カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

休憩-71 『彼の世』

2012年01月31日 | 日記







孤独に感じるってのもいろいろあるだろうけど、本当の孤独に落とし込まれるのは彼の世に旅立つときの自分だろうね。

独りぼっちで逝くんだね。淋しいだろうなぁ。訪ねねばならないドアをノックする勇気もなく、また今度って逃げることはできない。

初めてのドアを「ムギッギギギ~」って開けねばならない。





















覗き込んで、こんにちは~失礼しま~す。「どおお~れぇ~」なんて恐いのん出てこんといてね。終わりの初まりやね。嫌やねぇ。

なんにも見えないんだろうね。其処が、真っ白なのか真っ黒けなのか、何をどうしたらいいのか解らんやろね。

ポツンと独りぼっちで心細くて恐くてありゃしない。ブルブル震えがとまらないだろうね。不安だろうねぇ~。






「★★★はんか?来たんか?」 あっ・・・おかあちゃんっ。迎えに来ていて欲しいね。救われるだろうね。

涙がドバドバ止め処なく出るだろうなぁ。おふくろ、迎えに来てくれるだろうかね?

おっさんになったからじゃなく、昔から「ふっ」と、死んだら何処へ行くのかな?って考えるときがある。未知の世界だね。






東大阪で母親に包丁でわき腹刺されて小6の女の子が死んだ。この子は、一人ぽっちで誰の声を聞いて安堵するんだろうかね?


















独り言-318 『テカテカ』

2012年01月31日 | 日記






お気に入りってのがある。大した物でもないのに執着する。






何処のメーカーのものかも解らない安物のフリースで、寸足らずの上、着古して生地が劣化しヨレついています。

でも、好きなんです。私は寒くても厚着が苦手(肩凝ったこと無いけど、俗に肩が凝るって感じ)なので、

仕事場ではワイシャツの上にセーターだけで冬場を通します。でも2月ともなると遅まきながら大阪も寒い日が続きます。






下着は半袖のシャツにパンツだけだから、正直、寒いっ。でも上着が鬱陶しいから寒いを通す。

「格好悪いから着なさいっ」って奥さんがうるさいので、出されたジャケットを着たけどやっぱりあかん。

そこで普段着にしているお気に入りのフリースを羽織ると重ね着した重さを感じない。一枚増えるので暖かい。






「見っともないっ」って奥さんが怒りますが、そんなの知ったことではないので気にしない。

服なんて自己満足の世界やから気に入ってりゃ気分がいい。

値段の高い服でも、なんかしっくりこないものを着て出かけると疲れてしまう。自分じゃないみたい。






いい歳なると格好良さより、それなりのってのがある。それなりの甲斐性がないから、無いなりのお気に入りで充分なんですけど。世間って鬱陶しいね。

でも、いつもと違って、またええ感じやわって、云ってくれる人も居る。

人間って、そんな、ちょっとした一言で救われることって、ほかにも沢山ありますね。






相手を貶(けな)して幾らの得がある。相手を褒めたりおだてたりして幾らの損がある。喜んだり、救われたり、

元気になったりを一言の声かけでなるものなら惜しまず明るくさせてあげましょう。

落ち込む顔を見るよりも明るく跳ね返る笑顔を見るほうが互いに嬉しく暖かくなれますよ。あげるつもりが頂いているって作用がありますね。






「★★ちゃん、今日は着込んでるやん」って彼女。ちょっと草臥(くたび)れてるでとは云わないよ。

懐寂しくなると寒さが堪えるよ。笑ってる。今日は学校での出来事でちよっと凹んでいたけど「もう、なんともないわ」って笑顔になってる。

そう、くだらん不快なことは、その笑顔で吹き飛ばしな。






「今日はバイトや」帰りの夜道こそ送りに出てやりたいけど狭い家だから内緒の動きも隠しようがない。「気をつけて帰れよ」

「おまえみたいな変わった娘(こ)なんか誰も襲わんわ」って、お母さんが冗談で云うらしい。変わっているからいいんだよ。

個性だよ。磨けば際立つものを持って生まれたんだよ。真っ直ぐ前を見据えて歩いていけばいい。光るときが来るよ。





















何本もあるスラックスでも、此れがいいって思う奴がある。着用率が高いのでクリーニングに出す回数も当然増える。

去年、夏用のお気に入りがクリーニングから帰ってきて、暫く経ってから膝上から大腿部の辺りがテカテカしてるのに気づいた。

これアイロン失敗したんとちゃうのん?ってことがあった。







今回も冬用のお気に入りが同じところテカテカしてる「イラッ」なんやのん、これ?当て布せんとアイロンしょったんとちゃうかあ?

「ほんまやなぁ、文句云おかっ?」って奥さん。お気に入りばっかし失敗せんといてえなぁ。

まあええわ。他のクリーニング屋さんに変えよ。買って間のないお気に入りやのに、非常に悲しいね。







すこぶる泣くわ、ホンマ~、けど、なんか、クレームつける行為が好きじゃない。テカテカにしたろって遣った訳じゃないだろうからね。

まあ、解らんやろって、自分を誤魔化して履いてんのに、奥さん「よお~テカッてるわあ」って、云うぅぅなっちゅうのに。


















独り言-317 『チェルノブイリ・ハート』

2012年01月29日 | 日記






2010年6月、従業員12人が乗用車にはねられた広島県のマツダ本社工場での殺傷事件で、

殺人罪などに問われた元同社期間社員、 引寺(ひきじ)利明被告(44)の裁判員裁判の初公判の罪状認否で、

引寺被告は「8人をはねたのは認めるが、9人目以降はよく覚えていないので認めるわけにはいかない」と起訴事実を一部否認した。






弁護側は「被告は犯行時、心神喪失状態で、刑事責任能力はなかった」と述べ、無罪を主張した。

主な争点は、被告の刑事責任能力や殺意の有無。検察側は精神鑑定結果から「完全責任能力があった」と主張した。

動機について「同僚の嫌がらせをマツダが容認していると思い込み、秋葉原事件のような事件を起こせばマツダの評判が落ちると考え犯行に及んだ」と指摘。






「40~70キロのスピードで暴走し、包丁も使おうと思っていた。殺意があった」とした。

弁護側は仮に責任能力があったとしても車を人にぶつける行為は殺人罪に当たらないと主張し「傷害、傷害致死罪が限度だ」と述べた。

なんてニュースにあるけど「車ぶつける行為が殺人罪ではないの?」8人までは覚えているけど9人目からは記憶に無いから知らんなんて、

こいつの記憶力が劣ってるだけやないの?ゴタゴタ言葉遊びしてんと「首吊ってまえっ」






とんでもないことを、こいつが遣ったと歴然としている場合は、即行、判決「死刑」で、次に行こ。

こういう場合は遣られた者の仇討ち処理でいい。「ほんまかよ?」何度も云うけど、

こんな奴を「傷害、傷害致死罪が限度だ」だなんて擁護する弁護人も「百叩きの刑」で懲らしめろ。






「無知な奴は怖いよ」なんて弁護人が物知り顔で云ったら「ムチでしばけっ」

「名誉毀損及び暴行罪だっ」なんてわめいたら「心神喪失状態だったので無罪」って云ってね。



















昨日は、思いつくことも無かったので、放射能に関連したことを中途半端に書いたけど、今日もちょっと。

「チェルノブイリ・ハート」ってドキュメンタリー映画が話題になってるらしい。

原発事故から現在の状況を淡々と捉えた内容は、空恐ろしい結果となって映し出されているらしい。







否が応でも福島と比べてしまうとある。綺麗ごとで応援して立ち直れるものじゃない。

福島の放射能放出量はチェルノブイリよりかなり多いという。チェルノブイリ周辺30キロは今も立ち入り禁止区域になっている。

日本は、そんな怖ろしい処へ住民を戻す計画を実践中。洗い落として済む話じゃないよ。福島県全域に及ぶ惨禍が進行中なんだよ。






政府お抱えの学者どもは実態を識りつつ嘘の情報の根拠作りに忙しい。10年20年先々に必ず、悲劇が訪れる。

今の子供達、此れから生まれ出でる子供達が犠牲者になる。難を逃れる術は避難しかない。津波に追われれば人は闇雲に避難する。

五感が危険を感じ取るからだ。でも、放射能は感じ取れない。正しい知識と勇気を持って避難を誘導してあげねばならない。

政府は勇気がないのかして、それをしない。見殺しかよ。






東京も例外ではない。福島県を取り巻く他府県も、離れて千葉、神奈川も他所事ではない。実際問題、対象県都民の3千万人避難なんて不可能だろうね。

せめて弱い子供達だけでもと思う。けど、これも実際的ではないね。政府のそれをしないも無理からぬところもある。

ではせめて原発周辺の30キロ圏内の住民を強制退去させろ。放射能の恐怖を知らしめて安全のために強制退去命令を下せ。戻すなんて以ての外だよ。






起きてしまった。ひとつの流れが発生して止めようもない勢いが緩やかになるのを待つしか術が無いのかね。

戦争もしかり、飢餓もしかり、疫病もしかり、抗しようのない時代の悲劇のひとつなのかも知れないね。

長崎、広島、チェルノブイリにスマイリー島そして福島。人間と云う生き物は懲りないんだね。


















休憩-70 『挑戦』

2012年01月29日 | 日記





大阪マラソンかな?テレビでやってるね。大阪城に向って32番が走って行くのが映ってる。

よく遣るね。走ってるぶんには寒さは感じないのかな?マラソンは、自分に勝つが如実やね。

沿道を同じように走る一般人の奴等を併せて見ると相当のスピードを維持してるなぁって感じる。





とても真似できないわ。サイボーグみたいな人等やね。ご苦労さん。世の中の人はみんな其々戦ってるんだね。





私も禁煙と戦い負けて、早寝早起き目指して負けて、腕立て伏せ毎日70回には勝って、ブログ一日一回に勝って5分やね。アホラシ。

今度は春になったら、ブログ掲載写真は自分の写真、に挑戦しよ。そういえば、絵を描かなくなってしまったなぁ。

正直、面倒臭い。描きだすと迷いが出てきて腹がたってくるから嫌になる。言い訳になるけど時間が欲しいね。



















ず~っと長いこと夢を見なかったけど、この前、宝くじに当った夢を見た。今年になって初めての夢になるから縁起がいいね。

高額当選者の人達が「宝くじ当った夢を見たので買ったら、本当に当った」ってのが多いらしいので、其の日にちゃっかり買っているんです。

実体験したい。「本気で云ってんのん?」かなり本気です。神さんもいじめて試すだけが能じゃないよ。たまには微笑んでくれよと云いたい。



















独り言-316 『拡散』

2012年01月29日 | 日記







今日も遅くまで仕事で帰宅して風呂や夕食終えて、パソコンの前に落ち着けたのは11時半になっちゃった。

会議でペラペラ喋って疲れたよ。出し殻みたいになって、何にも出てこないのでちょっと放射能関係を書いときます。






このgooのブログに投稿されている「放射能プロジェクト 木下黄太のブログ」が、常に目次の上位に載っていることから、

クリックし易いのでちょろちょろ覘くが、「安心、安全」をうたう政府の情報と対局して、

其の内容は、怖ろしい方向に突き進む放射能の影響を各地の情報を交換しつつ訴えられている。






民間情報はともすれば偏りが極端になる傾向があるみたいだけど、ちょろ見で云うにはなんなんだけど信憑性が高いように思えるね。

記事が実際なら、とんでもないことが先々形になって現れる公算が強い。

浅はかな知識と想像力で展望する私の老婆心も的外れではないみたいだね。






今時の若者ふうに云えば「相当にヤバイよ」東北だけではなく関東も汚染されているね。

いや、チェルノブイリの放射能は地球規模で各国に飛散していたらしい。福島原発の放射能も同じく地球を回って拡散されていると云う。

太平洋全域にも汚染は広がり、もう日本だけの問題ではないレベルらしい。



















すなわち日本に安全な場所なんて無い状態って言ってるよ。食品は総じて汚染されたものを食しているのが現実らしい。

海外に渡った人々が「何処から来たの?」「日本の東京から」って答えると、差別化が露骨になってるみたい。

外国は放射能に対して危機意識が高いので、垂れ流しのままでで悠長な対応の日本が信じられないらしい。






離れた東京でさえ人体汚染を疑われる状況なのに、原発のある福島県もさることながら原発周辺の市町村をも洗浄して復興する計画が進んでいる。

アホか? 外国ならとうに廃市廃町廃村で強制退去の永久危険地域になってる。金が動くんでしょうね。






大掛かりな事業はデカイ金が動く。発注する側、受ける側、欲の打算が優先されて「安全」なんて二の次、三の次、

復興なんてのはただの看板にしか過ぎない。元に戻せば金になる。あとは戻って住む人々の運次第。

「住民の戻りたいと言う強い要望にそった」なんて言い訳できるからね。





落ちが浮かばん。眠たい。ちょろちょろ舐める程度のウィスキーも効いてきた。あかん。中途半端でごめんなさい。
















独り言-315 『改善』

2012年01月28日 | 日記






今年は行動的になろうって思っている。でも、こう寒いと尻が上がらないね。

休み前になると防湿庫からカメラを取り出しパソコンの前で磨いたり構えたりしてるけど、翌日なったら出る気が失せている。

冬はあかん。春めいて来るまでお預けやね。撮る当てもなくウロウロしてたら凍死するわ。





目的ってのは行動の指針と糧やね。動けぬ冬場に其れを見つけときましょ。

用意に捉われずに行動できる人って凄いなぁと思う。無計画とか無謀とか無茶とか言われることもあるだろうけど、その時はそのときって

身ひとつで飛び出すことの出来る人に憧れるね。A型は準備周到で、其れでも即行しないって人が多いみたい。





皆が皆じゃないだろうけど慎重派が多い。其処へいくとB型は即行型が多いんじゃないんかね?だから体験実績は豊富だろうね。

大胆はあとで苦をみる確率高いから丸ごと真似たい気はないけれど、少しは、其の特性を見習いたいと思うね。

兎に角、行動前に考え過ぎる癖をなんとかしたい。私の場合、此れが、難病の症状にいっとるもんね。





血液型(A型)のせいにしたら怒られるかもね。私の場合は「じゃまくさい」「あほらしい」「ものぐさ」「なまくら」

それに結果が見えているがブ、レーキになってる傾向が強いからね。今年は此の習性を打破する。

「ホンマかよ?禁煙はどうなった?」それを云われると辛い。徐々に進行中です。今年から吸わないって決意したんだっけ?





本数は減らしているが吸ってるね。公約果たせず。どこぞのボンクラ政党と一緒やね。

彼女にも責められたけど、お小遣いで許してもらった。禁煙できなかったら小遣いあげるって大きくでたもんだから、これも裏切る訳にいかないもんね。

変えるってことは、口で云うほど楽じゃない。死ぬる苦しみを克服せんと変えられん。今更変えてどうなるの?が邪魔するね。

















改善せねばならんことは他にもある。早寝早起き。エベレスト登頂より難しい。いい歳して未だに改善されず、朝はギリギリまで起きれない。

猿も負けるほど反省を繰り返してるが、深夜の時間を貪って朝に響いてだらしない。

いい生活できる訳ないね。身から出た錆びやね。人間生活に重きを置いて、人間社会生活が出来てないね。反社会人やね。






反省してるように見受けられないね? 恩恵を受ける社会には感謝して義務を果たそうと努力はするけど、社会の価値観に倣って生きたくない。

一回こっきりの人生、自分の価値観で決めたい想いが強いんやね。

だから何でも自分との戦いで生きてきた。格好悪い自分と向き合ってめげずに自分なりの誇りで支えて生きてきた。






誰にも頼らないなんて格好いい男じゃない。頼れる人に土下座して助けてもらった。思い返せば甚だ恥ずかしい人生やったね。

でも、生きている。重たい荷物を少しづつ減らして身軽になった。そして幸いにまだ人生は残っている。

地べたを這うような生き様でも、人間が失ってはいけないものは、品性だと思う。其れは、感謝と謙虚と自分なりの誇りだと思う。






おわり。あ~煙草が美味いねえ~。「ああっ、吸うとる」

















休憩-69 『夜道』

2012年01月27日 | 日記






今日は仕事が遅くまであってパソコンの前で「ほっ」と出来たのが11時過ぎ。風呂上りのビールが利いてるね。

フラフラするやないの。疲れたねぇ。幸い奥さんが静かになってテレビ観て笑ってる。毎度「ピーコラ」遣られたら堪らんわ。

ぼ~としてたら日付が変わっちゃた。






「2.8キロ走ってきたわ」って変わらず彼女が立ち寄った。寒風吹き荒ぶ中の長距離走ご苦労さん。

「きつかったあ~」って笑ってる。先に居る中学のサッカー小僧と屈託ない顔して話してる。少しの間だったけれど雪が横殴りに降っていた。

よく冷えるね。送りに出る。休憩がてらの気晴らしやね。ふざけて久しぶりにボディタッチかましてきたね。






いつか、誰彼なしに遣ってんかっ?って、たしなめたことがある。それから控えていたようだね。

嬉しい癖して、おっさんは嫌だね。歩きながら明るい顔していろいろ話してくれる。最近、機嫌がいいから君の笑顔で救われるよ。


















昨日はバイト10時上がりだったらしい。危ない夜道こそ送って遣りたいけど「傍目があるからやめなさいっ」って奥さんからストップかけられた。

「何度も何度も後ろの気配窺がって帰った」って云ってる。

横断頻度の高い道路に信号設けてと陳情し続けても、実際に人が轢き殺されんことには動かん。






暗いから街灯設けてってお願いしても、誰かが殺されんと明かりは灯らない。

世間の目ってのは、下らんことにはマメに光らせて噂で遊ぶが、大事なことを見る目がないね。

馬鹿だね。何か起こってから送っても遅いやろがっ、アホども。






こうして送るのも目に立つからって「5回を3回、4回に減らしても同じやろ?」 其の通りだね。

云うやつはどうしても云うからね。でも、おまえもオレもたしかにおかしいね。

おまえは「謎の女」やし、オレは「独り芝居の役者」やし「なんやのんアレ?」って気になる奴は気になるんだろうかもね?





















独り言-314 『不思議な娘』

2012年01月26日 | 日記






なにも解らぬままでも建設的に捉えられて行けるぶんには問題はない。なにも解らないまま不信の連鎖が生じるなら問題だね。

よく考えたらホンマに解らない。「どうなんっ?」って問われても、なにも悪いことなどしていない。問題になるような感情の疎通などないもんね。






常識的な分別以前に、現実的ではないってのがまず頭にある。

何をどう考えても現実的ではない。事実はどう脚色しても事実は事実でしかないってのがある。

来るもの拒まずが、変わらぬ日々のパターンと化している。口を出る言葉は、なんなんだろうね?を繰り返している。






利があるからか?って何度か思ったこともあるが、それほどの利でもないから馬鹿らしい。

金銭的には相当シビアなのは感じ取れる。とてもしっかりものと思わす反面、ケチな女にはなるなよって気がかりなところもあるにはある。

もしそうだとしても喜ぶならそれでいい。僅かな打算で、ここまで続けて頑張るなら、それはそれで健気でもある。






実の娘が生きていたら変わらず与えていただろうことだから惜しくもない。






奥さんに言わせると「あんたが好きやから来るねんっ」って血筋立てて断じる。そんな気ぶらなどないよ。

取り合わなあかんような男かよ。少女の頃から変わらない。強いて云うなら、癒しなんかね?「ほっ」とするのかなぁ?私も其れを貰ってる。

勢いもやる気も貰ってるね。何処がどうってんじゃなしに互いの存在にだろうかね?





でも、それも私だけの話で、彼女にとっては本当のところは解らない。「不思議な娘(こ)だよ」

















正直、心の奥底では、好きと云う感情がある。だから「独り芝居」で夢絵空で遊んでる。裏切りと云えば裏切りなのかね?

