昔から、アメリカの独立戦争当時、其れと南北戦争当時に凄く興味があって、特に南北戦争と日本の幕末の時代を同じくするところが
無性に引っ掛かっていたんだね。「なにかしら関連性を感じるんだね」
別に特段、調べまくって解明しようなんてことなどしないんだけど、ロマンって言うか、ずっと変わらず持ち続けてるの。
だから、映画でも幕末ものや南北戦争を背景にしたものなどは「観たい」って反応するんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/44/ae8585dcac785f829ef36ddb6b9a0ab6.jpg)
小学生の時に、お袋が買ってくれた絵本の中に「リンカーンと南北戦争」ってのがあって、長い間、大事にしていたね。
リアルな絵で、広大な草原を北軍の兵士が横隊列で星条旗を前列になびかせ突撃態勢で進撃する場面が見開きで描かれていたね。
サイトをウロウロしてると、其れと似た絵に行き当たったらハードに取り込みコレクションしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f7/da1da5b61a689dd1383a28bbfafeb859.jpg)
『リパブリック讃歌 』 アメリカ合衆国北軍
Mine eyes have seen the glory of the coming of the Lord;
眼(まなこ)に浮かびし主の栄光
He is trampling out the vintage where the grapes of wrath are stored;
鬱積し怒りの葡萄 主の御足にて踏み潰されん
He hath loosed the fateful lightning of His terrible swift sword;
神速の剣 宿命の稲妻を放てり
His truth is marching on.
主の真理は行進を続ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/62/2bc33d042680ff0689c0ae7e32664447.jpg)
Chorus:
Glory! Glory! Hallelujah!
栄光あれ!ハレルヤ!
Glory! Glory! Hallelujah!
栄光あれ!ハレルヤ!
Glory! Glory! Hallelujah!
栄光あれ!ハレルヤ!
His truth is marching on.
主の真理は行進を続ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/15/d6a54f0eda9beb3adc14cb0ea50d56cd.jpg)
今日は、退屈なので南北戦争に関連する事柄を調べていて「意外やっ」って云うか、「やっぱりっ」って云うか、私の思い込みが
全くの的外れでない事実を発見したの。南北戦争に「日本」は、大きく関与していたんだね。
其れは、黄金の国ジパングの金だったんです。
南北戦争は宣戦布告のないまま開戦したらしいですね。初期は、北部も南部も軍隊や銃器などは備えがない状態で、戦争するにも用意がなかった。
南部は綿花の産地でイギリスと取引盛んな上、奴隷制度で安い人手に困らない。裕福な土地柄を誇っていたんだね。
しかし、北部は製造業を主軸として成り立っていたが、まだ経済が潤うまでには発展していない。
政府が、イギリスとの綿花の貿易に高い関税を設け、奴隷制度廃止の動きを見せたことから、南部が反撥、ミシシッピ州、サウスカロライナ州、
フロリダ州、アラバマ州、ジョージア州、ルイジアナ州、テキサス州、バージニア州、アーカンソー州、テネシー州、ノースカロライナ州の11州が
合衆国から離脱、アメリカ連合国(南軍)として独立を宣言した。こうして南北戦争が勃発。
南部は、イギリスから軍資金を負債できる信用を綿花で積んでいるが、北部は軍資金など無いに等しい経済状態だったの。
4年間の戦争で200万人を動員して、それぞれに銃器を持たせて戦いおうせたのは、我が日本が鎖国で世界経済に疎く金の通貨価値を
大きく見誤っていたがためなんだね。
1853年にペリーが黒舟で来日、後にハリスが訪れ、日本の金の保有量に吃驚するんだね。
嘉永六年(1853)の黒船来航から始まり、慶応三年(1867)の王政復古の大号令、日本の世情も混乱期にあった。
当時、メキシコ銀貨四枚で、金貨一枚と交換が世界の金相場。
ところが、日本では、メキシコ銀貨一枚と一分銀四枚が等価で、一分銀四枚と慶長小判一枚が等価だったんだね。
つまりメキシコ銀貨一枚を持って日本に行くと、慶長小判一枚と交換してもらえる。
その慶長小判一枚を香港に持ち込むと、メキシコ銀貨四枚と交換してくれる。
つまり香港と日本を一往復するだけで、手持ちの金がなんと四倍に増える。
嘉永7年(1854)日米和親条約、その翌月に交された和親条約の細則「下田条約」でハリスは金と銀の両替相場を固定したんだね。
ハリスは、香港と日本を往復するだけで巨万の富を手中。なんと京の位まで儲かったと云う。京は、一兆の一万倍ですよ。
北軍の軍資金も、南軍が敗北した後の南部の負債処理も、そして、驚くなかれ、ロシアからアラスカを買い取ったのも、全部、我が日本の
金の垂れ流しから得たものだったんっだってっ。「なにっしとんねんっ」 まだ付録があるのよ。
南北戦争が終結して3年後、慶応四年(1868)にはじまる戊辰戦争(薩長対幕府)では、其れぞれにイギリスとフランスが
バックアップしていたんだけど、銃器の購入先でもあった訳だから薩長も幕府も挙(こぞ)って購入した。その銃器は、南北戦争で不要となった
廃棄(実用)品だったんだね。アメリカは、イギリスとフランスを介して、両軍に捌いたほうが有益と図ったんだね。
「これも馬鹿ほど儲かったらしいよ」 つまり、日本は「ケツの毛まで抜かれた」んやね。
時代を同じくするだけでなく、なにか不思議と関連性があるように感じていたんだけど「商売上手と無知とケツの毛」の関係だったんだねえ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/87/9dc81e7c8abb10e06da59fdeb51ec5c5.jpg)
Chorus:
Glory! Glory! Hallelujah!
栄光あれ!ハレルヤ!
Glory! Glory! Hallelujah!
栄光あれ!ハレルヤ!
Glory! Glory! Hallelujah!
栄光あれ!ハレルヤ!
His truth is marching on.
主の真理は行進を続ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f0/34df943b50562692ea0c8f93eabd4626.jpg)
THE BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC