カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1788 『間に合わせ』 そんなのばっかしやないかえ?すまん。

2017年03月30日 | 日記





 2017年3月30日






テレビと違ってパソコンの場合は、CMを黙ってあちこち入れるのに文句は無いけど切り替え際に「あっ」と慌てて戻っても他のと変わってる。

DELLのCMに戻って覗こうとしてんのにSONYのカメラに変えてはいかん。無声だから気がつかない。

「じゃあ、DELLに入ればいいじゃないか」 タイミングだよ、タイミングの妙だよ。ズレたら、もう、いいんだよ。





心は移ろい易い、アマゾンに入ってる。「其処しか行かんのか?」 放っとけ。「楽天は行かんのか?」 なんか飛ばすね。

品揃えは豊富で大方揃ってるんだけど、なんか雑貨店って感じでオレのセンスに合わない。「どんなセンスや?」

つまり、なんでも屋っていう雰囲気でゴチャゴチャと詰め込み過ぎてCMの中で迷子になりそうだから好きじゃない。





それはそうとアマゾンプレミアの無料映画ね、いつもなんとはなしに見てたんだけどアマゾンらしからぬ手抜きを感じるね。

なんで、毎度、変わらんのかな? いつも紹介されてる映画ばかりだよ。よく確かめると全然変わってないよ。

洋画も邦画もなんぼでもあるだろ? 高倉健の任侠映画、実録やくざ映画、藤純子の緋牡丹博徒なんか差し替えるのが邪魔臭いのか?





何週間もしたら他の映画と入れ替えたらどうかね? 緋牡丹お竜なんか、もう、何回見てるかね? しかし、此の人は綺麗だね。

いつまで経っても綺麗なままだよ。緋牡丹お竜は、其のままでいいから他のを入れ替えてください。

洋画なんか、007ばっかしじゃないか。バナナの叩き売りかよ。3本喰ったら、もう、要らんよ。メロンや巨峰も並べてよ。
















さて、どうでもいいこと書いてだね、話の油の上を滑ろうかと思ったけど滑らんね。

さあ、いよいよ4月だね、もう寒いとかなんとか言い訳云って家に籠ってばかり居られない。カメラ準備よし、バッテリー充電満杯よし。

リュックの常備品よし、いつでも行けるよし。「何を撮るんだよ~?」 禁句よし。「何処へ行くんだよお~」 禁句其の2よし。





何処でも行こうっと掛け声遠吠えの如しだね。野に放たれた一匹狼、街のウィンドウに映る我が身は、なんか、やつれてるね。

意味なく元気なオレは何処へ行った? なんか不思議と元気なオレは、一体全体、何処へ行ってしまったんだ? 喫茶店へ入ろ。

うん、街のステーションから少し離れたオフィス街に、お気どり風の見た目のいい喫茶店が在る。オレはボロは駄目なんだよ。





自分はボロでも喫茶店は恰好いいのがいい。 「いらっしゃいませ」 俺はインテリだよなんて雰囲気な人が短い脚組んでテーブルにパラパラ。

「そんなの関係ないだろ?」 一瞬に店内に目をやり全てを読み取る狼の習性だよ。でないと生きてはいけない。「ホンマかよ?」

外を見渡せるガラス張りの脇の席に腰を下ろして「ホッ」とするよ。白いテーブルの上に一眼レフを置く、ゴトンッ 「ドキッ」 思いの外、





伝わる衝撃に、ちょっと焦ってるけど澄まし顔、キズ付いてないかなあ~? 「いらっしゃいませ」 お冷が運ばれて、ホットね。「はい」
















上着を隣の席に置いて背もたれにもたれかかってリラックスするよ。外のガラスを通して歩道を行き来する人たちを何気に眺めてる。

「お待たせ致しました」 うん、真っ白なコーヒーカップ、此れでなくてはいかん。「はい、どうぞ」ってウェイトレスさん。

ありがとう。いい香りだね、薄いカップにチーンコリーンってサジが当たる優しい音。この時間が好きだね。ふう~美味い。





趣向凝らして創られた空間で、似非(えせ)いい男を作った自分が余所行きの顔してコーヒー頂いてる、お笑いだね。

ズズッビビイ~とは呑まんね。静かにふう~と頂くね。春の暖かい日差しに照らされて、街ん中、陽気な雰囲気が漂ってるよ。

では、こんな調子でどこぞへ行こう。「なんやねん、まだ行っとらんのかえ?」 云わば予行演習だよ。





今日はね、ちょっと役所関係の用事に行かねばならん、何がなんだか解らんのだけど行って聞けば教えてくれるだろ?

用意した書類を揃えて持って行けば「出直して来い」なんて云わないよ。ごめんください。「ガキの使いやあらへんで」

誰に云うとんじゃっ、このおっ、上のもん呼んだれやっ。おまえら国家公務員やろ、よろしくお願いします。「なんやねん」





待ち時間が長かったけど、親切に教えて頂いて滞りなく用件を済ませたよ。最近、他人(ひと)さんと話しする機会が

とんとご無沙汰なって静かな男になりました。「どう静かやねん?」 受付の女の子がニコニコ見送ってくれたよ。またね。
















しかし、オレもポンコツになったね、昔以上に耳が遠くなって聞き取りにくくて仕方ないよ。筆記対応でよろしく頼まんと

誰も相手にしてくれない日も近いんではなかろうか? もう、残すところ愛想しか取り得がないよ。

幸い、これには女の子は喜ぶんだよ。オレって、しょうもない男なんだけど、なんでか人さんは喜んでくれるんだね。ありがとう。





明日は、「健康診断やで」 なんでやねん、オレは死ぬまで病院みたいなとこは行かん。「何云うてんねんなっ」 この婆しばきよる。

そんなもん、おまえが行けばいい。「あんたっ、あかんでっ」 では、小遣いを頼む。「よっしゃ、ええわ、一万円あげる」

ホンマかいなあ~そうかいな~、武士に二言はないぞっ。「ああ、あんたが倒れたら、わたし面倒めえへんで」 構うことない、川へ放り込め。












『IODATA LCD-M4K491XDB 49インチ』 






よしっ、此れは大きい、小遣い減らされたから助かるよ。血(血液検査)を売ってまで小遣いを増やすって哀れやねえ。

気分良くしてパソコンを起動、価格コムの動向をチェック、おおおっ、なんとしょっ、IODATA LCD-M4K491XDB 49インチ ¥8.768下がって

¥88,189 になってるよ。8万円台に落ちてるがなっ。こ、こ、これは、神の導きか? こ、こ、これはっいよいよ、迷いも大詰めだね。





話しの浮きが悪くて、今、ホンマに苦しい。

































カメレオンの独り言-1787 『お買い物は喜怒哀楽入り混じって凄く疲れるよ』 惑わしよるなあ~。

2017年03月28日 | 日記






 2017年3月28日







非常用に懐中電灯をよく買う癖があってマグライトの大型、小型、極小、蛍光灯の縦置きのランプとか転がっても倒れない蛍光ライト

なんてのが揃ってる。電池を、時折、交換するけど意外と持つもんだね。此のマグライトはタフで壊れそうにない。

だから最近は、あまり目がいかなくなってたけど、ネットをウロついてたら強力照射のズームライトってのに目が止まったよ。





『超高輝度LED 超強光ズームライト』 アルミ合金の堅牢なタイプでマグライトなみ。凸レンズのLED、単4が3本、

フォーカスコントロール機能付き、ライトヘッド部分を引っ張ることによりフォーカスを調節することができる。

最長照射距離:約200m、照射したら、実際、凄い遠くまで明るいよ。5モードの点灯パターンを備えてるけど、どうでもいいや。





「なんでや? 試したんだろ」 SOSとか半滅とか点滅とかチカチカと鬱陶しい。全体照らして明るく強力なら全て良し。

大き過ぎず小さすぎず手頃なサイズで安っぽくないのに軽い。

880円だよ。送料なし。滅多に使わないんだけど無いと困るんだね。リュックに入れておこうか。













『超高輝度LED 超強光ズームライト』







今日は、お話も浮かばないのでアマゾンの大型液晶モニターのコーナーをいろいろ見て歩いたんだけど、ホンマに面白いね。

購入された方のレビュを参考にしてんだけどえらい目に遭ってる人が矢鱈と多いんだね。

韓国製の大型モニターの高機能を安く手に入れようと覚悟半分と期待半分で博打的なスリルを味わいつつ購入されるんだろうね?





評価5つ星で大満足と喜ばれる方、「こんなもんでしょう」と妥協して評価3辺りで手を打つ方も其れなりに数はおられる。

しかし、もう、話にならない瑕疵製品を手にする人も少なくないんだね。

人の不幸を笑ってはいかんけど、ホンマに笑ってしまうような目に遭ってる人のを読んでると時間忘れるほど笑ってしまう。





オレも何処の製品か解らん大型液晶モニターに魅せられて 「此れは、ちょっと別物、他とは違う」と期待感が大きく膨らんですぼまない。

今、運良く外れでない物が当たっても、後日、故障が起こって画面真っ暗なんて憂き目が待ってるかも知れない。

「正直星一つもつけたくないです」 「電源がはいりませんでした。ありえません!!」 「DMMの製品は購入しないと決めました! 」





「(ここでは)絶対やめたほうがいいです」 「購入して1ヶ月未満ですが故障してしまいました」 「星一つもむり」

「テレビが映りません。本当に声が出ませんでしたwお金返してw」 「6万円の粗大ゴミを買った気持ちです」

「ライン作業で自分の担当じゃなくても、責任者に「この品変ですけど」って報告しないのか?それ以前に外観検査もしてないのか?」





交換品も粗悪品。怒ってる。 「買うなとは言いませんが…後悔はします」 「ありえないひどさ!驚きのクオリティー!」 














『I-O DATA モニターLCD-M4K491XDB 49型 4K対応/60Hz/リモコン付 5年保証』 今の処は、此れがオレ的には最有力候補だね。







東芝のREGZA 58M500X 58インチ ¥136,436 も捨てがたいけど、テレビジョンは、どう考えてもオレと相性が悪いみたい。

それに保証に1万弱は追加になる。中途半端なネットのサービス、何故かアマゾンのプライムが映らない。

映画観るのにあちらこちらと契約して贅沢は出来ない。4K観るならブルーレイ機器も欲しくなって負担が膨らむ。





いろいろ考えるとパソコンの延長路線が無理なく4Kもアマゾンプライムで安く愉しめて負担も軽い。それに5年保証付きも安心でお得。

ソニーの新型テレビBRAVIA KJ-55X9350D 55インチ ¥205,563は、すこぶる映像が綺麗と評判いいみたい。 

音響も薄型液晶特有の寝とぼけじゃないらしいね。アクオス37型買った頃は、たしか37万円程だったよ、安くなったもんだね。













『ソニーの新型テレビBRAVIA KJ-55X9350D 55インチ ¥205,563』   叩(はた)くほど金あれば悩まずに済むよ。







テレビジョンの解像度は質が高いのかね? パソコンの解像度ってのは、今では通例1980×1080(推奨)が最大なんだね?

大型液晶モニターのディスクトップの解像度は3840×2160。此れは基を引き延ばして拡大されてんだろうかね?

説明読んでも読み進めて行くうち先に理解したような内容が頭から消えていく、困ったもんだね。4Kなんてのは手品ではないかいな?





理屈を解釈する脳味噌は怠くて眠たくなるから綺麗なら別段手品でもいいんだけど、基の解像度の引き延ばしを無理に拡大して

ただ、大きけりゃいいでは、ホンマに誤魔化しではないのんかいな? やや、不明ではあるところだね。

テレビジョンの場合は、無理なく基の解像度を上げて引き延ばしてもゆとりをもってドット数を上げておるんかねえ?





そこんところを馬鹿でも解るように漫画なりを用いてだね、ユーモア交えて単純に理解させる賢い奴はおらんのか?

