カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1740 『大晦日』

2016年12月31日 | 日記






 2016年12月31日







深夜、ネットを広げて、ついでにブログを覗いておられる人さんたちと目が合う。「嘘つけっ」 くだらんことを飽きずに書いてるよって、

笑う声が聞こえるようだよ。面白いよ、時間的に合うのかねえ、沢山の人がドバッてグラフを伸び上げるんだね。

そうかと思うと、いつも思うんだけど駄文を全部読み切る覚悟かねって思える人が居られる。一旦、アクセスされるとガンと出ないんだね。





アクセスの「あしあと」に滞在されて半日ぐらいは軽く居られて駄文を読み漁って頂いてるみたいだね。

この諸々の「あしあと」さんらに気付いたのは今年になってからかなあ? それから気になりだして知らぬままでは申し訳ないので、

なるべく見落とさないように「あしあと」さんと、其の方のブログの題名をだね、書き残してるの。





何ができるかなあって当てもないんだけど、いつか、紹介なりとさせて貰えればいいんじゃないかなあと漠然と考えてる。

オレが、自分の駄文を書いて飛ばすのも、人さんの思いってのも、皆さん、それぞれに思いを託して飛ばされてんだろうね。

そんな中で何度も顔を出される方も居られる。世の中ってのは狭そうで広くて、案外、近しい中で思いが伝わってるのかも知れないね。






















引っ越しから18日が過ぎたね、疲れた身体も蘇ったかね? 右脚腰辺りが凝ったのか攣ったのか歩くと痛かったけど治ったね。

来年からは、果たしてどうなるんかねえ? 老人の末路なんて考えたこともないけどね? 

栄養とって足腰鍛えて長生きして世間に嫌われてることも知らずに見苦しく生き恥さらすのかね? 





まあ、用がなくなったら迎えが来て、くたばるんだろんだけど、どこもかしこも爺婆で一杯になって死ぬのを忘れてるみたいだね。

みんな善い人たちばかりなんだけど細分化していくと鼻持ちならんどうにもならん臭い奴も多いのが世の中だよ。

「おまえは?」 臭いんだろうね。老人の末路なんてのを真剣に考えて世話にならぬうちに早めに去ろうと予定ではいるつもりだよ。




















12月31日、大晦日か、人間を人生を言葉で表せる思いじゃない。今年は、おまえのすべてを静かに見送ろう。

































カメレオンの独り言-1739 『暮れの大掃除のゴミ駄文』 

2016年12月30日 | 日記





 2016年12月30日






此れと云って何かしようかとも思わないから、ただ、ぼ~としてたんだけど、結局、ぼ~と一日意味なく終わっちゃったね。

さて、昨日は、どうして一日を終わろうかと考えてたけど、結局、ぼ~と一日終わっちゃったね。こんなんでいいのか?

無理して何もせぬ時は、何もせずにおればいいんだよ。 で、結局、今日も夜が更けて闇の中に溶け入って消えちゃったね。





今年の暮れから年明けは、じっと静かにしておこうって思ってるけど、ちょっとは動かねばいかんだろうね。

自転車を買えって奥さんが云うので近場の自転車屋さんに明日でも見に行こうかな。

引っ越しで、今年の大掃除の手間は省かれて苦あれば楽ありだね、片付けも、粗方、納まって来たし落ち着いてきたしね。





グーグルマップを開いて近所周りに目をやれば、粗方は知ってるところだけど思い込みとは少し違ってるもんだね。

ちょい走ればツタヤも在れば人通りの賑やかな処もあるみたい。大通り沿いを突っ切れば川向うは懐かしい前の居場所になる。

僅かなことで脚を運ぶことも遠のいて、日頃の生活圏ってのは、意外と狭い円周をウロウロしてるもんなんだね。





此処にきて毎度目に触れる猫がいる。肥えた奴で、必ず、オレと目を合わせては暫く様子を伺いつつ姿を消したり現れたりしてるね。




















煙草を吹かせて夜空を見上げるとお馴染みの星が並んでる。頭ん上で等間隔に星が3つ並んでる、オリオン座なんだろうね?

