カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1815 『大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30)4K55型』 家で観たらデカい。

2017年05月30日 | 日記





 2017年5月30日






シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型が届いたよ。梱包から抜き出して足を取り付け机に設置したらデカいねえ。

アンテナを差し込み、とりあえず映して見た。やっぱり、最初は驚く大きさに感動するよ。

地デジ放送でも綺麗に映ってるがな。競馬や野球、相撲、ビッグやねえ。目の前で遣ってるみたいに感じる。文句なしだね。





ランケーブルが送られて来てる。ホンマにいちいち買いに行くこと考えたら嘘みたいな手際よさで注文通りに手元に届く。

しかし、テレビは安くなったもんだねえ。古びたアクオスの37型、もう、13~4年かな? 

36~7万円で買ったけど、此の55型は3分の1の値段でデカくて綺麗で機能も贅沢、信じられないね。














『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 梱包もバッチシ、新品間違いなし。しかし、大きな箱だね。








此れでランケーブル繋いだら、ツタヤなどと契約して映画を選択購入できるんだね。4Kもユーチューブなんかで愉しめるみたい。

カメラで撮った写真も大画面で等倍そのまま見ることができるみたい。よし、みちょれ。

これからは、少し自分を愉しんでやろうと思ってる。カメラ持って出かけて外の世界に身を置いてのんびりしてやろう。














『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 部屋のLEDの照明をやや落として映すと映画館になるよ。








暫く一通り観たけど、どうでもいいテレビ番組は、正直、一切映したくないね。どうでもいい番組に慣らされて画面の新鮮さを失うよ。

其処らに転がりまわしてるような連中をデカい画面で観るほどのもんかいな? 大変迷惑だよ。 「なんでやねん」

時折でいい、観たい映画だけで充分だよ。此の大画面で好きな映画を観るだけなら、いつまで経っても感動を失わずに済む。





価格コムの最安値で注文した愛知の業者さんは懇切丁寧に無事届くまで小まめにメールで案内送って貰ったよ。安心して受け取りました。














『シャープの大型液晶テレビ(AQUOS LC-55U30) 4K55型』 27型の4倍。ソファベッドで横なって観れるではないか、贅沢だね。








昨日かな、広範囲で地震があったみたいだね。大阪は震度1程度で気づかなかったけど、買いたての大型テレビが引っ繰り返ったりしたら

泣くにもなけんから背面に固定器具が備えられてるので、其れにしっかりした紐を机の裏に張り通して固定した。

一発、二発は跳ねても机から飛んでいくことは防げるよう力学的に計算された固定方法ではある。「ホンマかよ?」 まあ、気休めだろうね。





だから安もんがいいんだよ。20万、30万ハタいて買っても飛んでいく時は飛んでいく。守って護り通せるもんじゃないからね。

今が綺麗で大きく映れば、そいでいいんだよ。ランケーブル繋いでネットを観たけどパソコンのようにはいかんみたいだね。

ユーチューブで取敢えずHDのミュージック映像を映して観たら、まあ、なんと美しい映像であろうか。息を呑む美しさだよ。





4Kは何処にあるんだか解んないんだけど、HD映像でこれだから4K映像を映した場合、息が止まって窒息死するんじゃないか?

































カメレオンの独り言-1814 『映画 エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』 恐怖のファヴェーラ 

2017年05月29日 | 日記





  『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』 2017年5月29日






『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』  2010年ブラジル映画。ブラジル映画なんか見たことあったかなあ?

その程度の馴染みだろうね? どちみちB級映画の時間潰し作品だろうなあってプライム無料で観てみたよ。

南米系の麻薬売買等、闇の世界の縄張り争い、警察、政治家等も取り込んで光は闇に侵食されて希望が霞んで見通しが悪い。





南米系の国の治安の悪さってのは、ホンマに恐ろしいレベルに達してるよ。其の最もたる無法地帯ってのがリオデジャネイロのファヴェーラ。

ブラジルのほぼ全ての大都市および中規模都市の郊外には、不法居住者の建てた小屋の並ぶファヴェーラや、

既存の町がスラム化したファヴェーラが存在するらしい。山肌に貼り付くように無数のバラックが積まれるように建っているね。












『リオデジャネイロのファヴェーラ』 実写







中でもリオデジャネイロ市のファヴェーラがもっとも有名でファヴェーラの多くは、不法占拠する形で小屋や家屋が築かれたもので、

一般的にブラジルの諸都市は、ファヴェーラの存在を法的実体として認知していないんだね。

最近は、軍警察の強硬な取り締まりが功を奏して、ひと昔のような、日常、公然と人殺しが横行する無法状態からは脱しているようだね。





リオのオリンピックを前に大がかりな犯罪組織の殲滅作戦で対抗する組織が勢力を失ったことで抗争が沈静化したらしい。













『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写









『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写







映画では、ブラジル特殊部隊が、其の先頭に立ち目には目をの強硬な取り締まりで命を張って戦う姿を描いてる。

昔、イタリア映画の暗黒ものかね? わりと実録風に描かれてコワイって感じさせる物語があったよ、「黒い警察」だったかなあ?

法の盲点をかいくぐって釈放された犯罪者たちが謎の組織「黒い警察」によって処刑されてゆくなんて筋書きだった。





オレ、こんなの弱い癖して好きなんだね。阪急京都線の淡路商店街に、地元の人が通い慣れてる3本立て映画館が在った。

オレも、一駅歩いてよく観にいったよ。その頃、イタリアン社会派ノワールなんて謳われた映画をよく観たよ。

情けは人の為ならず、なんて情状酌量も糞もない。犯罪者が容赦なく殺されて街は綺麗になっていくんだろうね? 「嘘つけ」





何事も度を超すとお釣りが返ってくるんだよ。正義ってのは、秤の均整を歪めては成り立たないものらしくてジレンマとストレスで

法の番人は 「やってられないよ」って、矛盾の沼でもがいて身がもたないのが現実みたいだね。

そんな鬱積を発散してくれるんだけど数遣るうちには間違いも起きてくる。此れが始まりの終わりに繋がっていくんだね。





そんなふうな映画を、いろいろ観たよ。なかなかリアリティな描写で、アメリカ風の「サッパリ忘れちゃった」とはいかない重さがあったね。














『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写








此の 『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』を観てると、当時のイタリア映画の非情さの雰囲気を思い出させる。

でも、ブラジルの映画は、「そんなこと云ってられないよ」って、声が聞こえてきそうな逼迫感が正義を後押ししてる風でもある。

腐敗した警察が街を牛耳ってるが如く、其の幹部たちがファヴェーラを支配し所場代の取り立ても容赦なしなんだね。





取り立てに抗議して 「儲けの1割では家族を養えないっ」街の往来でボコボコに蹴られた挙句、引き立てられて路地の裏、

自動小銃でハチの巣にされ身体が跳ね転ぶ、とどめの一発にもなんの情など欠片もない。

「暴力反対」なんて口から洩らそうものならバラバラにされるよ。映画でも、人を人とは思わない連中の傍若無人が当たり前。














『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』 理不尽な所場代に反抗すると虫けらのように殺される。








ファヴェーラの町には、機銃や銃を片手にふらつく者がウロウロしてるんだね。何処の国でもコワイ処ってのはあるみたいだけど

此の南米の国々のスラム街は尋常じゃない。そういえば、アフリカの国の貧民街でも似たような状況らしい。

此のブラジルのファヴェーラは遡って1895年頃かね、カヌードス戦争が起こった。政府は反乱軍の鎮圧のために元奴隷の黒人らを徴兵した。





徴兵兵士らは反乱軍を制圧したあと任務を解かれて大都市へ流れ、多くが当時の首都リオデジャネイロに移住したが政府は彼らに住居を

提供することができなかったんだね。結局、1897年、元兵士らはリオデジャネイロのモーホ・ダ・プロヴィデンシアという丘にあった公共の土地に、

自分たちで家を建てた。彼らは新しい街をカヌードスの反乱軍との勝利の地に生い茂っていた植物にちなみ、モーホ・ダ・ファヴェーラと名付けた。














『リオデジャネイロのファヴェーラ』 実写







アフリカ黒人の奴隷制度は、何もアメリカだけじゃないんだね。遥か彼方の国から売られて来て利用されるだけされて、ようよう解放されても

貧困は着いて離れずだね。身につまされるよ。ついてないってのは、こういうことなんだろうねえ。

「神は、我に何を求めてる?」 「何も求めてはおらぬ」 「へ?」 「探し求めよ」 「へ?」  神さんってそんなもんだよ。














『リオデジャネイロ コルコバードのキリスト像』 像が見下ろすリオ周辺は貧富を境目にしてファヴェーラが点在する。わりと多いね。







やがてカヌードスの元兵士に代わり、奴隷から解放された自由黒人らがファヴェーラに流入し、ファヴェーラは黒人を主としたインディオや

メスティーソらも住む貧民街へと変わっていった。ファヴェーラの町が建設されるより前から貧しい黒人たちは都心から郊外へと

押しやられていたが、都心で歓迎されない黒人たちにとって、ファヴェーラは働き口の多い都心に近い位置にあり、ちょうどいい移住先となった。





ファヴェーラの町が建設以前にも、逃亡黒人奴隷が築いた村落・キロンボがリオデジャネイロ周辺の山の斜面に点在している。

1888年に奴隷制度が廃止されると同時に行き場のない黒人たちが其々のスラム街に流入して街は大きくなっていった。

1940年から1970年頃までに政府が産業化を進め多くの国民がリオデジャネイロ、サンパウロに流入した。





その期に低層住宅の立ち並ぶスラム化した地区から溢れた人々は、丘の上に不法居住の家屋を築き増やし、

時代を経てファヴェーラ等スラム街は丘の裾野全域に拡大して最終的には貧困層居住者地域という共通点を持つに至っているんだね。

最初のファヴェーラの住民はアフリカ系住民で現在も黒人が主体であったが、19世紀のヨーロッパからの貧しい移民流入に伴い、





白人系の住民もファヴェーラに入ってきて人種的には多様になってる。ファヴェーラに住む人々をファヴェラドスと呼ぶらしい。














『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写











『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写








たしかに映画でも他種多様な人種が入り混じってるみたい。「どんな人等や?」 アフリカ黒人に土人、「土人?」 土地の人かな?

「紛らわしい表現すんな」 メキシコ系に南洋系に白人に中東系やらかんやらのファヴェラドスだよ。 「覚えたてやな」 そう。

貧困、低所得者、無学、肉体労働、DV、麻薬、売春、低能、 「おまえもファヴェラドスか?」 似たようなもんさ。












『リオデジャネイロのファヴェーラドス』 実写  こんなのがウジャウジャ居るんだわ、もう、手つけられへんね。 「イテもたろか?」だって。







其のファヴェーラに麻薬がはびこりだした頃からスラム街は、麻薬カルテルの支配下、其々の対抗勢力との身の毛もよだつ

血みどろの抗争が日常茶飯事となるんだね。金と欲望と権力が渦巻いて、のし上がるためには相手を叩き潰すのに容赦微塵もない殺戮の嵐。

「ちょっとオーバーじゃないか?」 甘いんだねえ、これはね、メキシコ麻薬カルテルと双璧をなす残忍非道ぶりだよ。





オレも、実際を見た訳じゃないけどね、いや、見たくはなかったけどね、このお話を書きながら関連する記事や写真を調べてて、

「ギョッエエ~ッ」て、吐きそうになったよ。もうね、以前に偶然見たメキシコの麻薬カルテルの凄惨極まりない写真群とおんなじだよ。 

もう、場だね。理性が飛んで行ったあとの本能の所業だよ。





其処には、僅かな憐憫も無ければ愛も心も慈悲も何もない無感情の地獄があるだけだよ。

惨殺死体の山々、男も女もない惨たらしい死体の写真が累々と載せられてんだね。造り物かと疑ったけどそうじゃなかった。

若い女性が素っ裸で血泥で汚れたタイルの床に五体バラバラにされて上下無造作に並べられてる。もう、仰天してしまう。信じられない。













『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写







外国は、こんな酷い写真を平気でそのまま載せるんだね。男も女も何一つ隠すことなく殺戮の現場は白日の下に曝されてる。

弛緩しきった死体は、総じて、ただの肉の塊のようになってるね。対抗組織の殺し合いが主みたいだけど、軍警察の強硬殲滅作戦では、

容赦ない銃撃戦の結果と見られる死体が道路や草むらなどに転がってる。軍警察隊員も同じく転がってるよ。百聞は一見に如かずだね。





後ろ手に縛られ壁にもたれかかった裸の男二人が座らされてる。目の先でチェンンソーのエンジンを操作してる兵隊? 

