カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1838 『映画 ジョーズ2』 おつまみでビールでも呑もうか

2017年07月31日 | 日記





 2017年7月31日







『7月になっちゃったね』って駄文を更新してから、なんの変化もないままスカッ屁のように 『8月になっちゃったね』

此のぶんで行くと、すぐに 『9月になっちゃったね』だろうね。

人生って長いように云うけど短いもんではないかいね? オレなんか子供のまま歳喰って子供のままで彼の世逝きだよ。





久し振りに深夜目覚めて眠れない。3時頃かな、布団で悶々としておったけど、こらあ、あかんと起き上がって机の前に腰掛け

パソコンを起動して時計を見ると4時15分になってる。時間ってのは、心臓の鼓動と同じくで刻々と時を刻んで止まらない。

なんか忙しないもんだね。 ほおう、北朝鮮が深夜にミサイル発射しよったらしい。MSNのニュースが報じてるよ。





知らぬ間に落とされてピカッと光って蒸発して一気に彼の世へ吹き飛ばされる、そんなことも起こり得る今日この頃だね。

いつでも来んかえっ、馬鹿どもがっ。こんな美しい地球を焼いて焦がして何の得がある? ものごと根本腐ったらお終いよ。

後は、神のみぞ知るところだろうね。ミサイル飛んで来ようが、大地震、大災害来ようが死ぬまで生きるに変わりない。





もう、オレはね、此の歳まで夢で遊んで恥も外聞もない、子供のまま彼の世へ逝けたら幸せかも知れないなあと思うことにする。















『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開  此の写しかたはいいねえ、不気味そのものだね











『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開











『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開  ロイ・シャイダー











『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開








『ジョーズ』は、凄かった。一作目を凌ぐ二作目は滅多に現れない。2作目の『ジョーズ2』もガタ落ちまではいかないけど滑ったね。

でも、『ジョーズ2』のラスト、ジョーズが襲いかかるまでの僅かなシーンの描写は素晴らしかった。映画館のスクリーンならではだけど、

波を押し上げ盛り上げ向かい来る描写は、ちょっとCGでは出せない生の迫力があった。此のシーンだけで一本分の価値があったよ。





監督スタッフと役者たちの息があってこそ傑作を生むね。3作目から4作目なんてゴミ箱行きの駄作もいいとこ。『ジョーズ』の名を出すな。

ブルーレイ版の映画のコーナーを眺めてて 『ジョーズ2』を思い出したからご紹介。「これだけかよ」 

長々と書けばいいってもんじゃない。謂わんとするところが伝われば充分だよ。此の4コマが全てを表している。「足らんぞ」 やかましい。















『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開  









カメレオンの独り言-1784 『懐かしの大阪堺筋を北から南、思い出しては行ったり来たり迷ったり』で北区難波橋を北へ渡ると

樋之上町を市電が爆走するなんて、子供の頃の記憶で書いたけど停留所の存在自体がいい加減だったね。

でも、北浜から難波橋を渡り、すぐ樋之上町を右カーブ切ると次の鳴尾町との間は、瞬間ではあっても実際に爆走する処ではあった。





其の樋之上町の沿道は記憶に薄っすら残るだけで、当時を偲ぶ写真が見当たらなかったんだけど、見つけたねえ。














『樋之上町の沿道、鳴尾町(天神橋一丁目)に向かって市電が走る』 1964年(昭和39年)2月  懐かしいなあ~











『樋之上町』 2000年(平成12年)6月  上の写真と同位置  (1969年(昭和44年)で大阪市電は全域廃止になった)










『樋之上町』 2016年(平成28年)7月  上の写真と同位置  2000年当時の建物が現存してるね(グーグルマップ)







同じく 『懐かしの大阪堺筋を北から南、思い出しては行ったり来たり迷ったり』の最後、堺筋霞町、天王寺車庫の写真も、見つけたねえ。

「それがどないしたんや?」 なんて、どうでもいいよなもんだろうけど見つけたら載せなければいけない。

「何処から盗ってきたんや?」 人聞きの悪い云いかたすんな、お借りしたのさ。「誰からや?」 お相手が解らないからごめんなさい。














『堺筋霞町、天王寺市電車庫』  











『堺筋霞町、天王寺市電車庫』








カメレオンの独り言-1771 『古ぼけた自家製写真をば貼っておこっ』 オレのも貼ってるよ。「一枚やないか」 の日本橋筋一丁目、

下寺町、千日前の昔懐かしい写真に追加して貼っておきたいのを見つけたよ。

他にも 「昔懐かしいお話し」なのが割とあるんだけど馬鹿みたいにごちゃ混ぜで重ねて続けてるから探せたもんじゃないよ。





不親切もいいとこだよ。 「おまえやろ」 カテゴリーで振り分けておけば良かったんだけど、そんなの知らんもんね。

アマゾンで買い物してたら商品のカテゴリーの意味が解ったけど、もう手遅れだね。それに、オレは解らんものには手を出さんからね。

カテゴリーも薄々解ってたけど自信ないこと手出しして、全然違う画面が出たりしてパニックなって間違って迷子になるのがコワイ。





記憶を絞り出しても符号するものが見当たらないのが日本橋筋一丁目の下の写真だよ。此れは千日前通りかな? 堺筋ではないだろうね?

上六台地から千日前通りを西(此方側)へ向かって日本橋筋一丁目辺りかね? 

もうちと、停留所とか周辺に目ぼしい看板、建物などを入れておいてくれよ。電車や車だけでは絞りようがないではないか。





写真中央「ブラザーミシン」の看板は目立ってるけど記憶にない、何処や? 向こう遠くに建つビル影、位置的に覚えが当て嵌まらん。

右手端、人が何人か立ってる、其の頭の上にバス停留所の看板らしきものが道路に突き出てる。

市バスの停留所なら日本橋筋一丁目になるんだけど、なんか腑に落ちないね。此処、何処やねん?













『日本橋筋一丁目』辺りとある。1965年(昭和40年)3月 










『下寺町』 1969年(昭和44年)3月31日 交差する松屋町筋を渡って千日前通りを西(千日前)方面に向かう市電廃止の最終花電車







当時から、此の下寺町(生玉神社)界隈は、減ることなく増える一方のホテル、ホテルのスケベどもが夢の跡だね。















『千日前』 1969年(昭和44年)3月31日 65年半の歴史を終える大阪市電廃止の日










『千日前』 1969年(昭和44年)3月31日 65年半の歴史を終える大阪市電廃止の日 何事も別れは寂しいもんだよ。









大概、目を皿のようにして探しまくっても滅多に見つからないのが堺筋道頓堀(日本橋)の周辺写真。しかし、ついに見つけたよ。














『堺筋 道頓堀』 橋の名は日本橋 橋を渡り北方面へ向かう市電 左側向こう大きなビルが見える周防町角の福徳相互銀行 年月不明














『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開  海から救いあげるのにモタモタしてたら船べり擦って襲い掛かってくる










『ジョーズ2』 1978年(昭和53年)12月公開  間一髪、此のシーンは、玉が縮みあがって心臓締めあげられる恐怖だったよ

































カメレオンの独り言-1837 『路傍の石コロ』 暫く、転がっとけ

2017年07月27日 | 日記





 『リオ・ブラボー』 2017年7月27日




 


ブログ6年目で少し気を抜いてます。今更ではございますが、なにに焦点合わせればいいのか道に迷って行き先を見失ったような

按配です。謂わば、オレは何処へ行くのかなって感じで、暗がりで立ち往生して動けない今日この頃です。

目が慣れてくれば足元も薄っすらと見えることかと思います。それまで、ちょっと、路傍の石コロのままで堪忍してください。





「困っとんなあ?」 実に困っておる。 いつも、入れ代わり立ち代わり、沢山の皆さんには気長に見て頂きありがとうございます。  






















大型液晶テレビで観るのを愉しみにしてたDVDの 『騎兵隊』(1959年)を、早速、見たら寸詰まりの映像でガックリ。

シャープに問い合わせたらDVDの映像規格の問題らしいなんて返答。では、ブルーレイが出るまで待たねば仕方ない。

で、今日、ネットをウロついてたら、まさか古い作品のBlu-ray/ブルーレイ版が出てるとは思わなかったけど、なんと、出てたがねえ~。




価格コムで調べたらアマゾンで927円(断トツで安い)で売ってたよ。嬉しい~。即、買いのクリック、ちょんだよ。















『1959年(昭和34年) アメリカ西部劇作品  ジョン・ウェイン主演監督』 ブルーレイ版かあ、綺麗だろうなあ~









下の写真、1959年(昭和34年)10月11日封切りの大映映画「歌麿をめぐる五人の女」(こんなのはどうでもいいんだけど)の看板が

右上に写ってる。難波高島屋前、南街劇場の右(東)側、戎橋筋。 『騎兵隊』は、此の南街劇場で同年9月19日封切り上映してる。

と、いうことは、此の写真の南街劇場では 『騎兵隊』の封切り当時が写ってたことになる。残念だなあ~。悔やまれるなあ~。














『1959年(昭和34年)の難波高島屋前』 此の写真を撮られた方は、もう、ちょい、左側、南街劇場も数枚撮ってて欲しかったなあ 








で、今日、ブルーレイ版の 『騎兵隊』が届いたよ。おおっ、声を出さずにはいられない綺麗な映像、50数年前に子供心を震わせて

夢中に魅入った映画のままに写ってるよ。過去、何度も何度も観て来たけど、今日の 『騎兵隊』は、封切り当時の新鮮さが蘇ってるよ。

素晴らしいッ。此の『騎兵隊』と『西部開拓史』は、ずっと勇気と生きる悦びを与え続けてくれるオレにとっては不朽の名作だよ。














ブルーレイ版 『騎兵隊』 誰が何と言おうと最高の傑作だよ 








もう、録画は要らんと思ってたけど、この際、『西部開拓史』のブルーレイ版とだけは特別だから買っておこうか。

DVDみたいに画面が寸足らずではないやろねって、映り出すまで不安だったけど

シャープが云ってた通りブルーレイでは、画面自動選択で鮮明に目一杯にスマートに恰好よく映ってるよ。良かったよ~大満足。





お小遣いが余ったら、他に 『アラモ』 『リオ・ブラボー』 『ダンディー少佐』もブルーレイで特別に揃えておきたいね。

































カメレオンの独り言-1836 『・・・・・・・・・・』 「なんや?」 こいでいいことにしておこ。

2017年07月23日 | 日記





 2017年7月23日







一昨日だったかな? 大型液晶テレビで映画を観たくなったんだけど、なにか忘れてると云うか、間違ってるかなと気になって

取説を開いて確認したら、やっぱり間違ってたことに気がついた。

ソニー ブルーレイプレーヤー SONY BDP-S1500のHDMI端子を繋いだのはいいんだけど通常のHDMI端子に繋いでた。




ブルーレイの場合、テレビの4K(60Hz)HDCP2.2対応の端子に繋げることで高画質の映像が観れるんだった。

早速、繋ぎ直して映画のDVDを回してみた。邦画では、オレには珍しいほど、もう何度も見てる『柘榴坂の仇討ち』

後半3割ほどの部分で満足できるので、この日も同じ辺りから観だした。あっと声が出たよ。綺麗に映ってんだねえ~感動した。




DVDで此処まで綺麗に映るんならブルーレイを映した場合、嘘じゃないかと思って急いで消すだろうね。「なんでやねん?」 

いや、其の鮮明映像に驚き畏れキツネに騙されたなんて怖くなったりするんじゃないか? 「するか、アホ」

僅かな時間だからAPTOYUスピーカーの音量をアップして大画面は映画館のよう。中井貴一の千両役者、感動ひとしおだね。




購入してから然程観ないし、なんか綺麗ではあるんだけど、こんなもんかなって処で納得してた。でも、此のDVDの鮮明さには驚いたよ。














『ソニー ブルーレイ・プレーヤー SONY BDP-S1500』







録画を必要としなければ定価1万程度のソニー ブルーレイ・プレーヤー SONY BDP-S1500、は評判通りの優れものだね。

DVDでこれだからブルーレイなら先端をいく映りが充分期待できる。嬉しくなるよ。

食事の時、食卓前の小型テレビで番組観るんだけど、ひと昔と違ってコマーシャルの時間、回数が矢鱈と長いのには辟易するね。





シラけて眺めてたらコマーシャルばかりが写ってるように見える。実際有り得ない映像の中で商品が芸をしてる。馬鹿じゃないのか。

嘘八百の映像目くらまし、何の関係もない容姿造られまくった女性たちをバラ撒いて、ただの目くらまし、ついでに

どいつもこいつもみんな同じ顔に見えるのも目くらましか? チャンネルUHFに変えたら昔ながらの野暮いコマーシャルで生き返るよ。





大画面で毎度こんなの観てたら乱視になるよ。土手を越えて溢れ出るコマーシャルの中を肝心の番組は細切れのバラバラで流れていく。

いつの間にか観る者押し退けてスポンサーとテレビ局が牛耳った節制のない時間割の中をタレントどもが禿鷹よろしく遊んで稼いでる。

なんという時代だよ。おかしいいで、馬鹿どもの言いなりではないか。一億総馬鹿時代って云われて久しいけど、今こそ、其の正体現したなあ。





「そんなこと云ってるのは、おまえだけやで」 かもね、どうでもいいことだね。みんな、生きるために時代に乗って滑ってんだろうね。






















毎日、気温が高いから用事がないと外へ出る気になれないね。夕方、西の空が赤みをひきずり暮れなずむ頃、気が向いたら近所を散歩してる。

日が長いと云えば長いんだろうね、なかなか闇に溶け込まず見上げれば昼の青みの空のまま頑張ってるよ。

20分ほどの僅かな散歩だけどTシャツの背中が汗で濡れてる。この程度の散歩でも毎日続ければ身体にいいらしい。「ホンマかいな?」





この程度の駄文でも気はこころ。「もう、アカンか?」 

































カメレオンの独り言-1835 『船底ヒビ割れたボロ舟でも人生を忠実に生き切る』

2017年07月21日 | 日記





 『想いよ届け』 2017年7月21日






「★★ちゃん、昼一で行くわ」 ああ、いつでもいいよ。もう、あれから一カ月になるかね? 大手に入社した青年から電話があったよ。

「兄貴も一緒に来るって云うてんねん」 おお、〇司か、久し振りやなあ、一緒に来ればいいよ。

時間合わせの連絡が入って駅まで迎えに行く。駅からニコニコしながら手を振って出て来た。二人とも立派な青年になってるよ。




兄貴の〇司が 「★★ちゃん、全然、変わらんね」 「せやろ」と弟。もう、爺だよ。息子の葬式の日、丸一日、記憶喪失みたいになってね、

それから言葉が素直に出なくなったよ。「★★ちゃん、今は?」 今は、なんとか以前のようには戻ったとは思う。

「そうかあ、きつかったね」 うん。 「★★ちゃん、こっちの道と違うで」 碁盤の目のような通りだから折れて曲がれば行き当たるよ。




「ああ、そうか、一つ目折れて行けばいいわけか」 「静かで住みよい雰囲気ですね」 夜は寂しいぞ、まあ、慣れれば都かね?

「兄貴、此処やん」 「おお、ええやん、★★ちゃん、ええとこ当たったなあ」 「そう、中も広いで」 弟が案内してる。

気さくな兄弟で幼い頃から着いて離れずだね。「ああ、おばちゃん、久し振りです」 玄関で奥さんが出迎えてる。




リビングにくつろいで兄貴の〇司がうちの奥さんの話し相手になって、弟の〇〇〇が話を繋いでる。オレは食卓の椅子に腰かけ相槌打ってる。























今思えば、此の家に変わるまでの2カ月足らずかね、急かれるような慌ただしい日々が堰を切ったように流れ去った感じだよ。

考えたら、毎日のように入れ替わり立ち代わり訪れる多くの子供や少年少女、若者たち等数え切れない人たちとも、

其の流れに巻かれるようにして縁をハサミで切り落としたかのようにさようならしたね。なにかの変わり目だったのかねえ?




幼い頃からずっと仲良しで一緒に遊んでた息子の思い出偲んで写真拡げて笑いが絶えない。息子も、きっと喜んでることだろう。

二人して、いろんな話を聞かせてくれたよ。兄貴の〇司は、息子と同い年で弟の〇〇〇は常に一緒だったね。

二人ともしっかりした青年に成長してる。兄貴の〇司は、社会に出る数年前程は手が付けられない反抗期の時期があって悪さも重ねたらしい。




自分の愚かさ悟(し)って母親に詫びたと云う。其れから社会に出て働きまくって男の甲斐性の根を身に着けた。

人さんに恵まれ導き貰って真っ当な心掛けで生きているね。弟の〇〇〇は兄貴の話を黙って聞く姿勢を見てると育ち伸びる器を感じる。

〇〇〇、おまえは素直に真っ直ぐ伸びる木だね。嬉しそうに笑ってる。東京の有名大学を蹴って此の地の大学から社会に出た。




兄貴と違って弟は繊細なものを持ってる。息子の手と似て薄っすらと細く長く伸びる指に、負けるなよって老婆心ながら思わずにいられない。
























大きな船に乗って順風満帆大海を渡るような人生を生きろ。何事も受け入れて我が身に実る術を心得ろなんて、解ったようなこと云って

煙草を吸ってくるよ。「この人、家では絶対に吸わへんねん」 「★★ちゃん、綺麗な家やからな」 そうって、笑ってベランダへ出る。

リビングの向こうから明るい笑い声が聞こえるよ。暫くして、洋間のソファーに腰掛け話声に耳を傾けていたら眠ってしまった。






















「★★ちゃん、帰るで」 ハッと気づいて、ああ、すまん、すまん。嬉しそうに笑って「★★ちゃん、大丈夫か?」 申し訳ない。

兄弟が代わる代わる握手して、弟の〇〇〇が 「★★ちゃん、絶対、死んだらあかんで」 弱弱しい爺に見えたか?

「この人、すぐに寝るねん」って婆が説明してる。駅まで送る道中、何かの話で 「★★ちゃんは鉄人やろ?」 そう。




昔は何処で働いても鉄人だったよ。「今は?」 アルミだね。大笑いだよ。「★★ちゃんぐらいの他の人は、おおかたヨロヨロやろ?」

オレの場合、上体は、まだまだイケるけどね、脚がねえ。 山登りしてる年配の人たちなんか凄いのが沢山おるよ。

オレなんか、山の裾野で倒れてるよ。大笑いだよ。格好悪いね。明るくて元気な青年二人、おかげで気分が爽快な風に吹かれた思いだよ。






















人生は、乗り込む舟で生きねばならんものかね? 舟底にヒビの入った舟は常に心許ない。雨の日も荒らしの日もあるからね。

被った水もしみいる水もかきださねば身も心も濡れ続ける。爽快には走らない、ただ、なんとか浮いてるような人生なんて舟ではないで。

それでも沈まないようにかきだしてはホッとして、目覚めたら、また、かきだしてはの毎日なんてあんまりやと思うけどね。




そんなの繰り返して爺になった。「まだ浮いてるか?」 浮いとるわ、アホッ。「なんで沈まない?」 謎やね、人生の謎だよ。

「そんな自分をどう思う?」 人の人生を貶して見下したいのか? 「違うがな、おまえの生きる原動力はなんだと聞いている」

オレの人生の原動力は、忠実だろうね。 「忠実」 自分に忠実で在り、人に忠実で在り、運命にも忠実で在るんだろうかね。




いろんな思いが浮かぶけれど、オレは、自分の人生を指して云うならば、忠実が自分だろうって云い切るだろうね。

それが善いか悪いかは知らん。自分に忠実に在らねばならんと、うっ?  「どうした?」 こんな時には日本刀の鞘を払って

真剣を拝みたくなるところだよ。 「そういえば、おまえの安もんの模倣刀が見当たらないな?」 糞っ、余計なことを。




息子がね、位牌に変わり果てて家に戻ってのち、或る日、近所の青年が訪れて無念の程を泣いて泣いて供養を頂いた。

「★★ちゃん、言葉にならないっ」 ありがとう、言葉にならぬ思いこそが思いだよ。息子が、其れを一杯に受けて喜んで泣いてるよ。

〇〇〇、此れを持って行け。宿替えの引っ越し前日だったかね、見渡してもなにもない。〇〇〇、息子とオレの御礼の印しだよ。




昔から、オレが鞘を払って拝み見る姿を息子が褒めてた日本刀だよ。 「★★ちゃん、大事にするっ」   そうだったね、そうだった。
























オレは、なんでもかんでも駄文の活字にするけれど、息子のことはオレの心の中に在ることで、正直、意図して外している。

オレが、くたばったら息子よ、おまえに会いに逝く。

おまえの足らぬであろう思いを彼の世で一生懸けて聞いてあげよう。愛と忠実なる思いを全ておまえに捧げよう。


































カメレオンの独り言-1834 『題名も出て来ない 其の三』 

2017年07月18日 | 日記





 2017年7月18日







雨降らずに晴れの日が続くね。大雨降りそうもないし雷暴れそうでもないね。梅雨はどっかへ行っちゃったのかね?

ちょっと、外を歩くには帽子が要るね、とは思うんだけどオレは帽子が似合わないから、昔から炎天下でも被ったことがない。

しかし、もう歳だから、昔のままに大胆やってると、どこぞの道端で倒れて萎(しお)れてミイラになって転がってんじゃないかね?





アマゾンの帽子のコーナー見て歩くんだけど、他人(ひと)さんが被ってる写真は当たり前のように映ってるんだけど

オレが被るとサルみたいに映るんだよ。タンスの中に真新しい帽子が二つ三つはあるんだけど鏡で映すと、やっぱりサルなんだね。

帽子被らなければアラン・ドロンなんだけどね。 「なんでも云えばいいってなもんじゃないぞ」 誰も知らんさ。





いろいろ見てんだけど直観的に、此れはオレには駄目って解るんだよ。ハット型の帽子もツバの広さで雰囲気変わるもんだね。

ツバ広のヨレヨレしてるほうが許せるかもね? 「田舎の田吾作麦わら帽子なんかいいんじゃないか?」

ホントは、実用的で文句はないけどファッシヨンも、そういう風な身なりで在ってこそ似合うんではないか? 





「地下足袋(じかたび)履いてか?」 地下足袋履いてヨレヨレの麦わら帽子被ってカメラ肩にかけて何処へ行くねん? 
























無いね、オレに似合った帽子は無いと解ったよ。 「おまえの思い込みだろ?」 残念ながら事実だよ。

しかし、此の季節だから探しておきたい帽子があるんだよ。夏は諦めた。冬場だよ、何を隠そう、ニット帽を狙ってるんだよ。

「映画で観たのか?」 ドキッ。「そんなエエもん観て自分のイメージに持ってくるな」 まさしくズバリ当たってる。





これがだね、ニット帽の底の抜けたような、あれはスキー用かね? ただの輪なんだけど此れをね、被るように頭にすると

意外と恰好いいんだよ。惚れなおす娘(こ)も現れると思うよ。 「おるか、アホ」 

そこでニット帽を買ってみようと思ってるんだよ。ブラックやネィビーばかりじゃなくて明るい色のニット帽だよ。





もう、髪の毛も天辺が寂しくなってきたことだし、ちょうど、いいんではないかいな? 楽天のニット帽コーナーを見てたけどね、

英国羊毛 シェットランドウールブレンドの日本製 ニット帽¥2.300だよ。素材 英国羊毛ブレンド 英国羊毛65%

ナイロン35% 洗濯できませんってどういうことかね? 厚みがあって安っぽくないんだけどね、こんなのは実際安もんで充分だよ。





まあ、慌てて買ってもだね、こんな暑い時期に被る訳じゃないしね。此の夏場はタオル巻いて歩いたろか。ターバン流行らんのか?
























「書くことないんなら芸能ニュース見て意見でも書いてみろ」 パソコンで観てるよ。金銭感覚狂った奴らの戯言なんか興味ないよ。

別世界の人たちだよ。オレは、いつも思うんだけど、誰も彼もが人工的に揃えられた真っ白な歯並び見せて笑ってるね。

おかげで、皆さん、淀みなく滑らかに嘘が出易くなるんだろうかね? まあ、どうでもいいわ、ホンマに興味ないわ。





「しかし、おまえもハットやニットやって話さねばならん内容か?」 あちこちの歯の隙間から漏れ出るうめき声みたいだろ? ホンマ苦しいっ。

































カメレオンの独り言-1833 『題名も出て来ない 其の二』 

2017年07月16日 | 日記





 『オードリ・ヘップバーン』 2017年7月16日








喉元過ぎれば熱さ忘れるって云うけど、オレ、健康診断の再診結果を聞きに行くの忘れてる。今日、「あんた、行かなあかんで」

糞暑いのに炎天下の道歩いて熱射病にやられたらなんのことや解らんよ。気が向いてら行くよ。

こんな暑い中、仕事や学校、用事以外でウロウロ出歩く奴っておかしいんじゃないのかね? 「放っとけ」 そうだろうね。





気温は35度回ったかね? 外は暑いわ、家ん中も、やっぱり暑いわ。冷房かけるんだけど27度で20分もすれば、もう要らん。

ベランダのガラスドア、網戸越し開け放って小型扇風機を首振って回してたら堪らんほどのことはないね。

退屈だから、時折、大型テレビのチャンネル回すんだけどロクなのないね。NHK解約させろっ、金返せ、ドロボー。 





しかし、オレも歳だね、昨夜、DVD回して『許されざる者』を観てたら独りご機嫌だよ。映画は、古めのほうがいいねえ。

バート・ランカスター、オードリー・ヘップバーン、オーディ・マーフィ、当時の西部劇が未だに褪せずに気分を酔わせてくれるよ。

映画館の大スクリーンで観たままに映し出されると、其のままに想い出せてくれて当時の雰囲気までも味わえるのが嬉しいね。















『許されざる者』 1960年アメリカ映画  バート・ランカスター  オードリー・ヘップバーン









考えたら、今の映画を何度も観たいってのがないね、度肝抜かれて吃驚仰天な映画は沢山観たけどウンコこいて水洗流したあとみたい。

何にも残らないように感じるよ。おまけにケツの穴まで水洗して跡形もない。「じゃあ、昔の映画はパンツに糞の匂いが残るのか?」 

汚いように云うけどね、人は、そんな匂いで、ともに生きてるって互いに感じあえるところが有るもんだと思うけどね。





綺麗過ぎると嘘が増殖する、汚な過ぎると人となりを見失う。其の狭間で人間らしく生きるのが普通じゃないの?
























こんな状態が暫く続くように思うよ。なんだろうかね? オレにも解らん、書いた覚えのあることを何度も重ねて書く気は起きない。

仕事を離れて行動範囲が一層縮まって話す相手も極端に消えて其れは其れで独りぼっちも心地よい。

「心地悪いんじゃないのか?」 一般的な意見に耳貸すほど暇じゃない。なにも無い、何も無い処から言葉は生まれるんだよ。





雑音山ほど聞いてゴミに等しい記憶の袋を漁るのか? 「憎たらしいことばかり云って独り言に彷徨え」 いい台詞だねえ~。

「ただ、意固地なだけじゃないのか?」 無に近く身を置き耳を傾ける。聞こえないんだねえ。 「劣化した聴覚の問題ではないか?」

それもある。 『許されざる者』を、『APTOYU bluetoothスピーカー』で鳴らして鑑賞したんだけど





なんか重低音が、想いの外、頼りなく感じるんだね。台詞なんかは聴き取りやすいんだけど迫ってくる重厚感なんてない。

「あんた、こっちのリビングまで響いてたわ」って鑑賞後、奥さんが嫌みを云ってる。嘘つけ、ボリューム、中の下で鳴らしてんだよ。

そんなの云われたら、もう、鳴らすことが出来ないよ。仕方がない、ヘッドホーンで大音響で聴いてやろうか。 「やめとけ」





もう、アカン。なんもお話し湧いて出て来ない。オレの泉も涸れ果てたかね? 「何処ぞ、穴掘って来い」 そうかも知れん。














『なんやねん、此れは?』  其のぐらいに涸れておるんだよ








今ね、何度かコンビニに買い物に出て、滅多に食べないアイスやキャンデーを買って帰るの。冷凍庫に入れて置いて

口が寂しくなったら、パキッて割って3分の一ほどを食べるんだけど美味いね。森永のパリッパリッ「ジャンボ」だよ。

それと井村屋の「あずき」キャンデーがお好みだよ。これは、丸ごと食べちゃうけど硬いっのがいいね。意図的に固めてんだろうかね?





当時のオレの心を躍らせるような昔観た映画を想い出して写真貼りまくって遊びたいね。

沢山観たんだけどねえ、絞っても垂れて出て来ないってのは記憶も劣化しておるんだろうかね? 意欲に火が点かないと駄目かね?




















そんなときは、ベランダに出て、炎天下に働く人々の姿を身を屈めて眺めつつ煙草に火を点ける。 みんな、頑張ってるね。

































カメレオンの独り言-1832 『題名も出て来ない』 

2017年07月13日 | 日記





 『映画 歴史は女で作られる』 マルティーヌ・キャロル 2017年7月13日







朝、軽く朝食を頂いて、愈々、南部鉄器の急須に茶を摘まみ熱湯を注ぎ入れる。熱が急須に伝わるのが速くて触れぬように気を配る。

う~ん、程合いの量は湯呑2杯分はゆとりだね。オレは、昔から大柄な湯呑を好むから、丁度、いいんだよ。

一口、あっつう~って息を吹いて呑む。う~ん、美味い。 「ホンマかいな?」 含んで飲み取る間際のまったりとした柔らかさを感じる。




これは、そう思いたいから無理して感じ取っている味わいではない。茶が優しいんだよ。味は、我が家の煎茶のレベルが低いから

とりわけ美味いって嘘を云う気はない。其の程度の煎茶の味わいなんだけど茶がまったりと溶け入る甘さを含んでるよ。

湯が柔らかい。此れは南部鉄器の急須に込められた鉄分の抽出の為せる技ではないかいな? 「ホンマかいな?」 だと思うよ。




ひとつ、はっきりと感じるのは、呑み干し継ぎ足し頂く味わいが口腔、喉越し通して茶の余韻をもたらしてる、此れは湯が活きてるんだよ。

錆こけて使い古しても愛着の一品、余生とともに馴染み深く末永く付き合いたいもんだね。

遠い昔から受け継がれてきた鉄の器からしみ出る自然の恵みを頂いてるふうに思わずにいられない。 「ホンマかよ?」 




鉄器が世に出て歴史の重みを宿して今も好まれ続けてんだよ。ただ、熱湯注いだ急須は小笠原流で扱わないと火傷しそう。














『歴史は女で作られる』 1955年に製作公開 フランス、西ドイツ合作映画。 マルティーヌ・キャロル









今日は暑いね、空は真っ青、薄綿のような真っ白な雲が散らばってる。この手の雲は、なんていうんかね? 「雲だろ?」

まあ、そうだろうね、入道雲と鱗(うろこ)雲ぐらいかね、知ってるのは。それと、降りよるなあって思わせる雨雲がある。

朝日や夕日の空に浮かんで赤や紫、桃色等に染まって浮かぶ茜(あかね)雲ってのがある。思い浮かぶのは、そんなもんかねえ。





昼回って細かな雲が流れ消えたあと、真っ青一色の東の空にモクモクと入道雲が盛り上がってた。梅雨を押しのけ真夏の空だね。

34度はあったかな? 空を見上げてボ~としてた。空の向こうの、また、其の向こうも無限の空が広がってる。

ちっぽけな悩みなんか捉われるもんじゃないよ。降ったり、曇ったり、晴れたり繰り返して、自由の空の下、大らかに生きたいもんだね。





そんなことを考えてたら鼻の先っちょに蚊が止まっておるわ。此の無礼者っ。横手から間髪入れずサッと掴み取ったけど空振りでした。













『歴史は女で作られる』 1955年に製作公開 フランス、西ドイツ合作映画。 マルティーヌ・キャロル








昨日、アマゾンに入ろうとしたら 「お探しのアマゾンは見つかりませんでした」って、犬コロが喋ってる。「どういうことや?」

毎度、「お気に入り」からクリックして入るのに、何度やっても犬コロが「お探しのアマゾンは見つかりませんでした」

価格コムや楽天は、「お気に入り」から入れるのに、なんかヤマトと揉めたのか? 「もう、その件は落ち着いたんだろ?」 知らん。





Googleを開いてアマゾン調べたらプライムデイなんて大がかりなセールを開催してて繋がり難くなってたらしいとある。

そんなら、今、アマゾンはセール開催で繋がり悪いですって犬コロに云わせろよ。「解ったんだから、もう、どうでもええやろ?」せやね。

20~30%引きとかタイムセールとか賑やかに気を引いて、買わそう、買わそうと躍起だね。





べつに慌てて欲しいんでもないのに買ってしまうのかね? こちとら、冷やかしの客だぜ。 「帰って、帰って」 シバいたろか。

こっちとら僻(ひが)みっぽいんだよ。 「おまえ、書くことないのに無理して書くな」 解るかあ~?。

なんかね、また、とんでもない数の人が駄文に押し寄せて数字が鰻登りや鯉登りでケツ煽られてだね、こ、こ、更新を慌ててしまうんだよ。













『歴史は女で作られる』 1955年に製作公開 フランス、西ドイツ合作映画。 なんか関係あんのか? この際、なんでもええ。








実に苦しい。でも、ありがとうございます。

































カメレオンの独り言-1831 『南部鉄器の急須、ひとしおの茶の味わいに酔う』 と思う。

2017年07月11日 | 日記





 『南部鉄器 急須』 2017年7月11日







何かネットで購入する時は、大方、アマゾンでお願いするんだけど、今回は楽天で注文したらアマゾンのようには早く届かない。

配送の連絡が10日程してやっときたね。日本製の南部鉄器の急須なんだけどレビューの評判が滅茶いいから愉しみにしてる。

瀬戸物の急須でも文句は無いんだけど、奥さんが買ってくるのは何故か小ぶりで湯を足さねば満足に湯呑に茶が満てない。




では、オレの小遣いで買ってやるって南部鉄器の急須に目が止まったわけ。ええでえ~。茶は、煙草とともにオレの命だよ。

然程大した煎茶を買う訳でもないから味は其れ用のもんだろうけど、せめて日本の味を昔ながらの鉄器の急須で味わい頂こうと思う。

昔、親父とおふくろが鉄器の急須を火鉢に掛けてたような記憶がある。湯気立つ茶を湯呑に注いで頂いてる姿を薄っすらと覚えてる。




「鉄分含んだ熱いお茶がまったりとして満足な味わいです」って、皆さん、喜んでるから、その気になって届くのを待ってるの。明日かな?