これは、よく解るんだけどねえ。獅子座や射手座や蠍座やなんて謂われても、皆目、解らん。

時折、見上げる夜空の中で星が迷わぬように、ひとつ目印にして輝いてくれていれば、その他、多かろうが少なかろうが困らない。





朝、奥さんが 「自転車屋さんへ行って見ておいでぇな」って云うから、ネットで買っても値はかわらんで。

ネットを開いて、シティサイクルってタイプを見せると「まあ、似たようなもんやからなあ、通販のサイマーってとこ大きいで」

大阪のあさひ自転車とグルってんじゃないの? 「一緒かいな?」 「3~4万はするみたいやなあ」 おお、大きく出たね。





「あんた、今まで貰った錆びた自転車ばっかしやったから新品を買いなあ」 ブリジストンで安くて4~5万するよ。

あまり抵抗しないねえ? しかし、3万程度でいいよ。おまえの方が足代わりだから、まともなしっかりしたのを買うほうがいいよ。

「せやな、わたしはええのを買うわ、ブリジストンにしようか」 オレは何でもいいわ、スイスイ走れば用を足すよ。





まあ、オレのは、変速が付いてLEDにブルー系の車体、こんなもんかねえ? 配達は正月休みで年明けの6~7日頃か、仕方ないね。



















プロバイダーから登録情報が送られてくるんだけど、此れをどうしたら設定されるのか、さっぱり解らんではないかいな?

息子が居ってくれたら、お茶の子サイサイで片付けてくれるのに、オレを放ったらかしに逝っちゃったから何がなんだか解らんよ。

プロバイダーに頼んで出張設定して貰うしか手がないね。其処のプロバイダーさんも、なんか頼りないんだねえ?





「何処や?」 チャンヤワンヤの国の人じゃないのかね? 「おまえよりしっかりしてんだろ?」 そら、しっかりされてんだろうけど、

いまいち、言葉が通じてないんじゃないかねえ? オレは、なんとかアプリでメールは送受信してんだけどメインとなる処が不明なんだよ。

「どういうことや?」 オレも解らん。こんなのは、永遠に解らんままだろうねえ。「このアプリのIDも解らんままになっちゃったからね」





「ふつう、おまえは要らわない方がいいんじゃないか?」 もう、遅いよ。猫の置物の犬屋さんからは、返事が迷わず届いてるよ。

奥さんのメールがメインなんだけどNTTに変わったらeoが打ち切られて何故か中途半端でメールだけが宙に浮いてんだね。

「あんた、頼りないなあ」ってオレのせいみたいに怒ってるよ。 そうではないんだよ、みんな、チャンヤワンヤさんがおかしいんだよ。





ひと頃のこと考えたら通常の日本語で対応は行き届いてるみたいだね。これに輪を被せたのがDELLだよ。未だに未開拓だよ。

あんまり通じなくてアッタマにきよったら槍を放ってきよるぞ。危ないったらありゃしないよ。

相手も解らなければオレも解らないから、どっちも解らなくなっちゃうんだよ。彼らとは疎通は望めないね。「おまえも解らんのだろ?」 そう。


















もう、訳の解らん頭の痛くなること読んでたらベッドを広げて寝てしまったよ。パッチワークの派手な柄で落ち着かなかったよ。

「そんなの買ったのは、おまえだろ?」 あと5センチ長くしとけよ、詰まって苦しいよ。

「似合いもせんのにソファベッドなんかやめとけ」 ゴロッと寝転ぶには悪くないんだけどね、大方、椅子で転寝(うたたね)してるよ。





ああ、そうだ、おませな三人娘に、みんなで撮った写真をメールで送って欲しいって頼まれてたね。「よう送れるのか?」 知らん。

「調べたら届くだろ?」 知らん。アンドロイドでメール送信だろ? 其れ如きがホンマに鬱陶しいねえ。 

「土人が持つな」 世の中は、言葉を気を付けて喋ったほうがいいよ。土人も人間だよ。「それが、いかんのだろっ」





ああ、もう、いよいよ年も暮れようとしてる。来年は、来年の風が吹くのかねえ? 


































カメレオンの独り言-1738 『最高の駄文を目指して懲りない飽きない男だよ』 

2016年12月29日 | 日記





 『T-90』 2016年12月29日






寒くて堪らんって大阪には無い話だね。北国や東北と違って何とか我慢できる寒さではないかいね?

アスペンパーカを背負って外に出ても、暫くしてると前をはだけて空気を逃がしてるよ。モコモコ着て膨らんでる人も居るけど暑いんじゃないの?

