カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1715 『懐かしの大阪梅田OSシネラマ劇場』 遠い昔からオレを鼓舞する『西部開拓史』

2016年10月31日 | 日記






 『西部開拓史』 2016年10月31日







1962年(昭和37年)11月29日に日本公開されたシネラマ映画 『西部開拓史』 梅田のOSシネラマ劇場で観たよ、

オレにとっては、当時、アメリカ西部劇映画華やからしき頃、いろんなのを夢中で観た中の代表作だね。隣の席の綺麗なお姉さんに

「良かったら、どうぞ」って、お寿司屋さんで買ってきたお寿司を広げて差し出され、「ありがとう」って、真っ赤になって頂いたよ。





当時は、お弁当やお菓子などを食しながら映画を愉しむ風情があったね。とても和やかな雰囲気で違和感などなかったように思う。

映画が始まると夢中なんだけど、オレが感動するシーンでは、隣のお姉さんも同じように感動してんかな、なんて思ったね。

劇場内の様子は大凡ではあるけど記憶に留まってる、だけど、当時のOSシネラマ劇場のまわりの街の様子が全く記憶にない。





昔の思い出の中には、同じ頃の梅田周辺の様子が前後して残ってるけど、『西部開拓史』を観た時の梅田は皆目覚えがない。

常日頃の有り様は、記憶の川を流れ往くんだろうね。その中で、インパクトのある部分が焼き付いて消えない。

『西部開拓史』は、よお~く覚えてる。あの時の感動をそのままに、オレの記憶のポケットに押し込んで彼の世まで持って逝くんだろうね。














『大阪梅田 1962~3年(昭和37~8年)』 梅田OSシネラマ劇場が映ってるよ











『大阪梅田 1962~3年(昭和37~8年)』 デカいのを見つけたよ、追加しておきます。向かい側に曽根崎警察署も写ってるね。








当時の写真が残ってるよ。写真右手向こうにOSシネラマ劇場が見えてる。劇場壁面に「西部開拓史」の大きな垂れ幕がある。

公開中か予告か解らないけど、オレが観に行った当時の梅田周辺が写真で残ってる。こんなだったんだね。













『大阪梅田 1960年代とある』 阪急百貨店と阪急国際交通社ビル









『大阪梅田 1960年代とある』 阪急百貨店と阪急国際交通社ビル









『大阪梅田 1962年(昭和37年)』 手前阪急百貨店側から阪急国際交通社ビル前








街行き交う人々は、それぞれに自分の歴史を生きている。オレが、こうして振り返る年月のうちには数えきれない人々の生き死が

繰り返されているのに、今日ある姿と変わらなく思える。胡麻粒の如き命でも、人それぞれに自分は重きに在る。

自分の目を通して世界が在る、主軸に生きているのに胡麻粒でしかない。歴史の中に、何かしらの種を撒いて流れ去るということなのかねえ?












『大阪梅田 1962年(昭和37年)』 阪急百貨店と阪急国際交通社ビルの間の通り北野劇場前









『大阪梅田 1963年(昭和38年)』 大阪駅前 向こうの黒く見えるビルは中央郵便局









『大阪梅田 1961年(昭和36年)』 大阪環状線開通









『大阪梅田周辺 1962年(昭和37年)』 写真右上阪急百貨店右隣、阪急国際交通社ビルを挟んで白く写ってる建物がOSシネラマ劇場









『大阪梅田周辺 1962年(昭和37年)』









『大阪梅田 大阪駅 1962年(昭和37年)』









『大阪梅田周辺 1962年』  母なる淀川が滔々と大阪湾に流れ往くね 中央郵便局の裏手に港のようなのが在る、当時は、まだ、在ったんだね








此の大阪梅田は、昔、明治まで梅田墓って云って墓地が多かったってのは有名だね。謂わば旧南区の千日前と似たようなもんだね。

墓地だった上に建てると祟るか栄えるかの分かれ道みたいにいうけど、幸いに北も南も栄えて結構だったよ。

中央郵便局の裏手の入り江みたいなのは梅田入堀といって、蜆(しじみ)川、出入橋、を経て曽根崎川、堂島川に繋がってたらしい。





曽根崎川は、明治後年に埋め立てられて、その姿はない。オレは、この梅田入堀は見たことがないけど、この辺の古い写真を探してると

今では考えられないような地域に船着き場が在って、其れが中央郵便局の後ろに見えてる写真に出くわすんだね。

川だったら、そうでもないんだけど、入り江みたいなのが場違いで、なんかピンとこないんだね。今では、出入橋が其の名残になってる。





親父の仕事の配達で自転車やバスで出入橋を何度も渡ってたんだけどねえ? 何処見てたんかね? 「一直線だろ?」 そうかもね。













『大阪梅田 中央郵便局の後方に梅田入堀』 写真向こうへ大阪駅、阪急百貨店が見える










『梅田入堀を当時の空中写真で見る』 右上が中央郵便局










『明治8年の梅田大阪駅』









『昭和6年の梅田大阪駅前』 写真左側中央辺りが大坂駅になる 左上の建物が阪急百貨店


















戦前の質素ながらな日本の佇まいは空襲で全て焼き払われて無に化した。

戦争は、アメリカもイギリスもフランスもドイツも中国もロシアも、そして日本も、皆、悪い。

その時は、互いが戦争に勝つことに一生懸命だったことに変わりない。負けたものが負を被る、遠い昔からの世の習いだよ。





過去を教訓に明日を拓く、人は、愚かから学んで成長する生きものだから悲しいね。

そうして発展する世の中を見て、果たして犠牲になられた多くの人々の魂が安らぐのかどうかは、本当のところは解らない。

ただ、出来るのは、その悲しみの慟哭の上に今日が在る感謝を忘れてはいけないってことだろうね。













『昭和20年10月の梅田大阪駅』 周辺の建物はすべて焼失して焼野原 大阪駅から南方面を望む









『昭和20年10月の梅田大阪駅』









『昭和21年3月梅田大阪駅周辺』

















『そして、時は流れて現在の大阪梅田駅周辺』 信じられない発展の様相だね



























世の中も、人も、喜びや悲しみ、怒りや苦しみを繰り返し明日を信じて生きるから今が在る。

喜びは悲しみの向こうにある、笑いは怒りの向こうにある、愉しみは苦しみの向こうで待っている。

信じて裏切られても信じる力は失わない。歴史の中に生きた人々の声なき声が、それを今生きる人々に伝えてるように思えるんだね。






























開拓魂だね。へこたれない人間の力だね。古い写真を見てると、そんな思いにさせられるよ。人間は時代の流れに力を注ぎ、

世代に引き継ぎ発展の礎になって土になる。それぞれが、それぞれに己の人生を懸命に生きて何かしらの種を残して夢を繋ぐ。

形として残す人も在れば、無形なれども、その下地になって存在の価値に生きた人も居る。





「おまえは?」 おまえは、いつもそうしてオレに問うね? オレは、オレの人生に忠実に生きて忠実に死ぬことに全てを懸けてる。

ふっふふふ、オレは、まだ、生きてんだぜ。オレは、オレの人生の開拓史を格好良く刻んでみせたるっ。

「おまえは、口で城を建てる男だね」 よく云ったっ、それで結構、西部開拓史の歌がオレの意気を燃えさせてくれるんだよ。「病気やね」









How the West Was Won (1962) - Alfred Newman and Ken Darby









豊かさ溢れる偉大な国土 

築いたのは夢と鉄拳と拳銃

自由と勇気と幌馬車が行き 

ついに勝ち取った我等が大西部 




勇士は大平原に散ったが 

彼らを止められるものは何もない

あらゆる地方から続々と現れ 

ついに勝ち取った我等が大西部




彼らが終生の夢にした土地 

其処には今も清流が流れ 

人々が生活の根をおろし

夢と愛とを育てている 




彼らの夢から実現した国 

彼らの自由を受け継ぐ子孫 

かくして生まれた麗しの国土 

ついに勝ち取られた我等が大西部












































































今になって観れば色褪せたものでも1962年(昭和37年)梅田OSシネラマ劇場で、当時、観た感動は冷めやらないんだね。

腹に響く大音響で映像が迫って来る、歌声は心に響いて、今も鼓膜を震わす余韻が活きている。

顔見知りの多くの役者たちは、もう、大方の人が亡くなってるはずだね、でも、オレの記憶の映像には、当時のままに、まだまだ元気に生きているよ。
















































カメレオンの独り言-1714 『短編 唯一、税金上げても気兼ねなし』 賛同の嵐?

2016年10月28日 | 日記






 『トムホーン』 2016年10月28日







煙草一箱千円以上だって。禁煙(酒)法時代の再来だね、アンタッチャブルが密煙者を取り締まって、あちこちで銃撃戦だよ。

法によるいじめとしか云いようがないね。しかし、上げるなら中途半端じゃなしにドンと上げるべきではあるね。諦めが禁煙の後押しするよ。

おもろくない時代だね、管理社会の生活って息苦しいものを感じるよ。ついでに交通事故で死ぬ人たちを強制的にもっと減らせよ。





一台600万円以上にしろ。下手糞は、無理して乗らなくなるし道路も広く使える。地球の空気も良くなるよ。

まあ、そんなこと云っても始まらないからやめておこ。オレとしては、時期として歓迎すべきかも知れん。無駄遣いを抑えられる。

フィリッピンのドゥテルテだったかな? この大統領の喫煙禁止令の徹底ぶりからすると日本は優しいね。ヘタしたら殺しよるで。





毒には毒を、暴力には暴力を、目には目をの効果は凄まじい。根絶は不可能と云われる麻薬密売の殲滅作戦は容赦なしだね。

このままいけば、いずれは恐怖政治の図式だろうね。何故か止まらなくなるんだね。

完全を求める者は、最終的にはヒステリックになって狂う。完全なんてないんだよ。暴君を創るのは国民の責任でもあるよ。





ドゥテルテは骨のある男だね、だから、コワくもある。人間って、何度繰り返しても治らない病気を持ってる生きものなんだね。













『大阪梅田新道交差点 1975年(昭和50年)頃の写真』







向かいの梅田東映会館の看板は、東映がアニメ祭り、洋画館は「オデッサファイル」 「ドラゴンへの道」いずれも1975年公開作品。

下の写真は、上の写真から5年後、御堂筋を南に向かって梅田新道。東映会館は、「二百三高地」1980年(昭和55年)公開を上映してる。 












『大阪梅田新道  1980年(昭和55年)の写真』










『大阪梅田 大阪駅が無い 建築中だね 大丸(サウスゲートビル)かね?』 1980年(昭和55年)の写真







サウスゲートビルディング、正式名称は大阪ターミナルビル1979年 (着工)~1983年(竣工) 大丸が入ったね。












『大阪梅田地下街』 1979年(昭和54年) 










『大阪梅田界隈』 1980年(昭和55年) 第一、第二、第三ビルも、丸ビルもヒルトンも無いね。大阪ターミナルビル工事中。







懐かしい写真があったよ。ちょっとお借りして貼っておきます。

『トムホーン』 1980年公開作品、スティーブ・マックィーン、死期が近づいていたんだね、元気がなかったよ。
































カメレオンの独り言-1713 『明日の自分は、今日の自分の鏡だよ』 「説教かよ?」 悟りだよ。

2016年10月27日 | 日記





 2016年10月27日






オレは、金持ちに成る。「何、云うてるねん?」 オレは、金持ちに成る、成るしかないのだ。「どうしたの?」 オレは、金持ちに成るっ。

これで成ったも同然だよ。「大丈夫か?」 あのね、オレは、よく貧乏だよって云うだろ? 「事実だろ」 違うっ。

それがいかんのだよ。言葉は、其れを呼ぶんだよ。「なんか読んだんかえ?」 その通り、『お金持ちになれる人、貧乏なままの人の発想法』





「おまえは、貧乏なままの人の発想法なのか?」 そうだよ。気だよ、気の力が作用するみたいだよ。オレは、金持ちに成るっ、これだよ。

常日頃の思い、使う言葉、これらが呼び寄せて去らない、そうだったのかああ~。去れっ、ビンボー消えっちまえっ。

さあ、此れからは、欲しいものが、次から次へと買い放題だよ。此れも、其れも、あれも、どれも、なんもかも買いまくるぞっ。





美味いものも喰いまくるぞ、行きたいとこへ行きまくるぞ、はあ、はあ、はあ、はあ、どうだっ。 金持ちも疲れるね。 「馬鹿やで」

此れからは、上品で優雅な人柄になるよう心掛けるよ。「どんなんや?」 まあ、ぼちぼちと教えて差し上げましょう。

わたしは、其れに気づいたのですよ。 「気持ち悪いね」 はっははは、慣れですよ、何事も慣れればいいわけですよ。





「貧乏に慣れていたんだな?」 う~ん、そういうことなのでしょうかねえ? 「愚かだったなあ」 何事も経験ですよ。




















家に帰った頃から外が冷えてきたねえ、風呂で温(あった)まってビールを呑んだら、暫くして寒くなって来たよ。陽から陰だね。

まあ、寒くなれば寒いなりに愉しいことも色変わってあるからねえ。クリスマスやお正月も云ってる間だよ、一年なんて早いもんだね。

ミカンが籠に盛られてるよ。皮に緑が残ったミカンの味ってのは、口に含むとなんでか昔の思い出が蘇るね。





少し青味の渋みってのかね、口ん中に広がると子供の時の遠足とか運動会とかを思い出すんだよ。

おふくろがリュックに入れて置いてくれるんだね。弁当のあとで喰ったその時の光景が蘇るんだよ。

考えたら、オレは、そん時から自分を客観視してたね。シラケたガキだったんだね。光景の中の自分が俯瞰してるように思い出されるんだよ。





仲間たちとワイワイやってんだけど、おれは、脇に居て、騒ぐ連中とともに自分も含めてそれを見てるんだね。「それは俺だったのか?」

そういうことになるね。おまえとも長い付き合いだね。常に自分に問いかけてたように思う。

今もそうだよ、苦しんだり悲しんだり笑ったりしてる自分を見てるね、で、もっと苦しめなんて笑ってんだよ。おまえがだよ。 「ええっ?」





ええ?っておまえが知らん訳ないだろ? 「俺は知らんで」 知らん? じゃ、おまえはオレの何を視てんだ? 

「最近、おまえの話し相手になるのが忙しくて、あまり視てないねえ」 それでも客観氏(視)かっ? オレの腹の底まで見透かせっ。

「笑ってるよ」 おおっ、腹で笑いながらキーを打ってるよ。自分の仕事は馬鹿らしくても手は抜くなよ。誤魔化さない誠だよ。





そうして生きてるとね、人を嬉しくさせる嘘は云っても、己の利になる嘘はつけなくなるんだよ。根が真っ直ぐに育つんだろうかね。




















「更新しないのか?」 今月は、そんなにバタバタしてないのに日付が先行してるね。今日の更新で2日に一回の割で一か月分いってるよ。

と、いうことは、残りの此の月内は短編でも許されるね。では、今日はここまでにしてだね、一本デカいのを足して帳尻合わそうか。

「手を抜いておるではないか」 馬鹿か? これは仕事ではないだろ、一日の仕事終わったあとの約束事を果たしておるんだよ。





約束を守る、仕事の姿勢と同じく大事だよ。糞しょうもない仕事でも嘘では働かない。どちらも持てる能力を精一杯に使う。

飯を食う土俵を宛がわれてダラダラ相撲をしてばかり、誰が見にくる、熱の入った相撲に人は魅(ひ)かれるんだよ。

文句ばかりで自分を顧みない、そんな人がやたらと多い。明日は自分の鏡だよ、人は、気を吐けば真っ当な気が返って来るもんだよ。





仕事辞めたら時間にゆとりができるから駄文の出来も、もう少しは成長を望めるやも知れん。みちょれぇ~金持ちになっちゃるっ、これだよ。


































カメレオンの独り言-1712 『マドンナ (Madonna) - True Blueをバックにネットを歩く』

2016年10月24日 | 日記






 『マドンナ』 2016年10月24日






去年の暮れに買った 『mont-bell アスペンパーカMen's インディゴ』を羽織る季節が回って来るのも、もうすぐだろうね。

溢れるほどに売ってる衣料品なんか見てると、こんなに売れるもんかなって思ってしまうけど、やっぱり、売れるんだろうね?

オレの、此のブログでも 『mont-bell アスペンパーカ』に関して書いた駄文を読んでる人が多い。





購入する前に情報を仕入れておられるのかも知れない。こんな駄文にでも入って調べるということは、迷っておられるんだろうかね?

綿(羽根)の量とか、寸法とか、温もり具合とか、実際着た人の感想からでも読み取れるものはあるからね。

前にも書いたけど、オレが気にしたのは着丈寸法だった。不思議と、この着丈寸法の表示がないのが多いんだね。





この「アスペンパーカ」は、XLサイズで着丈76cmってとこだね。オレは、此の寸法が不明なだけで相当悩んだよ。

Lサイズでは、74ってとこじゃないかな? 「Mは?」 72~3ってとこだろ? 「たしかか?」 そんなもん、解るかっ。

オレは、モンベルさんではないわ。XL、L、Mを買い揃える奴おるか? 縮んだり伸びたりチ〇ポみたいな奴ではないか。





メールでメーカーに問い合わせて確かめたんだけど、其の返事でS、M、L、XLそれぞれの着丈サイズを教えて頂いたんだけど、

其のメールはだね、この前、突然壊れたパソコンとともに消えちゃった。そん時のメルアドも消滅しちゃったの。

こういうアクシデントの際には、パソコンの必要用途以外は詳しくないから、どうしようもないね。





今度、買うとしたら 『mont-bell アルパイン ダウンパーカ Men's』のようなフワフワ、ホカホカ風のやつが欲しいね。













『イタリアンブランドstefanorossi ステファノロッシ』  ¥8,532  こういう、なんでもないスタイルが好きだね。







イタリアンブランドstefanorossi【ステファノロッシ】の2013年FALL/WINTERコレクション。

質感のよいレザーを使用したベーシックなスタイルのストレートチップブーツ。着脱にも便利なサイドジップをプラス。

イタリアンフィニッシング仕上げのレザーが雰囲気のよい仕上がりとなっております、とあるね。値段のわりに格好いいね。





紐で縛るのは嫌いじゃないけどブーツの場合は脱着が不便過ぎる。見た目は紐で縛って脱着はサイドジップっていいねえ。

安もんでも見た目はお気に入りだよ。で、知恵袋を見ると 「全く無名です。セメント製法で作られていて革靴の中でも最低ラインでしょうね。

セメント製法と言うのは接着剤を使ってパーツをつなぎ合わせているだけの物で修理は出来ないしお勧めできないですね」 だって。





イタリア製だからいいって限らないんだね。スタイルとしては、オレ好みで衝動買いしそうなブーツではあるね。

オレは、ブーツでもズボン下に隠して履くの、裾が踵にかからないから好きなんだよ。 「こんなもん履いて何処へ行くねん?」 

カメラ持って田舎道なんかを歩くんだよ。男の独り旅だよ。 「近所だろ?」 いくらなんでも、近所にこんなの履かないだろ?





「歳に合わせて地下足袋でも履いとけ」 どついたろかっ、オレが地下足袋履いたら高所恐怖症の似非とび職人ではないか。笑ってしまうよ。














『GIANCARLO MORELLI  ジャンカルロ・モレリ ウイングチップ ジップ GM01251 F13 TAN』 ¥10,584







良いのがあったよ。ウイングチップじゃないか、此れもサイドジップで脱着が楽なスタイルだよ。これはイギリス製だよ。

「ホンマにイギリス製かあ?」 中国で造らせてんじゃないかね? 「コンナノ、ハクヤツ、バカアルヨ」なんて云いながら造ってるかもよ。

ジャンカルロ・モレリって高そうなメーカーの名だね。「そんなもん、なんぼでも作れるわな、ニホンジン、ヨコモジニヨワイアルなんてね」





後で評価や評判などを調べたんだけど、そんなに悪い靴じゃないみたいだね。

「ジャンカルロ・モレリ」ってイタリア製で履き心地のいい靴を製造するメーカーみたいだよ。使用する皮もイタリアレザーで、

ブーツ特有の足首の負担も柔らかな皮を用いて考慮されてるらしい。ルーマニアで製造してるよな情報もあるね。みんな、よく知ってるね。





このウイングチップ のブーツでは、上には上が在って、トリッカーズって有名な高級靴があるんだね。

上等な感じのする靴で、オレのお気に入りのリーガルのウイングチップ革靴って感じ。リーガルにも同じようなブーツがあるね。

それらは田舎道を歩くタイプじゃないらしくて街に履いて恰好つけ用みたい。そんなの要らん。そんなのはリーガルで用が足ってる。





こうしてせこ入れて調べてると欲しくなる物をわざわざ探してるようなもんだね。みんな欲しくなるよ。「知らんままに居とけ」













『Trickers トリッカーズ #2508 COUNTRY WING TIP HI カントリーウィングチップ ハイ ACORN』 ¥70.200








こんな靴履いてカメラぶら下げて田舎道を独り歩くんだよ。サングラスかけて日頃のオレじゃない顔して恰好つけておすましよ。

「変わってんね」 なんでや? そうそう、「mont-bell アスペンパーカMen's インディゴ」を着なくちゃね。気分も軽やかだよ。

「Gパンか?」 そうだね、「30年前のか?」 馬鹿め、オレがそれしか持ってないと思うてか? 「あんのか?」





ラングラーの黒っぽいGパン、3年前のが出てきたよ。少し大きかったんだけど、今、ちょうどだよ。 「インディゴの色に合うか?」

合わなきゃ厚めの綿パンもあるよ。何でもいいんだよ。「色合いは大事だぞ」 色の浅いGパン買おうかな?

「7000円はするぞ」 7000円ぐらい、風で毎日飛んでいくさ。「金遣いが荒いな」 云ってみたいね。「云うだけか?」













『実際には、こんなのようかけんわ、かけても人が来たら慌てて外すよ』 








スマホに白いイヤホーン付けて音楽聴きながら歩くのさ。「幾つやねん?」 歳など関係あるかい。「風が髪の毛、逆撫でしよるぞ」

スカスカするね。「歳を思い知るぞ」 ニット帽を買っておこうか? アメリカ製のが200円だったよ。 「何処でや?」 アマゾンさ。

安過ぎるから送料負担で其の送料のが高い。 「やめとけ、格好の悪い、3~4000円ぐらいのを買え」 似合わなかったら?