脅して尋問してるのか? 写真ではそう見える。しかし、写真が突然動いたかと思うや否や、無抵抗の二人の男を無造作に切り裂いていくっ。

唖然、呆然。 最近、映画の画像紹介などに写真が、突然、動画になる手法が増えてるけど、そのままに利用して悪趣味通り越してるよ。





『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』は、そんな実写から伺えるような人を人とも思わぬ残虐非道の背景が漂っているね。

ファヴェーラの市街地に入り込み特ダネを撮ろうと車で待機して様子を伺う女性記者と男性カメラマン。

目の前の安宿の中へ荷物を運びこむ機銃を肩に掛けた数人の男たち。「もう、危険だからよそう」って、カメラマンが制止してる。





荷物を運び込み終えた男たちが安宿の主人に賃金払って車で引き上げる。「よせ」って止めるのも聞かず女性記者が、

その通りの向こうに在る安宿へ入っていく。かなりヤバイ雰囲気なんだね。安宿の主人に金を掴ませて部屋を調べるうち運び入れた荷物の

中を見て政府筋の高官との癒着の証拠を見つける、小躍りして、其れを携帯で報告してる、「もういいっ、危険だから、すぐに出ろっ」













『リオデジャネイロのファヴェーラドス』 実写  此の山刀で何人殺してるかねえ?







携帯の相手側から、其の状況の深刻さを必死で訴えてる。 「誰も居ないわ」 「行こう、マズイよっ」カメラマンも急かしてる。

「他に誰も居ないのかっ?」 「う~ん、もうっ、誰も居ないわよ」 「解ったっ、兎に角、すぐに其処から出ろっ」

車のライトが窓越し見える。男たちが入って来る、「何の真似だ?」 女性記者が硬直してる、「出ろっ急げっ」携帯の声が叫んでる。





「震えてんのか?」 カメラマンが脅されてる。携帯の相手は、ファヴェーラの生活圏の秩序、治安の安定に命を賭して奔走する議員で

遅かりしの覚悟を胸に女性記者とカメラマンの救出に車を飛ばして向かう。ソファに突き倒されて声にならない声で震えあがる女性記者。

其の部屋の向こうの床にカメラマンが血の海に浸かって倒れてる。カルテルの幹部級の男が「どうするかなあ~」と脅して笑ってる。





「俺に愉しませてくれぇ」 向こうに立つ痩せた顔つきの男が奥まった眼で睨んでる。エチオピア系のスケベだね、こいつは? 

アワアワ震える女性記者に 「姉ちゃん観念しろよ」と頬を叩いて、エチオピア系に 「綺麗に片付けておけ」と指示して出ていく。

ファヴェーラの街中を探し当てて安宿に到着した時には夜が明けて女性記者もカメラマンも問題の荷物も一切が跡形なく消えていた。





あの後、女性記者を酷い目に遭わせて殺して焼いて埋めたんだね。もげた黒焦げの彼女の顔を手に弄び、其の歯を撫でて薄笑い。














『リオデジャネイロ コルコバードのキリスト像』 コパナバーナ、イパネマの海岸 豪華なホテル群の観光地とファヴェーラは背中合わせにある。








似たような黒焦げの死体を掘り出してる実写があったね。身体上体部にハリネズミのようにナイフが挿し込まれてる死体があった。

これ等の惨殺死体から察するところ、利害及べば憎しみ生じて始まり、憎悪と憎悪がぶつかり合って、いずれか全て無にして独占する。

殺人は、単なる手段であり、手段は慣れれば遊びであり、感情が伴わなければ単なる数の消耗となる。ホンマにおっそろしい処だよ。





映画は実録風に描写されて、殊更、大仰に一点集中せずに拡散されて事実の積み重ねって感じがするからリアルに映る。

ブラジル特殊部隊BOPEの面々も取り立てて隊員たちの人となりも集団の中の一人として描かれてる。

実写やフィルムを見れば、此の麻薬カルテルの君臨は、暗黒の脈絡を断ち切らねば解決はほとんど望めないだろうね。





積み重なった歴史の貧困層のファヴェーラは悪の根城であるけれど、其処に生きるための日々の生活も当然現存してる。

軍警察、ブラジル特殊部隊BOPE等の掃討作戦も、其のスラム街に侵攻し行動するものでターゲットに接触すれば市街戦さながらとなる。

日本はいいところだね、TV「日本の警察24時」こんな題名だったかね? なんと秩序正しく治安の行き届いた平和な国だろうか。





リオのファヴェーラは、五輪以降、軍警察の巡回、駐屯(交番所の設置)が目立ち、ひと頃の昼でも銃声響く危ない場所から脱して

観光バスもスラム街を走行、観光客も立ち入りの姿が見られるようにはなってきたみたいだね、

ブラジルは広い、ファヴェーラ地域も多い、麻薬カルテルが在る限り、それに介在する者らの暗躍は巧妙になってキツネになって犬コロに化ける。













『リオのファヴェーラ(スラム街)軍警察 特殊部隊の掃討作戦』 実写








『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』は、実際を背景に描いていて生々しく感じる恐怖があるね。

知らぬものなら知らぬままに生きれたほうがいい。ただ、正義のために命張って戦う人たちには頭が下がる。

惨たらしい惨殺体がゴミくずみたいに転がされてるのに、そんなの毎度見慣れてしまって無表情なんてホンマに悲しいことだよ。





グーグル・マップ取材陣がファヴェーラに入って住所紹介してマップを作製する協力を得たらしい。実際、今まで迂闊なことは

出来なかったけど安心してネットでファヴェーラに入ることが出来るようになった。

公共地に無断で住まいを設け水も電気もお構いなしに使って知らん顔、請求に行くにはコワイから国は黙って諦めてる。





だけど、所場代を当然のように請求にくるコワイ奴等が他に居る。何処に居てても請求書からは逃げられないみたいだね。

































カメレオンの独り言-1813 『今宵も夢の世界へ誘(いざな)っておくれ』 

2017年05月24日 | 日記






 『Metro-Goldwyn-Mayer Inc., MGM』 2017年5月24日







大型液晶モニターで映画だけを観るつもりで探したけど安心して買える製品が見当たらない、と云うより、よう解らん。

其処で大型液晶テレビに移行して価格コムを当たってみたけど55型で4Kながら12万円で売ってるよ。安過ぎるんではないか?

東芝の58型(現在、¥136,584)も安くて人気のある製品があるんだけど、オレとしては、画面に何もないのがいい。





構造上、超薄型の画面に満足いく音響は望めないらしい。少しでも、前面に向けて音を活かそうと画面の下側にスピーカを設けてあるんだけど、

どちみち大した音は出ない、なら、余計なもので画面の下にパネルらしきものを設ける必要はない。「なるほどね」

本当は、画面は画面だけにして欲しいんだけど四方に薄い枠(狭額ベゼル)は設けられている。こんなの除けろと云ったら値が跳ね上がるのかね?





