カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1544 『映画 あの日の声を探して ・ 第二次チェチェン紛争』

2015年12月31日 | 日記







 『あの日の声を探して 』 2015年12月31日







気温が下がって、ちょっと、冬らしくなったみたいだね。10度か、まだ、寒いってとこまではいってないけど暮の気配を味わうにはいいかもね。

仕事から帰って、う~ん、どうしようか? ツタヤへ行くか。夜の道は、正月の買出しで奥さん連中が自転車で走り回ってるよ。

ライトを点けろよ、真っ暗な道をスピード出して一目散はいいけど見えてないよ。自分では、見えてる積もりなんだろうけどホンマに見えてないよ。





こんなの出会いがしらに車で当てたら堪らんねえ、帰って風呂浸かって飯喰ってホッとしようと思ってる人が気の毒だよ。

無灯火の上に飛び出し平気のおばちゃん、おまえが悪い。引かれたら「ごめんなさい」って云って死になさい。

こんなの云ったら「なに云ってんのよっ、車が不注意に決まってるわっ」って、自分の非を認めない奴が大方だろうね。云っても聞かん奴は死んだら解る。





日が落ちて暗くなると顔と手が冷たくて寒いねえ~。「アスペンパーカはどや?」 温いねえ~いい具合だわ。ツタヤに着いたら、新作の棚に直行だよ。

あらまあ~ズラ~と空箱並んでる。うん? 『キングズマン』 1枚入ってるっ、サッと抜く。『カルフォルニア・ダウン』はアカン。

近づいて下の棚を覗くと、オッ、1枚入ってるっ、サッと抜く。ふうう~、やったぜっ。どちらも返却の品を棚に戻したところみたい。ついてるぜ。





『ボヴァリー夫人とパン屋』もあったね。「パン屋のおっさんと、なんとか云うとったな?」 全然違うね。あと2本、何も無い。

もう一度、丹念に探したけど邦画時代劇 『蠢動』は置いて無いね。チッ、暖かいとこへ入ってウロついてると鼻水が垂れてくるんだね、鬱陶しい。

もう、なんでもいいやで数合わせの洋画を2本追加して借りる。「1月5日火曜日ご返却日になります」 最悪の日だね。気重たくなるよ。













『あの日の声を探して 』 

 





昨晩、『あの日の声を探して』を観たんだけど哀しい映画だったよ。こんなの観ると、自分は、いい国といい時代に生まれたなあって思うよ。

普通の人が虫けらのように殺されるんだね。銃を持った奴の人間性が破壊されているから、どう云っても、こう云っても通じない。

仲間の誰一人止めようなんてしない。笑ってんだね、笑って見てんだね。お茶の間で映し出される中東域の紛争の報道を見慣れてる。





真実は報道されない。真実の惨たらしさを報道せずして戦争反対なんて叫んでもお茶の間には、なにも届かないよ。

馬鹿番組にチャンネル変えられて、みんながみんな笑って忘れてるよ。大方の人が鈍感なんだよ。所詮、他所事、他人事、遠い彼方の出来事でしかない。

人間は、その場に身を置かないと親身にはなれない生きものなんだね。飼っていた犬が死ぬ、これほど悲しいことはないと思って泣いているんだね。





9歳の男の子が姉の赤ちゃんを抱きかかえ窓を覗く。窓の外では、無抵抗な父親が射殺され、その遺体にすがり付いて泣く母親が射殺される。 

テロを働く一派と見なされて取り付く島も無い、その場の兵隊の気分で人の命が左右されるんだね。殺された人の一生の物語は終る。

殺した兵隊の人生の物語は、此れからどうなって往くのかね? ごく普通の青年が軍隊でいびられ捻(ねじ)られ精神が歪んでいくんだね。












『あの日の声を探して 』 人は環境で創られる、戦争は若者を変貌させる







前線に赴き、真横で仲間が撃ち殺される、発狂寸前のショックを受けて機銃を乱射する、逃げ惑う家族を敵と見誤って娘を撃ち殺して茫然自失。

理性が破壊されるんだろうね、置かれた立場を短絡的に受け入れざるを得ない。殺さねば殺される、殺人兵器に仕上がる過程が描かれてる。

殺し殺される其の隙間を赤子を抱いて少年は家を出る。健気な子だね、赤子を守り切れない、少年は、とある家の前に赤子を置いて走り去る。












『あの日の声を探して 』







少年がドアをノックして走ったあと、気付いた家人が赤子を抱き上げるのを物陰に隠れて確かめるんだね。悪く無さそうなお婆さんで良かったよ。









あの日の声を探して 本予告










ヨーロッパのロシアを取り巻く一帯の国々は、総じて因果を背負って哀しいね。歴史に根深く民族間の怨念が脈々と息衝いてるって感じがするよ。

そして、恨みが高じてか残酷劇が多いね。其の上、ロシアが介入するから、尚、残酷なんだね。此のチェチェンも第2次世界大戦後、

ドイツに加担したという疑いでロシア、スターリン赤軍によって全チェチェン人とイングーシ人50万人は中央アジアやシベリアに追放された。





多くのチェチェン人とイングーシ人が追放中の劣悪な環境のために命を落とした。一説には全体の4分の3が犠牲になったといわれてる。

1953年にスターリンが死去後、ニキータ・フルシチョフが政権を獲得、後、スターリン批判を開始した。スターリンの銅像が粉砕されるね。

スターリンの行ったチェチェン人とイングーシ人の民族追放も批判の対象となり、1957年、両民族は対独協力の疑いを破棄されて名誉を回復した。





そして、チェチニヤへの帰還と、チェチェン・イングーシ自治共和国の再建を認められたんだね。ロシア親方の言いなりだね。

1993年に成立したロシア連邦憲法に倣うロシア連邦に周辺の国々は加盟するがチェチェンのみが未加盟となる。言いなりにはならない姿勢だね。

翌年、チェチェンの分離独立を阻止するためにロシア軍が軍事介入、第一次チェチェン紛争に突入する。













『東西冷戦下の時代 ニキータ・フルシチョフと米国ジョン・F・ケネディ』 実写








エリツィンは「憲法秩序の回復」のためチェチェンへの侵攻を開始したと主張し翌年にはロシア軍が首都のグロズヌイを制圧。

ロシア軍が広域に渡って支配権を回復したことで、エリツィンは一方的に休戦を宣言し軍の撤退を始めた。

1999年、チェチェンの一部イスラム原理主義勢力が隣接するダゲスタン共和国をロシアの支配から解放すると称し越境侵入、ロシア軍との間で戦闘が再開。





アルカイーダが介入したんだね。ロシア政府は、チェチェンなどのイスラム武装勢力の拠点に対する攻撃を警告する。

此れに対し、ダゲスタンで軍人家族用アパートが爆破され64人が死亡し133人負傷、モスクワのアパートが爆破、94人が死亡し164人が負傷、

モスクワで再び119人の死亡者を出す爆弾事件、南ロシア・ヴォルゴドンスクで爆破事件が発生、17人が死亡し72人が負傷するテロが連続する。





ロシアはこれら計5件(死者約300人)の爆破事件は、チェチェンのイスラム原理主義者が関わっていたと断定。

エリツィンは、全国的な対テロリズム作戦開始を宣言し、2~3万人強のロシア軍がチェチェン国境に集結することとなった。

これが第二次チェチェン紛争なんだね。此の映画の背景になってる。イスラム原理主義者とチェチェン、イングーシの人々を、どう見極めるんだろうかね?












『実際のチェチェン紛争時』 実写








疑わしきは、敵と見なして殺戮(さつりく)するんだね。男も女も老人、子供も見境なしに殺すなんて悲惨なことになる。

チェチェンなんてところは知らないけれど、映画は、其れらしき風景の中、逃げ惑う人々の、脅え、悲しむ表情を通して人間の愚かさを訴えているね。

昔、10年に及ぶ年月を追放されて生き長らえた人々が帰国すると、其処には、オセット人やロシア人が大挙して入植していたために





土地を失うものが続出したんだね。土地を巡る深刻な対立と紛争が起こるなど問題の根本的な解決は果たされずままにあったから

チェチェン、イングーシの人々が、ロシアに素直になれるはずがない。そこへもってきてアルカイーダの参入で踏んだり蹴ったりの有様だよ。

生まれる家族、生まれる境遇、生まれる環境、生まれる国、人間は、どのような経路を辿って、此の世に生まれ出でて来るのかね? 選んだ覚えはないね?





今の自分の在りようが当たり前とは思えない。今の自分の不遇を取り立てて、殊更に嘆くことかと思えてくるね。

遠い昔の話じゃない、今、同じ時間を生きてる人たちなんだね。

殺される人たちも殺す側の者も、それぞれに声にならぬジレンマを抱えて悶え苦しむ。忘却が救いになっても血が其れを忘れないから終らないんだろうね。













『実際のチェチェン紛争時』 実写








映画は冒頭、ビデオの画面を通して戦場と化した村の光景を映し出す。泥沼になった河底の牛の骸(むくろ)を撮り、

ターンして戦闘のあとの村に入って行く。撮影者の声がロシアを讃え、戦友に声かけしつつ進んで行く。何か投げやりな物言いなんだね。

何人かのロシア兵が親子のチェチェン人を取り囲み尋問している。どちらもが興奮状態で話が通じない、ビデオは笑いつつ写し続けている。





そのうち、父親らしきチェチェン人がなにやら唱えるような口ぶりになって「こいつは祈ってる」って若い兵士が憤る。イスラム教徒と誤認したのかね?

やおらAKライフルの撃鉄を引き射殺する。泣き叫ぶ母親が半狂乱で夫にすがりつく。その背中越しに連射して殺す、恐怖で立ちすくむ娘。

ビデオは見慣れた光景に驚きもせず写し続けてるんだね。少し離れた家の2階の窓から9歳の少年が、姉の赤子を抱いてその光景を目撃する。














『あの日の声を探して 』 少年の目の前で両親が射殺される








なんてことだろうかね、地獄だね。ロシアの街頭で友人と女性の話をしながら、互いにモクを吹かせて歩く若者。

「ジュースを買う」と一人が売店に立ち寄る、其の時、パトカーが脇に停まり警官が降りて来て、残った若者に 「吸ったな?」と

慌てて踏んで火を消したモクを拾い上げ、言い訳無用で連行する。運命の分かれ道だね、ジュースを片手に動くことも出来ず見送る友人。





連行された若者は、「刑務所は厳しいぞ、云いように取り計らってやる」と取調官に云われるまま、軍隊に送り込まれる。













『あの日の声を探して 』







この少年と若者の二人の在りようが交錯して物語が展開するんだね。殺したり殺されたりを見せ付けられて生きる少年と、

それらとは別世界で生きて居た若者が、軍隊と云う集団の中で生死に関わる行動規範を叩き込まれて人格が変貌していくさまとが描かれてる。

此の頃のロシアはソヴィエト連邦崩壊後で民主化が進んでいた時代だと思うんだけど、絶対的体制下にある生活の様相までは変化がないんだね。





ミレニアム2000年(千年紀とは、西暦を1000年単位で区切ったもの)の頃だね。我がごとの中には苦しみや悲しみを抱えても

世間は苦なく愉快なことばかりの日本、今も変わりなく平和な時代を満喫してるね。何故、こうも違うのかね?

端的に云えば、日本は取り巻く海が災いを制して守られているんじゃないかね? 





