カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1063 『井戸の中の蛙、死す』

2014年02月28日 | 日記







 明日(2/28)の分です。







2月も終わりだね。雨がパラパラこぼれてる。昼下がり、むこうから中3の男子が帰ってくるのが見える。目が合って親指立てておる。

「★★ちゃん、★★ちゃんの云った通り受かったでっ」 そうかあっ。「〇〇も〇〇も受かったで」 そうかあ~、おめでとうさん。

「流石やなあ~★★ちゃんの云うた通りや」 おまえ達の顔見りゃ解るよ。これで、ほっとできるね。







此の二、三日は、其の日にあったことを書いて凌いだね、で、今日は、どうしようかなあ? 明日あることを書こうか? 「予定表か」

そういえば、最近、映画を観てないなあ。なんか、面白~い映画ないかねえ? 

其れはそうと、今、オークションのカメラレンズ キャノンEF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM に入札すべきかやめるべきかで迷っているの。







新品同様の品物で狙いもんだね。あと56分、42,500 円で膠着してる。残す時間が差し迫ってくるとドンと上がるだろうね。

じ~と見てるだけで、もう、あと20分を切ったよ。腹が決まらんよ。落とせ、落とせってケツ煽りよるがな。

「やめとけ、やめとけ」と理性が制止しよるがな。落とせ、落とせと悪魔が誘いよる。「やめとけ、やめとけ」と、後ろで服引っ張りよる。





















あと10分なったら500円だけ上乗せしたろか。いけ、いけと云うとるがな。ここで、シラケた思いに立ち戻る。どうせ、宝の持ち腐れやぞ。

あと9分切ったぞ。防湿庫の飾りになるだけやぞ。8分切ったぞ。値が動かんな? 狙い目かなあ? 6分切ったぞ。

そろそろ5分を切るぞ。うんこ模様してきた。「なんやねん」 4分切ったぞ。おかしいなあ? 値が動かんぞ。うん? 8分に延びたぞ。







はは~ん、入札足しよったなあ。44,500円か、なんとしても落としたい奴やね。45,000円でびびらせたれ、入札ポンッ。46,500円かあ、47,000以上で押えてるね。

此処までなったら買いものじゃないね。46,500円で終了したね。新品の最安値に近すぎる、新品買うほうが賢いよ。

キャノンEF 70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM の綺麗なのが出てるね。こいつは、前から欲しいなあと思ってたやつだよ。嵩の低い300ミリ望遠なんだねえ。







49,751 円で止ってるね。取ったろか、あと6分、意気込みのほど確認するか。あと4分になったら1000円上乗せで入札したろ。

ポンと入れたら50,751円でも変わらんちゅうことは、上乗せしてキープしておるね。もう一発ポン、51,751円、変わらんねえ、金持ちには勝てんなあ。

うんぬやろおお~ポンッ 53,251 円入れ込んどおるなあ。こらあ、張り合いになって下手したら高値で落とすリスクが伴うよ。やめとこ。







僅かなスリルとサスペンスを味わったね。みんなが知らん、気づかないお気に入りの出品物はないかいね。「そんなもん、あるか」 

オレが、一時、オークションに夢中になってた時期に比べると、入札状況から察して元気がないね。奪い合いってのがない。金持ち一人勝ちって感じだね。

貧乏人の悲哀を舐めつつ、ショボショボとブログに戻るオレだった。「侘しいのお~」 ドラマだねえ。「どこがやねん」



















仕方がない、みずほへ行って、預けてる3億円下ろして来るか。「なあにいっ?」 それで、ポンポコ、オークション一人勝ちしたろか。

「3億あって、なんでオークションやねん? 新品ポコポコ買えよ」 ああ、そうか、そうだね。「慣れてない悲しさやねえ」

まあ、銀行へ行っても、自分の金なのに、いつ引き出せることやら。「定期の話か?」 当ったら出しましょって云うだろうなあ。「?・・・おまえなあ」 







「しょうもないこと云いよってからにっ、それより、今日のは、なんやねん、これえ」 そんな時もあるわいな。毎日、悶々苦るしいがなあ。

まあ、云うならば、実況放送だね、臨場感があったろ? 「あるかえ」 息つかせぬ緊張感を味わったろ? 「ダレただけだよ、馬鹿らしい」 そうかあ? 

まあ、新しい試みだよ。「口から出任せ云うとるやろ?」 それもある。「気取るな」 







しかし、なんか、気づきがないかねえ。もう、この井戸は涸れとるでえ。なんや、これ? カエルが干からびて死んどおるがなあ~。 「井戸の中の蛙やね、可哀想」



















カメレオンの独り言-1062 『癒し系?』

2014年02月27日 | 日記







 明日(2/27)の分です。







晴れているのにもやって雲っているような空模様だね。中国から微小粒子状物質(PM2・5)が飛んできているね。空気が汚れてんだろうね。

空気を吸わない訳にいかないから肺ん中に入るんだろうね。気兼ねなく煙草を吸おう。

中国が、人口多いだけ排出量も多いなんて屁理屈こいてる。お隣の北朝鮮、強制収容所の配給食の粗雑さに国連が無視できないなんて怒ってる






嫌われ者、世に憚(はばか)るって、云うけど地で行ってるね。何が解らん云うても、中国になびく奴等の神経ほど解らんものはない。

まあ、そんなことはどうでもいい。善い人も居れば困った奴も居るのが世の中だからね。

「空気が悪いよ、★★ちゃん」 ああ、もやってるみたいだね。大手の自動車会社にバイト先を見つけたって報告してくれてる。







そうか、好いところが見つかったみたいだね、よかったね。よし、頑張れよ。手を振ってるのに帰る気配がないよ。

この男子の兄のほうとは、早くから、よく話すんだけど、此の子は真面目で好青年って感じだね。賢そうってのが顔に出てるよ。

東京の大学が受かって新学期までバイトで埋めて小遣いを貯めるって云ってた。最近、よく覗いて二言三言話して行く。



















まともなことも云ってやれんのに、男気の強い兄貴は、オレの話をよく聞く。ピントが合ってんのかどうか解らないけど深く頷いて聞くね。

「兄ちゃんから聞いた」なんて云うんだから、又聞きしてんかね? ままよ、生きていく姿勢について語ると目を輝かせて聞いている。

あまり、前向きになられると、オレ節に不安を感じるよ。生きていくのは、おまえだ、おまえの判断がハンドルだし、アクセルだし、ブレーキだよ。






詰まる話が、道は終わらないってことだよ。終わらせるのは自分だよ、道が閉ざされて、もう、駄目だと思っても、本当は、道は、繋がってるんだよ。

アクセル緩めて、ブレーキ踏み踏み慎重に進み行かねばならんときもある。ハンドルを、どちらに回すか迷うときもある。

どちらに進んでも行き当たりってこともある。どん詰まりだね。でもね、未来に続く道は、必ず在るってことを忘れるなよ。自分を信じる力だよ。






なんてことを話していて、ブログの話題になってバレてしまったよ。「へえ~それは、★★ちゃん、凄いよ、教えて欲しいわあ」 

目標の数字に、もし、なって、変わらぬ推移を保っていけそうなら教えてあげるよ。「ホントお~愉しみだなあ~」 そんな期待されたら格好悪くて云えないよ。

波長の問題だろうね、波長が合えば拙いもんでも読めるのかねえ? 「波長は合ってるよ」 ホンマかえ? 兄貴と似て根性はあるね、此の子は。






「よおしいっ、頑張るよ、★★ちゃん」 ああ、その勢いだよ。きれいなだけでは生きては行けない、律して清濁併せ呑む、面白い人間になれよ。



















休憩がてら、外で煙草吹かせてて、何気に振り返ると近くの奥さんが目の先に立って笑ってる。ああ、こんにちわ、お出かけかな? 「一分だけ時間をください」

はあっははは、一分でも五分でもいいですよ。ニコニコ笑って「なんにもないんですけど」 そういう時ってありますね、一言、決めますか? 「はい」

退屈で、此れと云って何することもなく、日々、淡々と過ぎていく、奥さん、これほど、幸せなことはないんですよ。「そうですか?」






失くして解る、ホントの幸せですよ。嬉しそうに笑って「そうですね、ありがとうございます、じゃあ、行ってきます」 気をつけてね。

奥さんの後ろ姿見送りながら、オレは、癒し系か? そういえば、そうかも知れんね。オレと話して、不快そうな顔する人、皆無だもんね。

最近だったね、なんか嫌味ったらしい物言いで話しかけて来たおっさんが居たけど、二言三言相手になったら、それから嬉しそうに挨拶して通るね。



















「おまえは、なんやねん?」 知らんがな、オレから云わせれば、世に悪い奴は居ないよ。悪そうな奴も善い人になるのが不思議だよ。






















カメレオンの独り言-1061 『終わらぬ仕事』

2014年02月26日 | 日記







 明日(2/26)の分です。







昨日は、初っ端からオークションを覗いてカメラのレンズコーナーで「キヤノEF-S 10-22mm f/3.5-4.5 USM レンズ」の入札状況を見守ってた。

定価9万以上のレンズが、4~5万で落札されてるね。オレに云わせれば3万が妥当だよ。

レンズの価値は高いけど中古にしては値嵩が張るね。でも、ビールを呑みながら「欲しいなあ~」って、溜息ついてたよ。







広角レンズのキヤノEF-S 10-22mm f/3.5-4.5 USM レンズは、過去、新品に近いのを落札して所有してたんだけど、滅多に使うことが無くて手放したんだね。

