カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-146 『毎日食べなきゃ大丈夫』

2011年07月18日 | 日記






日本と云う国が信じられなくなってきた。民主党は日本を潰すね。東北の福島産の被曝牛の肉がほぼ国内全域の市場に出荷されていたらしい。

消費者からの問い合わせには出所を公表せぬよう政府からお達しがあったと云う。

福島県自治体は、心を鬼にして家畜や野菜の生産物を宮崎と同等に処分しなさい。






口蹄疫、鳥インフルの対応に倣って被曝被害の拡大を阻止しなければ大変なことになる。

チェルノブイリのロシアと違って狭い日本は拡散が隅から隅まで行き届くことになる。賞味期限じゃないんやよ。放射能なんよ。

「毎日食べなきゃ大丈夫」って問題かっ。「日本のバカどもは煙草の煙は身体に悪く、放射能は大丈夫ってホンマに思てんのん?」






子供や若者達の健康を守らねば10年後には病持ちの人々で溢れることになる。国が立ち行かなくなるぞ。






毎年夏になれば「広島や長崎の悲劇を忘れない」なんて慰霊祭を催したり、テレビで原爆の悲劇なんて特別番組やってるけど、

あれは単なるパフォーマンスなの?「忘れない」なんて云ってるだけで忘れているやないの。被曝国家の経験が何処で生かされているの?

