カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1324 『大晦日の夢 99号アン・ハサウェイ』

2014年12月31日 | 日記








 『ゲットスマート』 2014年12月31日









さあ、いよいよ大晦日だね。2014年、平成26年も今日一日で過去の年になるよ。来年は、どんな年になるんだろうかね?

流れに任せて、そこらの中洲に座礁して止まったままなんて一年になるんだろうかね? 「もっと希望のある展望はできんのか?」

長く生きてりゃ見えなくとも見えるような先読みはできるもんだよ。悔しかったら予想を裏切る展開見せてみろってんだよ、くそったれが。







毎年、毎年、除夜の鐘で煩悩払い除けて、新たな年に願いを祈念して来る新年を祝って船出する。漂流、座礁に沈没、ろくなことないではないか。

「そんなんばっかしじゃないよ」 そらそうだよ。定めし航路を順風満帆で突き進む奴のほうが多いと信じたい。で、なきゃあ、日本は滅びる。

多くない奴の話をしている。「おまえか?」 先頭を行ってるね。 もう、大概、馬鹿らしいよ。座礁したままだよ、うんともすんとも動かんよ。







暮れの清めはしても、此の新年は、何も祈念しない。自然体の行く年来る年だよ。新年の挨拶は交わしてもオレ自体はシラケで通す。

「座礁も水嵩増えれば自然と浮かんで動き出すだろ?」 そうだよ、それだよ、自然の成り行きでしかオレは動かないんだよ。

やっさもっさ当ての外れた努力などお笑いだよ。オレを動かしたかったら自然の力で動かせてみろてんだっ。「厚っかましい奴やね」 







「そんなこと云うてたら沈没させられるぞ」 上等じゃあないの、沈没でも陥没でもやってみいや。あんたは、わしらが担ぐ神輿(みこし)やないの、

神輿が一人で歩けるんやったら歩いてみいやっ、おうっ。「なに云うてんねん?」 流れで、仁義なき戦いにスライドしてしまったね。

「おまえって、真剣に悩みごとしてるか?」 真剣な中にユーモアが加味されてるね。「今年も最期やから云うちょたっるがのお~」 おまえもやないか?







「守るもんより攻めるもんほうが強いんじゃ、そげえな考えしちょったら隙ばでけるど」 アホらしいて、なに云うてたか忘れてもうたわ。 













『それ行けスマート(Get Smart)の99号役のアン・ハサウェイ』









昨日はね、ネット・ウィンドショッピングしたあとブログ更新して、ああ~疲れたあ~となって時計見たら深夜1時頃だったんだけど、

「それ行け、スマート」の映画写真が貼られてるから、なにげにクリックしたらギャオ(無料映画)ってところが開いて映画が勝手に始まったの。

字幕版の無料映画で配信されてんだね。この映画は、オレにとって凄く好きな映画なんだけどハードに取り込めない新方式のガードがかかってる。







根性の臭いことしよるで。「おまえのほうが悪いことしてんだろうが」 盗られるのが嫌なら出すな。ただ、溜めてるだけやないかいな。

で、一回しか観てなかったので画面拡大して観賞したの。綺麗に映ってるよ。アホらしいんだけど面白い映画だよ。映画版は「ゲットスマート」だね。

アン・ハサウェイって女優さんは、オレに云わせれば美人じゃないし好きなタイプでもないんだけど、







この映画の99号役と「バットマン」のキャット・ウーマンは、色気があって美人だね。こんなのを見ると役者だねって感心するの。

観終わったら3時になってるよ。疲れまくって急降下爆睡で「あっ」と云う間に朝が来たよ。晴れてるね、柔らかい日差しが窓から差し込むよ。

ラスト・デイは穏やかにって感じだね。でも、予報じゃ、夕方から荒れ模様になるらしい。























さあ、明日は大金持ちに変わってる。ドツボから雲の上だよ。「なんでや?」 年末ジャンボが当るからね。「幸せやねえ」 

長らく待たされたけど、愈々、オレの番が来たよ。ビンボーよさらば、金持ちよ、こんにちは。「当ったらどうする?」 ショックで即死するんちゃうか? 

まず、温泉旅行だね。「仕事は?」 そんなの誰かが代わりに配置されるよ。「帰って来たら椅子が無いかも知れんぞ」 







この歳で7億当ってボンビーな椅子にしがみつく意味がないだろ? そんなの壊して粗大ゴミにしてくれ。一切合財、粗大ゴミ処理で願う。

こちとら、毎日、雪舞い散る露天風呂に入ったり出たりの繰り返しでふやけておるよ。湯でダコだよ。美味い料理で殿様生活だよ。

予定としては、休みを一ヶ月はとりたいね。のんびりが絶対条件だね。なんにも考えない、頭空っぽ、風船みたいなもんだよ。







いいだろうねえ~。「お客様、こちらには、いつまでお泊りですか?」 はっははは、飽きるまでお邪魔させてもらいますよ、なんてね。

ああ、パソコン使えますかね? 「はい、ご用意致します」 ありがとう。見たことも無いような綺麗な景色が窓一面に広がってる。

まるで墨絵の世界ですね。「ごゆるりと堪能ください」 ああ、お世話かけますねって、一万円札をそっと手渡す。「ええ?一万円もかっ」







綺麗な人だったら三万だね。「えらい差があるね」 混浴サービスで10万だね。「このっドスケベがっ」 成らぬ夢見は愉しいねえ~。













本年も、お付き合い頂けましたこと、大変ありがとうございました。

来年も、僅かなりとも成長した駄文を読んで頂けるよう精進致す所存ですので見限らないでね。

皆様に於かれましては、来る平成25年も幸せで在られますようお祈り申し上げます。


よいお正月をお迎えください。



























カメレオンの独り言-1323 『アマゾン』

2014年12月30日 | 日記








 2014年12月30日








昨日は、アマゾンに入って迷子になって抜け出せなくなってしまったよ。カメラや家電やリュックやら靴やらのジャングルを彷徨い歩いてクタクタだよ。

で、気がついたら深夜の2時だよ。「おまえ、常々、欲求するものないって云ってんじゃないの?」 不思議だね。

気に入ったものを探し出すことが面白いんだよ。山ほど有るけど食指の動くものって、なかなか無いもんだね。







コンデジでも性能、機能、値段なんてのを比べてたら切がないんだよ。クチコミ読み出したら余計に迷うんだね。

かたやベタ褒め、かたやボロチョン、どっちやねん? 3万5千で価格コム「2万で買いました」 何処でやねんっ? 破格やないかえ。

リュックコーナーを400まで開いて気持ち悪くなってきたよ。「馬鹿やで、此の前、ドイターのを買ったろうが?」 







気分転換にもう一つ買おうかなって思ったの。アディダスのスニーカーのオーソドックスなのを見つけたから、ポチッて買っちゃた。

リュックコーナーを広げてたら、こちらに詳しくなんてあるからクリックしたら、スニーカーも並んでる。おおっ、見っけって具合だね。

「完全に作戦に引っ掛かっておるではないか」 しかし、アマゾンって、タダでは出れないね。購買欲をそそのかす魔のジャングルだよ。













『adidas VLNEO 3 STRIPES LO』 安いんだね、¥4000だよ。








此れだよ。「前、買ったヤツと一緒じゃないか」 馬鹿だね、黒のライン、デザインにも微妙な違いがあるよ。気分で変えるんだよ。

石田純一だったかな? 此の前、テレビで億の邸宅を訪問する馬鹿らしい番組を昼飯時に観たんだけど下駄箱に靴がズラッと並んでんの。

其の中の一足の値段が20万円だって。20万円の靴からしたら、オレの買った靴は靴下じゃないか。笑ってしまうね。







稼いで稼いで庶民が仰向くようなのを買いまくれ。実にいいことだよ。「なんでや?」 金を世の中に回すんだよ。経済に貢献してるよ。

循環を心得た役者だよ。ちまちま貯め込むばかりが能じゃないよ。浮かれさせて得たお金の使い方を知ってるね。

ホントは、オレみたいな安月給なおっさんが、ちまちまと貯めなきゃいかんのだよ。「貯めてるか?」 全然。足のある金は止めようがない。







しかし、最近ね、足元が優雅になったよ。靴下程度の靴でも困らないほどストックが出来てるよ。有り難いことだね。

このバーゲンで、半額狙いで羽毛のジャケットの高級なのを買えたらいいなと思ったりしてるよ。「ブレザーは?」 ブレザーは来年の秋だね。

昨日は、それを探そうかとアマゾンに入ったんだけど入った途端に忘れちゃった。メーカーもん探すのに手っ取り早いからね。







服は、いつでも着れるデザインに限る。早い話が10~20年経っても平気ってのがいいよ。愛着も湧くし、常日頃の自分のままで居れるよ。

ダウンは、兎に角、軽いヤツだね。妹の婿さんから貰ったAIGLE(エーグル)のダウンジャケットは、めちゃ軽くて温かいんだね。

AIGLE(エーグル)ってフランスなんだね。全然知らんかったよ。MONTBLANC(モンブラン)ってドイツなんだね。














『モンベルmont-bell パーマフロスト ダウン パーカー』 ¥ 30,024  









今日は、仕事納めで早めに帰って来た。町は早くからご主人さんが、子供世話したり、ゴミ捨てしたり、大掃除したり、買い物付き合ったり、

仕事より大変じゃないのかね? 一通りの労働のあと、今度は、運転手して里帰りかなあ?

天気は、明日(大晦日)の夕方頃から、元旦、二日と、うんと冷え込み荒れそうなこと云ってるね。目的地に着いてからだといいけどね。







こちとらは、帰るところがないから寝正月と決め込むか。 まあ、今日も落書きで終っておこう。








12月31日(お断り)

ブログ関係のパソコン使用は、ほとんど疲れないけど買い物でうろつくパソコン使用は疲れるんだね。昨日も、一昨日同様、アマゾンや価格コムなど

散歩しまくってクタクタになったの。そのあとでブログを書いて更新したんだけど、今日、内容を見たら、やっぱり疲れているのが解ったよ。







モンベルのダウンジャケットを沢山見たから、「MONTBLANC(モンブラン)ってドイツなんだね」なんて書いてるんだけど、

なんで、モンベルがモンブランになったんか訳解らんわ。おまけに頭の写真もモンブランを貼ってるよ。馬鹿だね。

ちなみに、モンベルは、1975年に創設された日本の会社なんだね。外国のだと思ってたよ。







それから、注文した(『adidas VLNEO 3 STRIPES LO』 安いんだね、¥4000だよ)が届いたよ。買いに出かけるより速いよ。

箱開けて履いてみたらバッチシだよ。前に買ったヤツのデザインは古いんだね。今回のは新しいんだよ。なかなかいいよ。

モコッとした肉が削がれて全体的にスマートに仕上がってる。理想的なスニーカーだね。後ろがスッキリしてるから裾を噛まないのがいい。







ほとんど衝動買いに近かったけど正解だったね。皆さんも、どうですか? 「余計なお世話やろ」




























カメレオンの独り言-1322 『今年も、あと、もう、ちょい』

2014年12月29日 | 日記









 2014年12月29日









あれまあ、今年最期の週末も終っちゃった。さて、正月を前にしてなに思う? また、彼の世が近くなったね。「鬱陶しいこと云うな」

どんなとこなんかねえ? どんなとこと云うより消えちゃうのかね? しょうもないね。やっさもっさ、しんどい目して、挙句は消えちゃうのかよ? 

