カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-其の十弐 『スタントマン』

2011年04月30日 | 日記







前回に続いて洋画のお話ですが、荒野の七人って西部劇のDVDも久ぶりに観ました。昔、封切りを映画館で観ました。

拳銃の発射音がバンッバンッとかドッキューンとかじゃなくパコーンッパコーンッと当時でも珍しい乾いた音が印象に残っています。






インディアンの遺体を町の墓地には埋めささないって奴等が居て、

葬儀屋さんが依頼主に引き受けられないと断っていると「俺がやろう」とユル・ブリンナー。

ショットガンをカウボーイから借りて助っ人を買ってでるスティーブ・マックィーン。

葬儀屋の馬車を操り町の通りを小高い丘にある墓地まで格好良く走ります。






墓地の手前で阻止する奴等をパコーンッ、パコーンッとやっつける。二人の腕の程を見せるための設定なんですね。

棺を下ろさせて元来た道を戻ります。エルマーバーンスタィンの軽やかで勇壮なバックグラウンド・ミュージック。

瞼の裏に今も残る格好良さ。しかし「観なきゃよかったなぁ~」






戻る馬車を後方からカメラが追います。「あれぇ?」ユルブリンナーの隣に居る男はスティーブ・マックィーンやないがな。

意味無く顔をそらし続けてる。前方からのカメラに変わると意味無くショットガンをいじる仕草で顔を伏せてハットで隠してる。

















「こらーっイメージ壊すなよっ」「スタントマン使うような場面かよっ」





カットが変わって停まった馬車から降り立つ処でスティーブ・マックィーンに戻ってる。

「人おちょくっとんかっ。泥棒っ金返せっ」人騙からして儲けまくる嘘八百の詐欺師らめっ「死ねっ」パコーンッ、パコーンッ。

なんて怒りながら「こいつの砲艦サンパブロもよかったなぁ。今度、DVD借りよ」

















独り言-其の十壱 『パピヨン』

2011年04月29日 | 日記







「パピヨン」って洋画をDVDで久ぶりに観ました。

無実の罪で祖国フランスを追放され南米ギアナのデビルズ島の刑務所に送られた男の物語です。

確か事実に基づいたお話で、今はなきスティーブ・マックィーンが好演しています。ダスティ・ホフマンがいい味出して共演しています。






過酷な人生に凹むことなく戦い続ける男と、祖国に残した妻に裏切られ一生を孤島で終える男。

封切りの際に観たときの感想とは違って「色や形を変えて人は其々自分に宛がわれた人生を生きなければならないんだなぁ」

なんて思う歳になっている自分に気がつきました。






もう一度観ようって思った動機は、主人公が、激しい潮流に取り巻かれた脱出不可能な孤島の絶壁に、

白波立てて激しく打ち付ける波の変化に気づき、椰子の実を詰めた袋を浮き代わりにして自由を勝ち取ったラストシーン、

カメラは袋に乗って沖に出る彼を俯瞰で捉えているが「潜水した人が袋を支えながら泳いでいる」って粗探しのコメントがあったのを思い出したから。















「おう、おうホンマやっ」日差しが反射する海面の下に確かに潜水して袋を支える人が居た。

「私もわりとこういう粗探しは得意な方なんです」が封切りの映画館で観た時は全然気づかなかったね。あの時は感動しててのめっていたのね。















独り言-其の十 『リスク伴う交付金』

2011年04月28日 | 日記






曖昧な記憶で申し訳ないですが、東日本大地震の原発関係でちょっと気になることを書いときます。





福島県に絞って申します。原発の建設を了承したから彼の地に第1~6号の原子炉がある訳です。

リスクを伴うから交付金も数百億円と馬鹿でかいのです。また原子力稼動税なるものが毎年44億数千万円東電から納められます。

福島は原発のお陰で大変潤う恩恵を受けています。















そこで思うのですが、震災ニュースの中、福島原発問題が取り上げられると必ず出てくる

福島知事さんが一方的被害者の顔して東電に憤っているのが釈然としません。

起こるはずの無いことが起こるかも知れないからリスクなので、それが伴うから代償も大きいものを手に出来たのです。





受け入れようと決定した責任はどうなるのでしょう?「間違っていたらごめんなさい」





被災地の小学校の校庭の砂処理。汚染された砂の表面分を取り除いて、

その取り除いた汚染砂を「こっそり他所の処理場に埋めてしまえ」子供たちを守るためなら「いいんじゃないの」断りなしの役所仕事。

「あほんだら、こっちの子供は被爆してもええんかっ」他所の住民に怒られて汗かいてる。

「汚染はないと思いまして、つい」「ドアホッ、汚染ない砂をなんでわざわざこそぐんじゃっ」役人はちょんまげ時代から信用できません。














独り言-其の九 『怪しいサイト』

2011年04月28日 | 日記







ネット遣ってると経験した人も多いと思いますが入っちゃいけないサイトの誘惑に負けてクリックしてしまい「ドッキ~ンッ」と青ざめパニくる出来事。

実に心臓に悪い。「有難うございます。契約が成立致しました。

70万円をお振込みください」「ドドドッピッユ~~ンッ」と全身に戦慄が走ります。

















最初はアタフタもよいとこ。怪しげなサイトに入ろうとした「ど助べぇ」な行為が家族にバレるっ。

でもまだ何も見ていないっ。でも入ってるっ。「間違ってクリックしました」と連絡しようか、

70万円払って見て済まそうか(こんな勘定なしのリッチマンは省く)と焦る。





放っておいたら怖~いお兄さんが来るのかぁ~?ボコボコにされてエライ目に合わされるのかぁ~?