賢い奴の解説は凄く丁寧なんだけど伝わらないんだね。真剣に読めば読むほど、おまえは何が云いたいんだよって怒りを覚えて寝てしまう。

こんな解説能力では、或る意味、ただの役立たずでしかないよ。賢いのに役立たずって勿体ないよ。 「おまえが悪いんだろ?」





こそばゆい処に手が届く、これだよ、届きそうで届かない歯がゆさを前に、例えば、こう解釈すれば? 孫の手で痒い処に手が届くことが出来る

んじゃないかとか、あれやこれやと知恵を宛がう優しさだよ。数撃ちゃ当たるに手を抜いてはいかんのだよ。伝えることが根本だよ。

そうして解った人は、意思の疎通の大切さに目覚めて優しい思い遣りを学び、また、人へ伝えることが出来る人に成長するんだよ。「ああ、そうかいな」















『JN-VC490UHD 49型』  悩ましよんなあ~。








しかし、此の大型液晶モニターに於いては、ホンマに疲れてしまうよ。購入されたレビューをじっくり読む処、JN-VC550UHD 55型は5名と

JN-VC490UHD 49型の11名の内容から嘘を感じないんだね。ショップの対応する姿勢に口を揃えて誠意があると仰ってる。

瑕疵に至ってカスを掴んでも返品等で解決されている。他のショップではカスを掴まされたと悔やみが矢鱈と多いんだね。





まだ、店頭に出されて日が浅く情報も少ない。良い意味でも悪い意味でも判断するには材料が少ないからどうとも云えん処ではあるけど、

他の韓国製では、酷い瑕疵の苦情は山ほどあるのに対して不満の数が少なくて喜びの方が多いんだね。

レビューも、面白おかしく作り話も少なくないようにも受け取れる人も居るみたいで参考程度でしか読み取れない節もある。





期待していて手にした納得の製品に感動されてる内容にも嘘を感じ取れない。良い処もあれば不満な点もある事柄に正直だね。

オレも此の製品は、何故か気にかかって仕方がない。見てくれに於いては文句つけられないほど完成度が高い。

人はどうであれ、オレはグレア(光沢)が日立のプリウスの頃から好きで、以来グレア党だから鏡のようでも文句はないんだね。





元箱から出されて 「液晶に鏡のようにガラスが貼り合わせてあって凄く綺麗」って喜ばれてる。その感覚がピタッとくるよ。















『JN-VC550UHD 55型』  謳い文句の通りなら苦しまずに済むんだけどね、惑わしよんなあ~。








駄目なら手間も大変だろうけど返品して夢に終わればいいことだからね。そのぐらい、此の製品には魅力を感じてしまうんだね。

フリッカーフリーについては製品説明で訂正し、実際は 「軽減」であった旨、案内も怠りなく

返品もしくは一万円で我慢して利用頂くなんて細かい配慮で対応もしっかりして好感がもてると信頼に繋がってる。





売り手に誠意ある姿勢は買い手に安心感を与えるね。韓国の製品なんて危なっかしくて論外だったけど商売は人だろうね。

其の人を買うって思わせる社員さんは大したもんだと思うよ。「チャンヤワンヤ」ばっかしではないみたい。

さて、どうしょうかいな? 正直、どれがいいのか悪いのか解んないよ。好きな映画を綺麗な大きな画面で観る、それだけだよ。





神経質に微に入り細を穿(うが)つほど物事に鋭敏ではない。映画館の雰囲気の真似事で充分楽しめれるよ。叶えて欲しいね。














『JN-VC550UHD 55型』  

































カメレオンの独り言-1786 『どれがいいのか裏の坊主に聞いてみよ』 「誰が教えるかっ」 裏の坊主より。

2017年03月26日 | 日記







 『シネラマ映画 西部開拓史』 2017年3月26日







今、迷っているのが大型液晶モニターなんだけど、49インチかそれとも大冒険で55型にするか頭が痛いよ。

I-ODATAの LCD-M4K491XDB 49型は、現在使ってる同メーカーの29型で其の信頼性は高く評価してんだね。

本来、迷うことなくLCD-M4K491XDB 49型に移行して差し支えないんだけど、此処で得体の知れない超大型液晶モニターが、





オレを惑わせるんだよ。何処のメーカーかも知れないんだね。「やめとけ」 ネットで調べてんだけど、其の道では詳しい人たちでさえ

正体を掴めないみたい。総合的に判断すると韓国のサムソンの製品ってのが的を得てるようなんだね。

通常20万を超える値となるものが10万と破格なんだよ。商品解説読んでたら、此れは「買い」って思ってしまう。





サムソンは、スマートホーンの瑕疵製品が祟って経営が傾いてるらしくて在庫放出に力を入れてるらしい。

JN-VC550UHD 55型 メーカーはジャパネット・ネクストだったかね? 甚だ怪しいのは、対応する社員が「一名限り」って

噂になってるんだね。つまり、入荷して個人販売してんじゃないかって声だね。アマゾンでも出店してる。 「やめとけ」














『ジャパネット・ネクストのJN-VC550UHD 55型 ¥ 99,970』 シネラマ映画みたいに曲面のスクリーンなんていいね。







「誰か人柱になって価値ある情報を流してくれ」って巷の声なんだよ。 「此の値なら欲しい」って要望が多いみたい。

オレも、商品紹介の記事見てとても食指が動くんだね。機能全般申し分ないし曲面のモニターはシネラマ映画を観た頃を髣髴とさせるよ。

アマゾンでは、4人さんが購入して、人柱覚悟で購入したけど、結果、素晴らしいと高評価、オレも、その中へ入ろうかなあ。





東芝の大型液晶テレビ REGZA 58M500X 58インチ ¥136,576も相当迷って考えたけど、なんというかしっくりこないんだね。

見なけりゃいいんだけど、テレビの放映がだね、云ってはいかんけどうざといんだね。

知らぬ間に慣らされてんだろうけど、必要ない映像(CM)のゴミの中に取り込まれて自分の嗜好が鈍化してんじゃないかね? 





人其々だから好きなほうを観ればいい話だから、オレに限って云えばのはなし選んだものを邪魔されずに其れだけで楽しめる方がいい。

音声も必要でない場合はネットで静かに集中できる。映画を愉しむときは其れに集中できる。メリハリが利くんだね。

そういう風に捉えるとテレビってのは、寂しさ紛らわす意味での役割が大きいんだろうね。鳴ってりゃいいって。





家ん中に居座ってゴチャゴチャと喧しく騒がしく落ち着きなどあったもんじゃないけども、だから救われるんだろうかね?














『東芝の大型液晶テレビ REGZA 58M500X 58インチ ¥136,576』 テレビ放映は小型で充分だよ。








オレは、大した理由ではないけれど自分を邪魔されたくない欲求が強いんだね。だから、選択肢が利くほうに食指が動く。

自分の自由の世界を優先することに最大のウエイトを置くね。長い人生、仕事は、能力の至らぬことは有ってもサボった意識は皆無に近いよ。

絞り出して真面目に精一杯働くけど労働に美意識など感じたこともない。クソ喰らえだよ。其の反動が自由への渇望なんだね。





本から描き出される想像の世界も素晴らしいと思うけど、映画から感じ取れる映像の魅力も枠を飛び越えて想像の世界に引き込んでくれる。

長い人生でいろんな映画を観て来た。忘れて積み重なって消えるものもあれば、何処に挟まって在るのか不思議なくらいに消えない映画もある。

自分が自分なりに肥やしにしてんだろうね? 耕す力になってんだろうねって思う。つまり、栄養なんだね。生きる力になってるよ。





物語に生きる女性の美しさは永遠に美しい。物語に生きる男は逞しく男らしい。これ以上の素晴らしいものはない。

オレは、夢に生きることほど素晴らしいものはないと思ってる。少しでも、そんな人間を真似る生き方が出来たらいいなと思ってる。

身も心も少しでも綺麗に生きれたらいいなと思ってんだね。 「ホントは?」 人の話の腰を折るな。そう、無様だから憧れるんだよ。














『I-ODATAの LCD-M4K491XDB 49型 ¥96,952』  なんで49なんだよ? おんなじなら50インチで決めて欲しかったよ。








ともに4Kで画質はあくまで綺麗みたい。まあ、無難で云えば、I-ODATAの LCD-M4K491XDB 49型が良いだろうね。

大きければ大きいほど良いけれど、少々、危なっかしい処はいがめない。

ジャパネット・ネクスト、取って引っ付けたようなメーカー名のJN-VC550UHD 55型、魅力はあるけど勇気を試されるから身が竦む。





でも、曲面のモニターは、昔、シネラマ映画を観た頃を髣髴(ほうふつ)とさせるんだね。値段は変わらない、捨てる覚悟でクリック、ちょん。

「あっ馬鹿かあっ?」 ジェスチャーだけだよ。 「ホッ」 パソコンが思いのままに使えて映画に特化して浸り切れる喜びも大きい。

此れは決め難く未練が残る。今更、時間制になった映画館へ足繁く通うなんて気乗りがしないから映画館を家に持ち帰るつもりだよ。





あなたならどうする? 「誰に聞いてんねん?」 いやね、真面目に考えたら苦悶のたうつ表情になってしまうよ。くくっ苦しい~っ。

「オーバーだろ?」 馬鹿めっ、10万だぞ、0が5つだよ。そうそうお目にかかれない札束ではないか。

そんなのが、目も当てられない結果になってみろ、ショック死するわ。 「お金慣れしてないんだな?」 そういうことだろうかね。





アマゾンで購入された方も相当悩まれたんだろうね、結果が素晴らしいって喜ばれてたよ。他人事でもホッとするよ。































カメレオンの独り言-1785 『映画 渚にて』 核爆弾のボタンか、購入のクリックか、似たよなもんだよ。

2017年03月25日 | 日記





 『渚(なぎさ)にて』 2017年3月25日






久し振りに降ってるね。いい天気が続いてたけど、此の雨天とともに寒さがぶり返してベランダに出て一服するのが面倒臭い。

昨晩は、引き出しの煙草のストックが切れてるのに気が付いて久しぶりにコンビニへ買いに出た。

あまり夜は外へ出ないから改めて感じるんだけど路が真っ暗だね、もうちと明かりが欲しいんじゃないの? 





まあ、ほん近くだから別段構わないけど何処でもそうなのかね? 何か危なっかしいことが起こらないと改善しないみたい。

住宅街ってのは、こんなもんかもね? 天気が下り坂で休み明けは雨だなって、見上げたら空はどんより曇ってるよ。

しかし、この周辺は町から外れて田舎臭いね、嫌いじゃないけど、なんか取り残されて没交渉って感じの雰囲気ではあるね。





本降りじゃないけど降り続いてるね。3日休みの前日ってのは最高によかったけどねえ。仕事から外れて毎日休みってのは、

其の喜びから除外されたみたいで、やっぱり、最高っ。「なんやねん、寂しいとか云わんのか?」 働くだけが人生かよ?

働く場所が在って、働こうと意欲が湧いて出て、目指す目的にぶれない自分であるなら、毎度、お馴染みの薄給でも働いてやるよ。





「お呼びじゃないよ」 結構じゃないか、その他大勢労働者から解放されて野に放たれた一匹狼だよ、ふっふふふ、ワンッ。「犬かよ?」













『渚にて』 1960年(昭和35年)公開アメリカ映画  グレコリー・ペック  エヴァ・ガードナー







考えて見給え、もう、明日死んでも不思議じゃない歳こいて、貧乏しがみついて僅かな金に命を繋ぐなんてのはオレ流ではないんだよ。

何のために今までくだらん人生を生きて来た? 「無知無能だから」 それもある、馬鹿めっ、其れを云っちゃあ~お終いよ。

信じる者は救われるってのを知ってるか?  明日をポチチブに生きる、これだよっ。 「笑いをとってるのか? ポディシブだろ」





オレに云わせれば、前向きに生きるって云えっ、何がポチチブだ。「おまえが云っておるんだろうが」 知ったかぶって何でも横文字だよ。

言葉のつぎあてじゃないか、昔なら貧乏人のボロ着じゃないか。 レガシーだなんて流行らせてるつもりか?  

「ご存知だとばかり思っておりました」 レガシーってのは知ってるよ、遺産ってことだろ? 「おまえ、誰と話してんねん?」 





昨日は泣いても今日は喜ぶ、そして明日に夢を繋ぐ、人生なんてのは其れの積み重ねだよ。今、愉しまなくてなんとする。

ボタン一つで明日が消えてもおかしくない時代が目先に来てんだよ。昔、あったね、『渚(なぎさ)にて』って映画を思い出したよ。

第三次世界大戦が勃発しコバルト核爆弾による高放射線曝露で北半球が壊滅するんだね。空恐ろしいことだね。












『渚にて』  フレッド・アステア  グレコリー・ペック  











『渚にて』  アンソニー・パーキンス  グレコリー・ペック  フレッド・アステア







核戦争を海中でやりすごし生き残ったアメリカ海軍のスキップジャック級原子力潜水艦スコーピオン号は、放射線の汚染が比較的軽微で

南半球に位置するオーストラリアのメルボルンへ寄港する。そこでは戦争の被害を受けず多くの市民が日常を送っていたが

放射線による汚染の脅威は徐々に忍び寄っていたんだね。映画では、既にアメリカ合衆国は壊滅したあと。日本も駄目だろうね。










『渚にて』






『渚にて』






『渚にて』




汚染の南下が確認されて人類の滅亡が避けられないと最悪の状況にあった。多くの市民は南進による延命を選択せず、

配布される薬剤を用いて自宅で積極的な安楽死を望み死を覚悟しながらも残された人生を楽しむ。

メルボルンでも大気中の放射線量が上昇し被曝した急性放射線症患者らが服薬し始めて徐々に街が寂れていく様が、すこぶる悲劇だね。












『渚にて』  グレコリー・ペック  






原子力潜水艦スコーピオン号のタワーズ艦長(グレゴリー・ペック)はオーストラリアで被曝するよりもアメリカ海軍軍人としての死を望み、

賛同する乗組員と共にスコーピオン号をオーストラリアの領海外で自沈させることを選ぶというような物語だった。

人類絶滅を描いた 『渚にて』 1959年にスタンリー・クレイマー監督、グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー主演の映画だった。












『原子力潜水艦スコーピオン号の最後を見送るエヴァ・ガードナー』 送り送られともに最後を迎えるんだろうね。












『渚にて』  グレコリー・ペック  エヴァ・ガードナー 






アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプは偏執病のナルシストなんて病名で 35人の精神科医が連名でニューヨーク・タイムズ紙に投書、

「トランプ氏の言動が示す重大な精神不安定性から、私たちは彼が大統領職を安全に務めるのは不可能だと信じる」と警告したとある。

トランプ氏が抱えるとされる自己愛性パーソナリティー障害を 「黙っていることはあまりに危険すぎる」と彼らの主旨を公表。困ったね。





片や朝鮮民主主義人民共和国の将軍様こと 金 正恩(キム・ジョンウン)は、はなからまともじゃないと折り紙付きのボンボン男。

「我々は米国が望むいかなる戦争にも喜んで対応する意志も能力も全て持っている」 やる気満々で止めどなく肥え太って栄養過多。

それなのに国民は奴隷の如く飢えておるではないか。 トランプ曰く、地盤貫通核爆弾なるもので消滅作戦を考えてるとのこと。ホンマか?