「お涙頂戴の復興支援」を見直せっ。票稼ぎのために媚びてんのか?助けるべきところは助け、処分が賢明なところは処分しなければいけない。






地震と津波でとんでもない被害を受け多大な犠牲者が出た。其の上に原発が止めを刺した。収束していない。

現在も被害が拡大している最中ではないか。県民の移住も現実的に考えてしかるべきなのに、

生産物の安全(有り得ない)を検査素通りで出荷させるなんて強盗や殺人事件に警察が来ないのと同じゃないか。






国民は何を信用すればいいのか。生産地を明示しないで肉や野菜を店先に並べれば他の生産地の物も疑われて売れなくなる。

経済にも大きな影響を及ぼす。毎日食べなきゃ大丈夫って、肉だけ食ってるわけやないやろっ。野菜類も魚貝類も人間は毎日食す。

ほとんど毎日放射能を食べてることになる。許容数値もどんどん上がって危険数値に手が届く。





「何を考えとんねんっ」野菜も魚貝類も出荷しとおるやないかっ。

















「ブログの片隅で怒声上げて訴えても屁の突っ張りにもならんわな」時代の流れなのかも知れない。世界大戦の時代もあった。

数え切れない多くの人々が否応無く死んで行かれた。

止められない流れとはこういうものなのかも知れないね。東北の津波が其れを教えているのかも知れませんね。

















独り言-145 『隙間』

2011年07月17日 | 日記






怖がりの私だから、どのような形であれ怖いものは怖いって感じるだろうけど、イメージから「こんなのが堪らなく怖い」ってのがある。

昔から変わらないのが「隙間」から覗く眼と顔の一部が見えている様子だね。

「鳥肌が立つんですよ」だから夜間に窓やドアが少し開いた状態ってのは好きではない。






連想してしまうんですね。子供の頃に夢で見たのかして、ずっと引きずってますね。



















「そいつは表情変えずに黙ってじっと此方を見つめているんですよ」「なんか言えよっ」

















独り言-143 『オーストラリア』

2011年07月16日 | 日記







お客さんと雑談していると彼女が帰って来た。「中に入って冷やしとき」って空いてる部屋に招いてあげるが「帰る、うちわ貸して」

「ほいよ」渡して、話しているとお客さんが煙草を取り出す仕草をされたので灰皿を差し出す。

「いや、これですわ」「うん?」煙草の代わりに吸うパイポと同種のものを出されている。






突然、彼女が入って来て二人の間にしゃがみこみ「どんなん?」って手にとって「これええやん」






帰ったんと違うのん?なんで突然お前が参加するのん?煙草に関係した話題に反応しよったな。

「オレにも此れにさせようと図っとおるな」お客さんもちょっと引きぎみに「これで止まってますねん」「此れにしい」

まあ、ここは合わせて「うんうん、いいみたいやね」銘柄などメモしてその気を演出しとこ。






しかし、この娘(こ)は空気のような自然体になれる技を心得ておるね。海外へホームスティに行く話に振ってやる。

「何処へ?」「オーストラリア」「気候は冬や云うんですが、そうですか?」「オーストラリアの何処かな?」

「何処や解れへん。メルボルン云うとこ」「メルボルン言うたら何処に位置しますかな?地図広げんと解りまへんな。常夏とちゃいまんのん?」






客さんも自信がないから答えながら笑っておられる。






「そうでしょ、オーストラリアっていつも暑いってイメージですよね」「オーストリアってのがありまんな」

「そう、オーストリア言うたらドイツの近くでんがぁ」「この二つが子供の頃ややこしかったですなぁ」話がバラバラやねぇ。

「昼はそうかも知れんけど夜は寒いんとちゃうのん?」お前が行くとこやんけ。よぉう調べとけよ。「カンガルーがいつも飛んどーるやん」

「なんでっここでカンガルーやねんな?コアラが居るわ」「そうやね、コアラが有名やね」何処ぞの秘境の土着民らの会話みたいやね。






お客さんがお暇されてから「大学の教授宅やねん。奥さんと子供の三人やねん」とお世話になる相手さんからのメールを見せてくれる。

と云っても横文字なのでさっぱり解らんけどね。お土産を何にしようか迷ってる。

けん玉とかコマとか日本古来の玩具なんか、あちらの人は喜ぶんじゃないのかね。






「此れ送ってん」写真を刷り込んだ自己紹介のメール「すべきことはちゃんと遣っとおるね」

子供の皮を被った大人か、はたまた其の逆か、変化(へんげ)自在をこなしてその場を持たせるには、

何事に対しても読みの深い熟練と回転の速い能力の為せる技なんだろうと思うよ。



















「此の娘(こ)ちょっとオレと似てるな」って感じるときがある。






















休憩-16

2011年07月15日 | 日記







居眠りって「ほんまに気持ちいいですね」眠ってはいけないと抵抗せねばならない状況の時に襲い来る眠気は格別の心地よさです。

まぶたが閉じるのも抵抗感がありますから、ドアでいう蝶番のほうから絞るよな感覚で閉じられていくようです。

何度か「ハッ」として起きる。態勢は変わっていない。また襲ってくる。「ハッ」と起きる。






頭が俯いていたようで、起き上がりがビュウーンというようなアクションになって吃驚します。

最近、パソコンの前に腰掛けるとこの調子です。時計を見ると子一時間ほどの間、眠っては起き、起きては眠りを繰り返していたようです。

もう30年近く車のハンドルを握っていません。その間リフトはいろんなタイプを扱っていましたが、ペーパードライバーに違いはないね。






最近、軽自動車でも買って乗ったろかなぁと思ったりしています。

「運転の勘を取り戻すのに冷や汗もんやろね」それよりも乗り物は人任せばかりに慣れてしまって居眠りが出ないかが心配です。

パソコンの前で船漕ぐのと訳が違いますからね。ウトウトでアウトやもんね。






警察のお世話にならず生きてきたのに交通刑務所で寿命がきてあの世逝きなんて「格好悪いもんねぇ」そんなの考えると二の足踏みますね。






「お金が財布から飛び出してコロコロ転んで溝の中に落ちてしまってん」時間に急かれる改札でのことらしい。

この前は「切符が詰まりました」って「わっ」って遣ってるうちに電車が行ってしまってん。

そういえば其の前も財布が開いてて中身が無いから借りて帰って来たって言ってたな。皆、改札を介してるね。2度有ることは3度有るってホンマやね。






「もうすぐやね」「行きたくない」「行けば、良かったってこともあるよ。あちらの空は綺麗だぞ」「あっちは冬やで」あっそうか。

オレの海外なんか淡路島と四国と九州だけ。だからピンとこないね。

「冬でも綺麗んじゃないかなぁ?」強制ってのは鬱陶しいけど、そのお陰で見聞拡げる機会を得るってのもあるからね。



















気が進まずとも嫌で鬱陶しくとも、兎に角、君は逃げずに行くからねぇ。「其処が凄い」と思うよ。


















独り言-142 『苦情』

2011年07月13日 | 日記







どうにも解決できない事柄を第三者に訴えることなんでしょうが、本当に「苦情」と云える事柄なのか?と思わずにおれない内容がある。

新聞に載っていたが「噴水に遊ぶ子供たちの歓声が喧しいから噴水止めろ」で止めたらしい。4~5年後、訴え主が死んだので再開を考えているってある。

と云うことは「苦情」主は一人ってことだわな。なんで、このおっさん一人の文句(苦情)に従うの?ぎゃあぎゃあ唸れば唸り得か?