そんなことはありません、なんてお寺の坊主は云うだろうね。見たんかえ? 行ったんかえ? 誰も知らんのが本当だろ?







そのようなことを云ってると、恐ろしいことになりますぞって解ったような顔して諭されると、はい、すいませんって思ってしまう。

解らないから怖いんだよ。彼の世が、こんなんですって解ったら、逆にハチャメチャになる怖れもあるんではないか? 

此の世より住みやすくて愉しくて薔薇色だったら人口は極端に減るだろうね。あちこち死体だらけになるよ。環境事業部が大変だよ。







「なんで環境事業部やねん?」 もはや、死体は粗大ごみ扱いになるよ。殺人罪の死刑の重みも無くなるから警察は事件に追いまくられるよ。

医者が、前代未聞の閑古鳥の合唱聴かねばならなくなって白い巨塔も崩壊するよ。まあ、これは、ざまあみろだろうね。

逆に、どいつもこいつも地獄行きなんて解ったら全人類は萎縮するだろうね。オレなんか、もう、近いから硬直するよ。







「正月が、もう、そこまで来てるのに縁起の悪い話すんなっ」 馬鹿だね、今年の埃や垢や災いなんかを払い落としてんだよ。「ああ、そういうことか」























もう、正月の5日までは、のんびりと気楽に書いておくよ。休みますって断っても更新する癖治らんから気分任せで年を越します。

今日は、お話も浮かんで来ないので、昔、お世話になった映画館でも写真を貼っておこうか。「何処から盗って来てん?」 お借りしたんだよ。

喜びは分かち合うんだよ。多くの人が、懐かしいねえって喜ばれたら撮った人は嬉しいもんだよ。「勝手に云うてんねんやろ?」 そうだよ。















『1964年(昭和39年)の南街劇場だね。大突撃の看板が見える』









 『大突撃』









『大突撃』1964年アメリカ映画

監督:アンドリュー・マルトン 出演 キア・デュリア ジャック・ウォーデン ジェームズ・フィルブルック レイ・ダレイ

熾烈を極め、両軍に大量の死傷者を出したガダルカナル島での戦闘を描いた作品だね。オレ、このパンフレット持ってるよ。















『1955年(昭和30年)道頓堀の松竹座だね。喝采って映画を公開してる」









 『喝采』









『喝采』1955年アメリカ映画 

監督ジョージ・シートン 出演  ビング・クロスビー  グレイス・ケリー  ウィリアム・ホールデン

グレイス・ケリーが、此の映画でアカデミー主演女優賞を獲得したらしいね。モナコ王妃になった知的で上品な女優さんだね。














『1954年(昭和29年)千日前のスバル座だね、此の時代のスバル座の写真は、なかなか無いね』








 『ローマの休日』









『ローマの休日』1954年アメリカ映画

監督: ウィリアム・ワイラー出演 オードリ・ヘプバーン グレコリー・ペック

ローマを舞台に某小国の王女と新聞記者とのロマンチックで切ない恋の夢物語。有名だね、此の映画は。














『1971年(昭和46年)のシネラマOS劇場だね。レッド・サンが上映中だね』








 『レッド・サン』









『レッド・サン』1971年アメリカ映画

監督 テレンス・ヤング  出演 チャールス・ブロンソン アラン・ドロン 三船敏郎

日本から三船敏郎、フランスからアラン・ドロンがアメリカ西部に登場、、ホントかウソかの西部劇。オレ、これ観に行ってパンフレット持ってるよ。

三船敏郎って、迫力はあるけど、なにを遣っても丸きり一緒やね。チャンバラでも現代劇でも、みんな一緒やねん。「ええやないか」







また、来年も書き続けねばならん。少しでもいいから上達したいね。「精進あるのみだよ」 神頼みはせんで。「可愛げないねん、そういうの」






























カメレオンの独り言-1321 『お出かけして、どうでもいい話』

2014年12月28日 | 日記








 2014年12月28日









フラフラ酔って書いた2日分を読み返したけどハチャメチャではなかったね、よかった。360ミリリットル2缶でフラフラになるね。

酔いも、そのときの気分で回り方が違う。明日は休みとリラックスすると回り方がキツイ。このまま逝っても文句は云わんって爆睡したけど生きてるね。

書き上げて、すぐに寝たから9時間ほど眠ったよ。よく寝たよ。朝日で温まるカーテン開いて窓を開け放っても寒くない。







コンデジのバッテリーに充電しておかんといかん。出かけるかどうか解らんけどね。とり合えず用意はしておこう。

昨日は、突発に下手したら暮れの最後まで長引くんじゃないかと思った仕事が意外と早く片付いてくれた。今のところ、引きずる仕事はない。

気分的に軽くなったよ。サイトをあちら此方と散歩してニュースの見出しに目を通す。大きな事故や事件はないね。







年末年始を海外で過ごす人が64万人だって。ちょっと出るのも面倒なオレからしたら、此の人たちは宇宙人みたいに見えるよ。

今日は、ちょっと外の空気を吸いに行くか。昼下がり、梅田まで出てきたよ。

街ん中を歩いていて、つくづく思ったね。オレって、なんにも興味が湧かない無味乾燥な男になってるよ。「なんやねん?」 いやいやホンマだよ。





















なんか、全てがどうでもいいよって感じだね。「寂しい男だね」 自分でも感心するよ。歩くことだけが愉しいの。なんにも興味が湧かないよ。

商店街の通りを歩いても煩わしいだけだね。ぞろぞろ歩いてる人たちは、それぞれに愉しそうな顔してんだけど何が愉しいの?

煙草が切れたから梅田新道のコンビに入って買ったんだけど店員さんの女の子と少し話して笑っただけだよ。







ビルの夜景が綺麗だなあって眺めて満足はしたね。まあ、今日の散歩は脚の運動ってとこだね。「寂しいだろ?」 全然。

コーヒーを呑みに入ろうかなって思ったんだけど、なんか、いまいち気が進まんからやめた。

梅田新道のお馴染みの喫茶店が無くなっていたのはショックだったね。一等地の場所のわりには、いつも空いてるなあとは思ってたけどね。







よく通った焼肉レストランの「銀のて」の前の通りを挟んで在るんだけど、最初、あれ? 道、間違ったかなって、キョロキョロして探したよ。





















そうだ、大阪駅で下りたら「おまえが横手にどいたらええことやろっ」って怒声が聞こえる。ホームを歩いて行くと二人の男性が睨み合ってもめてる。

真横で見たら、胸倉掴んでどやしてるのは中年の人で掴まれて憮然としてるほうは、まだ若いね。電車内でもめて下りて続いてんかね?

ちょっと見ていこうかなって思ったけど、後ろから前から人の波で止まれないよ。遠のく背中越しに怒声が響いてたね。よくやるね。







みんな知らん顔して通り過ぎていくね。沢山の人が行き来してんだけど、みんな知らんもん同士、無関心な顔して流れて往くよ。

こんなの見たら、賑やかに沢山の人が居るだけで居ないのと同じだね。流されて行くオレもそうだけどね。階段下りるころには、もう、忘れてんの。

大阪駅前は、今、なんか工事してんだね? 阪神百貨店の向かい側は暗かったね。で、陸橋渡ったら阪神百貨店の東側も工事してんだね?