『南部鉄器 急須 5型アラレ 岩鋳 日本製』 ¥5.880の処 送料無料でポイントプラス¥4.980








いつだったかなあ? お医者さんとこへ自転車乗って行く路で転んで手に掠り傷負った。帰ってきたら脚の踝(くるぶし)ん処も

傷を負ってるのが解った。1センチ大程度の円形に皮が破けて血が固まってる。

血が垂れてないから放ったらかしにしてたんだけど、最近、周りが痒くなってきてたのでよく見ると厚めのかさぶたが硬くなって、




其の周辺が白く乾いて剥きどころを迎えてるように見える。でも、少しめくるとピリピリ痛い。あと少しやめておこうか?

この辺が微妙な迷いどこで気になってきたら気になるんだね。かさぶたの周りは白くなって皮膚から浮いてるように見える。

厚めのかさぶたはこんもりと高台を形成してる。中央辺りが深く傷に直結して、まだ完全に癒えてないピリピリ感が、こなくそっと、




ベリッとめくる行為を躊躇わすんだね。でも、風呂に入ってて知らぬ間に剥がれて流れて消えちゃったなんて勿体ない。「そうかあ?」

微妙なところがスリリングなんだよ。これは痒みが教えてる、今が剥きどころ、いかんかえ。

ペリッと白く乾いた部分に爪を立ててペリッペリッと剥いちゃった。半分程剥いたら下地の皮は乾いて薄皮張ってるよ。




なんかピリピリっと痛いんだけど、爪立てる位置を変えて下方からめくる、ペリッペリッとめくれて、あっとポロリと取れたよ。

ああ、なんとも云えん快感。剥けた下地は乾いたような濡れてるような微妙なところ、オロナイン軟膏塗っておこ。

この程度の怪我は治癒する頃に愉しみが待ってるよ。スリルとサスペンスだよ。薄皮を破らぬよう、薄氷を渡り歩くようなもんだろうね。






















今日、南部鉄器の急須が届いた。丁寧に梱包されて東北の人に包まれて送られて来たよ。う~ん、いいねえ~満足。

650mlの容量は多からず少なからず理想的。一生ものだね。鉄器に合うのかどうか解らんけど大きめの木の湯呑みが欲しくなる。

煙草を減らしたぶん、香りのいいお茶も買い揃えておこうかな。鼻孔をくすぐるような甘い香りを愉しみつつ、あっつう~って頂くの。




重量1.2kg (16x14xH14.5cm) 重たいって感じる人には不向きかも知れないけどズシッと手元にのって持ちごたえがある。

嗜好品を愛でて味わい愉しむ、僅かなことで幸せになれるね。

夕方、4時半頃かな、雲が重なって暗くなって雨が降って来た。いっときだけど道路を打つ雨音響かせて大降りだったね。




遠くで雷ゴロゴロと聞こえたように思ったけど、オレの聴覚、当てにはならん。鳴るなら、まず、ピカリと光ってお知らせしてよ。





















早速、木製の湯呑をネットで調べたら、あらまあ、ええのがあるがなあ。お値段も頃合い、3~4千円程出せばええのね。

仕事辞めて小遣い減らされて、ゲッ、そ、そうなの?って、ちょっと、ガックリしたけど致し方ないから諦めた。

でも、不思議と小遣い、全然減らないからなんでかね? 欲しいものは買って揃えてるんだけど財布にお金は詰まってる。「ホンマかよ?」





此れで宝くじが当たれば財布は、きっと破れるよ。また、大型の財布、其れも本物の革製長財布が要るだろうね。

要するに、常に長財布に札がぎゅうぎゅう詰まって有るならばいいことで、それ以上は欲しないんではないか? 「まあ、そうだろうね」

そんなの死ぬまで続いてくれれば悩みはないね。欲は云わん、そんな人生を今度は生きたいもんだね。 「誰でもじゃ」





















待てよ、来世が在るやないやも解らんこと云っても仕方ない、今世の残り火燃やして、そんなホンマモノの余生を生きてやろう。

「大きく出たね」 なんでも云いたい放題だよ。嘘から出た誠、其れ如き為さずになんの人生ぞ。「よく云ったっ」 ありがとう。

あまり、あれ食いたい此れ喰いたいって欲求が無いんだけど、美味い天婦羅を喰いたいって、最近よく思うよ。いつか満たしてあげよう。





















「そんなの、何処の店でも有るぞ」 美味い天婦羅だよ。親子丼やカツ丼、そう、天婦羅丼も美味いと思うよ。宝くじ当てよ。

































カメレオンの独り言-1830 『気は此処に在るんだけども頭が此処に在らず』

2017年07月09日 | 日記







  『これは何時頃咲く花かね?』 「調べて盗って来いっ」  2017年7月9日








薄っすら被った雲り空を夕陽が赤く染めて、明日は晴れるかなって見上げてたけど、今日は、ホンマに晴れたね。洗濯物がよく乾くよ。

昨日、水を何度もバケツで流してベランダの床を磨いたから汚れも埃もなく朝日に照らされて綺麗に光ってるわ。

キャンピングチェアを出して背もたれに深々身を沈めて一服美味いことこの上ない。ふわふわ漂い大気に溶けて後腐れがないね。




4~5年前の天神さんの団扇(うちわ)で、ふわりふわりと風を流して空を見上げればカワウのつがいが青空の下を飛んでいく。















『「これカワウじゃないだろ?」 じゃ、なんだ? 「カワウが飛んだんなら生写真撮れよっ」 そんなもん、すぐ飛んでっちゃうよ』










九州の福岡、大分辺りの皆さんは気の毒だね、毎年、何処かで大雨で身を震わせる思いにさせられて命を落とす人も出る。

身を置く処で運命を分けるのかね? 山が崩れ川は逆巻き家も橋も田畑(でんばた)も無情に押し流す。恨めしや巡り来る夏の嵐だね。














『玖珠川増水の頃の 大分県日田市天ヶ瀬町の温泉街』 日田市ひと駅隣町、一度泊まったことがあったから近隣の様子はうかがえる









いろいろなお話や映画や昔の思い出などを書きたいんだけど、今、頭の回路が断線してるみたいでなんも浮かんで来ない。

これってどういうことなの?  「自分に聞け」 いろいろ聞いてはいるんだけど、うがった返事が返ってこない。

代わる代わるに多くの皆さんが開いて読んでくださるから、なんとか定位置辺りをウロウロできてるけど、もう、アカンで。




で、ベランダの椅子に腰掛け思考を巡らすんだけど、ブィ~ン、ブィ~ンと蚊どもが鬱陶しく飛び回ってイライラさせよる。

4~5年前の天神さんの団扇で叩(はた)き落として3匹あの世へ送った。で、部屋に戻って腕と脚見たら5か所刺されてた、糞っ。

そういうことで、皆さん、暫く、こんなのばかりで堪忍してください。

































カメレオンの独り言-1829 『ホンマに、こいつ何とかならんもんかいね?』 

2017年07月07日 | 日記






 『夏祭り』 2017年7月7日







昨日は朝早くから用事で出かけたんだけど、何なの此の蒸し暑さは。電車乗ってる間は冷房が利いてるから汗も引いて心地良いんだけど

降りて歩き出すと瞬く間に汗びっしょりになって、オレ、病気か? と不安になったけど、みんな、汗拭ってるね。

リュックにタオルを放り込んでいたので助かった。尻のハンカチなんか役に立たない。自販機で「熊野の水」なんて買って飲む。




何処産の水なんて信用してないけど、この際、水であればいい。久し振りにリーガル履いて仕事姿で街ん中歩いたけど退職しててよかったよ。

もう、役に立たないオンボロ男に成り果ててるね。流れ下たる汗とともに気力体力抜けきっておるよ。

台風3号が列島縦断のコースで此方に向かってる。幸い、雨は降らずに曇り空なんだけどクソ蒸し暑いから雨ではなくて汗が土砂降りだよ。




役所で待たされるのを覚悟してたけど待合のタイミングでスイスイ進んで意外と早く用事が片付いちゃって拍子抜けだよ。

所内は冷房利いてるから、もう少しゆっくりでも良かったんだけどね。

人は、常日頃の気合が抜けると駄目だね、体力底抜けの駄々洩れのヘナヘナって自分で感じるよ。もう、アカン、終わりだね。




雨は、まだ、持ちそうだから電車乗り継いで足延ばしてやろうかなって思うだけで、下りの階段上がって帰りの電車に乗ってる。
























台風情報を大画面で観てたけど他所さんでは風や豪雨が暴れてるんだけど大阪は蚊帳の外で台風を感じない。

台風3号は列島縦断からコースを下方に下げて四国の太平洋側を紀伊半島和歌山方面向きに進んでる。

午後回ってから雨が降り出した。昼過ぎ、ニュースで「北朝鮮が3時半に重大発表を行こなう」旨、予報のテロップが流れてる。




其の後先だったかな、「此の男は、他にやることないのか?」なんて金正恩(キム・ジョンウン)について米国トランプ大統領が

実に的を得たこと云ってたよ。他にやることない男が、其の重大発表してICBM発射成功なんて息巻いてる。

地球の裏側まで大陸間弾道弾を飛ばす能力を保有する無法国家が目と鼻の先の隣にいる。危ないからって国を宿替えする訳にもいかん。




「日本と韓国がこの状況を我慢し続けるとは信じ難い」って、トランプ氏が云ってる。我慢するしか、どうにもならんのじゃないか?

テポドン、ムスダン、ノドンやウドンなんかが雨やあられと降ってくるやも知れん処でも明日の生活の為に生きねばならん。

こっちかいな、其処かいな? う~ん、あっちやな、どっちやねん? 何か新しいネタの話を考えるんだけど、皆目、浮かばん。




大した話でもないのに生きてる間は人は考えねばならん。ノドン、北極星、火星と世の人々の夢を土足で踏み潰して悦に入ってる奴も生きてるね。
























台風去ったら晴れるんだけど梅雨だからそうもいかんのかね。昨晩、台風3号、音もなく紀伊半島横断して東海へ行っちゃった。

今日も雨が降ってる。激しい雨じゃなく程よく降って少し気温が低くて湿気でイラつくでもない感じかな?

昨晩は、早めに寝て、朝、目覚めたら7時だった。此の1週間程、オレになく深夜に何度も目覚めて爆睡できなかったけど、よく寝たよ。




おかげで身体が軽い。雨で濡れてるついでにベランダの床をホウキで擦り洗い、バケツで何度も水を流して綺麗にしたよ。

昼過ぎには雨がやんで曇り空、夕方には、西の空が薄っすら赤く染まって、明日は晴れるかね?  

あと一週間程かな、長い短いは別にして大雨降って雷暴れる日が来る。其の日を境に梅雨明けて夏が来る。夏祭りだね。

































カメレオンの独り言-1828 『7月になっちゃったね』 

2017年07月04日 | 日記





 2017年7月4日







大型液晶テレビAQUOS LC-55U30を購入してから、ほとんど観てないね。たまに映して大きな画面に圧倒されてんだけど

観たい映画をDVD回して観ればいいのに気が起きないね。

『ジョン・ウェインの騎兵隊』を映して、ああ~、一抹、不安はあったけどシネスコの画面が上下縮んで寸足らずで見苦しい。





画面選択機能でいろいろ試したけど、どれもこれも帯に短し襷(たすき)に長し。オレは、こういうのがホンマに鬱陶しいから

一瞬にして白けて怠くなる。これしきのことがまともに写すことが出来んなんて考えられない。テレビの歴史は長いんじゃないの?

シャープから電話で苦情の由、返答。 画面の上下もしくは両端に手動微調整で幾分か遊びを備えてんじゃないのかなって伝えたら、





用意された各種画面サイズは固定式で微調整の機能は備えてないという。一抹の不安とするところを諸に貫通だよ。ああ~そう。

使用されるDVDの設定が古いために起こるのが原因らしい。DVDが悪いということか? 黙ってる。

オレはね、映画を大画面で観たいから大型アクオス買ったの、特に 『騎兵隊』を飽きるほど観たかったの。笑ってる。





ジョン・ウェインもウイリアム・ホールデンもコンスタース・タワーズも激太りなんだよ。声出して笑ってる。



















買い溜めたDVDを試しに観ればいいんだけど面倒臭い。そういえば、買って間がない頃、山の映画を観た時はまともだったね。

それより先にPCのドライブ回して31.5型のモニターで観たんだけど 『騎兵隊』は、皆、格好良かったので安堵した。笑ってる。

仕方ないね、運が良ければ『騎兵隊』のブルーレイ版が出たら張り込んで、そん時に大画面で観ようか? 「申し訳ありません」





「他にご不満はございませんか?」 オレはテレビ放送を観ないから、時折、深夜に景色を流し映してるのを眠くなるまで観てるよ。

映りは綺麗だね、これで謳い文句の4K番組が当たり前になったら価値はあるだろうね。

「今は有料になりますが、実際、綺麗に映ります」 そうね、10分程のおまけの4Kお試し画像を観たけど吃驚したよ。



















大型画面を観ていて画面の四隅に常に番組タイトルが貼り出され、人が話すと大きな字幕で落書きだらけ。馬鹿じゃないのか?