もう少し薄げなパーカでいいのかも知れんよ。オレも歳をとったのかも知らんけど体内の熱源が弱まって身を縮める姿勢が多いけどすぐに暑くなるよ。





深夜、ベランダで煙草吹かせてたら冷あ~と寒さを覚えるけど椅子にもたれてリラックスしてると、そうでもないよなんて思ってる。

晴れた夜空を見上げてチラチラ申し訳ない程度の星の数、溢れるほどの星どもは見えて見えない処で光ってんだろうね?

引っ越しした先は目と鼻の先、町の暗さは、然程、変わらないんだけど川を挟むと遠くに感じて川向うって感じで隔たるね。





知らない町の人たちの中でのんびりできて解放感に浸ってる。「変わってんじゃないか?」 慣れ親しめば形に嵌(はま)り易くて自由感を損なう。

僅かな人たちの顔馴染みの中で所在の安心感みたいなもので固まって生きてる。

場所を変えれば知らぬ人たちばかり、もともと他人さんの中で何かしら知ったり知らなんだり気ままに生きるべし。





もうちと離れるべきだったかも知れない。諸々の事情で致し方のない場合もあって良かれと決めたところもある。

オレの知らぬ成り行きかね? 奥さんが身内の繋がる中で仲良く暮らせ往くに越したことはない。

オレはオレの道を往く、「あんたは、あんただけのこと考えてたらええみたいやな」と、隣の部屋から嫌みな声が聞こえてくる。




















今年は、静かに年の瀬を送ろう。クリスマスも知らぬ間に過ぎ去って残すところ、あと僅か、留まるものは何もないもんだね。

過ぎ去る思い出も消え去る年月も今ある毎日も明日から積み重ね往く日々も、オレから云わせれば「無」に帰結するものでしかない。

滔々と流れ往く川と同じく今日ある水は明日の水じゃない。止めどなく流れ続けていくばかりだね。




















12畳の洋間の巨大なクローゼットの中にも前にもダンボールの山が積み上げされたままにある。

詰まった紙袋が押し込まれて整理も糞も無い。オレの洋服タンスの衣服がダンボールに詰められたまま行方不明だよ。

探すばなるまいね。奥さんの衣服や雑貨や瀬戸物のダンボールを開いては整理して積み上げなおして行方不明を探索する。





無いがな? クローゼットの中のダンボールかよ? オレの衣服が下敷きだね、引っ張り出して中身を確かめる。

なんでマジックで明示してんのに下敷きの下の下なんだよ、糞、糞、糞、ダンボールから抜き出して衣服を洋服タンスに移して完了だよ。

クローゼットに許容出来そうにない収容物の山、どうすんのかねえ? 





マンションの消防点検があって室内の設備点検でお邪魔された管理会社の方が、点検の合間に気さくにお話しされながら

「片付けを急くことはいりませんよ、わたしなんか引っ越しで精神的に参って、暫く、医者通いしましたよ」って仰ってた。

「出して納めて終わりがなくて、もう、参りましたよ、二度とやりたくないですわ」だって。





転勤経験の豊富な人たちは、其の都度、打たれ強くなって無駄を削ぐ知恵に長けていくのかね? 何事も経験の賜物だろうね。














『I-ODATA LCD-M4K401XVB 39.5インチ ブラック ¥59,862 4K対応の大画面40型ワイド液晶』








I-ODATA LCD-M4K401XVB 39.5インチ ブラック ¥59,862 4K対応の大画面40型ワイド液晶、えらい安くなってるね。

買ってもいいんだけど、どうしようかなあ? 価格COM、一万1千も安くなってる、そろそろ上がり出す、暮れが山だろうね。

テレビの液晶大画面の買い換えどきなんだけど、今在る小型液晶の画面が綺麗で奥さんえらい気に入って買う気が失せたみたい。





テレビを全く観ないからオレとしても大画面に気乗りがしない。洋画だけ観るのに大画面に大音響で愉しむには気を遣う。

オレとしては、番組総全滅の糞テレビでチューナーなんか必要ないと思うんだけどね。どうしたもんかいね?

「考えかたとしてはだね、テレビ大画面を洋画鑑賞用に特化してだね、音響はヘッドホーン専用にする手もあるのではないか?」





机の横手に液晶大画面を構えてだね、独り愉しむのも悪くはないね。I-ODATAの40型が6万か、もう少し貯金してから

50~60型構えてパソコンでも利用できるのかな? もし、パソコンでも利用できたら凄いだろうね? 「調べろよ」 どうだろうかねえ?

