カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-289 『大晦日-2011』

2011年12月31日 | 日記







パソコン遣ってる背中でNHKの紅白歌合戦が放映されている。

鼓膜に響いてくる歌を聴くでもなしに聴いているが、馴染みのない知らん奴ばっかしで、どいつもこいつも下手糞ばっかしやね。

学芸会かよ。時折、歯の浮くような台詞が耳底こそばゆいよ。






若い人からボロクソに怒られそうだけど下手糞のオンパレードやね。

五木ひろしが古い歌を披露している。歌唱力があるね。歌は古くてもプロだねって思うね。

坂本冬実も上手いね。演歌歌手ってのは下手じゃなりたたんのだろうね?パソコンの手を止めて聴き入る。好きでもないのに聴かすんだね。






毎年、大晦日の恒例番組で明日の元旦に繋がって往くね。他所のお家も同じようなパターンで此の年を送って新年を迎えられるんでしょうね。






エグザイルってなんなの?後ろで沢山踊ってるのは誰なの?ダンスなんだろうけど、これ上手いの?ドタバタ、ドタバタと鬱陶しいね。

司会の文句、なんとかならんの?取ってひっつけたような歯の浮きそうな文句は鬱陶しいよ。

なんか華を感じさせる人が少なくなったね。隣の兄ちゃん姉ちゃんって感じの人ばっかしが、ケバケバしい衣装で誤魔化して勢揃い。






こんなの2時間も3時間も、よく付き合ってるね。「だんだん質が落ちてるでぇ」

















まあ、時代なんでしょうね。移り変わって流れていくんですね。若い人たちには彼らが華なんでしょう。おっさんにしたら,ただ喧しいだけやがな。

今年も残すところ30分を切りました。無事に過ごせたことに感謝。皆さん、よい年をお迎えください。




















独り言-287 『コゲ5キロ』

2011年12月30日 | 日記







外は静まり返って人の気配がない感じやね。近所の子供達は昼ごろから親に連れられて次から次へと帰省して行った。

今日は仕事も昼過ぎまでで納めて帰宅すると風呂の大掃除が待っていた。

熱めの湯をシャワーでかけた後、カビキラーをタイルに吹きまくって、身体に良くないだろうから外で暫く待つ。






年末って独特の冷えがあるね。ひや~と染みるような冷たさなんだけど私だけかな?






タイルの目地の垢、期待したほど浮いて落ちてないね。結局タワシでこするんかいな。天井から洗うと頭から雫が落ちてベタベタやんか。

仕事のほうがええわ。終わったらズブ濡れで寒いがな。 まあ、綺麗になったね。 遣らぬより遣ったほうがいいって思うね。

鼻腔にカビキラーの臭いがこびりついた感じ。






いつも子犬と散歩されているご主人が、数日前、頭が痛いって自宅で倒れられ救急車で病院へ搬送された。クモ膜下出血だったらしい。

意識の戻らぬまま今日亡くなられた。四十数年勤め上げた会社を六拾五歳で退職されてから、

一時、生活の変化に乗り切れずやや様子がおかしかったが、犬を飼ってから毎日散歩を楽しまれ、






公園で同好の奥さんやお姉さんとも仲良く打ち解けて、すっかり老後の幸せな日々を送られて居るように見えた。突然だね。






明日の約束はないけれど、財産や保障など生きて行く上で困ることはない身の上の方が亡くなる。

明日に備えるものなどない私が元気に生きている。「なんなんだろうね?」退職されてから二年ほどだったかな。

今世の人の務めを果たされたんでしょうね。合掌。






さあ、いよいよ煙草とおさらばの日が迫ってきたね。長い間、世話になったね。名残惜しいけど、金銭的に責められては抗しがたい。

















コゲには癌になる要因があるって喧しく云われて、もう三十年程になるのかね? 昨日テレビを観るでもなしに観ていたら、

其れは「デマ」って云ってる。焼き魚のコゲは美味いのに、焼いたおもちのコゲも茶漬けに浮かべたら美味いのに、

ヒステリックに「コゲは癌になる」って喧伝しておいて、今になって「デマ」とはどう云うことやねんっ?