「サングラスを外さなければ似合うと思うよ」 ありがと。「何処へ行くねん?」 田舎だよ。「田舎の何処や?」 何処でもいいんだよ。

山が在って田んぼが在って川が流れて道があれば歩けるよ。昔、懐かしい音楽がバックグラウドだよ。

「何を聴いてる?」 マドンナさ。小柄でイケずな顔立ちの人だね。 「ファンに怒られるぞ」 有名で金に浸かってても同じ人間だよ。





此の人の歌は、不思議と良く耳にしたね。

昔、深夜のM・TVのミュージック番組でよく観てたよ。1984年に、シングル「ライク・ア・ヴァージン」が大ヒットして、 

その大胆かつ挑発的なイメージで一躍世界的なメガスターになったとある。喉ひとつで大したもんだね。









Madonna - 06. True Blue






True Blue (信頼できる人) 





I've had other guys
いろいろな男と付き合ってきた

I've looked into their eyes
彼らの目の中を見たけど

But I never knew love before
今までは愛を知らなかった

'Til you walked through my door
あなたが私のドアを通って歩いてくるまではね




I've had other lips
いろいろな男とキスをした

I've sailed a thousand ships
1000の船で航海した

But no matter where I go
でもどこへ行くにしても

You're the one for me baby this I know, 'cause it's
あなたが私の運命の人 分かっているの なぜならそれは






True love
真実の愛

You're the one I'm dreaming of
あなたは私が夢見た運命の人

Your heart fits me like a glove
あなたの心は手袋のようにぴったり

And I'm gonna be true blue baby I love you
私はあなたの色あせない人になる 愛してる




I've heard all the lines
たくさんの愛のセリフを聞いてきた

I've cried oh so many times
何度も泣いた

Those tear drops they won't fall again
その涙の粒はもう二度と落ちない

I'm so excited 'cause you're my best friend
あなたが親友でとても興奮しているけど




So if you should ever doubt
疑うのならば

Wonder what love is all about
愛がどんなものか疑問に思ってみて

Just think back and remember dear
ただ思い返してみて

Those words whispered in your ear, I said
あなたの耳元でささやいた その言葉を




True love
真実の愛

You're the one I'm dreaming of
あなたは私が夢見た運命の人

Your heart fits me like a glove
あなたの心は手袋のようにぴったり

And I'm gonna be true blue baby I love you
私はあなたの色あせない人になる 愛してる




True love
真実の愛

You're the one I'm dreaming of
あなたは私が夢見た運命の人

Your heart fits me like a glove
あなたの心は手袋のようにぴったり

And I'm gonna be true blue baby I love you
私はあなたの色あせない人になる 愛してる




True, so if you should ever doubt
疑うのならば

Wonder what love is all about
愛がどんなものか疑問に思ってみて

Just think back and remember dear
ただ思い返してみて

Those words whispered in your ear, I said
あなたの耳元でささやいた




This time I know it's true love
真実の愛だってわかってる

lala lalalala

Yhe one I'm dreaming of
わたしが愛するのはあなた


lala lalalala

You heart fits just like a glove
あなたとわたしはぴったりなの

And I'm gonna be
そしてわたしは色褪せない青色になり

True blue
あなたに誠実でありたい

Baby I love you
愛してる




No more sadness, I kiss it good-bye
もう悲しみは要らない キスしてさよならをする

The sun is bursting right out of the sky
空は太陽で燃えている

I searched the whole world for someone like you
あなたのような人を世界中を探してたの

Don't you know, don't you know that it's
分からない? これは









  Madonna









This time I know it's true love
真実の愛だってわかってる

lala lalalala

Yhe one I'm dreaming of
わたしが愛するのはあなた

lala lalalala

You heart fits just like a glove
あなたとわたしはぴったりなの

And I'm gonna be
そしてわたしは色褪せない青色になり

True blue
あなたに誠実でありたい

Baby I love you
愛してる




True love, oh baby, true love, oh baby
真実の愛 あなたは私が夢見た運命の人

True love, oh baby, true love it's
真実の愛 あなたの心はわたしにぴったり

True love, oh baby, true love, oh baby
真実の愛 あなたは私が夢見た運命の人

True love, oh baby, true love it's true
真実の愛 あなたの心はわたしにぴったり

Lala lalalala



True love, oh baby, true love, oh baby
真実の愛だってわかってる

True love, oh baby, true love it's
わたしが愛するのはあなた




True, so if you should ever doubt
疑うのならば

Wonder what love is all about
愛がどんなものか疑問に思ってみて

Just think back and remember dear
ただ思い返してみて

Those words whispered in your ear, I said
あなたの耳元でささやいた




'Cause it's

True love, oh baby, true love, oh baby
真実の愛 あなたは私が夢見た運命の人

True love, oh baby, true love it's
真実の愛 あなたの心はわたしにぴったり

True love, oh baby, true love, oh baby
真実の愛 あなたは私が夢見た運命の人

True love, oh baby, true love it's
真実の愛 あなたの心はわたしにぴったり













『マドンナ』






歌に合わせて歌詞を繋ぐんだけど、此の人の歌声は、後半から単語が掴みにくくて合わせれないよ。歌詞の内容はこんなもんらしいよ。

次から次へと男を渡り歩いてホンマもんはあなたよって歌だね。

ホントに善い人袖にして、ホンマもんに辿りついたらロクでもない奴だったって、よくある話だよ。 「夢のないこと云うなよ」













『SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM』







足腰元気なうちに夢をかなえたいね。一眼レフに「SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」を嵌めてね。

































カメレオンの独り言-1711 『永遠の男たち』 煙草が怖くてギャングができるかっ。

2016年10月23日 | 日記





 『こんなの撮りたい』 2016年10月23日






あれ欲しい、此れ欲しいで切りがない。「あれが有ったら、もう、何も要らんっ」 脇目も振らずに惚れ抜いて、あれが手に入ったら、

やっぱり此れも欲しいとなる。次から次へと欲しいものばかり。これでもかこれでもかと新しいものが出て来よるから終わりがない。

汚さず壊さず綺麗なままに陳列の中に仕舞って貰っていればいい。此れはオレのものと思ってればいい、その程度のもんさ。





「超望遠デジカメNikon Coolpix P900は?」 ほっ欲しいっ。お店の綺麗な陳列から家の綺麗な防湿庫へ移したい。

「おまえは、移動するだけで使わないから、ホンマに要らんね」 そんなことはない、これからだよっ。もう、其れがあれば何も要らないね。

「一眼レフ用のSIGMA 望遠ズームレンズ Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMは?」 うっう~ん。「痙攣しとるな」





Nikon Coolpix P900は、撮れない遥か彼方を撮れるけど、速い動きの被写体は到底無理。

Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMを一眼に嵌めれば、600mm×1.6=960mm×1.4=1.344mm (テレコンバーター使用の場合)

P600なみの超望遠で早い動きの被写体も撮れるし連写もいける。カワセミに馬鹿にされずに済む。どっちも欲しいっ。












『SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM』 キャノン用 ¥94.849 コンバーターセットで¥112.800







いつか買ったる。今でも手間かければ買えなくもないんだけどね、「どういうことや?」 CANON EOS 70-200mm F2.8L usmをだね、

オークションに出品すれば7割がたの資金を手にできるよ。無傷で綺麗なままだからね。また綺麗に撮れるんだね、このレンズは。

でも、オークション会員を脱退したから、もう一度、加入するのが面倒臭い。 「P-900だったら買えるじゃないか」





P-900と交換では気が進まんよ。P-900は、超望遠の価値は素晴らしいけど、一眼レフと比べたらオモチャの域を出ない代物だよ。

やっぱり、SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMと交換が適してると思うよ。

ロングネクタイが欲しいよ。 「急に話を変えるなっ」 160センチあるんだね。寸足らずのネクタイほど馬鹿みたいなのないよ。













『アラン・ドロン』 







オレは、無地っぽいのが好きだね、昔のアラン・ドロンの影響だろうかね? 「知るかっ」 リノ・バンチュラでもいいよ。

あちらの映画観てて主役に柄もん締めてる奴おらんで。アラン・ドロンなんか、いつも無地の黒っぽいのを締めてるよ。男らしいんだね。

そして、身体にいい煙草を常に咥えてる。 「悪いだろ?」 いいんだよ。彼らは、生きることに浅ましくしがみつかないんだよ。





「おまえは?」 いつも死を意識して生きてるよ。「ホンマかあ?」 死なないように気を付けてる。「しがみついとるやないか」













『ジャン・ギャバン アラン・ドロン』  「俺たちは永遠だぜ」 ホンマやねえ、あんたらは永遠だよ。







今日は、もう、これで堪忍しといてもらお。 「なんやねん、ゴミみたいな話で終わりか?」 そんな日もあるわいな。

































カメレオンの独り言-1710 『映画 敵中横断三百里』 遠い昔の武勇伝、記憶に薄っすら。

2016年10月21日 | 日記





 『敵中横断三百里』 2016年10月21日






ロッテの冬季限定のバッカスチョコが冷蔵庫に入ってるよ。去年からパッケージが変わったんだけど変えなくてもいいんだよ。

有ろうことか、味も変わってるっ。なんてことだよ、細やかな楽しみが消えちゃった。

人の口は正直だから包みを変えても味まで変えてはいかん。裏切りだよ。顧客がガッカリするではないか。





でも、封を切って試しに一粒口に含む。チョコは、変わらぬ味なんだけどね、カリッと噛んでチョコのドームを壊すと、

中からトロ~ンと流れ出たコニャックが昔のままに「こんにちは」、あれま、昔の味に戻ってるよ。復活したね。

さては苦情が殺到したんじゃないか? こういうのにマメな人が居るらしいからね。元に戻って良かったよ。





疲れたなあって時に冷蔵庫に冷えてるバッカス、もしくはラミーを口に含むと、なんかホッとするんだね。


















彼女の友達の娘さんが、最近、ずっと、行きも帰りも顔を覗かせて何やら他愛無い話で時間を潰してる。車の教習所に通ってるんだね。

机に向かって仕事してると、ふっと人の気配で気が付く。窓から見下ろして笑ってる。彼女も似たような現れかたをするし、

どちらも似たような背丈で長い髪してるから、おうって振り返って、一瞬、確かめてる。教習所に持ちゆくファイルケースをカウンターに置いてる。





行くのか? 「うん」 何処までいってる? 「もう路上に出てるねん」 そうか、じゃあ、もう、すぐだね。

此の娘(こ)は、いつもニコニコと屈託のない笑顔を絶やさないね。「あっ、★★ちゃん、来たわ」 迎えの送迎車が道路に停まってる。

そうか、じゃ、頑張って来い。「うん」って笑って敬礼してる。段々と板についてきたね。なら、オレは、英国式の敬礼を返そう。





面白いもんだよ、オレは挨拶終えたら敬礼で迎えたり送ったりする癖があるから、日頃、よく顔会わせる方らが感化されて敬礼返すんだね。

「駐屯地かよ?」 其処らの奥さん方にはね、軽く人差し指と中指合わせてね、

身体の前で手首をクルッと回して一文字に斬るような仕草で挨拶するの。そうして笑うと、皆さん、嬉しそうに喜ぶんだよ。





「役者してんか?」 そんないいもんじゃないけどウケてるよ。此れはね、どうも、映画『ジャイアンツ』のジェームス・ディーンが、

ロック・ハドスンらが居る部屋のドアを出る際、振り返って手のひらクルリと回転して横に流す仕草をアレンジしてんだね。

なんでもない仕草もね、心を伴って自然とするのがコツだよ。意識したら駄目だよ。「教えてんか?」 一時、子供たちが真似してたよ。












『敵中横断三百里』 挿絵 樺島勝一






足元の土掘り返して話のネタを探しても同じようなものばかりだね。自分の記憶の悪さを呪うよ。なんかないんかえ?