ヨーロッパのように地続きってのは、互いの不可侵の約束の上で成り立つけれど、民族入り混じって火種が拡散する種を持つ。

そういうことに疎い日本が、他国の人々を安易に受け入れて建物を売り、土地を売り、儲けに走ってけじめを忘れることが果たして先々大丈夫なの?

狭い日本、浸透するのも早いと思うけどね? 軒貸して母屋盗られるって云う、末代までをも見通すことが大事だよ。





この映画、9歳の少年に限っては、紆余曲折の道を辿って彼を探し求める姉と再会、預けた赤子も姉の元に帰り、良かったね、の最後で救われる。

誰が観ても、そう思わざるを得ない顛末なのに、未だに破壊して殺して泣くを繰り返す。人間の愚かを象徴してるよ。

彼の世の神さんは、人間に何を悟らせようとしてんかね? 60億の人々に生きて往く表と裏を知らしめてるんかねえ? 





其れを悟(し)って何を学ぶのかね? 人のふり見て我が振り直せを下敷きに、身に有るは、ささやかなれども平和の中に感謝を知れだろうかね?













『あの日の声を探して 』  善良な人たちから無事に赤子を返してもらい、弟を必死に探す姉









同時展開と思って観ていたけれど、ラスト、掃討作戦の最中、倒れた仲間の遺留品を奪うように収拾する兵士たちの中で若者は死体からビデオを盗る。

戦闘が終結して荒れ果てた村の橋を渡りつつ、盗ったビデオで撮影を始める。見下ろす川は水が減り、沼となった底に牛の骸(むくろ)がある。

街頭で隠しながらにモクを吸って逮捕され軍隊で人格変貌した若者が、牛の骸からターンして破壊された村の中へと撮影しながら入って往くんだね。





戦争を知らない平和の中の若者が戦争を思い知らされて変わって往く。明日の自分に今の自分を維持することに約束はないのかねえ? 













『あの日の声を探して 』 この二人の女性の力添えで少年は姉と再会を果たせる、捨てる神あれば拾う神ありだね













チェチェン共和国は、北コーカサス地方の北東部に位置するロシア連邦北コーカサス連邦管区に属する共和国(赤枠)。

設立は1991年で首都はグロズヌイ。つまり、ロシア領内の南端にあるんだね。









チェチェンは、ロシア帝国の時代から、ロシア併合の圧力に頑として抵抗を続けたが、1856年のコーカサス戦争で制圧されてしまう。だけど、

ロシアに恭順をよしとせずその反目姿勢の歴史は長い。このことからチェチェン人に対する恐怖心、敵愾心はロシアの社会に根深く残って現代に至ってる。

一方、チェチェン人にも自分たちの土地で採掘される石油の富がロシア人によって持ち出されることに対する不満が蓄積されて、余計に素直にゃなれぬ経緯だね。





スターリンの赤軍、フルシチョフのソヴィエト連邦(鉄のカーテン)、エルツィン、プーチンと大統領が変わる都度、チェチェンに吹く風が変わるんだね。

ブレジネフ、ゴルバチョフ時代は、風は吹かなかったのかね? 

幼い子供たちの心を引き裂き、溢れる涙で瞳を濡らすようなことしか出来ん奴等ばかりだね。













『あの日の声を探して 』 THE SEARCH  2014年 フランス・グルジア作品































カメレオンの独り言-1543 『お正月休みのお知らせ ・ ウキウキ』

2015年12月30日 | 日記







 『カフェ・ソラーレ 梅田ロフト店』 2015年12月30日








また、ずうっと毎日書き続けて、気がついたら暮から正月のお休みをお断りしておかねばならんね。オレの日付は、先行きして30日になってるけど、

これは、週3~4日の割で更新するための調整を測った日付なんだね。どこかで連続して更新を続けたので大きく先行きして狂ってしまったの。

で、明日、カレンダーの28日で、一応、お休みを頂きます。正月は4日から糞鬱陶しい仕事とともに書き始めることと致します。





本年は、有難うございました。来年も、変わらずご愛顧のほど頂けますよう宜しくお願い申し上げます。 尚、正月休み中、気分が乗ったら更新します。















『梅田 茶屋町』









こうして、休むと断わっておけば気楽におれるところがいいね。自由だよ。何ごとも、己の発心に倣って進み往く、理想的なる人生だね。

「ただの気侭やないか」 そうとも取れるね、しかし、発動は自分の意思にかかることだから油断は出来ないんだよ。人に委ねて成るものではない。

まあ、そんなことはどうでもいい。人が減ってるね? 「どう、減ってるねん?」 いや、もう、帰省が始まってるのかね?





人の声がしないし、そこ等の駐車場の車が消えてるよ。土曜(26日)から休みに入った処が多いのかな? ウキウキだね。

還って行くのはいいんだけど戻って来るのはやめて欲しいよ。ニュースで帰省客が戻って来るのを見ると、ああ~終わりだなあ~ってガックリくるよ。

ずうっと行ったままがいいよ。「そんなん、ユータンあかん」 Uターンのつもりか? 苦しいのう。
 




さあ、今年も、あと、残すところ4日となったね。29日になったら、もう、夜は、市内の街ん中、閑散としておるだろうね。

御堂筋のイルミネーションは、来年の1月17日までやってんだねえ? もう、そろそろ終りかいなと思ってた。街を華やかに飾っていいことだよ。

今年は、電球の数も増えて派手になったって誰か云ってたなあ。 仕事納めの夜、ちょっと出かけて暮の街をブラブラしてこようか。














『大阪御堂筋のイルミネーション』








なんか、ホッとしたのかして、話しのネタがなんにも浮かんで来ないよ。 もう、ええか? では、皆さん、いい年をお迎えください。




























カメレオンの独り言-1542 『mont-bell アスペンパーカ試着 と 映画 キャプテン・フィリップス』

2015年12月29日 | 日記






 『キャプテン・フィリップス』  2015年12月29日






朝食をしようとキッチンに行くと昨日のご飯が残ってないよ。炊くか、めんどいね。味噌汁作って豆腐を浮かべて刻みネギを入れて

ひやご飯と一緒に頂けば此の世の天国だよ。白菜とタクアンの漬物、梅干一つ、熱い煎茶、此れだけ食卓に並べば日本の朝だよ。

しかし、出来立てのご飯は味噌汁に合わない。タマゴご飯だね。どうしようかな? 食パンの買い置きがないね。





「あんた、パンはこれやで」 コッペパンみたいなのを食卓に置いてる。それカリカリのパンやな? 「バケッドやがな」 戦時中のパンやね。

「何が戦時中のパンやのん? 解らんなあ、あんたは。今時のパンやがな」 喰ったら、そこ等パンくず飛ばして行儀の悪いパンやがな、乾燥しとんかえ?

こんなのは屋外で食するもんや、ガーデンやね、散らばり落ちるパンくずに小鳥たちが飛び来てついばんで掃除してくれる、そういうパンだよ。





















其のパンを発想したのは、フランス辺りじゃないの? 店先のテーブルでコーヒーでくつろいだりするお国柄から生まれたもんだよ。

やぐら炬燵を食卓にする日本には不似合いなんだよ。見ろよ、このパンくず、散らばりまくってるよ、品が無いねえ。拾い取るのが大変だよ。

静かに朝食を頂いたあと、「何処が静かやんねん?」 馬鹿だね、心ん中の声だよ。また、パソコンの前に陣取ろうか。





ホントはね、腹が満てればなんでもいいんだよ。奥さんの不味い料理で身に着いたのは、そういう謙虚な喜びだね。「それは嫌味か?」 でもないよ。














『 「何処のツタヤや?」 知らん、何処かのツタヤやね 』








まてよ、『キングスマン』 『カリフォルニア・ダウン』 『ハイネケン誘拐の代償』 の新作が出てるはずだから、ちょっと、ツタヤを覗きに行くか。

よし、『アスペンパーカ』を着て行こう。「新しく買った服をツタヤへ着て行くのか?」 そうだよ、それがどうした?

「自転車乗ってか? 格好つけるってことがないのか?」 その考えは、遠い昔の話しさ、新調した服を、お出かけにお披露目するって意識だろ?





今はね、無理して高価な服を買っても普段着のように着るのが通だよ。「そうかあ?」 オレは、そうなんだよ。其の方が、服は生きるよ。

お出かけ用なんてしてみろ、箪笥の肥やしになるだけだよ。しかし、ちょっとお洒落をせねばならん時、みんなヨレヨレなんてことになるかもね。

そこでだよ、無理していいのを買っておけば、ヨレヨレしてても物が良ければひがまなくていいだろ? だから、少しでも良いのを買うんだよ。





そういう考え方でいけば、普段着も余所行きも良いもの着てるって贅沢を味わえる。まあ、貧乏人の苦肉の発想だろうね。

しかし、いいねえ~、分厚いダウンではないけど充分に温もるね。まあ、今日も、然程、寒くないから防寒の機能の程は計れないけどね。

裾を絞って外気を遮断すれば衣服の中の空気は温もるよ。この裾の紐の伸縮の処理方法が考えられてるね。





裾周りの紐を絞って引き出したぶんは腰の両脇のポケットの底に通じていてぶら下がらないんだね。「どういうことや?」

裾周りの紐を絞るとそのぶん引き出した紐がチンチンの前辺りでブラブラするだろ? それが無いんだよ、みんなポケットの中に収まる仕組みだよ。

見た目は、モコモコせずにパーカって感じであっさりして、そのくせ防寒着の機能を有する優れもんだよ。














『mont-bell アスペン・パーカー インディゴ』









半袖の下着に薄手のタートルネックのセーター1枚だよ。今日は、ちょっと暑く感じたね。厳しい寒さになったら下にまだまだ着れるゆとりがある。

暖房の利いた屋内に入るとモコモコのダウンは着ていられないからね、大阪では、このパーカ式がベストじゃないかね?

そうだ、オレはね、このタートルネックのセーターってのが苦手なんだよ。肩なんか凝ったことないんだけど、この手のセーター着ると首周りが疲れる。





だから、滅多に着ないんだけど、この 「GAP」のタートルは、全然、疲れないんだね。なんでかねえ? 奥さんに云わせると、「ものがええからや」って云う。

3千円前後で買ったって云ってる。元は1万2~3千のものらしい。こんな薄手のセーターが1万以上なんて想像したこともないよ。

ネットで調べたら、ここのは高いねえ。オレのが、やっぱり、1万2~3千で出てるよ。ここのなら白と黒のが欲しいよ。「バーゲンやったら安く買えるわ」 





こうして知って行くと服に凝る人ってのは切りなく金が要るね。 一言、気の毒やね。「放っとけ」 これで流行を追いだしたら、

なんぼ金あっても足らんのじゃないか? 自己満足の世界に金つぎ込んでやまない世界だね。光線と上向き加減の姿見で操作されてんだろうかね?

「着心地に酔ってしまうと安物なんか受付なくなるんだろ?」 そうだろうね、たしかに高価なものは、その辺が決定的に違うんだろうね?