「チョソン ミンジュジュイ インミン コンファグッ、アア~ミ~タヤッ、コワンッチョロッソウェヤア~ッ」なんて、芝居がかったオバハンが

宣戦布告で気合入れっ放しのテレビ放映しよって見ろ、誰が止める? 他人(ひと)さん任せで成り行き見守るしか術はない。

こと此処に至れば、もっと、自分に素直に今を生きるべきだったっなんて悔やまねばならんぞ。「おまえもな」 そうだろ。





そこでだね、IODATA LCD-M4K491XDB 49インチ ¥96,957をだね、ポンと買っちゃおうかなって、今、決断のクリックに手がかかってる。












『IODATA LCD-M4K491XDB 49インチ』






「49型の大型液晶モニター買って明日が明るいかあ?」 暗くはないよ、輝度レベルを調整するフリッカーレス設計を採用してるよ。

「そんな話ではないだろ? 日本人の性懲りもない律義な粘りの金銭執着度からおまえも学べ、貯めまくるのだ」 

しんどい話をすんなっ。そんなのは若い者に云って聞かせてやってくれ。爺婆が、ガツガツ貯め込んで彼の世へ持っていける物ではないだろ? 





使いまくって世に金を撒け、社会に幸せの種を撒け。オレなんか貧乏人が最後の力振り絞って大枚10万を景気よく撒くってんだぞ。

「ただの勘定なしではないか? 長々と生き長らえた場合はどうするんだ?」 なるようになるってケィセラセラ~と歌って教えてくれてるぜ。

「唄では腹は満てんぞ」 おまえはA型タイプか? 「AもBもOもABもどいつもこいつも、見えない明日が怖いんだよ」





「地球の明日は無いなんて、ことあるごとによく聞くけど無くなった例(ためし)がないだろ」だから、日本人はガツガツ貯めまくる一方なんだよ。

「おまえも遅くない、少しでも貯めろ」 焼石の水と諦めてジタバタせずにI-ODATAの49型を考えてる。

「此の前、何も要らん、何も望まんなんて云ってたではないか」  此の前は、此の前だよ。握りしめたマウスの上で人差し指が迷ってくねってる。





云っとくけどな、オレはパソコンに関連したものに対して何も要らんなんて云った覚えはないぞ。ふっふふふ、クリックも秒読み段階だよ。












『若き獅子たち』 1958年アメリカ映画  






今日の映画 『渚にて』は、昔、親父が、映画館で観て帰ってきて「辛気臭い映画やったなあ」って云ってたのを思い出したの。

そいで、親父とおふくろが二人で映画観て帰ってきて口揃えて「辛気臭い映画やったなあ」って云ってたのを、もう一本思い出した。

1958年アメリカ映画 『若き獅子たち』だったよ。マーロン・ブランドとモンゴメリー・クリフト、ディーン・マーチン他だった。












『若き獅子たち』






綺麗な女性が寝てる男をサンダル履いた足で撫でてるって「大胆やねえ」って、おふくろ、其ればっかし云ってたのを覚えてるよ。

此の映画は、矢鱈長くてしんどかったとも云ってたね。オレたち兄弟は留守番して、このチャンスに家ん中で火薬玉のピストルを

撃ちまくって遊び狂ってたの。で、そろそろ帰って来る頃見計らって表の戸を開けて、みんなで座布団もって煙をはたき出すんだよ。




アホのマルが興奮冷めやらず表から家ん中までおもくそ行ったり来たり、ゼエゼエ、ハアハア走りまくって止まらないんだよ。馬鹿やで。

そして、硝煙の臭いが家から消えた頃、綺麗に片付けた家に親父とおふくろが帰ってくるんだよ。「お父さん、面白かったか?」って聞くんだよ。

まあ、そんな映画でした。「なんやねん、関係ない方が長いやないかえ」 まあ、そんな駄文でした。

































カメレオンの独り言-1784 『懐かしの大阪堺筋を北から南、思い出しては行ったり来たり迷ったり』

2017年03月23日 | 日記






 『堺筋 1973年(昭和48年)』 2017年3月23日







大阪市堺筋の昔懐かしい写真ってありそうで無いね。南は阿倍野天王寺から霞(かすみ)町、恵美須町、日本橋五丁目、四丁、三丁、二丁、

で日本橋筋一丁目、道頓堀(日本橋)八幡筋、周防町、長堀橋、南久宝寺、内本町、平野町、高麗橋、北浜二丁目、樋之上町、鳴尾町、

南森町、扇町、天神橋筋五丁目、天神橋筋六丁目、七丁目、八丁目で長柄橋、記憶では、そうなってるはずだけど抜けてるかな?





町名が、今では変わってる処がある。霞(かすみ)町は一緒だったかね? 難波橋を北へ渡って樋之上町、今は西天満一丁東となってる。

樋之上町を右に曲がって次の左折れの辺りを鳴尾町って呼ばれてたはずなんだけど、今は、天神橋筋一丁目になってるね?

天神橋筋一丁目には違いないんだけど、当時は、この辺りを鳴尾町って市電の駅名で通ってたよ。勝手に変えてはいかんよ。「知らんがな」













『中之島 手前から二本目の橋が難波橋、左手、証券取引所ビル(白い丸形)右手に渡って樋之上町』 昭和30年頃










『右手、堺筋を難波橋を渡り右に曲がって左に折れて天神橋筋六丁目に向かってる』 大正時代発行の地図だよ










『難波橋』 1959年(昭和34年) 難波橋を南へ堺筋 左上、東横堀川の上は空が見えてるよ、高速道路建設前だね









この堺筋を全般に見るところ、もう、昔(昭和20~60年代)を想い浮かべる街並みなんて皆目見当たらないんじゃないかね? 

大雑把だけど現存してる建物は日本橋筋三丁目の松坂屋(現高島屋別館)と、其の並びのヤマギワは、まだ在ったかねえ?

日本橋筋一丁目南東角の住友銀行、其の向かい南西角の鎌田特許ビル。黒門市場は、大阪の台所、ごちゃごちゃ邪魔すんな。「それはどういうことや?」













『日本橋筋一丁目の交差点、向こうに鎌田特許のレンガ造りのビルが見えてる その向こうに千日デパート』 オレ、この写真、大好き。








北へ上がって平野町の小西六の屋敷のような建物、生駒時計店ビル、高麗橋野村ビルと其の向かいの三井住友銀行の建物が古いね。

今橋交差点を北へ二つ目の新井ビル「綿業会館」も古いまま、其の斜め北側、北浜二丁目の証券取引所ビルが変わらずに在る。

1970年(昭和45年)市内のほぼ中央を東西に通る幹線道路13号東大阪線の下に船場センタービルが出来た。記憶の中間だね。













『北浜二丁目交差点 難波橋に向かってる』 1966年(昭和41年)










『北浜二丁目交差点 堺筋に交差する側の市電』 1968年(昭和43年)










『本町船場センタービル』 上を13号東大阪線、下に船場センタービル工事中 1969年(昭和44年)








もう、そんなもんじゃないのかねえ? 平野町のイトーキビルのように装いがコロッと変わって見た目じゃ解らない。

駿河屋総本家もなくなった。平野町東に入った化粧品販売のお店もない。ポーラの美しい店員さんは何処へ行ったのかね? 

高麗橋の三越も無くなってしまったしね。平野町の北西角に八千代証券が在った。持ちビルかどうかは解らないけど消えたね。














『感動の写真だよ、本町二丁目の南西角の第一銀行のビル、つい最近まで在ったんだけどね、消えちゃったよ』1966年(昭和41年)








ビジネス街の真ん中なんだけど、昔、隣の店長さんが釣り道具買うのに付き合えよって云うから、アイヨって付き合った。

商売の合間だったから近場で間に合わせ。「あのビルん中に釣具屋があるの」って誘うの。場違いな処にあるんだなあって思いつつ

此のビルん中へ入ったね。一階だったと記憶する。「〇〇ちゃんも買えよ」って云うから、生まれて初めて釣り道具を買ったよ。





そん時は、何がなんだか解らんままに子供用のボロ釣り道具を手にしたよ。解らんってことは実に滑稽ではあるけど感動なんだよ。

でも、此の竿で超デカいウナギを釣ったよ。慌てふためいて滑って引っ繰り返ってズボンのケツ破いたよ。播州赤穂の海岸だった。

其れからだね、オレが釣りに目覚めて、もう、女も酒もクソもない、ただ只管(ひたすら)に釣りの世界に没頭したきっかけだったよ。





だから、此のビルの存在は特別なんだよ。まあ、謂わば孤高の釣り師の誕生の地だね。ただ、なんか場違いだったのが印象深いよ。













『本町通り』 1960年(昭和35年)









『本町通り』 1967年(昭和42年)








考えたら、オレって変わってるね。「考えなくても変わってるよ」そうだね、独り愉しんで幸福感に満ててたよ。

苦しいことばかりなのに、其れ如きを 「苦労」なんて嘆くもんじゃないと言い聞かせて生きてたよ。

実際、苦労なんてのは、救いのない状況であってこそ苦労であって、なにかしら救われる恩恵で生き長らえたって感謝の方が大きいよ。





「今は?」 そうだね、稚拙な駄文を一生懸命に書いて自分の世界に浸って愉しいのには変りがない。誰かが笑ってくれてるよ。

釣りの世界で、自分の世界で、自分なりに愉しみ見つけて生きて死ぬ、オレ如きは、それで充分ではないかと思うんだね。

言葉にならぬ思いは、心の疎通を感じ取り胸に畳んで仕舞い込みオレが温めて守ってやればいい。笑って会えるのは、そう遠くはないからね。













『堺筋長堀の丸善石油ビル』  










『堺筋長堀の丸善石油ビル』 船場から見る 1968~9年(昭和43~4年)










『堺筋周防町角の福徳相互銀行』 船場から見る 1968~9年(昭和43~4年)










『堺筋長堀交差点』 1961年(昭和36年)










『堺筋長堀交差点手前』  上の写真と同年頃 








戻って、長堀橋手前の丸善石油も消えた、うん、其の向かい斜めの日産プリンスビルも今は無い。長堀橋が川とともに消えた。

記憶を辿って周防町の北西角に大きな福徳相互銀行が在ったね。其の筋向いに富士銀行も在ったけどともに無くなって久しい。

其の南西角には、タカラのビルが大きくなって現存してる。もう、流石に古風なままの商店なんて影も形もないに等しい。





湊町、上本町六丁目間の約2kmを対象に、現道23mの北側に27m用地を買収して全幅50mに拡幅する計画があった。

日本橋筋一丁目の千日前通りも湊町から上本町六丁目までの北側の街並みは、全て立ち退きになって道路が大幅に拡張され

思い出に残る昔の姿は跡形もない。向かい側の南側街並みには、なんとか昔を偲ばせる建物が所々に残ってはいるね。





ちょっと逸れて、今の日本橋筋一丁目の北側街並み沿いに 「玉製家」っておはぎ屋さんが在る。1970年万博の都市計画で

50m幅に道路を拡張された千日前通りの北側街並み沿いなんだけど、この 「玉製家」のおはぎ屋さん、行列のできるお店になってる。

当時、おはぎを土産に買って帰るのが通例だった。小さな綺麗なお店だったけど、あれから、もう、45年近く経ってる。





お店は、今じゃ年季が入って老舗の風情を醸してる。ネットで拝見すると「玉製家のクチコミ」で人気のほどが伺える。

記憶が定かじゃないけど、この 「玉製家」は、拡張工事前まで千日前交差点の北東角辺りに店を張られていた「君が代」さんだと思う。

創業明治30数年の老舗で静かな昔ながらの佇まいのお店だったと思うんだけどね。立ち退きになって日本橋筋寄りに移転されたと記憶する。













『千日前通り 1959年(昭和34年)』 向かって左側、北側街並み立ち退きで消失したね。手前左の白い車の前辺りに「君が代」







其の記憶の出どころも至って頼りないんだけど、当時は心斎橋筋や道頓堀通り、戎橋筋、千日前筋の散歩帰り、家族でよばれに入った。

顔馴染みさんの客だった。新しいお店になってからは、息子さんだったかね? 映画帰りに覗いては、おはぎを買って帰ったよ。

何度か過去に書いてるけど、いつものようにおはぎを土産に買おうと、何気に日本橋筋の交差点に目をやると、路肩辺りで年配のおじさんが





夜空を見上げて凝視するように動かない。つられてオレも夜空に目を移して、其のおじさんの視点に合わせて吃驚したんだね。

晴れた紺色の夜空に光る一つの星が動いてるんだね。ええっ? スーッと走って止まり、直角に曲がって、またスーッと走るの?