淀屋橋まで出て御堂筋を南に歩いてみたけどイルミネーションも冴えないね。豆球の数を間引いてる感じだね。

同じ遣るなら、もうちと張り込んで派手にしろよ。

今日は、なんか、オレがシラケてんかね? 人が多すぎるのもシラケの原因だね。もう、閑散としてると思ってたけど当てが外れたよ。













『日本橋筋一丁目、旧住友銀行』







ちょっと、黒門市場を覗いてやろうかって気になって堺筋まで歩いて地下鉄で日本橋筋一丁目に寄った。上がったら旧住友銀行前。

南に歩いて犬屋さんの角を曲がったら市場は店じまいの時間だね。通りに入っていく。懐かしいね。市場に足を踏み入れたのは34~5年ぶりだよ。

そうだ、お茶を買って帰ろうと思い、始めての通りを左に曲がる。角の向かい側はマルヨシ雑貨店だったかな? はるか昔から営業されて今も健在だね。













『日本橋筋一丁目、黒門市場西出入口』







角引き回しの大きなお店が脇道挟んで並んでる。其の脇道を東へ行くと角に風呂屋さんが在った。今も在るみたいだね、毎度通ったよ。

マルヨシさんの並びに在るお茶のお店も同じく古いんだね。でも残念ながら店は閉めた後だったよ。

向かい側のお菓子屋さん、卵屋さん、本屋さんは無くなったね。お菓子屋のおばさんの顔は、まだ、おぼろげに記憶にあるよ。50数年か。













『日本橋筋一丁目、黒門市場北出入口、向って左側にお茶の店、マルヨシ雑貨店、昔は、右側に卵屋、お菓子屋、本屋のお店が在った』









今度、また来よう、千日通りに出て交差点に戻る。シラカタ金具店が営業されてるよ。少し行くと旧住友銀行の裏手の細い路地が、まだ、在るよ。

突き抜けると、先ほど黒門に入った処に出る。路地に面して家が並んでたし、銀行の行員出入口もあったから塞ぐはずはないね。

ここでは、よく遊んだからね。懐かしいね。大晦日に、もう一度来てお茶を買って帰ろうか、美味い漬物もいいね、よし、そうしよう。







バッテリーに充電して持ってくる積もりだったコンデジを忘れて来た。馬鹿だね。「携帯は?」 糞ボロだから駄目。

























カメレオンの独り言-1320 『酔っ払いの戯言』

2014年12月27日 | 日記








 2014年12月27日









昨晩は、風呂上りにビールを360ミリリットル缶2本空けちゃった。そいでブログを書いてフラフラの体で寝てしまったよ。

朝だと思って目覚めたら深夜の3時半、爆睡してんだね。おお~これはラッキー、2日分寝れるよって、また、爆睡したよ。

朝はパチッリ目覚めて爽快だった。明日は、休み、最高だね。今日は寒くない、日差しもあってほんわか暖(あった)かいよ。







仕事も滞りなくスムーズに流れて結構な一日だった。心ん中でありがとうって言葉が出るよ。誰も彼もがご機嫌で明るい笑い声に包まれて一日は終わった。

オレは、ある意味、幸せ者だな~って思うんだね。笑い声に囲まれた中で生きて居る。誰も彼もがニコニコして明るいんだね。

「こんな自然な雰囲気で和気藹々(わきあいあい)とした処はないですよ」って、巡回中のお巡りさんが誰に云うでもなしに話されていた。







昔、働いていた会社もそうだった。とんでもない処に来たなって思った。下請けの会社ってこんななの?って、世間知らずのオレは思ったよ。

何日かして、こき下ろされるのは無理からんって気がついて我武者羅に頑張った。二ヶ月程で雰囲気が変わってきた。

三ヶ月で鬱陶しさが消えてきて親方会社の連中との差が無くなって笑いが多くなった。仕事は滞らせてはいけない。スムーズに流れねばならない。





















我武者羅に頑張る姿だけでいい。毎日、毎日、笑って我武者羅に頑張れば、頑張らなかった奴等が頑張るようになるね。それだけでいいんだよ。

笑いは勢いに変わって覇気を産む。覇気は誇りを生んで信頼に変わる。こき下ろしは皆無になって笑いに満ちたよ。

3年後、親方会社に倣って総合センターに移動となった。「お主らのことは売るだけ売っておいた」と、親方会社の所長が自慢げに伝えてくれた。







常に笑いながら身体を絞って知恵で回す。「〇〇〇〇さんのお陰です」って、苛められ役の下請けの所長さんが頭を下げられた。

オレは、三歩下がって笑っていたよ。こき下ろされても誰も責めず、新入りのしたいように任せて笑って居られた貴方の為せる技だと思ったよ。

毎度、ボロボロにこき下ろされても笑って変わらぬことなどオレには出来ない。凹んで爆発して終ってる。凄い人だと思ったよ。





















普通は、自分が居良い場所は離れ難いんだろうね。オレもそうなんだけど、オレの場合は、何故か自分から離れて行くふうになるんだね。

今の職場の環境は、文句は云えない結構な状態なんだね。なのに、そろそろ、おさらばしようかと思うんだね。

そんな星の元に生まれたのかね? 自分でも解らない。放浪者の魂を受け継いだのかも知れない。野垂れ死にする運命なのかも知れないよ。







みんなが善ければそれでいい。嫌な奴でも幸せならそれでいいって思うんだね。オレって、実に自分に無責任なのかも知れないよ。

何処へ行っても疎外感を味わったことがないから、そんなのになったんかね?

誰彼なしに寄って来るんだけど、そんな中で、みんなから敬遠されるようなタイプの人が寄って来て離れないんだね。







なんか難しそうな人だね。一癖二癖ありそうな煙たい人とか、すぐに感情的になる人とか、何ごとに於いても天狗の鼻みたいな人とか、

やたら賢い人、なるべく避けたいタイプの人たちだね。そんなのが、何かの折に知り合うと、それ以降、ニコニコされて続くんだね。

女性では、気の強い人、勝気な人、姉御肌タイプの人が圧倒的に続くみたいだね。







こういう人たちには、オレの底にある、独りで放っといてくれって云う気ままの声が聞こえるのかね? 「孤独の匂いか?」 なんでか解らん。





















明日が休みだからリラックスして、風呂上りに、また、ビール二缶空けちゃった。「また、ほろ酔いで書いとおるな」 失礼を許せ。

やっぱり、ほろ酔いで書くと纏まらないね。思考が定まらないよ。眠気も邪魔しよるし、気分もええ具合やし、出任せになっちゃうよ。

もう、暮れも押し迫って忘年会もたけなわで無礼講だよ。「なんの関係があんねん?」 訳解らなくても書かねばならんのが辛い。







もう、一缶呑んだろかな? 「やめとけ」 急降下爆睡だろうね。そうだ、明日は、何処かへ出掛けねばならんのだった。暮れの最期の週末だよ。

コンデジのバッテリー充電しとかんとあかん。時計見たら0時を回っておるではないか。いつの間に回ったの? 

なんか、昨日の夜と同じやね、フラフラだよ。もう、ええわ、中途半端で終る日もあってもええじゃないか。







言葉なんて無責任なもんだよ。口から出任せでも言葉になる。心の声を聞かせてやるよ。「今、もう、ひたすらに眠たい、このまま逝っても文句は云わん」







「なんで、うさぎや?」 3枚揃ってたから、ブタでもサルでもなんでもええねん。欠伸が止まらん。おやすみなさい。



























カメレオンの独り言-1319 『飛び散る話』

2014年12月26日 | 日記








 2014年12月26日









長いこと車とは縁が無かったから最近の車の進化のほども、全く解らなかったけど、トヨタの新型ボックスカーのアルファードだったかな?

社会人になって頑張っている若者が「★★ちゃん、見てみい」って呼び出してる。おまえ、買ったんかあ? 

外に出ると、お父さんも居られる、「へえ~凄いね」 座席に座らせて貰ってリクライニング、前にも後ろにも液晶モニターが備えられてる。







運転席も優雅だねえ、そらあ、欲しくないのが嘘だね。動くリビングって感じだよ。欲しいから頑張る、そいでいいんだよ。

〇〇〇、こんなのだったら、此の中で自分の時間を過ごせるな。「うん、俺もそう思う」 いいのを買ったなあ。あははは、こらあええわ。

お父さんも刺激されて欲しくなったでしょう?「いやいや、こっちは古いのでいきますわ」 ランドセル背負ってた子が、もう、一人前になってるよ。







うちの息子は、乗り物には、なんの興味ももたない。だから、出回ることもない。オレに似たんだろうね。内向性の二人だね。

オレは、弟に付き合って関東から西日本中の道路と云う道路を走りまわして、死ぬような思いを何度させられたことか、車は、それでウンザリした。

今、こうして生きてるほうが不思議なぐらいだよ。でも、あんな豪華なのに乗せて貰うと、また、乗ったろうかなって欲求がなくもないね。







でも、遠乗りの帰りの運転を思うとすぼむよ。眠気に弱いオレだから人任せで運んでもらうのが一番だわ。眠って帰れるなんて有り難いことだよ。























しかし、近場の海の岸壁なんかに停めて景色眺めつつ音楽流してのんびり出来たら最高だろうね。その欲求だけは生き続けてるよ。

そんな想いを何処かに持ち続けて知らぬ間におっさんになっちまった。ロマンチックでなきゃ夢がないよ。

電車で運ばれて、テクテク歩いて岸壁のベンチ椅子にでも腰掛けて海を眺めてるのが似合う歳になっちゃたね。まあ、それでもいいか。







満てぬ欲求は、想いが脈々と活き続けるってのがあるよ。ひょっとしたら、オレは、其の満てぬお蔭で爺にならないのかも知れないね。

此処まできたら導かれるままに生きるべしだね。漕がぬボートも潮に乗れば漕ぐよりも速く走るらしいからね。

「乗らなかったら?」 線香焚いて燻(くす)ぶって死ぬまで生きてりゃいいよ。あまり、自分を大仰に捉えぬことだよ。それほどの者ではない。







それはそうと、此の週末が今年最期の週末になるね。この土曜日は休みだから、ちょっと出かけよう。

「何処へ行くねん?」 足の向くまま気の向くままさ。日頃のおっさんよ、暫し、さらば。「なにになるねん?」 昔の元気な頃の一匹狼よ。

威勢のいいこと云ってるだけで、やっぱり、日頃のおっさんとなんら変わらんだろうけどね。







オレは、常日頃の自分から遠ざかりたい欲求を持ってるんだよ。夢も希望も押し殺して生きることだけに躍起になってる自分を忘れたいんだよ。

逃げようのない脈絡から抜け出して自分に戻りたい。些細な変わり身かね、もう、どちらが本当なのかも解らなくなってしまったけどね。

遠い昔から憧れていた馬鹿らしい夢がある。馬鹿らしいんだけど消えない夢だね。そんなのを脳裡の何処かで解(ほど)いて遊んで歩くのさ。























「どういうことや?」 つまりだね、今の自分じゃないんだよ。憧れの架空の自分が居るんだよ。身に迫るものもなく、載りかかるものもない。

自由な自分だよ。オレ本来のオレになって気侭に時間を過ごしたい。不思議と何ごとにも優しくなれるの。

自分自身が醜く変わる現実から独りの優しい男に戻るんだよ。くだらぬことで汚名を被って背負って生きるばかりじゃ気がもたない。







オレは、そんなに悪い男かって自分を疑うような物語にはウンザリするんだね。何処をどう間違ったか、思いとは裏腹に誤解が誤解を生んで形づく。

糸が絡むような脈絡からは答えも出せない。逃げないってのがオレの鉄則だから絡まるばかりだよ。多かれ少なかれ何処の家でも有ることだろうかね?