オレは、ただ流し映してる景色の片隅だけにでもデジタル時計を貼ったり局名なんて刻印して、実に目障りで胸糞悪い。

出したければ時折にしろ馬鹿め、なんで 「スイスのアイガー」観てるのにデジタル時計が付いて回って邪魔すんのじゃ、どけコノヤロー。





だから、オレはテレビ放送はスカン。映像の価値を軽んじてる癖して「超精彩なる美の極致」なんて売るだけ売って落書きだらけだよ。

まあ、嫌なら観なけりゃいいことだから観ないことにしてる。

もう、一カ月以上になるけど、未だに静寂なる趣き漂わせて真っ新(さら)なままに黒い画面が幅利かせて鎮座して山の如しだよ。





「4K放送が始まる2年後に買った方が良かったんじゃないか?」 2年後、生きてるかどうか解らんだろ? 

生きてる間に、うん、綺麗に映って大きいねって喜んでりゃいいんだよ。 「なんか勿体ないね」 

くだらん番組ばかりで時間潰す方が遥かに勿体ないよ。しかし、それに代わって有意義な時間を活かしてるかと問われたら、

















自慢じゃないけど、ただ、ボ~としてる時間が矢鱈と長いだけ、他人(ひと)さんのことは云うまい、黙っておればいいんだよ。

































カメレオンの独り言-1827 『ドアの前に立つ彼女』

2017年07月02日 | 日記






 2017年7月2日







ベランダのコンクリートの柵の上に、それに連なって5~60センチほどの高さの目隠しの飾り板の柵が設けられてる。

薄い鋼板をパッチングして細かな水玉式の柄が整然と並んだパネルなんだけど道行く人の目から諸には透けて見えぬようには配慮してんかね?

見てくれも大事だろうけど道路沿いの目隠しには残念ながら効果の程はほとんど期待できない。




防犯上を考えたら危なっかしいい設計もいいとこだよ。覗きや下着ドロやとか変態野郎には若い奥さんなんか気が気じゃないだろうね。

一線越すのに罪悪感ない奴はひと跨ぎで「ごめんやす」って侵入容易。大家に云わせれば「運に任せてください」って感じだよ。

まあ、確かにそんなの気にしてたら神経病みになるだろうから気に留めずに生きてる。




慣れは人を大胆にする、うちの奥さんは深夜0時を回っても、リビング、和室側のベランダのガラス戸開け放ち、

網戸一枚にカーテン閉め切って和室を消灯して、ご丁寧に和室の戸を中程閉めて背中向けてリビングでパソコン、テレビに興じてる。

おまえ、無防備もいいとこだろ? 殺されても文句は云えんぞ。 注意したら 「わたしの遣りたいようにするっ」 額に皺寄せて不機嫌。




















何故か知らんけど、昔から窓やドアを片っ端から開け放つ癖が抜けない。オレも締め切りより開け放つほうが好きだけど度を越してるよ。

何度云っても聞かないから 「もし、とんでもない奴が入り込んで来たら、ひとりで責任もって闘え」 それなら好きにしろ。

離れの洋間におおかた居るから、正直、リビングのほうまで音は届かない。時折、リビングのソファで茶を頂いたりするんだけど、




深夜のいつもの時間帯だね? 消灯された和室のカーテンのレースが覗いてる。おい、なんであんな捲れ方するん? おかしいいんじゃないか?

「な、なんがいなあっ?」 奥さん、テーブルから立っていびつな姿勢で覗き込んでる。ほらあっ、誰か? 影が動いたぞっ。「ええーっ?」

すっくと立って和室へ行く、誰かおるんかっ。大きな声に硬直しておるわ。「も、も、もっやめてっ」 無い胸、掻きむしって慌てふためいておるわ。




「も、も、大きな声出しなっ」 ほおう、相変わらず網戸のままやな、「な、何もないやろっ? あ、あと、怖ぁ~て寝られへんがなっ」 

身から出た錆やな、「も、もう、云わんといてっ」 肝潰して動転して後遺症喰らって我が身の愚かを知れ。

それから、あまり怖さ知らずの横柄な姿勢が影を潜めたけど、深夜、キッチンで水呑んだついでに戸締り見てやる。




パソコン興じる奥さんの背後の和室は消灯されてカーテン閉ざしてる。さぐってガラスドアは閉まってる、うん? 滑らしたら音もなく開く。

いったい、なんなんなの? それでも、いじましく鍵をかけないってのは、どういうことなのかねえ~? 

外気にしがみつくんか? 病気じゃやないのか? ドスッとドア閉め直し鍵かけてカーテン閉めて洋間へ戻る。守り通せるものではないね。




















その日が晴れ渡っていたかどうか記憶に無いけど病めて身体の勢い失せてた先週の中頃、寝ては覚め起きては夢幻の木曜日だったかな? 

道路沿いのベランダに出て外の空気に吹かれてホッとしてキャンピングチェアに身を沈めてた。

冬場の頃は、人通りも滅多に無いんだけど暖かくなりだしてから日中は往来する人や車の数が増えだして、それなりに賑やかだね。




日が長くなって、いつまでも明るい。18~19時頃かな? 何考えるでもなくボ~としてたら目の先傍らを人が通り過ぎる。

瞬間、あれってパッチングのパネルを透かして行き過ぎる女性の後姿を垣間見た。壁タイルのベランダの柵の上にパネルの柵がある。

ベランダの床より10センチ程下がって道路が走ってる。170センチほどの高さの壁拵えを境に似たような背丈の女性が行った。




黒い髪をうなじで両脇に分けて胸側に垂らしてる? 背が高い。首を傾げつつ立ち上がってパネル越しに歩き往く姿を視認した。似てる。

もしや彼女か? 離れて往く姿は彼女の姿勢そのもの、スラっと伸ばした右腕の手先、お澄まし指に摘ままれた煙草が伸びてる、あっ。

なぁ~んだよ、有り得ないね。他人の空似か、がっかり倒れそう。ボヤ~と幕が被ったような視界だったけど、よく似てたなあ。




















ドアを開けて向こうのドアを開けたけど、また其の向こうにドアが在る。いくら開けても切りなくドアが在る。

「どこでもドア」でも同じだろうね、其処を開ければ、また、向こうにドアが在るんだろうね。疲れ果ててドアを開けることを諦めた。

諦めたドアの前に彼女が立ってる。そんな夢を見て、深夜に、はっと目覚めたら熱い身体に汗をかいてたよ。

































カメレオンの独り言