かかせよるなあ?と解ってるのに、やっぱり恥かいてるね。





其の妙たるところに感心しつつ笑ってしまうんだね、嫌な奴だよ。 「手を切れ」 急に慣れない賢い奴になってどうすんだよ?





















今年の7月も終わっちゃった。もう、二度と戻らないね、さようなら。8月か、予定通りいけば、9月、10月が山だね。

「なにがや?」控えてる引っ越しの件だよ。何処へ行くんだろうかね? 縁の在る処へ行くんだろうね?

また、それなりに新しい人たちと知り合って笑い転げる仲になろうか。「そんなもん解らんやろ? どんな奴が居るかも知れんぞ」





それは、まず来られる人たちが思ってるよ。どんな奴が来るんだろうか? 嫌な奴だろうか? 鬱陶しい奴なら願い下げだよってね。

我が家で静かに暮らせれば結構と思ってる奴です。「誰に云うてんねん?」 今度、縁のある人たちにだよ。

「何処へ行く予定やねん?」 解らん、オレが焦って道筋引いても奥さんが二の足踏むから無駄になる。奈良がいいって云ってるね。





「鹿と暮らすのか?」  前は、どこそこと当てが在って探し歩いたけど、今は、なんにもないよ。何処へ行くんだろうかね?

こんなのは、焦らずとも、決まる時には、不思議と、あっさり決まるもんだけどね。

「おまえだけ、あの世へ逝くってことはないか?」 縁起でもないことを、さも有り気に云うねえ。解らんよお~、明日は誰も解らない。





















「CANON デジタル一眼レフカメラ EOS 80D」になってんだね? オレのは使わないままの50Dだよ。

50Dの画素数も忘れてしまったよ、たしか1500だったかなあ? 80Dは2400超えてるよ。進化は止まらないね。

でも、10万なんて買い物は、そうそう出来ないことを考えたら、今ある50Dも無いよりはましかね? ああ、40Dもあったね。





高級なレンズもオークションで売っちまえって思ったこともあるけど、思いとどまって正解だったかも知れんねえ。

これから小遣いも、猶更、チマチマとしたもんだろうから、とてもじゃないけど買えるもんじゃないよ。

CANON EF24~70mmF2.8L USMなんて23~4万円するレンズを新品で使わずじまいで防湿庫でピッカピカだよ。





同じような値段のCANON EF70~200mmF2.8L USMも旧式にはなったけど綺麗に撮れるからねえ。

発作のように買った広角レンズ、シグマの8~16mmF4.5~5.6 DCも新品のままだよ。意外と物持ちだね。 「悦ってんか?」

バッテリーの予備とか、諸々のフィルターレンズとか、キャップとか、ベルトとか一応の付属品が全部揃ってんだよ。プロ顔負けだよ。





傑作だよ、フィルターレンズを購入した後先は詳しく調べて解ってんだけど、今見たら何が何だかさっぱり解らない。思い出すのも面倒臭い。

考えたら、これからのために買い揃えていたのかも知れんね? 「ホンマに使うか?」 どうだろうかねえ? 

「よう扱うかあ?」 其れが問題だよ。ブログで全てが停止したからね、オレは、また、悲しいかな、すぐに忘れるんだねえ~。





奥さんも2~3日居ないと忘れちゃうよ。 「なんちゅう奴や」 受けた傷も治れば忘れちゃうだろ? それと一緒だよ。














『ハチ公の代役』 ちょっと似てるね。








昔を思い出して冷や汗かくようなことってあるね? 「ないよ」 無い奴は結構だよ。オレも、今日、改めて冷や汗かいたよ。

オレの駄文に、よく登場する犬のハチ公なんだけど、昔、グリコのアーモンドチョコレートを分けて食べたとか書いてるね。

実際、鼻ベタベタにして震えまくって我慢して待ってるからポキッと折って1個あげるの。3個揃いの1個だよ。





ボリボリバリバリ、あっと云う間だよ。もう、興奮状態で震えまくって催促するんだよ。オレも欲しいからパキッて噛んで半端をあげる。

あいつは、カレーも大好きで、格闘するように喰ってパッカラカ~ンとお皿をピッカピカにしてご馳走さんするんだよ。

兎に角、元気でよく太ってたね。人間と同じものばかり食ってた。それは、それでいいんだけど、よくない場合もあるんだねえ。





退屈だから、ネットのニュースを読んでたら、犬には、チョコレートは命に関わる食べ物だ、なんて出てるよ。

「犬にチョコレートを食べさせてはいけないことはご存知かもしれませんが・・・」なんて、知らんがなあ。そん時は、もっと知らんよ。

「チョコレートは過活動症の原因になります。食べた量が多いと、心臓障害や発作を起こし、死につながることもあります」 ひええ~。





路地の入口から家の奥までを何度も止まることなく、カチカチカチカチカチカチッ爪鳴らして走狂い廻してた、あの姿、過活動症候群だったのね?

ハチ公すまん。玉ねぎもいかんらしい、カレーの中に玉ねぎ一杯入ってたよ。おふくろに代わってハチ公すまん。

でも、あいつは元気だったから救われたよ。その元気が、今、思い出すとちょっと異常だったね。 「おまえが悪いんじゃ」





知らんってのはコワイねえ~。チョコレート、人間並みに喰っておったよ。でも、そん時のハチ公は幸せだったと思うけどね。






















人間、生きてると嫌ああ~なことって、なんか周期的に訪れるみたいだね。もう、足洗って隠遁(いんとん)生活してもいいかも知らん。

「なんや、なんかあったんかえ?」 あっふうう~、「溜息やな?」 どうっふううう~「相当、重そうな溜息やな?」 

疲れるんだね、どちらにも、そうせざるを得ん事情があってことは起きる。浮世は、そんなことの繰り返しだよ。





「事情は?」 世にままある仕事の奪い合いかねえ? 直接、関与する立場じゃないけど担当の若者が緊張してるよ。

上司は、息巻いて戦う勢い見せてるけど安寧っていうやつは長くは続かんもんだねえ。

石の上にも三年、冷たい石の上でも三年も座り続けていれば暖まってくる。 がまん強く辛抱すれば必ず成功することの喩えがあるね。





暖かな日もあれば寒い日もある、雨もあれば雪も降る、風も吹けば嵐も来る、善いことも悪いことも当然のように来るね。

ぞっとするね。でも、振り返り見れば、不思議と些細なことばかりに思えるもんだよ。

歳を喰えば、其の成り行きが読めるから強くなるんだろうね。 「おまえは?」 推理が行き過ぎて、いつもコワくて弱い。





オレも隠遁生活しても常に白装束下に着て、最後の覚悟を腹に持って笑って生きねばならん。いつでも来んかえっの意気よ。

































カメレオンの独り言