そんなのないよって、云われるおうちは、皆が力を合わせて大事に大事に守るべきだよ。幸せに限りなく近い存在だよ。







前にも云ったかね? 愚かしいことは片方だけでは起こらない。双方ともに非があって、それを積み重ねて絡まった塊になる。

オレは、間違っていないなんて云うもんじゃない。力説すればするほど間違っていることに気付かずままに傷を広げるばかりだからね。

自分も悪いと解して間違いはない。実際、情けない言動もある。その非を認めることで破壊は防げる。破壊は容易い、維持することの過酷なことよ。







維持するに値するか? それが大きな問題として浮き上がってくる。まあ、こんな話をする積りじゃなかった。「おまえは話し出すと止まらんね」

それで、このブログは毎日もってるんだよ。坂道ボールが転がるように、あっちに跳ねて、こっちに跳ねて、話が、其の都度、飛び散るんだよ。

で、今、何を話してたって忘れるときもあるね。そん時は、また、ボールを転がして跳ねたほうで話が弾む。「滅茶苦茶やね」























オレは、人生に多くを望まない。まして、此の歳なれば尚更だよ。流れるままだね。だから、忘れたいときがある。だから、独りで歩きたい。

彼女とぶらりと歩きたいなあって想ったことがあったね。叶うものなら夢をかなえたかった。浅墓だけど想うだけなら罪にはならん。

誰とでも付き合う尻の軽い娘(こ)なのに、オレには、常に近くて遠い娘(こ)だったね。オレの人生で彼女ほど不思議な子は居なかったよ。







でも、もういい。気侭は独りに限る。取り戻さねばならん。痩せ犬から一匹狼に戻らねばならん。





























カメレオンの独り言-1318 『遠い歌声 Part 7 この素晴らしき世界』  

2014年12月25日 | 日記








 『クリスマス』  2014年12月25日








前にも書いたけど、オレはあまり柄ものの服は似合わないって思い込んでたけど、あれ? 似合ってるなあって思うセーターが当ったよ。

意外だったね。オレにも似合う柄ものセーターってあるんだね。わりと大きな柄なんだけどね。

自分じゃないって思わせないのがいいよ。鏡の中のオレは、いつものオレだね。 「当たり前やないか」 全体がグレー系で仕上がってるからだね。







慣れるまで常着にしたんだけど大きなサイズでゆとりがあっていいね。柄ものに対するイメージが変わるよ。まあ、どうでもいい話だね。

ニュースは、もうお正月に関した事柄が毎度流れてるね。来年の戎神社の福娘も紹介されて本番の稽古事に精を出してるよ。

毎年、毎年、同じ繰り返しでなんとか無事に来れたことは幸いだね。でも、陽だまりのような安堵に満ちた毎日ってのは味わえないままだね。







不安の無い安堵に満ちた日々ってのは、どんなもんなんだろうかね? 無いこともなかったけれど不安の上で笑ってたね。それが人生なんだろうね。

贅沢云えば切がない。苦に強くなれば苦が苦ではなくなる。なぎ倒して行くほど強くないから苦が残る。これがいかんのだろうね。

「なんで、そんな話になる?」 解らん、変えようのない人生に疲れたのかね。変えようのない自分にも疲れてきた感じだね。







年の暮れの除夜の鐘で百八つの煩悩を消し去って、新たな年に心機一転を祈願するか。前にもやった気がするけどね。「気が抜けるようなこと云うな」





















落葉樹の葉は枯れて枝にしがみつく何枚かを残して、あとは全てが地に落ちて風に掃かれて消え去ったね。一年の潔(いさぎよ)い終わりかただね。

















『グッドモーニング, ベトナム』 Good Morning, Vietnam(1987年アメリカ映画)って、映画があったね。

ロビン・ウィリアムズ演じる空軍の上等兵(DJ)が、兵士の士気高揚のために送り込まれた南ヴェトナムのサイゴンで、戦いで疲弊する兵士達を

ラジオを通して笑いとロックで癒して、ベトナム人と触れ合い戦争の冷酷さに翻弄される5ヶ月を描いた物語だった。






その映画の中で、ルイ・アームストロングの『この素晴らしき世界』What a Wonderful World を流すシーンがある。

歌われる歌詞とは相反するシーンに被せてる。人間の愚かさを浮き立たすんだね。





















『この素晴らしき世界 What a Wonderful World』








Good Morning, Vietnam_Louis Armstrong - What a Wonderful World









I see trees of green, red roses too
木々は青々としげり バラの花は赤く色づく

I see them bloom for me and you
私やあなたのために咲く花たちを見ると

And I think to myself, what a wonderful world
しみじみ思うよ この世界はなんて素晴らしいんだろうと



















I see skies of blue and clouds of white
青い空と真っ白な雲

The bright blessed day, the dark sacred night
そして昼の輝きと夜の闇

And I think to myself, what a wonderful world
しみじみ思うよ この世界はなんて素晴らしいんだろうと



















The colors of the rainbow, so pretty in the sky
空には七色の虹がかかる

Are also on the faces of people going by
過ぎ行く人たちの表情も美しい

I see friends shaking hands, saying how do you do
友人たちは握手を交わしながら「ご機嫌よう」と言い

They’re really saying, I love you
心から「大好きだよ」と言い合う

















I hear babies cry, I watch them grow
赤ん坊が泣いてる この子たちが育つのを見ていよう

They’ll learn much more than I’ll ever know
彼らはこれから先、私よりずっとたくさん学んでいくだろう

And I think to myself, what a wonderful world
しみじみ思うよ この世界はなんて素晴らしいんだろうと

Yes, I think to myself, what a wonderful world
そう、本当に思うね なんて素晴らしいんだろう、この世界は



Oh yeah.




















1314『遠い歌声 Part 5 We've Gotta Get Out Of This Place 』 で最期に貼った写真の子供たちが、(下の写真)誤爆のナパーム弾で大やけどして

アメリカ兵やAP通信の記者らが居るほうへ悲鳴を挙げながら逃げてくる写真だね。裸で大やけどを負ってる女の子は、避難していた寺院が誤爆され

衣服に火が移って絶叫挙げて脱ぎ捨てながら駆けて来たらしい。周りの子達は兄弟や従兄弟。







女の子は「わたしは、たぶん死ぬと思う」って兄(左)に云ったらしいんだね。其の場に居た記者や米兵が水筒の水を背中にかけ応急処置した。







AP通信のヴェトナム人カメラマンが子達を車に乗せ野戦病院へ運び、重傷者は治療が後回しになる確率が高いので必死に懇願したという。

お蔭で救急処置が施され女の子は助かったらしいんだね。少女は当時9歳だったファン・ティー・キム・フック。カメラマンのウトは、そのまま立ち去った。

ウトは、これらのことを公言しなかったんだね。28年後のロンドンでキム・フックはエリザベス女王の前で云った「ニック・ウトさんは私の命の恩人です」





















燃える服を引きちぎり、熱いっ、熱いって絶叫して走り来る少女をニック・ウトは記者カメラマン根性で撮ったんだね。

この写真は、撮影翌日の『ニューヨーク・タイムズ』紙、第一面を飾り、翌年ピュ―リッツァー賞を受賞した。

もの言わぬ一枚の写真には、思いと言葉と物語が詰まってるんだね。




























カメレオンの独り言-1317 『漏れ落ちる日々 メリークリスマス』

2014年12月24日 | 日記







 『メリークリスマス』 2014年12月24日







今日の休みは値打ちがあるよ。2日休んで1日働いて、また休みなんて理想的だね。疲れ知らずの按配だね。「その按配っての、なんとかならんのか」

天気も良くて気温も上がって過ごし易い一日、幸せな按配だね。「明治のおっさんか?」 失礼な、昭和前半の男だよ。まだ、時代は生きてるよ。

あっ、今日(明日24日)は「クリスマス」だね。そうか、若者たちが夢うつつに過ごせる夜だね。と、云って、誰しもが、そうではないんだろうけどね。







関係ないことを喜べ。本当の喜びごとは、切なさ虚しさ味わってこそだからね。なんでも参加すりゃあいいってもんじゃないよ。

満てれば満てるほどに軽くなる。浮かれてるときの自分は見えない。軽薄な自分が其処に居るよ。

コンビニのお菓子にロウソク一本灯して「メリークリスマス」 いつか、本物の相手と手と手を繋いで祝えるときが来るよ。愉しみだろ?







去年まで、相手が居ないって凹んでた娘さんが、今年は、彼と愉しいクリスマスって面相壊して笑ってたよ。

もう一人居たね。雑誌の表紙を飾ってもおかしくない綺麗な高校生の女の子も「今年は、行くねんっ」って喜んでたね。

そうかと云えば、長年、砂漠のままって大学生も居るよ。意外と、此の手の奴が多いよ。人間良さそうな奴に此の手が多いね。いいことだよ。























両手合わせて水を掬い取る。指の隙間から漏れ落ちるようにして暮れの日々は過ぎ去っていくね。手の平に残る日々は、もう、幾日もない。

日々の積み重ねが、なにかしらを生むのなら、この手の平に残る幾日かで期待できるものはないね。

そうして一年一年が流れて過ぎて往く。空振り重ねても振り続ける努力を惜しまねば、いつか、芯に当る時が来る。







そう信じて疑わず自分を律して生きていく。面白みの無い奴と云うなら云え。俺は俺の道を往く、そんな人になれ。

浮かれる奴等は背景に過ぎない。背景に馴染もうなんて思うな。浮き立つ自分を貫き通せ。望遠で捉えた君は、素晴らしく映えている。

そん時は、背景の奴等は薄らボケて有象無象でしかない。焦点を決めたらぶれるな。







「おまえ、よく云うね」 なにが? 「焦点ブレまくりの写真しか撮れない奴の台詞かよ」 単なるものの譬えだよ。

ぶれると、ろくな写真しか撮れないことを知ってるから譬えて云ってるんだよ。説得力があると思うんだけどね。

愚かなりしことを知るということは、改めて向上への第一歩だよ。この下の写真を見給え。「何処に焦点絞ってるの?」 何処って、絞ったところだよ。





















「絞ったところだよって、何処だよ?」 先端じゃないか? 「人に聞くなっ」 「で、なんで今頃、紅葉なんだよ?」 知らん、まだ、こんなんだよ。

「季節に合わせろよ、おまえんとこは残ってても、世間じゃ終ってるよ」 一様じゃないんだよ。世は一様ではないということを表してんだよ。

「意味があんのか?」 有るよな無いよなもんだね。強いて云えば、目の前にある事実だよ。しかし、世は、クリスマス、これだね。「訳解らんわ」







オレが秋になると、ふっといつも思うのが、紅葉(もみじ)と楓(かえで)の違いなんだね。どう違うの? 一緒じゃないの?

植物分類上では、カエデとモミジは区別せんらしいね。 そら見たことか。「誰に云うてんねん?」 自分にだよ。

植物学的にはモミジもカエデもカエデと云い、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物で、モミジという科や属はないんだね。







此の歳なって初めて謎が解けたよ。 「勉強しろよ」 流すんだね、そんな疑問なんか、知っても知らんでも日常困らないから流すんだよ。

で、今日は、掬(すく)って調べたら解ったんだね。漠然と認識して漠然と納得してることの、なんと多いことだろうか。

人と人でもそうだよ。常に目の前に在っても、その真意に気付かぬことって意外と多いもんなんだろうね。知らぬ間に擦れ違って往くのかも知れん。





















ちょっと、浮気してネットを散歩してたら、外は薄暗くなってるよ。手の甲の指に大きな滴が溜まって落ちようとしてるね。ポタリと落ちれば明日だね。

こうして、パソコンの前で時間を潰す日々も、そろそろ、変えねばならん。変えねばならん、ならんと云いつつ二年は流れたね。

来年からは、煙草を減らす。一日、5本を守り通す。オレが公言したら、必ず、ならせてみせる。持ち金を増やす。ボンビー男よ、さらばだよ。







書き続けた駄文も無駄ではなかったような気にさせて貰ってる。毎日毎日、多くの方に読み漁って貰ってる。意味有る大きな連続だったよ。

話を聞いて貰えるってことの贅沢を知ったよ。何処の馬の骨やら解らんおっさんの話を愉しみにして貰ってるふうに感じられるんだね。

アホでオモロイから、馬鹿みたいやから、変わってるから、なんでもいいんだよ、人は、普通、2千字、3千字もの駄文は読まない。ただただ面倒臭い。







でも、皆さんは、変わらず読んでくださる。なにかしらうがる処があるから、なにかしら笑える処があるから、憩いの時間を割いてまで読んで頂ける。

稚拙な駄文であろうとも、オレの想いが通じていりゃこそだと解したい。そう思うと、うんぬやろう~って書く意欲が噴き上がるんだね。

オレ自体が、何処の馬の骨やら解らん、皆さんも、どのような人たちなのかも解らない、男性なのか女性なのかも解らない。







ただ、解るのは、まず、何でも読んでみるってことに慣れてる人、もしくは、視点の置きどこが、少し、他の人と違う野暮さが堪らんわと思う人、

「なんやねん、それは?」 教科書から程遠いって意味だよ。新幹線の時代、いや、リニアモーターカーの時代にトロッコで走る奴の違いだよ。

速かろうが遅かろうが、いずれは到着するんだよ。澄ました顔して到着するか、汗かきまくってヨロヨロで到着するかの違いだよ。





















労せずして身につく味はない。泣かずして涙の味は解らない。泣かずして本当の歓びの味は解らない。でも、オレは、上に在る者の喜びを知らない。

上に在る者の苦しみも知らない。相対して在るものを互いが解してこそ疎通をもたらす。知らぬということの無知の浅墓は双方にあるんだろうね。

上に暮らすものがすべからく幸せと断じるのは早計だね。人間は、そんなに単純ではない。







韓国で財閥の娘が「ナッツ・リターン」事件でつるし上げ喰らって、首の間接がおかしくなったような姿勢で謝ってる映像がニュースで報じられてる。

ヒステリックな国民性なのかして、ここぞとばかりに責め立ててるね。生意気が祟った事件なんだけど、貧富の差から来るやり返しみたいな面も感じるね。

平常は上げ諂(へつら)って頭(こうべ)を垂れて、問題が生じたら手の平返して総攻撃、どこにも誠なんてありゃしない。







相容れない壁は双方にあるのを感じるね。上に在っては高ぶらず奢らず、下に在っては媚びず卑下ず、人間として品位を第一に生きたいもんだね。





















何処かで話の道を迷ったかね? まあ、いいか、道の上に転がりし話には変わらん。

トナカイは、今、どの辺りを走っておるのかなあ? 「飛んでるんじゃないのか?」 う~ん、空を駆けてんかねえ? 