なかなか思うようにはいかんもんだね。まあ、音はシアターバーなど購入すれば音響は満足いくらしいからボツボツ貯めて買えばよい。

まずは、大画面を確保することだね。 「ブルーレイディスクは?」 金持ちではないんだから、それもボチボチ貯めて買えばよい。

大型モニターに色気をだしたのは、PCと連動すれば溜め込んだDVDのハードディスクもアマゾンプライムもタダで観れると目論んだんだよ。





しかし、如何せん、何事も思うようにはいかんもんだねえ。そのお陰で臭いテレビ番組が割り込んで来よる。オレのテレビから番組消去しろっ。

「そんな訳の解らんことを大きな声で云うな」  オレの画面に出てくんなっ。 「有り得んおっさんやね」 有り得るっ。

PCほど便利なものは無い。此れを活かすことは可能だけれど相当の覚悟がいる。現行、大型モニターは、テレビほどには安定感が乏しい。





端子の接続云々をクリアしてPCと大型モニターが無事稼働しても、果たして、何年もってくれるかとなると甚だ気の負担が大きい。
















『AQUOS LC-55U30 4K 55型』  西部開拓史より









ソニー、東芝、シャープ、パナソニック、日立のほかに中国かな? LGエレクトロニクス 55UH6500 55型を¥90,996 で売ってるよ。

55型で4Kで9万円って嘘みたい。メインの画質に弱点があるらしく評価が軒並み星を失ってるのが痛いね。

それならばシャープのアクオスは、今のところ画質に於いては他に引けを取らない評価で、4Kで55型の12万円は、かなり素晴らしい。





AQUOS LC-55U30 55型 リッチカラーテクノロジーを搭載した4K液晶テレビ 価格コム、最安価格(税込) ¥120,000 安い。

オレの場合、映画が綺麗に観れたらそれでいいんだから、デザインは画面狭額ベゼルのみ、操作性は遅かろうが寝てようが別に慌てない、

音質はシアターバーで補強の予定、応答性能はわかんない、機能性は細々要望しない、サイズは映画観るならデカいほうがいい。





此れは関連機器だけどDVDにしろBRにしろ映画を映す際に劇場の館内アナウンスってのを、其れらしく収録して工夫出来ないもんかね。

パッと映して観終わったらプチッ、プチッ、味もしゃしゃりもないよ。映画も軽くなったもんだよ、あれ? 馬鹿番組に変わってる。

タレントが何処かの金持ちの家ん中にお邪魔して 「へえ~、イーッヤアア~」なんて騒いでるのを見て同じ声出して笑ってる。 





映画は便所に流れて消えたようなもんだよ。 なにも悪いとは云わないけれど、味も素っ気もない人間が増えて往くように思えるんだねぇ。

柔らかな音色のブザーが鳴る。 館内天井メインの照明が落ちる。 「本日は、ご来場頂きまして誠にありがとうございます・・・・」

壁面の関節照明も落ちて幕が静かに開いていくね。 「・・・・・他のお客様にご迷惑とならぬよう・・・・・」















「・・・・最後までごゆっくりご鑑賞くださいませ」なんて綺麗なお姉さんの声で夢の世界へ誘(いざな)ってくれるよ。


































4K液晶パネル専用の高画質・高速画像処理  4K液晶パネル専用のテレビエンジン「AQUOS 4K-Master Engine PROⅡ」を搭載。

新たに「4Kアクティブコンディショナー」を採用し、ノイズ感を抑えコントラスト感の高い美しい4K映像を再現。

また、「新・高画質4Kアップコンバート」回路を内蔵し、ハイビジョン放送やブルーレイディスクのフルHD映像も

臨場感あふれる高精細な映像に再構成。 此れが気に入ったよ。 「解ってんかよ?」 値の張る上位クラスと同等の扱いだよ。

































カメレオンの独り言-1812 『映画 蠢動(しゅんどう)』 最後まで観るのがしゅんど~かった。

2017年05月22日 | 日記





 『蠢動』 2017年5月22日








勝手ながら、暫くの間、お休みを優先させて頂きます。沢山の皆さんにご愛顧賜り大変感謝しております。

考えたから新発想なんて出て来るものではないですが、ちょっと、お休み頂いて悪い頭に刺激を与えて出直そうと思います。

マンネリを打破する、これだね。でも、また出てきても何も変わってない確率が高いですが、やって見なくちゃ解らない。





自分の中では、お陰様で、此の1年弱の間、平均300以上の目標を達成できたことを大変喜んでいます。「また一からかよ?」

いいではないか、上がって行くのは励みになるけど減っていくのは身体に悪い。もう、貧乏臭いのは飽いた。

負担にならない程度のものは短い駄文で続けられたら続けます。まあ、そういうことで、よろしくお願い申し上げます。





「ホンマやな?」 ホンマだよ。此の気分の切り替えってのは難しいもんなんだよ。止めがたい衝動だね。 「止まるか?」

惰性がいかんのだよ。常に真っ新でなくてはいかん。だから、一旦止めてだね、選択と模索だね。

「なにをや?」 慣れを排除する。「初心に戻るのか?」 此れが難題だよ、オレの場合、初心に還ると、また、アホに戻ってしまう。





恥の上塗りのコテコテだよ。まあ、整理整頓、活かすべきことを残して磨く、その他、ゴミ箱。「残るか?」 解らん。

















『蠢動(しゅんどう)』 2013年作品  平岳大








アマゾンプライムで400円払って 『蠢動(しゅんどう)』って時代劇を観たけど、無料でも観んわ。400円返せ。

ホンマに時代劇の感性は死んだ。音声は悪いわ、気合は抜けとおるわ、侍は、いつから現代劇の学芸侍になった。

寝とぼけのシーンばかりが長い。密かに期待しておったのに、ものの見事に裏切ってくれた。最後まで観るのが苦痛だったよ。





云ってはいけないことだろうけど、若林豪、あんたはあかん。平幹次郎の息子さんだね、 平岳大、いい面構えしてるけど芸が着いてこないね。

雪の降り積もる街道外れ辺りでの殺陣、現代劇の学芸侍どもの無様さばかりが目に付くよ。こいつら何処から連れて来たんや? 

キャアキャア喚いてばかりで腰の据わらん似非(えせ)侍ども、覚悟も悲壮感も糞もない。もうちょい、気合を入れて刀を持てっ。





辺り一面銀世界、斬ったり突いたり、ゼエゼエ、ハアハア闘うのはいいけれど、今更なんでお子様チャンバラで茶を濁す? 血が出んのか?

背中や腹を深々斬られて雪の中、羽織袴(はおり、はかま)も洗濯したてで美しく昼寝してるみたいな顔して死んでるよ。

これは、監督が悪いね。誰だか知らんけど知りたくもない。若林豪、あんたも悪い、若い頃から、なんか一本抜けとるね。「怒られるぞ」





ついでに云ってはいかんけどね、こんな作品で客を映画館に誘うなんて以ての外だよ。テレビの水戸黄門程度のお茶の間ドラマではないか。

網タイツの女は出て来んのか? なんで時代劇にナイロン網タイツが出てくるんだ? 「関係ないやろ」 だから糞テレビは嫌いなんだよ。

最近なら、 『柘榴坂の仇討ち』 此のぐらいの作品を創れよ。役者は伊達じゃないよ。





其の人の味で客は魅かれて舌鼓を打つんだよ。芸を軽んじて見せかけだけで時代劇は創れない。其の無名の監督に云うとけっ。
















『蠢動(しゅんどう)』 2013年作品   栗塚旭  土方歳三の面構え、まだまだ活きてるねえ。









「なんで物語を紹介せんのだ?」  最後まで観るのが怠くてしゅんど~かったような映画の何を語るのだ。

ああ、栗塚旭が幕府の役人役で出てたね。昔の大部屋で叩かれて芝居を覚え一枚看板の顔を持ったね。土方歳三、此処に在りだよ。

短く切り上げようとしてるのに腹が立ったら長くなってしまったよ。  「ホンマに止まるか?」





走るは易し止まるは難し、此れ制動機能にかかってる。「理屈はええねん、止まるか?」 行くも止まるも風任せよ。 「あかんな」

































カメレオンの独り言-1811 『映画 七年目の浮気だよ』 ヤケクソ感が漂ってるね。

2017年05月20日 | 日記





 『七年目の浮気』 2017年5月20日







ブログ、7年目に入って、なんだろかね? ちょっと考えんとあかんね。自分の中では、一応、目標に到達したからね。

此のまま同じこと続けていくのも悪くは無いんだろうけど芸がないんではないか?

日当たりのいいベランダでキャンピングチェアに腰掛け長い時間考えごとしてた。 ちょっと寝てたね。 「なんやねん」





ええではないか。長く見なかった足長蜂がフラフラ飛び交っておるね。しかし、不思議とベランダの中には入ってこなくなったよ。

それでいいんだよ。おまえの行動範囲は広く在る。見上げて見ろ、真っ青な空とおまえは繋がって自由ではないか。 

オレの居場所は狭いベランダだけだよ。時折、一服するのも煙が上の階のお家に流れ込まないかと気を使わねばならん。





世のホタル族の旦那さんも、狭い広いは別にしてベランダで吹かす煙草の煙の行方を気にせねばならんご時世のようだよ。

入り込む煙で健康を害されたって訴えてるのが居るね、ろくでもないよ。M2.5には文句を云わず煙草の煙には神経質になるんだね。

寒い夜風に当たって震えながらの一服は、他所さんが戸を締め切りだからいいけれど、此れからは外の風を通したい季節になってきた。





ベランダの戸を開けるなら玄関のドアも開けてくれ、臭い不健康な煙が素通りして抜けていく。協力的ではないか? 「聞いてみてみぃ?」













『七年目の浮気』 1955年アメリカ映画  トム・イーウェル  マリリン・モンロー







今日は、歩きに出るのはやめて、サンダル履きで近所を散歩してスーパーでお買い物して帰って来た。541円安いね。

近所ウロウロして、なんか人がやたら多いって感じたよ。こんなに人が歩いてたかな?

小学校の子供たちがゾロゾロ帰ってくる。日頃、使わない道路を歩いて初めて気づいたよ。駅の方へ歩くとワンサカ人が行き来してる。





いつもシーンとしてんだけど居ることは居るんだね。蒸しパンが二つ、コーヒー牛乳が一つ、バナナ丸ごとっていうケーキひとつ。

コンビニで買ってた頃より遥かに安くつくよ。でも食べようとは思わない。オレって、なんにも要らんみたいだね。「じゃ、何故買う?」

知らん。最近、ホンマに金を使うことないから札の柄を忘れたね。煙草も減ったからコンビニへも滅多に行かないよ。





「あんた、たまには何処かで食べといでえな」って、奥さんが云ってるけど、欲しないのになんで無理して行かねばならん。

歩きに出ても、何処かの氷山の水かね? 100円、それ一本あったら何も要らん。自分で感心してんだけど煙草も一本で済むよ。

オレって、昔から煙草とお茶だけで済む男だもんね。 「安く済むね」 其の上、知らぬ間に爺になったかして





余計に食が細くなってんだろうね。もう、若い奴等の食欲旺盛な真似ごとは出来んわ。














『マリリン・モンロー』  「これ、大胆だね」 エエではないか。







今、ブログも勢いのネタがしゅぼんだかして感性がダラダラと眠って起きないよ。大した感性ではないけれど、全然、のってこない。

終わったかね? 「暫く、休んだらどうだ?」 7年目だね、ちょい浮気して他のことで気を抜こうか。「7年目の浮気だな」

気の向くまま足の向くままブラッと外へ出て時間を潰す、はたまた、大型液晶テレビ買って好きな映画にうつつを抜かす。





今、訪問くださる人さんが粗方読み終えて一段落って感じもしなくもない。また、代わりの方々が埋めてくださるまで間がありそう。

ちょっと、駄文から離れて考えてみようかな。 「ふっと書く気になったら?」 また書けばいい、そんなの云うから休めないだろが。

ちょっと、駄文を忘れてだね、新たな方向性を考えてみたい。 「ふっと思いついたら?」 忘れないうちに書けばいいんだよ。





おまえがいちいち聞くから休めなくなるんだよ、取るに足らんことばかり書いても仕方無いだろうが。此処は考えどこだよ、うん。












『七年目の浮気』 1955年アメリカ映画  マリリン・モンロー







映画の此のシーンは、一般的に出回っているスティール写真とは別に撮られたもの。モンローは撮影前にパンティを2枚重ねたんだね。

何故かと云うと煌煌と照らすアーク灯のライトを浴びると、まだまだ透けちゃうらしい。いいではないか。

だから映画には使われずフィルムも行方不明になったらしい。 「なんでや?」 誰かマニアックな奴が秘蔵しとるな。





だからロケの撮影したものは使い物にならずスタジオで撮り直したものだという。

当時は検閲が厳しくて、今みたいに見せてなんぼの時代ではなかったらしいね。此のスカートがまくれ上がるシーンの撮影風景を見て、

夫のジョー・ディマジオ(ベースボールの選手)が激怒。二週間後に離婚が発表されたとあるね。

































カメレオンの独り言-1810 『砂漠で水が涸れたよな状態』 もう、限界か? 

2017年05月18日 | 日記






 2017年5月18日








最近、腹筋運動に慣れてきたみたい。身体が戦慄くような苦しみが軽減されて続けられそうだよ。おかげで癌と思ってた腹痛も

知らぬ間に治ってたね。昨日かね、テレビ見てたら関東の寿司職人さんが91歳で現役、シャッキと背筋、足腰伸ばして姿勢がいいんだね。

米国前大統領のオバマさんに 「寿司食いねえ」の江戸っ子さんだよ、長生きするんならこう在りたいもんだね。





昨晩は、早めに寝たから目覚めたら6時前だよ。急いですることもないのに用もない奴ほど目覚めが早い。

「早い人は早いんだよ」 ああそう。で、時間持て余して、暫くすると眠くなってくる。「走って来い」 アホか、気分が悪くなるよ。

朝から走ってる奴って身体おかしいんではないか? オレなんか、昼になって走っても気分悪くなるのに。「病気ちゃうか?」





じっとしてれば体調いいよ。「ナマクラもん」 動かずに居れん奴が動けばいい、じっと出来ない質だから動いてんだよ、サメと同類だよ。

昨晩はアマゾンのプライム無料映画を立て続けに3本観たよ。全滅だよ、なにをか云わんやだね。

邦画の 『彼岸島』ゴミ溜めの糞映画だよ。「観るおまえが悪い」 日本刀持って戦ってるポスターに誘われて騙された。












『ベン・ハー』  2016年度アメリカ映画  ジャック・ヒューストン   モーガン・フリーマン   トビー・ケベル







最近の映画だと思うんだけど日本未公開もんかね? 『ベン・ハー』 昔、チャールトン・ヘストンの『ベン・ハー』のリメイクだね。

相当の描写力をもって創られた映画で観れなくはないんだけど、昔のと比べてしまうから、なんか底の浅い軽い作品になってるね。

CGのなかった昔は、実際に現物のセットで勝負してるので、リアルさに於いてはCGにはとてもかなわないから大方負ける。












『ベン・ハー』  1959年度アメリカ映画  チャールトン・ヘストン







しかし、こうして見比べると、昔の『ベン・ハー』は、巨費を投じて制作されただけあって相当の出来具合いで完成度が高い。

競技場での戦車競走なんかCGに負けてない。役者も伊達じゃないから芸達者が揃うと圧倒する存在感を放ちよるね。

伝わってくる重厚感なんてのはCGとは比べ物にならない。「映画よりも舞台」と云われる臨場感と似てんのかね? 