噴水の工費は何百万はかかるでしょう。其れを多くの人が喜んでいるのにも関わらず神経質でわがままなおっさん一人の文句で止める奴が悪い。






風鈴の音が「あの世からのお呼びのように感じられて」と取り外しさせてくれって苦情。風情とか情緒とかそういう風に感じられないの?

「山ん中で暮らせ」なんでもかんでも訴える奴って、神経質で我慢のない自己中心主義の考え方しか持たんのだろうね。

役所も骨あるとこ見せたれっ。こんな奴等の気ままな文句を苦情扱いすんな。






「川から虫がわいて家ん中に入ってくるからなんとかしろ」転居しろ。「公園で遊ぶ子供の声が喧しい」転居しろ。

「公園から飛んでくるボールが家の壁に当たるからなんとかしろ」公園の脇に家を建てたお前が悪い。転居しろ。

自然に文句云ってもどうにもならんやろ?子供は遊んで元気に育つんちゃうんかえ?大人の寛容さの中で育んでやるもんでしょう?






子供の時から枠に填めて大物が育つか。「喧しいのが耐え難い人は山ん中へ移住しなさい」

こんな人は、其れはそれでなんなと文句を言うんですよ。

「蝉の鳴き声が喧しくて堪らん」「小川のせせらぎが喧しい」「静か過ぎて気分が滅入る」知ったことか。



















謙虚、寛容、鷹揚、相身互いに思い遣り。己を律して生きれば、不思議なことに、それらの思いで生きる人々が周りを取り囲み、

心地よい環境に身をおく恩恵に預かるもんなんですよ。

あなたの未来は、善きにせよ悪しきにせよ、今の自分の生き様が反映して形と成すもんなんですよと、思うよ。

















独り言-141 『宣告』

2011年07月12日 | 日記







「癌」と診断されたら、それは死刑宣告をされたも同様に絶望の淵に追いやられる衝撃だろうね。

思いもかけぬ展開に「なんでわたしが・・・」と納得がいかないだろう。

病は或る日突然にが相場だ。晴天の空がにわかに黒い雲に覆われ豪雨と変わるように、昨日までの日常は奪い去られて恐怖一色の日々に染まるだろう。






早期発見が唯一の救いだ。でも、見落としがあまりにも多いように思う。元気そうだった方が「癌です」って仰る。

返す言葉が見つからない。「大丈夫ですよ」なんて気休めは云えないし、相手さんの発する次の言葉を待つしかない。

知り合いの方々が何人か「癌」で亡くなられた。皆、元気だった方で癌と解って数ヶ月の命でした。






情状酌量の余地のない殺人者が裁判で人権を盾に擁護される。被害者は人権も糞もなしに擁護されることなく殺された。

人の人生を断った者に死刑をもって償わせることを声高に反対される人が居る。

それを云うなら「殺された人を元通りに生き返らせてあげなさい」できぬことをその人は遣ったのですよ。






例えれば通りがかりの何の脈絡もない人を歴然と遣ったことが明白な場合は、躊躇なく死刑にすべきです。

死の訪れる恐怖を味わいながら苦痛の中で死ぬべきです。

其の人の過去の経緯から同情すべき事柄が判明しようとも、其れと此れとを混同すべきではないのです。






殺された方にもいろいろな事情や思いが詰まった人生があったでしょう。

其れを無視して命を断ったのではないんですか?

