2015年3月31日
世の中は、手を変え品を変え、よくもまあ、次から次へと事故事件が起きるもんだね。立て続けに起きると先の事件が霞んでしまうんだね。
「淡路島の事件どうなったんかな?」 全然記憶に無い。事故で墜落だったら外国での事故の場合、然程、インパクトはないんだけど、
仏アルプスで乗員乗客150人が死亡したドイツ格安航空会社ジャーマンウイングス9525便の墜落が人為的なんて報道されるとそっちへ意識が行く。
「いつか私は全てのシステムを変える何かをするだろう。そして、誰もが私の名前を知り覚えることになる」なんて副操縦士が云ってたらしんだね。
要塞みたいなコックピットで勝手なことされたら、傍(はた)の乗員乗客は為す術ないよ。通常、飛ばす奴が落すなんて考えられないね。
ピストルで撃ってもコックピットを閉じたドアはビクッともしない。テロ対策の施行が裏目に出た。安全と両面の装置も中から遮断されたら意味が無い。
ドアを激しくノックしても応答が無い。無駄と解っていても壊そうと焦る機長の思いはどんなものだったろうかね?
1万m以上の高度から降下して山肌に激突するまで8分もあったらしい。その間、悲壮な戦いがあったろうことは容易に想像できる。
百数十G(標準重力加速度を1とした加速度の単位)の衝撃なんてのは、煮抜きタマゴをおもくそ地面にぶっつけたようなもんだろうから問答無用の死だね。粉々だね。
内に秘匿した一人の意思で149人の運命が決定される。滅多にないことだろうけど起こり得る確率はあるんだね。そんなので名前を残してどうすんの?
『外国で封切られたジブリアニメ映画のポスター』
最近、わりと早めに就寝できてるからパソコンの前で船を漕ぐことも少なくなってるよ。でも、今日(28日)は残業で、帰って来たらほっとして、
ビールを2缶呑んだから久ぶりに睡魔が襲って来たよ。ブログの更新に間を置くことでゆとりが生じて楽にはなったけど生かさなければ意味がない。
オレの仕事は、此の月、来月は毎年忙しいから何処かへ出かけるのも難しい。なんなんだよお~タイミング悪いねえ。
思い通りに行かない人生なんて、もう馴れっこになってるけどダラダラと元に戻ることだけは避けねばならん。遣ると云ったら遣る意志力だね。見ちょれ。
何処ぞへ出かけたからって新しい発想が浮かぶ約束はないけどね、気分を転換することは期待できると思うのね。
何かを変えたい、この欲求が、そうさせるんだよ。ど素人でも真剣に書き続けてると同じ井戸ん中を掻き混ぜてることに気付くんだね。
朝(29日)、目覚めてカーテンから外を覗くと雨がパラついてるみたいだね。なんで、休みに雨なんだよ、平日降って休みはカラッと晴れろよ。
若い時は、こんな日は寝直して昼過ぎに起きるってのが常識だったよ。一週間、みっちり働いて疲労困憊だった。
貧乏だけど歳喰って肉体労働遣らずに済んだのは幸いだったね。まだ遣れる意気はあるけど瞬発は利いても持続は無理だろうね。糞っ。
貧乏に追われてトユウに流されるゴミだったね。ドブまで行かずに跳ねて地面に残ったよ。意思以上の力の働きを後になって感じる。
強固な意思や弛まぬ努力だけではどうにもならないことがある。良いほうにも悪い方にも通じる道が在って押されるように流されるんだね。
なにごとも人間の努力を絶対視する人は、往々に否定するんだけど、背負った運命って奴は、それを清算するまで付き纏うような気がするよ。
見ず知らずの一人の男の行動に149人の人が命諸とも付き合わねばならんなんてのは、その人たちの明日ある存在を無視された証明だね。
個人の思いは149と云う数字になって粉々に吹き飛ばされる。運命ってのは風のように暴れては消えて、また、ざわめきだして姿を現すんだね。
副操縦士のせいではあるけれど運命って奴が加担してるよ。人智で測れぬ力のせいだよ。神の領域に関わる謎だよ。
抗しがたい力が背中にあるよ。オレは、背中の運命にもたれて生きる術に切り替えた。どうにでも押したいほうへ押してくれってね。
そのせいかね、気の進まぬ展開になっても、あまり文句も云わず、ジタバタもせず、一生懸命になって頑張るんだね。「忠犬ハチ公か?」 そう。