コゲを5キロ喰った場合だとっ? 何処の誰がコゲを5キロも喰うかっ 「アホッ、ボケッ、カスッ、チンドンヤッ」

国民が挙(こぞ)ってヒステリックになって押し通した事柄にロクなのない。流言飛語もええとこやないかっ。

此れから数十年先に「煙草の害はデマだった」なんて云いやがったら「あの世から爆弾放るぞっ」


















国民の病死の半分が癌って云ってる。煙草じゃない。放射能だよ。

米ソが競って原爆実験を遣ってた時代、中国やインドなどが追いかけて核実験遣りまくった時代の雨を被って育った者に、

其の兆候が出だしているんだよ。其の頃は、まだマイクロ、ミリシーベルトなどの放射能数値を計る単位がなかった。






運任せの時代だったんだよ。ビキニ環礁で日本の漁船第五福竜丸が実験の被害をモロに受けたらしい。

ビキニ環礁は核の実験場、其処のお魚獲って市場に並べていた時代だからね。無知ほど怖いものはない。

オレも、其の頃、ガキだったから雨被って遊び狂ってたもんね。






煙草の煙が迷惑なら、酒の力借りて弱いくせして強い奴、無法に暴れる奴らも迷惑だよ。

酒も排除しろよ。何故しない?「米国の禁酒法の悪法に懲りたのか?」




















休憩-58 『暮れの一日』

2011年12月30日 | 日記







今年の仕事も納めたかして街往く人通りも少なくなって静かな一日でした。毎年の暮れの雰囲気ですね。

此の年の瀬を迎えることに、なんの疑いもなく日々を生きていた多くの人々が、波にさらわれ亡くなられた。

明日は解りませんね。悩みが有ろうとも、苦しみがあろうとも、今を生きていることに感謝。






なる話とならぬ話がある。ならぬ話だから、人は悩んで、悩んで苦しむ。出来ることと出来ぬことがある。

出来ぬことだから考えて、考えて人は苦しむ。正直になれることとなれぬことがある。

なれぬから、人は心を痛めて、痛めて苦しむんだろうね。冷めた想いは温めねばならない。熱した想いは冷まさねばならない。






平常心に戻せば見えなかったものが見えるかも知れない。気づかなかったことに気づくかも知れないね。






学校冬休みに入っている彼女がふらりと立ち寄った。何処かへ出かけるの? 「スケート」リラックスできたかして機嫌がいいね。

若者たちの世界へ押し遣ってやらねばならない。ともに、此れから生きる者たちのほうへ押し遣ってやらねばならない。

もう、此処へは来ないほうがいいよって、分別ある態度を示してやらねばならない。人生は、夢遊びでは生きては往けないからね。






此の不思議な縁は、互いにとって何を学ばせようとしてるのかなぁ?もう、哀しい思いは、昔に学んでいるけどね。



















毎年、深夜の冷気を伝って、遠くの寺の除夜の鐘が聞こえてくる。百八つの煩悩を取り払うという。

今年は身を冷気にさらしつつ除夜の鐘に耳を澄まそうか。


















独り言-286 『金槌が泳ぐ』

2011年12月28日 | 日記







いつも云ってますようにパソコンの前で船漕ぐように居眠りしている時は夢を見ています。

「ハッ」「ハッ」と何度も目覚めますから夢も細切れなのかバラエティに富んでるのか細々とした残像が残るだけでストーリー性はないみたいです。

それなのに深夜布団に入って就寝してからは長い間、夢を見ないです。目覚めたら朝ですね。記憶に残ってないだけなんですかね?