同等に処されてしかるべきです。情状酌量の思いは事後でいいのです。






罪を犯したわけでも無いのに「死」と対峙して昨日今日を刻む思いで生きている人々がいる。

医療の擁護も叶わずただ死の訪れを待つしか術の無い人々が居る。

この人たちのことを想うとき、脈絡のない人を対象に許しがたい殺人を犯した者に、なんの人権云々かと憤りを覚えるのです。






心に思いを閉じ込めて健気なさまで静かに生きておられる女性と顔が合った。「暑いですね」「ほんと暑いですねぇ」と挨拶を交わした。






会わずに済むならと思っていた。「お身体の調子はどうですか?」「ぼちぼちです。抗癌剤で押さえているんですけど肝臓のほうも・・・」

「そうですか・・・奥さんはいつもシャキッってされてますから負けませんよ」「あははは・・・ありがとうございます」

下手な言葉にも明るく笑っておられる。少し痩せられたかな。



















救うことが出来ない底なし沼に、沈みゆく人が優しく笑って居られる。「奇跡よ、起きたれよっ」






















独り言-140 『食品倫理』

2011年07月11日 | 日記






昔から映画の予告編が大好きなんです。予告編の良し悪しはその映画の興行成績に響くでしょうね。

良すぎて騙されるのもありますけど。楽天エンタメナビ予告編動画 映画ってサイトで観ます。






最近では、英国王のスピーチ、ザ・ライト、アメィジング・グレイス、アレクサンドリア、ラストターゲット、

スカイライン-征服、ゲンズブールと女たち、レッドバロン、戦火のナターシャ、黄色い星の子供達などが良かったね。






ナレーターはなるべく原語がいいですが、予告編に限っては日本語でも我慢できる範囲です。

美味しいところの僅かのシーンを繋ぎあわせタイミングよく入るバックミュージック、盛り上がりはナレーターで押さえて充分見ごたえがありますね。

レッドバロンがDVDでレンタルになるのが楽しみです。






今日もかんかん照りの暑い一日でした。やっぱり夏は「若者達の季節なんだな」って改めて思いますね。

年頃(16~18歳)の男女(こ)が海だプールだと騒いでいます。

バストの大きな女性がビキニで一人泳いでいるから「俺ら潜ってジッと見ててん」って嬉しそうに云ってる。






「彼女と行く」とか「ええ娘(こ)を探す」「今、遊んどかなぁ」とか賑やかで楽しみなことやね。

私がこの子らの年頃のときは、大阪の高津神社や生玉神社で犬や仲間と夜遅くまで走りまわして子供遊びに狂ってたなぁ。

「おぼこかったんですねぇ」今の時代にこんなの遣ってたら「バカ」扱いなんでしょうね。でも「オレは今でもそうは思わんけどね」






福島の南相馬の牛を出荷して東京、神奈川、静岡、大阪、四国の愛媛に肉となって市場に並んだという。

「こいつらアホ通り越しているねっ」何を考えているのかっ?ガイガーで牛の表面なぜて検査済みって「ボケッ」内臓検査が常識やないかっ。

牛捌いて骨やら肉を検査したら高い数値が出て慌てている。慌てた頃にはもう市場に出てしまって人の腹ん中。






「大阪や愛媛に住んでてなんで内臓被曝せなあかんのじゃ」「日本人は賢いってホンマかぁ?」

福島の酪農の方には気の毒としか云いようがないが「地震と津波と原発の三重災難で牛や豚は死んで無くなったと諦めて頂きたい」

鳥インフル、豚インフルと同じく商品価値はもはや無い。宮崎県の惨状は記憶に新しいでしょう。






害を及ぼすものを出荷してはならない。食品倫理ではないかっ。




















「復興、復興」ってなんでもかんでも復興なんてはき違えるなっ。国は何をしている。

自治体は何をしている。国民の放射能無知を利用して知って知らぬ振りか?「気の毒な被災地の方のことを思えば殺処分なんて云えません。