毎年、この寒いのにご苦労さんなことやね。「サンタクロースがだろ?」 いや、トナカイさんがだよ。「普通、サタクロースに云うやろ?」































カメレオンの独り言-1316 『嘘の世界に引き込む魅力 バトル・フロント』

2014年12月23日 | 日記








 『バトル・フロント』 2014年12月23日









ジェイスン・スティサムの映画は、ホンマにスッとすんね。此の前観た「ハミンッグ・バード」は、ちょっと、肩すかしだったけど、

今日観た『バトル・フロント』で、本来の彼に戻ったね。こんなけ強かったら安心して生きて往けるよ。街の訳の解らんあんちゃんなんかポキッだよ。

最強の男だね。男前ってんでもないんだけども、やっぱり男前で格好いいんだよお。「どっちやねん?」







シルベスタ・スタローンとかアーノルド・シュワルッツネッガーみたいな造られた筋肉モリモリスタイルじゃないところがいい。

この二人は、なんだか造られた強さってイメージなんだけど、ジェイスン・スティサムは、格闘で鍛えられた強さって感じだね。

普通なら一生半身不随の身体になるようなピンチでも、こいつは絶対に負けないからね、逆に相手の奴をボロボロにしてしまいよる。







観てるものに、「そんなアホなあ~」とは思わさないリアルな格闘技で逆襲しよるからウットリするね。「なんやねん、オカマか?」

エラそうに云うてるけど、こんな奴、目の前にしてみい~大方の日本の男性はオカマやで。逞しい男やねえ。

ツタヤで借りてきて風呂に入って夕食頂いたら眠気が襲って来たけど、ああ~、今日は「バトル・フロント」で目が覚めたわ。













『ジェイスン・スティサム』









今回の映画では、母親を亡くした一人娘が一緒なんだけど、この娘が、また、可愛いわ、強いわで邪魔にならんかったのがいい。

娘が出て来ると、必ず、出張って主役の足を引っ張りよるんだけど今日のは致し方ない展開だったね。

ただ、メインの悪が、いまいち迫力に欠けるんだね。製造した麻薬で大儲けを企むんだけど工場ごと爆破されて呆然自失。







主役との脈絡も薄いんだね。悪、悪と売ってるわりに、然程の悪の塊には見えんかったけどね。なんか、小物って感じだったよ。

主役の車のタイヤをナイフで穴開けて、脅迫の意味で縫い包みの首ちぎっただけだったよ。そいで家ん中の何処かに置けばいいのに、わざわざ、

林の中の枝に刺してるの。「見つからんやないかえ」 ジェイスン・スティサムだから見つけたんだよ。







で、ネコも連れ去りよったからバラバラにして見せしめにしよるんか?と、思わせるだけで自分の工場で餌あてがって飼ってるの。なんやねん、こいつ。







こいつの悪行は、麻薬製造とこれだけやね。あとは悪知恵だけだよ。

あっ、そうだ、こいつの怖さを観客に見せる為に、少年少女がボロ屋で麻薬吸ってラリッてるのを、バットでどついて放り出すんだけど、

これって注意の行き過ぎって程度のことだよ。なんか、怖そうな雰囲気出してたけど大したことでもないんだね。おじさんパトロールだよ。














『イザベラ・ヴィドヴィッチ』











『イザベラ・ヴィドヴィッチ』









しかし、この娘役してる女の子は、愛らしい娘だね。此の映画をくってるよ。「名前は?」 知らん。「おまえ、映画を紹介してんだから調べろよ」

それより、急に現れた悪の女、何処から湧いたのかね?「おまえが観たんだろうが?」 この娼婦のような女役が、かのウィノナなんとか云う女優なんだね。

此の女優は、なんとか云う映画で騒がれてエライ有名になって、なんか素行が悪くて落ち目になって娼婦をやってるんだねえ。







「おまえな、現実と架空をごちゃ混ぜに語るなよ」 彼女たちの生きる世界はね、然程の違いはないんだよ。「勝手に決めるな」

格好いい男たち、綺麗な女たち、虚像が惑わす金有り余る世界だよ。溺れて堕ちて腐りゆく穴凹があるんだよ。コワイ世界だよ。まともじゃ生きられないよ。

架空の中に身を置く世界だよ。精神コントロールの厳しさは並じゃないよ。錯覚が支配しよるからねえ。







「見たようなこと云うね」 オレも危なかったよ。「ウソつけっ」 錯覚の中に浸からねば芸は生きない、錯覚の舞台で華やかに踊る人たちだよ。

観る者は、それを解っていながら現実のように捉えたい節がある。夢に酔うんだね。夢よ、覚めずいてくれって想いが働くんだね。

いかに、現実がしょうもないもんかが解るね。ウソの世界は恍惚だよ。人間の心理の奥底を蝕(むしば)んで成り立つ世界だよ。























彼女を観ていて、そんなことを感じたね。蝕んで蝕まれて名を残す。ウィノナ・ライダーだったね。汚い女になったね。「酷(ひど)いこと云うな」

この日本でもそうだよ。そこらの若者と変わらん奴が、下手な歌と踊りで有名になる。銭になるから周りは下にも置かんほどに気を使う。

なんでもいい、今、有名だから泣いて追いかける馬鹿どもが居る。そいつは内容置き去りに舞い上がる、傲慢無礼に染まってゆく。落ち目になるまで気づかない。







なんと怖ろしくも愉快な世界であろうか、ラスベガスのカジノで一発当てたような世界だよ。浮かれたら、必ず、堕ちるね。

「まともに生きていくには?」 仕事の本髄を忘れず精進に励む、これしかないね。「現実的やね?」 すべからく事実は、常に足元にある。

何処に身を置こうとも現実を忘れてはいかんのだよ。芯無くして人は地に立てないよ。「タコは、グニャグニャ、地に這ってるね」 そうだろ。







ジェイスン・スティサムは、まだ、自分を見失ってないね。このまま、イメージの男を演じて通すか、キャラを変えるかと迷いの三叉路に立つまでは大丈夫だね。

「なんか、おまえの映画紹介は変わってるね、屁理屈が多いんだよ」 そうだね、ストーリーなんて観れば解るから馬鹿らしい。

「どんなんかなあ?って思ってる人に紹介するんだから、ストーリーも大事だよ」 そんなのは、他にごまんと紹介されてるよ、第一、皆さん上手いよ。













『ウィノナ・ライダーとジェームズ・フランコ』









オレはね、自慢じゃないけど粗筋は下手なの。だから、なるべく書かないんだよ。「手抜きだろうが」 そうだよ。「それではいかんだろ?」

なんで? 人其々の持ち味だよ。なんでもガツガツ食い荒らすだけが能じゃないよ。役者にも役どころってのがあるだろ? それだよ。

自分の出来る役どころを極めていく、これだよ。役者は、沢山居るし、新しいのも出てくる、でも、此の手の役どころは、こいつしか居ない。







これが残る役者だよ。残るってのは、自分を知ってる奴だよ。此れしか出来ないから必死にそれだけを極める奴だよ。

夢の世界は、際限なく甚だ広い。でも、成りえる自分の世界ってのには限りがあるんだね。

夢幻の世界でも夢を食い過ぎてはいけないってことだよ。夢の世界に欲は不似合いなんだよ。欲望は、現実の世界で忙しい。













『親子の情愛を、美しい景色を背景に描かれていたね』









芸とは、高慢ちきで、いけずで、冷たくて、鼻持ちならん女でも、なんと清純な女性だろうかと感動の極地を演じて嘘を披露する。そういう世界だね。












 















カメレオンの独り言-1315 『遠い歌声 Part 6 さらば恋人よ』 

2014年12月22日 | 日記










 2014年12月22日










思い込みってのは時間を浪費するね。ユーチューブでパルチザンの歌を聴いていて、昔、ソフィア・ローレンとユル・ブリンナーが共演した戦争映画を思い出した。

ユーゴスラビアのパルチザンとドイツ、イタリア軍との戦いを描いた内容だったと記憶にある。

覚えているのは、丘の斜面の岩陰にユル・ブリンナーとソフィア・ローレンが機銃を持って迫り来る下方のドイツ軍と向き合ってるシーンなんだね。







で、ソフィア・ローレンの出演映画を調べてたんだけど、それらしいのがないんだね。意地になって探しても無い。

じゃあ、ユル・ブリンナーの出演作を調べたら「ネレトバの戦い」ってのがあった。地名からしてもユーゴ臭い、ああ、これだねって突き当てた。

ソフィア・ローレンじゃなくて、シルヴァ・コシナだったんだね。他の映画のシーンとダブってんのかも知れんなあ。














『シルヴァ・コシナ』 ユーゴスラヴィア出身の女優さんって知らなかったなあ。








『ネレトバの戦い』1969年公開  ユーゴスラヴィアが国家的規模をもって製作した戦争映画って、なるほどね、全然、面白くなかったのを覚えてる。

「なんや、感じの悪い記憶力やの~」 当時はね、ソ連映画も負けずに国家的規模の戦争映画を創るのはいいんだけど、

全然、面白くもなんともないもんだったの。ただ、勿体無いなあと感心させられたよ。「プーチンが怒りよるぞ」 創造性の貧困だよ。



















パルチザン(Partisan)とは、占領軍への抵抗運動や内戦、革命戦争における非正規の軍事活動、またそれを行なう遊撃隊およびその構成員。

「同じ党派に属するもの」を意味するイタリア語「パルティジャーノ(partigiano)」が語源。

英語圏における「パルチザン」は、共産主義や抵抗運動に限らず、特定の党を熱心に支持・応援する一般市民を意味することがある。







ロシア革命後のロシア内戦における赤軍の別働隊もパルチザンなんだけど、こいつらには、あまり、いいイメージがないね。

侵略者に対して銃を取り抵抗運動した民衆組織を云うならば、第二次世界大戦の独軍に対するパルチザンの活動が有名だね。

祖国を思い、家族を思い、慣れぬ鉄砲を手に取り命を賭して戦った人々を総じてパルチザンもしくはレジスタンスと呼称するんだろうかね?