今まで見た夢の中で記憶に鮮明にいつまでも残っているのは、金槌で泳げない私が深い海の中を悠々と泳ぐ夢です。

其れも日をおいて2度続けて同じ場所で泳ぐ夢を見たからです。燦燦と輝く太陽も、青々とした空も、碧い海も、白い砂浜も総天然色で鮮明なんです。

「泳ぐ」って気持ちいいんですね。





丘の上から海を見下ろしている。足元の白い砂浜にエメラルドグリーン色に大きく盛り上がった波が打ち寄せている。

波打ち際からすぐに色濃く深みになっている。ドン深なんでしょうね。暫く見下ろし眺めていた私が、なんの躊躇(ためら)いもなく突進してる。

坂を駆け下り、そのまま盛り上がる波に向ってジャンプ、飛び込んでる。「本当なら自殺やね」ドッシャーンってしぶきを上げて海の中。





深い。綺麗なお水に感動しつつクロールで泳いでる。息を吸い込んで潜る。

太陽の光が海底に届くから4、5メートルかね?打ち寄せ舞う波のうねりを感じつつ当たり前のように泳いでる。

スイスイと泳いでる。「お魚みたい」

















このシーンを2回見た。うねる水の感触や重い水を蹴って泳ぐ感触が残ってる。






思い出せば、蛇がうじゃうじゃ居る山を駆け下りる夢や、路地一杯に蛇の群れが行く手を遮る夢とか、

便がこびりついた便器を素手で必死に掃除する夢などロクなのない。

起きてるときは、いつか夢を果たすなんて夢もよく見たけど果たした夢がないね。





エメラルドグリーンの海を泳いだような感触を、出来るなら、実際の夢を果たして、その感触を味わいつつ旅立ちたいね。「夢喰い男の戯言ですわ」


















独り言-285 『待つ』

2011年12月27日 | 日記






人生の転機を「待つ」のは一生を賭けてでも構わない。成らぬなら諦める。なのに目の先の些細なことは「待つ」のが大の苦手。

例えて奥さんの買い物を待つとか、美味いと評判のお店での席の空くのを行列並んで待つとか我慢ならない。

先に帰るとか、別行動をとるとか、何処でもいいから違う店で食事を済ましてしまう。年の暮れ、大晦日の深夜に初詣ってのを行ったことがない。






神前でお賽銭出して拝むには、相当の待ち時間を覚悟しないと順番が回って来ない。なのに皆さん並んで待っている。

考えられない。冬の深夜の冷えは深深と身に染みるだろうに感心するね。





小さな神社だったら境内どころか表の道路の1丁ほど向こうから行列ができているらしい。

大晦日を越して初詣の風情を楽しんでいるんだろうけど、皆さんの信心深さには頭が下がるね。

そのくせ深夜の電車乗って京都とかへ出かけ初詣の雰囲気だけは味わいたいなとは思うのね。





正月料金が高いとか細かいこと云わずに、暮れから田舎の高級旅館に泊りがけで出かけて、雪舞い散る露天風呂に浸かりのんびり正月を迎えたいね。

私の長年の夢ですわ。誰も彼もが海外旅行も当たり前の時代にオレも遅れてるね。

飛行機が大嫌いと云うより怖いから、羨ましいとは思ったことはないけどね。

















来年は、ちょっと行動的になろうと思ってる。いつか、いつかなんてばかり云ってたら同じところの蟻地獄にスッポリ沈んで終わっちゃうからね。

カメラ片手に出掛ける癖を身につけよう。眼にするものも変われば人との廻り合いもあるやも知れない。

ブログの内容も新鮮なものが書けるやも知れない。





よし、煙草やめた分、外へ出掛ける小遣いに回して実践するぞ。どこぞのボンクラ政党の公約みたいなことにならぬようせんとな。



