他の星はジッとしてる、でも、この星は、また、直角に走るんだよ。此れは、見た者にとっては一大事だよ。





3度か4度、鎌田特許ビルの上空を直角に曲がって北の空、道頓堀の方角にスーッと走り出したから、さあ大変、

オレもオジサンの後を追って走ったよ。交差点から一筋目の細い横丁を見上げて上空を一直線に走りゆく星を追ったんだね。

この時は、其れどころではなかったからおはぎのお土産買うのを忘れたよ。何度も話してるからこの話は終わり。UFOは実在するね。





「玉製家」のおはぎは、「君が代」当時から、新しく移転されて営業続けて、其の味は伝家の宝だね、変わらず美味い味の歴史を守られてる。













『新今宮駅、環状線と明記されてる辺りの角地(空き地)が天王寺車庫の跡地になる』










『写真は南方面向き、右手車道が堺筋、天王寺車庫内に市電が見える』 向かって左手がジャンジャン横丁のアーケード、其の隣が動物園







記憶が定かじゃなかったけど浪速区霞(かすみ)町2丁目に在った大阪市電天王寺車庫、オレの記憶では霞町車庫とばかり思ってたよ。

1912年(大正元年)から1967年(昭和42年)1月16日まで此の地に在ったんだね。

市電が廃止になって、其の後、市営バスの操車場に転用されてたらしい。なんか市電車庫がずっと在ったような気がしてたんだけどね。













『天王寺市電車庫(霞町)の跡地』 市営バスの操作場に転用されてたらしい







で、1997年(平成9年)に娯楽、商業施設の都市型立体遊園地「フェスティバルゲート」が開業したらしい。で、ヘボったらしい。

なんか、此処は冴えない遊園地のイメージが残ってるよ。で、早々に消えちゃったんだね。

長く不明の記憶の所在と湧いて出たような遊園地の所在が一致して快便の如しだよ。霞町車庫じゃない市電天王寺車庫の歴史が解ったよ。





親父の仕事の配達で、毎度、あちこち走ってたけど目に付かない処ってあるもんだね。恵美須町辺りでは記憶に留まるものがあった。

まあ、オレは一心不乱で仕事に集中するタイプではあったからね。行かねばならぬっ、これだね。

天王寺への坂道駆け上がる時のしんどいこと。其の代わり帰りは旋風の如き走りのオレではあった。まあ、時代は後先するけどね。













『阿倍野アポロ映画館』 1957年(昭和32年)










『阿倍野 天王寺駅前』  1965~1968年








時代は転じて、今の日本橋筋3丁から5丁目かね、電気街の勢いは遠く昔の話になりそうな按配だね。

東京から大阪梅田にヨドバシカメラが出店してからかね? 町の電気屋さんは牙を抜かれたように勢い失せて廃れ往く一方って感じだよ。

グーグルマップで電気街を走り抜けると沢山在ったはずの大きな赤いジョーシン(セイデン?)の看板が無くなってることに気がついた。













『日本橋筋三丁目 松坂屋前』










『堺筋日本橋筋デンデンタウンを俯瞰』 1990年(平成2年)







大手が撤退すると火が消えたようだよ。シャッターが降りたままのお店がやたらと目立つ。

3丁目の旧松坂屋、今は高島屋別館だけど、其の南へ並びのヤマギワに気づいて見たけれど、もう、無いね。ホテルのビルに変わってる。

時代が、音もなく押し流して往くんだろうかねえ? 其の前の脇通りを覗き見ると松屋町筋、変わらぬのは生玉並びの寺だけだね。





なんで、堺筋かと云うとだね、アッと驚く変わりように声も出ないよ。何処とも変わって往くのは仕方がないんだろうけど、

オレにとっては、この変わりようは人を馬鹿にしておるよ。堺筋を北へ、北浜二丁目の証券取引所ビルを右に見て難波橋を渡る。

もうちと、昔の風情を守れよ。此処どこってくらいの変わりようには、人の思いを足蹴にしてるよなもんだよ。













『難波橋』 1930年代とある 昔ながらの樋之上町が映ってるね まあ、戦前戦後、其れなりに変貌した後ではあるけどね







市電に揺られて橋を渡ると加速度Gの恐怖感に陥れるような猛スピードで急勾配かと感じさせるような走りをもって右コーナーへ突進、

曲がる時の運転手の職人芸、ガアアアーって止まらない。あの樋之上町のコーナーだね。

吊り皮が一斉に右へ左へ踊るように振り回される。ガアアアーって凄まじい走りを見せて次は左コーナーへ加速度Gの値はどれぐらいかね?





車掌さんの 「鳴尾町ぉぉうー」 駅名案内の声も緊張しておるんではないか? 記憶は定かでないけど、このコーナーから次のコーナーの間、

運転者さんは、のってるねって感じではなかろかね? 誰も文句は云わせないっていう運転技術に酔ってるよ。

「樋之上町に停留所はなかったか?」 そんなもん、運転手に聞けっ。何故か、此の樋之上町から鳴尾町までの市電走行の荒技だけは印象深い。





もう一か所、港町だったか、湊町だったかなあ? 市岡のほうだったかなあ、広い車道を暴れるようにして走る処が在った。

線路から外れるんじゃないかってぐらいの暴走を見せてたね。樋之上町と同じく並び揺れる吊り皮の振りが尋常じゃないんだよ。

まあ、今は樋之上町の話に戻ろう。そのぐらいに印象深いこの地の変わりようはなんなんだよお~。













『当時の市電車内風景』










『難波橋』 戦前の写真 







樋之上町のコーナーには幾本かの脇道が在ったのかねえ? 振り回されてるから辺りの状況が把握されぬままに通過しちゃうんだよ。

二階建ての昔ながらの佇まいが並んでる。漠然とした街並みの姿は、そのままに漠然として記憶に残ってる。

しかし、ようもこんなけ変えたもんだね、西天満一丁東。樋之上町は何処行った? 橋を渡ったら知らん街に変わってる。





なんで、三差路か? 広々と交差点になって四差路、五差路? 好きな方へ行けってなもんだよ。市電の運転手も迷うがな。

ガアアアー、ガリガリガリって操縦桿回して変更したりプッシュ~ってガス抜いたり噴いたり腕の見せ所だよ。向かい合わせの長椅子に腰掛けて、

ぶんぶん振り回される吊り皮見上げつつ、少し不安気な顔して足で踏ん張って振られて転ばぬようリキ入れて客も気合が入っていたよ。





年配のおっさんが欲求不満かなんか知らんけど、昔、駅員さんに偉そうに勝手云う奴なんかおらなんだ。遠い昔の暴走運転手が懐かしいよ。













『霞町 天王寺市電車庫手前にして堺筋を北へ』







オレ流ではあるけども堺筋全般を一気に書き上げるのは、やっぱり、無理があるね。なんでか云うとあちらこちらとコソ泥して写真掻き集めて

どれがいいかなって迷うだけでも大変だよ。一旦、集めたファイルの小さな写真からだから目が疲れる。

選んだら、写真サイズを揃えて汚い写真をなんとか綺麗に生き返らせて、レイアウトを考えるというほどのものではないけれど、





兎に角、或る程度は見栄えよくしてだね、駄文の字数とバランスとって貼っていくのは、意外と疲れてしまうんだね。

好きなことしてるから面白可笑しく書いてるけど話を読み易くしないと見る方も疲れてしまって共倒れしてはいかんから気を使う。

なんでも一気に仕上げるのが好きだから短期決戦で片付けようと意気込むんだけど時間ばかりが先走りしよるから、こらっ待たんかえっ。





もっと、早くから仕上げればいいんだけれど、人間は、何かと用事もあれば、どうでもいいこと考えながら煙草も吸ったりしてボ~ともする。

更新は、隔日の予定で進めてるから気分的にはゆとりは有るにはあるんだけど、考えたら、なんでオレは止まらないのかが不思議だよ。

ここは、はたと考えねばいかんのかも知れん。そんなに急いで何処へ行くの? もうすぐ、6年が経過して7年目に入る日も近い。





ここらで、進め具合を緩めてだね、自分と向き合う時間も大事かも知れん。 「どう、向き合うねん?」 う~ん、

自分を大事にすることではないかいなと思ったりするんだよ。今更だけど、自分を大事にしてこそ人をも大事にできるんじゃないかなってね。

寒さも緩んで春の温もりのなかカメラを持って外に出ようか。

































カメレオンの独り言-1783 『映画 許されざる者 1993』 リチャード・ハリスどうしたの?

2017年03月19日 | 日記





 『許されざる者』 2017年3月19日






気力が落ちると体温も落ちるのかな? どうも寒いんだね、ベランダの外で煙草吹かせたり、ボ~としてる時はなんでもないのに

部屋に戻ってパソコンで調べもの夢中になってると矢鱈と体の奥が冷えるんだね。

暖房つけて暖めるんだけど長く回してると頭が痛くなって来るから、すぐに消しちゃう。そしたら、また、寒く感じてくるんだよ。





オレも年々弱くなってきてんかねえ? 午前中は、ガラス戸全開して網戸でスースー換気したままだけど午後がいかんね。  

家ん中のほうが寒いんじゃないかね? 外へ出て活動するほうがいいかも知らん、兎に角、速く暖かくなれよ。

夜、もう、フラフラなるまでパソコン遣り続けてたから流石に疲れて来た。





久し振りにアマゾンのプライム無料映画を覗いて 『アンタッチャブル』をつまみ食いで観たけどケビン・コスナーが若いねえって、

時の流れを感じはするけど1987年かよ、ゲッ、もう30年も経ってるの? う~ん、此の調子じゃオレも、あっと云う間だね。

クリント・イーストウッドの 『許されざる者』此れは観てなかったかね? ビールのあてに、此れも摘み食いで観ようかい。





1993年か、此れも24年経ってんだね。 封切り前の予告編覚えてるよ。つい最近の映画に思えてたけどねえ。

こいつら稼いで稼いでエエ生活維持して人生謳歌して遣りたい放題して生き続けておるのに、こちとら崖っぷちを行ったり来たり、

なんの進展もない馬鹿みたいな人生だよ。此れを笑わずにおれるはずがないのに笑ってる奴って気持ち悪いもんだよ。













『ジーン・ハックマン』 此の男はハゲだろうがなんだろうが関係ないね、何をやらせても凄い達者な男だよ。名優だよ。







ジーン・ハックマンが悪の保安官やってるね、最高の役者だよ、この人は。 1881年のワイオミングだね、ロッキー山脈を背景にしてる。

昔、列車強盗や殺人で悪名を轟かせていたクリント・イーストウッドは、今では銃を捨て2人の子供と農場を営んでるけど家畜や作物は育たず、

3年前に妻にも先立たれて苦しい生活してる、身につまされるね。其処へ娼婦に重傷を負わせた2人のカウボーイを倒して一千ドルの





賞金を得ようと若いガンマンが訪ねて来る。生活の窮状に背に腹変えられないクリント・イーストウッドは息子たちを残し、其の話にのる。

クリント・イーストウッドの相棒モーガン・フリーマンが同行することになり三人は町へ向かうんだね。

その頃、伝説の英国人ガンファイター、殺し屋のリチャード・ハリスが同行する小説家サウル・ルビネックとともに町にやってくる。












『リチャード・ハリス』 此の男も芸は達者だし知的だし紳士だし恰好いいし5本の指に入る名優だね。 「後は誰や?」 今度ね。







あれえ? リチャード・ハリスではないかいな? 久しぶりだねえ。金髪の長髪に紳士然とした殺し屋役を演じてる。この役者も、ホンマいいね。

いいんだけど、リチャード・ハリスが、なんでこんな役してんのかが解らんのだよ。

町へは銃器の持ち込みを禁じてると保安官助手が注意するんだけど、「撃たなければ構わない」って軽く一蹴して取り合わない。





リチャード・ハリスが床屋で無精ひげを剃って貰って外に出ると、様相転じて、保安官助手らが取り囲み一斉に銃を構えて触発の状態。













『字が読めるだろ? 銃は町に持ち込ませない』  









 









『保安官のジーン・ハックマンに背を向けて去ろうとする 「もう一丁持ってるだろ?」 歳をとっても、この時の面構えが利いてるね』 

















被害者の娼婦のために仲間たちが懸けた賞金を目当てに、あちらこちらから賞金稼ぎどもが町にやって来て治安が乱れる。

保安官のジーン・ハックマンは、リチャード・ハリスの銃を取り上げ、やおら蹴りまくってコテンパンにしてしまう。

保安官のジーン・ハックマンは強引なやり方で町を牛耳ってんだね。牛耳ってんのはいいんだけど、





リチャード・ハリスは、ええとこなしでボロボロにされて汽車で町から追放される。何しに来たのって感じではないか?

かのダンディなイギリス紳士のリチャード・ハリスの役どころではないで。如何に歳とっていようともリチャード・ハリスだよ。

ちょっと萎びれてはいるけども隠し持った二丁めの銃を悟られて、一瞬、暴発の緊張感を醸す面構えは昔のままだよ。





黄金造りの小型銃なんだけど、汽車で追放されるとき返された銃は、銃身をU字型に曲げられてるなんて随分漫画的屈辱な扱いだよ。

リチャード・ハリスは、役者魂で無様に徹したんだろうけど汽車の窓に頭をもたげてノビてる姿が外から見えて哀れでしかない。

なんなんだよ~、オレなら、此のシーンで料金返せと云うよ。リチャード・ハリスもハリスだよ、「馬鹿にすんな」って文句云えよっ。












『豚小屋に放り込んでリチャード・ハリスを侮辱する保安官のジーン・ハックマン』









『銃を手にしてもいいんだぜ』  文屋の男が、云われるまま銃をリチャード・ハリスに差し出してる。







此の展開で気分を悪くしてビールを呑んで憂さ晴らし、クリック、チョンチョン飛ばし気味、馬鹿野郎っ。

クリント・イーストウッドら一行が町に到着して、ひとり酒場にいたイーストウッドが保安官のジーン・ハックマンに暴行を受けて重症を負う。

ジーン・ハックマンらしい凶暴さが素晴らしい。娼婦の手厚い看護で傷が癒えたイーストウッドは、先行する他の二人と合流後、













『凶暴な保安官のジーン・ハックマン』 ポパイの時から変わらんね。 「誰のことや?」 フレンチ・コネクションだよ。







賞金の懸かったカウボーイを射殺するんだけど、これもなんだかイモ臭い。若者の賞金稼ぎとモーガン・フリーマンが互いに貶し合うんだね。

かたや近眼で遠目が利かない、かたや達者なはずのライフルが使えない、結局、自信喪失してモーガン・フリーマンは田舎へ帰る。

なんやねん? 田舎に 「残してる息子たちを頼む」って、分け前は持って帰るからってクリント・イーストウッド。












『ジェームズ・ウールヴェット   モーガン・フリーマン  クリント・イーストウッド』






そういうクリント・イーストウッドもライフル射撃は苦手でなかなか当たらない。どいつもこいつも頼りない。

牧童小屋に隠れ住む残るカウボーイを厠で賞金稼ぎの若者が射殺する。慣れたはずの若者は初めての殺人を告白、脚を洗うって云って消える。

賞金の懸かったカウボーイは二人とも殺されて娼婦たちは恨みを晴らした。被害者の娼婦は町外れでクリント・イーストウッドに賞金を払う。






























町では、モーガン・フリーマンが保安官に捕まって拷問されてるらしい。なんでやのん? どんくさい黒人やねえ、何しとんねん?