早まったね、もう少し持っておけば良かったよ。最近、広角で街並みを撮りたい欲求が高まってんだね。

これから春の陽気に誘われてフラッと出かける際に持参したいなあと思ってんの。「ホンマに行くかあ?」 今年のオレは行くと思うよ。







で、数点、見守ってたのが高値で落札されてブログに移行したの。で、ネタが浮かばないからビールをもう一本抜いて呑んでるうちに回ってしまったのね。

フラフラでブログ仕上げて引っくり返って寝てしまったよ。発泡酒360ミリリットル2本でこれだよ。「最近の女性の方が強いで」 みたいだね。

別に弱くても構わないけどね。大ジョッキ数杯呑んでも平気な奴より安くつくよ。酔うのに変わりないよ。







昨日のを読み返したけど、そんなにハチャメチャではなかったよ。オレの根っこの部分を話してるよ。アルコールってのは潤滑油だね、滑りがいいわ。










 『EF-S 10-22mm f/3.5-4.5 USM』










オークションってのは、入札を迷ってるうちは必死に考えるんだけど落札されたらされたで、ほっとするんだね。

実際、慌てなくても次から次から出て来るんだよ。うまく当れば買いものなんだけどね。

新品のLレンズの24~70mmF2.8L USMって、高価なレンズを、まだ、あまり使ってないから、それでいいかなあ。「まだ、迷ってんのか?」 うん。









  『EF24~70mmF2.8L USM』










何故かと云うとだね、此れを所有することに依って10mmから200mmの画角を確保できるんだよ。

10mm~22mm、24mm~70mm、70mm~200mmのレンズでカバーできる訳だよ。

「実際に使ってカバーするか?」 それだよ、しないだろうね。「じゃ、買うな」 気分的なもんさ。「馬鹿か、こいつ」






おまえは、そう云うけどね、手にして妄想する上では価値があるよ。夢が広がるよ。「写してなんぼだろっ?」 遊び道具だよ。

遊び道具に縛られることはないよ。好きに活用すればいいんだよ。そこから、明日に向って活力が湧けば充分に価値があるよ。

今でも、防湿庫のガラス越しに見えるレンズやカメラを目にするだけで気が賑やかになるもんね。其処へ、足したろかいなと思うだけだよ。






今日、花束持った高3の男子が「★★ちゃん」 と覗いてる。おう、なんや、花束持ってプロポーズに行くんか? 「なんでやねん、卒業したで」

おう、そうかあ、おめでとうさん。「ありがと、あとで、また来るわ」って帰って行ったよ。

暫くしたら「★★ちゃん、写真撮ってえやあ」 友人と連れもって戻って来る。「やめて欲しいわ、人が寝てんのに」って、連れが嘆いてる。






よし、お日さん当ってるとこへ立て。「★★ちゃん、これな」って、スマホを手渡すから「また、これかいなあ」 





















「此処でええやろ?」 おう、其処でええ、カシャッ「ちょっと待ってええなあ~」 ヒェヘッヘヘって連れが腹抱えて笑ってる。すまん、すまん。

此のスマホのカメラ、ちょっとおかしいで、指添えただけでシャッター切れるがな。「こいでええから」 スマホの設定し直して「★★ちゃん、合図ぐらいしてや」

二人でポーズしてる。よし、いくで、うん? ポーズとってる二人も「うん? うん?」 なんや、画面が変わったで。「なんやねんなあ~もう~上のボタンやろお」







似たようなボタンやのお~。ヒエッヘッヘヘヘって連れが笑ってる。「★★ちゃん、頼むわあ~」 二人がポーズしてる。

よし、今度は大丈夫や、ハイ、チーズッ、チリリリリリ~なんやっ? ヒエ~ッヘッヘヘヘって、連れが笑い転げてる。「★★ちゃん、ホンマ、頼むわあ~」

オレも笑うわ。「★★ちゃん、ちょっと押すだけやで」 今のチリリリってのは、なんや? 「ええから、ええから、ちょっとやで」 二人がポーズとってる。







よし、よし、今度は大丈夫や、はい、チーズ、カシャカシャ、なんで2枚やねん? ヒエッ~ヘッヘヘヘって連れが笑って倒れてる。

「ああ~あ、寝起きに笑いすぎて体調がおかしいわ」 「★★ちゃん、ありがと」 ああ、汗かくわ。まあ、兎に角、撮れてんだろ? 「ホンマ、おもろいわ」

其のスマホと相性が悪いよ。ドギマギするわ。「★★ちゃん、綺麗に撮れてる、撮れてる」 そうか、良かったね。





















一眼レフよりスマホのカメラのほうが難しいよ。シャッターの感触が無いなんておかしいで。

今日は残業なんだけどヒマだから事務所でぼ~としてたら、おませな小6の女の子たちが入り浸りで帰らない。遅くまで遊んでたらコワイおっさんが出てくるぞ。

「★★ちゃん居てるから大丈夫」 お父さん、お母さんが心配するぞ。「大丈夫、大丈夫、★★ちゃんとこ居てる云うたある」 ああ、そう、あかんわ。







おまえら、おっさん相手に何が面白いんか訳解らんわ。「★★ちゃん、面白いやん」 ああ、そう。あんたらも春から中学やなあ、速いねえ~。

おまえらはどんどん成長してんのに、オレは変わらんねえ~。「うちのお爺ちゃん、★★ちゃんと歳一緒やのにヨレヨレやで」 連れの子が云ってる。

ヨレヨレって、おまえ、他に言い方ないか? 「ヨボヨボやねん」 一緒やないか。ヨレヨレでヨボヨボでも、ゆっくりされてんだろ? そいでいいんだよ。







歳忘れて生きてるってのは、まだ、頑張らなくてはいかんことが有るのかも知れん。人生の残業かね。それなら、今日みたいにヒマなほうがいいね。























カメレオンの独り言-1060 『酔うて書いた駄文』

2014年02月25日 | 日記







 明日(2/25)の分です。







今日は、気温が上がってポカポカ陽気で暖かい一日だった。殺風景な路傍に花咲く日は近いね。

さて、何を書こうか考えるより、ホンマに、もうないでえ。「なんだかんだ云いながら書いとおるやないか」

搾って、搾って、やっと書けてるのが実情だよ。もう、ネタがないで。「ネタなんかニュースから拾えよ、毎日、新しいぞ」







どんなことにでも、それなりに意見ってのはあるけれど、食指の動かんもんを、毎度、書けるもんじゃないよ。

名古屋で車暴走させて十数名の通行人を跳ね飛ばした奴が「殺すつもりでやった」なんて云ってる。

そんな奴は、「殺すつもり」で、車道にクギ付けにして放置しろ。こんなキチガイが周期的に現れるね、なんなんだろうかね?



