『ベン・ハー』  1959年度アメリカ映画  チャールトン・ヘストン







「もう1本は?」 なんだったかな? 忘れた。「昨日だろ? アルツハイマーか」 そんなもん気にして生きてられるか。

昨日、Tシャツの『Tchirt.st』で綿パーカーのデカいのがあったので注文したのが、朝、届いたよ。真っ黄色の安もんだよ。

「そんなもん返品しいっ」って奥さん怒ってる。いいじゃないか、明るくてくすんだ顔色が元気に見えるよ。「歳幾つやのんっ」





歳なんて関係ないよ、10オンスだから薄手で丁度羽織るのにいいんだよ。「こんなもん、わたしが返品したるっ」 なんでやねんな。

「あんた、こんなんでええねんやったら、わたしが買って来たるっ」 今度頼むわ。「そんな派手な黄色ぶっ細工やなっ」 リキ入れとるね。

おまえな、スポーツやってたら黄色やピンク当たり前やで。「あんたはスポーツしてないっ」 してると思えばいいんだよ。





Tシャツだけだったら肌寒い時があるやろ、リュックに入れとくの。「返品するんやったら小遣いあげるっ」 意固地になっとるな? 

こんなのはね、安もんのエエとこやがな、気を使わず敷物代わりにも使える、カメラやレンズのクッション代わりにもなるよ。

うん、なかなかエエ色や。「どこがいなっ、そんなんで、外、出なやっ」 煩い婆やな。「そんなんで、こっちのリビング来んといてや」





くそっ、おまえを返品したいわ。 真っ白なTシャツに白い綿パンに派手な真っ黄色の綿パーカー、其れなりに晴れやかやないかえ?






















まあ、あまり服など関心ないけどネットで見てたら、もう、ピンから切りまで揃いまくって呆れるね。そんなのの上に

流行追っかけてたら、そらあ、なんぼお金有っても足らんのじゃないか? 家ん中、服や鞄や靴やで埋まってしまうだろうね?

持って生まれた顔かたち、何をどう着ても自分が想うほどには変わらないのが事実じゃないか? よぉ~う、見てみい。





しかし、お金があって苦にならない人はどんどん買えばいいとは思う。へんに達観してお洒落に背を向けては服が余って売れんかったら

社会が経済的に大きなマイナスを被る。女も男も買いまくれ。どんどんエエもん買いまくっても悪くはない。「どっちやねん」

オレも、その気で真っ黄色の綿パーカーを買ったからね。「そんな安もん、なんの足しにもならん」 アホ、安もんでも数の内だよ。





オレは或る程度、気に入った服があれば、やたら欲しいとは欲求しないから大型液晶テレビ購入で世に大金を撒こうと思ってる。「大層やね」

今んとこ東芝かシャープを狙ってる。「どっちも国産ではなくなるんじゃないか」 シャープは、今の在庫があるうちだろうね。

東芝も、なんか危うい感じだね。 「東芝っおまえもか?」って、ジュリアス・シーザーが云ってるよ。





諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす、世の習いだね。昭和37~38年頃かな、うちの最初の

14型白黒テレビが東芝だった。そのあとが21インチのカラー、其れも東芝だったよ。当時はブラウン管テレビだったけど長くもったよ。

「モニターは買わんのか?」 意気消沈だよ、モニターの大型は30インチまでだね、49インチで懲りたよ。テレビのほうが安心だね。














『シャープか東芝か? 4K大型液晶テレビ』








オレは、ホンマにテレビを観ないから食事時に主にニュースと旅番組ぐらいかね、時間潰してるのは。

14~5万円で大型液晶テレビ4K50型前後を購入して、オレん部屋に映画用に特化して備えたいんだね。テレビ番組は一切要らん。

「映るんだから観れば?」 ど素人が。 有象無象のテレビ番組の中に映画も取り込まれてお茶の間化するのが耐えられない。





映画館では映画を鑑賞するだろ? 映画は映画だけ観ればいいんだよ。「変わってんね」 テレビ番組の娯楽などに興味がないだけ。 

其処へ行くとパソコンは、自分の意思で選択して情報を吸収できるところがいいんだよ。市場は際限なく広大に広がってる。

CMもペタペタ貼り回されてるけど静かなもんでクリックしなければ出張ってこない。そして、気分転換に観たい映画を観る、最高だよ。





貯めてから買うか、貯める途中で買うか、此れが問題だね。小遣いで買えるお金は、もう、貯まってるんだけど使ってゲソッと減って

しまうのが寂しいからね。「どちみち買うなら無駄に我慢の意味がないんではないか?」 

オレが7月頃を予定してるのはね、別途、小遣い一時金が増える予定があるからなの。其れをプラスすると減ってもゆとりで萌えるんだよ。




















「じゃあ、暫く、ゲソッとしても、また、増えた時点で萌えればいいではないか」 そう云えばそうだね、なんか侘しい萌えかただね。


































カメレオンの独り言-1809 『恐怖とは、鮫か、もしくは猿か?』 どういうことや?

2017年05月16日 | 日記





 『ディープブルー・ライジング』 2017年5月16日







映画 『ディープブルー・ライジング』って『ディープブルー』の続編かね。CGをふんだんにリアルなサメの怖さを描いてたね。

サメが空飛んだりするよな馬鹿みたいな映画があったけど、この『ディープブルー』は、真面目に充分面白かったよ。

其の 『ディープブルー・ライジング』の予告編を観た限りでは、無責任な発想ではないと思いたい部分撮りの描写が期待できそう。





「なんでもええわ」なんて制作費用も落としまくって観客馬鹿にして筋も糞もないストーリーで時間持たせて何が目的なのかと聞きたい。

サメが空飛ぶなんて、昔、クジラが空飛ぶ絵からヒントを得たのか? こんなのを創った人たちは、やっぱり発想が貧困なんだろうかね? 

どうしてもサメでなければ絵が浮かばんのなら知恵絞って考えろよ。 「ロボットのサメは?」 そんなの漫画ではないか。





海が駄目なら空があるなんて脈絡も糞もないがな。同じようなアホがピラニア空飛ばして恐怖のパニック映画だなんて

恥かいて二度と出て来んな。滅多にないような処だけど絶対ないとは云えない河川に現れて何でもない処で度肝を抜かす展開を考えろよ。

オオジロザメなんか、実際に大型の奴が河川を上るんだよ。ホオジロザメも、時折、上るらしい。それも相当上流に及ぶんだよ。





見えるようで見えない、居そうで居ないようで、実は居る。でも、いつもと変わらず川は流れてる。水嵩も湛えて滔々と流れてる。























川だから一本道とは限らない、支流が合流もすれば大きなワンドも形成されてるね。岸辺で小魚釣ったり漁する小舟も浮いてるよ。

釣れない投げ釣りに興じて相手にされずダレてる奴もいる。浅瀬に立ち込みフカセで狙う釣り人も居る。

「そんなとこで泳ぐなっ、魚が散るだろっ」って、自分の釣りテリトリーから他を排斥する根性の臭い奴の怒声が響く。





日中の太陽がジリジリ暑い、風に掃かれてテリテリ水面は波紋を光らせ揺らいでる。そういう状況の中、ズンズンズンズンズンズン。

誰も気づかない、気づかないけど、主を失った延べ竿だけが川面をゆらゆらと流れいく、ズンズンズンズンズンズン。

こういう風な極自然な流れに乗りつつ、見えそうで見えない、居そうで居ないようで居てそうな展開だね、ズンズンズンズンズンズン。





こういう何でもない風情のなかに在りながら聴こえないんだけど不気味な恐怖の序曲が深い河の中の底辺りで響いてるんだよ。

ズンズンズンズンズンズン、パパパア~、「なんや?」 今は、ジョーズの効果音楽をお借りしてだね、雰囲気造りだよ。

夕闇が迫り辺りは刻々と静まり暮れて波音だけがジャブリジャブリと岸辺の杭やら浜辺の石床を舐めるように洗ってるよ。不気味~ぃ。





河川敷の中の道路を車がパトライトクルクル回して走って来る。犬を散歩に連れた男性が、脇に停まった車の人と話してる。「知らんねえ」

誰かを探してんかね? パトライトを回して走りゆく車を見送ってる。もう、辺りは真っ暗だよ。

遠い土手の向こうの国道をヘッドライトやテールランプが行ったり来たり光の帯が流れてる。大きな黒い犬がハアハア舌出して尾を振ってせがんでる。























「ロン、此れが最後だよ、取って来いっ」 真っ暗な川ん中へ白いボールを放り込むや否やロンという名の犬が勇んでドヴォっと飛び込む。

あああ~飛び込んだらマズイやないかっ。これだよ、これが見えない恐怖だよ。ジャバジャバジャバッ泳いでるけど見えないよ。

「ロンッ」 ジャバジャバジャバッ、こんな暗い川へ犬泳がせるかあっ? 観客は苛立つ、飼い主のアホンダラッ、此処は危ないねんでっ。





「ロンッ、ロンッ」 飼い主は、暗い川面を見詰めるけどなんも見えない。この辺は深いから飼い主も不安になって来た。「ロンッ」

ふっと白いものが見え隠れ、ジャバジャバジャバッと勢いよく浅瀬に乗り上げ走って来る。白いボールを咥えた黒い犬は尾を振って意気がいい。

浅場から陸に飛び上がろうと同時に大きなうねりが岸べり一杯に盛り上がる。「ロンッ」 ドバッシャア~、ジャンバジャンバと大波が暴れる。





1メートル程の高さの岸辺の路を大波が足元浚うように洗い流す。「ロンッ」飼い主は、何が何だか解らないけど必死でロンの首輪を掴んでる。

観客は、ロンがようよう戻ったことと間髪入れずに突然襲った大波のダブルパンチで緊張と驚愕で腰抜かす。「ホンマかいな」

川の向こう岸を船が通ったのか? その波紋が押し寄せたのか? 船の明かりも気配もなかった。此方の岸辺で異常な波が盛り上がったような?