こういう手合の人は、価値あるものの価値を知らない無価値な人って、一言、屑(くず)って云ってんだろうね。「聞こえるようだよ」















『キャプテン・フィリップス』









全滅だよ。『キングスマン』 も『カリフォルニア・ダウン』ズラ~と空箱ばかりが並んで中味がない。『ハイネケン誘拐の代償』が見当たらないね。

仕方ない、今日は諦めて帰ろうか。いつも萎えさせよる大きな姿見でアスペンパーカを見る。いいねえ~。「おまえは?」 老けたおっさんだよ。

明日を夢見る中味のオレと、大きな姿見に映るオレとの間にギャップが生じておるね。「ホンマかよ?」 玉手箱開けた浦島太郎じゃないか。「大きな差だね」





もう、Gパン履いて合わせても似合う歳じゃないね、若さにしがみついてるような哀しさを感じるよ。いつから、こんなふうになっちゃったんだろ?

「おまえの錯覚が原因だよ」 女の子たちが「★★ちゃん、★★ちゃん」って友達みたいに寄り来るからかなあ?

「★★ちゃん、若いわあ~」「格好いいわあ~」って無責任な評価をまともに聞き過ぎてるのかね? 「キャバレーか?」 不純なとりをするな。





「中味が、そう感じさせるんじゃないか?」 なんか、余計に悪いのと違うの? 軽薄なおっさんって感じだよ。「少し軽薄だろ?」 まあね、

年輪の重みを憧れるんだけど毛嫌いする部分もあるからね。「子供で居たいのか?」 かもね。

しかし、此処のツタヤの大きな鏡は、オレにとっては不愉快だね。客の気分を萎えさせるよ。他所では、そんなに極端な感じは受けないよ。





しかし、鏡は嘘をつかないからね。もう少し、歳相応の落ち着いた自分になるよう努めよう。「気付かせてくれてるんじゃないか?」 かもね。














『キャプテン・フィリップス』








昨晩も休みの前日だから映画をゆっくり観たよ。『キャプテン・フィリップス』 トム・ハンクスが実在の船長役なんだけど、此の人は不思議な人だね。

「なんでや?」 観たいって引き込ませるほどの派手な魅力は無いんだけども、観たら裏切りの無いしっかりした芸を見せる役者なんだね。

なんでもないよな映画でも面白くするんだよ。正直、気が進まないけど消化せんとあかんので観出したんだけど満足したよ。





アメリカのコンテナ船「マースク・アラバマ」号がアフリカ大陸のインド洋側、紅海のアデン湾からモンバサに向って航行するなかソマリア沖を通過中に

ソマリアの武装した土人どもにシージャックされる。彼らは、もう、ほとんど真っ黒け、「なんやねん、アフリカ人やろ? 黒人やないか」

でも、船の操縦もこなして英語も話せるし漁師だったからスイスイと泳いだりもできる。「おまえより、遙かに現代人ではないか」 そうだね。














『キャプテン・フィリップス』








教育というのは怖いもんだねえ。骨皮筋ヱ門で怖い顔してんのに頭は、まともに働いている。AKライフルで威嚇して無理難題の傍若無人。

船長フィリップスは、操舵室に二人の部下を残して、他の船員達を機関室に匿い海軍の救助を待つ間、必死に彼らに対応する。

此の海域では、今でも海賊が頻繁に出没する危険域なんだけど、日本船なら解るけど民間の貨物船といえどもアメリカ船が、何故、武装しないのかね? 





小さな船で襲って来る海賊船なんか大型船の高い甲板から機銃掃射したら圧倒的に有利で、海軍がわざわざ救援に出向かなくてもことは済むはずだけどね?















『キャプテン・フィリップス』









海上の約束事なんかね? 船内の船員反乱事件の抑止のためかね? 誰もが、簡単に銃を持てる国なのに、銃を乱射しつつ小船で迫ってくる海賊船に

フィリップス船長が及び腰で発炎筒を撃ち返してんだね。日本映画なら違和感のない姿だけど、アメリカ人には似合わないよ。なんか苛立つんだね。

その欲求不満をだね、駆けつけたアメリカ海軍の駆逐艦や小型空母なんかが圧倒して、ネィビー・シールズの隊員たちが晴らしてくれるよ。





一発必中の狙撃の腕に感心してしまうよ。銃声とともに、バシッバシッバシッ、救助艇の小さな窓に弾痕、血しぶきが飛び散って全てが終わる。















『ネィビー・シールズの狙撃手』 アメリカ海軍特殊部隊









トム・ハンクスにスカッとするよな場面は無い、脅され従いつつ云うべきことを云う、勇気ある行動なんだけど、なんせ人質だから限られる。

儚(はかな)い抵抗も無駄に終ってどつきまわされる。揚句、縛られてぶら下げられて、気性の激しい黒人に、あわや刺し殺されそうになる。

この逼迫した事態を盗聴、盗撮して機会を待つシールズの隊長、海賊3人を一挙に射殺せねばならない。彼らが乗る救助艇の小さな窓に影が見え隠れする。





母艦の甲板上にシールズの狙撃兵たちが伏して狙いを定めている。それまで窓には顔を出さなかった海賊がフィリップスに激昂して

窓の存在を忘れた間一髪の隙だね、狙撃の弾丸は、土人どもの頭をことごとくスイカの如く割るんだね。アメリカ、恐るべし。

こいつら、なんで、こんなに格好いいんだろうかね。格好いいから、おまえらは正しいと云ってしまうのは間違ってるね?「疑う思いがあるだけ救いではあるね」





ネィビー・シールズの隊員たちは終始無言なのに圧倒する存在感なんだよ。堪らんねえ~。「なにがや?」 やっぱり、こいつらは正義の味方やで。































カメレオンの独り言-1541 『前にあったクリスマス、もう、後ろに消えちゃった』

2015年12月28日 | 日記







 『クリスマス』 2015年12月28日







暖かいクリスマスなんて過去にあったかなあ? オレの記憶は当てにならんけど、こんなの初めてじゃないか?

この調子だと悩んで買ったアスペンパーカ、着ることないんじゃないか? どうしてくれるの? どこぞでツツジが咲いてるなんてテレビで云ってるよ。

ツツジは桜が散り終わる頃に咲くんじゃないの? もしかしたら、地球も、あと暫くの寿命じゃないのかね? SF映画も馬鹿に出来ないトコがあるよ。





まあ、この温暖化が牙を剥いて暴れだして地球が終るにしても、後、何百年は先の話しだろうけどね。

死んで彼の世から生まれ変わるとしたら時期を選ばんと、とんでもない状況の地球を目の当たりにせねばならんかも知れん。

SFの世界は嫌いだから生まれ変わりを拒絶して彼の世で、なまくらな魂のまま浮いておこ。「魂は浮いてるのか?」 そうじゃないのか?





サンタクロースもトナカイも浮いておるではないか。つまり、常に浮かれているんだよ。「常に愉しいということか?」 そうじゃないのか?























「おまえ、此れを更新した時には、もう、クリスマスは終わってるぞ」 おっさんのオレとしては、ホントはどうでもいいんだけどね、ことの終わりの余韻だよ。








稲垣潤一, 広瀬香美 - クリスマスキャロルの頃には









「ヤッホー、★★ちゃ~ん」 某私立大学付属の高3の女の子がお洒落してお出かけだね。「★★ちゃん、デートに行く」 そうか、綺麗だぞ、自信もって行け。

ニッチャラ、ニッチャラ満面笑みを零して手を振り振り行ったよ。考えたら、誰でも番(つがい)になれるように天の配剤だね。

今、いや、ずっと相手が居ずに寂しい思いを引きずってる人たちも大いに夢咲かせて待ってりゃいいよ。必ず、眼の先にステキな人が現れるもんなんだから。





この某私立大学付属の高3の女の子も、相手が居なくて長く心痛めておったのに、今じゃウキウキの世界を跳ねてコロこんでおるよ。

滅入ってはいかんよ、この子のように食欲旺盛にして、常にニコニコしながら心を痛めて笑ってるってのがいい。

呼び込むんだろうね。「なにをや?」 福をだよ。夢が叶うんだよ。〇〇〇〇君がいいって、熱い片思いしてたのに、あいつ、最近、全然忘れたかのようだよ。





こんなの見てると男と女ってのは、大概、いい加減なもんだね。総じて、男の子は両面通行利くけど、女の子は一方通行だね。そんな感じがするよ。























もう、街ん中は歳末一色だね。洋風のツリーもサンタもカモシカも、はい、終りって片付けられて倉庫の中。商売人は、愛想笑いの裏で非情だよ。

これからは、正月を迎える品物が店先一杯に並んで純和風。店先流れる音楽もお琴の音色に変わってる。都会から田舎って感じかね?

だから、世の流れが忙しなくなるんだよ。時は金、時間を追って様変わり、追い立てられて気分を変えて次へ行く。一年が早く過ぎ去るのは商売人のせいやねえ?





「余韻も糞もあったもんじゃないね」 だから、当駄文は意図的にずらしているんだよ。まだ、サンタクロースだよ、

場所を外していて携帯が鳴った。「★★ちゃん、何処?」 あれ、彼女だね、おう、行くよって事務所に戻ると前で振り返って笑ってる。

「今日も仕事やねん」 おまえ、クリスマスだよ、誰か友達連中と遊びに行かないのか? 「昨日も仕事やった」 大学は休みに入ってるみたいだね?





用事で市内まで行って来たらしい。おまえは行動派だから苦にならんだろ? 「しんどいわ」 ああ、ホント。

道々、人間の血流について、なにやら難しい説明をしてるよ。血栓? 血の塊だね、血管詰まって死ぬやつだよ。エコノミー症候群って昔云ってたね。

最近、聞かないね、なんて話し聞きながら思い出してる。コンビニで買い物済ませたら「このまま仕事するわ」って云うので、じゃ、頑張りよってバイバイ。





オレの人生で、こんな不思議な娘(こ)は居なかったね。いっつも居ないんだけど、いつも側に居るんだね。「どういうことや?」 そういうことさ。





















クリスマスと同じだよ。前に居ると思ったら、もう、後ろに消えちゃってる。でも、クリスマスは無くならないだろ。





























カメレオンの独り言-1540 『歳の暮の夜の街』

2015年12月27日 | 日記







映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』特別PV
 『クリスマス・イブ』 2015年12月27日 


『すぐに消しよるだろうね』 






オレは、別にクリスマスを意識してるんじゃないんだね。街ん中がクリスマスに染まっていて、其の夜をそれぞれに愉しむ人々がいて、

その喧騒から外れた静かな街並みを独りで歩くのが昔から好きだったね。

考えたら、オレは、未だに、其れが好きだね。「変わってんねえ」 そうかな? みんなが愉しんでいるってのがないと駄目なんだね。





暮の押し迫った夜もそうだよ、帰省したり、正月の買い物走ったり、仕事を終えて家路に急いだり、大掃除したり、呑み歩いたり、

正月を前に、それぞれが解放されてホッとしたりしてる空気の中で独り歩くのが大好きなんだね。

外の空気は切れそうに冷たくても、なんとも云えない暖かさが漂ってるように感じるんだね。





昔は、平日に当たるクリスマスの夜は仕事があって、なかなか散歩などできなかったけど、仕事を終えて帰る道すがらに、そんなの味わって幸せ気分だったよ。

「おまえは愉しまないのか?」 あんまり記憶にないね。子供の時に街がクリスマスや歳末で賑わっている光景が脳裡に焼きついてんだろうかね?

我がごとに愉しみたい欲求は、あんまりなかったね。我がごとに愉しめば小さくなっちゃうからかな? 
 






