休憩-57 『映画 レッド・バロン』

2011年12月26日 | 日記




なんか寒々しい一日ですね。空気が冷え切ってるって感じです。今年も残すところ一週間を切りましたね。





昨日は、一日バイトで頑張っていた彼女を家まで送りに出ただけで、ずっと家ん中でパソコンと過ごして居ました。

ブログもあまり書くことが浮かんでこないので、ハードに取り込んでいるDVDの「レッド・バロン」を「観たろかい」映画って、

タイトルを観れば或る程度内容の質がうかがえますね。第一次世界大戦時、フランス領内でのドイツと連合国との戦いで名をはせた

実在のドイツ空軍の空の英雄のお話ですが「よかったですね」25歳の短い人生、時代のめぐり合わせで人は消耗品のように扱われる時があるんですね。
















短かく華と散るか、長く枯れて散るか、人の命は国の意思に任され、次から次へと泥沼の戦場に送り出される。

一進一退を繰り返す塹壕戦を空から援護する互いの空軍が、大空狭しと空中戦を繰り広げる。現代のような飛行機ではなく複葉機がプロペラ回して、

あたかも涌き出た蚊のように飛ぶ。撃墜王のパイロットが吹きさらしの操縦席から後方を眺める表情が印象的でしたね。

愛機フォッカーDr.1を赤く塗って騎士道的プライド高く「レッド・バロン(赤い男爵)」と呼ばれた男の物語です。





あちらの映画にしたら地上戦の描写(僅かの時間です)が、わが日本映画のヘボ描写と変わらなかったのが期待ハズレでしたね。

セットや大砲などの武器は揃ってますが兵隊さんの遣られ方(演出)が素人やね。僅かにこそ力を入れんと、意外なところで映画全体の質を落とすよ。

会社でもそうですよ、末端を育て実力本位で体制を組み、組織の裏方に力を宛がう。足元を固める。意外と大事な要なんですよ。

日本の武士道と同じく敵であっても敬意を表す。実在のパイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェン。

25年(1892-1918)の生涯をセピアの風情で描いてます。




















上2枚は、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンの実写。俳優さんが似てますね。
















独り言-284 『隙間』

2011年12月25日 | 日記














「来年はどんな年になるのかなぁ?」沼から這い上がり、なだらかな坂道を上がってきたね。

だらだらとした此の坂道を止まらずに歩き続けるのかな?私の人生に階段は無いのかね?

一歩、一歩気合を入れて上がれば視界が拡がる階段を上がってみたいね。体力や精神力は「まだ負けない」自負がある。





「でも知力と脚は弱くて自信ないね」アカンわ。





神さんが導いてくれたんだろうね。「おまえは、此の坂道をいきなさい」って。でも、歩いていて「此の坂道上がってんのん?」って疑う時があるね。

なだらか過ぎてダルくなる。振り返って「沼ん中で生きてた頃を思い出せ」って自身に言い聞かせても「あれはあれで生きていたよ」って、

あまり薬が効いてない。アカンわ。自分を生き物で例えると「カメレオンやね」って思う。そのとき、そのとき色変わるってヤツ。アカンわ。





此の世になにしに生まれてきた?「大層な」では、わが一族「これもちょっと大層やね」に絞ってなにしに生を受けた?

「このためです」って答えられないね。自分の存在価値ってなんなんだろうね?