巷には、ゴロゴロ転がってんだろうねえ。しかし、今はどうにも動けない。

昔の話でもするか、「間に合わせか?」 何かしら話してるとね、ズルズルと引きずられて出てくるもんなんだよ。





「映画は?」 映画ね、映画と云えば、昔ね、道頓堀筋の中ほどに映画館が在ったように記憶するんだね、浪速座じゃないんだよ。

相生通り脇の東映会館でもない、其れら映画館の真ん中辺りなんだね? 60年近く前の話だから覚えてないのは無理ないか。

でも、封切り映画の 『日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里』の看板はハッキリと覚えてる。1957年封切りの大映映画だった。











『日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里』 1957年(昭和32年)大映映画   菅原謙二 高松英郎 根上淳 品川隆二 出演







オレは、此の道頓堀の映画館で観た覚えがあるんだけど、同じく封切館だった千日前のアシベ劇場のスチール写真を睨むように見てたのを覚えてる。

当時は、実際の斥候隊の雄姿を捉えた写真が貼り出されてたよ。ホンマにあった話なんだなあって感動してたね。

この映画の前後に原作本を難波高島屋の本売り場でおふくろに買って貰って読んでいた。





当時は、高島屋の地下だったかなあ? 一階だったかね、奥の方に大きな本売り場が在った。映画のシーンは残念ながら何も覚えてないんだけど、

本の挿絵と相まってオレの想像するシーンのほうが鮮明に残ってる。












『敵中横断三百里』 挿絵 樺島勝一









『敵中横断三百里』 挿絵 樺島勝一









『敵中横断三百里』 挿絵 樺島勝一






日露戦争、沙河(さか)の会戦が舞台。1905年(明治38年)満州軍総司令官大山巌元帥陸軍大将の命により、

建川騎兵中尉を斥候長とする6名の騎兵斥候が、敵状を探る使命を帯び、ロシア帝国軍勢力地の奥深くまで挺進し1,200kmを走破、

多くの危険に遭遇しながら役目を果たし奇跡の生還、日露戦争の決戦である奉天会戦の勝利に貢献したという実話なんだね。





あと僅かの行程を残して敵陣を出る頃になって騎兵の馬が撃たれて倒れる。彼らを追う敵兵が雪の中を登り来たりて時間がない。

苦労を共にした愛馬を捨て置けず自分も残って此の地で果てると騎兵が泣いて云う。そんな場面がある。

オレも泣いたよ、可哀想な馬、やたらと馬が可哀想だったよ。 「騎兵は?」 悲壮感を盛り上げる脇役程度だったのを覚えてる。





「人間の方が重いだろ?」 馬の方がはるかに重いよ。 「体重じゃないぞ」 ああそうか。 「馬鹿か」

人間はことの事情を解ってるじゃないか。覚悟もできてる。馬ちゃんには解らない、ただただ従順なんだよ。だから、可哀想なんだよ。

みんなで担いで逃げろって思ったね。 「担げるかっ」 どれだけ励んでも物言わぬ生きものの命の軽さに憤怒の涙が溢れたよ。





苦しませず命を絶えてやるのが、せめてもの情、「愛馬よ、許せっ」 騎兵隊員は、その覚悟を背負って闘う身の辛さだろうね。

原作は、作家の山中峯太郎が、建川中尉と隊員の豊吉軍曹から直接聞いた話を書いたもので、

樺島勝一の精緻なペン画の挿絵が添えられ雰囲気を盛り上げていたとある。その通りだね。













『建川斥候隊長 (菅原謙二)』









『向かって左、二人目は、大竹斥候隊員(高松英郎)、建川斥候隊長 (菅原謙二)』









『日本軍服をコートと頭巾で隠し、ロシア軍支配下の中国内陸部に偵察斥候する将校斥候隊』












何も浮かばなくても無理でも絞り出して書かねばならん。 「なんでや?」 最近というか、ずっと、ここ暫く、おかしいでえ~?

長く見てくださってる方が 「もう、ええやろ」って背中向ける前に、新たなる人たちが押し寄せて水が引かないの。

「ええやないのお~」 ちょっと、おかしいでえ。本来なら、もう、とっくに津波は引いて静かな水辺になってるでえ。





寄り来るわ、読み漁るわ、どうなってんのん? だから、書かねばならんのだよ。 「仕事の合間に考えておけよ」 

其れができるなら苦労はせんよ。何故か、仕事終わってパソコンの前に就かんことには、具体的に浮かんでこないんだよ。

時折、仕事中にふっと浮かんだことをメモるんだけど、不思議だよ、其れを見ながら書き出すと、話が続いた例(ためし)がないんだね。





脳味噌悪いけど即効仕上げでないとあかんみたい。昔、商売やってるとき、お客さんの顔を見てから料理を作る、出来立てだよ。

































カメレオンの独り言-1709 『点と点を繋ぎ往く向こうに太陽は登る』 ホンマかいな?

2016年10月19日 | 日記






 2016年10月19日







アマゾンで舶来の皮財布を安い値段で売り出してるね。イタリア製のブランド品でよさげなのが有るね。

ルミニーオ(luminio)、ポール・スミス(Paul Smith)、ドルジッド(DOLGED)、エスコー(escow)、カルトラーレ(Cartola)

ポニー(PONY)、ラファエロ(Raffaello)、なんてのが、イタリアの皮財布のブランドらしいけど、オレには解らない。





そんな中にこれがいいなあって、長い時間見てたんだけど、パボジョエ(Pabojoe)の長財布、上の仲間かね? 

で、調べたら中国・上海発祥のメーカだなんて混ぜるなよ。12.000円が4.680円、値引きの大きなのは、皆、チョン製だね。

買う気が失せたよ。中国も横着ばかりしないで地道に物造りの信用ってのを築かないと体質疑われて客がつかないよ。





ずっと以前に1万4~5千円だったかなあ? 近鉄デパートで買った二つ折れの皮財布は、札を折って入れるのは良くないって耳にしてから

あまり使わなくなったから綺麗なまま。折れ財布ながら金残りはいいように思えたけど尻のポケットには嵩高いんだね。

だから小さな定期入れのような財布を愛用してるんだけど、これが底抜けたように金の出が激しい。瞬く間に無くなっちゃう。





だから、最近は、警戒して、あまり大きな額は入れないようにしてる。「そんなの捨てろよ」 緑色の皮が好きで気に入ってんの。

小さいから札を四つに折らねば入らない。お金が窮屈になって出たがるんだろうね、納得。

そんなのを慮(おもんばか)るとだね、長財布を買ってお金の足止めを図らねばならんと云うのが皮財布に眼を行かす動機なんだねえ。





「入れるお金があるのか?」 其れを慮(おもんばか)るとだね、そう必要でもないねえ。「お金に恵まれてから買え」 













『ABIES L.P.(アビエス) 日本製 栃木レザー 牛革 本革 長財布』 ¥ 15,120 色合いといい、こんなのがいいねえ。







今日の休みは、丸一日、賃貸物件を探してて気が付いたら日が暮れてたよ。グーグルマップ併用で周辺の様子などをウロウロするから疲れるねえ。

生活圏の便利さってのは、毎日のことだから重要。住まいが気に入っても周りに何もなければどうしようもない。

奥さんも、いつになく真剣モードで自分のパソコン睨んでる、こうなってこないと、オレ一人がバタバタしても空回りするだけ。





疲れて畳の間に倒れ込み身体を弛緩させて天井を見てると、こうして安心して横になれる場所があれば、其れだけで結構とは思うけどね。

3~4点、良さそうなのが在った、不動産屋にコンタクトとって空き室の内覧を頼む。

家は、借り家であろうが奥さんのもの、気にいった処が見つかればいいんだけどねえ。「おまえは居候か?」 家は女のもんだよ。





「あんた、こんどは、ひと部屋当たるで」 ああ、ホンマ、物置兼用でいいよ。「せやな、あんたは寝るとこと机があればええねんなあ?」

そう、それに仕事辞めたら、今までのオレではないよ、家に居る時間は短いよ、覚悟しとけ。「ああ、行って、行って、清々するわ」

今更、御殿を夢見る歳ではないわいな、雨露しのげて風呂に入れて寝れる場所があれば結構。今は、それでいい。まあ、今にみちょれ。





「もう、終わりではないのか?」 おまえは、自分の人生を世間の常識に合わせて幕引きするのに抵抗はないのんか? 




















オレは、人生の幕引きは自分で決めて斬り落とす。笑われようが馬鹿にされようが知ったことではないわ。

あかんと見えていても執念続く限り闘い続けるんだよ。しんどいけどね、「みろ、なんでも限界ってのがあるんだよ」 やかましい。

最後良ければ全て良しだよ。オレは、最後を飾って笑って死にたい。金ではないよ、自分の納得できる何かだよ、「なんや?」 解らん。





「解らんって、もう、あとがないやろ?」  なんで、それがおまえに解る? 「もう、歳だろ?」 歳だからこそ出来る何かがあるやも知れん。

「ガードマンか?」 それは、おまえ、ガードマンさんを馬鹿にしてんのかっ? 「違うがな、歳とったら仕事の枠も狭くなるやろ?」

オレはね、今は漠然とだけど、なにかを創りだしたいんだよ。創り上げて終わるんだよ。





オレがブログで駄文を書き続けるのは、昔のオレが追いかけて壁にぶち当たって諦めた夢の欠片を思い起こそうともがいてんだよ。

最近、なんとはなしに昔のオレが顔を出すような時があるんだよ。そんときは、ノッてるんだね。其処に答えが眠ってるはずだよ。

駄文は創造ごとの刺激だよ。無数に散らばった点と点を結んだ線で描(えが)き往けば、忘れていた夢の姿を浮かし出すかも知れない。





其の姿を線が浮かし出して気づけば、オレは、怖ろしい男になるだろう。 「なんや?」 解らんかあ? 雰囲気を盛り上げてるんじゃないか。



















何事もね、人さんを引き込んで事を起こすとね、褒めたり貶されたり、馬鹿にされたり笑われたりの批評が待ってるけど、

集まる人々の3割がたの人が、有り難いことに支え続けてくれるもんなんだよ。

アメリカの大統領選でトランプちゃんが人格疑われてボロカスに貶(けな)されてるね。




語れば語るほどにボロボロになっていくのに支持する人々は頑(がん)として支持し続けてゼロにはならない。世は対極で成っている。

怖れずにことを起こせば、味方になってくれる人が、必ず、居る。其れには、まず、起こすことを見つけねば話にならん。

だから今日も書いている、どうでもいいことでも書いて繋がねばならん。穴は掘らねば穴にはならん、山は積み重ねねば山にはならん。




今は、ただ、ひたすら、明日に繋がる線を途絶えさせることなく次の点を求めて延ばしていくんだよ。

















ベランダに出て、おもむろに煙草を取り出し火をつける。ふうう~美味い。夜空を見上げると上弦の満月かな? もう、ちょっとかな?

大きなライトで下界を照らしてる。とんでもない光の放射量だね、夜の街並みがはっきりと見渡せる。

チカチカ、小さなライトが点滅して航空機が東から西の空へ飛んでいく。あんなのによく乗るね、命知らずの奴等だよ。





宇宙に行きたい奴らも居るらしい。無重力に強くなくては着いていけないから訓練があるんだね。旅費も何百万円だったかなあ?

そんな無理しなくても此処からでも宇宙は見えてるよ。お月さんも星も浮いとおるがな。

家の裏の物干し台の下を川が流れてる。椅子を持ち出して竿を出して釣りをする。かなわぬオレの夢だね。





こうして椅子に腰掛け、其の場で見上げて宇宙を眺める満足に似てるよ。がっつかなくても明日も此処に在る。

サンダル脱いで背中のガラスドア開ければ寝床がある。此れを極楽と云わずしてなんと云う? 「おじいんか?」 そうだよ。

人は、何をしてもいつかは疲れるもんだよ、横になってホッとしたい、「何処でもドア」の趣だよ。

















彼女が来たよ。一緒に歩いて二人して 「お金がない」と話して笑ってる。彼女は若いから明日は至って明るく花も咲く。

いい歳したおっさんのオレの場合、笑ってられないんじゃないか? 「気が付いたか?」

でもね、オレは大いに笑ってんだよ。 「ただの馬鹿だろ?」 じゃ、嘆いたら、明日は明るくなるって云えるのか?