「なんで小さくなるんだよ?」 連れ立つ女の子の顔ばかり見て他を見ないだろ? 其れはそれで街の空気に包まれて愉しいだろうけどね、他の夜でもいいよ。

「そんなの女の子に云ったら、即、嫌われるぞ」 構わないよ。男も女も星の数ほどに居る。どちらも困らないよ。

「ゆとりだね」 オレの場合、あくせく求めないから余計に困らないよ。「女が嫌いか?」 大好きだよ。





オレは、若い時から女の子を追わなかったね、内心、自信がなかったからなんだけど、次から次から、向こうから来るから寂しさを知らないんだよ。

「其れって高慢なんじゃないか?」 高慢もなにも、オレの反応が悪いから素通りだよ。今思えば苦労させずに済んで良かったよ。

「じゃあ、今の奥さんは?」 貧乏くじ引いたね。「じゃあ、おまえは?」 交通事故だね、「おまえって悪い奴やねえ」 良くはないね。





夫婦のことなんてのは、どれほど語っても夫婦にしか解らんもんだよ。だから、オレは、あまり書かないんだよ。

奥さんの言い分然り、オレの言い分然りで平行線が遙か地平線越えて行っても交わらないよ。グルッと回って来ても平行線だよ。語るに値せんよ。

タマゴが先か鶏(にわとり)先かの話でタマゴ潰して鶏の首絞めるかせんことには終わりがない。互いの心の奥が届かなくなるんだろうね。





でも、オレは、苦労かけて我慢で擦り減らさせた年月の恩は、老後にまとめて返してやるって誓ってるよ。「できるか?」 神さんに聞いてくれ。

綺麗ごと云ってるんじゃないんだね、男の誇りを懸けて遣らねばならんことだよ。出来なかったら、実際、売るべきものがないくだらん男だよ。

オレはね、ホントは、独りで生きて往くべき人間だったと思ってる。実際、そう思ってたよ。意志薄弱だね、若さの至りかね?





なんで、クリスマスの夜の一人歩きの話が人生の独り歩きの話しになるんだよ? 雰囲気台無しじゃないか。

























喧騒から外れた暮の夜の街を歩くとね、歌にあるように、全てが穏やかで全てが輝いているんだね。オレは、そんな雰囲気がとても好きなんだよ。






















『サイレント・ナイト/清しこの夜』





Silent night, holy night,
静かな夜、聖なる夜

All is calm, All is bright
すべてが穏やかですべてが輝いている

Round yon virgin mother and Child.
あそこにいる聖母と幼い子のまわりでは

Holy Infant so tender and mild,
聖なるおさなごはとても優しくおだやかで

Sleep in heavenly peace,
天国のように安らかに眠っている

Sleep in heavenly peace.
天国のように安らかに眠っている









Katherine Jenkins - Silent Night



『キャサリン・ジェンキンス』







Silent night, holy night,
静かな夜、聖なる夜

Shepherds quake at the sight.
羊飼いたちは見ておののいた

Glories stream from heaven afar,
光が遠く天から差し、

Heavenly hosts sing alleluia;
天使たちは神をたたえるハレルヤを歌う

Christ the Savior is born!
救世主キリストが生まれた!

Christ the Savior is born!
救世主キリストが生まれた!







Silent night, holy night,
静かな夜、聖なる夜

Son of God, love’s pure light
神の息子、愛の清らかな光

Radiant beams from Thy holy face,
あなたの聖なる顔から晴れやかな輝く光が、

With the dawn of redeeming grace,
贖罪の恩寵(罪を許す恵み)が始まる

Jesus, Lord, at Thy birth,
主イエスが生まれた

Jesus, Lord, at Thy birth.
主イエスが生まれた






























カメレオンの独り言-1539 『何ごとも究極の向こうに答えがあるんじゃなかろうかね?』

2015年12月26日 | 日記






 『メリークリスマス』  2015年12月26日






日に日に押し迫ってくる此の快感が堪らんわ。今日は23日、明日は、若い子達が愉しむクリスマス・イブだね。何処の街も華やいでるだろうね。

遠い昔、心斎橋の不二家で銀色のブーツ(サンタの長靴?)にお菓子を溢れるほど詰めて網で閉じたお土産を兄弟それぞれ買って貰って、

歳末で賑やかな通りを興奮して親の後先ウロウロ着いて歩いてたね。北へ、大丸、そごうを越えて歩くと左手に本屋さんが在った。





たしか、向いはパチンコ屋さんだったと思う。当時の流行の歌が流れてたよ。当時のパチンコ屋さんってのは、今のようなギンギンギラギラじゃなくて

大人の人が、ちょっと愉しむって感じの佇まいで辺りに悪影響をもたらす雰囲気じゃなかったね。周りのお店に溶け込んでたかね?

其の前の本屋さんで絵本を買ってもらうんだよ。小学校高学年の頃は、月光仮面とかまぼろし探偵とか漫画を買ってもらったね。





それが、とても嬉しかったね。其の向かいのパチンコ屋さんの並びに「夫婦(めおと)ぜんざい」だったかなあ? 甘いもの屋さんが在って、

此処でぜんざいを食べるの。お店は狭いんだけど鄙(ひな)びた和風の造りで雰囲気良かったね。

おなかが温もって、外に出ると、また、南に戻って元来た通りを歩くんだね。当時は、こんなのを心斎橋の心をとって「心ブラ」って云ってたよ。














『1961年(昭和36年)心斎橋 北方面を見る 長堀川が、まだ流れているね』 残念ながら此の写真で記憶に残るものは何もない。








当時は、今に至る自分など思いもよらなかった。振り返り想えば、此処まで至る道々のいろんな場面にオレが居る。

悲喜交交(ひきこもごも)変えようのない事実だね。見ること知ること感動して屈託無く笑っていた頃の自分に「すまん」って想いが被さるよ。

「どうすれば、幸せ守って生き通せる?」 う~ん、人生ってのは、脈絡が道筋だろうね、非情になる負を背負わねば斬り抜けは厳しいものがある。





善い人ほど苦しいことが多いのかも知れない。善い人だけでは幸せ守り通すことは困難だろうね。悪にならねばならぬ時がある。

見た目は幸せ守っていても負という事実は背負わねばならん。生きるということは、いずれにしても苦渋からは逃れられないのかも知れん。

「みんな、笑ってるよ」 心を押し潰す負と戦って気で支えて笑っているのかも知れんよ。負には負の為らざるを得ぬ筋ってのがある。





振り返って、其の答えを知る、其の答えを理解できる成長を伴って振り返る自分が居る。戻れぬ道だね。「すまん」って、想う気持ちは同じかも知れない。













『1960年代(昭和30年代)心斎橋 南方面を見る 向って左側ブラザーミシンの建物は覚えてる』








恥を知れという戒めがある。自制に導く力がある。しかし、嘘で事実を隠す卑怯も生む。嘘などつきたくないけれど隠して蓋して澄まし顔。

事実を曝して泰然として生きたい。オレは、このブログを始めて駄文を書き連ねてそれに立ち向かっている自分を知ったよ。

衆目の真っ只中で脳味噌のストリップをしている趣だね。浅はかさを棚に飾ってる。馬鹿を曝して云いたいことを云って赤裸々だね。





真っ赤になって背中に汗をかく。そいでいいんだと、最近、そう思える自分が居るんだね。それが、ホントの自分なんだね。

名前を曝さなくても自分が其処に居るよ。毎度、そいつと対面してる。蓋をすることの無意味さを知るんだね。ホントの自分が居るんだね。

其の上での「恥を知れ」だろうということが解ってきたよ。理想の上の体裁(ていさい)の「恥を知れ」ではないね。





理屈では解っていたけど、人は、究極、自分を追い込んで、初めて気付くところがあるんだろうなと、ささやかながら薄っすら実感するところがある。

ゴルフにしても野球にしてもサッカーにしても、たかが球技に過ぎぬのに極めると人間が向上する。嘘では通らぬ道ってのがあるね。鍛錬から目覚めるんだろうね。

事実と真っ向向き合って打ち克たねばならんことを知ったよ。しかし、この脳味噌は、並ではいかん低脳だから御し難しだね。





馬鹿を日々陳列していた頃の初期から、ずうっとお付き合い頂いてるお方から、時折、コメントを頂く。その都度、背中に汗をかく。

独り善がりで書いて流してる日々に皆さんの存在を改めて教えて頂くんだね。

恥が津波のように押し寄せてくるんだね。オレ、ホントにまともに成長していくんかねって不安になるんだね。「期待すんな」 ありがと。













『1960年代(昭和40年代)道頓堀通り』








否定されてホッとする自分が居るよ。「なんでや?」 なんでかねえ? なんでも二つに一つが答えだよ、彷徨う暗闇に疲れるときがある。































カメレオンの独り言-1538 『疲れて寝込んでしまったよ』

2015年12月25日 | 日記






 2015年12月25日






ひと仕事片付けて外で煙草吹かせてたら某私立大学付属の高3の女の子がバイトから帰って来た。お疲れさん、どや、慣れたか? 「うん」

早朝6時から昼までのバイトを頑張ってるよ。「3時から教習所やねん」 もう走らせるか? 「★★ちゃん、もう、道路に出てんねんで」 

習うということに、何の抵抗も無いってのは覚えも早いね。大学も志望校に受かって来年の春には京都に近い地へ引っ越すらしい。





「★★ちゃんも、其の頃には引っ越すんやろ?」 予定ではあるね。おまえ、今日から、4日程、デートの約束詰まってんだろ? ニッチャラ笑ってるよ。

「教習済ませたら、其の足でイルミネーション見にいくねん」 そうか、いいねえ。

「★★ちゃん、お昼の時間やで」 おう、そうか、じゃ、気をつけて行きや。「うん、ほなあ~バイバイ」





幼稚園の制服着てヨチヨチしてた幼な子が、車、運転して彼氏を作って大学へ行く。瞬く間の変わりようだね。十年一日の如しのオレとは対照的だね。

小学校のときからニッチャラ、ニッチャラと明るい性格のいい子だね。いい娘さんになったよ。

今日は、あまり寒くないね、このぶんなら、震えずにゆっくりイルミネーションを愉しめるよ。






















暇な日中、机の前でボ~としてたら「★★ちゃ~ん」っておませな中2の女の子と其の連れの子が事務所に入って来たよ。

あれ? おまえたち、今日は部活はないの? 「今日はないねん」 「久ぶりやなあ~★★ちゃん」 そうやね、2週間ぐらいかなあ。

「今日は、ずうっと居てるでえ」 「ナ〇も、後から来るねん」 ああ、そう。暇でのんびり、いい按配だったんだけどねえ。





「★★ちゃ~ん、寒いわあ~」って、へばりついてる。今日は、ちょっとましやで。暫くすると「ナ〇、入り入り」 芸能界志望の女の子も入って来る。

きゃあきゃあとけたたましい。ア〇〇、おまえカウボーイハットやないかえ? 連れの子が「ア〇〇、それ安かったてんな」 「うん」

ほおう、西部劇やねえ。「なんや、それ?」 おまえら、西部劇を知らんの? 「知らん」 ハット被って馬乗ってアメリカの「カウボーイやろ?」そや。





おませな女の子が 「ヘエ~イ」って云ってロープ頭上で振り回す所作して「知ってるわ」 おまえ、さまになってるね、ローハイドや。

それはそうと、自分らお父さんらはいつから休みに入るんや? 「知らん、どうでもええねん」 どうでもええねんって、可哀想なこと云うたげな。

「あんなん、ずっと仕事してたらええねん」 連れの子が顔しかめて云ってる。おまえなあ、おまえのためにお父さん頑張ってんねんで。





服やら美味しいもんやら買ってやろうって頑張ってるんやで。「あいつ、うるさいねん」 あいつ? 






