「わが家の子孫をつくるため」犬でも猫でも豚でも猿でも出来ることやないの。要するに「スケベ」だってら誰にでもできることやないの。





「育てなあかんやろ」鳥でも魚でも蛇でも育てとるね。自分の定められし役割がないとは「哀しい一生やね」

自分に存在価値を見出せない人が「馬鹿を遣る」時があるね。其れはほんとの馬鹿よ。「優しく」なれるんですよ。

一生懸命生きても答えが得られないなら、答えを得て生きる人々が気づかない隙間が見えるもんですよ。





隙間にはまって埋もれる人々の気持ちが解るでしょ。「笑って挨拶してあげなさい」

笑顔と優しさと礼儀は「自分を捨てた人に気づきをもたらすもんなんですよ」「私の役割ってそれなの?」

風が強いね。晴れてはいるけど吹きまくってるね。穏やかに生きたいね。





机の横手に日本刀を立てかけている。「すらっ」と鞘から抜いて刀身を見る。ズシッと重い。手を返しつつ刃の両面に眼を遣る。

「ふぅ~」緊張を解きつつ鞘に戻す。カシャッと納めてもとの位置に戻す。精神が統一されて落ち着く。

「日本人の心やね」八千円ほどの刃のない模倣刀のヤスモン。「ホンマにアホやでぇ」本物と思えばいいんですよ。





ひと振りで人が死ぬ。あっけないことです。あっけない命に振り回されて人は生きて苦しむんですよ。

















「おとん、彼女が働いとったわ」コンビニで買い物して帰って来た息子が言ってる。「云うなって」奥さんが聞いてる。

「ほうほう、また行くんか」うっさいね。



























独り言-283 『今、読んだらしんどい』

2011年12月24日 | 日記






「東北大地震」「大津波」「福島原発溶融」「リビア・カダフィ大佐独裁政治の終焉」「金正日死去」などが今年の重大ニュースだろうね。

野田さんが首相に就任は?「ゴミ箱へほれっ。この政党からはまともな奴は出ん」それなら好き嫌いは別にして

大阪の市長橋本さん就任のほうが、はるかに重い。この人、時代の申し子って存在になるかも知れん。






名前の徹の通り信念に徹しておるね。政治家はこうでなくてはならない。「命狙われる危惧を感じさせる」ってのはほんもんですよ。






しかし、天気予報ってデタラメもよいとこやね。何処が全国的に荒れるのん?北日本や北陸方面は荒天らしいけど多めに云っておこう、なんてやめろっ。

大阪のお外は日差しが照って、のどかではないか。明日のことも当らんのに週間予報なんてやめとけ。

「恥を知らん奴は恥かかん」ってあんたらのことやがな。

素人がお空の様子で明日を予想するほうが、よう当っとおるわ。こいつら公務員か?民間に任せて、もう解体しなさい。

















話がバラバラになりますが、昨日DVD返却に行って、また八枚借りて帰って来たんですけどコピーガードの新種が出てますね。

パソコンに取り込めないのがあって「仕方ないね」って観たんですが、内容は予想通りの奇想天外もの。

「G・I・ジョー」って映画です。期待も何もせずに数合わせで借りたんですが「凄いですね」CG撮影が半端じゃないよ。





この手の映画はあまり好きじゃないんですけど、最初は時間を気にしながら観てたんですが、のめってしまいました。オモロイね。

















毎年、暮れが押し迫って来ると、ちょっと街の雰囲気を見て歩こうかって恒例なんですが、なんか気が削がれてしまってお尻が上がらんね。