ドラム缶に入れられて海へ沈められるのかぁ~?なんて暫し暗黒界を彷徨います。





こういう時は、一切の案内文に惑わされることなく、即、サイトをアウト、消しちゃうの。

で、知らん顔を決め込む。絶対に、連絡を取ってはいけない。例えば「間違ってクリックしてしまいました」なんて言い訳の連絡を

してはいけない。実際は、どんなんかな~あ、凄いのかなあ~なんて、スケベ心で入ったんだから、わしゃ知らんで消すのが一番。





相手は、面食らわせて、慌てて連絡してくる正直者を待っているんだよ。「アホかっ、チョン(消す)」が正しい。

あと、滅多に連絡は来ないから一件落着します。

だからと云って、危なそうなとこへ、頻繁に入ったりしてると罠にかかって居所バレて万事休すなんて目に合うよ。














独り言-其の八 『ドッチボール隕石』

2011年04月28日 | 日記







いつも仕事を終えて帰宅するのが11時過ぎ頃、幼い息子は待っていたように目覚めて「行くぅ行くぅ」と散歩に出るのをせがむ。

風呂に入ってから「よしっ、今日は何処へ行こうか?」と深夜の街へ出かけるのが日課だった。

車があればいいのだが貧乏な我が家には車がない。自転車の前椅子に乗せて近所を走らせてやると実に喜ぶ。




大阪の西淀川区に千船と云うところがある。工場と住宅が混在する地域だけれど住めば都で、それなりに住み良いところだった。




そんなある日、いつものように3歳の息子と深夜の街に走り出してすぐのこと。

阪神高速沿いの千船公園手前、大和田通り(南海通りが正しいかも?)の信号まで来たところで

「何処を走ろうかなぁ?」と自転車を停めて前の息子を覗き込むと「あっち」と小さな手で指差して元気。




「よ~し」と云って見上げた夜空にとんでもないものが飛んで来たっ。













北の空から阪神高速道路に沿って、肉眼でドッチボールの3倍くらいの大きさの火の玉がオレンジ色に近い炎に包まれて南の空へ飛んで行く。

「なんやっ?」バチッ、バチッと火花が飛び散りモクモクと煙が其の軌跡に着いて行く。

「あ~っ」と云う間の出来事だったけど、信号待ちしていたタクシーの運転手さんも窓から身を乗り出して唖然とした様子。




息子は興奮したのか驚愕したのか、何がなんだか解らないのか黙り込んでる。

最接近の流れ星か?隕石か?「あんなん初めて見たわ」暫くの間、飛んで行った南の空を呆然と眺めていたわなぁ。

あれから16年程経った。長いこと生きてるけど「あんなの見るのは、あれが最初で最後やろね」




ドッチボールの3倍くらいって表現してますけど「なんか、そんな小さなもんじゃないっ」って思いがします。

ほんとに信じられないほどの大きさでした。視覚的には「絵のままが正しい」です。

洋画で「おっ~このままやっ」って思ったシーンがありましたねぇ~。




「題名は?」「う~ん、ゴッド・ファーザーでマイケルと血の繋がってない兄貴役の役者が宇宙船の船長遣ってましたね」