片思いなんて誰でもあるでしょう?理性、分別は正常に働いていると思うよ。

なんとはなしの片側通行で来たものが、今になって問題化するってのは転換期を迎えたのかも知れないね。なんでも区切りってのがあるからね。





彼女も明るく前向きになった。送り道で、ふっと寂しい横顔を見せることがあるけど昔のようには尾を引かない。

友達もわんさか抱えて独りじゃない。彼女と出会ったのは、見守るべき縁が会ったのかも知れない。その役目も終わりがきたんだろかね。

兎に角、うちの奥さんは火がついたら消えないからね。歳相応の落ち着きを持てよって云いたいね。





蛇年って、なんでこんなにしつこいの? 愛は所有物なんて考えやめろよ。




















独り言-313 『ガス』

2012年01月25日 | 日記






極寒の北陸や東北なんてのは棚の上においての話ですが、今日の大阪はフリーザーの中みたいな一日でしたね。

外で行動するには冬って鬱陶しいね。反面、家ん中に居るぶんには悪くはないんですけどね。布団の中なんか天国やもんね。

朝、暖かい布団の中から起きる上がるときの辛いこと「天国と地獄やね」






暖かい布団の中って書いてたら思い出したけど、子供の頃、布団の中で屁をかますととんでもなく臭い。






屁の中でも「ブ~」「プリッ」なんて音するやつより、音の無いスカベなんか黄色に染まりそうな臭さなんやね。

兄弟で「きゃっきゃっ」騒いでたね。スカベの中でも「ぶおっずっすうう~ふぉ~ふぉ~ふぉ~」なんて腸に溜まったガスが、

風呂の栓抜いたような勢いで全て出尽くすようなやつなんか芸術的な屁やね。布団の中はタクアンの腐ったような強烈な匂いが充満する。






布団の中でマッチ擦ったら大爆発するかもね。こういう快感を伴うスカベは残念ながら時たましかないね。

「なんの話やねんなぁ?」臭い思い出です。屁自体は子供時代に限ったことではないけどね。






映画観ていて格好いい男と女が出てくるけれど「此の人らもブ~ってやるんだろうな?」って「有り得ない」と思ってしまうけど「有り得る」んですね。

「当たり前やがな」しかし、屁と云うものは大きな存在感を有しておるね。ただの排泄ガスなのに音といい臭いといい影響力が大きい。

その場の人の意識を瞬時に集中させる。真面目なムードを一発で破壊するもんね。葬式で泣いてる人も笑わせるから恐い。






「たかが屁、されど屁」そういうもんだね。






話が、何故か屁に逸れてしまった。巷で風邪が流行っている。事務所へ訪ねてくる人がゴホゴホ咳をする。

あの人も此の人もゴホゴホやってる。菌が飛んでんでしょうね。仕事に関係ない来訪者も「ちょっと熱っぽい」とか「だるく感じる」とか怪しい症状。

でも「オレって感染しないね」眼の先でゴホゴホやられても、毎年関係ないね。ホンマのアホやで。望むと外れる。

追えば逃げる。「たまには風邪ひいて休んで寝てたいわ」の思いは報われない。






仕事に関係ない訪問は多い。最近、子供達を押しのけ中高大の女の娘(こ)らの來所がやたら多いのんとちゃうの?

一人が去ると、また入れ替わりに一人と遣ってくる。安心してるのか馬鹿にしてるのか知らないけれどリラックスしてるね。

憂さ晴らしの気分入れ替えに話しに来てんのかね?「これもガスやね」体内にガス溜めてもろくなことないからカマしなさい。






最近のこのぐらいの子達は、いろいろとストレス溜まってんだね。可哀想になるよ。



















「マラソン走り終えた後になってから気分悪くなったあ」って彼女が帰って来た。「学校面白くない」って言ってるわりに明るいね。

此の娘(こ)に云ってどうなるもんではないけれど、昨日の我が家の事情を掻い摘んで話す。状況把握は早いね。

オレの一人芝居に巻き込まないように。






通例となったパターンに間隙を設けて、徐々に普通に戻していこうって、云おうとするんだけど邪魔が入るね。なんだらかんだら出入りしよる。

他の女の娘(こ)らと話してると話の展開はスムーズなんだけど、彼女と話し出すと話が続かないね?

なんとはなしに感じていたけど話になりにくいみたいだね?大きな声張り上げて話を遮ってるのかな?話の展開を先読みしてしまうのかな?






「わたしの知らんことやん」って、でかい声で騒ぐからオレも笑ってしまうしね。

君が知らぬことでも君の存在が問題の焦点になってるんだよ。意外と話の内容に巻き込まれるのを、恐がっているのかな、それとも不快なのかもしれないね。

「それならごめんよ」君に迷惑掛ける気はさらさらないからね。






彼女が何を考えているのやら、正直、さっぱり解らない。毎日毎日立ち寄るのは帰宅の道すがらってのは聞いた。

なるほどって納得していた。周りの声が私に錯覚を起こさせたのかも知れないね。

周りの詮索は的外れでも、考えればいつもきっちり見ていたことになる。「何も見えてないのはオレだけかよ?」ってことになるのかね。






オレも、この冷たい空気で頭冷やして現実に目を向けんといかんね。一方通行の一人芝居も幕の引き時かもね。恥じかきもいい加減にせんといかんね。






別段、考えもしないで昔からのパターンを踏襲していたけれど時期に応じて改めることも必要かも知れないね。

オレって厚かましい訳じゃないけど、自分本位で納得する傾向があるみたい。彼女本位で考えれば付き合い方を改めるべきだろうね。

他の娘さんと同じくストレス溜まったら、いつでも話に来てガス抜けばいいんだよ。オレのモットーは来るもの拒まず、去るもの追わずだからね。






しかし、私は「男と女」のことはあかんねぇ。水の中に水入れて、後から入れた水はどれ?ってぐらいにさっぱり解らんわ。






















独り言-312 『妻らないこと』

2012年01月24日 | 日記





風が強いね。通りに立てられた広告のぼりが風下に板みたいになってせわしなく震えてる。

鯖(さば)を釣り上げて地面に置くとパタパタパタパタと品の無い撥ね方をする。あれと似てるね。「苦しいんじゃっ」って怒ってる。

だろうね。こう吹くとお日さんが照っても身体から熱飛んで冷えるね。






帰宅すると奥さんのご機嫌が甚だ悪い。其れはね、おまえの妄想だよ。なに云っても聞かないもんね。

嵐も吹くだけ吹いたら熱も冷めるだろうから、聞く側に徹してるけど止まらないね。

強風吹きさらしの中で落ち着いて考えごとなどできないのと同じで、キーキーとヒステリックに責められながら発想できるほど器用じゃないよ。






ブログのネタが浮かんで来ないね。女の嫉妬ってのは、なんなんだろうねぇ?オレは、ただの貧乏なおっさんなのよ。誰が相手にするの?






「好きやろっ?」・・・う~ん、可愛いね。「ワンテンポ遅れたっ怪しいっ」好きだよって云ったら、おまえ、そのままとって気ぃ狂うでしょ?