こういうようにだね、なんでもない自然な運びで恐怖へ突き進んでいくオーソドックスな展開が大事だよ。『ジョーズ』の時は、海岸で

犬は喰われちゃったけど、今回は、そんな猿真似はさせない。沈黙の襲撃だね、奴は其処まで来たッ、これだよ。

日中の延べ竿の主は知らぬままに喰われちゃったけど、誰も気づかずままに依然不明なんだよ。しかし、奴は、もう、其処に居るんだよ。














『ディープブルー』 1999年アメリカ映画







『ディープブルー』は、サメに人工知能を持たせたが故に凶暴になって人を襲うなんて創りものなんだけど突飛ようしもない

馬鹿らしさにはなってない処が救いだね。サメらしく現れてサメらしく襲って来る怖さは変わらない。

太平洋上の元アメリカ海軍の潜水艦補給所を改造して建設された医学研究施設アクアティカが舞台になってる。





科学者のスーザンは、施設で飼育されているアオザメの脳細胞を利用したアルツハイマー病の治療薬を開発して

アルツハイマー患者から摘出した脳で治験を実施したところ、予想以上の脳の活性化に成功、

遺伝子操作でサメの脳内のたんぱく質を増やしサメが人間並み又はそれ以上の知能を得たことが判明したから、さあ大変。





嵐の夜、負傷者を運ぶため救難ヘリが到着するんだけどアクシデントで墜落炎上して医学研究施設アクアティカが大変な事故に見舞われる。

鋼鉄の網でいけすのように取り巻いた中に、インテリになった数頭のサメが怪しげな動きを見せ始めて海底に連なる医学研究施設の

内部に入り込んで来るんだね。そんときには、もう既に海中研究所の大きな展望ガラスが故意に破壊されて所々浸水してんだね。





ハッチで辛うじて浸水を食い止めてはいるけど頻発する所内施設の崩壊によって各所で浸水水没、脱出が容易じゃない状態になってる。













『ディープブルー』 1999年アメリカ映画






水圧でハッチが破壊されて所内の廊下に海水が噴き込んで腰ほどの高さまで浸水、思うがままには歩けない。その廊下にサメが来るんだね。

各室から流れ出た備品や書類やら何やらかにやらが浮遊する中を背びれが海水を切って泳ぎ来るんだね。

日頃居るべき所じゃないとこにアホではない知能を有したサメが居るんだよ。こうなると水ん中の最強の生きものだよ。シャチも負けるよ。





サメの起源は約4億年前の古生代デヴォン紀、浅場の海に生息し淡水との親和性が高く、今でも淡水湖などで捕獲されることがあるんだよ。

一旦は滅びたんだけど中生代(約2億5217万年前から約6600万年前)にサメの原型で現れて恐竜とともに生息していたらしい。

サメは出現したときにはすでに現在とほぼ同じような姿をしており、以来あまり形に変化ないことから生きた化石と呼ばれるんだね。





人間は猿から人間になったらしいけどサメの野郎はサメのまま古代から現代までサメのままなんてとんでもない奴だね。

「じゃあ、猿は猿のままか?」 こんど猿に聞いてみたら? 「ずっと猿だったの?」 「アホンダラッ、オレは人間じゃっ」なんてね。

『ジョーズ』を越えるジョーズはなかなか出て来ないけど、此の『ディープブルー』は、其れらしく見応えはあったと思うけどね。














『ディープブルー』 1999年アメリカ映画





ラスト、ワイヤーの生け簀を嚙み切って外洋に逃亡しようとするサメ。海底の研究所からようよう海上の足場に脱出して生き残ったものが

サメを倒すため必死で最後の闘いに挑む。仲間の研究員が犠牲になり科学者のスーザンは、自責の念から我が身を囮に海中に飛び込む。

此のスーザンの最後が酷いね、嚙み潰されて浮遊する身体を、一旦、吐き出し躍らせて首を食い千切るなんて、あまりにもリアルだったね。














『ディープブルー』 1999年アメリカ映画







しかし、なんだかんだと云ってもだね、人間ほど残酷な生きものは居ないだろうね。此の残忍性ってのはサメもたじろぎ震えるよ。

善い人ぶっても猿の血を受け継いで他をいたぶることに於いては才知に長けて苦しめることに容赦ない恐ろしさを秘めてるよ。

人間は、正義と悪魔の狭間で永遠に戦い通して己を制御仕切ることが出来るか否かで人間性の維持を任されているんだろうね。





「オレは、大丈夫」 なんて信じて云う奴は、甚だ危険な奴に多いと思うよ。地球にマグマがあるように人には憎悪の血が滾る巣があるよ。

教育だけでは排除できない病根だね、ただ、其の冷えたる血を穏やかに建設的に流し育むのは、こころの熱でしかないと思うよ。

目を覆うような歴史の惨劇は過去のものではなく今で在り未来に繋がって延々と受け継いで続いているに過ぎないのが事実だよ。





そんなサルと比較したらサメなんてただの魚じゃないか。 「そんなのと一緒に考えるな」 うるさいわ。





















続編の 『ディープブルー・ライジング』 の予告編では、氷上を切り裂き迫るサメの背びれが恐怖を煽ってたけど背びれって固いのかな?











史上最恐の巨大人喰いサメ現る!/映画『ディープブルー・ライジング』DVD予告編

















『数点除いてオール全滅のサメ映画』 同じの貼ってるのがあるね、眼がもたんわ。



















































暇に飽かしてサメの映画を集めてみたけど、まともなのが数点混じってるけど他はおおかた全滅だろうね。

この中には無かったけど宇宙空間にサメが出てきて飛行士が喰われるなんてのもあったね。スキー場に出て来るサメも居ったよ。

何を考えてんのかね? この際、風呂の湯船に浸かって顔にタオルのせてる『温泉ジョーズ』なんてのはどうかね? 
































カメレオンの独り言-1808 『昨日より今日、今日より明日へと追い求める人たち』

2017年05月14日 | 日記






 2017年5月14日








当たるか当たらぬか定かじゃないのにお天気の週間予報が出てる。其れで行くと、おおかた天気が悪いね。

天気がはっきりしてしてくれんと歩きに出るのが面倒になる。雨に打たれて用もないのに歩き回るなんてオレの趣味じゃない。

同じようなことばかり書いてると話の目先を変えねばならんと気分転換兼ねて外へ出ようかとは思うには思うんだけどね。





時代を背景にして映画を交えて思うことを書きたいんだけど気が乗らんと続かないんだね、中途半端で終わってしまう。

話したいことは山ほど有るのに気分が乘らないと浮いてた話がしゅぼんで消えてしまうんだね。

想うにオレは、人生、気分で生きてる部分が圧倒しておるから滅入るとただの独活(うど)の大木だよ。大きいけど役立たずだね。





今ね、お話も浮かばないからファッションに気をとられているんだよ。「ファッション?」 オレのファッションなんて笑ってしまうけどね。

前々から、ゆとりをもった品揃えに凝ってるんだよ。「どういうことや?」 安もんばかりだけどね、早く云えば下着だとか靴下とか

Tシャツだとかワイシャツ、スラックスだとか、常に身に着けるものを数揃えて仕舞って置くことを定番にしたい訳。





「今までは、どうしてた?」 奥さん任せだよ、何でもお任せで勝手に買ってきてくれるから気にもとめなかったよ。」




















しかし、最近ね、買い揃えるものを自分で選択してだね、ほいで自分で洗濯してんだよ。「アイロン掛けは前からおまえやな」プロだよ。

此れがね、自分で揃えだすと丁寧に仕舞うことを覚えるね、靴下なんか一双クルリと併せ巻きで放り込まれてるんだけど、

綺麗に伸ばして合わせて畳んで仕舞うことを覚えるとね、そうすることに依って他の物も同じように整理して大事にするもんだね?





ヨレヨレパンツなんて見っともないって気がつくもんだね、なんやねん、これってね。綺麗に畳んで整理整頓しだすと、

何年も履いてたパンツを摘まんで信じられなくなるよ。「何年も履くかあ?」 そんな雰囲気を醸してるパンツだよ。「くっさいの~」

シャツでも、そうだよ、古くなって、黄ばんでんじゃないかあ~と思いつつ着続けてると、ホンマに黄色になってるよ。「捨てろっ」





だから、今はね、Tシャツなんか真っ白でなければ受け付けない。「なるほど」 幸い煙草の本数も極端に減って来てるから、其の分、

Tシャツを余分に購入してだね、タンスにストック山盛りよ。「そんなに買ってどうすんねん?」

それがね、此のTシャツのお店を見つけてから買い易くなってついつい買っちゃうんだよ。ネットは独り者にとっては宝庫だよ、助かるよ。





「おまえいつから独り者になった?」 カメレオンの独り言を書き出す数年前頃からオレは独り者意識の一匹狼だよ。














『United Athle(ユナイテッドアスレ)』 Tシャツ6.2oz







まあ、一匹狼ってのは遠い昔からなんだけどね。放っといてくれ、これだよ。此のTシャツはね、安いのに生地がしっかりしてんだね。

オンス(oz)で生地の厚みを表してんだけど6.2oz、7.1ozなんかがしっかりしててお気に入りだよ。

皆さんは、もう、知られてると思うけど 『Tshirt.st』  http://www.tshirt.st/category/288.html  を見てごらんなさい。





其の中の 『United Athle(ユナイテッドアスレ)』ってメーカーが安心ではないかいな? オレは、此処って勝手に決めてるの。

此れから夏に向かっていい頃合いではないかいな? 「おまえが宣伝してんか?」 まあ、いいではないか、冷やかしだよ。

でね、気楽な綿パンを何本か欲しいんだけど、どれがいいのか解らない、困ったねと思ってたら奥さんが高島屋で3本買ってきてくれたよ。





此のおばはんは、高いのを上手い具合に安く買ってくれるから助かるよ。オレが欲しいなあと思ってた色合いの綿パンでラッキーだったよ。

綿パンの白ってのもいろいろあるんだね? グレーホワイトだったかな? メンズ・ドライ・ツータックパンツ、接触冷感、吸汗速乾、。

カジュアルパンツが不足しておったけど一挙に増えたよ。無けりゃ無いで生きてるけど有れば有ったで此れ幸いだね。





オレは、昔から貧乏人なんだけど、何故か、ドツボに嵌まりかけても嵌らない弱運に守られてるよ。傑作だね。皆さんのおかげです。





















これでだね、最低恥かかなくて済む訳だよ。で、何が欲しいかと云うとだね、朝夕、寒く感じる時に軽く羽織りたいパーカー、

もしくはブレーカーはたまたジャケット風なものをだね、リュックに入れておきたい。

もう、歳だから、あんまり派手なのは似合わないから其れらしいのをと探してるんだけど、真っ黄色のパーカーなんかどう?





「放浪癖の爺婆の目印か?」 おまえは、オレの実体を知らんから一般的な常識でしかモノ云えないんじゃないか? 

オレは、其処らの爺婆とは、ちょっと違うんだよ、頭も軽いから身も軽いんだよ。風で飛ぶような男だよ。「それがええもんか?」

そんなことは知ったことではないよ。なんで、日本人は年相応の色柄好むのかね? 外人を見てみろ、カラフル絵に描いたようだよ。





日本のゴルフなんかグリーンは鮮やかだけれど見物人はモッサリした連中の塊だよ。みんな、それなりに金持ち揃ってんじゃないの?