クリント・イーストウッドは、「モーガン・フリーマンは自信喪失して田舎へ帰ったよ」と告げるが 「もう、殺されてるわ」

モーガン・フリーマンも大した役者なのに、なんで、こんな中途半端な役どころを演じてるのかが解らん。此の映画、ちょっとおかしいで。





見せしめに立てかけた棺桶に入れられてモーガン・フリーマンが立ってる。「横たわってるって云うやろ?」 横たわってるけど立ってる。

札書き貼られて松明で照らされて飾られてる。しかし、リチャード・ハリスにせよ、モーガン・フリーマンにせよ、なんか腑に落ちんわ。

こんなの観てたら役者なんてホンマに創られてんだねえ、監督のコマ使いでどうにでもなるよ。おのれら誇りはないのんかえ?





雷鳴が轟き雨降る夜、酒場では、保安官のジーン・ハックマンがクリント・イーストウッドと賞金稼ぎの若者の追跡隊に加わる者たちを前に

郡の金で酒を奢ってる。其処へ町に舞い戻ったクリント・イーストウッドがショットガンを携えて現れる。

まず、酒場を経営して娼婦をこき使ってるスキニーっていう店主を丸腰ながら問答無用で撃ち殺す。




















非武装の男を撃ち殺したと激しく非難して、「弾は一発だ、撃ったら全員で撃ち返せっ」って、保安官のジーン・ハックマンは負けん気旺盛。

カチッ、不発だね。「野郎っ、遣ってしまえっ」 不得手な鉄砲放り投げられて保安官のジーン・ハックマンが手で庇ってたじろぐ。

周りに居並ぶ5、6人の助手たちが銃を抜いて構える間髪にクリント・イーストウッドの拳銃が正確に確実に撃ち倒してる。





まあ、このへんは 『荒野の用心棒』らしく一応の強さを表しているね。マカロニウエスタンの傑作だったけど床に這う男を視界から外して、

こともなげに撃ち殺すシーンがあった。あったけども見事に照準が合ってない描写にはオソマツもいいとこ。 「ややこしい時に思い出すな」

なんで、撮り直ししないのかが解らん。あの照準だったら弾は明後日のほうに飛んでおるではないか、なのに床の奴は撃たれて死んでる。




















脇腹撃たれて保安官のジーン・ハックマンが息絶え絶えに 「なんで、こんなことになる? 家も建てたのに」 おまえが悪い。

「地獄で待ってるぜ」 クリント・イーストウッドは、不慣れなスペンサーライフルをまじかで構えて撃ち殺す。

酒場のカウンターで酒を一杯飲み乾し 「これから外へ出るが、もし発砲する奴がいれば、そいつだけでなく、そいつの妻や友人も撃ち殺す。





そして、家は焼き払うぞ」と酒場の外に向かって大声で怒鳴る。外は雨降り続けて町は闇の中だね。酒場を出て立てかけた棺桶に目をやる。

モーガン・フリーマンがじっと立ったまま、さっきからずっとだよ。「死んでるんだろうが」

クリント・イーストウッドの癖ってのかね? 溜息のような声にならない声で「はああ~」ってモーガン・フリーマンに目をやる。




















札書き貼られて松明で照らされて、モーガン・フリーマンも恰好つけようがないよ。 「演出と話し合うべきだったよ」

そして 「遺体を埋葬しろ。女たちをもっと人間らしく扱え。さもないと、舞い戻ってきて貴様たちを殺して町を焼き払うぞ!」と

告げて去っていく。誰も息をひそめて雨降る町は暗闇の中、娼婦たちだけが、男の背中に畏敬の思いを抱いて見送るんだね。




















田舎の地に眠る妻の墓を母親が訪ねたけれど、もう、誰も居ない空き家になってる。どうにもならない無頼の男が、何故、娘と結婚した

のか解らず終い。風の便りで、西の彼方でゆっくりとした生活を送ってるらしいとナレーターが物語る。 

それは、良かったねえ~。 「おまえが云うてんか?」 そうだよ。誰でも幸せになれば、其れは結構なことだよ。



















『許されざる者』 1993年日本公開


























カメレオンの独り言-1782 『もう、アカンとサジ投げたら、跳ね返りを喰らって話が湧いた』 

2017年03月17日 | 日記





 2017年3月17日






用事を済ませてホッとして外のベランダ越しに目を遣ってるんだけど見てるようで見てないんだね。外の景色は何も変わらない。

語るに足らん人生の思い出を散歩してんだろうね、なんでもないことばかりが記憶に散りばめられてるに過ぎない。

では、語るに足りる人生とは、どのようなものなんだろうかね? くだらない時間の消耗に明け暮れて残る時間も終わりに近い。





毎年、毎年、多くの命が消えてんだろうね? 其の代わりに新しい命も途切れることなく入れ替わる。人間ってのは、なんなんだろうかねえ?

全世界に生息するクモが食べている昆虫の量は、毎年4億~8億トンに及んでいるなんて研究報告がある。

地球上に合計2500万トンのクモが生息していて世界のクモ群集が捕食する獲物の量が年間4億~8億トンに達するんだって。





従って、其の排泄量も巨大な想像も出来ないウンコの山になるではないか。其のクモ如きの消費量だけでも空恐ろしい。

其の論文の背景説明として、人間による肉と魚の年間消費量は約4億トンである一方、クジラは年間2億8000万~5億トン、

海鳥は年間約7000万トンの餌を食べているというから空恐ろしい。ライオンや象やらの動物や爬虫類など足したらどうなるの?



















人間に至っては、穀物、野菜にチョコやらクリームやらのお菓子から珍味やらゲテモノからの量たるや、

人類はウンコの上で生きてることになる。クモは約4万5000種の存在が知られており、そのすべてが肉食だ。

クモは餌を捕るために絹のような糸を使って場所から場所へと飛び移り、1日に最大30キロに及ぶ長距離を移動することができるらしい。

 



クモは北極から、地上で最も乾燥した砂漠、洞窟の中、海岸、砂丘や氾濫原に至るまで、世界のあらゆる場所に生息しているという。

クモに拘ってるね。タランチュラもその中に含まれてるしスパイダーマンも含まれるのかね? 「オレは人間だぞ」 

特に大半のクモの生息地である森林や草原でクモが害虫や保菌生物を食い止めるのにどれほどの貢献をしてるかが大きいね。





弱肉強食、食物連鎖の因果で生態系を維持してあるんだろうけど、人間は、その枠から外れてる部分が大きいんではないか?

周期的に起こる大虐殺なんてのは時代、時代で戦争や飢饉や大災害で起こるけども、おおかた野放し状態に近いんではないか?

まあ、オレなんかは、常に貧乏に責め追われて息も絶え絶えのありさまの中で、いつ捕食されても仕方ない弱い生き物ではあるけどね。



















人間の記憶ってのは、人それぞれに違うんだろうね? 記憶の強弱と云うんかね? 記憶のいい人は何事も鮮明に留まるんだろうね。

しかし、オレみたいに覚えようとしないっ、「なんで力が入るねん?」 覚えたくないって拒否する働きが旺盛なんだよ。

煩わしいんだよ。どうでもいいって感じたらドア閉めるの、バタンッ、一切受け付けないんだね。オレ流、取捨選択が徹底しておるんだよ。





ある記憶のみが鮮明に残ってるってのがあるね。恥かいたときなんかね、格好悪い~、無様あ~、ドツボお~とか、鮮明だね。

オレは、遠い昔のそういう思いがDVDのままに残ってるよ。ブルーレイでもいいよ。「4Kで見て苦しむんか?」 そのぐらいのもんだよ。

学校での思い出にはロクなのがないよ。「ええ~~~」 オレは、此の馬鹿どもの驚嘆する声ほど不快且つ軽薄な響きはないと断じてる。





だからテレビを嫌うんだろうね。馬鹿どもが調子合わせて「ええ~~~」って声上げるのを聞くと、正直、皆殺しにしたい衝動に駆られる。

「危険だねえ~」 そのぐらいの苛立ちを覚えるということだよ。全身が逆毛立つほどの屈辱にのたうつんだよ。「極度の被害妄想か?」

なにしろオレは、アホなんだけど誇り高きガキだったんだよ。貴様らにオレが解って堪るかっ、これだよ。



















こんな馬鹿どもにひと纏めにされるのが我慢できんからオレは一匹狼で生きると心に誓ったんだよ。 「後悔先に立たずだね」そうだね。

スパイダーマンはクモになって、オレは狼になっただけの話だよ。「スパイダーマンのほうがいいだろ?」 

クモの糸頼りに飛んだり跳ねたり高所恐怖症のオレにはとても真似できないよ、それにあんなコスチューム身に着けて格好悪いの大嫌い。





昔、宇津井健の「スーパージャイアンツ」を観て、大きなモッコリ恥知らずな其のざまが見苦しく焼き付いて此の手のヒーローは好かん。

しかし、オレの頭の中にあるのは、ホンマにくだらんことしか残ってないように思えるよ、どうしたもんかね?

「もう少し高尚なことに興味を持てよ」 一般的な忠告だね、無いなら無いで結構、底を漁って一心不乱、糞でも何でも極める心意気よ。





まあ、そうしてるうちにだね、しょうもない人生の灯もいつかは消えるだろ。人生に多くは望まない。

人と在って、それなりに他人(ひと)さんが笑えるだろう話で時間を潰してもらう。オレも、なにかしら考えて思いを語れる時間がある。

どなたとも知らない多くの方々が、毎度、顔を会わせれるってことは、考えたらとても大変結構なことかも知れん。





話のネタが浮かばないから、もう、アカンなあと思ってたけど、ベランダ越しに外の景色を見てたら通常通りの駄文が仕上がったよ。

































カメレオンの独り言-1781 『野暮用が多くて駄文の時間を削られて困ってる』 ホンマか?ホンマだよ。

2017年03月15日 | 日記





 2017年3月15日






時折、失敗するんだけど書き上げてないのに更新して知らんままなんてのは初めてではないかいな? 何を焦ってんだかねえ?

此の日曜日は、ホンマにええ天気で暖かかったよ。もう、サクラ前線は、その辺まで来てんかね?

予報では3月末辺りから開花となってるね。別段、どこそこの花見を追いかけた覚えはないけど、一応、世間並みに知っておこうか。





何でもない処で静かに咲いてる桜を見上げて、其の艶やかさに悪くないねえって見惚れる時はあるね。

「染井吉野」 「八重桜」 「山桜」に 「大山桜」「枝垂れ桜」 桜の名前を数え上げれば150種を超えるらしい。

薄っすらピンクの花びらに芯辺りが赤みに染まったのをなんと云うんかね? じっと見られると恥ずかしがりなオレみたいな桜だよ。





「花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに」 

いつの間にか花の色も褪せてしまい降る長雨をぼんやりと眺めているうちにだね、自分の美しさも其の花のように褪せてしまったって、

小野小町さんが嘆いている。花の命は短くて見苦しきときばかりが長く続いて鬱陶しいと女性たちの声。 「なんやねん、どつかれるぞ」















 
日に日に暖かくなって来た。薄紅色した桜の花びらが風になびいて枝垂れ舞う頃には、恥ずかしがりなオレも外へ出かけようか。
















ちょっと遣らねばならんことが重なって時間が潰れてしまったよ。こらあ、困ったね、駄文、何にも浮かばないよ。

昨晩は、夕食の用意が出来てるのに気づかなくて遅れて行くとキィキィ声で怒りよるから、おかずの味も解らんままだよ。なんなんだよお~。

オレは聞こえないから解らんかったのって云うと、「其の耳なんとかしいなっ、何べん呼んだら解るねんなっ」





相手になると止まらなくなるから黙々と頂いてご馳走さん。あの一方的な物言いには付き合ってられないよ。ひとりで静かに熱冷ましてんか。

今日も今日だよ、夕食時にテレビ観ながら 「あんた、手を見せてみい」 あいよ、「短いなあ」 なにがや?

「人差し指と一緒の長さや」 なんのこっちゃ解らんけど、おまえ、見て長さが解らんか? 薬指の方が長いがな。「一緒やがなっ」





キッチリ見んと返事すんなっこのタコッ、と云ったために少ない大事な時間をドブに捨ててしまった。「それはなんやっ、なんでタコやっ?」

知らんがなあ~、「あんた、よう云うなタコって?」 漫画で云ってんじゃないか? 「品がないねんっなにがっタコやねんなっ」

だから漫画なんかで云ってんだろ~? 「そんなん聞いたことないわっ」 オレはよく云うよ。 「せやから、あんたは口が悪いねんっ」





ご馳走さんして茶碗や皿を洗って部屋へ避難してんのに、ズカズカと現われドアの前に立ちはだかって「そのタコッちゅうのはなんやねんっ」 





















タコがイカんならブタではどうだ? 「なんやてっ?なんか云うたかっ?」 あのなあ、時間が無いからやめて、遅れてんだからあ~。

引き下がらん女ほど手に余るものはない。時間が無いから~あっちへ行ってテレビ観て来い。 「ガミガミッークソクソッー」 

ボリュームッやけくそ上がっておるがな、大きな声を出すなって、おまえが、いつも怒っておるだろうがっ、解らんのか?