じたばたしないと云い聞かせてる。運を天に任せて生きてきた。これからは、天に運を任せて生きていく。 

「一緒やないか」 ニュアンスが少し違う。「一緒や」 変わらんということさ。

歩き続ける向こう先を信じてる。
































カメレオンの独り言-1708 『熱にのたうつ我が身を眠りに誘う冷たく深き夜』

2016年10月17日 | 日記





2016年10月17日






何でも中途半端に浮くってのはしんどいね。辞めるなら辞めるでハサミで切ったように辞めたいのにけじめがない。

そんなの考えながらボ~としてたら中3のおませな女の子たち三人娘が帰って来た。

なにやら三人でケタケタ笑ってご機嫌にしてるよ。屈託のない年頃なんかねえ? 何故か今日は、合わせて笑い続ける元気が出てこないよ。





ちょうど、新聞配達のおじさんが現れて、毎度のようにねこなで声で相手になってる。任せておこう、気分は身体の中でネバってる。

このまま、流されていていいのかね? 強引に動いて波を起こすべきかも知れん。真冬の引っ越しなんて避けたいね。

目の前でおじさん一人喋ってる。喋ってるのに三人娘は背中向けて知らん顔、ちょっとは相手になったれよ。





「★★ちゃ~ん、バイバイ」って声で、おう、帰るんかあ?「う~ん、飴ちゃんありがとう」って三人娘が手を振って帰って行ったよ。

おじさんが、「★★ちゃん」 ええ? 「今日はな、南を歩いて来たで」 ほおう、どやった? 「歩きすぎて疲れたわ」 お互い、歳やなあ。

「しかし、★★ちゃん、おらんようなったら寂しいなあ」 そんなことあるかいな、また、新しい人が違う空気を流してくれるよ。



















「いやあ、おらん」 おるわいな、其れが世間や。「わしは、長い人生、いろ~んな人と出会って来たけどな、あんたみたいな人はおらん」

「わしは、こんなんやから、こいつって思ったら口利かん、ガキでも、筋の通らん奴はスカン、知らん顔や」

「そんな奴ばっかしや、あんたほど続く人はおらん」 おっちゃんは一匹狼やからな。「そや」 これでもな、おっちゃん、オレも一匹狼やで。





「うえへっへへへ」 見下しとんな? 其の笑いはなんや? 「★★ちゃんは、人が好すぎる」 好すぎる一匹狼やがな、犬にもなるで。

「そんなん、ホンマもんの一匹狼とちゃうで」 ああそう。 「★★ちゃんは」 指と指の隙間狭くして 「ちょっと、やなあ」って笑ってる。

どうしようもないほどの一方通行気質(かたぎ)の一匹狼が、僅かな時間、犬になって尻尾振って笑ってる自分に気づかない。





でも、此の人は、オレよりは、たしかにホンマもんの一匹狼かも知れん、とは思うね。「ほなら~★★ちゃん、行くわ」 おう、ご苦労さん。

其の場の空気を破って捨てても己を通す、敵が増えようが山になろうが知ったことではない、自分一途で生きていく、強い人だね。

どいつもこいつも不完全燃焼で空気は悪いわ、冷たいわ、気分は滅入るわでは、身体に悪い。笑ってもたせて燃焼誘ってその場を温める。





意図する訳ではないけれど、みんなが心地よくなると思うけどね。そんなのは一匹狼から外れるのかね?



















オレは、苦しみは顔に出さない積りでいる。泣きたいような気持になっても笑って誤魔化す。そいで、いつしかホントに笑ってる。 

「おかしいんとちゃうか?」 苦しみに真面目にしがみつくな、笑い飛ばして蹴散らせ。顔も見たくない。ここらは一匹狼の雰囲気だよ。

「何処がやねん?」 笑いで消化しきれない不安や苦しみは夜中に襲って来るよ。深夜、目覚めて独り考える、





独り考えてると、それは化け物のように増幅して全身が熱噴いて暑くて堪らなくなる。絶叫挙げたくなるほどの思いを押し殺して

ふう~って息を吐くんだね。火照った身体を冷気が冷ます頃、寝返りうって横向きに丸くなったら眠ってしまう。そうして闘うんだよ。

コツはね、最初は熱で掛布団を跳ね除けていても寒さなんか感じない。徐々に落ち着いてくると冷えてくる。とことん冷やすことだね。





其の頃になると、跳ね除けた布団を被って潜り込むようにして丸くなれば睡魔が優しく包んでくれるよ。

苦しみや不安なんてのは、たしかに真面目に向き合わないと落ちないってところも無くはない。だから、夜中に独りでもがき苦しみ闘えばいい。

朝、目覚めたら嘘のように忘れてる。奈落に引き込むような苦しみは、夜明けを怖れるドラキュラみたいに消えちゃってるよ。





「夏は?」 汗びっしょりだよ。「クーラーは?」 扇風機でいいんだよっ。「睡魔は?」 苦しみ疲れたら知らん間に寝とるっ、馬鹿め。



















考えたら、オレは夜中に自分を創ったかも知れないよ。遠い昔から繰り返して闘い通した夜中に本当のオレが居るみたいな気がするよ。

「それも朝になったら忘れて生きてきたのか?」 人の言葉の上げ足とって愉しいのお~? しかし、そうかも知れんねえ。

爆睡できる夜中は安寧の日々なのかねえ? もし、そうなら、今は、それなりに幸せなのかも知れない、夜中に汗かくときが少なくなったよ。





「昔から爆睡するタイプだったんだろ?」 総体的にはね、だけど、オレの人生は、過酷に働くばかりが多過ぎて寝なきゃ身がもたんよ。

そんな中で、深夜に目覚めてもがき苦しんで、朝、早くから働きに行く。働くことに美徳を感じる奴の気が知れんよ。拷問ではないか。

「おまえの人生に快感なんてあったのか?」 あったよ、パチンコの終了の鬼だった。終業間際のパチンコ荒らしに快感があった。





「そんなんじゃなくて生きる喜びってやつだよ」 苦しみや不安のドツボでも、人は笑ったりふざけたりする時間はあるよ。

テレビの歌番組に夢中な時間もあった、映画に夢中の日もあった、釣りにも夢中の日もあった、生きてる実感もあった。

あった、あった、あったけれども苦痛と不安の中にあった。自分の愚かから端を発してそうなったって意識が強いから誰をも責めない。



















だから、受けて立つって決めた。己の愚かが償却できるまで逃げはしない。卑怯な男にはなりたくない。

オレが、なんでもよく笑うのは、苦しみの裏返しかも知れないと思う時があるよ。暖かい笑いが好きだよ。

安心して笑える時が幸せだよ。だから人が幸せにしてる姿が好きなんだよ。甲斐性はなくても守ってあげようと思えるんだね。





未だに償却できずにあの世へ逝くなら逝くがいい、彼の世で残りを始末する。

































カメレオンの独り言-1707 『超特急で真っ黒け』 どういう意味の題や?

2016年10月15日 | 日記






 2016年10月15日







奇跡は起こるもんだね、此のブログにも、いつか書いたけど医者がサジ投げた癌の進行で、明日をも知れぬ身のお方が変わりなく元気なんだよ。

癌のことは、其のお方のお姉さんから事情を聞いて知ったんだけど 「外国で大腸癌と宣告され、帰国して大病院で診察したら

肝臓と背骨の近くの(何処だったかな?)に転移して手の付けようがない状態って云われました、もう、長くないっ」って泣かれるんだね。





お歳は、もう、60をまわってらっしゃると思うんだけど、其れを聞いたのが3~4年ほど前かね? 

最初のうちは、何度か病院へ通われていたけど、その姿を見ることもなく日が過ぎて、顔を会わせたらニッコリ笑って顔艶もよく元気なんだね。

一年ほどして「今は、少し働きにでています」って、以前の元気なお顔と変わらない。頭髪や身体的にそれらしい兆候もない、信じられないんだね。





お姉さんに聞いたときは、なんてことだよって、酷い展開に言葉もなかったけど嘘みたいに元気に笑って仕事から帰って来られる。

以前は、衣装の名前は解らないけど大きめのダボダボパンツってんかね? ポケットに手を入れサングラスかけて颯爽としてんの。

ボーイッシュな髪の毛してお洒落でインテリ風の女性(ひと)なんだよ。あらあ~英語もペラペラだと思うよ。





なにせ、年の半分は外国で仕事される人だからね。流石に、今は、普通な身なりで仕事に通われてるけど。良かったねえ。

人は、誰しも何かしらの体調不良になって寿命で死んで逝くんだけど死なない人も居るんだね? 

ジタバタしない落ち着きってんかね? そんなのを感じさせる。強さじゃないねえ? 運命に身を任せ切る豪胆さかね? 悟りかな?





オレは、当初、病院に向かわれるその人の背中に向かって、奇跡よ起きろって、願かけたのを覚えてる。見るところ、起きたみたいだよ。






















家の前に楓(かえで)の木がある。日向の南向きかして、いつまでも緑のままで葉が赤く染まり出すのが、

とことん遅くて年が明ける頃の真冬だね。其れから暫くして枯れて葉が落ちだすんだけど枝に葉が残るのもしつこいんだね。

北風に飛ばされるのも多いんだけど、振り回されてもしがみついて居続ける葉も多いんだね。





春になって新芽が出る頃を迎えても去年の枯葉が枝に残ってる。それもぴんっと立って散るのを忘れてるみたい。

春一番の突風にパラパラ飛ぶんだけど、それでも負けずに頑張るのがいるね。最後の枯葉がハラリと落ちるのを見たことがある。

一緒に飛ばされてあの世へ逝くのも、忘れた頃に一人あの世へ旅立つのも独りぽっちに変わりはない。





みんなと一緒だから寂しくないだろうなんて送り見る者の慰めでしかない。生まれ来るときも死に逝くときも独りぽっちだよ。

「双子や、三つ子は?」 そんなもん、赤子のときに、おまえと一緒って、誰が解る?

体験したこともない者が、花が咲き乱れて綺麗な処なんてメルヘンチックな夢話、そんなもんあるかいっ、真っ黒けじゃっ。





「それも解らんだろうが?」 あのな、おおかたね、なんでも不快なほうが当たってんの。なんにも見えない漆黒の世界だよ























まあ、謂わばど田舎の停留所で最終バスに乗り遅れて二進も三進(にっちもさっち)もいかん状態だね。トトロの停留所みたいんもんだよ。

真っ黒けだよ、なんも見えない。 オレは 「おかあちゃんっ、コワイッ」って泣くで。 「幾つやねん?」 

幾つでも怖いものは怖い。そんなところがあの世の入口だろうねえ。なにが花畑じゃ、蒟蒻(こんにゃく)畑で喉詰めて、もっぺん逝け。





「無」を悟り知る世界だろうね。今まで生きてきたごっちゃ混ぜの世界から深閑とした漆黒の世界に置かれたら自分に神経が集中するだろ?

相対するものが全て消え失せるんだよ。自分の確認に一役も二役もしてくれた反射がないんだよ。

見えるものは、生きてきた自分の人生だけだよ。其れしかないんだよ。物忘れの激しいオレでも嫌でも思い出して顧みざるを得ない。





無駄なものが削ぎ落とされていく。 「無駄なもの?」 恰好つけとか、ハゲとか、ブタとか、短足とか、黒とか白とか黄色とか、くだらんことだよ。

生きる上で、一番大事だったものは何かを悟り知らしめるんじゃないか? 浮世の損得関係ない世界だよ。浮世の屁理屈しかりだよ。

否が応でも自分が見える、其れしか見えないんだよ。心に偽らざる自分が見える。問いかけて答えるは自分なんだよ。






















時間がないから延々と続く趣だろうね。うんざりするほど自分を顧みてゲッソリした頃、鉄棒で床を叩きつつ鬼が現れる。

そして 「どうじゃ? うぬの往く道はどちらかの?」 ここが問題だよ。鬼が指し示す道が二つ闇に浮かび出る、右か左か?

「右は、うぬらが云う天国、左は、うぬらが恐れる地獄じゃ、自分が往くべき道は解ったはずじゃ、決めよ」 





ここで右に素直に往くべきか? それとも自分に厳しく見せて左とすべきか? 「くだらぬ策など丸見えじゃ」 見えとんかい?

なら、お、おまえが決めろっ。 「左」  ちょっちょっちょっと待て、なんで右へと云わんのだ?

「裏の裏を読むような奴にロクな奴はおらん」 おかあちゃんっ、コワイっ。 「そんな子供騙しは通じんわい」 通じて欲しい。





「もう一度云う、うぬが往く道を決めよ」  ないっ。 「珍しい奴だな」 ないものはないっ。暗黒に向き合って解った。

「なにが解った?」 オレには、自分がなかった。 「うぬは、もう一度、生きて自分を知らねばならんのお~」  そうそう。

「おまえに20年やろう、浮世に戻って自分を知るがいい」 ドンッ。 「あっ、棺桶が揺れてるっ」 「ええっ?」 「コワイッ」





チンチンチンチン、南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏 坊主が慌ててる。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏、チンチンチンチン、

バタンッ、 「キャア~」 「ああっ、おっさん生きとおるっ」 生き返った人は、こういう顛末を忘れてるんじゃないか?






