神に抗って勝てるはずもない。神さんってのは意地悪で冷酷な人かも知れないよ。生を与えた、汝は、其れを以って何を返す? なんてね。
オレは、誠意で返す。人間の誠意を返して死ぬ。こんなこと思ってるから、ろくでもないことばかりで試されてんかも知れんなあって思う時があるよ。
此の世に自分が在ることを当たり前なんて思わない。何かをさせるために生かされてると思ってる。でも、オレの場合、大したことじゃないね。
過去を思い起せば解るよ。些細な事柄の中で何かをやらねばならんことを宛がわれてると思ってる。其れが何かは解らない。
くだらんことを遣り続けて終わりが来たら、ああ、そうかいなあって気づく程度のことなんだろうね。なんでもいい受けて立つ心よ。
気持ちのいい小春日和(30日)になったもんだね。真っ青な空、真っ白な雲、爽やかな微風、これ以上、何を望むのって思ってしまうよ。
パソコンあれば充分だよ。「それはおまえだろ?」 そうだよ。「パソコンしない人は、それに代わるものが欲しいではないか」 そらあ、そうだよ。
そう目くじら立てるなよ、オレの話をしてんだよ。オレ主体で喋ってんだよ。いろんな人の思いなんて書き切れないよ。
鳥たちがピーチクパーチク囀(さえず)りながら地面の餌をついばんでるよ。何を食べてるのかね? 子供たちがボールを投げたり蹴ったり遊んでる。
常緑樹の葉っぱは日差しを受けてキラキラ光を跳ねてるよ。生きている喜びなんだろうね。こいつらは真冬でも緑で頑張ってるね。
「だから常緑樹ってんだろ」 外国の木か? そろそろ土ん中から虫どもも顔を出すだろう。「蛇もトカゲもヤモリも出て来るよるぞ」
うざといけど人間だけの地球じゃないからね。生きとし生けるもの全ての春だよ。分けて減るものでもないよ。
お金のことを考えてる。どうもこいつとは相性が悪いみたいだね。貯めても貯めても消えていくんだね。
わりと頑張って貯める努力してんだけども居付きが悪いね。そんなに居心地悪いのかねえ? 「使うからだろ?」 そんなに使わないよ。
常に使うのは煙草だね。最近、本数減らすことに努力してるから買いに出る回数も減ったよ。
あれ欲しい、これ欲しいって思うには思うけど我慢に挟んで閉じるから忘れてしまうのかしてそうそう買わないよ、でも消えていく、不思議だね。
これは、どういうことなのかね? 「知るか」 強いて云うならば、昔から金は天下の回り物って意識が根強いね。「馬鹿やで」
欲しい人が居る、取っときな。苦しい人が居る、持っていきな。甘いものが欲しい、買ってきな。頑張ってるね、何か買いな。
これだけは守らねばならんけど、まっいいか、取っとけ。「何処の勘定なしの御曹司やねん?」
ツタヤでDVD借りようか、あっ、金足らん。情けなさと辛さが回って来るよ。「馬鹿やで」 これは悲しいけど分けると減るね。「当たり前やないか」
あるお金で独り喜ぶより、僅かでもいい、喜ぶ顔が多いほうがいいよ。金如きにオレを牛耳らせてたまるか。オレは金の奴隷ではない。「大きく出たね」
云っとくけど、これは、オレのお小遣いでの話だよ。誰にとやかく云われる筋合いではない。「エラそうに」 苦しいのはオレだけの問題だよ。
『ありえ~? アリエッティって読むのかね? ダブってるね』
商売失敗して借金地獄で底辺這いづり回って人生を捨てたけど、オレは自分を捨ててない。まだ、この歳なっても上を見ているよ。
商売失敗したってのは、早い話が自分が、何処か抜けててなった訳だから誰を責めることもない。「みんな、おまえが悪いんだな?」 そうだよ。
誰もが敬遠して知りたくもない境遇には、それなりに知るべきところがあるもんだよ。オレは、チャッカリ盗んで来たよ。「云い方悪いね」
学び舎は、糞学校だけではない。「なんで、そんな云い方すんねん?」 大嫌いだから。ふつう、嫌いなものには、そう云うだろ?
「そんな、コキオロシみたいな台詞、云わない人は云わないぞ」 オレは云う。学校が悪いのではない、オレと相性が悪いのだよ。
相性の悪い嫁さんや亭主を摑まえて、互いがボロクソに罵る醜態と似てるね。「よく解ってるね」
誰も悪くないんだよ。自分が悪いってことに気付けば、大方の問題は解決するもんだよ。みんな、オレが悪いんだよ。「それホントやろ?」 うん。