オリンピックが開かれたソチの近くのウクライナ、大統領が逃げ出して政権崩壊、明るみになった大統領の贅沢三昧。

共産系、社会系ってのは、失業は無いなんて平等を謳ってるけど中央に陣取る奴にろくなの居ないね。

国民が、こぞって親方任せになるから親方遣り放題の図式だね。貧しい中で肥え太る大統領も馬鹿なら云っちゃあいけないけど国民も馬鹿だよ。







オリンピックで旗振って、我がごとのように涙流して喜んだり悲しんだりしてるけど、勝って上位に上がるには、

それぞれの才能、能力、技量、体力、根性なんかを測られる。社会と同じだよ。それらに恵まれて努力を惜しまない奴が上がるんだよ。

それらに恵まれない奴は、汗かくわりに上がらず底辺をうろつくばかり。文句を言い出してできたのが共産系だよ。







でも、馬鹿では音頭が取れないから賢い奴に任せる。賢い奴は、アホのレベルで生活基準を測って均等に国民を統一する。

余ったお金は、滑り台で賢い奴等の方へ流れ込む。やっさもっさしなくても生活できるからアホは文句も云わなければ建設的労働意欲さえ忘れてしまう。

寝たような仕事を繰り返し繰り返して活性の出所も失っていく。最悪のロボットではないか。



















赤は、皇帝支配を打ち崩したリーダーを崇拝し労働者の世だと陶酔する。実際は、頭の挿(す)げ替えにすぎないのに、それに気づかない。

賢い奴は、異論を唱えるであろう知識人を始末せねばならない。粛清という大掃除がつきものだね。

アホから出るのはロボットの力のみ。あとは、恐怖観念で縛り合わせて反撥を防ぐ。押さえ込まねばならんのは言論と外聞だね。鉄のカーテンだね。







アホが心せねばならんのは、アホを自覚する自己に厳しい目だよ。本当のアホは、己のアホを知らん奴等だよ。

オレは、自分のアホさ加減を認識しているからこそ、このブログでも、自分をアホと云うんだよ。賢い奴に無い特技だよ。賢い奴に無い自己否定力だよ。

疑いをもってことを見る、私見を鵜呑みにしない、オレは、ここまでは見れるって意見だよ。上見れば空の高さが控えることを教えてくれる。







アホだから貪欲に知識を吸収しようという努力が身につくんだよ。教えられて吸収を任せるから思想まで感化されるんだよ。

とろくても自分で自分の遣り方で吸収するから自分を見失わないんだよ。自分を人に任せないんだよ。

慌てないから依存しない。オレが一匹狼を自負する所以だよ。人間は自由でなくてはならない。






束ねてなんぼの思想なんか糞喰らえ。貧乏な奴は貧乏から習え、貧乏から鍛え上げた根性で立ち上がれ。それが戦える武器だ。





















貧乏で泣くだけしか出来ない奴は貧乏で生きろ。其れをとことん生き抜いて一つの哲学を完成させろ。

今在る環境、境遇は、自分にとっての人生勉強の宝庫だよ。対局して在るものが刺激だよ、刺激なくしてエネルギーは生み出されないんだよ。

優雅に生きる人々、教養高い人々、幸運な人々、この人たちは、不平等を見せ付ける存在ではない。上がろうとする目標となる的に過ぎない。







公平、平等とは、誰もが、明日は解らぬということだ。現実の不平等を唱える奴は、明日という未来を見ぬ奴だ。短絡この上ない浅薄なる愚論だ。







人の命は重たい、人生は軽くない、為らぬものはならぬの壁は厚い。だからこそ、一生を賭けて戦うのが人間だ。答えは、誰も見えない。

諦めず戦い続けて生きれば、其処から人生の意義を見出(みいだ)せる。それは、為るならぬを越えた崇高なる価値観だよ。

自分の足跡を振り返り見れば、生きたという実感に酔える趣だね。なににも代え難い自分の人生が、其処にあるんだよ。







「おまえ、ビール2本呑んでるぞ」 う~ん、知らんかったなあ~、酔いは体中を回っておるね。道理で口が滑らかなはずだよ。また、駄文だね。

「ネタが浮かんで来ないときは、これからビールをよけ目に呑め」 それも一法だね、しかし、くだをまくよなネタだよ。

「暴れて迷惑かける酔いじゃないんだから構わないと思うよ」 じゃあ、もう一本呑むか? 「今日は、もう、やめとけ」 ああ、そう。







大変だよ。「なんだよ?」 酔ってしまって見直しが出来ないよ。あとで直そか?「そのまま出しとけ」 ハチャメチャみたいだけど眠たいわ。クルクル舞うわ。
























カメレオンの独り言-1059 『まごころ』

2014年02月24日 | 日記






 明日(2/24)の分です。






今日は、何にも浮かばないまま夜になってしまったよ。サイトを散歩して昼過ぎて、価格コムで、やたら時間を浪費した揚句、

今度は、グーグルマップで大阪市内をウロウロしまくって、大方、時間が過ぎちゃった。

昔の面影探してうろついたけど、もう、ほとんど姿を変えてしまったね。






日本橋筋一丁目から北へ清水町筋を東へ入って二つ目、南綿屋町筋を南に戻ると八幡筋に出る。其の北東角にお豆腐屋さんがある。






お店は、朝が早いから閉められているけど昔のままの匂いが残ってるね。しかし、よくもまあ、こんなけ変わったもんだね。

豆腐屋さんの前の八幡市場も無くなってるよ。建物全てが変わってる。小学校も区役所も無いね。みんな、何処へ行っちまったんだろ?

もと来た道を北へ上がると長堀通りに出る。昔、長堀川が流れてる頃は、末吉橋通りって云ってたよ。右にスクロールして松屋町へ出たろ。

















上の高速道路は余計だけど末吉橋の周辺に昔の匂いを感じるね。夜になると下駄履きの映画館に通ったよ。

橋を渡って交叉点を左(松屋町筋北方面)にスクロールすると右手に始めての脇道が坂になってる。グイと視点を上げると突き当たりに映画館があった。

人形、結納の久宝堂って看板が見える。人形屋さんのビルに変わってるね。下駄を鳴らして石畳の坂道を上り下りしたあの頃の面影は消えたね。
































長堀通りの上に架かる陸橋の上から北を見る、車が車庫に入ってるところが映画館だった。当時は、こんな大きな建物なんか無かったよ。









交叉点の北東角(映画館側)は古い石垣が残ってたように思うよ。長堀通りに架かってた橋(陸橋)も変わったね。古いコンクリート造りだったと記憶する。

この橋を渡って南へ下れば上町台地を登る長い坂道の空堀商店街に出る。もう、40年はご無沙汰してるね。

坂道を上がれば映画館の前だけが、裸電球の色合いに照らされて明るかった。通りの両脇はずうっと暗いんだね。






瞑想するように思い起せば、心もとない記憶の中に当時の映像が浮かんで出るよ。我が家の庭先って感じで親しみ濃くてよかったねえ。










昭和30年(1955)代の末吉橋、上町台地から西方面を撮ってるね。長堀川が、まだ流れている頃だね。










昭和37年(1962)に長堀川埋め立て工事。心斎橋筋辺りの撮影。そういや埋めてたね。風情があって良かったんだけどね。







オレが、この下駄履き映画館に通いだしたのは、埋め立てが完成して今の長堀通りになってからだね。

行きつけの喫茶店が2件在ってよく通ったね。可愛いウエィトレスのお姉ちゃんが、いそいそ、コーヒー運んでくれたよ。

とんでもない人生が待ち受けてるとも知らずに、この頃は、のん気な按配だったね。知らぬってことは、幸せだね。






しかし、オレって男は、そんなに鍛錬されてるでもなかったのに、とんでもない人生も、然程、堪えるでもなしに切り抜けてきたね。

オレの力じゃないね、忍耐と神経と筋肉だけは使い切ったけど、まわりの人に救われて生きて来たようなもんだね。

なんか、どうにもならなく追い詰められて、あわやって時には、騎兵隊が突撃ラッパ吹いて救援に駆けつけてくれるんだね。






「正念が入らんのは、そのせいやな?」 一応、逃げずにインデアンと必死に戦い続けてるんだよ。弾が切れたっ、死ぬ覚悟せいっ。

其処へパッパッラパッパラパパ~とラッパの音、おおっ、騎兵隊が来たぞって助かるの。で、「また、おまえか」 なんて嫌味は聞くけどね。

面倒なら、来なけりゃいいのに来るんだよ。そうして、生き長らえてきた訳だよ。「なんか、ええ加減な匂いがせんこともないなあ~」






馬鹿か、おまえは、人間はね、納得いくイメージばかり追いかけて生きれない時もあるの。弱者のときは意地を張らぬことだよ。

騎兵隊さん、今日もありがとうって、素直な気持ちで救ってもらうんだよ。でなきゃあ、助かるものも助からないのが世の中だよ。

と、云って、素直に可愛いから、次もなんて、そうそう上手く行くほど世の中は甘くない。



















自分が出来ることを必死でこなして、それが人を助けることに繋がれば、廻りまわって救いとなって還って来るみたいだよ。「持ち直したね」

アホかっおまえはっ、なにが、持ち直したねだっ。そんなのは、忘れて生きて居るから、あとで、そうかって思い知るんだよ。

欲を介さぬ心だよ。自分が出来ることを、それが、わりの合わないことであっても、誰かが救われるなら精一杯の努力を遣り通すんだよ。






終わりの見えないことでも、遣ると云ったら遣り通す。オレが持ってる、唯一の宝だね。その宝のおかげで生き延びて来たように思えるんだよ。

「おまえは、冗談云ってると思ったら真剣になるから付き合いにくいよ」 常に冗談で生きたいね。真剣は鞘(さや)の中に納め持つもんだからね。

「封印しとけ」 おのれが愚弄するような台詞を吐くからだ。「いつの時代の人間やねん?」 無礼者は、たたっ斬るぞっ。






まあ、そういうことで、今日は終わろうか。流れ消える年月に、自分は何に真心込めて生きたかを、せめて一つは持って振り返りたいね。

























カメレオンの独り言-1058 『あったことでお茶濁す』

2014年02月23日 | 日記






 明日(2/23)の分です。







今日は、残業で帰りが遅くなった。しんどお~。日中、お日さん、ポカポカして寒くなかったね。

ソチのオリンピックは、今日で閉幕かなあ? 日本の選手も、なんとかメダルを手にしてご苦労さん。速度を測って順位を決めるのには問題は起きない。

審査して順位を決めるのは納得いかない結果も出るだろうね。判定の結果に異議ありで韓国国民が怒ってる。






素人目で、フィギアのキム・ヨナのほうが、華麗に舞って美技のように感じたけれどロシアが金を手にしたね。贔屓(ひいき)が働くこともあるのかね?

如何に神聖なる審査の結果と云えども、生身の人間が判断するんだから絶対とは云えない部分もなくはないかもね。

浅田真央も大変だったね。団体のあとの演技で精彩を欠いて16位なんて、本人が、誰よりもショックだったろうに最後で気を吐いたのは流石だね。






別段、追いかけて見たいとも思わないし、現にニュースでしか見ない。ドラマだねって思えることには興味が働くね。





















気が付けば、日が長くなっているんだね。5時には暗かった空が6時までもってるよ。春に向っているね。

自分の明日も、こういう展開であればいいね。そうであると信じて生きるべしだよ。

身を縮めたくなる冬の厳しさを乗り切れば、日差しに転ぶような春は近いんだよ。うんぬやろうっ「この野郎だろ?」 いいんだよ。







「★★ちゃん、本命が通るかなあ?」 中3の男子が覗いて云ってる。おまえの日頃の姿勢見る限りではすんなり通るね。「ほんまかあっ」 ホンマだよ。

「よしっ、★★チャンが、そういうなら通るなあ」 自身を持て。「ホンマかあ?」 あのな、本命が外れたら、其れはなんでだと思う?