「マイケルって誰や?」「かの名優アル・パチーノでんがぁ」「ウ~ン・・・?」

「主役の若者がオートバイで恋人と逃げるシーンで、彼等の横手の空を流星が炎吐いて飛び行くんですわ」

「船長役はツルッ禿の奴かぁ?」「そうっ」「そいつはなっロ・・・ロバート・デュバルやったかなっ?」

「おっ、そんな名前やっ」




お絵かきツールってマウスで描くのは難しいですね。鉛筆で紙に描くようにはいかんね。







独り言-其の七 『それが堪らなく格好悪いのだっ』

2011年04月26日 | 日記







雨で濡れた大阪心斎橋筋通りの化粧床に滑って派手にぶっ倒れるご婦人を見たことがある。

とんでもないコケかたをする人が居る。でも当人が気にするほど他人(ひと)は気にしていないよ。

チラッ、チラッと見てニヤッと笑って行く程度だから。













当人さん曰く「それが堪らなく格好悪いのだっ」












独り言-其の六 『いびつな姿勢』

2011年04月26日 | 日記






「あれも欲しい、此れも欲しい」「ああしたい、こうしたい」「ああなりたい、こうなりたい」

夢や希望や欲望が一切消えて「兎に角っ人生にはトイレが有ればそれだけで良いっ」という時がある。















いびつな表情、いびつな姿勢、暑くもないのに汗が出る。

そして微動だ出来ない。屁もできない。特に日頃格好つけている人、自意識過剰な人にとっては尚厳しい。

苦しい。格好悪い。しかも平静を装おうとするから尚悲しい。携帯電話なんて唯のジェスチャーで目に入ってない。

靴のかかとでケツめりこむほどに肛門押さえてる。














独り言-其の五 『アカン』

2011年04月25日 | 日記







自分の投稿した文章を客観的に見ると「・・・・」ブログなんて「やめれっ」と思ってしまう。

誰だか解らないから投稿できるようなもんで「おまえやなぁ?」とバレたら相当に恥ずかしい思いを味わうだろうね。

国語じゃなく私語で構成されているような文章やね。「稚拙な内容、稚拙な文の構成、読む側の能力と寛容に頼ったブログやね」と思う。





「すかす・・」「すかすじゃないだろ。しかしだろっ」力が抜けたっていう表現方法なんですけどぉ。

「すかす、ほれはやめないひょ」しかし、俺は止めないよって言ってるんです。

「ハホかっ、違った、アホかっ。今以上に文章破壊してどうするんじゃ」なんて遊んだりするゆとりがありますので続けます。





ネットをウロウロしていて目にしたんですけど、

この大地震で出た大量の瓦礫処理の問題で他県が復興のお手伝いの一環として処理を引き受けましょうって申し出たらしいです。

神奈川や愛知の名がありました。それも市長や知事独断の決定らしいです。

「頑張ろう日本」「信じてる日本」相身互いの助け合いなんて云ってられないんじゃないの?