「なんやねん、今日のは?」 すまん、なんか筋道がおかしくなって、時間は迫って来よるし、どうしていいのか解らなくなっちゃったよ。


































カメレオンの独り言-1706 『遊園地の中の場違いな独り』 マゾの独走者で克ち抜け。

2016年10月13日 | 日記






 2016年10月13日







週の休みは3日要るね、ゆっくりするわ。しかし、これに慣れると日曜だけの週は地獄に思えるよ。

「もう、歳らしく、働く日々の結構さってのを口にしろよ」 飼い慣らされた犬に為り下がるのか? 幾つになっても狼は狼なんだよ。

「狼はなまくらなのか?」 馬鹿め、武士は喰わねど高楊枝、気位が高くて苦しさなど顔には出さんのだ。「実際は苦しいんだろ?」 まあね。





台風20号が発生してんだね、太平洋上を急カーブで北上するコースだから日本に影響はないみたい。

18号が過ぎ去って1~2日、暑くなったけど、此のところ気温が落ちて極端に涼しくなってきたね、朝夕は肌寒いよ。

何処もかしこも紅葉が真っ赤に辺りを染め上げて、やがて地に落ち赤い絨毯敷き詰める、秋到来だね。




















できるなら、寒さを感じぬ季節のうちに引っ越しを終えてしまいたかったけど、なんか、足を引っ張りよってからに前に進まんね。

歳を喰うと引っ越しってのは大層に思えてくるもんだね。「もう、昔のクソ馬力は出んか?」 

駿馬(しゅんめ)も老いれば駄馬にも劣る、駄馬も老いればロバにも劣る。 「狼老いれば?」 痩せ犬にも劣るね。





知識、教養、知恵なんてのは、老いても、尚、盛んってのが結構だね。 「心は?」 不老不死、魂に直結なものだと思うよ。

肉体は衰えて知能劣化しても魂は健全として在る。自分の生きざま脈々とした魂は健全に在るんだよ。

だから、自分自身に恥ずかしくない生き方で終わらねばならんのだよ。次、受け継ぐものに負担を乗せぬようにね。





暖かく優しい心を常に持ち続けて一生を終えねばならんのだよ。老いさらばえてヘタりゆく肉体など仮の宿に過ぎん。

「おまえは黒いとか黄色いとかブスとか云って、よく云うよ」 試練なんだよ、各々が解決のない苦痛を背負って、其れにいかに克つか、

試されてんだよ。貧乏もそうだよ、アホもそうだよ、根っからの乱暴者もブ男もブスも短足も皆そうだよ。





「短足?」 いうなれば胴長で見苦しい。「ああ、おまえのことか」 しかし、どうにもならんだろ? 宿題背負って生きてんだよ。

「踵の高い靴で誤魔化す?」 苦というのは色変わるんだよ。オレは、そんな浅ましいことはしたことない。歩ければ良いと思えば済む。

「では、現代の価値に則した能力や体形を持った者だけが善い目をみるのか?」 孝も不幸も一生を通じて誰しもに均等なもんだよ。





今、周りは幸せに満ちている、しかし、反して我が身だけが不幸せ、よくあるパターンだよ。こういう思い込みが世間が狭いと云うんだよ。

広い世間、同じような思いに捉われて萎えそうな思いを跳ね返し闘ってる人がごまんといるよ。

テーマパークや遊園地の中には少ないかも知れないね、実際、自分が落ち目の時は、何故か世間は遊園地のように見えるもんだよ。




















人は、うらやむことに敏感で比べて見ずにはおれん生きものだね、比べなければ嘆きは出ない。みんなが不幸なら、そこに笑いも生まれるよ。

人生の悲哀を舐めれば、おのずと強くなるってのは、負けずに乗り切った人を云う。底を知るか知らぬかだよ、上は心地よく見渡すけれど

人は、底の闇には目を背けるね、見ようとしないから何時まで経っても怖いんだよ。底に落ちるのはいいけど堕ちてはいかんって線が在る。





此処でも人は試される。堕ちてしまったから、もう、駄目だってことではない。どのような立場に在っても人は立ち直ることは可能だよ。

上に戻る道が険しくなって過酷な試練を越さねばならんからね、堕ちてはいかんと世間は云うんだよ。

人生は、短いようで長い、うらやむ人の一生を追跡調査するほど暇じゃないから、今を、そのままうらやむんだね。意外と外れが多いよ。





今、高笑いの人が、死ぬまで高笑いで居れるどうかは解らない。もし、高笑いの結構が続くなら、奥行き浅い単純な人生、なに程のものか。













アオサギ 『Coolpix P600  1440mm f6.5  1/1250 iso 500』    人間にも、こういう雰囲気の人居るね。







先祖代々、延々と続きたるお家柄、苦とは別世界のように映るけどね、守るという過酷な我慢の上になっているもんだよ。

自由封殺の世界だね。血脈の一人の造反も許さない鉄則の中で成り立っていると思うよ。で、なければ続かない。

格式、形式、祭りごと、けじめごとには晴れやか笑顔の裏で、泣く人が居て、心痛める人が居て、縛られた人が居るもんだよ。





笑いの裏に涙あり、大方の家でも、此れを繰り返しつつ成り立たすために必死に闘っているんだよ。金銭以外の泥沼の苦しみ程、苦しいものはない。

お金で解決する悩みは一番底が浅いっていうからね、でも、用立て利いての話で無ければ地獄の苦しみではあるけどね。

トルストイも云ってるよ、幸せはどれも似たようなものだけど、苦しみには、それぞれに深い物語があるってね。「あってるんかえ?」





まあ、謂わんとするとこはあってんじゃないの? 「トルストイって誰や?」 ロシアの文豪だよ。レフ・トルストイだよ。

こうも云ってるよ、「幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、これが幸福への一番の近道である」 今のオレだね。

「よく言うね、では、彼はこうも云ってるぞ、人間が幸福であるために避けることのできない条件は勤労である」 眠たいことを云ってるね。





「おまえは、勤労者なのに、なんでそんなことを云うのだ?」 勤労者に、なんでそんな金言聞かせるのだ? 「勤労を馬鹿にするからだ」













アオサギ 『Coolpix P600  1440mm f6.5  1/1250 iso 500』 25m程向こうの被写体







云っとくけど、オレは、働くことに美意識なんか持ったことないよ。「じゃあ、何故、真面目に働くのだ?」 仕方がないからさ。

「不真面目な勤労者なのか?」 知らん、勤労感謝の日なんて無くして放蕩感謝の日にすればいいんだよ。「なんちゅうことを云うっ」

遣りたくない仕事を一生懸命に働いてきたら、オレみたいになるのさ。オレの最後の望みはね、遣りたい仕事をしてくたばりたい。





そこんとこ、トルストイは、どう云ってる? 「そんなに都合よく出てこんでえ、ええ~とね、こうも云ってるよ」 

「人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ」 なるほど、カーブで来たね。

これで云うならば、オレは、まだ、ピチピチに生きてるね。 「なんや? 水から出した金魚か?」 オレは、それを死ぬまで探し求める。





笑いと涙と怒りと苦しみがごっちゃ混ぜに在るのが人生だよ。笑いは追うけど苦しみは誰も追わない。

苦しみを怒りと涙で追ってみろ、残った笑いが包んでくれるよ。 「マジックか?」  何ごとも追えば逃げ去るんだよ、経験済みだよ。

スポーツなら自分を虐めて歯を噛みしめてマゾ的に頑張るね、苦しみも悲しみも矛盾も何もかも自分の我慢の限界に挑戦するんだよ。





必ず、笑える時が来る。そして、その時が人生の転換期なんだよ。何とも云えん解放感と満足感に浸れるよ。そして遊園地で遊ぶ側の人になるんだよ。

































カメレオンの独り言-1705 『淀川の風景を勝手にコロコロ変えて貰っては困るね』 知るか、アホ。

2016年10月11日 | 日記






  2016年10月11日







母なる淀川で釣り狂いしてた若い頃、淀川の河口辺りから上流の三河川が合流する大山崎辺りまでが釣行範囲だったね。

枚方手前の鳥飼大橋を架け替えたんかね? 最近の写真を見て驚いたよ。4本の橋が鳥飼大橋を挟んで架かってるよ。全然、知らなかったよ。

道路橋2本(大阪府道2号大阪中央環状線)とモノレール橋(大阪高速鉄道大阪モノレール線)、高速道路橋(近畿自動車道)の計4本が架かってる。





オレが橋の下を行ったり来たりしてた頃は2本だった。 鳥飼大橋は、ゲルバートラス橋っていって全体を鉄骨で囲んだような橋だった。

そうか、もう、40数年も昔のことだね。この鳥飼大橋は、1954年(昭和29年)11月1日に全国初の有料橋として開通したとある。

62年間か、ご苦労さんだったね。この橋を渡ったのは車で数回かね? 実際には、あまり利用はしてないんだけど印象深いよ。





淀川を跨いで凄い交通量をはかす存在だったように思う。いつも車が犇(ひし)めいていたよ。

横手に広がる鳥飼ワンドで釣りしながら、よく眺めていたよ。此れより下流の赤川鉄橋と同じく、ひとつの時代が終わったね。

オレも、これらの橋と同じく古びて果てる年になってると思うと笑うね。 





「なんでや?」 人の役に立つ生涯ってのを思うとね、自嘲かね? 流れ往く歴史を、ただ眺めつつ流されていくしかない胡麻粒ひとつだね。













『鳥飼大橋(とりかい)は、大阪府守口市大日町と摂津市鳥飼西の間の淀川に架かる』 もう、今は架け替え終えて旧橋は消えちゃったのかね?







鳥飼大橋の昔の写真がなかなか見当たらない。しんどいね、「泥棒家業も楽じゃないね」 人聞きの悪い云い方すんな。

オレもね、そろそろ、足洗って自家製の写真に切り替えんといかんなあ~と焦ってはおるんだよ。

面白いもんでね、そんなのを考えてたらコメントを頂いたよ。最初は、正直、ドッキ~ンとしたよ。ついに来たかってね。





オレの貼ってる或る写真を使わせて頂きたいという内容だったの。遠回しの攻め方で来たんかなあ~って、裏読む思いが情けないねえ~。

メールでお返事したら、遠い昔の写真なんだね。何処をどう探しても見当たらず、其の写真の入手先を教えて頂きたいって仰る。

何処のお家だったかなあ? 「アホか」 正直に、オレの写真収集法を云ったら、「大方は察しています」って優しい人だよ。





しかし、頭の痛いことだよ、昨日のことも怪しいのに、2年前に貼った写真の出どころ聞かれても、スンナリ出て来る普通の頭じゃないからね。

しかし、オレは必死になって思い出したよ。ああ、そんなの解りませんなんて、体よく回避する台詞なんかオレの辞書にはないからね。

正規の方法をもってお借りする術に徹しておられる。穴があったら入りたい。まあ、公共のお仕事に使われるようだから、そのほうがいいね。





「じゃあ、素人の趣味範囲なら許されるのか?」 甘いよ、気づかないか、気づいてもめんどいとか、いろいろな事情の中で運次第じゃないの?





