なのに、なんで、みんなドブ鼠なんだよ? あっちのゴルフにせよ、テニスにせよ、見物人まとめて晴れやかで綺麗で眩しいよ。

ああはならんのか? もっと、明るい色を身に着けろよ。オレみたいに白や黄色やピンクなど派手なのを好む人にならなきゃ駄目だよ。





「おまえ、派手好みか?」 気分的なもんだろうね、明日なったら、また変わるだろうね。まあ、そういうことで。 「どういうことや?」 





















しかし、ネットで衣類を買えるのは出不精な人にとっては助かると思うよ。店に入って服を選ぶなんて考えられないくらい鬱陶しい。

オレなんかネットでだったら、見たこともないメーカーの品物でも選び放題だから自然と目が肥えて来るよ。

写真と説明とレビューなんてのを参考に、或る程度は想像つくからね。ただ、気に入ったやつの寸法を推し量るのは至難の業だね。





ありとあらゆる参考資料を活かして迷って悶えて購入した挙句、「惨敗」なんて味わうとレビューで悲鳴挙げてる人がいるのが面白い。

実際、お店へ行って鏡の前で確かめても帰ってきたら想いと外れてたなんてのも無くもない。

時間が許せるなら、此の商品にめっこを入れたら、一旦、打ち切って熱を冷まして、改めて、見る、考えるを何度も繰り返すことだね。





それでも漏れて零れて落ちてることの多いことか、男も女も人生も裏切りの波間に漂いながら本当を掴み取るなんて無いに等しいもんだよ。


































カメレオンの独り言-1807 『知らぬことを知って往くのが人生だよ』

2017年05月11日 | 日記





 2017年5月11日







引き出しの奥から眼鏡ケースが出てきたからポイしようと放りかけたら入ってるがな。軽いね。開けたら、ああ、レーバンやがな。

もう、何年前のレーバンかね? そうね、20数年まえだね。踏んづけてレンズを割ってしまって入れ替えて貰ったやつだよ。

洋服タンスの鏡に映して見ようとしたけど真っ黒けだね。なんでこんな濃いレンズにしたのかなあ? 鏡のオレが見えないよ。





此のレーバンは、オレを映画俳優にしたようないい男になるんだよ。 「誰が云うとんねん」馬鹿め、作り話じゃないんだぞ。

肉体労働やってた時に目の玉に血が飛んで、ありゃまあ、失明かよって慌てたことがある。

後々、解ったんだけど毛細血管が切れてなるらしくて異常じゃないって2回目の時に医者に聞いたんだよ。





そん時は、どうでもいいやでサングラスかけて誤魔化してたよ。そん時のやつだね。そん時に会社の若者が云いよった。

「〇〇〇〇さん、格好いいなあ、いや、ホンマに恰好ええわっ」って、感動のお墨付き貰ったんだよ。

で、「〇〇〇〇さん、喋れへんかったらホンマに恰好ええわ」 余計な一言多くて墨が溶けて流れて台無しだよ。





「いや、ホンマ、恰好ええわ」 もうええわ、アホ。そん時のレーバンだね。入れ替えたレンズが濃う過ぎて使わなくなったんかね?















『RAY-BAN TRADITIONAL S COLUMBUS #102』








鏡で見ても解らないからどうしようもないね。ああ、そうだ、カメラ出して小型三脚にセット、セルフタイマーでカシャッ。

何枚か撮ってパソコンに取り込み見てみたら、ああ、なるほど、いい男だね。「自分に酔うとるんか?」

歳喰らったけど男前は現存しておるよ。ホントは、歪んだ顔なんだけどね、ちょっと見が男前なんだよ、此れが味噌だよ。





アイスバーンの高級なサンブラスかけても然程思わないのに? 写真をじっと眺めてると、はあん、眼鏡の枠が大きめなんだね。

レーバンの垂れ目? なんて云うのかね? トップガンのサングラスだよ。オレの顔面に合ってるんだなあ、道理で。「どう、道理や?」

枠は黒っぽいプラスチック系なんだけど、よく似合ってるよ。しかし、横から見たら、ただのおっさんだよ。所詮、中途半端だね。





しかし、自分の顔には、このタイプが似合ってることが判明したよ。レンズ、薄めに交換したろかな?

ネットで買った丸形サングラスの安もん、レーバンと比べたら、めくらのアンマ、そのものやね。

「最近、メクラとかアンマなんて云わんだろ?」 盲目のマッサージ師か? 「其の方がいいんではないか?」 そうかね?  















『スポルディングのハイキングシューズ ON-260』







最近、明るいところで目を澄ますと、もう、蚊やらゴミやら糸くずが目の前を飛びまくりよるからね、もう、ボロボロだよ。

「ええことないんとちゃうか?」 そんなもん知らんがな。まだ、見えることに関しては取り立てて支障はないから救われてるよ。

それより、ハイキング用の靴が欲しいなあと思ったりするんだけどね、安いので1万出したら、其れなりのがあるよ。





あちこち歩き出すと底の浅いスニーカーとかデッキシューズとかでは地面に響いて歩き辛く感じるから疲れも出易いではないか?

トレッキングシューズとか云うのかね? 踵の底が厚めで負担軽減されて歩きよく設計されてるみたい。

若い時は堪えなかったけどね。どれもこれも似たような派手ったらしいデザインの靴ばかり、ロボットみたいな靴だよ。





購入してる人のレビュ見てると当然のように何十キロを歩くなんて人ばかりで5キロ程歩くなんて大きな声では云えないよ。

足拵えも経験値から其れようのを選ばれてるね。スポルディングのハイキングシューズ ON-260、なんとか許せるデザインのを見つけたよ。

¥7.452で安いのがいい。でも、実際、履いたらデカいんじゃないのかねえ? 靴が歩いてるみたいじゃないの? 



















5~10キロ程度の散歩に履くには大層なスタイルではないか? まてよお~、シュースBOXに其れらしいのが有ったような

無かったようなと開けて見る。おおっ、有るではないか、引っ張り出したら、昔、買った覚えがある。

嵩が高いような気がして履くことのなかった靴だよ。靴裏が厚めの造りで理想的ではないかいな? しかし、待てよ、





此の手の似たような靴でボブソンのやつだったかな? いつか其の靴履いて出かけて駅前まで来たら、なんかおかしいんだね。

片方の靴底が急に減ってる感じがして足元見たら茶色のクズがポロポロ零れてる、あれ? あれ? 

振り返ったら、歩いて来た道にウンコがボロボロ落ちて続いてる。靴裏見たら底がないっ。なんじゃあ? 靴裏が崩壊しておるんだよ。





買ってから何度か履いただけだよ。こらあ、あかんって家へ戻る道で、もう片方もボロボロ崩壊しだしてウンコみたいに続いてる。

こんなん初めてやで。買ったのは、なんばの大国町の靴屋さんだったよ、ボブソンって靴底にデカく掘られてあしらってあった。

家に戻ったら靴底が完全に無くなって薄い靴ベラの部分だけだったよ。恰好悪いもええとこやね。9千なんぼの靴だったよ。





こんなのよく売るね? 今、引っ張り出した靴が、思い出したよ、其れと似てんだよ。だから、恐いから履かなくなったんだよ。

それで思い出した、紳士靴も同じ大国町で買ったんだけど、当時は、贅沢出来ないから安もんばかり探してた。

見てくれは悪くないんだけど、常に履いていたら、コロン、コロンって歩くと音が鳴るんだね、オレか? カラン、コロン、オレだね。



















家へ帰って底を調べると踵の底が破れてる。 「踵の底が破れてる?」 踵に仕切りを設けて太鼓になってるんだよ、信じられない。

カランコロンって音はだね、其の仕切りの太鼓の空間に破けた穴からパチンコ玉が入って鳴らしてたんだよ、馬鹿にすんなっ。

貧乏人には貧乏臭いのが寄りよるんだよ、大国町めっ。それからリーガルもどきを買った。やたら大きな靴だったよ、それが最後だね。





最悪を乗り越えて人間らしくなって実際のリーガルを何足も買えるようになった。リーガルやロックポートの箱を積んでるのを見ると

嘘みたいな気持ちになるよ。まあ、もともと拘らないところもあるから笑って生きておったんだろうけどね。

そこでだね、この危ないかも知れない靴の踵を金槌で叩いてボロボロにならないか試してみたよ、結果、しっかり付いておるよ。





では、此れで歩きの靴は間に合ったよ。綿パンに履いて見たら、うん、其れらしく収まっておるわ。まずは此れを履き潰してからだね。

なんでも揃っていることが幸せなのか、何の不自由のないことが当たり前なのか、行って見なけりゃ解らない。

解らぬことを知っていくのが人生なんだろうね。そう思えば、人は、怖れることはない、知るも知らぬも知ることを知ればいいだけのことだよ。


































カメレオンの独り言-1806 『映画 J・ボーン』 シリーズ改めて全部観たよ、ホンマ、おもろいわ。

2017年05月09日 | 日記





 『レイチェル・ワイズ』 2017年5月9日







暫く、アマゾンと価格コムの液晶モニター情報から意識外してたけどIODATA LCD-M4K491XDB 49型は元の値段に戻って

アトランティスのJAPANNEXT JN-VC550UHD 55型は固まったまま値動きもなく購入レビューも増えずに何の進展も伺えないね。

当然、街の電気製品量販店などで購入されてんだろうけど、ネットでは何の動きの情報もないなんてこんなもんなのかねえ?





オレもI-ODATA49型を返品してスムーズに返金して貰ってから小遣いの貯金を上積みして7月頃に、再度、購入の段取りしてる。

ただ、大型液晶モニターは、何処のメーカーも当たり外れが意外と多いみたいで期待感がそがれてしまったよ。

安心して買えなくなっちゃた。そんなのからしたら大型液晶テレビのほうが耐久性は上だね。映画だけ観てりゃ文句はない。















『ボーン・アイデンティティー』 2002年アメリカ映画  14年前のジェイソン・ボーン(マット・ディモン) やっぱり若いね








『ジェイソン・ボーン』 なんか大型画面で観たら迫力あるだろうね。7月か8月頃にデカイのを買ってやろ。

今、アマゾンのプライム無料映画の棚に 『ジェイソン・ボーン』シリーズが並んでるから昔を思い出して全部観ちゃったよ。

今更のように、此のシリーズは実に素晴らしいけど、なんとか作戦とか、かんとか作戦とか訳解らんままなのが困るんだね。





「ストーリーは解ってんか?」 粗方、理解しておるよ。これね、第三者で映画を観てるから何とか理解はできてるけど、

何度も云うようだけど、実際、訳解らんような時があるよ。そのぐらいに展開が早いんだね、とろとろしとったら着いていけないよ。

此の映画のストーリーの中で実際に巻き込まれたら、オレの場合、何度死んでるやら解らんね。しかし、面白い映画だね。















『ボーン・レガシー』 2012年アメリカ映画   アーロン・クロス(ジェレミー・レナー) 








時折観るけど、此のレイチェル・ワイズって女優さんは、いい雰囲気の人やね。この『ボーン・レガシー』のラスト、危機一髪で

漁船に匿われてCIAの追撃を躱しマニラの海洋へ旅立つんだけど、傷が癒えて甲板の上のテーブルに海図を拡げるジェレミー・レナー。

レイチェル・ワイズが 「方向を迷った?」 「いいや・・・計画を考える」 顔を覗き込んで 「迷ったままでいいわ」





互いが顔を見合わせて、拡げた海図をクルクルと巻き収めニッコリ笑うんだね。大型の漁船の後尾甲板がテラスのよう、テーブルを前に

二人が語らう姿を俯瞰して捉えつつ、船が波を切って走る姿をバックに主題歌が流れる。ええねえ。

最後の最後まで手に汗握るスリリングなシーンの連続、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)に守られて女性が好きにならんはずがないよ。















『ボーン・レガシー』 2012年アメリカ映画   レイチェル・ワイズ









映画『ボーン・レガシー』ウェブ特別版予告編










『ボーン・アイデンティティー』 2002年 6月 公開
『ボーン・スプレマシー』 2004年 7月 公開
『ボーン・アルティメイタム』 2007年 8月 公開
『ボーン・レガシー』 2012年 8月 公開
『ジェイソン・ボーン』 2016年10月 公開  大型液晶テレビを購入したら、もう一度、大画面で全部観よ。






今日は、黄砂が全国的に降ってるみたいだね。空は晴れて青く見えてるから、うちの辺りは外れてスポットかね?

