極寒の北陸や東北なんてのは棚の上においての話ですが、今日の大阪はフリーザーの中みたいな一日でしたね。
外で行動するには冬って鬱陶しいね。反面、家ん中に居るぶんには悪くはないんですけどね。布団の中なんか天国やもんね。
朝、暖かい布団の中から起きる上がるときの辛いこと「天国と地獄やね」
暖かい布団の中って書いてたら思い出したけど、子供の頃、布団の中で屁をかますととんでもなく臭い。
屁の中でも「ブ~」「プリッ」なんて音するやつより、音の無いスカベなんか黄色に染まりそうな臭さなんやね。
兄弟で「きゃっきゃっ」騒いでたね。スカベの中でも「ぶおっずっすうう~ふぉ~ふぉ~ふぉ~」なんて腸に溜まったガスが、
風呂の栓抜いたような勢いで全て出尽くすようなやつなんか芸術的な屁やね。布団の中はタクアンの腐ったような強烈な匂いが充満する。
布団の中でマッチ擦ったら大爆発するかもね。こういう快感を伴うスカベは残念ながら時たましかないね。
「なんの話やねんなぁ?」臭い思い出です。屁自体は子供時代に限ったことではないけどね。
映画観ていて格好いい男と女が出てくるけれど「此の人らもブ~ってやるんだろうな?」って「有り得ない」と思ってしまうけど「有り得る」んですね。
「当たり前やがな」しかし、屁と云うものは大きな存在感を有しておるね。ただの排泄ガスなのに音といい臭いといい影響力が大きい。
その場の人の意識を瞬時に集中させる。真面目なムードを一発で破壊するもんね。葬式で泣いてる人も笑わせるから恐い。
「たかが屁、されど屁」そういうもんだね。
話が、何故か屁に逸れてしまった。巷で風邪が流行っている。事務所へ訪ねてくる人がゴホゴホ咳をする。
あの人も此の人もゴホゴホやってる。菌が飛んでんでしょうね。仕事に関係ない来訪者も「ちょっと熱っぽい」とか「だるく感じる」とか怪しい症状。
でも「オレって感染しないね」眼の先でゴホゴホやられても、毎年関係ないね。ホンマのアホやで。望むと外れる。
追えば逃げる。「たまには風邪ひいて休んで寝てたいわ」の思いは報われない。
仕事に関係ない訪問は多い。最近、子供達を押しのけ中高大の女の娘(こ)らの來所がやたら多いのんとちゃうの?
一人が去ると、また入れ替わりに一人と遣ってくる。安心してるのか馬鹿にしてるのか知らないけれどリラックスしてるね。
憂さ晴らしの気分入れ替えに話しに来てんのかね?「これもガスやね」体内にガス溜めてもろくなことないからカマしなさい。
最近のこのぐらいの子達は、いろいろとストレス溜まってんだね。可哀想になるよ。
「マラソン走り終えた後になってから気分悪くなったあ」って彼女が帰って来た。「学校面白くない」って言ってるわりに明るいね。
此の娘(こ)に云ってどうなるもんではないけれど、昨日の我が家の事情を掻い摘んで話す。状況把握は早いね。
オレの一人芝居に巻き込まないように。
通例となったパターンに間隙を設けて、徐々に普通に戻していこうって、云おうとするんだけど邪魔が入るね。なんだらかんだら出入りしよる。
他の女の娘(こ)らと話してると話の展開はスムーズなんだけど、彼女と話し出すと話が続かないね?
なんとはなしに感じていたけど話になりにくいみたいだね?大きな声張り上げて話を遮ってるのかな?話の展開を先読みしてしまうのかな?
「わたしの知らんことやん」って、でかい声で騒ぐからオレも笑ってしまうしね。
君が知らぬことでも君の存在が問題の焦点になってるんだよ。意外と話の内容に巻き込まれるのを、恐がっているのかな、それとも不快なのかもしれないね。
「それならごめんよ」君に迷惑掛ける気はさらさらないからね。
彼女が何を考えているのやら、正直、さっぱり解らない。毎日毎日立ち寄るのは帰宅の道すがらってのは聞いた。
なるほどって納得していた。周りの声が私に錯覚を起こさせたのかも知れないね。
周りの詮索は的外れでも、考えればいつもきっちり見ていたことになる。「何も見えてないのはオレだけかよ?」ってことになるのかね。
オレも、この冷たい空気で頭冷やして現実に目を向けんといかんね。一方通行の一人芝居も幕の引き時かもね。恥じかきもいい加減にせんといかんね。
別段、考えもしないで昔からのパターンを踏襲していたけれど時期に応じて改めることも必要かも知れないね。
オレって厚かましい訳じゃないけど、自分本位で納得する傾向があるみたい。彼女本位で考えれば付き合い方を改めるべきだろうね。
他の娘さんと同じくストレス溜まったら、いつでも話に来てガス抜けばいいんだよ。オレのモットーは来るもの拒まず、去るもの追わずだからね。
しかし、私は「男と女」のことはあかんねぇ。水の中に水入れて、後から入れた水はどれ?ってぐらいにさっぱり解らんわ。