「信じられない見本」じゃなくて「信じられない日本」に事態は展開しているよ。以下引用。





環境省は岩手、宮城、福島3県の倒壊家屋などの災害廃棄物について42都道府県に協力を要請し広域的に処理を進めていくことを決めた。

略 同省では3県で発生した災害廃棄物は計2490万トンと推計。車や船舶、港湾の瓦礫は含まれておらず量は更に増える見込み。(読売新聞)





川崎では廃棄物の検査基準、検査方法も決まっていないにも関わらず受け入れ強行へ。

高濃度に放射性物質で汚染された瓦礫を燃やし放射能を東京近郊に広く拡散させる危険性が高い。

問い合わせに川崎市総務局危機管理室の回答は、多くの市民や関東産の食品への影響は避けられないと考えられるが、

被災者支援の為には仕方ないとのこと。また、環境省は廃棄物には放射能の基準がなく被災地の放射能を計ることはない。

廃棄物処理法には放射性廃棄物を除くとあり、放射能は管轄外。管轄外である以上、全ての災害廃棄物は放射能はないと考える。以上引用。





平和と贅沢の中で呆けた日本人の危機意識は無いに等しいと感じる。民主党が政権を執って日本丸の操舵はとても危なっかしくなった。

自民がいいとは言わないが舵とりは安定していた。日頃、無関心な奴らが子供手当ての餌に釣られてこぞって投票場に行った結果だ。

浅ましさの結果と云ってもいい。





今、日本中が支援一色に染め上がっている。被災者支援に何の文句もない。

しかし、支援の枠と被災拡大防止の線引きを毅然と示さなければ情が仇となって取り返しのつかない憂いるべき事態が生じる。















被災地では危険地域から人は大方避難したけれど放置された瓦礫は放射線物質の影響を受けたままの状態にある。

その瓦礫を他府県に運んで燃やして大気を汚染させ「日本中仲良く被爆しましょう」って計画している。

実際は政府が公表しているような生易しい放射能数値じゃないらしい。





全国民の健康を脅かし、全ての水源と食品は汚染され、貿易は遮断されて経済は成り立たなくなり、ただのお人好しの日本は正に沈没するでしょう。





脅威の対象はいろいろあるけれど見えない脅威ほど厄介なものはない。

放射能に色はない、匂いもない、直ちに影響をもたらさずともジワジワと恐怖と絶望が姿を現わす。

見えぬ脅威には無知ではとどまり知らず犠牲を生む。知識と英知と腹の据わった決断力で対応を迫られている。菅ではあ菅。「すぐにやめれっ」
















独り言-其の四 『UFO目撃』

2011年04月24日 | 日記




パソコン遣りだしてからテレビはニュース以外あまり観ない。

他人(ひと)を馬鹿扱いするほど自分も賢くはないけど、どのチャンネルにしてもタレントが馬鹿騒ぎしている番組ばっかし。

こいつら使わんと番組創れないの?って思ってしまう。民放の悲しいところなんだろうね。

スポンサーの言いなりなのか、これでなきゃあスポンサーがつかないのかだろうね。金が支配してんだね。

毎度毎度こんなのばかり見せられて育つと人間性も軽くなるわなぁ。





そんな番組の中に「宇宙人は居る居ない」で言い争っているヤツがあるね。

UFOの写真があっても「合成だっ」「インチキだっ」って受け入れない側と「絶対に居るっ」っていろいろ証拠を出して、

揚句は「宇宙人とコンタクトをとった」なんて映画のようなことまで云って宇宙人実在説を唱える側が喧しく討論する番組。

今も遣ってるかは知らないけれど「宇宙人は兎も角UFOは居るよ」





もう30数年程昔の話だけれど大阪市内の南区(今は中央区)の千日前から東へ日本橋筋一丁目に向かって映画を観た帰り道、

一丁目の交叉点手前まで来て通りのおはぎ屋さんで土産を買おうかなと立ち止まり、

何気なく視線を向けた先に中年のサラリーマン風のおじさんが晴れた夜空をじっと見上げている。





つられておじさんの視点に合わせて目をやるとピカピカと綺麗に輝く星が散らばってる。

晴れた夜空で雲はない。交叉点の南西角には鎌田特許の古い煉瓦造りのビルがある。

ちょうどその真上辺りで光る星の一つがスーと動いた。「あっ?」と声がでた。ジッとしていたものがスーと動いたのよ。「あれれれ・・・」















見上げたまま脚がおじさんの方に動いてる。「ゲッ」直線に動く星が今度は直角に曲がった。

「なんとっ?」今先に観た映画より映画的。同じ距離ほど直線に進んでまた直角に曲がって此方側に向かって来てる。

慌てて周りを見渡すがおじさんと私だけが気がついてるみたい。車道は車で一杯、歩道には行き来する人がパラパラと居る。

また直角に曲がって二人の頭上まで来た。交叉点手前の細い脇道の真上に向かってる。





おじさんが見上げたまま星の動きに合わせて歩き出してる。私も歩き出してる。第一発見者のおじさんは空見上げたまま。

夜空をライト照らして飛ぶ航空機ぐらいのスピードで星はキラキラ輝きながら脇道の通りから見える空を一直線に進んでいく。

脇道は両脇に二階建て程の民家が立ち並んでる。

大通りとは対称的に明かりはチラホラと暗い。50メートルほど追跡して民間のモータープールのトタンの壁に突き当たり道はT字型に分かれている。

星はモータープールの屋根の向こうに進んで見えなくなった。





おじさんがダダッと駆け出し右手の大通りへ。私もダダッとおじさんを追うように走ってる。

先ほどの通りと交差して南北に伸びる堺筋に出ると道頓堀へ向かっておじさんの脚は早い。

おじさんの視線は空に向けられたまま。こちらの歩道は行き来する人が多い。道頓堀筋商店街の前で視界が広がり夜空が見渡せる。





おじさんが窺うように空を見上げている。背中が大きく息衝いてる。

私もその後ろで動く星を探したが・・・「居らんっ」暫くして、おじさんが何も無かったようにスーと人ごみの中に消えるのを見やりながら

「あれは空飛ぶ円盤やっ」と、心の中で確かめるように呟いた。





この頃はUFOって云わなかった。空飛ぶ円盤なんて云ってたね。

「直角に曲がって停止してなんて飛行物体があろうはずがない。操縦であろうが遠隔操作であろうが生物が動かしているはず。

宇宙には人間以外に優れた頭脳を持つ生物が居るっ」って此れ以降、確信して疑わない。
















独り言-其の弐 『昔の放射能』

2011年04月22日 | 日記






マイクロシーベルト、ミリシーベルトにシ-ベルトお初にお目にかかる単位をテレビや新聞などで毎日のように見聞きする。

福島原発周辺の人々には直接命に関わる放射線の数値の情報だ。

政府の公報とネットから流れる情報とでは、其の数値も拡散状況においても大きな差がある。




流言飛語に気をつけてと政府は云うが、日が経つにつれてネットから流れる個人情報のほうが現実として結果にある。




後出しの政府の公報のほうが「怪しい」と疑いたくなる。

枝野さんは澱みなく流暢な物言いで「直ちに健康には影響ない」を連発しているが

「直ちにないってことは、後からは健康に影響が出る」ってことではないのか?口の達者な奴は信用できんって昔から云うよ。




この件では多くの皆さんが語られていますので私は此のくらいにしておきます。

気の毒なのは大地震と大津波に見舞われた上に放射能の脅威に晒された被災地の方々である。

安全な処から「頑張れ」なんて軽々しくは云えない。これ以上災いが拡大せぬよう心から祈ってます。




昔、米ソ冷戦下の頃、地球のあちら此方でまるで花火のように原爆や水爆の実験が繰り返されていたね。

其の頃、雨が降ると「濡れたら放射能で頭が禿げるぞ」って親父が云ってたのを思い出す。













当時のものとは放射能の規模が違うのかも知れないけれど、あれだけドンピカッドンピカッ数やったら量的には相当だろうと思える。

アメリカと当時のソ連、後からフランス、インド、パキスタン等など「もういい加減にしなさい」って云うほど破裂させて放射能を撒き散らせている。

当時は核の脅威は破裂の影響であって放射能の脅威ってのは「雨に濡れたら頭が禿げる」程度にしかなかったのかね?