気になったので調べてみたよ。フランスはドイツに降伏して以降、レジスタンスがドイツ軍に対して抵抗活動を行ったが、その組織の主体は民間人で、

バルカン半島で、チトー率いるパルチザンがドイツ軍と激しい戦闘を繰り広げたが、組織の主体は軍人なんだね。

つまり、レジスタンスとは市民主体の小規模な抵抗破壊工作、パルチザンとなると立派な軍隊組織を有する本格的な軍事作戦が可能だということらしい。














『ボスニア・ヘルツェゴビナ』









レジスタンスが市民の小さな抵抗運動だとすれば、パルチザンは、地元の軍隊による侵略国に対する大規模な反抗軍隊で武器も豊富なんだね。

但し、パルチザンの軍事作戦は圧倒的な軍事力の敵に対してゲリラ的手法を数多く用いて敵戦力の消耗を図る作戦が主だったとある、

そういえば、「ネレトバの戦い」のパルチザンは大規模だったね。関係ないけど社会主義共産系の国って鬱陶しい特有の雰囲気が漂ってるね。







でも、オレが、遠い国のユーゴスラヴィアを意識したのは此の映画のお蔭だよ。今は、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、

モンテネグロ、マケドニアに、それぞれ独立してユーゴスラヴィアと冠する国は消えたね。

近年、ボスニア・ヘルツェゴビナでは、信じられないような惨たらしい紛争が起こった。そんな雰囲気を過去から漂わせてるよ。










『Bella ciao  さらば恋人よ』 イタリア語だね。









Beautiful army girls - Bella ciao










Una mattina mi sono alzato,
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
Una mattina mi sono alzato,
E ho trovato l’invasor.


ある朝目覚めて

さらば恋人よ

ある日目覚めて

侵略者をみつけた



















O partigiano portami via,
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
O partigiano portami via,
Qui mi sento di moror.


パルチザンよ ぼくを連れて行って

さらば恋人よ

パルチザンよ ぼくを連れて行って

死ぬ場所へ



















E so io muoio da partigiano,
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
E so io muoio da partigiano,
Tu mi devi seppellir.


ぼくはパルチザンとして死ぬ

さらば恋人よ

ぼくはパルチザンとして死ぬ

君はぼくを埋めてくれ





















E seppellire sulla montagna
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
E seppellire sulla montagna
Sott l’ombra di un bel fior.


山に埋めてくれ

さらば恋人よ

山に埋めてくれ

きれいな花の影に




















Casi le genti che passeranno
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
Casi le genti che passeranno
Mi diranno «che bel fior».


通り過ぎる人は

さらば恋人よ

通り過ぎる人は

「なんてきれいな花だ」と言うだろう





















E questo è il fiore del partigiano
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
E questo è il fiore del partigiano
Morto per la liberta.


これはパルチザンの花

さらば恋人よ

これはパルチザンの花

自由のために死んだ


















E questo è il fiore del partigiano
O bella ciao, bella ciao,
Bella ciao, ciao, ciao,
E questo è il fiore del partigiano
Morto per la liberta.


これはパルチザンの花

さらば恋人よ

これはパルチザンの花

自由のために死んだ



E questo è il fiore del partigiano
Morto per la liberta.


これはパルチザンの花

自由のために死んだ



E questo è il fiore del partigiano
Morto per la liberta.


これはパルチザンの花

自由のために死んだ


















今日は、のんびりし過ぎてブログ書くのを後回しにしてたら時間が無くなってたよ。間に合わせでごめんなさい。





























カメレオンの独り言-1314 『遠い歌声 Part 5 ハンバーガーヒル / We've Gotta Get Out Of This Place 』  

2014年12月21日 | 日記








 2014年12月21日








いつもお世話になっている会社の会長さん、社長さん、専務さんらのお顔を、偶然、テレビで拝見した。社員さんを大事にされる社風を感じたね。

会長さん、社長さんの人柄で、その会社の雰囲気ってのは読めるね。しかし、大きな会社だね。話には、常々、お伺いしてたけど立派なもんだわ。

会長さんとは、此の前に電話でお話しして、其の凛たる声に滅びなしだね。まだまだ、元気で矍鑠(かくしゃく)とされている。100歳までは軽いね。







今日は、やっぱり、雨だね。静かにしとしとと町を濡らしてる。神戸も雨かなあ? あれも人生、これも人生だね。























暮れも追い詰められてから、あれやって、これやってって云われたら堪らんから、ヨシッ、レンジフードの掃除を遣ってしまおう。

2時間弱もあれば片付くだろうと、取り掛かったけど非常に甘かった。内側の網やフードの裏側の油汚れを落とすのに悪戦苦闘したよ。

裏側の油落としは、身体をねじってやらんとあかんから腸ねん転を起こしそうになるよ。強力マジックリンが油と一緒に落ちてきて顔にかかる。








ナイロンタワシから染み出た油汁が腕を遡って伝ってくるよ。逃げたら、余計に鬱陶しいししんどい。おらああっ、こんなもんなんじゃいっ。

中途半端は気に入らんっ、徹底的に綺麗に仕上げねば遣った意味が無い。ピッカピカにしてやった。3時間かかったよ。

しかし、どっと疲れたよ。否が応でも歳を感じてしまう。日頃、滅多に呑まないドリンクを呑んだよ。







グロンサンは、オレの体質に合ってんのかして暫くしたら回復した。若い奴が、こんなの飲まなきゃ遣れんようじゃ情けないね。

岩肌登ったり、飛んだり、走ったりして「ファイトいっぱあ~つっ」 なんて、ドリンク差し出して呑んでるね。昔は、そんなもん無いわ。

オレは、肉体労働で身体絞ってたときにドリンクなんて呑んだことないよ。水のガブ呑みばかりだった。あんな頃からしたら、オレもひ弱になったね。























パラパラと洗剤混じりの油を被ったので風呂に入ってサッパリしてパソコンの前、もう、外は暗くなってるよ。雨、やんだかな?

最近、ヴェトナム戦争に被せて、其の当時、流行った音楽を紹介するのが続いてるけど、オレは、こういうのが好きだから止まらないよ。

鬱陶しい人は、ごめんなさいね。これ、そんなに考えなくても出来上がるから楽なの。







昨日の『遠い歌声 Part 4 悲惨な戦争(The Cruel War)』で、映画「ハンバーガー・ヒル」の話をちょっとしたけど、

此の映画で、ヘリに分乗した兵士たちがハンバーガーヒルへ向うシーンでバックに流れる歌がある。

原題は、We've Gotta Get Out Of This Place 邦題は 「朝日のない街」を見つけたので載せておきます。 アニマルズが歌ってる。
















『ハンバーガー・ヒル』原題:Hamburger Hillは、1987年制作のアメリカ映画』









1969年、南ベトナムのアシャウ渓谷にある丘、ドン・アプ・ビア 通称“937高地”でアメリカ軍第101空挺師団と

北ベトナム軍との間で繰り広げられた攻防戦「アパッチ・スノー作戦」を描いた作品。

ベトナム戦争の悲惨さを戦場に送られたばかりの若い新兵を中心に描いている。







タイトルの由来は、兵士たちが、次々とミンチにされていく程の悲惨な戦況から、

「この丘は、俺たちをハンバーガーにしようとしているっ」と叫ぶ一人の兵士の台詞から由来しているらしい。










The Animals - We Gotta Get Out Of This Place











In this dirty old part of the city
この街の薄汚れた古びた一角

Where the sun refused to shine
太陽も輝くことを拒んだようなところ

People tell me there ain't no use in tryin'
俺は連中に言われてるよ 頑張ってみたところで、どうせ無駄だってな

Now my girl you're so young and pretty
なあ、おまえ、おまえは、いまは、とても若くて、きれいだ

And one thing I know is true
だけど、俺にはひとつ本当のことだってわかってることがある

You'll be dead before your time is due, I know
おまえだって、時を待たずしてダメになってしまうんだってことさ 俺にはわかるんだ













映画『 Hamburger Hill 』








Watch my daddy in bed a-dyin'
おいらの親父を見てみろよ 死にかけて寝たきりだ

Watched his hair been turnin' grey
あの髪が白くなってくるのを見てきたんだ

He's been workin' and slavin' his life away
ずっと働きづめで、奴隷みたいにこき使われて 人生をすり減らしてきたんだ

Oh yes I know it
あゝ、そうさ、俺はそいつを知ってるからな



(Yeah!) He's been workin' so hard
(そうだ!)やつは懸命になって働いてきたんだ

(Yeah!) I've been workin' too, baby
(そうだ!)俺だって働きづめだぜ、ベイビー

(Yeah!) Every night and day
(そうだ!)毎日、夜も、昼もだ

(Yeah, yeah, yeah, yeah!)
(そうさ、そうさ、そうだ、そうなんだ!)














映画『 Hamburger Hill 』
 







We gotta get out of this place
俺たち、こんなとこから出て行くべきだ

If it's the last thing we ever do
もしかしたら、それが俺たちが最後にやることなのかもしれないな

We gotta get out of this place
俺たち、この土地から出て行かなくちゃダメだ

'cause girl, there's a better life for me and you
だって、おまえ、俺とおまえにあった、もっといい生活があるんだよ













以下、実写








Now my girl you're so young and pretty
なあ、おまえ、おまえだって、いまはとても若くてきれいだ

And one thing I know is true, yeah
だけど、ひとつ、俺にもわかることがある 本当のことだぜ、そうさ

You'll be dead before your time is due, I know it
おまえだって、時を待たずしてダメになっていくんだ 俺にはそれがわかる























Watch my daddy in bed a-dyin'
見てみろよ、俺の親父を 寝たきりで死にかけてる

Watched his hair been turnin' grey, yeah
そうさ、あの髪が白くなってくるのを見てきたんだ

He's been workin' and slavin' his life away
ずうっと働きづめで奴隷みたいに人生をすり減らしてきたんだ

I know he's been workin' so hard
親父がめちゃくちゃ働きどおしだったのを 俺は知ってるんだ




(Yeah!) He's been workin' so hard
(そうだ!)やつは懸命になって働いてきた

(Yeah!) I've been workin' too, baby
(そうだ!)俺だって働きどおしだぜ、ベイビー

(Yeah!) Every night and day
(そうだ!)毎日、夜も、昼もだ

(Yeah, yeah, yeah, yeah!)
(そうさ、そうさ、そうだ、そうなんだ!)