何処かへ出かけようかなと思ってたけど、皆さん、のんびりされてる休日は用のないおっさんは邪魔せずに大人しくしとこ。

平日にウロウロしてたらええねんがな。「おっさん、邪魔やぞ」 ああ、さよか、ほなら家で寝とこか、どうでもええねん。




そいで、映画をゆっくり観た訳だよ。ホントはだね、お話が浮いて来ないから「ジェイソン・ボーン」で逃げた訳だよ。

































カメレオンの独り言-1805 『映画 ジェイソン・ボーン 2016』  

2017年05月07日 | 日記





 『ジェイソン・ボーン 2016』 2017年5月7日







腸を活発に動かせることを目的に苦手な腹筋を強化してる。此れが、ホンマにきついったらありゃしない。

胃下垂であろうが腸捻転であろうが、どうでもええわと思えるほどにきつい運動だね。上体を上げては下げてを繰り返してると、

回数を数えてることが、まず、苦痛だね。進まんのだよ、一向に進まんように思えて息が切れて、やっとれんって腹が立ってくる。





腕立て伏せは、此の精神的苦痛を克服して回数に捉われなくなったから80回から100回を脅迫なく数えて淡々とこなせてる。

あちらこちらと歩くのも意識に捉われずに淡々とこなすよう言い聞かせてフラフラと5キロほどを歩いてる。 「フラフラか?」

そうだよ、フラフラだよ。「コンバット」のサンダース軍曹みたいにだらしなく歩くんだよ。イメージで自分を創るんだよ。 「変わってるね」





街で綺麗な女の子とすれ違った時だけシャッキと男前になって真っ直ぐ歩いてる。「誰も見とらんわ」 そうかね? 

それがだね、此の2日ほど、腹具合が悪いから、途中で便意を模様したらと思うと危なっかしくて遠出が出来ないんだね。

其処で当家の玄関口が広いのでマットを敷いて模擬走りをやったんだけど、これが、まあ、なんてことないと思いきや、きつ過ぎるっ。













『ジェイソン・ボーン 2016』  マット・ディロン







10分程を模擬走りして死ぬかと思ったよ。なんてことだろ? もうフラフラのハレホレだよ。「10分程でか?」 そう。

堤防や大きな公園で走ってる人たちが居るね、あいつら信じられないよ、獣(けもの)の心臓の恥知らずだよ。 「なんでやねん?」

見るからにひょなひょなのおじさんでも筋肉逞しくバネのように走ってる。なんでも凄い人たちが居るもんだよ。





オレなんか、マットの上の定位置で走ってるような真似ごと運動を10分で倒れそうになってるよ。脚が上らなくなるよ。

脹脛が(ふくらはぎ)が痙攣してるよ。「それは、運動不足だろ、足腰が全身運動の要だろ」 ひょなひょなのおじさんに任せるよ。

救いは、歩くことは人並みに行けるような気がするよ。昔のオレだったら、とことん歩いたるって胸張って云えそうだと思うよ。





それより、こんな話をしてたらお腹の具合がましになったのかして痛みが引いたね? どうなっておるのか解らんね。

腹筋が効いたのかも知れない。相当、厳しくやったからね、大腸が吃驚しよったのかも知れん、ざまあみろ。

明日は晴れ時々曇りか、朝、起きて腹具合が良ければゴールデン・ウィークの仲間入りでもしてカメラ持って出かけよかなあ?





で、今日の朝は、ぼやっと晴れてたけど午後にゆくにつれて曇ってきたね。いい天気が続いていたのに休みに入ったら寝とぼけの空だね。














『ジェイソン・ボーン 2016』 マット・ディロン










『ジェイソン・ボーン 2016』







『ジェイソン・ボーン 2016』 マット・ディロン、トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセル。

此のシリーズは満足させるね。『ジェイソン・ボーン 2012』では、主人公のアーロン・クロスをジェレミー・レナーが演じたけど

今回は、またマット・ディロンに戻ってるよ。此のマット・ディロンって、なんかモサアとした男なんだけど、此の役柄は、それなりに似合ってるね。





ブラックブライアー作戦の関係者を失脚させた後、地下格闘技の世界で生計を立てていたボーン(マット・ディロン)の元へ、

ハッキングによって新たに探り当てた事実を告げに元CIA局員のニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れる。

事態の露見を恐れたCIA(トミー・リー・ジョーンズ)局長の放った刺客がボーンとニッキーを襲い、ニッキーは殺害されてしまう。














『ジェイソン・ボーン 2016』  マット・ディロン  ジュリア・スタイルズ








ボーンはニッキーの遺した情報を元に全容を解明するために再び動き出すなんて解説があるけど、実際、正直、よう解らんわ。

「観たんだろ?」 観たよ、凄い、素早い、強い、不死身のジェイソン・ボーンだよ。「じゃ、何が解らんのや?」 

解ってんだけど新たに解説するほどには解ってないと云うことさ。「カッコつけてる場合か」 観たら解る映画だよ。「ズルい奴やね」





CIAの司令部から他国にあるエージェントらに次から次へと寸分刻みの的確な指示を出して、ジェイソン・ボーンを追跡させるんだけど

其のネットを駆使してパソコンの乱れ打ちのシーンなんか、どいつもこいつもマジシャンだよ。「マジシャン?」 

上司の飛び交う指示や報告に「え? もう一度」とか「ちょっと聞き漏らした」とか「何を云ってるんだ?」なんてマヌケが居ないんだね。














『ジェイソン・ボーン 2016』  トミー・リー・ジョーンズ  アリシア・ヴィキャンデル 








上司の腹芸までも感知しきってまさに反射の対応だよ。こいつらの頭ん中はどうなってるんだろうね? もう知性の触覚だよ。

「ああ、しまった、間違った」なんてトンチキするのも居ない。壁面一杯に沢山のモニターにリアルタイムで映し出されてるのを、

目標を迷わず巻き戻して一発で映し出し、ボケた画像を解析して鮮明にするのなんか嘘みたいな早業。





オレだったら1カ月かかっても駄目だよ。CIA局長のトミー・リー・ジョーンズの僅かな台詞で全てが意思伝播してる。

こういうシーンってのは、此の映画に拘わらず、凄いなあって思わせる描写があるね。

この凄いプログラム伝達の網を裏手にとってジェイソン・ボーンが行動する。もう、こうなると知性と野生の触覚だね。





オートバイでの逃走シーンとかカーチェイスとか、もう眼球一杯に広げて一瞬の瞬きも排除して情報を収集してるのが自分でよく解るよ。

なんなんだよ、もう滅茶苦茶だよ。次々展開される暴走シーン、文句云ってる間がないから背もたれに張り付いて凝視で固まってる。

フィルム繋ぎ合わせで出来上がってるのは解ってるのに解ろうとしない。解りたくない魔法のリアルの世界に引き込まれて固まってる。














『ジェイソン・ボーン 2016』










『ジェイソン・ボーン 2016』







此の映画のCIAの工作員で、過去、囚われて拷問を受けた経歴の強者が局長のトミー・リー・ジョーンズの指示で暗躍してる。

此の役者は、あまり馴染みはないんだけどフランス俳優のヴァンサン・カッセルって人なんだね。

面構えに印象があって覚えてる。昔、『ドーベルマン』だったかな、型破りな刑事役で大型銃をぶっ放してた予告編を観た覚えがある。





しかし、こいつの職務遂行は度が過ぎてるよ。悪い奴は上司のトミー・リー・ジョーンズなんだけど、それにしても人を人と思わない

非情な男だよ。ボーンを追いつめて殺害しようと仲間の局員らも同じく後を追う。必死に追ってる仲間を無造作に撃ち殺していくんだね。

誰を信じて汗かいてんのか解らんじゃないか。突然、後ろから射殺する。訳解らんまま死ぬ人の身になれよ、4人殺しよったね。





上司のトミー・リー・ジョーンズの不可解な指示に有能な部下のアリシア・ヴィキャンデルが疑念を持ってボーンに情報を流す。

阿吽の呼吸だね、見ず知らずの局員からの情報から事の裏を読み取るなんて、実際、難しいんではないか?

映画ならではの都合良さが流れを誘って進んでいく。映画を観てるもんからしたらよく解るけどね、実際は、「どうなってんの?」って錯乱するで。





ヴァンサン・カッセルも身のこなしもプロに徹して無駄がない。ボーンに負けず劣らず才知が走って抜け目がない男を演じてる。














『ジェイソン・ボーン 2016』  ヴァンサン・カッセル 







此の手のタイプの人は主役で売るんじゃなしに脇で映画を盛り立てる配役が似合ってるのかね? 昔、ロサンゼルス市警察とSWAT

が狙撃犯と対峙して格好いいところを見せてた 『パニック・イン・スタジアム』(1976年アメリカ映画)って映画があった。

SWATの隊長が出動するんだけど普段着で現場に到着、其の場で着替えて武装して指揮をとる、いかにもプロフェッショナル。













『パニック・イン・スタジアム』(1976年アメリカ映画)







ジョン・カサヴェテスって役者が似合ってる。チャールトン・ヘストンがロサンゼルス市警察の刑事役なんだけど似合ってない。

此のジョン・カサヴェテスがヴァンサン・カッセルとダブった雰囲気だなと勝手に思ってる。

スタジオがパニックなってからはドタバタになって台無しなんだけど狙撃犯とSWATとの攻防シーンは迫力があったね。





チャールトン・ヘストンは、此の映画に限ってはお邪魔虫みたいな役どころだったような気がしなくもない。刑事に似合ってないんだね。














『パニック・イン・スタジアム』(1976年アメリカ映画) ジョン・カサヴェテス  チャールトン・ヘストン










『パニック・イン・スタジアム』(1976年アメリカ映画)  ジョン・カサヴェテス










『パニック・イン・スタジアム』(1976年アメリカ映画)  ジョン・カサヴェテス  チャールトン・ヘストン








『ジェイソン・ボーン 2016』に戻るけど、もう、映画の内容よりも緊迫のシーン構成が観る者を引き込んで四の五の云わせないよ。

矢鱈と神出鬼没でありながら納得させて現れるから矛盾を生まずに突き進む。

本人は、意外とヌ~ボ~としてなくもないような人柄なんだけど場外れでない雰囲気を宿して役に馴染んでるね。





ヴァンサン・カッセルとの一騎打ちなんだけど互いに傷を負って居ながら容赦ない格闘の結果、ボーンが勝つんだけど相手の首の締めが足りん。

生き返りよるんかいなって立ち去るまで見張ってたよ。この場合、ポキッて首の骨を折らんとあかん。詰めが甘いよ。

存在感と顔芸は一流だけどCIA局長役のトミー・リー・ジョーンズ、歳をとって身体の動きはゼロに等しい、動きのシーンは皆目ない。





しかし、最後に一発喰らって壁にぶち当たって床に倒れるシーンは「死んでもいい」って役者根性見せたね。「ホンマかよ?」















『ジェイソン・ボーン 2016』  トミー・リー・ジョーンズ 












『ジェイソン・ボーン 2016』  マット・ディロン




















『ジェイソン・ボーン』 本編映像 Bourne Steals Motorcycle
































カメレオンの独り言-1804 『年増の奥さんイチコロの巻』 出鱈目な話ばっかし、しよってからにっ。

2017年05月04日 | 日記





 2017年5月4日







なんかお腹の具合が悪いね。いつも思うんだけど、こういう部分的な痛みってのは、何故か、癌だろうなって思うんだね。

オレは、男の癖して便秘症だから周期的に腹痛が襲って来る。小腸が長いのか大腸が長いのか、溜まって出て来ないんだろうね?

で、胴が長くなって無様になって来たんだろうと思われる。誰がこんな無様な男にしたんだろ? 神さんだね? こいつしかおらん。




いつもの腹痛は便秘の薬で、なんとか解決してきたけど、今回は、少しいつもと違う痛みを感じるんだね。「危ないのと違うか?」

そう思ってお腹を擦ったり揉んだりしてコワイんだけど答えは解らない。あんた任せで為るようになれって面倒臭い。

奥さんが「これ呑んどき」って大粒の薬を勧めるから、はいよって呑んでるけど効いてないみたい。




まあ、しかし、過去からの経過を思い出せば頑固なウンコは、そう簡単には出て来ない。そうだ、いつだったかな? 遠い昔だね。

弟が「兄貴、病院へ行っとけ」なんて車で連れて行きよったことがある。大層なことだねって仕方なく付き合う。

「おまえが付き合って貰ってんだろうが」 まあ、そうだね。で、診察の順番待ちがなくて 「〇〇〇〇さ~ん」 鬱陶しいね。




「はい、横になってください」って、若手の医者が診察台にうながしてる。ええ、先生、オレ便秘なんですけど? 