人の心は微妙ですね。 擦れ違いってのかな? 心を遊ばれるって云うか、通じないってのかね。虚しいねって感じでなんとなく気が重い。






優しいってのもいろいろで自分のために、他人(ひと)に優しい人って居ますね。

嫌われたくないとか、忘れられたくないとか、欲求の裏返しみたいな優しさですかね。

芸能界なんかで活躍している人たちなんかには、意外とそういう人が多いのかも知れませんね。






人はそれぞれ、なにかしら弱いところを持ってるもんですから、其れをひた隠しするあまりに虚構みたいなものが出来上がるんでしょうかね。

傍から見ると優しさの度が過ぎると解りますね。

正直になるってのは勇気がいるんですね。裸になるのは容易いけれど心を裸にするのは勇気が要る。






私も優しいってよく言われますが「敵」を作らないってのが下地にある。打算が入れば本当の優しさじゃないんでしょうね。

物々交換、商売ですかね。こういう気持ちを味わう度に人には丁寧に当ろうって戒めるんですよ。

人間の心理なんて、そうそう変わらないですから自分が味わった思いが、相手さんも同じように感じるんだろうなって心に留めおくんです。






学校の勉強は大嫌いですが、こういうのは知らずしらずに勉強してんでしょうかね。

来年の暮れも来ますから、今年はおとなしく冬ごもりしときます。久ぶりに映画漬けなったろかな。

皆さん、善いクリスマスをお過ごしください。



















独り言-282 『恋におちて』

2011年12月23日 | 日記







外付けディスクドライブ「なんでもいいわ」って安値のバッファローのをネットで買って使ってるけど稼働中の音がうるさいね。

ブオォォォ~って酔いそうな振動音は不快です。借りたDVDをパソコンへ取り込み用に使ってるけど、沢山借りたときは「うんざり」するね。






観たら返却ってのが忙しないので取り込んで置いて観たいときに観るようにしている。「レッド・バロン」が楽しみやね。

昔、「ブルーマックス」ってジョージ・ペパード主演の映画も同じ第一次世界大戦中のドイツの空の英雄を描いていたけど、似たような内容なんかね?

同じ戦争映画でも、第一次世界戦争を背景にしているほうが面白く感じるので「おっ」って手がのびる。






「恋愛もの」って馬鹿が観るものって決めていた「なんでやねん?」けど「何だったかなぁ?えーと・・・恋におちて」

ロバート・デニーロと女優の誰だっけ?の主演映画を観て「恋愛ものもいいね」って思った。

それからこの手のものもちょくちょく借りるようになったのね。デニーロも誰だっけ?さんも上手くて味があるね。






不倫ものって女性が夫持ちの場合、其の夫は妻を構わず好き放題だとか暴力男とか変態とかで不倫も「仕方ないねぇ」って設定になってる。

男が所帯もちの場合は、奥さんがヒステリックとか精神異常とか「これも仕方ないね」って都合よくできてる。そんなもん嘘やんけって思う。

なんでもない生活の中で起きてしまうもんでしょう。


















「恋におちて」は、双方に夫や妻子供が居て、そのいずれの家庭にも、さほどの問題も無い状況から「不倫」が始まる。

どちらも罪悪感に責められつつ僅かな逢瀬に心をときめかすんだね。「なんなんだろうね」ごまんといる沢山の人の中から、

或る日、心を離れない人と巡り会うってのは「縁」なんだろうかね?