We gotta get out of this place
俺たちはこの場所から出て行かなきゃならない

If it's the last thing we ever do
それが、俺たちが最後にやることになるかもしれないな

We gotta get out of this place
俺たち、こんなとこ、逃げ出さなきゃダメだ

Girl, there's a better life for me and you
なあ、俺とおまえには、もっといい暮らしがあるんだぜ

Somewhere baby, somehow I know it
どこかにな、ベイビー、俺には、なんとなくそれがわかるんだ






We gotta get out of this place
俺たち、こんなとこから抜け出してかなきゃダメだぜ

If it's the last thing we ever do
もしかしたら、それが、俺たちが最後にすることなのかもしれないな

We gotta get out of this place
こんなとこから出てかなきゃダメだぜ

Girl, there's a better life for me and you
なあ、俺とおまえには、もっといい生活があるんだ

Believe me baby
俺のことを信じろよ、ベイビー

I know it baby
俺にはそれがわかるんだ

You know it too
おまえだって、わかってるはずだ














『戦火から泣き叫んで逃げ来て、アメリカ兵に保護されるヴェトナムの子供たち』




























カメレオンの独り言-1313 『遠い歌声 Part 4 悲惨な戦争(The Cruel War)』 

2014年12月20日 | 日記








 『ベトナム戦争』 2014年12月20日









いよいよ押し迫って来たね。街はクリスマスの雰囲気で彩られてんだろうね? 「明日は、ちょっと格好つけてブラブラしてくるか」

「★★ちゃん、USJ連れてってえ~、そうか、お金頂戴」 どちらもお断りです。この座布団頭の高1の女の子は、こんなのばかり云ってるね。

「おっちゃんも、頭禿げるまでが命だよ、来年は格好つけて、あちら此方と出かけんとあかん」 「★★ちゃん、寄って来るのは、おばちゃんばかりやで」 







おませな女の子の連れの子が即席ラーメン食べながら云ってる。普通はそうだろ、しかし、オレの場合は、ちょっと違うことを知らんね。

「馬鹿だね、知らんねえ?おっちゃんのオソロシイ魅力を?寄って来るなって云っても寄って来るんだよ」 「そんなん知らんわ、★★ちゃん、古いねん」 

「古くても寄って来るんだよ」 突然、「行かせへんっ」 と、おませな中1の女の子がラーメン食べるのをやめて上目で睨んでる。







おませな女の子の一声で馬鹿らしい話題は止まったね。「★★ちゃん、帰ったらあかんで」 仕事終えてビルの階段ところで捕まってしまったよ。

今日は、ちょっと寒さがましだね? バサッ、座布団頭の女の子が、百均で買ってきたという袋が手摺から落ちた。

反射的に拾ってやろうとすると 「触らんといてっ」 致命傷だね。おませな女の子等が、じっと見てる。人恋しいのに排斥する、なんだろうかねえ?







人間って、僅か、僅かな違いを種に成長して、その人、その人なりが出来ていくんだろうかね。孤独は好んでなるもので好まずになるものではないよ。





















明日は、雨の休みになりそうだね。のんびりするか。今年も此処まで来たら、もうセコ入れて搾り出しすることもないかもね。

気侭の気侭、思いつくまま残りの暮れを埋めることにします。



























『 Peter, Paul, & Mary -悲惨な戦争(The Cruel War)』









07. The Cruel War (Peter, Paul & Mary)











The cruel war is raging. Johnny has to fight.
荒れ狂う戦場にジョニーは行ってしまう

I want to be with him from morning to night.
私は朝から晩まで彼と一緒に居たいのに

I want to be with him, it grieves my heart so.
一緒に居たい……その思いは私を深く悲しませる

Won't you let me go with you.
私もいっしょにつれって行ってくれない?

No, my love, no.
いや、それはだめだよ
























Tomorrow is Sunday, Monday is the day.
明日は日曜日、月曜日が運命の日

That your Captain will call you and you must obey.
月曜日になれば、あなたはキャプテンの招集に従わなければならない

Your Captain will call you, it grieves my heart so.
あなたがキャプテンに呼ばれて行ってしまうことを思うと、私はとても悲しい

Won't you let me go with you.
私もいっしょに連れて行ってくれない? 

No, my love, no.
いや、それはだめだよ























I'll tie back my hair. Men's clothing I'll put on.
髪を後ろに束ね、男の服を着て

I'll pass as your comrade as we march along.
あなたの戦友のようにしていっしょに行進するわ

I'll pass as your comrade, no one will ever know.
あなたの戦友のふりをして通りすがれば誰も気が付かないわ

Won't you let me go with you.
だから一緒に連れて行って

No, my love, no.
いや、それはできないよ























Oh Johnny, oh Johnny. I fear you are unkind.
ああジョニー、私はあなたに冷たくされるのが怖い

Ilove you far better than all of mankind.
私は全人類のどんなひとよりもあなたを愛しています

Ilove you far better than words can ever express.
言葉では言い表せないほどあなたを愛しているの

Won't you let me go with you.
だからどうか私を一緒に連れて行って

Yes, my love, yes.
いいよ、といって


Yes, my love, yes.
いいよと……















『Hamburger Hill - Hill 937』









『ハンバーガー・ヒル』って映画があったね。ベトナム戦争の高地の奪取で多くのアメリカ兵が命を落とすんだけど黒人の看護兵が居たね。

脇腹撃たれて瀕死の重傷を負う。仲間が必死に手当てして、負傷者を収容するヘリの順番を待つ間に息を引き取る。

上の写真は、実際の戦場ハンバーガー・ヒルでの撮影で、倒れている黒人が、其の看護兵なんだね。 







映画自体が、リアルな描写の作品だった。また、観たくなったよ。































カメレオンの独り言-1312 『雨の御堂筋』

2014年12月19日 | 日記








 2014年12月19日









大阪の日中は、昨日よりましかなって感じだったよ。実際は、昨日より気温が1度ほど低かったはずなんだけど風が少し収まったからかね?

真夏の暑いころは、寒い冬のほうがいいと思ってたけど、昨日、今日なんてのを味わうと夏の暑い日に戻って欲しくなる。

ツタヤをご無沙汰してる。行こうかなって思うんだけど冷たい空気に噛まれるような思いをしてまで面倒臭い。






新しいの出てるのかなあ? もう、そろそろ「ゴジラ」なんか出てんじゃなかろうか? 見にいこうかなあ~。

彼女が「映画は嫌い」って云ってたなあ。「音が喧しい」 確かに音響効果は解るけどデカ過ぎるのも事実だね。

振動で、なんか落ちてきそうな感じがするよ。しかし、傍(はた)を気にせず映画館ならではの迫力だから、これも価値と云えば価値だね。







楽しみを共有する無言の喜びかね? 好きな者が同じ映画を鑑賞して、それぞれがそれぞれに満足する。他人さんと喜びを分かち合う時間なんだろうな。

必ずしも、全てを同調してるとは思えないけど、9割がたは、同じスクリーンを見詰て波長の合う空間に身を置いている。

邪魔されずに没頭できるのがいいね。皆がバラバラの嗜好を愉しんでる中で映画は楽しめない。シラケるんだろうね。













『タクシードライバー』








オレは、どちらかと云うと集中型だから纏まりのない状態でワイワイ騒いでる場所は苦手だね。物事が希薄に浮いて意味のない空気が好きじゃない。

オレが仲間を欲しないのは、それが大きな理由かも知れない。それぞれが愉しければ、それでいいんだけど輪の中から外れて眺めているほうがいい。

意味を持たない時間が煩わしいんだね。ただ、それが仕事なら、何ごとにも合わせてそつなくこなして場を持たすことは可能だけどね。







それは、自分の役割に徹する集中力がさせるんだね。全ての人を満足させる技をこなす。自信ではないんだね、惜しみない心の配分だね。

愉しい、嬉しい、幸せ、そんな気持ちを最優先するんだよ。その人、その人の自身の存在感を満足させてあげるんだよ。

人の心の機微を熟して知れば、然程の難しいものでもない。仕事と云っても報酬だけじゃないんだね。切り替えかね。役割の奉仕の技だろうね。







ワイワイとバラけた空気は嫌いだけど、それが好きな人の身になると嫌だという気が失せるんだね。外れた人を輪の中に誘い込んで一つにする。

徹するんだね。それでいて結構愉しめるもんなんだよ。不思議だよ、愉しまないと技は生きないんだね。ある意味、仕事師なんだよ。

人間は、心で徹すると、大方のことはこなせるもんなんだけどね。それが出来るか出来ないかは、捨ててこそ浮かぶ瀬もあれってヤツだろうかね?







捨て身の覚悟で取り組めば、危機を脱して活路を見出せるという。溺れかけたときは、もがけばもがく程深みにはまるもの、

捨て身になって流れに身を任せれば、やがて浅瀬に立つことができるという意味から云ってんだけれど、

オレ流には、捨ててこそ浮かぶ我が身かなだね。打算を講じなくても打算が成り立つ結果を産むね。集中力ってのは、なにかと役に立つ力だと思うよ。





















でも、仕事以外では、関わりあいたくない時間だね。自分を癒してやらねばならない。自分を粗末にする奴に人を活かすことは出来ないよ。

自分を愛することが出来るから、人をも愛せるんだと思うよ。オレは、自分が嫌いだから人も嫌いだよ。「なんやねん」 人間って臭いよ。

口から発する声は何者か? 入り組んで届かぬ底から発する声は何者か? 当人も気付かぬほどに奥深~い生きもんなんだよ。だから臭いんだよ。







其れを綺麗にするのは、なんだと思う? 「強力マジックリンか?」 馬鹿か、こいつ? 金も力も油も要らない健全なこころだよ。タダだよ。

「33年前のブレザーとタダのこころか」 それ、誰のこと云うとんねん? 