だから無知な人々に協力頂いて、買って貰って食べて貰って、とんでもないことが起こるであろう10年後にまた考えましょう。






まずは復興支援です」ってことか?「たいがいにせいっ。ばかものっ」国も国なら、国民も国民。

10年後辺りから症状が現れてきたら「まずは自分の無知鈍感を責めなさい」

裁判が補償を認めた頃には、あなたは被曝症状で悶え苦しみ亡くなったあとです。「人間は懲りることなく愚かを繰り返す愚か者なんですね」

テレビは大方ニュースしか観ないんですが、観たら観たであったまにくることばっかりやね。






放射能は怖い。だけどみんなが被曝したら怖くないって思ってんのかね?「だから集団意識ってキモイんやねぇ」




















独り言-139 『蝉が鳴かない』

2011年07月10日 | 日記








蝉が鳴きませんね。毎年、梅雨が明けると同時にミ~ンミ~ンって鳴くのに今年は遅いな。

「人が仕事しているのに面白おかしく行くのはどうかなって思うからやめるの」と云ったら「いつもっそんなこと云う」って言ってたな。

「よしっ彼女の顔を見にいこう」外に出ると「あっつう~」かんかん照りやね。






「煙草2個ね」「煙草置いてません」後ろにズラッと並んでますけど。

「暇だね」「いつもこんなんよ」「そう、楽がいいよ。じゃあね」

意味なく長居をするって難しい「用も無いのにダラダラ居続ける奴って、それなりに大したもんだね」






棚の上を片付けているとICEBERGのサングラスが出てきた。3万程したかな。ちょっと掛けてみる。

手洗いの鏡に映すと「ぱっと見はいいね」昔、目に血が飛んで(眼球に異常なし)格好悪いからレーバンのサングラスをかけて肉体労働遣ってた時、

事務方の若者が「ほんま、お世辞じゃなくて格好いいですねぇ」ってエライ褒められたことがある。






しかし、其のあと「喋らなければ、絶対に格好いいですよ」どういう意味やねん?大笑い。

外人さんはいつも平気でサングラスかけて外歩いているけど日本人はあまりかけないね。

色素の問題なんだろうけど「なんか格好つけのように思われるからかな?」 しかし、あの頃からしたらやっぱり歳とったなぁ。

















「もう、おっさんになったし、サングラス掛けてるからどうのこうのはないだろうな。よし、この夏はこれ掛けて出かけたろ」
















独り言-138 『ルアーキャストの腕前』

2011年07月09日 | 日記






いい天気だね。朝風呂入ってスカッとしたね。昨日、中一の子供達が来て釣りの話をしている。

「ルアーか?」って聞くとシーバスに夢中らしい。「ちょっと置いといてやったらよかったね」大方オークションで売っちゃった。

「うわー惜しいなぁ」「ポッパーもトップもバイブもクランクもミノーもええ値の奴がようけ有ったわ」






近所の兄ちゃんがルアー遣ってたから「もってけ」って云ったら両手で一杯持って行きよったな。

「ラバーやラインがまだ残ってたな」「うわー欲しいっ」

「また出しといてやるわ」使わないで眠らせておくなら使いたい人にあげるほうが物は生きる。






長く投げ釣りばかり遣っていたが、餌を購入するのが面倒になり餌なしで釣れるルアーに興味をもった。

ちょうど金回りが良かったのでロッドやベイト、スピニングのリールの高級品を揃えルアーも買い漁ったね。

和歌山へ行く途中、紀ノ川へ立ち寄り、本流に流れ込む支流の淵へポイとキャスティング、43センチのバスが釣れた。






「あれまぁ、なんて簡単に釣れるんでしょう」20センチ級を2尾追加して終わったけどルアーはキャスティングが命って解った。






それから村田基のキャスティングの本を読んで「よしっ」10グラムと18グラムの投擲(とうてき)ゴムを使用して練習を始めた。

オーバーヘッド、サイド、アンダー、ピッチングと投げて投げて投げまくり、バックラッシュしまくりを繰り返して、