「・・・・・・なんや?」 おまえは生きてるだろ? 「そらあ、生きてるでえ」 自分の力で生きてるか? 「・・・・・・・」 生かされてると思え。







おまえは、此の世で為さねばならんことがあるから生きてんだよ。一生懸命頑張って外れたら、神さんが、おまえに第2志望校へ行けって云ってんだよ。

おまえの歩み行くスタートはこっちだよってね。落ちたからって、おまえの人生が落ちる訳じゃない。

社会が設けた定番コースから外れただけだよ。道は幾通りもある。おまえに似合った道を行けって神さんが導いてんだよ。「運命かあ?」







生きるってことは、そういうことだよ。抗し難い力が働くときもあるよ。能力だけじゃない。自分を生きるんだよ。

その方が自分に合って前が開くってこともあるんだよ。「なるほどなあ~」 しかし、おまえは通るよ。「そうかあ、良かったああ~」

「★★ちゃん、じゃあ、帰ってちょっと寝るわ」 うん、そうしろ、今日は塾は? 「あんねん」 そうか。「★★ちゃん、大船に乗ったつもりで寝るわ」 







おおらかな子だね。大船も沈むときは沈むけどね、かのタイタニックが教えてるよ。みんな、思うように行ければいいね。おまえの船は沈まないよ。





















公立の有名校に行った大学1年の男子が「★★ちゃん」 おお、帰って来たんか? 親元に帰ってきたら、必ず、寄りよるね。

「★★ちゃん、相変わらずやね」 変わらんか? 「う~ん、変わらんなあ、なんかごつくなったみたいや。額の皺が濃くなったかなあ」 

おまえも、でかくなったなあ。「★★ちゃん、今な、こんなの遣って、結構嵌まってんねん」て、スマホの録画を見せてる。







2本の大縄跳びしながらダンスするんだけど「これ、おまえか?」「そうや」「上手いもんだねえ」 テンポが速まってもミスがない。

好成績だったらしい。日本大会、世界大会まであるんだって。これは、ええとこまで行けるで、「せやろお、今度の大会は夏やねん」 ほおう。 

車の免許とって、今日は、母親の車で帰るらしい。「もう、慣れたんかえ?」 「まだ」 「帰れるか?」 「解らん」 大笑いだよ。





















終業間際、ニッタラ、ニッタラしながら某私立大学付属の高1の女子が入って来て、ニッタラ、ニッタラ笑ってる。「おまえ、なにがおかしいねん?」

「★★ちゃん、また試験やねん」 嬉しいんかえ? 「なんでやのん」 ああ、そうだ、この前、〇〇〇〇が嬉しそうに「★★ちゃん」って覗いてよ、彼氏を

紹介しとったで、男前の好青年やったぞ。「ああ、そう、二つ年上やねんやろ」 知っとったん? 今度は、おまえやな。「いらんわ」 寂しい云うとったやないか。







「〇〇〇〇は、わりと忙しいねん」 へええ、おまえは? 「わたしも、ちょっとね」 一緒やないかえ。「もう、ええねん」 めんどいからね。「うん」

なんだらかんだら合わせて話してたら、ブログの話になってポロッと出てしまったよ。「へええっ、★★ちゃんっブログやってんのん?」 落書きだよ。

教えろ、教えろって聞かないんだね。かまかけたり、そそのかしたり、あの手この手で聞き出そうと躍起だよ。「おっさんのん見て、何がオモロイねん」「見たいっ」  







オレはね、馬鹿正直なところがあるから見られたら困ることも書いてしまってるの。其れを消してから教えてあげるよ。ニッタラ、ニッタラ意味ありげやね。

「★★ちゃん、何処のブログや? ヤフーか? グーグルか?」 「頭文字云うてみい?」 そんなもん、云うてたら解ってまうがな。

「わたしのブログもあんねんけど、ずうと書いてないねん」 なんて云ってスマホに出して見せてる。「こんな細(こま)い字みえるかいな」 読んで聞かせてる。 







聞かせてる間に 「ライブドアか?」 なんやそれ? 「ちゃうなあ」 急に聞いて、オレの反応を窺がっておるわ。まだ、おまえ如きの手に乗るか。





















子供たちから若者たちが、次から次へとやって来ては、なんでもない時間を潰して笑って帰って行く。「★★ちゃん」が「先生」になったりして呼んでいる。

オレが先生だったら日本は潰れる。見知らぬ子達を連れて来ては馴染みになる。増える一方だね。「覚えてるか?」って台詞が多い。

顔は、覚えてるけど、江美子だったかな? 「それ誰やねん」って笑ってる。 「★★ちゃん、誰でも江美子やねん」 るり子か? 桃子か? 八重子か?







いつも居る子が「★★ちゃん、誰でも知ってるなあ」って、呆れてる。いやいや、オレは知らんのに向こうが知ってるよ。「忘れてんねんやんか」 ああ、そう。

外歩いてても、よく声かけられるね。誰だったかなあ、なんて失礼だから、おう、おう、なんて笑って挨拶するよ。

おう、久しぶりやねえって云ったら「昨日、行ったやんかあ」だって。それでも怒らないから助かるよ。「わたしは覚えてるなあ?」 ああ・・・江美子だったかなあ?







数え切れない子達や若者たちが、オレを知っている。それぞれが一人を覚えればいい。オレは、そういう訳にいかない。女の子は、皆、江美子にしておこう。




















カメレオンの独り言-1057 『懐かしの記憶が甦る』

2014年02月22日 | 日記






 明日(2/22)の分です。







昨日のショックがさめやらんわ。同じ人間として恥ずかしい。需要が有るから供給する、間接的に介在して、そのための犠牲を強いているとも云えるね。

牛や豚や鶏なんかを当たり前のように、日々、食しているんだから、自分たちは違うなんて気取りはしない。

でもね、人間は感情をもつ生きものなんだから、必要とするなら、恩恵を受ける相手を苦しめぬように殺してやろうと思うのがふつうだろ?







相手の痛みを察することができるだろ? こういうのを知ると地獄の存在ってのを信じるね。

万物の長たる権限で下等なる動物たちに蛮行をふるって金を優先する。彼の世で絶対的に君臨する鬼に追われて地獄でのたを打つのと変わらない。

因果応報だよ、度の越したる行状は罰せられても文句の言えないところだよ。やめたほうがいい。やめるべきだよ。







地獄で生皮剥がれて焼かれて苦しんで、のたうちまわした上に、今度は、気づけば網の中に放り込まれる犬に生まれ変わるやも知れないよ。









お腹の具合の悪い犬をキャリーに収容したら、閉じ込められたと思った猫が、必死に助けようとするんだね。動物でもこうなんだよ。







「サイトをうろついてネタ拾うなら明るくなるようなのにしろよ」 オレもそうしたい、だけどね、何かの折りに、こういうことも知るべきだよ。

世の中は、愉しいことばかりじゃないってことをね。世界の何処かで、こんな悲劇が存在することも知るべきだよ。

沢山の人が、その事実を知って規制の波を起こさねばカゴに詰め込まれた犬猫が救われることはない。







日本でも、昔は、犬取りなんて業者が、飼い犬まで棒でどつきまわして連れ去るのが日常だった。

残酷だなんて声が高まり徐々にそんな業者の姿は見なくなったよ。

世論の波を起こすことが、知らぬままだった闇の世界を白日のもとに曝して、制止しようという働きがもたらされるんだよ。







この記事が事実なら、中国の人よ、早く気づいて運動を起こしてやれよ。一匹でも早く地獄から救ってやれよ。














此処まで書いて、長い時間、ネットをうろついていてブログを書くのを忘れてた。







あまりに懐かしい写真を見つけて勝手に盗って来た。「泥棒やないかっ」 堅いこと云うな、勝手に使って堪忍してください。

これはちっちゃい写真を拡大したんだけど、大阪市 日本橋筋一丁目の交叉点を昭和30年代に写したもんなんだよ。もう、滅多に見れないよ。

撮影側から見ると市電の背中越し(交叉点南西側)に鎌田特許の古いレンガ造りの建物が見える。懐かしいねえ~。




















その右側向こうに鉄骨の脚が見えるね、此れは、南区消防署の火の見櫓(やぐら)だよ。その向こうに千日デパートが見える。屋上に観覧車があるね。

この市電は上六、今里(東)方面行きだね。昭和30年代(1955)となってるけど、オレの記憶では、昭和30年代後半頃だと感じるよ。

当時、この交差点の北東側に住んでいたんだね。停留所に向って右側だよ。すこぶる懐かしいよ。当時の雰囲気がモロだしだね。







うん、そう、そうなんだね。「おっさん、独りで感慨深そうだけど、ブログの続きはどうすんねん?」 

記憶ってのは、大まかなんだね、あちら此方の看板や、人さん、車なんかはもやった中に混ざって在るという意識に過ぎないね。

実際は、こんなんだったんだねえ~。うん、そう、そうなんだねえ~。「おっさん、無視しとんな」 







今日は、有意義なネットの散歩だったよ。素晴らしい。うん、そう、そうだったねえ~。
























カメレオンの独り言-1056 『地獄の罰を受けるぞっ』

2014年02月21日 | 日記







 明日(2/21)の分です。








1年前に書いたブログは、こんなのだったよってgooから毎日メールが送られてくるんだけど、ほう、もう1年経ったのって流して見てる。

其の中で、ええ?って、信じられなくて驚くときがある。今日も驚いたよ。675 『ロンドン・ブルーバード』って、つい、最近、書いたと思ってたよ。

嘘つけえって思ったよ。記憶に新しいんだね、ツタヤで借りて観賞したあと書いたのは、数ヶ月前の感じなんだけどねえ。






こうして書いてても信じられない思いだよ。オレは動かざること山の如し、月日の奔ること火の如しだね。まだ、信じられんわ。





















本当か嘘かは解らないんだけど犬や猫が中国で大変な目にあってるらしいね。前にも、食料にされる犬猫の話を書いたけど、それ以上に酷いんだね。

年間200万匹の犬猫たちが、網カゴにギュウギュウに詰められ物のような扱いで毛皮業者の手に渡り、

生きたまま全身の生皮を剝がされて、安楽死もさせて貰えず、もがき苦しむまま放置されて死んでいる。身が戦慄(わなな)く思いになるよ。






生きたままだと生皮を剥がし易く毛艶が良いらしい。此れが本当の話なら、なんと惨たらしいことだろう。

知らない、見ることも無いところで、此の世の果てのような出来事が、さも当たり前のように行なわれているらしい。

人は、知らぬが故にきれいごとの中で生きている。いや、知ってどうすることもできないなら知りたくないだろうねえ、オレもどうして遣りようもないよ。





















全身生皮剥がさた犬の写真が載っている。生きているんだろうね。正視に堪えないね。もの言えぬ犬猫が地獄の苦しみを受けている。

人間は、なんと残酷になれる生きものなんだろうかね。悲しく罪深い生きものだね。なんなんだろうかねえ~。万物の長たる生きもののすることかっ。

せめて、殺してからにしろっ。其れがせめてもの情だろっ。てめえの、指の皮でも剥いで痛みを知りやがれっ。卒倒するほどに頭にくるわっ!!