此れもだね、目立たなければ目にする機会もないから救われる、しかし、段々と周知の範囲に入り出すと腹を切る覚悟もせねばならん。

「どうすんねん?」 実際に使用禁止と思われる写真は、意匠権が厳しくなる折に、ハアハア息切って消したから、もう、残ってないと思うんだね。

でも、其の頃には、駄文の回数が多くなってたから完全じゃないだろうね。もう、こうなるとね、戻って消すのが面倒臭いんだよ。





単純作業は慣れっこなんだけど、仕事して、駄文書いて、泥棒の証拠消してって大変だよ。寝る時間がないじゃないか。

もう、お縄を頂戴する方が楽だよ。退職して時間が出来たら、そんなの消しつつ自分のクソ写真に置き換えて行こうと思ってる。

写真を撮りに出る時間もできるから、今よりましなのを量産してだね、遜色のない交換も可能だよ。「不可能だよ」 ああそう。





云っとくけど、オレは写真に頼って駄文を書いてる訳じゃないよ。レイアウト的にだね、活字ばかりを並べたくないから挟んでるだけだよ。

今考えてるのはね、写真を絵にして貼ろうと思ってんだよ。其れにも時間が要るだろ。

「おまえが真面目に筆持てば、それなりに大したものを仕上げるであろうことは認めよう」 ありがとう。やっぱり、おまえは解ってるねえ。





どうにも必要と追い込まれれば、昔の腕を叩き起こして形を見せてあげよう。「追い込まれないと出来ないの?」 そうみたい。





















「絵」と云えば、昨晩も長い時間、現在のアクセス数の 「あしあと」の中におひとりのニックネームが

大きくなったり小さくなったり、薄くなったり濃くなったりしてる 「takeyan85」って方だね。この方は、何度か見てるって思ったよ。

ニックネームをクリックしたら北海道の人だった。今流の絵の上手な方で、まだ、お若い人かな? いつも、ありがとうございます。





「今流?」 CGグラフィックだよ。おまえの云ってた通りだね、関東や北海道やイギリスやとネットはお隣なんだね。 「だろうが」

昔にネットがあったら時代は善いことも悪いことも大きく変わっていたろうねえ。

「takeyan85」さんのブログを見ると動画が貼られてる。北海道の空に隕石かな、飛び去る映像が映ってるんだね。





「火球」って仰ってる、道路を走る車のビデオが捉えてるんだね。確かに燃えてるような航跡で飛び去ってるね。

オレが、21~2年前に西淀川区千船大和田交差点上空を北から南へ音たてるように火花散らして真っ紺の夜空を割く如く

猛煙噴いて飛び去ったのは、こんなもんじゃなかった。ジェット戦闘機が至近距離で飛び去る感覚に似てる。





まさしく「火球」 先端が丸く真っ赤に燃えて 「超ド級の火球」だった。ほん目の先で目撃した。呆然としたね。

SFスペクタクル映画のシーンそのままだった。あんなのは、隕石の雨降る地球崩壊の時まで見れるもんじゃないと思うよ。

「あっ」って左手上空(低い)に、其れに気づき、首を右に回す間が眼前で、そのまま右に追って南の空に猛煙引きずり消え去った。





時間にして、ほん2~3秒かね? もう、何度も書いてるけど、此の衝撃は記憶に焼き付いて、その光景はいつまでも鮮明ですよ。


















考えるとね、商売失敗して借金塗れのオレの人生の転換期を知らせるよな出来事のように思えるよ。その年だったか翌年だったかね、

その「火球」が消え去った南の方角に引っ越して、ようよう、仕事も定着して人並みの生活を出来るようになったんだね。

オレの中では、あの「火球」が導いてくれたんじゃないかと思ってる。神さん、ありがとう。





オレが目撃した位置がね、其れを思わすんだね。肉体労働でヘタヘタの汗まみれ、深夜に帰って風呂に浸かって出て来ると、

毎度のように起き出して散歩をせがむ幼い息子を自転車の前椅子に乗せて、いつもなら目撃の現場に背を向けて走ってるはずなのに、

その日に限って三差路の真ん中で「さて、どっちへ行く?」って息子の返事を夜空を仰ぎ見ながら待っていたんだね。 





そして、突然、現れた。 人生の迷い道、「こっちへ来い」って、導き教えてくれたんだろうと思ってしまうんだね。



















 



1942年(昭和17年)に木造の仮橋の建設が着工された。(左側の橋) 1948年(昭和23年)3月に開通したが、

木造のため水害などによる破損を繰り返し車両の通行による振動も激しく荷重、速度制限の設定などで満足のいく橋ではなかったらしい。

鳥飼大橋は、1954年(昭和29年)11月1日に全国初の有料橋として開通し、1964年(昭和39年)に無料開放した。











『1950年代後半頃の鳥飼大橋』 映画のレマゲン鉄橋みたいだね。








『1950年代後半頃の鳥飼大橋』








『1950年代後半頃の鳥飼大橋』








『1950年代後半頃の鳥飼大橋』








『1950年代後半頃の鳥飼大橋』








『1950年代後半頃の鳥飼大橋』





























2010年(平成22年)2月26日まで大阪府道2号大阪中央環状線の一部(北行き一方通行2車線)として使用されてたんだけど、

橋の老朽化で架け替えして自転車、歩行者専用道路になるみたい。なんか、もう、そうなってるみたいだね? 

「調べろよ」 オレだけ、随分と遅れてたみたいだよ。まあ、いいや、後先ズレても想いは変わらんよ。

































カメレオンの独り言-1704 『どぶ臭さがあるから、爽やかな微風がはこぶ甘き香りに酔えるんだよ』

2016年10月10日 | 日記






 2016年10月10日







6日の夜から7日の深夜までの長い時間、「現在のアクセス」欄の「あしあと」の枠の中をお二人さんが前に出たり後ろに控えたりしながら

オレのブログの中を散歩頂いたみたいだね。映し出されてる間が滞在されてる時間なのかは定かじゃないけど、そう思ってしまう。

有り難いことだね。素人の駄文を読んでくださるなんて、オレにはできない。「なんちゅう奴や、おまえも読み歩けっ」





オレはね、感化されるのが怖いんだよ。オレは盗み取るのが上手いからね、「泥棒の腕が冴えてるのか?」 まあ、そんなとこかね。

だから、他人(ひと)さんのは極力目にしない。自分の中から湧き出る言葉が自分だと頑なに思うところがあってね。

言葉はね、書いてる人の想いだから、その人から醸し出される人となりってのが出る。





その人だから似合っているんだけど、自分には、そぐわないのに使うとね、自分じゃなくなるんだね。

オレの駄文が臭ければオレ自身が臭いんだよ。そんなもんじゃなかろうかと思うんだね。オレの場合、臭くてもそれを貫いて平気だけどね。

いや、平気になろうと努力してる。背中に汗かく思いにさせられる初期の頃の駄文を消したいのに消さずに置いてる。





嘘で飾らない自分で在りたいからね、愚かもそのまま自分だよ。事実に目を背けずに生きていく、そう在りたいと思うんだね、

みんな臭さや汚さ必死に排除して無味無臭の人になる。匂いのない人は生きてないんだよ。極端な話、生きてるってことは臭くて汚いもんだよ。

幸い、今まで、あまり縁がないけれど病院へ行けば、其れがよく解ると思うよ。トイレの棚に並んだ尿瓶に採られたし尿の匂いが教えてくれる。





一応の清潔を怠慢にならずに保ちつつ、やむなき汚臭如きに負けぬ人間を如何にして創るか、其れが生きていく上での大事な問題だよ。





















話が転んだけど、「sden66k1800」さんと「k24_0511」さんには、長い時間、駄文と付き合って頂きましてありがとうございました。

両人さんのニックネームをクリックしてブログを拝見させて頂きました。どちら様も大変優しいお人柄とお見受けします。

オレにはね、不思議とこういう方々が寄り来るんだよ。 「都合のええこと云うとんな」 異人類のアホに引かれるのかなあ?





「sden66k1800」さんは、卓球の名人か? 砂浜を散歩されて貝を拾い集めて細工を施し形をならしめる趣味を楽しまれてる。

「k24_0511」さんは、貼られてる写真がプロなみだよ。プロなのかな? 「読んだんやろ?」 

静かに爽やかな微風が通り過ぎるような、そんな趣の写真なんだよ。どうやって写してんかね? 感性が繊細なんだろうかね? 





「おまえのは?」 どぶ板の裏側写したようなもんさ。「またかよ」 云わすなっアホンダラ。 「品性を疑われるぞ」  

オレはね、こうして「あしあと」にニックネームが載る方々にお礼を云うのは、そういう話の折にふれてだね、

同じように読んで頂いてる全ての方々に対して感謝の意を表してんの。お陰様で日々の勢いを頂いてます。ありがとうございます。





(まだまだ、「あしあと」に現れた方々が在ったよに思いますが、当方、無頓着なところがあり見ながらにして流していたように思います)





