だから言葉を探したの。「どう可愛いんやっ?」 そらぁ、もう長いからね。元気になってきたし。「もう、大丈夫やろっ?」

そうやな、明るくなってるな。「毎度、送らなあかんことないやろっ?」 オレの気晴らし。「世間の目を考えぇなっ」






世間がどうしたっ?そんなもん知ったことかっ。シマッタ。






「其れが子供やねんっ」パンッパンッパンッ、痛てぇ。ボコッ、バコッ、ちょっと待てえ。痛いけど笑ってしまう。

滅茶苦茶しよんなぁ。笑ってしまうから余計に怒りよる。ボコッ、バコッ。あのなぁ~、この暴力妻っ。パーンッ。

ホッペに張り手がまともにきた。ジ~ンって耳鳴りしてる。






ああっ、鼓膜がっ。耳押さえて、あれっ?あれっ?ジーン云うてる・・・オレの名演技に「あらっ大変」奥さん、半信半疑でウロタエテる。

オレ聞こえない振りしてる。「あらっあなた大変」慌ててる。あ~あ~~大きめの声出して芸してる。

「あなたっ、大変、聞こえるっ」耳元で大きな声張り上げてる。ジーンと鳴ってるわ~ってボケてる。






「あらっえらいこっちゃわ」もうちょいウロタエてろ。いろいろ芸してる。奥さんあたふたウロタエテる。「あなたっ聞こえるっ?」絶叫あげてる。

おっ・・・聞こえるわ。露骨に「ほっ」としたくせに、態度を怒りのポーズに戻して箪笥のへりに肘かけてそびえるように立つ仕草。

あのなぁ、おまえ、ええ加減せえよ。噴出して笑ってしまう。






「ふん、耳聞こえんぐらいどうってことないわ」なんて捨て台詞やけど勢い消沈しとるやないの。オレ役者になったら良かったかもね。

「あんたは女難の相があるって、昔云われたやろっ」あっそう。「あっそうやないやろ。忘れたん?」

女にモテまくるって云われたのは覚えてる。「そらなあ~っ」オレはおちょくるのがいかんね。






確かに心の中では、浮気の真似ごとしてるかなぁ? 愛おしいって想いだよ。でもね、独り芝居に過ぎないよ。

彼女とは、そんなに深い話を交わしたこともない。ただ、少女の頃からの付き合いが変わらず続いているだけだよ。

言葉にできない「縁」かな?「相性」かな?繋がって離れないような、なにか?が作用しているみたいなのかね?不思議だね。

で、ないと、こんなに続くはずないでしょう。彼女も、不思議って思ってるんじゃないのかな?

















