『ジョアン・ウェルダン』 2018年2月28日
ポカポカポカポカ、暖かいねえ。ベランダに出てお日さん当たってたらホンマに春だね。空は青空で麗らかな陽気で風も無い。
冬物のダウンパーカもお呼びじゃないよ。しかし、ちょっと、暖かくなるのが早過ぎる感じだね。また、急に寒くなったりするのかね?
四十物(あいもの)の上着をひとつ買っておこうかな? モンベルのO.D.パーカ、珍しくアウトレッドで安くなってるよ。
昨日はスーパーに寄って食パンやらケーキやらイチゴやらと買い込んでたから今日のモーニングは豪華であった。
朝食はニュースを小さなテレビで観ながら頂くんだけど、やっと影が薄くなってくれたよ。愛想なしだけどオリンピックが閉幕して
くれて喜ばしいよ。我がごとのように喜んでる人々には悪いけど、オレからしたら、ホンマ、鬱陶しいだけだよ。
テレビで文句なしに観れるのは日頃のニュースだけだから、オリンピックのドンチャン騒ぎなどしつこくやられると迷惑だよ。
歯の浮くような感動の褒め言葉も大概にしろよ。まあ、オリンピックが幅せずに平常に戻っても 「首を発見した」とか、「首だけ残ってた」
とか胴体バラバラで 「腕やら」「脚やら」広範囲に捨てられてたとか、何をしとるんかねえ? こんなのばっかしやねえ。
しかし、最近は、ホラー映画そこのけの殺人劇ばかりだね。SMSかな? SNSだったかな? 見知らぬ者同士が連絡取り合って付き合って
バラバラにされてたら世話無いわ。殺(や)る奴も殺(や)られる人も懲りないんだね? 怖さ知らずも程があるよ。
親子が殺し合う事件も後を絶たない、綺麗な大きな家に優雅に住んでて86歳で子に殺される? なんだろかねえ?
『コマンド』 1954年(昭和29年)アメリカ映画
こういう事件は、交通事故と同じ扱いだね、解決したら忘れ去られていくばかり。とんでもない事件でも忘れ去られていくばかり。
オレは、こんなのではなく、今日のネットのMSNニュースの 『広島で、海にいるはずの「クロダイ」の群れがなぜか川で目撃されている。
一体、何があったのだろうか?』 このほうが、興味津々、なんだとって驚いてるよ。なんでテレビで報道しないのか? 重大ニュースだよ。
「広島市の住宅街の川で、クロダイが度々目撃されている。この魚は、本来は海にいるはずだが、25日は河口から1キロ以上も上流で
確認された。なぜクロダイの群れが川をのぼっているのだろうか?」 広島湾の水温が予想以上に下がっているので、
水路にのぼっていった可能性があるらしい。今年は山間部で多く雪が降ったため雪解け水で海水温が平年より1~2℃下がっているという。
そのため、住宅などから出る温かい水を求めて、クロダイが川をのぼったとみられるという」 う~ん、そういうことかっ。
橋の上から指さしておじさんが 「ウジャウジャ居ったよっ」って状況説明に熱が入ってる。オレも見に行きたいよ。
こんな水路みたいな川にクロダイがウジャウジャ、重大目撃だよ。 「そうかあ~?」 胴体離れた首なんか、ただの壊れた人形だよ。
「おまえ、なんてこと云うんだっ、人がバラバラにされてんだぞっ、それを壊れた人形扱いっ、重大発言じゃないかっ」 すまん。
『コマンド』 1954年(昭和29年)アメリカ映画
ユーチューブを観ていて遥か昔の映画に行き当たったよ。1954年度公開作品の西部劇なんだけど、当時は、まだ幼かったので
其れから5~6年後の2番館で公開された時に観たように記憶する。当時は、何が何でも映画は騎兵隊って思い込んでた頃だね。
憶えてるのは、兄貴が新聞広げて 「これは凄いでっ」って教えてくれて知ったんだね。 『コマンド』バリバリの騎兵隊ものだった。
映画館は、大阪市旧南区(現中央区)千日前の国際劇場。大きな劇場で3館を有してた。劇場向かって右手に国際シネマ、