遠投は77~8メートル、アンダーやサイドで20メートル程先に置いたコーラ缶を弾き飛ばすまでになった。






アンダーとピッチングで12~3メートル程先に置いた直径10センチほどの缶の中に静かにストンと入れることが容易になった。

「嗚呼、オレはなんて上手いんだろうっ」って悦ってた。

投げ釣りも我流で150メートルは飛ばす。「振りまくるのが好きなんやねぇ」身体動かしてるのが好きなんだね。今の私からは想像もつかんね。



















神戸の塩屋で早朝の投げ釣りをしていた時、沖合い160~70辺りにゴムボートで釣りしてるのが居る。

「当たっても知らんぞ」って投擲する。海草天秤の30号がすっ飛んでいく。ゴムボートのほん手前に落ちた。

ゴムーボートの釣り人が此方を見て慌てて沖合いに移動してる。「そうそう、私の投擲範囲を舐めたらあかんよ」と、いうことがあったね。

「うふふふ・・・」思い出して悦ってる。






ルアーは、バスやギルが害魚扱いされて法的に制限されると、なんか冷めてしまって遣らなくなってしまった。

「釣ったら持ち帰るか殺すかどちらかにせよ」なんてふざけるな。「オレは海の魚以外は、刺さり具合が悪くて死んだものは別として殺したことがない。

皆元へ逃がしてやる」海の魚は新鮮なので持ち帰って食べるけど。川原を溝みたいに整え過ぎるから魚が育たないのだ。






河川土木局が悪いのだ。バスやギルばかりのせいではない。

と「文句を言ってもはじまらない」有料制とか法令とか制限かまされると、途端に興ざめする。

金が惜しいんじゃなく「自然と遊ぶ自由を侵害されたことで興ざめするのだ」






釣りをする時間がないので今は出来ないが、もしまた遣る機会を得たら「小魚ばかりを狙った釣りを遣りたいね」

延べ竿でハエとか、小型ルアーで子バスやギルなどを相手に楽しみたいなと思う。


















独り言-137 『夏祭り』

2011年07月09日 | 日記







大阪が梅雨明けしたようです。明日にも蝉が鳴きだして真夏へ突入ですね。






「なんか空が高いように感じるね」「夏に空高いって云うか?」「そうだけど、そう感じるって云ってんの」真っ青な空に白い雲が浮いている。

「低く感じるわ」逆らいよんな「感じ方の違いなんだわな」日差しがきつい。お店に入るとヒヤア~と冷たくて生き返るよう。

不快感が嘘みたいに消え去るね。「なんか、君の顔を見た時とおんなじ感覚がするよ」






「お祭りと花火と川と海が好き」って云ってたな。都会の中が好きなように思っていたけど「魚の掴み取りが面白い」自然児なんだね。意外だったよ。

昨日書いた特急列車の名前みたいな友達とゼリーを作って家で遊ぶらしい。女友達と遊ぶって聞いて、これも意外だったね。

花火と云えば大阪だとPLが有名だけど、人ひとの洪水の中を揉みくちゃ覚悟の上でないと行けない。






大阪西淀川区に住んでいた頃は、天神祭りの花火か淀川の水都祭の花火、それに此れも淀川ですが、少し下流の十三の花火なんかを見たね。

中でも十三の花火は圧巻でした。淀川右岸の河川敷で花火の真下に難なく場所取りできて、頭の上でドカーン、ドカーンと炸裂するから迫力満点でした。

今は有名になったので押し寄せる人も多くなって状況も変わっているかも知れませんね。






日本三大祭りに数えられる天神さんは何度も行ってますが、人人の洪水で流されて行くって感じ。

対象地域が広いので歩いても歩いても街全体がお祭りムードで賑わっています。

「お祭りが好き」なら、彼女を連れていってあげたいなと思ったけれど「今年は外国へ行く予定だから無理だな」






三大祭りのもう一つが京都の祇園祭だけど「近いからいつでも行ける」って思いで居るから、

子供の頃に一回行ったきりで「其のあと未だに行ってないね」いつごろから、こんなに出不精になったのかなぁ?