「あたしも、昨日、怒ってん」 おませな女の子が云ってる。「煙草の煙が臭いねん、おとうさん、外で吸いって」 世のお父さんは可哀想やね。

おまえら、オレが吸ってても怒らんのに、お父さんに怒るのはおかしいやろ? 「なんかイライラすんねん」 なんでや?

このぐらいの娘ん時って、父親はうざいだけなんかねえ? もう少し大きくなったら優しくなるのかねえ? 「なれへんわ」 なんでなのお~?






娘を持ったことないから解らんな。父親に小言を云われるのが頭に来るのかね? 父親は、娘が心配だから口数が多くなるのかも知れないね。

お父さんはね、娘が可愛いと思ってるんだよ。あんまり怒らんと優しくしたげ。きゃあっははははって騒いでる。聞いとらんわ。

「おまえが父親だったら最悪だろうな?」 かも知れん、オレは老婆心旺盛で心配性だからね、蹴られるかも知れんよ。放り出しよんで。






黙ってじっと見守る姿勢を心得ねばならんのだろかね? 心配で怒るのは、逆から見れば自分の安心を優先している場合があるからね。





















今日は、帰って櫓こたつに入ってボ~としてたら寝込んでしまったよ。目覚めたら11時じゃないか。疲れてんかなあ? あったことで誤魔化しておこ。





























カメレオンの独り言-1537 『街のサンドイッチマン』

2015年12月24日 | 日記






 2015年12月24日






なんか変だね? 「なにがや?」 オレ、また、毎日書いてるよ。1526『映画 柘榴(ざくろ)坂の仇討』から10日分ほど連続だよ。

「日付の先行きを調整しようとして書いてんだけど縮んでるかあ? 「縮んだんじゃないか?」 そうか?

アスペンパーカを買うことで書く内容は助かったけど、もう、買って報告も済ませたから間に合わせの材料がないよ。





ああ、そうだ、片付けをしていて靴箱を整理していたらリーガル(の子会社に当たるのかな?)ケンフォードの新品の靴が出て来たんだけど困ったね。

「なんで、困るねん?」 リーガルの革靴は3足綺麗なままにある、これは、利用途はあるけれど、リーガルもどきのケンフォードの革靴は仕事用なんだよ。

もうすぐ、オレは仕事を辞める予定なんだよ。「ホンマに辞めるのか?」 その予定だよ。そうすると余るじゃないか。





「今、何を履いてるねん?」 此れが面白いんだよ。ケンフォードの革靴を見つけてからリーガルを下駄箱に 「今時、下駄箱なんて云うか?」

なんていう? 「シューズボックスじゃないか?」 靴箱か? 其処へ直しておいたんだね。で、ずうっとケンフォードを愛用していたんだよ。

で、今年の春頃、何足目かのケンフォードの革靴が経たって靴紐も切れてしまったんだよ。で、早速注文したんだけど間に合わせが要る。





で、靴箱を覗いたら仕舞ってたリーガルに気がついた。良い物は、いつまでもしっかりしてるね、おお、此れ、まだまだ綺麗がなって間に合わせができた。

で、今、其れを履いてる訳だよ。「それで注文したケンフォードの革靴が残った訳だな?」 そうだよ。

「なんか、どうでもいい説明が長いね」 831字だよ。「字数の計算してんか?」 851字だよ。「うるさいわ、アホ」 868字だよ。





















「じゃあ、その新品のケンフォードの革靴が経たるまで仕事続けろ」 今履いてるリーガルと、其のケンフォードで定年まで丁度ぐらいじゃないの?

今のオレとしては、そんな気はない。辞め時の気配を感じるんだね。今までの人生、其の気配とともに渡り鳥よ。「自慢できるか?」

自慢なんか出来ないよ、でも、反省も無い。「反省も無い?」 自分の意思で渡り鳥だよ、身も凍るような、しばれる地方を巡って生きて来た。





「其れは、あくまで格好つけで云ってるんだな?」 そうだよ。生温い生き方だよ。「其れを最期まで繰り返すのか?」 そうだよ。

温室育ちだよ。「なんで温室育ちが、身も凍るような地方を渡り歩くねん? おかしいやろ?」 世間知らずの苦労知らずだったんだよ。

「ええとこのボンボンやったんか?」 貧乏育ちだよ。「訳解らんなあ」 オレも訳解らんわ。「なに考えて生きててん?」 なるとこ任せさ。





「ふつう、しがみつくで」 なんでや? 「落ち着くためだよ」 落ち着いてるよ。「何処が落ち着いてんねん? 明日をも解らん体(てい)たらくではないか」

そんなオレに誰がした? 「そんなもん身から出た錆びだろうが」 じゃあ、放っとけ。オレはね、自分の生きざまを嘆いたことはない。

誰かに何かに被せていい訳したこともない。死ぬまでに、自分の遣りたい仕事に巡り逢えるまで、一匹狼の渡り鳥で生きるんだよ。「もう、後がないだろ?」





誰が決めた? 「歳を知れっ」 馬鹿め、今流の教科書で洗脳されたか? 歳ではない、生きている限り、誰でも明日を夢見ることは出来るんだよ。






















まあ、そいうことで新品のケンフォードに困っているんだよ。「そこ等の公園の散歩にでも履け」 公園に黒の革靴はないやろ? 

「履いてる人は履いてるよ」 オレはね、いくら歳をとってもだね、格好はつけたいほうなんだよ。「見てくれが大事か?」 う~ん、

見てくれが大事じゃないんだよ、自分を維持する気甲斐性かね? 守り通さねばならん自分なりの誇りかね? 自分の看板は、最期まで下ろさないって気迫だね。





大きな親方にもたれて生きて来た人の中に掲げるべき看板を知らない人が居る。オレは、オレの看板を掲げて生きて来たからね、下ろす下ろさぬは自分で決める。

「どんな看板や?」 昔ね、千日前やら道頓堀、戎橋筋なんかの人通りの中を看板掲げて歩く仕事の人がいた。

「サンドイッチマンか?」 知ってるね。あれとおんなじだよ。サンドイッチマン、サンドイッチマン、おいらは~街のおどけもの、なんてね、唄もあったよ。





鶴田浩二が歌ってたね、『街のサンドイッチマン』




ロイド眼鏡に燕尾服(えんびふく)

泣いたら燕(つばめ)が笑うだろ

涙出たときゃ空を見る

サンドイッチマン サンドイッチマン

おいらは街のお道化(おどけ)もの

とぼけ笑顔で今日も往く








鶴田浩二: ♪街のサンドイッチマン 歌:beni9jyaku(紅孔雀)