「そんなもん、聞こへんわっ」 丸聞こえやがな。もう、いやっ、ホンマに独りで暮らしたいけど金がない。笑ってしまうわ。













『Coolpix P-600 f/7.3 1/640秒 ISO400 1440ミリ』 3.14 21:42撮影






今日は、これで間に合わせておこう。今、ちょっと、話の湧きも悪いし用事もつかえておるので、暫く堪忍してください。

































カメレオンの独り言-1780 『アレ?中途半端で更新しちゃったのね?』 

2017年03月14日 | 日記





 『F14Tomcat、列島一跨ぎだね』 2017年3月14日






カラッと晴れ渡って爽快だね、真っ青な空が素晴らしい。あれ? 見上げれば、なんでこんなにジェット雲が多いのかな?

やけくそみたいに飛んだような航跡が残ってるね、すわっ、北朝鮮からのミサイル攻撃ではないかいな? 

あらっ、また、北東の空へ飛んで行く、トップ・ガンだね。身を挺して日本国の盾とならん、行けっ、パイロットたちよ。





こういう乗り物の好きな人って多いんだねえ、ローラースケートから宇宙ロケットまで乗らずにおれん奴ってご苦労さんだね。

キャンピング・チェアに腰を下ろして日向ぼっこして寝てるほうがいいよ。 「それでも男か?」 男だよ。

最近は、女だてらなんて時代じゃないみたいだよ。軟な男などは遠慮して布団にくるまれてゆっくり寝てればいいんだよ、「ママァ~」





しかし、途絶えることなく飛んでいくね? また、飛んでいくよ。いつもの数じゃないよ、あらっ、まただよ。12日午前中~3時現在。

高度7千から1万メートルってとこかなあ? 有事勃発ってことがあっても伝わるのは、もっと、後になるんだろうかね?

あれ? 3時頃回ってから逆の南西向きへ飛んで行きよる、用事が終わって帰って来たのかね? ごっつい燃費使って遊んどんかえ?





パソコンしながらべランダのガラス戸越しに空を見上げてたけど、オレも暇だねえ、一日潰しちゃったよ。











『ニコンP-600でジェット機を写そうとするんだけど超望遠では画面がカクカク迷って被写体が何処に在るのか解んないよ、酔いそう』











途中までのを明日に持ち越して続きを書く積りだったんだけど、今日、朝見たら知らぬ間に更新のボタンを押してたんだね。

もう、沢山見られた後なんで、まあ、ええかってことで、すいません。しかし、なんで、ボタン押したんだろうかね? 































カメレオンの独り言-1779 『今日は退屈ではないんだけども駄文の話が浮かばん』

2017年03月13日 | 日記





 2017年3月13日






昨日、今日と書くことが浮かばんよ。ああ、そうだ・・・ああ、そうか。「なんや?」 いやね、浮かんだんだけど消えちゃった。

そうだ、「スマホ、使うことあんのんかいな?」って、奥さんが云ってたよ。正直、使うことないよ。

PCもカメラも音楽も用が足りてるし電話も必要としないから用無しだね。充電も忘れて放ったらかしだから死んでおるよ。





オレも半分死んでおるから共倒れだよ。解約するのも2年縛りで気まま出来ないみたいだね。考えたらガリケでよかったみたい。

生きてたら1年後にガラケに戻ろ。電話だけの携帯電話でいいよ、其の他一切の機能は要らん。

「何かしら有ったら便利だろ?」 何も要らん、一切要らん。何もないことの喜びを知るよ。くっだらんことのゴミ箱だよ。





話の続きが消えちゃった。おっさんには、今、パソコンだけは手放せないね。小遣いでピーピーしなくて済むようパソコンの

モニターと本体の買い替え資金は貯め置かんとあかん。幸い、煙草が極端に減ってきた。近くのコンビニへ足を運ぶ回数が撃滅だよ。

お陰で部屋の壁は真っ白のまま、「あんた、こっちへ替わってから、全然、臭わんようなったな?」 貯金もし易くなる。





そのうち、外でも吸わなくなる日も近いかもね、しかし、人生の嗜好品として愉しみは捨てない。吸いたい時には美味そうに吸う。


















時折、昔の駄文に目を通す時がある。ほとんど内容忘れてるね。ただ、貼ってあるユーチューブの音楽を消しよるのは気に入らん。

ケツの穴の小さい奴等やで、人を喜ばせて損はせんだろ? 負けじと探して貼り直す。「おまえもおまえやで」 そうか?

「使わんといてくれって怒っとおるんとちゃうんか?」 知らん。 大人げない人たちだねえ。





1346 『君の心で受け止めて欲しい Take me to your heart』 で貼った音楽ね、オレが、全く知らんグループだと思う。

クリックしたら耳障りのいい音楽だったから、偶然、聴く機会に出会った僅かな人たちでもだね、喜ばれるだろうと貼ってあげたんだよ。

で、綺麗なフイルムは消えて無くなってたけど、汚いフィルムの方には、映画の挿入歌かね? 映画のシーンが流れてる。





あれって、よく見る役者が出てるね、恋愛ものの映画にでてる人だよ。ああ~やっぱり、映画の主題歌か、もしくは挿入歌だったんだね?

では、やっぱり、貼り直しておかんといかん。で、貼れそうなのを選んでたらアジアの映画でも使われてるみたいなのかね?

うん、こちらも、なんとわなしに観れる映画だよ。役者の男も女も可愛いもんだよ。じゃ、これで、また、暫くもたそうか。





今日は話が浮いて来ないままだから過去の駄文の 「修理」で誤魔化しておこう。「修理なんて云うか?」 補修か? 語彙が貧しいねえ。







1346 『君の心で受け止めて欲しい Take me to your heart』








Take Me To Your Heart || Michael Learns To Rock - Lyrics [HD Kara+Vietsub]








Hiding from the rain and snow
雨や雪から逃がれている

Trying to forget but I won't let go
忘れようとしてるけど、僕には手放せない

Looking at a crowded street
混沌とした街を見て

Listening to my own heart beat
僕自身の心の鼓動を聞いている



So many people all around the world
世界中のとても多くの人々

Tell me where do I find someone like you girl
どこで君のような人を見つけられるのか教えて欲しい、ガール

Take me to your heart, take me to your soul
君の心で受けとめて欲しい、君の魂で受けとめて欲しい

Give me your hand before I'm old
僕が歳をとる前に君の手を差し伸べて欲しい

Show me what love is, haven't got a clue
愛とは何かを示して欲しい、見当がつかないから

Show me that wonders can be true
驚きが真実になることを示して欲しい



They say nothing lasts forever
彼らはなにも永遠に続かないと言う

We're only here today
僕達は今日ここにいるだけで

Love is now or never
愛は今しかないから

Bring me far away
遠くに連れ出して欲しい



Take me to your heart, take me to your soul
君の心で受けとめて欲しい、君の魂で受けとめて欲しい

Give me your hand and hold me
君の手を差し伸べて僕を抱きしめて欲しい

Show me what love is, be my guiding star
愛とは何かを示して欲しい、僕の導きの星になって欲しい

It's easy, take me to your heart
それは容易いから、君の心で受けとめて欲しい





















Standing on a mountain high
山の頂に立っている

Looking at the moon through a clear blue sky
澄んだ青空を通して月を見ている

I should go and see some friends
僕は何人かの友達に会いに行かなければならない

But they don't really comprehend
だけど彼らは実際のことを把握していない



Don't need too much talking without saying anything
何も言うことがないからあまり話す必要がない

All I need is someone who makes me wanna sing
僕に必要な全ては、僕に歌いたくさせる人(君)だ

Take me to your heart, take me to your soul
君の心で受けとめて欲しい、君の魂で受けとめて欲しい

Give me your hand before I'm old
僕が歳をとる前に君の手を差し伸べて欲しい

Show me what love is, haven't got a clue
愛とは何かを示して欲しい、見当がつかないから

Show me that wonders can be true
驚きが真実になることを示して欲しい



They say nothing lasts forever
彼らはなにも永遠に続かないと言う

We're only here today
僕達は今日ここにいるだけで

Love is now or never
愛は今しかないから

Bring me far away
遠くに連れ出して欲しい



Take me to your heart, take me to your soul
君の心で受けとめて欲しい、君の魂で受けとめて欲しい

Give me your hand and hold me
君の手を差し伸べて僕を抱きしめて欲しい

Show me what love is, be my guiding star
愛とは何かを示して欲しい、僕の導きの星になって欲しい

It's easy, take me to your heart
それは容易いから、君の心で受けとめて欲しい



Take me to your heart, take me to your soul
君の心で受けとめて欲しい、君の魂で受けとめて欲しい

Give me your hand and hold me
君の手を差し伸べて僕を抱きしめて欲しい

Show me what love is, be my guiding star
愛とは何かを示して欲しい、僕の導きの星になって欲しい

It's easy, take me to your heart
それは容易いから、君の心で受けとめて欲しい

































カメレオンの独り言-1778 『リュックサックに老婆心、不治の病だね』 今日も退屈。

2017年03月11日 | 日記





 2017年3月11日






バケツに熱湯溜めてハイターをキャップ4杯ほど垂らし込み、既に洗濯したものだけど上下下着をあれよあれよと放り込む。

あっあっつう~と我慢して掻き混ぜる。今度は、あっあっつう~と摘まみ上げては沈み込ませてハイターを万遍なく浸透させる。

うん? もう白くなってるんではないか? 「あんた、浸け置きしとかなあかんでっ」 解っとおるがな~うっさい婆だね。





洗濯するのはホンマに豆なんだけどアイロンなんか使ってるの見たことないよ。オレなんか手慣れたもんだよ。

アイロンに水を注ぎソケット差し込んでアイロン台を用意する。引き出しから大き目のハンカチ出してきて当て布の用意も忘れない。

チッ、洗ってくれるのは有難いけどね、どれもこれも畳んで放り込んだら知らん顔、チッ、沢山あるやないの。





柄物のワイシャツってのかね? アイロン当てなきゃヨレヨレじゃないか。10枚はあるね。クリーニング屋さんの腕前見せたろか。

フローリングの床の上にクッション敷いて、此の枚数だとアイロン注ぎ水2杯はいるね。

襟を伸ばしてプシュウ~って蒸気を当てつつ表と裏に張りを持たせる。両袖伸ばして押し広げてアイロンで生地が生き返るぜ。


















両袖クルリと回してスイスイっとぬかりなし。半身の前部分もボタンを避けて当ててゆく。同じく半身の前部分も生地が立ってるよ。

アイロン台の型を利用して背中の部分をスイ~ッ、スイ~ッと当ててゆく。パリッと仕上がって一丁上がり。

6枚目で腰が痛くなってきたよ。水を注ぎに行きがてら背伸びして腰を伸ばして、なんでも楽はないね。





今日は、気温は低いような感じだけど、お日さん照って晴れてるよ。昨日は、洋服タンスの中を整理整頓して黄ばんだ上下下着を

熱湯ハイターで白く蘇らせる作戦であったが、その出来上がりは予想通りのはずだよ。

風呂場のバケツの浸け置きを洗い水で流して絞ると真っ白ではないか? うん、ハイターが利いておるよ、ハッキリ白いで。





「あんた、食事の用意してや」 アイヨ、全く、使わなきゃ損という姿勢が気に入らんわ。パンか、ご飯か? 「見たら解るやろ?」

こんなんと死ぬまで続くのかと思うと何をもって人生を解しておるのかねえ? 男と女なんて互いが奴隷の宿命だね。

洗濯機で洗い落として脱水して干しておるね? 「あんたっ、えらい綺麗になってるわっ」 感動しておるな? さもありなん。
















うん、真っ白になってるなあ。オレが云ってるだろ、ハイターは熱湯がミシだよ。おまえみたいに何でも水ってのは芸がないの。

それはそうと、ちょっとカメラ持って散歩してくるか。何を撮ればいいのかねえ? 日差しは誘うように暖かそうだけど、 

しかし、ちょっと寒いね、オレの足を引っ張りよるなあ。沸かしたコーヒーを飲みながら、う~ん、う~んと考えてる。眠たくなってくるよ。





「おまえ、今しがた起きた処だろ?」 そうなるかねえ、起きた処でも眠くなったら眠くなるんだよ。

食事終えてコーヒーカップ持って部屋に戻り、カメラを取り出し眺めつつ、カメラ持ってウロウロと彼らは何を撮りたいのかねえ?

「そんなのを考えながら歩くってのはどうだ?」 馬鹿らしい、家ん中で考えてるほうが温かいよ。「そんな軟(やわ)なことでどうする?」


















明治時代、日本海軍の司令官として日清及び日露戦争の勝利に大きく貢献し、日本の国際的地位を「五大国」の一員とするまでに引き上げた

連合艦隊司令長官 東郷平八郎の「五省」を読むところ、「至誠(しせい)にもとるなかりしか」 なぬ?

「誠実を失ってはいないかと問うておるのだ?」 忘れて生きてることのみ多かりき。 「馬鹿め」





「言行(げんこう)に恥ずるなかりしか」 なぬ? 「言葉と行動に恥じるところはなかったかと問うておるのだ?」 痛いっ。

「気力に欠くるなかりしか」 痛い。 「気力に欠けているところはなかったかと問うておる?」 

「努力に憾(うら)みなかりしか」 英語か? 「愚か者っ、努力に足りないことはなかったかと聞いとるんだ?」 痛い痛いっ。





「不精(ぶしょう)にわたるなかりしか」 Oh No, 「何がオーノーだっ、何をするにも面倒くさがっていないかってんだよっ」 

「五省に恥じることなかりしかっ?」 全部あるよ、パーフェクトだよ。「情けない」 恥ずかしい。 「深く反省しろよ」 

此の「五省」を肝に銘じて、オレは、生まれ変わる予定だよ。東郷平八郎さん、ありがとう。 「馴れ馴れしいのではないか?」
















しかし、賢い人ってのは、今も昔もとことん賢く在られるね。オレみたいな狼育ちには理解できない縛りの中で研鑚されたことだろうね。

「なんか素直な敬いではないような云いざまだね?」 人は、それぞれに生きている、それぞれに道がある。

其れだけのことだよ。人が人として励まれ磨かれ昇華される努力の人生に守られて、その他大勢、各々が其の恩恵に感謝して世は創られて往く。





道端の石コロのような人生も人生なんだよ。汝、驕れる者は久しからずだね。如何なる人も自身に厳しく在らねばならんのが人生だよ。

仕事もなく、往く当てもなく、暖房に温められて思考に耽る、なにかしら磨かねばならぬ己に狼が笑ってる。

「開眼するか?」 せんだろうねえ。「どうすんねん?」 一匹や二匹、外れて転んで昼寝して無為に過ごす狼の明日や如何にだね?
