最近、自分が「空をよく見上げるな」って気がついた。「何かを問うているのかな?」って思うけど解らない。






夏は暑いだけで疲れるから好きじゃなくなった。昔は「もっとかんかん照りになれっ」って暑さに向かって行くような勢いで好きだったけれどね。

そん時焼きまくって黒く染み込んだ二の腕を「汚いね」って貶して「ほらっ」って袖口たくし上げて自分の腕を見せている。

「おっ、白いね」「そらぁ必死に守ってんねん」「なるほど」長袖着てるもんね。





















でも、今も夏の真っ青な空は好きだ。白い雲が浮いて見える。入道雲が勇ましい「心が高揚するね」
















休憩-15

2011年07月08日 | 日記







ブルータスじゃないけど、菅さんにすれば「海江田おまえもかっ」って気持ちでしょうね。

テレビの映像に写る菅さんの表情が「なんか変じゃないですか?」「そらぁー君、変にもなるよ」って云うでしょうね。

この人のこと書いたら同じことばかりになるからヤンペ。






前見て歩いているのに「ゴツンッ」って何かにぶち当たった。「あぁ~壁やね」書くことが浮かんで来ない。こういうのにも壁はあるんですねぇ。

壁は乗り越えるべきものって云うけど「しんどい」から壁沿いに歩いて行けば向こうに出れる穴でもないかね?「あるかいな」





















「何処かへ行きたい」って云うから「もうすぐ外国へ行く予定やろ」と答えると「なんで外国やのん?面白ないねん」

「あっそう、じゃあ、そこ等の彼氏と遊んできたら?」「・・・・・」無視してる。つられて「じゃオレが付き合って・・・」と出かけたけどやめた。

「えっ?行くわぁ」って答えてくれた場合の話だけどね。






また特急列車の名前みたいな娘(ともだち)と一緒なんて言われたら「正直ゾッとする」この前で懲りた。

人ごみで待つのが苦手なのに、あちら此方で待たされ続けるは、なぜか君は余所余所しいはで疲れただけだもんね。

「独りでブラブラしているほうが気楽でいいよ」






バーの端っこなんかに腰掛けて独りで酒を呑むなんてのが好きやけど、呑めないからちょっと小粋な喫茶店の隅のテーブルでコーヒーにしとこ。


























独り言-136 『なにかいいことないか子猫ちゃん』

2011年07月07日 | 日記







仕事終えて風呂入って「あ~いい気持ち」パソコンの前に腰掛けたら強烈な眠気に襲われて「こらーあかん、ちょっと寝よ」

布団敷いて横になって気がついたら深夜の1時過ぎ「わっもう日が変わってる。よ~寝たなぁ」

夜食を頂いてから「さて、何を描く?」「何にも浮かんでこない」






昔「なにかいいことないか子猫ちゃん」(邦題なんだろうね)って洋画があったな。主演はピーター・オトゥールだったと思う。

観てないから内容は解らないけど退屈で仕方ないときに未だに「なにかいいことないか子猫ちゃん」って口から出るから覚えている。

おっさんのオレでさえ思うんだから、若い子が「なにか」を追い求めるのは無理ないことだろうね。






毎度、試験、試験に追い回されて元気も失せて当たり前だわな。それでもって自由な時間に常識、常識で縛られたらふてくされたくもなるわな。






彼女がコンデジカメラを買ったのを見せてくれた。あちら此方をパチパチと撮って満足そう。

「お気に入りが増えて良かったね」最近、あまりご機嫌乱高下症状がみられない。少しは女性的になってきたのかな?

そういえば乱暴な言葉もあまり耳にしなくなったな。角ばった思いの一つひとつに少し丸みを帯びてきたのかも知れないね。

















「心を穏やかに過ごせると云うことは幸せって云うことなんだよ」





















独り言-135

2011年07月05日 | 日記







菅さんもいよいよ断末魔って様相だね。松本復興相が高圧的言動で就任十日足らずで辞任した。

打つ手打つ手が自分の首を絞めているって感じやね。

大臣なんかになったら其れ相当の権力を持つんだから、傲慢な人なら上から目線でもの言う人って他にも沢山居るんだろうけど、






公開された場所で遣ったら人格疑われるわなぁ。

建前で話す大臣さんらを映像で見慣れている世間からしたら松本復興相の言動は大きなズレを感じるね。

組織内なんかじゃ当たり前で通っている程度のことだとは思うけど「それなら知恵出せよ」





当人が「知恵出さない奴は助けない」なんて云っておいて、場所柄も弁えない知恵のない言動を責められても誰も助けてくれないよ。

「しかし、この人、場所柄を弁えた上での芝居(菅降ろしのため)じゃないのかな?」と、思ったりする。

菅さん、だらだらと先延ばししても貴方の花道は造れそうにもないと思うよ。






この際「日本のために私は辞めます」って言ったほうが点数上がるんじゃないのかな?しかし、民主党の中には熟練者は居ないの?