カメレオンの独り言-1536 『mont-bell アスペンパーカMen's インディゴ 期待どおりで大満足』

2015年12月23日 | 日記






 『アスペンパーカ インディゴ』 2015年12月23日






昨晩、メールを開いたらモンベルから発送通知が来てたよ。よし、明日届く。なんかドキドキするね。ペラペラのなんか来るなよ。

で、今日、ピンポ~ン、おお、来たね、は~い、「宅急便です」 ありがとう、ヤマトの宅急便袋を受け取る。意外と小さくて軽いね。

ドキドキしながら綺麗に口を開ける、「なんでや?」 返品、交換の心得だよ。「宅急便の袋やろ?」 ああ、そうか。





袋を覗くと入ってるね。「当たり前やろ」丁寧に出して広げると透明の袋に作業衣が入ってる。「なにいっ?」 そういう色合いにも見えるね。

「インディゴって作業衣みたいな色か?」 透明袋から丁寧に引き出し広げて見る。おお、まさしくアスペンパーカやね。

「薄いんじゃないか?」 なんで、こんなにペラペラなの? 寒いのに汗が出そう。「冷や汗か?」 いやいや、待て待て、調べてあるんだよ。





レビューに書かれていたよ。最初、袋から出して見た時はペラペラに薄かったので品番間違ったかなと不安になったけど着て暫くすると

膨らんできて凄い保温力に吃驚しましたなんて云われてた。慎重に着てみる。「なんで慎重やねん?」 返品、交換を前提にだよ。

おおっ、いいっ、オレが長年欲しいと想っていたスタイルではないか。問題の着丈寸法はバッチシ。「長い胴は隠れたか?」 イエスッ。





内心、首もとの嵩高さが気になっていたけど、いいじゃないかあ、程良い具合だよ。おお、しっかりと保温が利いてきたね。膨らみを感じるよ。

「作業衣みたいか?」 いや、インディゴの色合いが良い。安っぽいブルー系ではないね。首周りを手で触ると、あれ?ナイロンかって感じるんだけど

肌触りが、とても優しくしっとりした生地を使ってるよ。袖丈がやたら長いんだけど手首をマジックテープで締めれば問題ないし、其の分、腕が自由だよ。















『アスペンパーカ インディゴ』 袋から出したらペラペラに軽い、でも、ホントは、そうじゃないんだね。










これは、オレのもんだよ。満足度は100%だよ。鏡を見ると緊張した面持ちだった顔が緩んでるよ。えへへへへ、良かったあ~。

しかし、このあと、奥さんがボロクソに貶(けな)しよるんだよ。「なんで作業衣に2万6千も使うんやっ」「趣味悪い」「あんたには、其の色合わん」

よく見ろよ 「ああっ見たくないっ」「返品しいっ」 オレは気に入ってんだけど。「ホンマに、ようそんなん買うなあっ、そんなん自分で買いやっ」 げっ。 





「その首周りの色はなんやのん、10年前のデザインやろ」 いや、優しい肌触りやで。起動してるオレのパソコンでモンベルの製品を見てる。 

「そんなん返品して、違う明るい色のを買い」 おっさんが派手な色買っても着るのが嫌になるだろうが。「せめてブラックのほうが許せるわ」

オレは、あんまり黒は好きまでいかんねん。「紺ばっかしや」 違うで、この青は、ちょっと上品やで。





気分悪い奴やねえ。まあいい、オレが気に入ってりゃそれでいい。綺麗に畳みソファーの上に置いて片付けしてると「あんた、これインディゴやんか」

そうや、おまえよく知ってるな? 「インディゴの作業衣はないわあ、わたしの好きな色や」 だからお日さんに照らして見ろって云ったろ。 

よく売れてるらしいよ。「あんた、もういっぺん着てみい」 おう、着て見せてやる。じぃ~と見て「悪ないなあ」 この糞ばばあ、解ったか。





片付けしてても気分はウキウキだよ。良いのが当たった。オレは、出かける時に着る服に抵抗ないのが一番なんだよ。流行りも糞もないからね。

人が「似合ってないねえ」と思おうが、オレが抵抗ない服だったら似合ってるんだよ。いつも同じような服でも構わないの。

気に入った服が当たったよ、一生もんだね。気分は最高。「よかったな」 うん、良かったよ。糞ばばあも、良さが解ったようだしね。















『ミッション・イン・ポッシブル/ローグネイション』 レベッカ・ファーガソン トム・クルーズ









昨晩は、休みの前日だからのんびり映画を観たよ。『ミッション・イン・ポッシブル/ローグネイション』 最高だね。

アクションに文句のつけようがないよ。次から次から迫力のあるシーンが、これでもかって勢いで展開する。手に汗握るとはこのことだよ。

かの TV「スパイ大作戦」の音楽がいいねえ。この曲を使い続けるところが素晴らしい。初心忘れずの信念を感じさせるね。























バイクをブッ飛ばすシーンは、惚れ惚れするほど格好良いね。撮影技法が光り輝いてるよ。シリーズ重ねて、尚、輝きを増すばかりで裏切りがない。

トム・クルーズ、こいつは経たり知らずの役者だね。今回は、仲間役のジェレミー・レナーが、後ろに下がっておとなしい。

其の分、英国女諜報員役のレベッカ・ファーガソンが前に出張って色っぽくて強いんだねえ。血湧き肉躍る痛快スパイアクション映画ナンバーワンだね。




映画は大音響だよ。27型グレアモニターにヘッドホーンのボリューム上げて、ブッ飛ばせえっ。また、聴覚が悪くなったよ。「やめとけよお」














『ミッション・イン・ポッシブル/ローグネイション』









さあ、いよいよ、2015年も残すところ後僅か。この休み明けの一週間が最期だね。あっ、真ん中、水曜日が休みだね、いいねえ~。

今年の暮は、アスペンパーカー着て夜の街を散歩しよう、いいねえ~。「何処へ行くねん?」 おまえ毎年聞くね、何処でもいいんだよ。

昔から暮れ往く街並みが好きなんだよ。当ても無く、ただ、うろつくだけさ。





来年は、きっといい年になるよ。苦しきことのみ多かりきの今までのオレは、今年でバイバイだよ。来年のオレは、新しいオレだよ。

嬉しきことのみ多かりきのオレになるんだよ。まず、正月は、明けまして、年末ジャンボ一等当選おめでとうございます。これだよ。

「そんなアホなこと云ってたら、また、おんなじおまえが続くぞ」 オレは同じだよ、オレに関して、全てが、いい方向に転じると云ってるんだよ。





もう、いいよってぐらいに嬉しいことが押し寄せて来るんだよ。身が持たないよって嘆くような喜びの展開だね。来年は、そうなるよ。「本気で云うてんか?」































カメレオンの独り言-1535 『想いに揺られてゆらゆら酔って候』

2015年12月22日 | 日記






 『蠢動』 2015年12月22日






昨日(18日)仕事を終えてからツタヤへひとっ走りして来たよ。『ミッション・イン・ポッシブル/ローグネイション』が出てるはずだから。

新作の棚に沢山並んでたよ、サッと抜き取りホッとする。「おまえは大層だよ」 此れを当てに、寒い中、走って来たんだよ、手にしてホッだよ。

空箱ばかりが並んでいてみろ、ガックリだよ。『パン屋のおっさんと娘』だったかな? 空箱だけだった。「題名、おかしんじゃないか?」 忘れた。





『あの日の声を探して』はあったね。ロシアの映画かなと思ってたけどフランスだね。フランスも大変だったね、「関係ないやろ」

他に数合わせを探して歩いたけどなんにもないね。店の棚を2周ほど回って、ああ、そうだ、と思い出した。邦画の『蠢動(しゅんどう)』時代劇だね。

眼をさらのように探したけど無いねえ、なんで無いんだ? ここのツタヤは品揃えが寂しいね。もっと、増やせよ。





無駄なくして儲けばかりを考えておるね? まず、客を満足させて儲けに導く術を知らんね? 「おまえ、知ってるのか?」 知ってるよ。

「どうすんねん?」 そんなのは、我が身に聞けば解ることさ。「う~ん、聞いても解らんぞ」 じゃあ、商売はやめとけ。

なんで、「蠢動」が無いのだっ。「おまえこそ、店員さんに聞けよ」 なんか映画の題名を云うのに抵抗があるんだよ。





「蠢動置いてないの? これだけでいいんだよ」 おまえが聞け。 仕方ない、今日は、2本で1080円だよ。高くついたね。













『ミッション・イン・ポッシブル/ローグネイション』








「なんでもいいから数合わせで5本にして1080円のほうが得だろ?」 駄作が溜まる一方だよ。「見てないのか?」 時間がない。

いつ行っても誰も居ない棚の列に韓流映画がギッシリ詰まってんだよ。おかしいんじゃないの? 学芸会みたいな映画の何処がオモロイねん?

韓国の映画はね、猟奇犯を扱った怖いのが観れるね、日本映画を凌駕する出来だよ。でも、毎度は見る気がしない、精神健康上によろしくない。














『アスペンパーカ インディゴ』








今朝、メールを見てみたけどモンベルから発送の通知が来てないね。受注の確認通知は早かったけど、発送はアマゾンのようにはいかんみたい。

アマゾンは、直接、買いに出かけるより手元に着くのが早いって感じだけどね。なにをトロトロしとんねん、歳が明けるぞ。「えらそうに」

はあ~、これを気合に片付けしようと思ってたのに肩透かしやね。





土日に入ったから、送られてくるのは来週の火曜日頃かいね? まあ、いいか、楽しみは先に延ばそ。

片付け始めて、吊るしてる服を箪笥に直し掛けて、あれ? mont-bell サーマランド パーカをよく見るとXLやんか。オレ、持ってるやんか。

此れを着てるんやから着丈解るやんか。馬鹿やで、せやから馬鹿は嫌いやねん。「おまえのことやろ?」 そうだよ、面倒見切れんわ。














『mont-bell サーマランド パーカ リバシブルXL』 









街着用の薄いリバシブルダウンだよ。これ、最近、ちょろちょろ着てたんだよ。注文したアスペンパーカ インディゴと同じサイズだったのね。 

「デザインも一緒やないかえ?」 そうだね。 なんか複雑な気持ちやね、買い晴れせんね。「ホンマにおまえってアホやね」

まあ、仕方ない、このサーマランド パーカは薄いんだよ、とても防寒用まではいかん、気楽に羽織れるタイプなんだね。





「色も似たようなもんとちゃうんかえ?」 もう少し明るいんじゃないか? 「アスペンパーカと何処が違うねん?」 ダウンの厚みかね?

う~ん、ポケットのデザインかねえ? なんか、送られて来るのが怖くなってきたよ。「返品しろ」 アホか、「交換しろ」 う~ん。

こうなるとパーマフロストダウン のほうが買い晴れしたかも知れんね。交換もありだね。なんなんだよお~まったく。「歳が明けるぞ」 糞っ。





なんで、今頃、サーマランド パーカが出てくんねん? 「其れは幾らだった?」 ¥8.900だったよ。「じゃ、見てみんと解らんなあ」

「ペラペラと、また違う趣だろうね」 そうか? 「厚みってやつは見栄えが変わるからね」 そうか? 期待持てそうか? 

「ダウンらしい風格はあるんじゃないの?」 そうかあ? ホッとしたよ。「しかし、おまえ、もっと辺りに神経配ってことをしろよ」 はい。





で、何気にメジャーで着丈を測ってみたらサーマランドパーカは73センチなんだよ。アスペンパーカは77.9だから4.9長いんだよ。

もし、この着丈寸法が正しければ理想の長さなんだけどね。「長い胴が隠れるのか?」 そういうことだよ。

「美味しいところを置いてくれてるね」 だろ? 少し期待が持てるじゃないかあ~。元気が出て来たよ。



























自分が思うほど人は見てくれてないのに僅かなことが気になるんだね。寸法なんか数センチのことで拘るけど、逆に人のことを其処まで見るかあ?

オレは見ないね、大雑把に見て、まとまってりゃ、それでいいもんなんだけどね。なのに気になる。自分が許さんのだね。

うちの奥さんなんか、出かける前に髪の毛いらいだしたら一時間をゆうにかけて納得して行くんだけど外に出たら風が吹いてパサパサになってる。





あの一時間は、なんだったんだろうかね? オレに云わせりゃ、女性は、風に巻かれて乱れた髪の毛ほど色気のある姿はないと思うけどね。

人は、本来の自分をひた隠すことに汗水垂らして嘘を塗りこめて理想を追ってるのかも知れないね。だから、自分じゃない自分が出来上がる。

内と外じゃ姿だけじゃなしに別人格にもなる。ホントのおまえを見極めるのが難しいよとなるんだね。





そのうち、本人でさえホントの自分が解らなくなっちゃうんじゃないの? 「おまえは?」 だから、いつも云ってんだろ、嘘から出た誠がオレだよ。

藤田まことに教えて貰ったんだよ。「ウソつけ」 嘘で固めて嘘で生きても事実は着いて回って消せない。

憎らしい事実と常に対峙して見せ付けられて苦しむ自分に気付く。事実は背中に回して、事実が自分を押してくれる生き方をせねばいかんと気付いたんだよ。





「おまえは善い人間か?」 悪い人間だよ。「おまえは、人の物を盗るか?」 盗らない、ネットで人の写真を無断で使うけど。「盗っとおるやないか」 

「妻と夫、どちらが悪い?」 妻。「ホンマかよ? 浮気は善いと思うか?」 善いと思う。「なんでや?」 仕方がないよ。「そんなん答えじゃない」

オレが、いつも云ってんだろうが、相手あって起こることは、片方だけの問題じゃない。双方の問題から生じたならば仕方ない。

























「誓ったんだろうが?」 馬鹿だね、約束事の改正も必要だよ。誓ったからって奴隷になるとは云ってない。憲法第9条と同じく改正しろ。

オレはね、絶対に裏切らない。断じて云える。しかし、このオレが浮気は善いと公然と云うのは、人は正直で在らねばならんから正直に云ってる。

「云うだけか?」 もう、そんな歳ではない。愛や誠意と云うものは約束ごとから生じるものではない、己の心から発するものだ。





約束や誓いごとを引っ張り出して元に収めて幸せが維持できるか? 奴隷ではないか。嘘の猿芝居ではないか。

老いた身を先々計算して損得勘定働かし妥協して打算で幸せ顔を世に見せる。怖ろしい奴等ではないか。不心得もんはぶった斬るっ。「なんでやねん」

愛とはね、湧き上がるもんだよ、苦労をかけた、我慢をさせた、愛おしい、感謝の想いが優しさで相手を包(くる)ませるんだよ。





苦労をかけられた、我慢をさせられた、誓いを盾に当然のお返しが有って然るべきなんて君臨されて愛が湧くか? オレは涸れるで。

しかし、感謝は忘れない。それに報いる努力は怠らない。オレは、これが正しいと思ってる。

自然に任せて涸れることなく湧き出る泉の如しが愛だよ。其の泉が涸れれば仕方のないことだよ。水は涸れて潤いのない索漠とした日々だけが残る。





だから、オレは先々なんか考えない、独りで生きるって決心してんだよ。「ミイラで発見されるぞ」 上等じゃないのと、うそぶいて生きるんだよ。

「困った奴やね」 自分に正直に生きねばいかんと思うところがある。自分を殺してばかりでは生まれるものはない。

嘘を貫くために産まれたのではない。生かせるものを生かすために生きるんだよ。と、まあ、こんなことを考えてる今日この頃だね。





勢い込んでも為らぬときは為らぬ、意に反して終らねばならぬのなら、それも仕方ない。結局の処、自分の宿命の道にならって歩み往くだけなのかねえ?





















「ビール呑んでるな?」  風呂上りのビール、明日も休み、二缶目を頂いてるよ、ええ按配やねえ。管(くだ)を巻いて書いてると出来上がりが早いね。






























カメレオンの独り言-1534 『夢は西部の彼方に』

2015年12月21日 | 日記







 『大いなる西部』 2015年12月21日







前回の 『賑やかさの影』の最期の辺り、何行か消してしまったのを気付かぬままに更新したね。最期の駄文が飛んでたね。ごめんなさい。

で、此れを書いて「公開しない」のボタンを押すの忘れて 「投稿する」をクリックしたから更新して出ちゃった。2度マヌケだよ。

「落ち着けよ」 落ち着いてるんだけどミスることもあるわいな。でも、やっぱり2度目は慌てるね。





更新すると同時にバラバラバラバラと閲覧数が増えるんだよ。だから、アタフタして急いで削除したよ、

「それは、更新を待って頂いてるんじゃないのか?」 そうみたいだよ。だから、間違うと慌てるんだよ。疲れたよ。

この前の休みに更新回数増えたので日付が前へ前へと行くんだね。穴埋めに間に合わせを更新して調整してたけど、ようよう合って来たみたい。





自分の買いたいものを、どうたらこうたら書き連ねて、知ったこっちゃないことに付き合わせてごめんなさい。考えなくていいから楽でした。

「どういうことやねん? くだらん内容だったら書かずに、日数、飛ばせよ」 それでは、皆さんが退屈するだろ? 「するかっ」

まあ、いい、済んだことだ。それはそうと書かねばならなくなると何も浮かんで来ない。「前回のを、まともに書き直しておけよ」 





あれは、もう、終った。過去のなんか覚えてない。 「昨日やないか」 過去だよ。成長のない今は、まだまだ、振り返る時ではない。

そんなのいつまでも気にするようでは、このブログの初期1年分なんか、まともに考えたら赤面、硬直、崩壊だよ。しかし、オレの知ったことではない。

「おまえが書いて知ったことではないとは、どういうことだ?」 オレは今を生きている、過去など、かました屁のようなもんだよ。「なんちゅう奴や」





「おまえの其の考え方は凄く無責任だぞ」 馬鹿めっ、黄色に染まったパンツを消さずに引きずっておるではないか。「くっさい表現やねえ~」























休みの明日、明後日は、また、少しづつ片づけをしなくてはならん。オレって因果な男だね、と嘆きたい気持ちに沈んでいたらピンポ~ン。

「宅急便です」 ああ、ありがとう、と受け取り、送り先を見れば 「モンベルッ」 元気が出るというものさ。

やっぱり、荷を開くのは後にして片付け済ませてからだろうね? 「そうだね、楽しみは残しておくほうがいい」 ウキウキと片付けにも精が出る。





見てろお~、開拓者の根性見せちゃる。「開拓者って誰や?」 オレじゃないか、何処見てんだよ? 「何を開拓すんねん?」 知らん。「知らん?」

知ってたまるかっ、突き進むんだよ、平坦な道、斜面の道、瓦礫の道に断崖絶壁の道、はたまた、道なき道を突き進むんだよ。

アメリカ西部の開拓者だよ、出て来い野蛮人っ、「出てきたら?」 とことん逃げればいいんだよ。何を恐れることがある、シャカリキよ。





当時の西部開拓者は、そんなもんだぜ。未踏の地だよ、行かなきゃ解らん道なんだよ、行けば、其処には夢を叶える希望の土地が在るんだよ。

誰もが、そう信じて突き進んだんだよ。だから、オレは、『西部開拓史』が大好きなんだよ。

オレもそうさ、とことん行かなきゃ掴めないんだよ。彼らは、人生の全てを賭けたんだよ。オレも、残る人生を賭けて突き進むんだよ。





この覚悟と勇気に振り返ることをしても戻る奴がおるか? 必死に進み来て野糞埋めた処に戻るか? 開拓は垂れ流しなんだよ。

そのエネルギーは前進にのみ使うだろ? 「そう云われれば、そうだね」 恥も糞もあるかっ、必死に歩き来た道だよ、前を見て歩き続けるんだよ。

垂れ流した野糞は、次に来る者に勇気をもたらすんだよ、かました屁の臭いも「俺もこんな程度だったら行けるっ」ってね。 





野糞は土地を潤わす、かました屁のような恥は、人に勇気を与えるんだよ。「それには、是が非でも夢を成るらさねばならんね」 そうだよっ。





また、西部開拓史の曲を聴きたくなったよ。








Main Title - How the West Was Won (1962) - Alfred Newman


『HOW THE WAST WAS WON 『 西部開拓史 』 1962年度作品』 








「しかし、今時、お前みたいなこと云ってる奴はおらんだろ?」 知らん。

新しいものには新しい魅力がある。古くて朽ちて錆びそうな物にもそれなりの魅力がある。在るものから生まれ出でるものもあれば、

無いものから生まれ出でるものもある。気力の根本を云ってるんだよ。諦めない根性を云ってるんだよ。これには、新旧変わりないよ。





















道の半ばで倒れても、何かを求めて歩き続けたと云う歴史を魂に刻みたい。生きた証だよ。それがオレの本音だね。





























カメレオンの独り言-1533 『賑やかさの影』

2015年12月20日 | 日記







 『mont-bell アスペンパーカ Men'sインディゴ』 2015年12月20日







モンベル・オンラインショップにメールで問い合わせたら、早速、返事がきたよ。迅速で丁寧だね。

アスペンパーカ Men'sインディゴのXL着丈は77.9センチで、パーマフロスト ダウンパーカは、XLの着丈は77.5センチだって。

いいんじゃないの? アスペンパーカ Men'sインディゴを買うよ。もう、誰が止めても止まらない。「馬鹿やで」





うちの奥さんの気が変わらんうちに買っちまわないと、機嫌悪くなったら云うことコロッと引っくり返るからね。間髪入れずに、即、行動。「注文完了です」

「おまえ、買っちゃったの?」 買っちゃったよ。「色は?」 インディゴ。「インディゴって何色や?」 薄い濃いはあるけどブルー系だよ。

さあ、此れが届くまでがスリルとサスペンスだねえ。もし、思いと掛け離れていたらパーマフロスト ダウンパーカのダークブルーに交換して貰うよ。





返品、交換はOKだから安心だね。「調べたの?」 当然。 一生もんになるええのん来いよお~。 これで、極寒になっても大丈夫だよ。

出荷は、明日か明後日と書かれてるから暮の夜の街を散歩するのに着ていけるね。うっふふふ、温いだろうねえ~。

「下は?」 30年程前に買って、サイズが大きめだったのであまり履かずに置いていたエドウィンのGパンがあるよ。今、ピッタリだよ。





「さらを買えよ」 云わなきゃ解んないよ。「云うとおるやないか」 此処だけだよ。それに、もう、歳だから無理に上下を合わさなければいかんこともない。

見るからに寒々しくなければ何でもいいよ。オレはね、あちらの映画を観ていて、いいねえって思うのは、拘らないんだね。

ファッション考えない組み合わせでも格好いい。あの自由感が大好きだね。日本人は、組み合わせに拘り過ぎだよ、その癖、大したことないんだね。















『ジョウビタキ』









今日(17日)は、寒波襲来で厳しい一日になるって云ってたわりには、お日さんが照って、そうでもなかった。

天気予報が大層に云ったときは、いつも外れるね。尤も、ビルの裏側(北)は、冷えてたよ、やはり、南向きってのは救われるね。

最近、ジョウビタキって鳥が近くの木々によく止まりに来るね。胸が黄がかった柿色して背や羽根は黒っぽくて白い部分を引き立たせてるよ。





メスは茶っぽくてスズメを薄くしたような目立たない姿なんだけどオスは綺麗だね。冬になったら現れる、渡り鳥だね。

今年は、ドブネズミみたいなヒヨドリが姿を見せないので、花見月の赤い実だけが枝に長く残ってたんだけど、こいつも最近になって姿を見せたね。

スル~と飛んできて赤い実を咥えるとスル~と飛び去りよる。もうちょい、飛び方考えろよ、気持ち悪いわ。ジョウビタキみたいに活発に飛べよ。





歳喰ってから木々や花や鳥たちを眺めて、それぞれに名を覚えるようになったね。木は全て木であって、花はどれも花であって、鳥はまとめて鳥だった。

街ん中、ぞろぞろ行き交う人も、意にとめなければ同じように人でしかない。視界の中に在るのに人でしかないんだね。

人でしかない中で、それぞれが必死に生きて居るんだね。スズメもジョウビタキもヒヨドリも、ピリピリ、辺りを警戒しつつ緊張して生きてる。





何々君と名のある奴も笑ってる、怒ってる、泣いている、歌ってる姿に自分を投影して癒してんかね? 何故か寂しさを抱えた人が多いのかも知れんね。





『 あれえ? あとで見たら、オレ何行か消してしまってるね。最期の駄文が飛んでるよ。「ヒヨドリみたいにか?」 無様な飛び方 』





オレは、馬鹿テレビは見ない。でも、同じ人でしかない連中を追いかけて人はテレビを点けっ放しってる、だったかなあ?

おれは、書いたのを忘れるね。 「しっかりしろよ、ついさっきだろ?」 同じ味は出ない。

何々君と名のある奴も笑ってる、怒ってる、泣いている、歌ってる姿に自分を投影して癒してんかね? 





何故か寂しさを抱えた人が多いのかも知れんね。と続けたんだけどね? 失敗したね、まあ、いいか、先行き日付調整の間に合わせだから。






























カメレオンの独り言-1532 『モンベル mont-bell パーマフロスト ダウン パーカ』

2015年12月19日 | 日記







 『雪国』  2015年12月19日







ネットで服を注文する側になれば寸法が一番気になるとこだと思うんだけどね。色とか形は写真で凡そ見当はつく。「寸法表示してあるがな」

そう、S~XLとか対象の身長、胸囲なんてのは定番で紹介されてるよ。でもね、総じて、なんで着丈を表示せんのかね? アホやで。

胴のどの辺りに裾がくるのか測りようがないよ。着丈ってのは、首の付け根から背筋を下って裾までをいう、これは大事だよ。






尻が隠れるのが欲しいのに届いたのを着たらケツ丸出しなんてのは、人をおちょくっとんか? 此れは極端だけどね。

アマゾンなんか返品ご自由だから気の負担は軽減されるけど返品の対応が面倒臭いってとこもある。

「儲かったと思ってんのにガッカリさせんなよ」って、思う店の雰囲気が伝わってくるところもあるだろう。「あるかあ?」 あると思うで。






昨晩、「アスペンパーカ Men'sインディゴ」の注文の手続き完了して、あとポチッとクリックしたら「受注しましたっ」てとこまで行ったけど

着丈が、どうも気になって取りやめたよ。尻が隠れるタイプのパーカじゃないからいいようなもんだけど、どの辺りまで裾がくるのかが解らん。

写真の袖丈で凡そは見当つくもんだろうけど想像に過ぎん。モコモコ着てジャンパーみたいに腰までしかない裾だったら無様だから要らん。






こちっとら、面倒がりでお買い物はネット専門なんだからもう少し奥を測った表示をしろよ。安心が行き届かないねえ、まったくう~。















『mont-bell アスペンパーカ ¥26.460  パウダーランドパーカ(ゴアテックス)¥42.660  パーマフロスト ダウン ¥30.024』










『パーマフロスト ダウン 製品説明』 万全の防風性と暖かさを備えた軽やかな着心地のパーカ。表地にはウィンドストッパーファブリクスを採用し、

超高品質800フィルパワー・EXグースダウンをボックス構造で封入。湿気を効果的に放出するため中綿を常にドライに保ち保温力を持続させるとある。

当然、完全防水ではない。カッパじゃないんだからね。平均重量が528g、アスペンパーカより軽いね。





生地は、強度と軽量性を兼ね備えたシェル素材は、モンベルオリジナルのバリスティックナイロン。

この繊維は、紡糸の段階でナイロン糸に延伸加工を施し強度を持たせた物で、織物にした段階で従来のナイロンと比べて

同重量であれば約2倍の引き裂き強度を実現しているとある。強いんだね。





フードは取り外し可能。ジッパー付きポケット3個、デュアルアクスル・フード、ジッパーが顎に当たらない仕様、ジッパーの金具は痛いより冷たいっ。














『パーマフロスト ダウンパーカ Unisex ガンメタ』 ¥30.024










「なんや、色がガンメタに変わっとるやないか?」 ダークブルー系ばかり見てたら飽いてきたよ。なかなか渋いねえ。「肉体労働者って感じじゃないか?」

じゃあ、オレ向きだよ。ダークブルーは何向きかな? 「肉体労働者じゃないか?」 オレの好みは肉体労働者向きに偏ってんか、血が呼ぶのかねえ?