まあ、こうしてダラダラと時間に弄ばれても作戦講じてるオレも居るんだよ。「どんな作戦や?」 

いやね、机の下のリュックを取り出して、何やら詰め置かれた中身に目を通し、いつ買ったか忘れた合羽かな? ポンチョかな?

其れに新品のタオル二つ、テイッシュ、綺麗に畳んだナイロン袋、なんでか、さらの軍手が一双、用意が出来てるね。





「軍手なんか何に使うねん?」 う~ん? 素手では掴めないような物のためかな? まあ、強いて云えば非常用ではないか?

「なら、懐中電灯も常備せばならんぞ」 そうだね、小型のマグライトがあるよ。ちょっと光量が弱いかなあ?

40センチほどの大型マグライトを入れておこうか? 「単一4本だろ? 警備員でもすんのか?」 違った、単一6本だよ。





「馬鹿か? 重いだろ」 唐辛子のスプレーも用意しておこうか? 「なんで、そんなもんがいるねん?」 痴漢よけだよ。

「なんで、おまえが痴漢よけのスプレー常備すんだよっ?」 要らんか? 「何を考えておるんだか?」 解らんだろ? 「おまえじゃっ」 

高圧電流ガンなんてのも役に立つんじゃないか? 「そんなもん、リュックに入れて歩いてたら逮捕されるぞ」 包丁も2~3本入れとくか?





「カメラ持って何しに行くねん? 危ない奴やねえ」 オレはね、こうしてリュックに入れる物を考えてると終わりがないんだよ。

もしものことがあれば役に立つ、此れだよ。訳の解らん奴が、金槌、振り回して来るっ、ピュッピュッと包丁放って先に殺す。

先手必勝だよ。 「痩せても枯れても一匹狼なんだろ?」 まあ、そうだけど。「其処が、おまえの臆病者たる所以だよ」 ああ、そう。
















先読みの癖かねえ? 「カメラ持って散策するのに防災グッズ詰めて歩くんかあ?」 そういえばそうだね。

じゃあ、着替えのパンツは? 「なんでパンツの予備が要るねん?」 お漏らししたら。「おまえは養老院か? オムツしとけ」

老婆心かねえ? そうだね、昔、釣行の時も、大概、荷物では苦労したよ。疲れて帰ってきたら要らんもんばっかしだったよ。





「大方、身ひとつでこと足るよ、ほうばらすようだけど今の時代、全て、金でかたが付くもんだよ」 貧乏な場合は? 「我慢ひとつだよ」

ああでもない、こうでもないと思案を巡らせて日も暮れたよ。こんなことでいいのか? 「自分に聞け」 

リュック如きに翻弄させよってからに。まてよ、黒のリュックでもいいかな? いや、やっぱりドイターのリュックかなあ? 決まらんなあ~。















では、明日は、持参するカメラについて、望遠レンズか、もしくは広角レンズかの選択について考えてみよう。「このおっさん、相当、暇やな?」

































カメレオンの独り言-1777 『今日は退屈な日であった』 

2017年03月09日 | 日記





 2017年3月9日






なんだか、今日は退屈だなあって欠伸ばかりが出るよ。椅子を2度3度クルクルリと回して洋服ダンスに目が止まったので、

ちょっと、タンスの中を整理しようかと思いついた。大した服はないけれどハンガには背広やジャケットなどを一杯吊ってるね。

その下にセーターやらなにやら積んでる。見たとこ畳んで整理は行き届いてるみたい。じゃあ、こいでええか。 「面倒なんか?」 そう。





もう一方の片方のハンガ吊りのスペースには、セーターやカーディガンなど綺麗に畳んで積み上がってる。う~ん、ここもええか。

では、其の下の小ぶりの引き出しはどうだろうか? う~ん、これでは、整理とは云えない、洗濯された靴下が満杯ではないか。

それぞれ対の靴下クルリと巻いてはいるけれど、此れは対どうしを綺麗に畳んで並べ置くほうが見た目が整頓されて心地いいんではないか?





椅子から床に座って引き出し抜いて何故か正座して靴下畳んでる。「なんで正座してんねん?」 靴下ってのは、こまいもんだから

畳むとき膝の上に置いてシワ伸ばししながら揃えるじゃないか。せっせ、せっせと畳み直して束ねていく。オレの紳士靴下は、

大方、紺と黒だから薄暗いと二色が混ざって見辛い時がある。丁寧に分けて慌てずに済むよう束ねる配置も考える。 「ふ~ん」





夏物、冬物、間物(あいもの)も、当然、混同しないように気をつけて分ける。夏にモコモコ生地の靴下なんて恰好悪いではないか。
















そうして次の引き出しも抜き取り、同じようにシワを伸ばして綺麗に畳んでいく。此方には、カジュアルな柄物、色もの、真っ白け。

こうして区分けしつつ束ねて重ね置くと、上の引き出しと下の引き出しから真っ新(さら)な靴下が一杯出て来たよ。

買ったままの値札もそのままのものだね。其れはそれで束ね重ねてゆとりだね。しかし、なんで、こんなにようけあるの?





いろんな方さんから頂いた箱入りの新品も沢山あるもんだね。引き出しを戻しつつ、それぞれの整理整頓の出来具合に、うん、満足。

此のスタイルを維持したいもんだね。では、次の下の長い引き出しを開けて見る。う~ん、下着の整頓がなってないね。

柄物トランクス、ヨレヨレパンツ、ボクサーパンツ、臭いだけだね。袋に入ったままの新品が一杯あるがな。





柄物トランクスもアマゾンでダースで買ったやつがある。ヨレヨレパッチもあるがな。しかし、無様なもんだねえ、男の下着は。

生地のいい真っ白のトランクスって売ってないはずないんだけどねえ? あんまり見ないかなあ? みんな柄もんだね。

此の前、アマゾンのアンダーウェアのコーナーでボクサーパンツのダーツで安いのないかいなって見てたら、





此れ変態パンツかって吃驚するよなの売ってるね。こんなのどんな奴が履くの? だいぶん、おかしいんではないか?
















小っちゃいパンティにモッコリクネクネとか、キラキラ紫パンティ?フリルが付いてんか?とか、ビビッドなんとかTバック、なんやねんこれ?

沈々玉玉だけ包んで吃驚するねっ。こんなもん、ホンマに誰が履くねん? こいつら、だいぶんおかしいで。通り越してキモイわ。

ボクサーパンツはいいんだけど、「竿出し ぞうさんぱんつ 超伸縮」って、沈々引っ張ってる写真なんだけど裏サイトか? 気分悪くなるわ。





オシャレってなもんじゃないんではないか? まあ、いろんな人が居るからね、オシャレも行き過ぎると危ないね。

普通のパンツのがええで。下着は汚れてなければそれで良し。綺麗に整理整頓が行き届いたよ。

目に付いた夏用の服を引っ張り出してたら、奥から白のカジュアルパンツが出てきたよ、これ、おニューだね? 儲けたよ。


















ホントは、Gパンの白が欲しいんだけどラングラーだったら8千円ほどするからね、もうちと昔のブルーのGパンで我慢するか。

待てよ、ラングラーだったかな? エドウィンだったかな? 「どうでもええがな」

昔のブルーのGパンがラングラーで濃い目の黒っぽいGパンがエドウィンだったよ。まあ、そういうことで。 「ああ、そうかいな」





よし、ついでにヨレヨレシャツやパンツが少し黄ばんでいるように感じるので、バケツに熱湯溜めてハイターで脱色しよう。

これがね、熱湯にハイターってのが効き目アップするんだよ。熱湯がミソだよ。「ホンマかいな?」

黄ばんだパンツでは格好がつかん。白い下着の泣き所だね、洗濯してても黄ばんでくるってのは劣化なのかね?





アンダーシャツ着てるとワイシャツから透けるだろ? まあ、いいやって2日ほど風呂を飛ばして着続けるとちょっとマズイんだね。

「2日も風呂を飛ばすって? 汚いだろ」 そんなもん、どうでもええわい。人間2日3日風呂入らないからって死なんわ。

「不潔っぽいぞ」 馬鹿め、外国人なんか今の日本人みたいに毎日風呂なんて習慣がないんではないか? 日本人は贅沢慣れしとるんだよ。
















かくいうオレも風呂好きではあるけどね、今日は汚れてないって感じたら無理して入る必要もない。ガス代も浮くよ。

ただただ、右に倣えの馬鹿どもめ、左を向いて好きなようにコントロールすりゃいいんだよ。2日抜きの風呂って、或る意味、価値上がるよ。

まあ、若い子たちはね、綺麗が一番、命懸けてるふしがあるよ。朝シャンって、今もやっぱり頑張ってんかね? ご苦労さん。






話が飛んだけどね、ワイシャツに透けるアンダーシャツは、願わくば、毎日、真っ白であって欲しいよ。

もう、長く声を聞かなくなったけど、毎度、女の子が寄れば 「★★ちゃん、臭い」って決まり文句でオレにレッテル貼りよる。

では、其れに倣って風呂飛ばすことなど当たり前にしておこう。それでも、★★ちゃん、★★ちゃんって離れない。そいでいいんじゃないの?






そんな話をしていたら、そうだね、彼女、どうしてるのかなあ? しかし、遠くに在っても元気ならいい。  

おませな女の子ら3人娘も春から高校へ進学する。「みんなバラバラになるねん」なんて云ってたね。

彼女は、春から新入社員か。いよいよ、社会人になるんだね。短いようで長いようで10年ひと昔をともに生きたね。













『canon EOS 80D』







そうか、よし、オレも歌ごとではなく、此の春から好きなんだけどもホンマに上手くならないカメラを我がものにする努力を始めよう。

武器は揃ってる、此処が大きい。「どう大きいねん?」 馬鹿め、高性能な鉄砲も有って弾も持ってんだぜ。鬼に金棒だよ。

「才能がないんだな?」 違う。知識が薄弱なんだよ。「勉強しかなかろう?」 違う。実践あるのみだ。数撃ちゃあ当たるっ、これだよ。





「勉強しろよっ」 あのな、賢い奴でなくては勉強がポロポロ漏れて身に着かん、解ってないんだなあ、無能の悲しさと申しましょうか。

今ね、80Dが出てるんだよ。オレのは、40Dと50D、遅れてるねえ。昔は、高性能だったけど知らぬ間に低能になってんだよ。

Canonの陰謀だよ。また、10万程用意してね。 「誰が用意すんねん?」 云っただけだよ。云えば、なんかスッとするよ。





欲しくなれば誰でも何でも手にできる社会にしてくれよ。その程度も出来ない社会なんて底の知れたもんだねえ。「ホンマに本気で云うてんか?」


































カメレオンの独り言-1776 『青い空の下、青い海の向こうに何が見える?』 

2017年03月07日 | 日記





 『考える一匹狼』 2017年3月7日






奈良東大寺のお水取りは、もう遣ってるんだね。大きな松明持って火の粉を降らせて厄払いか? よう知らんけど危ないね。

寒い冬から暖かくなる春への変わり目だね。人々に代わって罪を懺悔し天下泰平や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る行事だったのね?

春か、軟弱になった足腰鍛え直さねばならんことだし、いよいよ、カメラ肩にぶら下げて昔のオレに戻って歩きまくろうか。





「何処へ行くねん?」 其の台詞が一番嫌い。これから始めようと勢いつけてるのに萎えさせるような質問はやめてくれ給え。

何処でもいいんだよ。 「おまえも、いつも、其の台詞から行動に移した例(ためし)がないね」 

今日は昨日のオレではないよ。勤めねばならぬ我が身ではない、金は無いままだけど自由だよ。思うがままよ。





まだ、寒いだろうから海を眺めに行くには早いかね? 「行こうと思えばどうってことないんではないか?」 そうかな?

海岸線の喫茶店でも入って遠い昔のオレでも見ようか。「釣りか?」 人生の始まりの、まだ、何も解らぬ頃のオレが見えるかね?

海を眺めて流れ来た人生を振り返れば、然程の成長も感じられないままのオレは意外と新鮮だね。 「どこがやねん?」





今思うに、オレは、何か愉しみたいとか、ええ目をしたいとか、欲に駆られたりなんてのが、ホンマに無いみたいだね? 

オレは、なんなんだろうかねえ? ただ、生きてるだけか? 悪くすればボヘミアンか? よう解らんね。 「いっぺん考えてみてみ」

そんなのを海を見て考えてみたいと思うよ。そうだ、そんなのを考えなくてはいかんと思う今日この頃ではないのかね? 