「いいから、いいから」 腹這いさせて「ベルト外してパンツを下ろしてください」 ええ? なんかヤバいんではないか? 

看護婦さんが二人笑ってる。どういうことなの? プッス~ッ、クネクネクネ。アッフウウ~ン、ななな何すんねんっ? 




「うん、癌じゃないね、大丈夫ですよ」 公然と衆目の中で大胆に犯されてしまったよ。なんてことだろ、便秘でケツの穴に突っ込むかあ~?



















今回は、どうなんだろうかねえ? ガスが止めどなく出だすと快便に繋がるんだけどね? それがなかなか出て来ない。

兆候としては、お腹が、矢鱈グルグル鳴り出したことぐらいかね? もし癌なら、どういうふうに覚悟を決めるか考えねばならん。

どんなに痛くても苦しくても常に笑って死を迎えてやる。どちみち逝くならオレの最後のイメージを守り通してくれるわ。




幸い、もうくだらんスケベな写真とか動画も消去して健全な男に色塗り替えてあるから恥かかないで済む。「どんな、おっさんや?」

此れも考えもんだよ、パソコンの中で消去してもネットの中には溢れてる、クリック一つで戻って来よるがな、いかんなあ~。

でもね、どうにも消せない写真がハードの中に残ってる。滅多に見ないけど、オレの心の中に生きたままに居るんだよ。




「スケベな写真か?」 消したって云ってんだろ。オレはね、スケベだけどしつこくないの。綺麗なのがいいよ。「誰の写真や?」

誰でもいいの、元気が出るんだよ、なんか、勢いをくれるんだね。そんな人に恵まれて夢を失わずに済んだよ。

基本的にオレは独りがいい。独りで生きれるなら独りで生きて死にたい。山のような人に埋もれても詰まるところ人は独りだと思ってる。
















リュックを背負って当てないところをふらついて独り納得の場所を探し求めて此の世とおさらばする。「なんでや?」

なんでやないやろ? 何かを期待して満足したような錯覚に酔ったところで人は独りで去って往くのが宿命(さだめ)だよ。 

せめて、生きてる間を愉しく生きて幸せだと想えれば幸せなんだろうかね? それしきのことが、なかなか約束続かないのが人生だからね。




人は人で笑い、人は人で泣いて、互いに傷つけ合ってロクでもないよ、それでも人の団子の中からは抜け出せない。

人生なんて迷子と迷子が織り成す芝居に過ぎない。此の世の本当の答えなんてないんではないか?

面倒臭いから世の常識で縛り合って互いに息を殺して生きてるようなところがあるよ。




まあ、そんなことはだね、オレ独りの覚悟の話だよ。人は、それぞれに此の世で、なるべく幸せに精一杯生きればいいことだよ。

世捨て人みたいな話になったけど、此の前ね、白の綿パンにTシャツ姿で外に出て買い物から帰ってきたら、犬を散歩に連れてる金持ち風の

おばさんが、何か落ち着かない様子で、此方に来るオレを見てんだよ。なんかウロウロと慌ててる。オレのことか?




漫画みたいな犬コロ引っ張ってチラチラ見てはウロウロしてる。横手を通り過ぎ際、ニコッと笑って会釈したら慌てる仕草で笑顔を返されてる。

振り返って、オモチャみたいなワンちゃんですねって笑って云ったら、なんか嬉しそうに身体震わせてる。「なんやねん?」

知らんがな。オレの思うには、昔の彼を思い出されたんではないか? 人の様子で、その人の想いを反射的に感じ取れる時ってあるだろ?




まあ、善いことをしたって思えたよ。「おまえの勝手な想像だろ?」 其の空気で善かったか悪かったぐらいは、誰でも判断できるよ。
















まあね、どうでもいい奴なら人も然程の反応を示さないもんだよ。其の日のオレは、上下真っ白ないい男前だったんだよ。「嘘つけ」

年増の奥さんイチコロだよ。いろんなことがあって、そんなの暫く忘れて生きてたから、う~ん、まだ、オレ、いけるねって再確認したよ。

「リュック背負って死に場所探しに行くんじゃないのか?」  忘れてたね。 「こんな、ええ加減な奴の話聞くな」 


































カメレオンの独り言-1803 『綺麗ばかりじゃ生きては往けぬ』 

2017年05月02日 | 日記





 2017年5月2日






天気はいいんだけど、午後過ぎからなんか荒れ気味ではないかいな? やや晴れてんだけど雲の流れが速いね?

バタバタと風が吹いて道路の宣伝のぼりがハタハタハタハタと暴れまくっておるよ。

歩きに行くのは考えもんだね。急に雨が降り出したら困りそうな予感がするよ、家でパソコンやってるほうが楽みたいだね。




北朝鮮が早朝に一発飛ばしよったみたい。自国上空で爆発して落ちたってニュースでやってる。ホンマにキチガイに刃物の馬鹿だね。

JRは10分ほど電車を停めたらしい。有事らしい雰囲気が漂ったみたいで迷惑な話だよ。

何も知らない貧しい国民が可哀想だけど、不完全態勢で在る間に、この際ボコボコに遣ってしまったほうがいいんではないか? 




外を覗き見ると穏やかに晴れてるがな、どういうことなの? 大気が不安定なんだろうかね? 其のあと、ずっと晴れてたよ。



















「Google」も「G.Map」も「YouTube」も受信できないから北朝鮮からサーバー攻撃受けてんかねって思ってたら映ったね。

今日もいい天気だね。お腹の具合が悪くて落ち着かないから外へ歩きに出るのはちょっとヤバイね。

わりと澄まして歩くタイプだから 「どんな顔して歩くねん?」 う~ん、感情を表さないのかな? 「そんなもん誰でもやろ?」




う~ん、いい顔して歩くのかな? 「いい顔?」 だから、お澄まししてんじゃないか? 日頃の自分ではない他所行きの

雰囲気ではないか? まあ、謂わば武士たる者の気構えが漂っていると云うかだね、「身体の為に歩くのに武士の面構えで歩くのか?」 

思いだよ。無理して云えば、そう、隙のない歩きだよ。男子、一歩外に出れば七人の敵が居る、これだよ。「居るか?」




う~ん、まあ、そう問われれば、そうでもないね。オレの持って生まれたものかなあ? 長い人生生きて来たけど敵は皆無であった。

「そんなのおらんだろ?」 う~ん、記憶を辿っても記憶にない。「それは忘れて行ってんだろ?」 そうかなあ?

いや、居らんねえ。なんか、仲良くなるのかね? 警戒される人ってのは、初対面だからあるだろうけど解放されて好い人になるね?




オレが棘(とげ)を抜いちゃうんだろうかね。嘘みたいに馴れ馴れしくなってご機嫌にされるんだよ。「職場でもか?」

まあ、オレの勤めた会社なんてのは、寄せ集めみたいなとこばかりだったからね、でも、親方会社の連中は、そうじゃなかったね。

其れなりに有名な会社だったから偉そうにしてたよ。「相手にされないだろ?」 願ったり叶ったりなんだけどね、聞いて驚くなよ。




上にも下にも置かない中立な立ち位置でね、狼の気概を醸して堂々としておったよ。オレ自身、なんでかな? という感じだったね。

「有り得ない、嘘も大概にしろよ」 だって仕方ないだろ、事実は事実で語らねば事実じゃないだろ? 「まあね」

誰にも好い人になりたいんじゃなくて、誰もが好い人だと解せば自然と成り立つ話だよ。実際、悪いとこばかりの人って少ないよ。




「あいつのタイプは好かんっ鬱陶しい奴っ」 相手も、そう思ってるよ。互いに引き算で合わせればプラスに変わるよ。



















そうこう云ってるうちに下(しも)のほうに危険な兆候を感じる。これが嫌なんだよ。だから用もない時は、家ん中で大人しくして

おれば大変な目に遭わずに済む。家から随分歩いてる、今更、振り返っても戻る道も遠いっ。

あっあっあっ、笑ってる。「なんで笑うねん?」 顔面の筋肉が痙攣して笑ってるように感じるだよっ馬鹿めっ 「ヤバいね」




・・・・・・・・・うっ。・・・・・・・・っ。・・・・・・くっ。 「なんやねん?」 ・・・・・かっ。・・きっ。・くっ。

ああああっうっうっ「動きが止まってるぞ?」 しゃしゃしゃ喋るなっ。「立ち止まってる位置が不自然だぞ」

ガガガソリン・ススすたんどノ前かっ。「ひらがなとカタカナが混じってるぞ」 立ち止まって動かないって目立つんじゃないかっ?




「不自然に目立ってる」 ごごご誤魔化してるすす姿に見えないかっ? 「見えない、硬直して戦慄いてるように見える」

そそ、そんなっ見っともないっ。 「波が収まったか?」 し、し暫くは持つっ。「今のうちに走れっ」 ア、アホかっ、有り得ないっ。

何処をどうして帰ったやら記憶にない、ももももうっ、ととと兎に角、三角四角と曲がって、かか帰って来たあ~助かったあ~。


















遠い昔、親父の仕事の配達で何処を走ったのかなあ? 薄っすらと記憶するのは港町方面だったと思うんだけど定かじゃない。

配達が先だったか後だったか、其れも定かじゃない。両脇に軒を並べた家々に挟まれて坂道があった。

走ったから出るのか、下(しも)から襲って来る便意のためか、もう汗びっしょりになってたね。半袖だったから夏頃かね?




もう、辛抱堪らん状態で坂道を上がり切った手前で自転車を停め周りを見渡した。人の気配はない。暫く堪えて収まるのを待った。

坂道上がった処は、確か堤防のような感じで家が無いんだね。でも、もう動けないぐらいに差し迫ってる。

自転車停めた前の家と家の間に路地のような隙間が目に入った。どちらも空き家のような家で隙間はゴミだらけ。此れ幸い。




坂道が高くなっていて路地風の隙間には飛び降りて行かねばならない。そんなのは、どうでもええ。もう全身ワナワナ震えて

今更、目的地変更不可能。誰も居ないっ、自転車を隙間の前に停めて飛び降り、だっはははああ~野糞で救われた。

犬よろしく土と枯れ葉っぱで埋めて、ホッ、なんとも云えん安堵感と爽快感と満足感が平常なオレを取り戻しているんだよ。




坂の壁を懸垂で上がって周りを見渡しても人の姿なく、クルリとハンドル回して跨いだら大いなる達成感がオレを包んでる。

坂道転がして軽やかに大通りに出て、そう、思い出した、配達の帰りだったね。

急に差し込む便意に追われて、どこでもええわと人目を避けて坂道を上がったんだよ。ええとこ見つけて良かったよ。


















明日、明後日は通勤される方も多いんだろうかね? 「そらあそうだろ」 休みと休みの合間ってのは、或る意味、

緩衝材の役になる処がある。そういえば、駄文を観て頂く方が極端には減らないね、ってことは、

オレも何か書いて埋めて置かねばならん。「で、臭い話かよ」 まあ、そういうことだね。お澄ましばかりでは生きては往けぬ。

































カメレオンの独り言