そういう裏切りの人生を生きねばならない宿命だったら「或る意味、可哀想だね。人智で諮れない罪を背負っているのかも知れないね」

愛の引力って抗しがたい凄いパワーだからね。「やめろ」でやめれる訳がない。落ちてはいけない林檎が落ちてしまうんだろうね。






面白いのは、倫理の上で「許せない二人」なのに観客は二人の味方になってるね。

我が女房、我が夫がこうした状況に陥ったら「ステキ」「いいねぇ」なんて云ってられないでしょ。

二人の幸せのために都合よく消えてくれる夫や妻が、あなたなんですよ。






理解を深めれば「許せぬことも許せる」筋道があるもんなんですね。でも、実際は、映画のストーリーのようには、理解を頂けない。



















「あっ、思い出した。女優の誰だっけさんはメリル・ストリーブでした」

























休憩-56 『無駄な抵抗』

2011年12月23日 | 日記









今日は、北日本中心に全国的に寒くて大荒れの天気予報だったんじゃないの?大阪は、朝目覚めたらお日さん差してのどかじゃないの。

こんなので飯喰えたら結構なことやね。相手が自然だから、どうなと言い訳できるからね。

履いた下駄放って表なら晴れ、裏なら雨って遣るのと変わらない。





暮れも押し迫ってきて明日はクリスマスですね。この様子だと、此方の方はそんなに厳しくならないかも知れませんね。

街が華やぐでしょうね。昼前にベランダで煙草吹かせていたら某私立大学付属中学の娘さんがお洒落したなりで帰って来た。

「行ってきたか?」頷いて笑ってる。ジャニーズと握手してきたらしい。休みでも行動が早いね。





美味い煙草を吸えるのもあと一週間ほどか。自分で決めたら必ず遣る。

「今のうちに吸いまくっとこ」スッパスパスパスパ「ふぅぅ~」スッパスパスパ「ふぅぅ~」いいねぇ。






















休みは、パソコン遣る際には、必ずコーヒーを用意する。其れも熱々のヤツでないといけないんだけれど

「ふ~」なんて息吹きかけて呑むのは二口ほどなんだね。三口、四口目からは、必ず水みたいに冷えてるね。パソコンって怖いね。

さて、のどかな間に昨日借りたDVDを返しに行っておこうか。































独り言-281 『集会所』

2011年12月23日 | 日記
















小4の女の子が連れの子と事務所で絵を描いたりして遊んでる。其処へ小6の女子が「★★ちゃーん」って三人押し寄せてきてヤイヤイと騒ぐ。

おまえ達外で遊びなさいって云っても聞かないね。せんぞ騒ぎまくってようよう帰って行ったと思ったら、

某私立大学付属の女子中学生の娘(こ)が「★★ちゃーん」って入って来る。途絶えないね。






「定期を取られてん」えっ、誰に? 女子の級友が持って帰ってしまったらしい。

帰りの電車賃持ってて良かったね 「うん」「あ~ん、明日行こう思ってたとこ行かれへん」

お母さんに事情言って電車賃貰いなよ。「あかん」泣きそうな顔してる。じゃあ、オレが出しておいてあげるから、これで行っておいで。






「それは・・・できません」おまえ、急にお嬢さん言葉になるなよ。大笑い。

おまえはオレの煙草持って行ってしまったけど、定期を持って行ったらあかんわな。「そう。携帯で謝ってきてんねん」じゃあ、堪忍したり。「うん」






宿題が半端じゃないみたい。「此処は凄く落ち着くねん。宿題はかどるわ」って私の机一杯にノート拡げてる。

小4の女の子、彼女の鞄の中をいろいろチエックしてる。明日寒くて荒れるらしいよ。

「何処行くの?」「サイン会」「誰の?」「ジャニーズ」 あんなのがいいんだねぇ。夕方になるに連れ冷えて来だしたね。






「★★ちゃん、はかどったわぁ。ありがと。また来るね」 ああ、明日、気をつけて行くんだよ。「うん」 若い子達は元気だね。

土曜日も休みとっているから3日の連休か。DVDでも借りておこうか。寒い日は家ん中でパソコン遣ってるのが安くつくね。

















休憩-54 『国民大泣き』

2011年12月21日 | 日記








朝鮮の金正日さんが逝ったね。どんな人でもいつかは死ぬんだね。死を悼む国民の号泣する姿が映ってる。

なんか凄い違和感があるね。おっさん、おばちゃん、お姉ちゃんに少年少女たちが「どわわあああ~」ってもがくように泣き叫んでる。

こら~ヤラセやねって思うね。大方が貧困に苦しんでいる国なのに泣き叫ぶ人の姿の中に貧民が居らん。







他のニュースなんかで、身内を哀れみ泣くさまが、あちらの人は大仰やねぇって、いつも思っていたけど、

其れを上回るゼスチャー追加して悶え泣きの狂い泣きしてるね。

気味悪いね。「これからどうすればいいのかあああ~あああ~」ってコブシ振っておっさんが泣いてる。自分で考えなさい。依存しすぎもええとこよ。



















国民の大半がやせ細ってるのに金ちゃん親子はブクブクに肥えている。おまえ等いつも何喰ってんの?って思わないのかね?

しかし、此処まで国民をロボット化した朝鮮人民共和国って、或る意味偉大やね。

偉大なる将軍様もさぞかし満足だったでしょうね。尊敬もほどほどにせんと狂うよ。生きてる奴を神格化するなんて以ての外よ。







こんなの創り上げたのは金ちゃんだけではなくて、やせ細って飢餓に苦しんでいる多くの国民のあなた方なんですよ。

わが国、日本も浅ましい国民の後押し貰って、とんでもないボンクラ政党が危ない舵とり遣ってまんねん。

前に進んどんかえ? 足元見えとんかえ?




















なんでもええけど、このおばちゃんユニークやね。独特の言い回しと思い入れの表情が「役者やねぇ~」って思わせるね。甚だクサいけど。























カメレオンの独り言