おわり。 「何が終わりや?」 今日は終わりだよ、明日、また思いついたら書くことにしよう。近場の海でいいね? 「何処でもええ」




















いい写真と解説があったよ。日本人は、青好みで、白に次いで、礼儀正しく律儀な日本人らしい国民性が反映されてるらしい。

青には、自分を深く見つめたり内面的な成長を遂げるといった意味もあるんだね。

そして、冷静で論理的な色とされ、鎮静、平和、創造性を象徴する色としても知られているんだって、春になったら海を見に行こう。

































カメレオンの独り言-1775 『映画 レヴェナント』 映画観れる時間ってあるよでないね。

2017年03月05日 | 日記





 『レヴェナント(蘇えりし者)』  2017年3月5日







家ってのは雨露しのげて安心してくつろげる場所であれば良しって思ってる。それ以上の贅沢など有ればいいけど無ければ無いで結構。

其のわりには、賃貸であれども、ホンマに、いいなあって喜べる家に縁があったね。

何が良いかって云うとだね、框(かまち)のある広い玄関、上がれば余ったような廊下の広さ、此処だけでオレは満足できるよ。





戸建てなら珍しくもないんだろうけどマンションで、此の構えは、そうそうお目にかかれないと思うよ。

外から帰ってきたら、その都度、結構だねえって感動してる。人間生活で大事なのは、何もない広い空間じゃないかね?

気持ちにゆとりを与えてくれる。目一杯に置きどころを求める分には贅沢で勿体ない空間なんだろうけど、オレは、ホンマに好きだね。





光って広いフローリングの床を進めば大きな木のドア、いつまでお世話になれるか解らんけど12畳の大きな洋間が独立して迎えてくれる。

正直、信じられない間取りの部屋に恵まれたよ。広い廊下を左に折れて進むと18畳の広さのリビング、なんかの間違いかね?

見渡せば真っ白なクロスの壁が極を設けて飽きさせない造りになってる。6畳一間が設けられて二人だったら贅沢過ぎるよ。





リビングの片隅を衝立で仕切って書斎もどきで満足してたけど、こんなのも世の中にはあるんだねえ~。 「何処でもあるわ」 













『レヴェナント(蘇えりし者)』  レオナルド・ディカプリオ 







人の感動を足蹴にすんなっ。そらなあ、何処でもあるわいな、何処でも在るものなど相手に話しとるんではないわいっ、此のアホンダラ。

天神さんに戎さん、屋台が連なって賑やかに飾られた道を参拝客が流れ往くのを二階の窓から見下ろしてた大きな家も在った。

南区(現中央区)の船場の静かな佇まいの中、チ~ント~ンシャンと優雅な大きな家に住んでいた頃も在った。「ホンマか?」 脚色してる。





淀川の花火大会、大きくドドーン、ドドーンと炸裂する大花火を目の先にしてベランダ一杯ガラス戸開いて冷えたビールが矢鱈美味かった。

変わらず在れと疑いなくとも変わり来る時もある。人生とは短いようで長い。

変わらぬ歴史を守り通して泰然と在るお家も少なくないのが事実だろうね。怠くなるような日々を積み重ねて守り通す正道がある。





約束がない中で曲がらず貫き通す意志力の賜物だろうね。人は、それぞれに歴史が枝分かれしておのずと物語も溢れて広がるね。

袂を分かつようなことも起こり得る、裏切りも造反も有れば分裂もあれば脱走も爆発も落とし穴もあるだろう。 「そんなにあるかあ?」

無ければ結構。しかし、世の中には、喜ばしいことあれば悲しきことも負けずにあるもんだよ。





今は、時代が後押しして順風満帆な航路を進み往ける恩恵に与かってるのも事実だろうね。

そういう結構なお家のことはオレが心配しても余計なお世話だよ。オレが殊更のように云うのは、今在る結構さについて話しておるんだよ。

感謝だよ。有り難いって喜べることに感謝してんだよ。人は、何事に於いても有り難いって思いを忘れちゃいかんよ。













『弾込め式の単発マスケット銃』 ヨーロッパからの銃だと思うんだけど、1836年アラモの砦の義勇軍がでメキシコ軍と戦った当時の銃







1823年って紹介されていたね。アメリカ西部開拓時代なんだけど、昔の映画のような趣とは違い毛皮を羽織り寒さを凌いで

インディアンそこのけのようないで立ちの30数名のハンターたちは弾込め式の単発銃とナイフで武装してる。

狩猟をして毛皮を採取するハンターチームは毛皮を集め砦の毛皮取引所に持ち帰り収益を得る。命より大事な毛皮なんだね。













『レヴェナント(蘇えりし者)』 トム・ハーディ、レオナルド・ディカプリオ アメリカ映画







ロッキー山脈から流れ出した水は、河川や湖沼を形成し、アメリカ合衆国内の水源の4分の1を占めているという。

ロッキー山脈は大陸を大きく分ける分水嶺となっており西側大平洋、東側の大陸側にそれぞれ大河が流れてる。

モンタナ、ワイオミング、コロラド辺りかね?イエローストーンって地名が出てた。





凍てつくロッキー山脈の北西部東側麓辺りに遠征してイエローストーン川になるのか、コロラド川になるのか定かじゃないけど、

ハンターたちは、毛皮を積載して船で下り、砦にある毛皮取引所に運び込むため準備に取り掛かっている。

原始のネイティブ・アメリカンがパレオ・インディアンに進化、後にアパッチ、アラパホ、クーテナイ、クロウ、シャイアン、
















ショショーニ、スー、セカニ、デュネザ、バノック、ブラックフット、フラットヘッド、ユートなどの各部族に分化していったとある。

映画での部族の名を聞き落したね。雪と氷と川の寒々しい荒野は、ジョン・ウェインや騎兵隊が乾燥した荒野を馬を駆って疾走するイメージとは

ほど遠いよ。半世紀ほどの時代の差はあるけど凍てつく大地は人を寄せ付けないような大自然の威厳に満ちとるよ。正直、コワイと思わせるね。

























音もなく忍び寄るインディアンが正体表して襲い掛かって来る。凄まじい襲撃シーンに驚いたね。空を切って矢が飛ぶ。

「逃げろっ」 「逃げろっ」 バシッバシッって矢が突き刺さる。何か叫んで首を貫かれてる。慌てふためく。「毛皮を船へっ」「急げっ」

バシッ、バシッバシッって至る所に矢が突き刺さる。弾込めの銃ではあるけども射撃は達者なんだけど唸りをあげて矢が顔面に突き刺さる。


































重たい毛皮の荷物を離せない、走っても湿地帯なんかね? 思うように走れない。矢が無数に飛んでくる。バシッバシッって突き刺さる。

次から次からハンターたちが射抜かれてぶっ倒れる。騎馬のインディアンがトマホーク(斧)振り回してハンターの首を飛ばす。

ディカプリオも何処かのおっさんも長髪の髭だらけで誰が誰やら解らないほど大混乱。遥か昔のインディアンもそら怖ろしや。

























アマゾンのプライムで購入して2日だったかな? 100円で観れる。前半のインディアンの襲撃、どすこいグリズリー(熊)の襲撃、

もう、此れだけでも凄まじくも怖ろしい。噛み毟(むし)るわ、引き裂くわ、振りたくるわ、獰猛としか云いようがない。

今日は、時間が無かったから残りは、また明日、観ることにするよ。ロッキー山脈の広大な景色も一見に値するね。


















アメリカ西部開拓史を背景に映画は数えきれないほど上映されたけど、太陽と乾燥した大地、緑なす草原なんてのが舞台になって

野蛮人のインディアン、人でなしども相手に闘う人たちは、それなりに自然の恩恵に守られて細やかな人間社会を構築してたってのがイメージ

だったけど、雨も雪も降ればハリケーンなんて嵐もあるのが極自然、舗装の道があるわけじゃないから降ったら辺り一面、目も当てられない泥団子。





風が吹いたら砂埃なんて可愛いもんじゃないだろうね。砂漠を彷徨うような趣だろうね。

ヨーロッパからアメリカ大陸に渡った人たちが、我も我もと新天地目指して西へ、西へと幌馬車を連ねて往くね。さぞかし過酷なことだったろうね。

此の地に根をおろそうと決めたら、家族総出で家を建てて邪魔な木も切らねばならん。大きなクソ石どかさないかん。





つるはし、スコップで手は豆だらけ、クワを持ち替えて土を耕し種を撒く。そうして、ようよう生活の基盤を築くんだけど

何やら品揃えでアマゾンや楽天がある訳じゃない。電話で医者呼ぶことも出来ないよ。ガスや電気のスイッチは? 「あるかアホ」

よくも生き続けて来れたもんだね。ビユッ、バッシッ、全員凍りつく。見たことない人種、サルか? 「パパ、インディアンよっ」





ランプとペチカの焚火の明かりが唯一、大陸の此処は何処? 誰も居ない漆黒の真っ暗け。「なんでインディアンと解ったの?」

「フンドシで解ったわッ」 ホンマかいな? 武器はマスケット銃一丁とナイフ。妻と娘を一度には殺(安楽死)せないっ。

のるかそるか、生きていくってことは、其処から始まってんだね。














『レヴェナント(蘇えりし者)』  レオナルド・ディカプリオ










映画『レヴェナント:蘇えりし者』予告編



































カメレオンの独り言-1774 『寂しくて萎えてる男』 おまえのことか? 

2017年03月04日 | 日記





 2017年3月4日







此の冬は、もう、こんなもんなのかねえ? 毎年、大阪では3月に入ると平野部に雪が降って4~5センチほどの銀世界になるのが

パターンだけど、今年は、全般に暖かかったんじゃないかな? 春に押されて去っていく日も近いのかも知れん。 

河原に積もった雪をせっせと掻き集めて30センチ程の高さに丸めて雪だるま作っていたね。





鼻の先真っ赤にして濡れた手袋気にもせず一生懸命拵えていたよ。ひとり遊びの好きな子だったよ。オレの血を受け継いだのかね?

出来上がった雪だるま、お母さんに見て貰って喜んでいた姿が焼き付いてるよ。

昨晩、息子の思い出話に時間を忘れて深夜を4時回ってたね。奥さんは泣いたり笑ったり、曲がって俺を攻撃したりで終わりがないよ。





仕事で毎度訪れていた気のいい業者の社長さんも、昔、亡くなった息子さんの思い出を言葉にならぬ思いで悔やみ嘆かれていた。

其れから後に、わが身が同じ思いに落ち込もうとは夢にも思わなかった。筆は先からというけれど根元から折れてうろたえた。

先往く息子を親不孝などと鬼に虐められるようなことは断じてさせん。人生の長短、宿命(さだめ)に生き切ることに変わりない。


















どれほど優しい子であったか、どれほど親を笑顔で支えてくれたことか、オレは、ショックで葬式の一日、

意識朦朧な状態になったみたい。自分は、確かに居るんだけど脚がふらつき頭の中の活字がばらつくようで言葉にならなかった。

後から聞かされても思い出せないんだね。自分でも、話しかけられてもオレじゃなかったような気がするんだよ。






其れから2カ月程かね、「あんた、最近、ようよう言葉がスムーズに出てきたみたいやな?」って、あんとき血管が切れたのかね?

もう、何年会ってなかったかね? 東京に住む妹夫婦が葬式に駆けつけてくれた。

ふらつくオレを支えて腕を持ってくれた人が居た。お骨を持って家へ帰る、間際、優しく声をかけてくれた人が居た。





あの人は、何処の奥さんだったかなって、家でホッとしてソファに腰掛け奥さんに聞いたら「あんたあっ、しっかりしいやっ」って怒ってる。

「〇〇ちゃん(妹)やんか、いややわあ~此の人っ」 あれえ~妹やったんかあ? 暫く信じられない。

「歳とっても顔は変わらんやろっ?」 今度お会いしたらお礼を云わなきゃって「自分の妹さんやないかいなっ」 あれえ?




















ちょっと、お、おかしいでえ? 「だいぶんっおかしいわっ」 兄貴や妹の婿さんは解ってた。考えたら大方の人が夢見てるようだったよ。

落ち着いてから関連する用件で地図を調べようとパソコン起動して画面ロックのパスワードを打とうとしたら4文字のパスワードの欠片も出て来ない。

この時は、正直、オレ、危ないなあって思ったよ。毎度打ちまくってる4文字が頭から消えてなくなってるんだよ。





ちょ、ちょっと、慌てたね。そんなのメモなんかしてないよ、焦る思いでメモ帖を繰ってる、ない、ない、ない、ない、ないっ。

なにやら奥さんが、先ほどの続きをお茶を沸かしながら話してるけど耳に入らない、ない、ない、ない、ない、ないっ。

ああっ、あったあ。「なにがいなあ?」 いやいや、なんでもないよ。鉛筆書きでメモってる、助かったあ。焦ったなああ~。





用件の地図より、なによりパスワードでロック解除ができて、続いて記憶が戻ったことに何はともあれ安堵したよ。なんなんだよお~まったくっ。




















あの頃からしたら落ち着いたもんだよ。時折、襲い来る寂しさも日々の流れが癒してくれてるのかね。星に話しかけて笑ってるよ。

夜中に雨が降ったかな? 道路が濡れてるね。バケツに水を汲んで風呂場からベランダへ運ぶんだけど、此れ取っ手が割れるとか

抜けるとか、ふっと考えるとコワイね。プラスチックだろ? ベランダに水を勢いよく流す、外の埃を流し去ってくれるよ。





濡れたベランダの床がキラキラ光って雲間からお日さんが差して来たよ。いいねえ~。

最近、Windows10のmsnニュースをよく見る。Googleに移動する前に粗方ニュースに目を通す。芸能ニュースが多いんだけど

全くと云っていいほど興味ないのに誰それの顔は覚えてくるもんだね。ただ、名前を覚える気がないから顔だけで判じてる。





消えては出て、出ては消えるの世界だね。其処らに転がってる男と女どもの写真に取って引っ付けたような褒め言葉が溢れてる。

人さんの寂しさが欲求して成り立ってる世界って感じかねえ?

虚像の世界に酔いながら嘘でも騙されたい夢見たい、真似して塗ったり剃ったり付けたり忙しいから巷に金が舞う。





Googleから価格コムへ移動して 「下がらんのお~」金の寂しさ思い知って萎えてる男。「情けないねえ~」臭い奴等よりは健全だよ。

































カメレオンの独り言