なんかどいつもこいつも頼りない奴ばっかしやねぇ。

国民も自分達が乗っている日本丸の船乗りを選ぶ時は、安全航海を最優先し目先の卑しさに負けてはならない。






航海はフラフラと危なっかしく嵐で傷んだ部分の復旧もままならない現状は、

鳩の世迷いごとに踊らされて目先の卑しさに寄って集って未熟な船乗りを選んだためのツケが回ってきているのだ。

鳩が言う理想郷などない。元凶は菅ではなく鳩だ。小沢は野望が遠大すぎて実態が希薄だ。






富める者がいて、それに順ずる者がいるから船は浮いている。貧しきものは船を維持するために働き安全を得る。

その役割は不動ではない。維持するための労働が嫌なら努力して船を浮かせる側に変わればいい。日本丸は自由だ。

降ってくるかも知れないお金を見上げて待つようでは成長はない。自分で稼げ。稼ぎが限界なら誇りと意地で我慢しろ。






「其のぐらいの人間の矜持を持てよぉ」「お金を持ってるから偉い」なんて子供みたいな価値観を見直せ。

何も無いのに人間らしく生きる強さを誇りに思え。貧乏人が金持ちと対等に渡り合えるのは人間性なんだよ。

金に価値を置くということは、立場が逆転せぬ限り、常に見下されて生きると云うことを自ら選んでいると云うことなんだよ。

















「でも、やっぱりお金は欲しいね」結局、人は金に振り回されて生きて死ぬ宿命なんだろうかね。


















独り言-134 『最悪』

2011年07月04日 | 日記






苦手と云うか怖いと云うか関わり合いたくないものってありますね。私の場合は、訳の解らんと云うか通じないタイプの人たちですね。

暴力団でも筋の通った人たちも沢山居ると思うのですが、やたら好戦的な人たちに限っては怖いですね。

「おんどれメンチきったなっ」とか「なんやっ、おう?」なんて絡んでくる人が居るでしょう。






「オレだったら奥さん前に出して隠れて逃げる」なんて正直思って居たことがあります。

話し聞きませんし意味なく謝ったら余計におもちゃにしよるし、想像してもろくな結果しか浮かばんもんね。






昔、仕事にあぶれて「遊び人金さん」を暫く遣ってた頃、弟の運送の仕事を手伝っていました。

其の時の話ですが、小荷物を配達したお家の奥さんが「あら、車で何か有ったみたいですよ」って云われて振り返ると、

通りに停めてる車を黒い背広上下の男が何かわめいて蹴っている。奥さんに礼を云って戻ると車蹴ってる人は、なんと吃驚「やっちゃん」やんかぁ。






「わあっ、最悪やんか」弟は運転席に座ったまま「ニタ~」と笑って出て来よらん。






私が戻ってきた路地と狭い通りとはT字型になっている。弟はその分岐点の端側に車を停めているが、前方からクラウン、

後方からも車が来て双方擦れ違うには幅が足らない状況になってる。

弟の車を移動するには前方のクラウンに少し後退して貰わないと「二進(にっち)も三進(さっち)もいかん」

クラウンを見ると運転席と助手席の男性は「おでこに剃り込み入れたはぁるがな~」











「私は揉め事や争いごとってのが苦手です。そんなのは映画の世界だけで充分です」








運転席の男性に「すいません、ちょっとだけ下がって貰えませんでしょうか?」って愛想笑いで頼んでいると、

後ろドアが勢いよく開いて「おんどれぇ~何べん降ろしたら気がすむんじゃっ」と云って、さっき車蹴ってた小太りの男性がズカズカと私の前に来て

「舐めとんかぁ~」って襟首掴んでる。逃げれるもんなら逃げ出したいけど弟を放っては行けない。






「すいません。いや、車をどけるのにちょっとスペースが・・・」「なにっ~」「ちょっとだけ下がって頂ければ・・・」

とんでもない状況やないのぉ~「しかし、こいつ力ないなぁ~。台詞と力が一致してないなぁ」

なんて臆病者の自分にしたら信じられないこと考えていました。肉体労働ばっかし遣ってるから力の有るなしはすぐ解る。






私は自認する臆病者なんですが、こんなときでも持ち味生かして「すいません、ちょっとだけっ」って愛想笑いとポーズ入りで剃り込みさんに頼んでる。

剃り込みさんが二人とも笑ってる。「やったっ。あの笑いはこっちのもんや」と心で思ってる。

クラウンが下がってる。小太りさんもズレるズボンを上げながら車に戻る。「やったぁ~」と心でピース。






振り返るとズルい弟が空いたスペースに車を移動してる。剃り込みさんは笑いながら、こちらを見て少し会釈されたようでした。

クラウンは狭い処をスーッと走り抜けていきます。「なんでも一生懸命の思いは通じるもんやねんな~」と思いつつ見送りました。

擦れ違って後方から赤い軽自動車が弟の車の横に来て「大変やったな。気ぃつけや」弟が笑って会釈してる。






この人も「やっちゃん」やってんがな。やっちゃんに挟まれてたんやね「ホンマに最悪」の場面やってんね。

一部始終見てたおばさん達が「殺されはると思うたわ」「東京の暴力団やで、あの人ら」「いや、大阪弁でしたで」

車に戻って「おまえ顔ぐらい出せよ」「ああいう時は窓閉めて出んこっちゃ」なんやねんこいつ。






奥さん前に出して逃げるなんて考えるような奴の弟やもんね「こんなもんなんでしょう」でも、このあと、へんな自信が着いたような気がする自分です。




















カメレオンの独り言