中央に日活国際劇場、左手に国際地下劇場が在った。此の国際地下劇場で 『コマンド』を観た。興奮の坩堝(るつぼ)であったね。
なんと恰好のいい騎兵隊であろうか、素晴らしいの一言であった。極悪非道なインディアンどもらは撃たれて死にかたが上手い。
『コマンド』
『コマンド』 ガイ・マディソン
国際劇場表通り向かいには、千日デパート。千日前筋を挟んで邦画の大映映画館、其の筋隣に東映の常盤(ときわ)座、其の隣に千日会館、
其の隣は、大阪劇場(大劇)、其の向かいには敷島東宝、敷島シネマ、戻って千日デパート向こう側の千日前通り(車道)を北へ渡ると
洋画封切館のスバル座が在って映画館が建ち並んでいたね。アメリカの西部は、遥かに遠いけど、此の旧南区、北区の映画館では
ホイ、目の先、大西部を近しく感じて恍惚に浸ってたね。其処に居る白人の男前、美女らは格好良くて美しくて素晴らしい。其れを引き立てて
目立って見苦しいインディアンどもの凶暴さは目に余る人畜被害。 「ふつう、人畜無害って云うだろ?」 それはオレのことだよ。
「なんで、おまえが人畜無害なんだよ?」 若い時から、よく云われたよ。「まあ、害がないことに越したことはないけどね」 そうそう。
『コマンド』
「ワイオミング辺境、1878年。軍医大尉ロバート・マックロウ(ガイ・マディスン)は、中隊長フォーサイト大尉戦死のあとをうけて
部隊の指揮をとることになった。マックロウの隊は、街でジェインウェイ大佐の部隊と合流し、同行の幌馬車部隊を護衛しながら
目的地パラダイス河に向かった。途中、一行はインディアンの執拗な攻撃をうけ、加えて幌馬車隊に天然痘患者が出たため一行は恐怖に慄く。
『コマンド』
マックロウは看護婦マーサ(ジョアン・ウェルダン)とお互い愛し合うようになった」 なんで、こんな忙しい時に愛し合うんだよ?
引き続くインディアンの攻撃にジェインウェイ大佐も倒れた」 なんか、ジョン・ウェインに似た名の大佐だね? 「ホンマやね」
マックロウは、まず傷病兵たちを先行させた。夜明けになってインディアンは猛攻撃を開始したが、残った部隊は長時間にわたる奮闘の末、
『コマンド』
ついに敵を撃退。天然痘と思われた患者も実は危険のない水痘と判明し、先往く傷病兵たちを追ってマックロウとマーサの顔は明るかった」
なんて粗筋を紹介されてる記事が残ってたね。 「覚えてたか?」 部分的には記憶に残ってるけど、此の主役のガイ・マディソンって役者の
記憶がねえ? 乗馬して幌馬車の脇を駆けてるシーンとか、格好いい姿などは覚えてるけど全体的に薄っすらとしか残ってないよ。
『コマンド』
『コマンド』 ガイ・マディスン ジェームズ・ホイットモア (左から三人目の女装してるピンクの騎兵隊員がコワイ)
部下らに女装させてインディアンをたぶらかすじゃないわ、欺くんだね。「インディアンを色気でたぶらかしておかしな関係になんのか?」
其処んとこのシーンを覚えてるよ。オレ、笑って見てた覚えがあるよ。古~い映画だから予告編も最後の1本だけみたい。
兄弟で観に行って 「恰好ええなあ~」 「迫力あったなあ~」 こんな感想ばっかし。頭の中は、回想しながら酔い痺れておったなあ~。
The Command - 1954 HD Film Trailer
『コマンド』 看護婦マーサ(ジョアン・ウェルダン) 軍医大尉ロバート・マックロウ(ガイ・マディスン)
『コマンド』 看護婦マーサ(ジョアン・ウェルダン) 軍医大尉ロバート・マックロウ(ガイ・マディスン)
『コマンド』
『コマンド』
『コマンド』 ジョアン・ウェルダン ガイ・マディスン
『コマンド』 ジェームズ・ホイットモア ガイ・マディスン
『コマンド』 1954年(昭和29年)アメリカ映画
『大阪市旧南区(現中央区) 「コマンド」公開当時の頃の千日前』 1953年(昭和28年)
オレが観たのは、此の写真の頃から6年程のちだったように記憶してる。