記事を書かれている人は、中国政府に規制するよう訴えると仰ってる。相手が相手だけに通じるだろうかねえ?

願わくば、この記事が作りものであってくれと思わずにおれんよ。騙されたことぐらい、どうってことないよ。

サイトうろついてて行き当ったから書いてしまったよ。ほんまあ、なんたることだよ。






今日は、気分が悪いので、これで終わります。




















カメレオンの独り言-1055 『怒れる人』

2014年02月20日 | 日記








 明日(2/20)の分です。








気分転換に久ぶりにヤフオクの一眼レフ用レンズのコーナーを覗いてたんだけど、いいのが出てるねえ~。いっちょう入札したろか。

でも、過去、所有したものが多いので、誘惑を断ち切って戻って来たよ。「そいでいいんだよ、撮りもしないのに勿体無いよ」 まあね。

さて、また、浮かんで来ないよ。なんだよお~。どん詰まりが周期的に来るね。うっふう~、「なんや?」 溜息だよ。「ふつう、ため息は、はあ~だろ?」








深いんだよ、だから、うっふう~なんだよ。「なんか、へんだぞ、其処へ(ん)を付けたら、うっふう~んじゃないか」 妖しいため息に似てるね。

しかし、こう、毎度、どん詰まりが来るようじゃ先も長くないねえ。「そうかあ? 苦しみは成長の糧だと云うぞ、もがけ、もがけ」 

もがいて出るもんじゃないだろ、悶えたら、うっふ~んって出るけどね。「なんの話やねん? 真面目に悶えろ、あっ違った、もがけ、だね」













アレクサンドル・カバネル作の 『ヴィーナスの誕生』 製作年 1875








最近、過去に書いたのを無作為に開いて読み返したりするんだけど、いいこと云ってるねえ。「自分で云うな」 いいじゃないか。

過去の奴が書いたものだよ。「またや」 奴の思いが伝わってくるよ。 「そらあ、自分で書いたもんだから当たり前やがな」  

いやね、最近、途中から開かれる人が多くてね、ふと、過去の奴が書いたものが、まともかどうか気になって見てやるんだよ。今よりいいよ。








「なんや、過去の奴のより、今のおまえの方が落ちとんかえ?」 人の心の機微に触れてるようなのがあるね。心から噴出す言葉でなきゃいかんよ。

「今のおまえは、心が涸れたか?」 涸れたんじゃなしに噴き出る動機を失ったのかも知れんね。

たまには、流れを遡って、忘れてるかも知れないものを確かめることも大事だね。鮭や鮎は川を遡って新しい命を産む。自然に習えば気づきがあるね。





















この周期的に来るどん詰まりを克服せねば明日は無い。「そんな大層な、これ一本で遣ってる訳じゃないだろ? 仕事の合間に続けてるんだろ」 

優しい言葉だね、其の者の身になって出る言葉が、どれほど、その人の救いや癒しになるだろう、そして励みになるんだね。「なにか、思い入ってるね」

人は、優しくなければいけない。厳しいだけが能じゃないね。そういう、人間関係が理想だろうね。








オレは、大人の男じゃないね、何処か子供じみている。無邪気なところが消えないよ。恥ずかしいことだね。

でも、今日、職場で大人大人した人が、大人じゃない仕打ちをして、それに気づかず、なお、執拗に咎める場面を目にしたよ。

責められる人にも非はある、有るけれども、その非云々よりも、自分の納得が得たいがための怒りなんだね。成長が止った部分だね。大人大人してるだけだね。








つまり、老けて劣化してるだけの大人じゃないか。こんなの意外と多いけどね。

こんな奴でも見た目は大人なんだから、子供のような大人でもええわと思うんだね。見た目だけの大人に変わりはないよ。

怒った相手を思い遣れよ、思い遣りつつ怒れよ、反撥食らって怒りが増幅するってのはある、反抗もふて腐れもしてないよ。その人の立場も配慮しろよ。








相手は、悪ガキや勢い余った若者たちじゃないんだよ。所帯を持って子供も居る大人さんだよ。























オレも、歳喰ってから流石に切れることは滅多になくなった。「若い時は?」 気長さと抑止力は、相当のもんなんだけど切れたら爆発力は大きかったね。

切れて片付くものはないよ。大きな後悔の塊がつけで残って気まずいだけだよ。その塊は、消えないんだね。

怒りはね、自分の質量を如実に思い知る感情だろうね。自分の人間の出来具合を諸に見せ付けられるね。其処に体裁の嘘がないよ。








感情の制御がこなせたら大人なんだろうかなあ? でも、正直じゃないような気もするね。感情を制御じゃなくて包み込む度量があって大人なんだろうね。
























カメレオンの独り言-1054 『同族相憐れむ』

2014年02月19日 | 日記







 明日(2/19)の分です。










ボタン押したら お気に入りの色合いで寸法通りの服とかスラックスとかバッサッと落ちて来んかいなあ~。めんどいねえ。

「何処のボタンを押すねん?」 何処でもええがな、入用になったらボタンを押せば揃うんだよ。

「誂(あつら)えだったら、電話で同じのを拵(こしら)えて知らせてくれるけどね?」 其れしかないか、服買うのはホンマにめんどいわ。








なんで、毎度、着替えなくてはいかんのかねえ? 「厭きるだろ」 オレは、服より自分に厭きるよ。

服だ、靴だ、鞄だなんて、実際、自己満足の世界だよ。誰が見てんねん? そんなのジ~と観察する奴なんか居るのお?

「そらあ、気になるんじゃないのかな?」 気にならんで。「おまえはならなくても、なる人はなるんだよ」 暇なのか? 「ファッションセンスだろ?」







道歩いてても、そんなセンスがいいなあ、なんて感じたことないよ。みんな、普段着みたいだよ。 「おまえなあ、そんなの外で云うなよ」

「ファッションに命賭けてる人も居るんだぞ」 誰や? 「誰とは解らんけど、大枚払って着飾ってるだよ」 大枚払って? 気の毒に。

其れは、大方、女性だろ? 「何を云ってるの、男性も負けず劣らずだよ」 ゲッ、男が? 「持ってる奴は、其れらしいものを着るんだよ」







猿に衣装だねって云うと思ってるだろ? 「おまえのことだから云うかもな、とは思ったよ」 云うよ。「あのなあ、お前の価値観で地球は周ってないの」























そらね、服を着替えたときって、確かに気分が変わるってのは、感じるね。「だろ? そうして常に感じたい人も居るんだよ」 なるほど。

そういえばそうだね。オレは、古いのかしてスラックスの尻ポケットにハンカチ少し見せて入れてるんだけど、此れもファッションかなあ?

「僅かなことでも配慮すればファッションだろうね」 いつも一緒のハンカチだよ。「洗濯しろよ」 使わないもん、綺麗なままだよ。








「じゃあ、ハンカチの役してないよ」 ファッションなんだろ? 「使わなくても違うのと替えろよ」 気に入ったら、そいでいいんだよ。

ケッサクだよ、いつも折り目が変わらないとね、その折り目のとこが擦り切れて破けそうになるんだよ。「何年、同じの使ってんねん?」

忘れるほどだから忘れたよ。小6のおませな女の子たちが、云ってたね。「★★ちゃん、ハンカチ、これしか無いのん?」だって。








気に入ってんのって云うの。そしたら、そっとポケットから抜き取って返さないんだよ。そいでね、ふざけて振り回して拡がって「あっ、破けてるわっ」

「★★ちゃん、擦り切れて破けてるやん」 そうかあ、長い間、ご苦労さんと云って畳んで、また、ポケットに仕舞って使い続けてんだよ。

「何処の貧しいおっさんや」 放っとけ。「厭きるだろ?」 尻ポケットが見えるか? オレは、変わらぬファッションに凝ってるの。 ただのズボラだろ?








オレはね、戦争映画なんか観てると、兵士がボロボロの手帳とか財布? う~んなんて云うのかな? 名刺入れみたいなヤツね、そんなのに家族の写真や

恋人の写真を挟んで、胸ポケットに仕舞って大事にしてるんだね、あれが好きなんだよ。肌身離さぬ自分の全てだよ。思い入れってのは、それでいいんだよ。

云っとくけど、スラックスをクリーニングに出すときなんかにハンカチ洗濯して貰ってるよ。そういえば、「あんた、ハンカチ棄てるで」って奥さん云ってるね。







で、オレが「駄目」って云うの。オレは、気に入ったら永遠だよ。「安くついていいね」 だろ? その代わり、気にいらんもんは、見向きもしないよ。











 『アラン・ドロン』











服も、あれこれ欲しいとは思わん、自分に合ってると思える上下が揃えば、それでいい。中身のオレが変わらんのに上辺ばかりに凝っても滑稽だよ。

昔のアラン・ドロンがね、役柄もあるんだろうけど着けてるタイが、常に無地で黒っぽいヤツなんだね。変わらないんだよ。

男前は、こうあるべきなんだなあって思ったよ。ど派手なキチガイネクタイなんてチンドン屋だよ。変わらないってのがいいんだね。







「それは、男前の話しだろ?」 そうだよ。「なんで、おまえが同じなんだよ?」 オレの好みと同じなんだよ、だから、そいでいいって思ったんだよ。

「男前は、こうあるべきだなって思ったってのは、どういうことだ?」 それは、アラン・ドロンのことを云ってるんだよ。

「話の流れからすると、なんか、そうとれない風に感じるけどね」 どう、とれないんだよ? 「アラン・ドロンとおまえが同位置にあるように感じるぞ」







それは、おまえの錯覚だよ。猿は、どう足掻(あが)いても猿だよ。「同族を、そんなふうに言うかあ?」 事実を正しく見る目を養え。

日本の洋風ファッションってのは、服飾が歩いてんだよ。つまり服に着られてんの。あっちのヤツは、人間が着こなしてファッションなんだよ。

日本人は、時代にはそぐわないけど、本来、似合ってるのは着物だよ。これは、日本人でなくては似合わない。胴長でビッグな顔にマッチしてるんだよ。







幸い、女性は、その枠から外れたのが増えたね。その代わり着物が似合わなくなった。「なるほど、筋が通ってるね」 事実を正視して観察すれば正論がでるよ。

「大層なこと云ってるけど、男性も、おまえが云うほど酷くはないで」 同族の中の錯覚だよ、それでもってる。同族から出なければ知らずに済む。

顔かたちが、なんぼのもんやって云いたくなるだろ? 何ごとにも順位を付けて優劣競いたがるだろ? それで云えばの話だよ。







頭いいからって、それがどうした? スポーツできたからて、それがどうした? 給料いいからって、それがどうした? 金持ちだからって、それがどうした?