本当は、もう、御一方(おひとかた)、長い時間を読んでくださった人を見たんだけど、非常にマズイからドギマギしているんだよ。

「なんでや?」 そのお~、なんというかあ~、後先考えて書かねばならんことを痛切に感じ反省する思いだね。 「なんやねん?」

そのお方は、どうも、ご住職さまではないかいな? 「その方のブログを、よく読んだら解るだろ?」 読み進むのがコワかった。





「ご住職さま? お坊さんか? ああっおまえ、坊さんのことを・・・」 坊主って呼び捨てで、よく書くね。大変失礼書きました。

その駄文に行き当たられるかどうか解らんけど、「何を書いた?」 内容は思い出せないけど悪意で書いた覚えはないんだね。

敬称省略して書き急いだのかなあ? 「嘘つけ、呼び捨ては意図的だろ?」 軽い気持ちだったように思うんだね。 





まあ、謂わば、隣のおっさんって感じじゃなかったかね? 「この罰(バチ)当たりが」 大変失礼のほど、お詫び申し上げます。

大いなる寛容をもちまして、変わらずご愛顧頂けますようよろしくお願いします。 「変わるわ、アホ」 

「この際、爺婆(じじばば)呼ばわりも謝っておけ」 すいません。 「それだけか?」 だって、オレも爺だもん。「関係ないやろ」





あれいかん、これいかんって縛るとね、駄文の面白みが消えちゃうんだよ。 「反省してんか?」 してるよ。




















こうして実際の方々が入れ替わり立ち代わり開いてくださるのを、何かしらの形でもって知ると独り無邪気に書くことの贅沢を知るね。

































カメレオンの独り言-1703 『映画 サハラに舞う羽根』 大英帝国擲弾兵、素晴らしい。

2016年10月09日 | 日記





 『サハラに舞う羽根』 2016年10月9日






19世紀末、大英帝国は女王陛下の名の下、世界の4分の1を支配下に治め、なお領土拡大を続けていたとある。

『サハラに舞う羽根』は、映画館に観に行く積りだったけど、今の仕事が忙しい時期だったので機を逸して行けず終いだったね。

ストーリーよりも大英帝国擲弾兵(てきだんへい)連隊の雄姿に引かれてが動機だった。幾つになっても、オレは、こういうのが好きなんだね。





ブリティッシュ・グレナディアーズ(The British Grenadiers)行進曲を口笛で奏でて、彼らの勇敢な姿を思い浮かべるんだよ。

射撃の的でしかない自分に弾丸が突き抜けるまで銃剣構えて横列組んで歩み続ける。

前方には、敵が陣取っている。此れも幾重にも横列に並んで、弾込めと射撃を交互に繰り返し間断なく弾丸の雨を容赦なく浴びせ来る。





我ら擲弾兵連隊は、バタバタと倒れるもの多くとも隊列崩さず前列軍楽隊が奏でるブリティッシュ・グレナディアーズ行進曲に足並み揃えて

勇猛果敢、怯えを見せずにひたすら突き進む。おお、なんたる勇気かっ、誰しもができるこっちゃないっ。 「何処のおっさんや?」

眼と鼻の先に接近するまで、息ある己れを鼓舞して大英帝国擲弾兵士の誇りと意地を見せるんだね。 「よお~見んかいっ」





空を切って飛び来る弾丸の擦過音が身を震わせる。隣の兵士が顔面を粉砕されて倒れる、その向こうの者も崩れるのを視界の端に捉える。

敵の顔かたちが歴然と判別できる。あと、もう少しの我慢、堪えに堪えた恐怖の時間、前列、手榴弾を手にしたものが投擲の姿勢、

白兵戦の時が来た、「仲間たちっ、俺に続けっ」  ビシッ。   「なんや?」 彼の此の世での仕事は終わったんだよ。 












『サハラに舞う羽根』







将軍を父に持つ青年ハリーは、ジャックら親友たちからも熱い信頼を受ける若きエリート士官。

美しき婚約者エスネも得て順風満帆な人生を送っていた。そんなある日、彼はスーダンへの反乱軍鎮圧の任務を命じられる。

しかし、英国帝国主義による領地拡大のためにアフリカへ戦いに行くことに疑問を感じハリーは除隊の道を選ぶ。





そんな彼のもとへ親友や連隊仲間から臆病者を意味する“白い羽根”が送られてくる。

そして、エスネもまた、ハリーの行動に失望し彼のもとを去っていった。しかし、戦場の友人たちが壊滅寸前だと知ったとき、

名誉のためだけでなく、愛するものたちを救うためにハリーはスーダンに向かうってのが 『サハラに舞う羽根』の粗筋だね。












『サハラに舞う羽根』







この映画の最初に流れる字幕は次のようなものらしい。 「1884年 英国軍は、世界の4分の1を制覇」

「英国の若者は祖国とヴィクトリア女王のために戦い ー 戦わぬ者は家族と友人の恥とされた」

「その不名誉な臆病者を表すシンボルは白い羽根だった」 とある。 オレも襟に白い羽根を差しておこうか。 「ふたつ差しとけ」 





チャールトン・ヘストンの 『カーツーム』の舞台となったのも同時期のスーダンだね。たしか1883年のマフディ戦争だった。

1966年制作のシネラマ映画だった。この映画は、梅田のシネラマOS劇場で観たよ。あまり印象に残るシーンも無いんだね。

今、DVDで見直したら、そうでもないかも知らんけど、どちらかと云うと怠い映画だったような記憶だね。













『カーツーム』 1966年制作のシネラマ映画









『カーツーム』 アフリカ、スーダンの首都ハルトゥームのこと。現地での発音は「カルトゥーム(Khartoum)」カーツームに近い。








此のブログでよく書いてる 『ズール戦争』もアフリカが舞台で1878年の出来事なんだね。女王陛下の大英帝国も大変だね。

その都度、矢面に立たされる若者たちは、もっと大変だよ。「熱くて病原菌の多いアフリカなんか要らないよ」が本音だろうね。

前か後ろか解らん真っ黒けを相手によくやるよ。 「どういう意味や?」 また、偏見だ差別だなんて云うつもりか? 






真っ黒けに云わせれば 「真っ白けを相手によくやるよ」って云ってるよ。なまっちろくて気持ち悪いブタって意識だよ。お互いさまだよ。

でも、格好良さで云えば大英帝国擲弾兵が圧倒的に勝ってるね。 「そんなもん、アフリカ人は、黒い勇士が勝ってるって云うだろ?」

勝手に云わせておけばいいさ。 美的センスの欠如だね、黒い勇士の何処が恰好ええねん? 客観視を養え。見苦しい。





今日は、こんなの書く積りじゃなかったんだけど話が発展せんのだよ。どうも、疲れてるね、勢いが出ないから頭の回転も悪い。

発展の遅れた国々を植民地にして好き放題の大英帝国は兎も角、国策に倣って行かねばならん人々の思いや如何にだね?

飛び来る弾丸や矢や槍を身に受けて血だるまなって転がって知らぬ土地の土になる。









先に貼った原語入りHD、素晴らしい戦闘シーンの動画だったのにユーチューブの野郎め消しやがったなあ、根性臭いったらありゃしない。

訳の解らん音楽で興醒めするけど仕方ない。音を小さくして観てやって。此の戦闘シーンはかなりのもんだね。








The Four Feathers (6/12) Movie CLIP - Surrounded (2002) HD
   『サハラに舞う羽根』









ブリティッシュ・グレナディアーズ行進曲も勇ましく、いざ、讃えよ高らかに大英帝国擲弾兵の強者(つわもの)たちの魂に捧ぐ。 「病気やね」









British grenadiers march — British line infantry attack
   『バリー・リンドン』より








ブリティッシュ・グレナディアーズ(The British Grenadiers)行進曲 歌詞






Some talk of Alexander, Aand some of Hercules Of Hector and Lysander,
アレクサンドロス大王か、 はたまたヘラクレスか、 ヘクトルまたはリュサンドロスと人は言う

And such great names as these. But of all the world's great heroes,
しかし、全世界の偉大な英雄であれど比するものはない

There's none that can compare. With a tow, row, row, row, row, row, To the British Grenadiers.
大英帝国擲弾兵に比するものはない





Those heroes of antiquity Ne'er saw a cannon ball, Or knew the force of powder
いにしえの英雄は 砲弾を見たことはない 仇ら殄戮する

To slay their foes withal. But our brave boys do know it,
火薬の力を知らない だが、我らが勇士はそれを知る

And banish all their fears, Sing tow, row, row, row, row, row, For the British Grenadiers.
恐れを全て打ち棄てて  いざ唱えよう、 大英帝国擲弾兵を





Whene'er we are commanded To storm the palisades,Our leaders march with fusees,
防柵を強襲せよと 命令が下れば 隊長は信管を、

And we with hand grenades. We throw them from the glacis,
我らは手榴弾を手に持ちて進む 我らはこれを投擲し、

About the enemies' ears. Sing tow, row, row, row, row, row,The British Grenadiers.
敵の耳を驚かす いざ唱えよう、 大英帝国擲弾兵を





And when the siege is over, We to the town repair. The townsmen cry, "Hurrah, boys,
かくて包囲戦は終わり、我らは街を取り戻す 市民ら泣き、「万歳、兵士よ、

Here comes a Grenadier! Here come the Grenadiers, my boys,
擲弾兵がきたぞ! 我らが丈夫、疑念も恐怖も

Who know no doubts or fears! Then sing tow, row, row, row, row, row, The British Grenadiers.
抱かぬ擲弾兵が来たぞ!いざ歌声をあげよう、大英帝国擲弾兵を





Then let us fill a bumper, And drink a health to those Who carry caps and pouches,
その時、縁まで杯を満たし、健康を祝して乾杯する 軍帽と背嚢を身に着け、

And wear the louped clothes. May they and their commanders
交紐の軍服を着る者達を 兵達よ、指揮官らよ、

Live happy all their years. With a tow, row, row, row, row, row, For the British Grenadiers.
末永く幸あれ いざ称えよう、大英帝国擲弾兵を









こっちの方も、先に貼った選りすぐりのHDの動画を消しよったね、ホンマにケツの穴の小さい奴やねえ。






The Four Feathers (5/12) Movie CLIP - They Are Not Armed (2002) HD




『サハラに舞う羽根』


































カメレオンの独り言-1702 『出来れば、湾処(ワンド)のようなブログがいい』

2016年10月07日 | 日記





 2016年10月7日






なんか、オレのブログ大変なことになってるね。過去にもあったから、ああ、まただねって思ってるけど、もう、砦は打ち砕かれて

敵は雪崩れ込んできて、とてもくい止めなんて出来ない状況だね。別にくい止める気などないけど、其の勢いに呆気にとられてる。

呆気にとられつつ笑ってんだけどね。それと、読まれるページが映画や事件だけじゃないんだね。片っ端から的になってるんだよ。





過去の攻撃は夏休みだったから、なるほど、暇な時間があるからかなって頷けたけど、今回は、仕事や用事で追われてる平日なんだね。

どうなってんのかねえ? この際、欲を云えばだね、今、押し寄せてる皆さんが 「もう、ええか」って背中を向ける前に、新たな加勢がだね、

ど~んと押し寄せてくれたらだね、祭りのあとの寂しさを味合わなくて済むんだけどね。 「そんな都合よくいくか」





津波の押し寄せと一緒なんだよ。押し来る波はいずれは引くからね。オレはね、正直云えば、大きな湾処(ワンド)になって欲しいんだよ。

河川の所々に形成された池のような溜まり場だね、湾処は、本流と繋がって行き来オーライなんだよ。此れがミソだね。

其処は水流が穏やかなので淡水魚の生息に適してる、水生植物が繁茂するところは、魚の産卵や稚魚が暮らす絶好の場所となってるの。





できるものなら、そんな場所を創り上げたいね。ホッとするところだよ。癒されて、知らぬ間に子供の頃の自分に安心して戻れるところだよ。

まあ、慌てず急かず自然体で歩み往けば成らぬものも成るやも知れん。自然の力ほど強力なものはないからね。

実際のとこ、水嵩上がろうが下がろうが、皆さんのおかげで大きな水溜りは乾かずに形成されて来てる。





いつか、時たま、本流が溢れて流れ込むところが水道となって、オレが望む湾処(ワンド)に発展するやも知れん。













『大阪淀川の城北湾処(ワンド)』







台風18号が九州長崎沖合から日本海を東に進んで近畿に接近なんて云われてたけど、また、立てかけた自転車の列も倒すことなく

通り過ぎちゃった。一応、ビュウ~ビュウ~なんて風の音はしてたけど、それも束の間だね。

昼過ぎ、高3の男子が 「★★ちゃん、受かったでぇ」 おう、そうかあ、おめでとう。「ありがとう」 志望大学に道をつけたね。





「★★ちゃんっ、云うてたやろ? 教えてっ」 なんや? 「オレが志望校通ったらブログ教えたるって」 そうかあ~?

それは、おまえが勝手に云うてただけやろ? 「なんでもええから教えてっ」 あのな、出し惜しみするほどのもんではないねん。

ただな、ちょっとマズイことも書いたりしてる手前、非常に難しいんだよ。オレが、此の暮れ辺りに姿消すと同時に教えてあげるわ。





「意味ないで、オレ、★★ちゃんとこ遊びに行くで」 追いかけるな、アホ。 「釣りも一緒に遣ろうって云うてるやろお~」 

あのな、面白いか面白くないかはね、感度の問題やで。 漫画でも、引かれるものもあれば見たくないのもあるやろ? 「まあなあ~」

オレのは、おまえにとって見たくないブログや。 「そんなもん、俺が決めんねんやん、頼むわあ、★★ちゃん」 まあ、そうだけどね。





クソッ、よし、消え去る時には、必ず、メモして郵便受けに入れて行く。 「2~3か月違うだけやろ? 意味ないやん、今でもええやん」 

アホ、オレが姿を消すことに意味がある。 「しゃあないなあ、ホンマやでっ」 「オレ、凄く興味あんねん」 おかしいんとちゃうんか?

帰りよったあと、ピッコ~ンって、スマホが鳴った。 開くと、あいつ、メルアド送ってきてるよ。 




















今日(5日)は残業で帰って来るのが遅かった。有ったことでお茶を濁しておこう。

































カメレオンの独り言-1701 『短編 待ってろよ』 

2016年10月06日 | 日記






 2016年10月6日






待ってろよってオレはよく云うんだよ。 「何を待つの?」って聞かれたら、兎に角、待ってろよって云うんだね。

待たせたままになるかも知れない。でも、云った言葉は、しっかり心にのっかって忘れない。

のっかる想いを形に出来ないままに、口だけの男ってレッテル貼られることを、オレは、云ってしまうんだよ。





心がねじ切られるような苦痛を味わうのは、想いを口にして、それを果たせぬことだね。残念ながら、生きること、全てがお金だね。

心がへしゃがるんだね、自分で自分の心を踏みにじる馬鹿を繰り返すんだよ。

それでもオレは云うんだね、希望を持てと云えばいいのに、待ってろよなんて言葉を本気で口にする。 「当てがあんのか?」 





へしゃがった心が懲りずに云わすんだよ。 「へしゃがり慣れてんじゃないか?」 かもね。 何度も打たれてたら慣れるのかね?

「しかし、おまえの心は腐らない強さを持ってるのかも知れんぞ」 おまえ、初めて人間らしい評価を口にしたね。

「待て待て、ひょっとしたら、おまえには似合わない純粋な心を持っているのかも知れんぞ」 ありがとう、おまえも、待ってろよ。

















日にちが先行してるので穴を埋めねばならん。
































カメレオンの独り言