アメリカのネバダ州に西部劇でお決まりのように利用するロケ地があった。過去、核実験も此処でよく行われたらしい。

西部劇といえばジョン・ウエィン。今の若い人には大昔のおっさんでしかないかも知れないが、

駅馬車から騎兵隊もの3部作、リオ・グランデの砦、アパッチ砦、黄色いリボンをはじめ三人の名付け親とかリオ.ブラボー、

騎兵隊、アラモなど、どれも皆、役柄のキャラクターはおんなじなんだけれど頼れる男で絶対死なないヒーローだったのよ。

そのジョン・ウエィンも癌で亡くなった。




レーシングカーやオートバイも難なく操り、何よりもキビキビとした身のこなしが格好良く今でも充分イケてるだろうと思える

スティーブ・マックィーン。TVの拳銃無宿からハリウッドスターに躍り出た人。

荒野の七人、大脱走、ブリッド、砲艦サンパブロ、ネバダ・スミスなど。この人は西部劇ばかりじゃないけれど、やっぱり癌で亡くなった。




彼等を癌であの世に追いやったのは核で汚染されたネバダ砂漠の粉塵だって何かの本で読んだことがある。

日本でも癌で亡くなる人が「えっ、そんなにっ?」と驚いた。(肝心の割合を忘れた)

「雨に濡れなくても、直ちに影響がなくても、今になってあの頃の影響が出て来たのかも知れない」




貧しさの中から傑物が現れると云う。貧しさから学ぶものは多く富めた処からは愚かさだけが育つ。

小さな国で世界有数の地震列島。その上に福島の原発のような奴が50数基。危ない極みの神頼み。

有事の際には、頼りない日本の安全を守ってくれる米国の原子力空母や潜水艦が入港するのをヒステリックに反対してる。

危ないことは他人任せ、贅沢の上にあぐらかくのもたいがいにせんとホンマ、エライ目にあいまっせ。
















独り言 『容量』

2011年04月20日 | 日記







いざ、ブログを遣ってみようかなと登録したけれど・・・訳の解らんメニューが意欲を萎えさせる。

ジャンルやカテゴリーの指定なんて云われても困る。

カテゴリーメニューの頭に日記なんてあるけど、なんで個人の日記を公開するの?と、思ったりする。





話す相手が居ないのかなぁ?自己顕示欲なんかなぁ?「じゃぁ、おまえはどんな動機でブログを始めようとしたのか?」なんとなくやねぇ。

だから型に填められると息苦しくなってくるのよねぇ~。世の中広く生きている訳じゃないけれど狭い処が苦手なんよね。

「自由ってとこないのかね?」「その他」ってのがいいのかなぁ。





写真も嫌いじゃないけど上手い奴がごまんと居るし、漫画やイラストも描けないことないけど自分のは時代がズレてるようだしぃ~。

今の流行は「目ん玉ばっかしのおねぇちゃんばっかしっ」映画も大好きだし~なんて考えながら書いていると、

ブログの目的がなんなんだかほんの少し解ってきたような・・・独り言なんだわなぁ~。独り遊びなんやねぇ。

自慰行為なんかねぇ。しかしオナニーを公開するなんて破廉恥もええとこやねぇ。







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考えるのが面倒なので放っ散らかし。





まともな人の脳味噌容量がGB(ギガバイト)やTB(テラバイト)としたら私の容量はせいぜいKBもしくはMB(メガバイト)止まりなので、

生きて往くことに直接関連した事柄以外は消去を繰り返さないと保存が利かない。故にどうでもよいことは保存しない。

従って好きな映画の題名すら何週間後には薄ら呆けている。
























カメレオンの独り言