昼下がり、学校帰りの彼女を送る道すがら吹き付ける風上に向って彼女が喧嘩売ってる。

ドバーッって突風のお返し喰らって「★★ちゃん、風が怒ってるわあ」って笑ってる。ニコニコ明るく元気になった。

世間の目が此の娘(こ)に向くことを考えて遣らねばいかんな。私なんかより彼女の将来を考えて遣らねばいかん。




















休憩-68 『バレッツ』

2012年01月22日 | 日記






曇って全体が白っぽく見える空は好きじゃない。味気ないね。今日の空がそんな色。こんな日に空をバックに鳥なんか撮っても冴えない。

頭ん中も心ん中も白濁したよな空ろなときは、浮かんでくることも冴えないね。






昨晩は、此れすることもないのでハードに取り込んでいる洋画「バレッツ」を気の乗らないままに観る。

銃弾22発を身に受けるも復活して復讐を遂げる男の物語。実際の事件がモデルらしい。

身体中穴だらけだろうね。期待しない映画のほうがオモロイ確率高いね。



















フランス映画の雰囲気がいい。僅かな描写で「怖い」って思わす残酷シーンを織り交ぜてフランスマフィアの世界を描いてる。

しかし、オレって怖がりやね。仲間や身内がさらわれたりするシーンなんか、次の展開想像して緊張してる。

創り物でも怖いんだから実際だったら泡噴くよ。「平和なのがいいよ」殺したり殺されたり、復讐したりされたり、騙したり騙されたり、

こんな世界でよう生きてるね。「信じられんわ」






空は晴れて青いほうがいい。下手な写真も華やいで綺麗だよ。頭ん中も心ん中も明るくて軽やか、想い浮かぶことも夢絵空で楽しいわ。


























独り言-311 『最悪のシナリオ』

2012年01月22日 | 日記







ハードデスクの内容を見ると「なんでこんなのダウンロードしたの?」ってのが山ほどあるね。

いらん、いらんって、消去していったらスッキリしたね。「ゴミ」ってのは何処にでもでるね。

ほとんど取溜めする必要ないんじゃないの?いつでもネット上に在るしね。お気に入りも溜置くと止め処ないね。






何度か開いて用済みなったら消せばいいのに、いつかって置くからてんこ盛りになる。

消しちゃえ、消しちゃえ、ちょっと大掃除したあとの気分やね。






今日のヤフーニュースに、福島第1原発事故当時、作業員が撤退した場合の「最悪シナリオ」について、

其の内容の凄まじさに、なかったこととして封印されていたらしい。






内容は、1~3号機のいずれかでさらに水素爆発が起き原発内の放射線量が上昇。余震も続いて冷却作業が長期間不可となり、

4号機プールの核燃料が全て溶融したと仮定した。

原発から半径170キロ圏内で、土壌中の放射性セシウムが1平方メートルあたり148万ベクレル以上というチェルノブイリ事故の

強制移住基準に達すると試算。東京都のほぼ全域や横浜市まで含めた同250キロの範囲が、避難が必要な程度に汚染されると推定している。

















政府が情報操作した云々は別として、原発のリスクは高すぎる。最悪のシナリオが実際に起こっていれば3000万人の避難が必要になっていた。

不可能な数字やないの。国の機能は停止して「日本は終わっていた」そんな空恐ろしいものが狭い日本の上にゴロゴロ存在してる。

電気が足りなきゃ足りないままのほうが、安全は維持できる。菅さんが浜岡原発を問答無用で停止させた気持ちがよく解る。






一歩間違えば、家の前にペットの糞が放置されている。自転車の部品が盗られた。隣の植木の葉っぱが自分の敷地に入って来る。

愛車が傷つけられた。煙草のポイ捨てが見苦しい。朝刊の配達が遅い。隣の家が喧しい。

走る車や電車の騒音が苦痛等々日常の不満、鬱積の、なんと些細な煩わしさだったかと、懐かしむ状況に置かれていたかも知れないね。






そんな煩わしさが付随しようとも、其れなりに安心できる生活の場の一切が剥奪された3000万人の人々が、

身ひとつで路傍に立ち尽くす境遇に陥れられていたかも知れない。

避難する人々だけでなく避難を受け入れる側の人々も、今までの生活を続けることなど困難な問題が噴出するだろうね。狭い日本の泣き所やね。






日本は、これから、いや、既に、次から次へととんでもないことが襲い来る周期に突入している。自然の脅威は受け入れざるを得ない。

其の上に、尚、脅威をもたらすであろうものは排除しておかねば太刀打ち出来ない窮地に追い込まれる。

家を維持出来るのは働いて収入を得ればこそ、収入源が断たれば手放さねばならない方向に向う。






国も同じく経済力を失えば成り立たない。家族も、国民も路頭に迷う。

最悪のシナリオに事後想定の明記がない。本当に怖いのは、其の結果じゃないの?






昔、他国に分散して住み着いたユダヤ人は、其の国の経済に及ぼす影響力が仇になりナチスドイツにゴミ扱いされて「消しちゃえ、消しちゃえ」って

500万人もの人々が虐殺された。職場を失い、住む場所も失なった3000万人の被災者と煽りで仕事が停止した受け入れ側が、

果たしてどうして生活を成り立たせていくのか想像もできないね。はっきりしているのは、日本は、貧乏になるってことでしょう?