どうにもならんことも有るってことを云ってるだけだよ。寸止りだよ。

なんで、こんな話になったのかなあ? 「おまえが勝手に迷子になってんだよ」 此処は何処だ? 「知るかっ」 何を怒ってる? 事実が不快か?























オレは、人とは比べない、総じて自分と比べてる。こうあるべきだってのが、手かせ足かせになることもある。其れが果たして正しいのかと疑うときもある。

自分で自分の寸止りを決め込んでるような節もある。試して答えを見る、その真似事を、今、遣ってるけどね。「此のブログか?」 うん。

問いに答えは、一つなんだろうけど絞れば道は狭くなる。本当は、沢山の答えが有るのかも知れないね。それぞれが、救われて生きれる答えだよ。























「服はどないすんねん?」 忘れてたよ。仕事のスラックスが欲しいんだよ。既製品は股上が浅くて好きじゃない。誂えて寸法記録して貰うか。

お店に色柄見に行くだけなら、どうってことないからね。いい柄出たら、此れと此れ、お願いね、なんてね。「わりと贅沢だね」 そうかあ?

既製品も馬鹿にならん値段だよ、我慢して履き続けるなら、気に入って愛用するほうが得だよ。上着もついでに寸法とって貰とっこ。







「猿には、勿体無いんじゃないのか?」 馬鹿だね、馬子(まご)にも衣装って云うだろ? 「都合のエエおっさんやねえ」





















カメレオンの独り言-1053 『生きるという幸せ』

2014年02月18日 | 日記








 明日(2/18)の分です。








ロシアのソチ・オリンピック、メダルの壁は高いねえ。何ごとにもも、上には上が居るんだね。

どうでもいいけど、最低、メダルを10個なんて勢い込んで行ったけど全滅に等しいやないの。云うだけなら城が建つよ。

男子のフィギアスケートが、気を吐いてなんとか土産が出来たのは良かった。史上初の高得点か、また、寝ても覚めてもこればっかしだろうね。








カーリングだったかな? あれスポーツなの? 氷の上を大理石みたいな錘(おもり)を滑らせて円形の的ん中に入れたり弾いたり、おはじきみたいだね。

4人ひとグループで拭き掃除が忙しい。大理石みたいな錘の行き先を懸命に拭きながら一緒に滑って、弾いた相手の錘の行き先まで磨いてる。

スポーツと云うよりゲームだよ。なんで、こんなのがオリンピックなんか訳解らんわ。飯時、見てたらゲームとしてはオモロイけどね。








この休みは、睡眠が不規則になってしまったよ。夜、転寝(うたたね)したから深夜に起きて夜通しになっちゃった。昼頃なって眠くなってきたよ。

深夜の時間の進み具合って、何で、こんなに速いのかね? 「あ」と云う間に朝だよ。

夜明けのコーヒーを思い出す間もないよ。気づいたら10時に夜明けのコーヒー沸かして呑んでんの。でも、深夜はいいねえ、否が応でも集中出来るよ。





















机の横ッちょの窓を全開にして夢中でパソコンやってたら鼻水垂れてきたよ。深深と冷え切っておるよ。脚がワナワナと震えつつ悶えておるよ。

「馬鹿か、冬の深夜に窓、全開? 傍(はた)迷惑だろ」 寝てるよ。「布団被ってても寒いわ、アホ、おまえは外でパソコン遣ってろっ」

窓を閉めるのもめんどいんだよ。オレって、夢中になったら周りのことなんか忘れるんだよ。「ただのアホやないか」 アホでもなんでもいいんだよっ。







「何を夢中で遣ってんねん?」 それが面白いんだよ、此れと云って遣ってる訳じゃないんだよ。ネットウロついたり、ブログ書いたり、

読み物探したり、ファイルの整理したり、ユーチューブで音楽聴いたり、バラバラなんだよ。震えながら音楽聴いてんの。「そのまま、凍死しろ」

目は冴えまくりだよ。「しかし、おまえ、目の疲れが襲ってこないのが不思議やね?」 老眼鏡もず~と1.5を維持したままだよ。







そう云えばそうだね、細かいフォントでブログ書いて、細かい活字の読み物読んで、不死身の目やね。「いつか祟るぞ」 受けて立ってやる。

でも、今日は早く寝るつもりだよ。休めるときは休める、自分の身体は自分が守ってやらねばならんからね。

何をするにも健康な身体が有ってこそだからね。金が無いから尚更のことだよ。オレの場合、貧乏が身を救ってくれてるのかも知れんね。







「侘しいのお~」 侘しいのは如何ともできんよ。でも、金に埋もれて病気がちってのよりはいいよ。弱い身体の人には、お金は大事だね。

「弱くなるかも知れんぞ」 そうなってから考えるよ。苦の先取りなんかするもんじゃないよ。 

苦ってのはね、目の先来てから全力で対処すればいいんだよ。遭遇するまでは愉しく過ごすんだよ。自分に言い聞かせてんの。




















ビルから飛び降りようと迷っていて通りかかった人に引き戻されて、別の目撃者が警察に通報、パトカーや消防車が駆けつけたから

思いとどまって事なきを得た。飛び降りて死のうなんて余程のことなんだろうね。でも、考え直したほうがいい。

翌日、其のビルの近くのマンションの最上階から1階コンクリートの階段に飛び降りて亡くなったらしい。







此処まで来ると、もう、止らないんだね。俗に云う死神が憑りついて誘うのかねえ? 明日は、解らない。その人も、子供の頃があった。

そんな、似たような話を耳にしたこともあったろうね。怖いって思っただろう。話だと30~40歳ぐらいの男性だね。

最悪を生き切れば、必ず、次の展開が待っている。精魂尽き果てたのかねえ? 幸せと違って苦しみは、それぞれに酷なる物語があるからね。 







日々、当たり前のように迎える朝、当たり前じゃないね。開かずの扉を押し開けて片足踏み込めば、もう、朝を見ることはない。

なんでもない幸せってのは、失って、その結構さを思い知るんだろうね。

幾度となく味わっている当たり前のような日々の移ろいこそが、是が非でも守らねばならん本当の幸せだよ。







さあ、今日も働くか、ダルイねえ~。「今、云うてた思いと、其の姿勢が一致してないねえ」 糞ダルイものは糞ダルいんだよ。なに云うとんねん。





















カメレオンの独り言-1052 『どいつもこいつもスーパーマン』

2014年02月17日 | 日記







 『コンバット』 明日(2/17)の分です。









『エンド・オブ・ホワイトハウス』と同題材の『ホワイトハウス・ダウン』を観たんだけど、もう、ええわって感じだったね。

版権を両社が獲得したんだろうかね? 同時期に重ねて公開ってのは、互いに出来具合を張り合ったんだろうね?

両方を観て、オレは『エンド・オブ・ホワイトハウス』が上かなって思うよ。どちらも似たような展開なんだけど、まず、役者が上だね。







それに、アメリカ映画の悪い癖で、子供がやたらと出張るんだね。殺し合いの極みの内容なのに、ガキはすっこんでろ、と云いたい。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』は、大統領の息子をいち早く逃がして常套だったね。

『ホワイトハウス・ダウン』は、主役の父親役のチャニング・テイタムの娘が出張るんだねえ。やめとけよ。お子様映画じゃないだろ?













  『エンド・オブ・ホワイトハウス』                    『ホワイトハウス・ダウン』








意外だったのは、チャニング・テイタムが大した役者じゃないってことだね。未熟なのが目立つよ。演技の奥深さってのを感じられない。

ジェラルド・バトラーのほうが芸力は、はるかに上だね。孤軍奮闘の必要性も頷ける。実際は無理を通り越しているけどね。

それに、『ホワイトハウス・ダウン』の悪どものテロ行為の動機が、個人的な恨みと金銭を目的にする一派なんだね。荒唐無稽過ぎる。







大統領の指示する作戦で息子を戦死させられたシークレットサービスの隊長が、その復讐のために全世界壊滅を企んでる。余命3ヶ月の癌を抱えてんだね。

元特殊部隊の隊員が組織する悪どもは、べらぼうな金を要求するのが目的。相反する計画だね。世界壊滅して、何処で、その金使うねん?

悪どもは、ハチャメチャなったラストになって壊滅計画を知るんだけど、然程の抵抗を示さない、もう、どうでもええわって感じ。







どっちゃみち、ヤラレルねんって観念したんかね? その辺が曖昧だね。隊長も、息子が戦争で戦死して恨むんなら兵隊辞めさせればよかったんだよ。

なんで、世界壊滅に至る恨みなんだろうかね? 大統領を殺せば、恨みは晴れるんじゃないの? なんでもええんじゃっ、死なば諸共よっ、なんかねえ?