オレは、身長が181センチで胸囲が105センチだからXLになるんだけど、問題は、胴の長さだよ。181センチの大方が胴だよ。「無様あ~」





だから、着丈寸法が大事なんだよ。「もう、コートを着とけ」 なんでや? 「ボタン締めたら無様な胴体を隠せるだろ」 無礼な。

彼女は、オレが足短いからって云ったら「格好いいやん」って云ってくれるんだぞ。「脚長いやんとは云わんだろ?」 そう云えばそうだね。

冷徹な眼を持っておるよ。アスペンパーカ Men'sインディゴはハーフコート型ではないね? 臀部の上辺りまでの裾のものなんだね?





「パウダーランド パーカがハーフコート型だろ?」 値が高い分長いのか? 中途半端の長さならパーマフロスト ダウンパーカの方がいいかもね。

裾を絞ってもさまになるよ。アスペンパーカも絞れるだろうけど形からするとハーフコートスタイルだから不似合いじゃないのかなあ?

昔、当時としては、馬鹿高い値だったデサントのリバシブルダウンをバーゲンで買って愛用してたけどジャンパースタイルで格好良かった。





たしかバーゲンで5万程したよ。12~3年、毎年着てたよ。擦り切れて羽根が抜き出る量が増えて駄目になったね。

アスペンパーカの決めては着丈だよ。 パーマフロストダウンパーカと長さが変わらんように思うんだね。問い合わせして確かめてからにしようか?

しかし、12月半ばというのに大阪は暖かいね、まあ、明日から冷え込むなんて云ってるけど、そのまま冬らしい気温が続いてくれるのかね?





買ったわ、暖かいわなんて暖冬続いたら着ることなくなるよ。 北国に引越ししたろか? 「厳しいぞお~」 用無い時は篭ってりゃあいいんだよ。









今日も、先行きの日付調整でお遊びだね。
































カメレオンの独り言-1531 『映画 プリティー・ウーマン』 に習う。 「何を習うねん?」

2015年12月18日 | 日記







 『日本製 栃木レザー 牛本革 ラウンドファスナー長財布』 2015年12月18日







こういう財布はいいなと思うんだけど入れる札がないね。哀しいね。「煙草やめろよ、やめたら、其れなりに札は持てるぞ」 一万円札、2枚か?

オレは、20~30枚は常に入れておきたいよ。「誰でもじゃ」 何処かの奥さんが、亭主の札入れをチェックして補充してくれるなんて聞いたことあるよ。

「其れは、亭主の稼ぎがいいんだよ」 なるほど。亭主の稼ぎが悪くても、稼ぐ奥さんが常に補充してくれたら理想だろうね。






亭主は使うだけだよ。「そんなの飽きたら放り出されるわ」 其の場合、財布から札を抜き取りよるかね? 「いじましいこと考えるな」 そうだね。

アマゾンうろついてたら、いろんないいものがあるねえ。「やっぱり、欲しいだろ?」 でもないよ、飽きるほど見てね、底が見えたら要らなくなるよ。

「なんの底や?」 売ることに必死なんだよ、綺麗に贅沢に見せてだね、釣ってんだよ。手にしたら、文句も出れば飽きもくる、物の宿命だね。






買うなら1万円以上の財布だね、「そんなの買ったら入れる札が無くなるではないか?」 お釣の札が7枚に増えるよ。「千円札だろうが」

冗談で書いてても侘しくなるね。くっだらねえ、武士は喰わねど煙草吹かしてりゃいいんだよ。

今、使ってる財布が破けてきたら考えてあげよう。「おまえみたいな奴は、向こうが相手にせんわ」 対象外だね、いつの世も貧乏人は哀しいねえ。













『プリティ・ウーマン』 1990年アメリカ映画  ジュリア・ロバーツ








映画『プリティ・ウーマン』の女が、「女が、役名とか女優の名があるだろ?」 忘れた、口の大きな女だよ。 ブティックに入って衣服を探してると 

其処の店員が「あんたのようなのが来るとこじゃないわ」なんて露骨なんだね。金持ちの街なんだよ。「何処や?」 忘れた、有名なとこだよ。

で、金持ちのリチャード・ギアの名で買い物できるんで他所の店で馬鹿ほど高級衣服を買い揃える。其れを担(かつ)いで 「担いで?」 違ったね、






身なりもコロッと上品でお洒落になってだね、さまよく高級衣服を何着か束ねてね、帽子や何やろ手に一杯にして、さきのブティックに入って行く。

女の変身に店員は呆然。「いい客を逃がしたわね」なんて云って店を出て通りをしゃなりしゃなりと「プリティ・ウーマン」鳴らして闊歩するんだよ。

「プリティ・ウーマン鳴らして?」 バックに音楽が流れんだよ。雰囲気読めよ、跳ね返って解れよ。「おまえは観たからだろ?」









『 注意 』 下のユーチューブの画面に出る黄色と白のメッセージの吹き出し「マルウェア駆除のダウンロード云々」をクリックしないように。

       暫く放置していれば消えます、もしくは、吹き出しの右端上のX印をクリックすれば消えます。








Pretty Woman ? It Must Have Been Love ? Roxette












事情があって女は街の娼婦してんだね。見るからに、そういう風な形(なり)をしてるから高級ブティックの店員に疎まれたんだね。

世の中、お金だね、金が人間の見た目をコロッと変える。見た目で周りの眼もコロッと変わる。お金がお金を測ってるようなもんだろうね。

中味は問わない、お金を回せる能力を優先するのかね? 金に縁が切れたら余所者扱い、ビバリーヒルズの掟みたいなもんだろうね。「ビバリーヒルズかいな」






ジュリア・ロバーツは、「誰や?」 娼婦の女だよ。「急に思い出すなよ」 中味も出来ていてリチャード・ギアの心を射止めるんだね。「出来すぎやね」

金の無い奴は、無い時に自分を磨いておくんだよ。「ほいでえ?」 金が出来たらコロッと変わる外見を中味が支えてくれてさまになるんだよ。

金無いから、貧乏だから、生まれた境遇が悪いからなんて泣き言聞きたくない。「おまえが云うかあ?」 云うよ。






そんなので曲がってしまうから、次の展開に巡り会えないんだよ。自分の人生を信じて明日に備えて生きるんだよ。備えあれば憂いなしって云うだろ?

この 『プリティ・ウーマン』は人生の教科書だよ。「ホンマかえ?」 冴えない人生を送ってる世の若い女性たちよ、諦めちゃあいけない。

次は、君の番だよ。 「無責任なこと云うなよ」 作為など要らん、誰もが持って産まれた純なこころほど強いものは無いんだよ、大事に育むことだよ。






其の指針は、正義だよ。道を迷わぬ灯りだね。優しさだよ、許せるこころだよ。見知らぬ人との繋がりに欠かせぬものだよ。其処から道が拓くんだよ。













『プリティ・ウーマン』








『プリティ・ウーマン』でした。「なんやねん」 オレ、自分で書いて鼻水垂らして自分で笑ってるよ。目頭、涙で濡れてるよ。































カメレオンの独り言-1530 『モンベル mont-bell アスペンパーカ Men's インディゴ』 

2015年12月17日 | 日記







 2015年12月17日







あれでもないか此れでもないかと迷い迷った揚句、これにするよ。 「どれでもええがな」 皆さんもほっとすると思うよ。「知るかっどうでもええわっ」

フードは取り外しができるんだね。でも、取ったらスタイル的に間が抜けるね。邪魔でも付いてるほうが見栄えはいいよ。

此の生温(ぬる)い大阪では、きっちりジッパー上まで閉めることはないだろうから開襟すればモグラみたいにはならんだろ。「モグラ叩きみたいにか?」






あちらこちらを見て歩いたけど値段は変わらずだね。よく売れてるね、サイズが揃わず品薄状態だよ。これ見て、皆さんが注文したら、オレのが無くなるよ。

「そんなの心配だったら載せるな」 いや、無くなれば買わずに済む。「なんやねん、ズルイぞ」 無ければ無いでどうにでもなるんだよ。

寒い日は、外へ出ずに篭ってりゃいいんだよ。「もう買うな、おまえには要らん」 雪国の皆さん、どうですか? いいですよ。「放っとけ」














『モンベル アスペンパーカ Men's インディゴ IND 価格26,460円(税込)』 Yahoo!ショッピングなら全国一律送料無料だよ。










素材 表地は、ドライテック®2レイヤー、デニール・ナイロン56%+ポリエステル44% 超耐久撥水加工

裏地は、10デニール・バリスティック® エアライトナイロン 超耐久撥水加工、帯電防止加工 中綿は、650フィルパワー・ダウン 平均重量649g

素材の説明読んで理解出来るのは、超耐久撥水加工、帯電防止加工、平均重量649gだけだね。超耐久撥水加工はゴアテックスじゃないんだね。






650フィルパワー・ダウンは優れた保温力の良質ダウンとあるね。ドライテック®2レイヤーとは、モンベルが独自に開発した防水透湿性素材。






雨や雪の侵入を防ぎながら汗の水蒸気をスムーズに放出するポリウレタンメンブレンを生地に貼り付けた素材。貼り付けた素材? 理解に苦しむね。 

耐水圧20,000mmを維持しながら、透湿性15,000g/平方メートル・24hrs(JIS L-1099B-1法)を備えます。 なんのこっちゃ?

超耐久撥水性(洗濯20回以上)も実現 ふむふむ、柔らかな着心地もドライテック採用アイテムの大きな特長です。 よう解らんなあ?















『mont-bell アスペンパーカ ¥26.460  パウダーランドパーカ(ゴアテックス)¥42.660  パーマフロスト ダウン ¥30.024』  










さあ、寝ようか。「なんや、駄文は?」 今日は、これで終わりだよ。「おまえはモンベルの回し者か?」 頼まれてないよ。「ただの世話焼きか?」

更新毎に打ってる日にちが先行きしてるから調整してんだよ。つまり、ゆとりの遊びだよ、じゃっ。「なんか態度デカイね」 ビール2本目だよ。

もう、クルクル回ってるよ、じゃっ。



























カメレオンの独り言