「世界広しと云えども、33年前のブレザーを着る奴なんか、おまえしかおらん」 云わなきゃ解んないよ。







気をつけねばならんことは、出かけに子供たちに会わぬようにせねばならん。「なんでや?」 あいつらは、すぐに手やら服を引っ張りよるからね。

「★★ちゃ~ん、何処へ行くの?」なんて、云って袖なんか引っ張られて、ビリッって抜けたりしたら大恥やからね。「あっ、★★ちゃん、安もん」

「★★ちゃんの服、紙みたい」なんて云われて、一ヶ月は外へ出れないよ。「おまえ、ホンマにやめとけ」 大丈夫、大丈夫。







別に映画みたいに背広着て格闘する訳じゃないんだから、着て歩いたり座ったりの通常の所作だけだよ。それだけで、ビリッって破けたらオレも笑うよ。























此の週末は、休みだから、ぶらっと出かけようかと思ってたら土曜日は雨マークだね。「雨の御堂筋もいいんじゃないか?」

雨のイルミネーションか、ちょっと、寂しい面影してビルの軒下で雨宿り、キラキラ、キラキラと濡れた歩道が光ってる。「どちらへ?」

美しい女性が、傘を差し出し「よろしかったら、どうぞ」 ああ、うろたえてる。いや、こりゃどうも、助かります。「おまえ、こりゃどうもってないやろ」







「こちらでいいんですか?」 どちらでも、いいんですよ。いや、別に当てがある訳じゃないですから。綺麗な女性(ひと)だなあ~、ポッ。

「なんや? ポッて」 顔を赤らめてんの。心も動揺してんの。道路に跳ねるキラキラが賑やかになってるよ。雨脚が強くなってきた。

オレは濡れても平気だから、女性の方に傘を寄せようとして手に触れてしまったよ。ポッ。あっ、ごめんなさい、傘を其方にしてください。ポッ。







女性が、少し顔を伏せて笑ったよ。「なんでや?」 オ、オ、オレがっうろたえてるからだよ。ポッポッ 「うろたえるな」 はあ~はあ~はあ~「なんや?」

動揺して呼吸困難なんだよ。誤魔化しで云わなきゃよかったよ、えらいっ、降ってきよりましたなあ~、あっ、しっしまったっ、動揺して大阪弁が出ちゃった。

女性が、また顔を向こうに逸らして笑ってるよ。相合傘して貰って濡れてないのに、オレの顔はびしょ濡れだよ。「汗か?」 























勇気を出して、よろしかったら、お茶でも呑みますか? 雨脚も強くなって「ええ」 ポッ。誂え向きにコーヒーショップ。「喫茶店って云わないのか?」

まだ、女性は見たところ二十代後半ってとこだよ、今流でなきゃいかんだろ? 明るい店内に入ると、改めて吃驚したよ。綺麗な女性(ひと)なの。

席の前でコートを脱いだら、アッ、アッ「なんや?」 目が眩むっ、美しすぎる。こ、こここ今年のっ冬はっ、ああ雨が多いですね。「どもるなっ」 







また、顔伏せて笑われたよ。で、オレもコートを脱ごうとしたら、ビリッ 「あっ、おまえ」 はあ~はあ~はあ~、とても、コ、コ、コワイ夢だったよ。




























カメレオンの独り言-1311 『遠い歌声 Part 3 THERE IS A SHIP / ピーター・ポール&マリー』

2014年12月18日 | 日記








 2014年12月18日









今日は、大阪も冷えて厳しいよ。で、なんで残業なんだよ。とことん来んかえっ糞っ。ビュウウ~、さっむうう~っ。この冬一番だね。

帰って来たのが遅くなった。風呂に浸かって夕食頂いて、パソコンの前に着いたら寝てしまったよ。目覚めたら日付が変わる手前だね。

いつものように、時間をロスして、しまったっ、とは思わない。疲れたよ。昨晩は、寝てないからね。





















昨晩は、深夜に目覚めて寝直しが利かないで、ずっと起きてたよ。オレにしたら珍しいよ。豆球が点灯した照明器具がボヤーと暗い天井に輪を描いてる。

じい~と見てんだね。そのうち、今の自分を考えるんだね。然程、奥行きのない自分だから見通しは利くんだけど、オレは、自分を把握してるかなあ?

なんて思ってるんだね。夢を追いかけているのか、何かに夢中で居たいからなのか、その辺が漠然としてるように思えるんだね。







確かに夢を追いかけるのは昔から変わらんね。ほとんど病気だね。オレは、現実に夢被せて生きてるのかも知れないね。

かき氷のみぞれかな? 水があられに化粧したかき氷に甘い蜜をかけて食べてるのに似てるよ。そんなことを考えてるんだね。

中身の無い水じゃないのかねえ? 其の人を映し出すって云うけど、其れがオレの正体かも知れないね。







「夢ってのは、それが形に成らねば、ただの夢に過ぎぬものだろ? 幻を追っているようなもんだからね」 そうだね。

深夜の闇の中、思考は際限がないね、答えがないものを追うんだね。身体が火照るように熱くなる。布団をまくらずに居れないくらい熱くなる。

部屋の空気は冷え切ってる。なのに寒くないんだね。キッチンに立って水を呑む、暗闇で、オレは、逃げてるのかなあ? なんて思ってる。





















追ってるつもりが逃げている、逃げるために追うことをやめないってこともないこともない。

只管(ひたすら)のめるのは、何かを忘れるために夢中になるってこともなくはない。暗闇の中で、暫し、自分を見失うことがあるね。

寝間に戻って、少し冷えた布団に潜ると気持ちいい。闇が睡魔に溶け混んで答えが見つからないまま気がつけば朝だった。







時間も遅くなってしまった。ヘッドホーンで音楽聴いて寝るよ。











『PETER, PAUL and MARY - THERE IS A SHIP』








IN MEMORY OF MARY TRAVERS ~ There Is A Ship ~









There is a ship and she sails the sea
そこに船があり、海に出る

She's loaded deep, as deep can be
深く酔った、実際深く酔った

But not as deep as the love I'm in
しかし燃える恋程深入りはしない

I know not if I sink or swim
沈んだり浮かんだりしなくても、私は経験済みだ





















I leaned my back against an oak
私は何時も、頼りになる木だと思いながら

Thinking it was a trusty tree
オークに背を凭せ掛けた

But first it bent and then it broke
しかし先ずそれは曲がり、そして次にそれは折れた

Just as my love proved false to me
まあ結局、私の恋人が私に対して不実であったように





















Oh, love is gentle and love is kind
ああ、恋は御し易く、恋は従順

The sweetest flower when first it's new
それにしても、未だ知らない始めの頃は、恋人は最高に愛しい花

But love grows old and waxes cold
しかし恋人は、年数を経ると冷淡になる

And fades away like the mornin' dew
やがて朝の露のように姿を消す





















The water is wide, I cannot get o'er
海は広い、私は越えて行けない

Neither have I, the wings to fly
私には飛ぶ翼もない

Give me a boat that can carry two
二人を運べる小船を私に下されば

And both shall row, my love and I
私の恋人と私、二人共小船を漕ぐでしょう




























カメレオンの独り言-1310 『トンネルを抜けると、其処は洪水だった』

2014年12月17日 | 日記








 2014年12月17日









低気圧が爆発的に成長して、明日は、北を中心に全国的に台風なみに荒れるって予報してる。気圧950ヘクトパスカルって冬の台風だね。

大阪は、日中は5度、夜は2度だって。北の方なんか氷点下になるんじゃないの? 雪国の人々は大変だね。

大阪で、こんな12月は珍しい。例年、12月って、意外と暖かな日があるんだけど今年は恵まれそうにないね。北国を考えれば文句は云えない。







「それより、爆発的に上がったアクセス数はどうなった?」 折角ですが、コメントは差し控えさせて頂きます。「なに云うとんねん?」

テレビのニュースでよく云ってるよ。なるようになって行くんだよ。「現状を聞いておるんだよ」 思いのほか、極端な急降下じゃないね。

今、申し上げられるのは、それだけです。広報課より。「なに云うとんねん?」 暴れた波は、いずれ静まり、もとの穏やかな凪になるのが相場。







何ごとも騒がねば静かもんだよ。此れを書いた後、寝てたよ。こっこけそうになって気がついたよ。「おっさん、真面目にやれっ」 

昨日、アクセス数見て吃驚して騒いだから、今日は気が抜けた。よく解ったよ。「なにが?」 なんでも、盛り上がったら今度は沈むんだよ。

今日は、また、話のネタが浮かんで来ない。世界は、あちらでも此方でも事件が起きてニュースのネタは切れないね。






オーストラリアのシドニーの喫茶店で人質事件。人が気いようコーヒー呑んでくつろいでるのに場外れな鉄砲や爆弾持った奴が邪魔をする。

気の毒に二人が亡くなったね。パキスタンでは、学校に機銃を持った6人のタリバンが襲撃、130人近い子供たちが犠牲になった。これは、なんなの?

罪も無い子供を殺してまで、何を訴えるっちゅうんやっ? おまえ達は、揃いも揃って脳味噌タリバン。






















雪かきで屋根から滑って落ちたり、かき集めた雪を放り込む池にはまったりして何人かの人が亡くなってるね。

積もるほどの雪が降らなければ、クリスマスも正月も迎えて来年もあったろうに、気の毒だね。

なんで、雪国の家の屋根に工夫をしないのかね? 梁に通して打ち込んだ杭でも2、3本立てときゃ命綱を掛けて作業すれば滑っても落ちないよ。







糞重たい雪が、屋根に積もれば取り除かないと家が潰れるんだから、嫌でも屋根に上って雪下ろしが日課になる。捨て身でやるのが解らん。

杭を立てるのが難しいのなら、屋根の可能なところに命綱をかけるものを工夫すればいい。滑って落ちて死んでからでは遅いよ。

面倒でも一本のロープが明日を繋いでくれるよ。雪国の皆さん、そうしなさい。







「そうそう積もるなんてないずら」 そうそう積もらない雪で命落としたら馬鹿みたいじゃないか。「めんどいごたる」 何処の奴や?

おまえが落ちて死んだら、今度は、誰が雪落とす? 「かかあかのう?」 おまえが遣って置いてやらんと奥さんも落ちるど。

「そんなの屋根で作ってて落ちたらヤブヘビじゃ」 大工さんに頼めっ。「余計な銭じゃ」 云うこと聞かん奴が多いんやろねえ~。





















大阪育ちだから雪のことはさっぱり解らん。屋根から落ちて死ぬってのも合点がいかん。「がてんがいかんって、今時云うかあ?」

下には雪がある、真っ白な雪が積もってるね。落ちても、ボソッっと埋まって、また、落ちたいという雰囲気なんだけどね?

「緩衝にはならないらしいよ」 ホワホワしてるように見えるけどね? 「カチンコチンらしいよ」 それが解らん。







かの「八甲田山」の踏破シーンを見よ、腰まで埋もれて掻き分け、掻き分けしてるじゃないか。カチンコチンなら、彼らは滑って踏破してるよ。

まあ、水分の含有率で雪の重みなんかが変わってくるなんてのは聞くけど 軒先の大雪をスコップで取り除いてるのを見て、あれが固そうかあ?

おばちゃん、ねえちゃん達が、あらよって掬って放り投げてるね。パサパサだよ。謎だね。雪を突き抜けて頭を地面にボコるのかなあ?







かの「八甲田山」で、雪に両足真っ直ぐ突き出して逆さに死んでる兵隊が居たね。屋根から落ちて死ぬ人は、発見したときは、あんな状態なんかなあ?

「笑ってるなあ?」 笑ってないよ。0脚スタイルの脚が凍って雪から出てたら、其の場は押えても、あとで笑うかも知れないと、ふっと思っただけだよ。

「思うだけでもいかんわっ」 雪って、不思議なもんだね、溶けたら、ただの水なのに、冷えて在るときは水には見えない。





















雪国って、冬は、屋根にも水が載る不思議な洪水なんだよ。「雪」って字も面白いよ。その正体を語ってるね。「雨ヨ」なんてふざけてるよ。

























カメレオンの独り言