なんか、目的がずさんで軽薄な感じがするね。それと、夫婦関係がどうたら、親子関係がこうたら、主役が悩んでる。そんなもん、どうでもええんじゃっ。







向こうの映画は、物語が規模拡大する一方なのに、チマチマしたこと悩むのが好きだねえ。神経質なわりに大胆不敵もいいとこだよ。精神分裂病か?









 『チャニング・テイタム』








 『ジェラルド・バトラー』









『エンド・オブ・ホワイトハウス』では、北朝鮮を分派したテロ集団で、アメリカを壊滅させるにたる思想的な趣でことを起こしてる。

アメリカの全核弾頭を破裂させる目的に至っても有り得る設定だよ。

『ホワイトハウス・ダウン』 のラスト、安っぽい英雄崇拝の描写が馬鹿らしく感じてしまう。もっと、終わり方を工夫しろよ。

















ガキまで旗振って英雄扱いで、おシラケもいいところだよ。大統領も機銃をぶっ放して活躍だよ。なんやねん、これは。お笑い劇場じゃないか。

気分転換は失敗したね。気分が悪くなったよ。アメリカ人って、こういう処は、どうしようもない病気だね。

どうでもエエ奴は、コロコロ、バタバタ死んで、蜂の巣なるほど撃ちまくっても当らない主役、そんなアホなあ~あまりにも都合良過ぎるでえ。







昔の、1960年代TV戦争ドラマ「コンバット」と一緒やね。ドイツ兵は、コロコロやられるのにレギュラーのアメリカ兵は誰もやられない。

撃たれても次週には治ってる。こいつらだけでヨーロッパ戦線は勝ち抜くで、なんて思わせる。それでも、毎週欠かさず観てたけどね。

ドイツ兵の撃つシュマイザーMP40の発射音が凄まじくて魅了されたよ。それに引き換えサンダース軍曹のトミーガンのは頼りないってのが解せんかった。









 


無敵の『コンバット』 向って右が、サンダース軍曹(ビッグ・モロー) 「今週の死に役」で特別出演のサル・ミネオ、強すぎて気を使ってんだね。









音響効果ってのは馬鹿に出来ないね、シュマイザーの発射音でドイツ軍の威圧を感じるよ。サンダースのトミーガンはヘナヘナと鳴るんだよ。「なんやねん、それ」

まあ、なんと云うか、有るもん、この際なんでも使うってのが、アメリカ映画だね。大風呂敷広げんことには気がすまん、そういう姿勢で創ってるね。

其れはそれで、観るものは圧倒されて目が覚めるけどね、なんでかね? 観た後、なんにも残らないんだねえ。不思議だよ。無味乾燥、さっぱりしてるのかねえ? 