そうなると食料自給率14%国家はたちまち食料難に襲われ、近隣のどこぞの国と同じく国民の大半は飢えに苦しむことになるなんて、

素人の想定なんか大ハズレであることを期待する。

安心と不安は隣り合わせやからね。今が安心ならば不安を想うと、殊更に其れは大きくなるね。しんどい話やね。






















独り言-310 『一点豪華主義』

2012年01月21日 | 日記







久ぶりに長距離爆睡して目覚めたら昼前。よく眠ったあ~、時間はもったいないけど身体に贅沢。

風呂沸かしてる間に腕立て伏せ70回遣って目を覚ます。

風呂上がってコーヒーを作りパソコンの前のイタリア製の椅子に腰掛ける。使用頻度を考えて贅沢をする。






常に使うものこそいいものを愛用する。満足感を常に味わえるやんか、物が生きるでしょ。






大事なものを仕舞いこむ気持ちも解るけど、其れだったらデパートやお店に預けていると思って、お金残して置く方が賢いよ。

贅沢すると云っても私の場合は高が知れている。常に腕にはめている腕時計がオメガのシーマスター。

007のJ・ボンドが愛用しているのと同じ型なんて紹介されていたので、うん、これって決めたぐらいで、他に取り巻くものは安物ばかり。






高級品ってのは、たしかに、其れ相応の価値はあるね。

サファイアガラスは傷がつかないね。肉眼で見る限りだろうけど、カチーン、コチーンって壁や鉄ドアに

当ててしまうけどキラキラ綺麗なままやね。それに自動巻きってのがいい。






ただ、此の手の高級品はなんとか真似して無理して買うことは出来るけど、故障や破損の修理のときに面食らうね。

シーマスターのベルトの繋ぎ部分が外れて修理に出したら、交換が必要なぐらいに劣化しているとのことで見積もり見たら5万円。

オークションで売り買いしていて小遣いにゆとりがあったから出来たけど、通常だったら死ぬ思いだよ。






維持能力、つまり経済力が問われるね。オレの場合、明確に失格やね。

でも、なにか一点、高級品を身に着けていたいってのがある。なんなんだろうね?恰好つけなんかね?だから腕時計が好きなんですよ。

宝くじ当ったらロレックスのディトナが欲しいってのが果たせぬ夢やね。維持費もうんと置いとかなあかんしね。欲しいのはそれぐらいやね。

















あとは靴はリーガルのウインドチップを愛用しているね。ああ、カメラがあったね。カメラよりも最高級品のレンズが防湿庫で眠ってるね。

使ってこその高級品だろうね。このレンズに似合う写真なんて撮れそうにもないよ。

はったりで持つのも恥ずかしい。だから、オークションで売っちゃおうかって思うんだけど手にするとズシッとした手触り感が、その思いを止めるね。







欲しい、ほしいって思って居ても、実際手にしてしまうと、こんなものかと、欲していた頃より軽くなるね。

そういうものだと解るまでに相当歳月かかるね。絞っていくことが出来れば狂うことはない。人生は残すことばかりじゃ味気ない。

日々を潤うことも生きて居る喜びに通じる。ほどほどの欲求解消ってのは精神的に良い作用をもたらす。行き過ぎると苦を生むことになる。






中間やね。中間を維持して生きるのが理想やと思うね。



















自身の所有品は大きな皮のトランクケース数個に仕舞えるぐらいにしてデスクの脇に並べて置く。

部屋の中は家具数点に厳選したパソコンにテレビやステレオ等の電化製品を配置してこじんまりとスマートに暮らしたいね。

置物はちょっと贅沢なものを一点、其の脇に「呑めない」けどブランデーやウイスキーなどの洋酒を数本、雰囲気造りやね。






厚めの木のデスクの上に、カシャッってディトナを置く。スタンドの明かりでキラリと輝く瞬間に独り陶酔してる。そういうのんが好きやね。






そんなの想像しながら現実を見回すとゴミ溜めやね。実生活はなかなか映画のようにはいかんね~。

こんなのはやっぱり外国の住まいやないと無理やね。肝心の人間自体があちらの人は格好良くて似合ってるもんね。

日本人の猿一歩手前がやっても「おまえが雰囲気潰す」ってなるもんね。






日本人って哀しいくらいに様にならないね。金持ちも此れだけはどうにもならんわな。


















休憩-67 『往く道』

2012年01月20日 | 日記







今、歩を進めている道から、できるなら歩んでみたい道が見えるけど、その道は見えるだけで踏み入ることができない。




















今、その道は併行している。歩を進める道と併行して続いている。

いつしか遮るものが現れて見えなくなるのか、それとも其々が違う方向へ進み往くのか、はたまた、上がりと下りで別れ往く道なんだろうね。

でも、今は隣に見えている。その道を行く人と歩幅が合うのかして肩を並べるように歩んでる。






此の人と出会ってから歩みに疲れを感じない。足取りも軽い。心も軽い。歩む道が違っても道が併行する限り、君と歩幅を併せて歩き続けたいね。





















独り言-309 『回ってる』

2012年01月19日 | 日記






大阪は久ぶりに雨が降り、乾燥しきった空気を潤わしたようです。寒い季節の雨って冷たさがひとしおですから

乾燥しきったままでもええよ、なんて思いますね。乾燥が続くとノートパソコンの機器に静電気が発生し易く故障が増えるらしい。

ほんまかいな?だったら、ハワイやカリフォルニアなんて乾燥してますからノートパソコンの故障なんか当たり前なんかね?






伝えていたニュースでは、この答えはなかったね。まあ、自然のなせるまま、冷たい雨も恩恵と思って濡れておきましょう。






全然関係ないですが、同じニュースで大阪の東淀川区で帰宅途中の小学生(11)男子が、見知らぬ女(35)に包丁でめった刺しされて重傷って報道されてる。

なんやねんやろね。自分を自分で刺しとけよ。おかしなのがウロウロしてんですね。行き当たったら運の尽きやね。

こういうのは捕まっても、病人扱いですぐに出てくるから強制的に目印つけろよ。






私は関係ない子供を包丁でめった刺しにした過去をもつ精神異常者なんですよってね。でも、こんなの付けて「ニタ~」って笑われたら怖いやろね~。

一目散に逃げるね。オカルトの世界やね。だから付けないんですよ。嘘つけ。

世の中には害のないのと害のあるのが点在してるんですね。ろくでもない点と線が繋がぬように歩まねばならない。






でも解らないもんね。運の作用なんですかね?阿弥陀くじと同じやね。

進めていて、危ねえと思ったら阿弥陀の線書き足すぐらいの反射神経がいるね。此の場合、ずるいなんて関係ないよ。

しかし、生まれた時から凶悪犯なんて居ないんもんね。何処でどうなって凶悪犯なんかになるんですかね?






謎やねぇ。家庭が悪い、社会が悪いって、当人より傍の人間が思い悩んでいる。

こういう人たちを出さぬよう謎を探っているけど、出てくる奴の数は一向に減らない。

前にも何かで書いた記憶がありますが、石川五右衛門が「浜の真砂が尽きるとも世に悪人の種は尽きまじ」って、

辞世の句を詠んだらしいけど因果なんだろうかね。






お掃除の仕事をされる方がマナーの悪さを嘆かれている。でもゴミがなきゃ掃除の仕事は成り立たない。

お巡りさんも違法行為する奴が絶えないから仕事がある。つまり商売繁盛で存在価値がある。火事が無くなれば消防署も要らんって云う道理がある。

と云うことは、相手は、お客さんってことになる。






皆が品行方正ならば警察や検察、裁判所などは閑古鳥が鳴く。悪循環の法則やね。客を増やせっ。なんて云えないから辛い立場になるね。






世の中は回っているんですね。何かの作用が働いてグルグル、グルグル回っているんでしょうね。

一つのことが起きれば泣く人が居る。でも、其の裏側で笑っている人も居る。雨が降れば桶屋が儲かるって云いますからね。

地震は大きな悲劇を生む。しかし破壊は建設の機会を与える。






やっぱり、世の中は、自転をやめない地球のように、何もかもひっくるめてグルグル、グルグルと回っているんですね。



















世の中変わっても人は変わらない。人生粗方生きてくると答えはないけど何かしら見えるようなものがある。

漠然としているけれど流れのからくりが読めそうな気がするね。

これから生きて往く者に、其れを、其の輪郭だけでも教えようと思うけど複雑過ぎて言葉が足りない。自分の軸を持てって息子に云うのがやっとかね。



















カメレオンの独り言