遊園地のジェットコースターに例えられるけど、その通りだね。そう思って観れば、それなりにハラハラドキドキさせられる効果は充分にあるけどね。

























カメレオンの独り言-1051 『不安』

2014年02月16日 | 日記







 明日(2/16)の分です。








朝(2/14)、ベランダ側のカーテン開けると、其処は雪国だった、なんて使い古された文句だね。大阪で朝に真っ白って珍しい。

大方、夜から深夜にかけて降って朝方なったら溶けてるのが相場なんだけどね。綺麗だね。

見積もって4センチから5センチってとこかな? 愛想がないけど好きじゃない。溶けた頃の踏まれて汚れた雪と水浸し、ぞっとするね。



















雪って、降ってるときは気温が下がらないのかね? やんで暫くすると冷え込んでくるね。常識なんかね? 大阪の人間には解らないよ。

大阪では珍しく日中も降り続いた。「★★ちゃん、写真撮って」と高3の男子が云ってる。おう、出ると、高3の男子が6人寄ってるね。

「俺ら、これからバラバラになるから記念写真撮って欲しいねん」 いいよって云ってスマホを受け取る、カシャッ 「★★ちゃん、チーズとか云ってえな」 







すまん、すまん、このシャッター、感度良すぎやで、指添えただけでカシャッやんか。3度やり直して撮れたよ。

「★★ちゃん、ありがとう」 みんな立派にでかくなったねえ。あんたらが、此れから日本を背負っていくんやで。「そんなん、しんどいわ」

そら~重たいことやろねえ~。みんなが幸せに生きていけ、そいで日本を背負ってることになるんだよ。幼かった頃のおまえたちの顔が、昨日のように浮かぶよ。







「★★ちゃん、もう何年や?」 18年かなあ~「俺らが生まれた時や」 おまえらも吃驚かしらんけどオレも吃驚だよ。十年一日(いちじつ)の如しだよ。





















顔馴染みの奥さん方からチョコレート貰ってる。此処らの人々は、いつもニコニコと和やかだね。「★★ちゃん、帰ったらあかんで、待っときや」

終業間際に外で煙草吹かせてたら、小6のおませな女の子たちが、学校から帰って来て命令してる。あいよ。

暫くしたら「★★ちゃん、★★ちゃん、はい、これあげる」 おお~いいねえ、ありがとう。「わたしも」「あたしも」 チョコだらけだね。







この中に本命はあるのか? 「義理チョコ、義理チョコ」 声揃えておるわ。おませな女の子の連れの子が「★★ちゃん、ホワイト・デイやで」

負担をかます義理チョコなんかいらんで。「ええから、ええから」 フクロ持って何処へ行くんや? 「義理チョコ撒きに行くねん」 忙しいね。

そうか、今日は、聖バレンタインデイの虐殺の日やねえ。1929年、アル・カポネの指図で行なわれた騙まし討ちだね。モラン一味の6人と市民1人が犠牲になったね。












M1927-M1928 トンプソン・マシンガン アメリカ禁酒法時代にギャング、FBIらが愛用したね。デザインが堪らんね。








警官姿に身をやつした相手に、仕方なく壁に立って並ぶモラン一味をトンプソンマシンガンとショットガンで至近距離から全員射殺した事件のあった日だよ。

「おまえ、一年前のバレンタインデイでも、同じこと云ってたんじゃない?」 そうだったかなあ? オレにとっては、その虐殺の方が印象深いんだよ。

映画を観たんだけど、必ず殺すってのが目的で、鉛の弾丸の頭に十字の刻みを入れてんだね。体内で弾丸が花のように開いて殺傷能力を上げるんだね。







 『映画、マシンガン・シティ』






 『実写』






 『実写』






 『映画、マシンガン・シティ』







行動をともにする仲間が、その執拗な残酷さに眉をしかめるんだね。警官の手入れには、ギャングたちは抵抗せずに言いなりになる。

壁に両手を付けさせ立たせて所持品を検査するのを待たせるね。モラン一味も、冗談云い合ってそんな具合に立たされて無抵抗のまま全員が殺された。

シカゴ北部のSMC運送会社の倉庫が事件の現場だね。警察官に変装した6人の殺し屋は、誰一人検挙されず終いだったらしい。暗黒街だね。







人は真っ当に儲けるってのが無難だね。労働に見合わない収入を得るってことは、普通じゃない世界に足を踏み入れて介在する人間も普通じゃなくなる。

欲が優先された世界だね。排除する、殺すってことに直結するんだろうね。取り返しのつかないことをやってしまう、短絡でないと逆に始末されるからだろうね。

度胸がないと住めない世界だよ。金に埋もれるか、血に流されるか、二つに一つ、凶暴でなければ生きていけないから凶暴が凶暴を呼んで果てしないね。





















人生の上がり坂、下り坂ってのは、概ね欲が起因してる。その欲を実践した時点で自分の人生の道を決めて行くようだね。誰のせいでもない。

辿り辿って戻れば苦しみの発露に行き当たる。「喜びは?」 当然あるよ、でも、安定がないんだね。

堅実に生きれば大きな苦しみは回避できる。波はあっても防げる範囲、その代わり、面白みに欠ける。少しぐらいはいいだろうで大波食らって沈没する。







苦しみの鍛錬がないと、そんなことでって思うような波にも負ける。人は地雷を持ってんだろうね。如何に破裂させないように歩むか、その姿勢が問われるね。

「波の無い人生もあるだろ?」 そらあ、あるだろうね。その人たちのほうが多いかも知れない。それは、運命が分けているんだろうね。

これは、もう、如何ともし難いね。当人ですら解らぬことで結果が教えることだから。公平にある負担ってのは、不安だろうね。此れは、血肉に根ざしてるよ。







人間と不安は、ワンセットだね。こいつが、人を惑わす元凶だろうね。こいつに脅えるんじゃなしに仲良くなることだね。ああ、また来たのってね。



















バレンタインの本命チョコにも、暗黒街に生きる人たちにも、悠々自適の生活に恵まれた人たちにも、不安は、いつも漂うようにあるもんだよ。























カメレオンの独り言-1050 『人生いろいろ、アホもいろいろ』

2014年02月15日 | 日記







 明日(2/15)の分です。








ベビーカーに乗ってた子が、自衛隊の海軍に入隊する。お母さんに抱っこされていた子が、消防隊員になる。時の経つのは瞬く間だね。

「★★ちゃん、★★ちゃん」ってじゃれてた子達が、いつの間にか巣立っていく頃を迎えてる。人を守る立派な社会人になれ。

人のために心を砕き汗をかけば、いつの日か、其れが廻りまわって己がためと解るときがくる。惜しまずに励め。若き血潮は、そのためにある。





















寒いねえ~、よお、冷えとるわあ~。少々のことじゃ堪えんかったのに、歳かね? 今日(2/13)は、やけに堪えるよ。

此処まで書いて、ピタッと止って前へ進まんよ。こういう時は、しんどいねえ~。1時間、2時間、と無駄に時間が過ぎて消えていくんだよ。

その間、ぼ~としてるか、ネットを散歩してるか、ベランダに出て煙草を吹かすか、欠伸の連発のあと知らぬ間に居眠ってるかだね。







人間の「気」ってやつを意識してるところがあるね。別に奥深く探求するでもないんだけど、昔から、これでもたせてるところが多いね。

最近では、眠ると体内の臓物含めて身体の疲れや劣化を回復するって思い切ってんだね。

だから、短時間でも熟睡して起きたら身体が軽いんだよ。甦ったって感じがする。新鮮な感じがするんだよ。だから、余計に意識してしまうんだね。







脳を騙すってのかね? 脳味噌は、自分で騙せるね。こうすれば、良い方向に展開するって思い込むんだよ。そうなるよ。

簡単に云えば、何ごとも、必ず、良くなるって思い切るんだね。ポディシブなんて横文字で云うけど強引な思い込みだね。そうしかならないってね。

昔、とんでもない肉体労働に就いてたときも、ホームに出たら、荷物の山をひと睨みして、遣れるって脳味噌に命令するんだよ。





















そんなにモリモリの男じゃないのに不思議と力が湧くんだね。ゴッツイ野郎がゴロゴロいるのに負けなかったよ。鉄人で通したよ。

だから、毎日、書き上げられるって、命令してんだけど、何故か、これだけは思うようにいかないんだね。

「それは、その気で限界ギリギリってことじゃないのか?」 おまえも、そう思うか? オレも、そう思うんだよ。頑張ってんのに可哀想だね。







「酷いことだぞ」 拷問してんかね? 「泣いとおるぞ」 元が悪いのに無理強いが過ぎるかね? 「補給をしてやらねば在庫欠乏だよ」

あのね、脳味噌は、確かに在庫の豊富も大事だけどね、オレは、其れ以上に、練り込むことが大事だと思ってんだよ。

うどんや蕎麦の粉、パンの粉、お餅の粉と練って練って味わいがでるだろ? あれだよ、あれが大きいと思ってんだよ。







其処へ、喜怒哀楽の体験の出汁を入れてだね、自分の想いの調味料をば振りかけて、足らないときには涙の汁をば垂らしこみ練って練って練りまくるんだよ。

味わいってのは、そんなとこから出てくるんじゃないのかね? オレは、其れを、重きに脳味噌に命令してんだよ。「余計に負担が大きいよ」

まあ、自分の脳味噌の限界なんてのは、悲しいけれど見えている。頼りないやつだから、そうして心の加勢で補ってだね、なんとか続けている訳よ。





















なんも浮いて出てこないのに、気一つで此処まで書けたよ。気ってのはコワイねえ。中国唯一の誇れる技だね。「それだけか?」 他にあるか? 「怒りよるぞお~」

「日本は、アホな国民を野放しにし過ぎにあるよっ、検挙して指ちょん切るあるよ、なんてコワいこと平気で言いよるぞ」 なんで指ちょん切るねん?

「キーを打てなくするんじゃないの?」 其んなの云うのは、中央の傀儡(かいらい)どもだろ? 







オレは、過去、中国、韓国、朝鮮、ネパールなんて国の人と仲良く笑って付き合ったことがあるけど、そんなヘンなのはいなかったよ。なにが、あるよだよ。

「南京を忘れたあるか?」 よく喰ってるよ。「なにっ云ってるあるかっ?」 カボチャだろ? 「おまえっ、旅行に来いっ、銃殺してやるっ」

馬鹿か、こいつ、海外行ったことないオレが、なんで、選りに選って、スモッグの中国なんかへ行くねん。アメリカへ行くよ。「おまえ、人民の敵っ」 







こんなの相手に日本も疲れるね。念願の家を買って住んでみたものの、隣の住人が、訳の解らん鬱陶しい奴だったのと同じだね。






















カメレオンの独り言-1049 『巡り合わせた時代 映画 バトル・グラウンド』

2014年02月14日 | 日記







 明日(2/14)の分です。









 『バトル・グラウンド』





















『バトル・グラウンド』オーストラリア映画を観たけど、こじんまりした塹壕戦だね。粗が出ぬように撮影されてはいるけど規模の程は隠しようがない。

テレビ用のドラマだね。機銃掃射の中、ドイツ軍塹壕に向って突撃したイギリス軍は、バタバタと打ち倒されて目的果たせず全滅する。

イギリス軍とドイツ軍が対峙する荒地の中で生き残った三人がメインのお話。ぎゅうっと制作費を絞ってるから内容も絞らんと仕方ないね。





















無意味な突撃より砲撃を優先すべきと上官に進言するけど「君の意見は聞いてない」なんて退けられて突撃する上級軍曹が主役、部下の歴戦の勇士の伍長、

友達の世話をやく若い兵隊の三人が、無謀な突撃の結果、生き残るんだけど、気がついたらドイツ軍の塹壕の手前なんだね。

夜の闇の中、なんとか三人が這いながら合流する。伍長は片足を吹き飛ばされてる。味方の塹壕まで匍匐(ほふく)で走り来た分戻らねばならない。


















































片足飛ばされた伍長を引きずって行くしかない。国に残した奥さんを想うなんてシーンを絡めるんだけど壮絶、悲壮感の描写がないから迫ってこないね。

第一次世界大戦の塹壕争奪の兵隊消耗戦を観客の認知に任せてるよ。

奥さんが旦那が居ない留守に他人の子を孕んでる。旦那が地獄で戦ってる間になにしてんのん。

医者を訪ねて堕胎手術を頼むが法が其れを許さない。見かねた看護婦が慰めるんだけど、奥さんは、其の看護婦に堕胎手術をしてくれと懇願する。











































戦場で一緒に戦った伍長を見捨てないって云って懸命な上級軍曹、若い兵隊は、自分が先に戻って味方に知らせると志願する。

突撃が失敗したら、味方の一斉砲撃が予定されている。其の時間が刻々と迫ってる。手に汗握らない。「なんやねん?」 緊迫感がないね。

這って這って、引きずって、引きずって後退する三人。やたらと殺したがるドイツ軍が塹壕の中に6、7人しか映らない。少ないねえ。エキストラ代が無い。






















「大したことない映画のわりに下手な紹介が長いね?」 何処で切ろうかと迷ってんだよ。紹介するよな内容の映画じゃないんだよ。

伍長が、これを愛する彼女に渡して欲しいと手紙を上級軍曹に差出し息を引き取る。交互して、奥さんの自宅で堕胎手術をする看護婦が「ごめんなさいっ」

手術は失敗、出血は止まらず奥さんは死んじゃうわで、さあ、大変。





















監獄の細い通路を帰国した上級軍曹が看守とともに歩いてくる。「2分だ」って云って看守は独房のドアを開ける。








中には、看護婦がうなだれてる姿、上級軍曹の手には、伍長の手紙が握られてる。伍長の恋人は看護婦だったんだね。

妻を殺してしまった看護婦を憎憎しげに睨み、伍長の言葉を伝える上級軍曹、互いに、相手を助けるためにしたことが報われなかった者同士なんだね。

でも、看護婦は、馬鹿みたいだね。奥さんには、孕んでいたことを秘密にして欲しいって約束させられて云えないんだね。





















郷里に帰った上級軍曹が、奥さんの墓に向って「永久に愛してるよ」なんて云って終わるんだけど、なんかおかしいでえ?

死因は、奥さんが死んだ後、検死で発覚するだろうから約束もクソもないんじゃないの? 

それに看護婦が監獄に入ってるのは、違法の堕胎手術で殺人がバレたからなんだし隠しようがないんじゃないの? そこんところは、どう解釈すればいいの?








夫が戦地で地獄の戦い強いられてる間に、間男(まおとこ)して孕まされて、看護婦に無理云って手術させて天罰喰らって死んだ女の物語なんか?

看護婦は、情に棹差しや流されるを地でいって、足蹴を食らわした女の正体知らずに「永久に愛してる」なんて云ってるアホな男の物語なんか?

この映画は、いったい何が云いたいねん? シナリオ代もケチったな? 出てくる女優代もケチって何処から連れて来たの?








観る奴を馬鹿にしたような映画やね。 第一次世界大戦だからって期待したオレも馬鹿だった。C級映画もええとこやね。最後を締めんとあかんわ。












中央同盟側のドイツ軍の突撃(実写)








毒ガスの攻撃を受けた連合軍側のイギリス兵たち(実写)








それにしても、此の第一次世界大戦、ヨーロッパ戦線での塹壕争奪の戦いは、なんで、こんなに無謀な突撃ばかりを繰り返し、繰り返し行なったのかね?

連合軍側、戦死者 553万人 戦傷者 1,283万人 行方不明 412万人  中央同盟側、戦死者 439万人 戦傷者 839万人 行方不明 363万人。

5年程の大戦で双方とも大変な死傷者や不明者を出したのは、この無謀な戦術が大きく起因してるよ。人命消耗戦だよ。








敵の塹壕攻め落としては、また、攻め返されて後退してを繰り返すんだね。

結局、国境辺りに双方が堀り巡らせた塹壕線を越えて侵攻した例はあんのかねえ? って思ってしまうほど、此の塹壕戦は有名だね。

人海戦術が主流の時代だから無駄に沢山の人々がゴミのように命を棄て合ったんだろうね。人は束ねてなんぼの時代としか云いようがないね。








もう、こんな愚かなことは映画だけで充分だね。「おまえ、そんなこと云って好きなんだろ?」 観てあげるべきだよ。無駄に死んだ人たちのためにね。

忌み嫌われて蓋(ふた)されて見向きもされなければ、恐怖のどん底、走って、這って、泥まみれ、血まみれなって慟哭した人々は浮かばれんよ。

こんな時代を生きて死んだ人たちが居たってことを知るべきだよ。忘れてはいかんのだよ。だから、繰り返してはいかんって云えるんだよ。








其の上に、今が在って、其の上に人々は生きているんだよ。善いことも悪いことも、歴史は、繋がってんだよ。其れが事実だよ。



























カメレオンの独り言