「このナマクソがっ」 バタバタ慌てることもないしね、小遣いの遣い道も、一時のことを考えたら極端に狭まってお金が減らない按配だよ。





I-ODATAの40型モニターに拘ることもないのかねえ? 「しかし、長尺の机でも大画面は目一杯の大きさになるだろうなあ?」

圧倒、圧迫されるかもね? 「猫が置けなくなるぞ」 予定が狂うではないか、もう、注文しておるんだからね。

「高さに合わせて机を継ぎ足すか?」 まあ、いい、時間はある、ゆっくりと配置を考えればアイデアも湧いて出るわいな。













『東芝 REGZA 58M500X 58インチ 最安価格(税込)¥143,876』 この程度なら充分じゃないの?








そうだ、ソファの前のタンスを買い替える手もあるね? 隣の洋服タンスに合わせて奥行58センチか? 長めの収納タンスを並べて

其の上に大型液晶大画面を配置すれば白い壁をバックに映えるだろうね?

ゴタゴタした目障りなものは、一切、全部収納してスッキリ。「ついでに、おまえも放り込んでおけ」 的を得てるね。





いまいち解らんのは、テレビとモニターの違いってなんなんだろうかね? I-ODATE 4K対応の大画面40型ワイド液晶モニターと

テレビ液晶大画面の4K 50~60型なんて一緒じゃないの? パソコンに、皆さん、チューナー入れてテレビを当たり前に観てるしね?

テレビでパソコン観てるしね? 互いにハードに溜め放題だしね、何がどう違うねん? 全滅馬鹿番組だけが要らんのではないか?





NHKに至ったら、こいつら、なんで存在しているのか七不思議。スポンサー自腹でばら撒いてるだけ民放は大したもんだよ。

まあ、そういうことは気になる人たちが考えればいいことだろうからどうでもいいことにしよう。

オレとしては、テレビとモニターの違いの垣根を教えて欲しい。ただ、眼が疲れるのか? 微妙な違いに拘るのかなあ?













『このスケートの選手さんは、あの娘(こ)だよ?』  誰や? 「あの娘だよ」







しかし、此の2ヵ月程は、どうでもいい駄文ばかりで回数を稼いで流してばかりだね。「もっと奥行きある含蓄のあるものを書けよ」

云うは易しだよ。奥行き浅いから中身まで行き届かずに棚から落ちてしまうんだよ。

まともな話など書くことなどできないから上滑りな言葉で氷の上を滑って大股開いたりクルクル回ったり尻もちついたりして悲喜こもごもだよ。





スポーツに色気を被せてスケスケルックでお肌を悩ましく飾って然程の芸も無い。「怒られるぞ」 チャラチャラ大したほどのこともない。 

男も女もスポーツするのに化粧とは何事だ。気味の悪い話だよ。まともな駄文如きに臆するな。「どういう意味だ?」

みんな、一生懸命頑張ればいいんだよ。「バラバラだね」 できることを遣り続ければ、いつか芸術に辿りつくかもね? 





「おまえって口から出任せだね」 出任せ言葉の弾が切れるかどうか、黙して語らず駄文で仕上げて終われるか、一度、試してみようか。

































カメレオンの独り言-1737 『止まらず機関車は走り続けるんだよ』

2016年12月27日 | 日記






 2016年12月27日







映画も音楽も買い物もネットでこと済むから、殊更、必要とするものが無いに等しいね。贅沢したい欲求もハナから無いから興味が湧かない。

馬鹿らしいゴミ箱に詰まって世の中は舞ってるよ。「そんなのおまえだけだろ?」 人のことなどどうでもいいよ。

「なにか美味いものが欲しいなんて考えたことあんのか?」  アホクサイ、糞になったら流れていくよ。「なんちゅう奴や」





欲の行き着くとこなど知ったことじゃない。あれが欲しい、此れが欲しいでハツカネズミが堂々巡りのコマの中を死ぬまで走ってる。

のんびりきれいに生きてりゃいいんではないんかねえ? なんにもないのに心ん中は愉しいよ。

夢ん中で追い求めてりゃ笑いの種に尽きることもない。緑の絨毯敷き詰めて青空転がり回して気ままに生きればいいんだよ。





そうだ、アマゾンで自転車買おうかな。「なにも要らんって云ってんだろ?」 要るものは要るだろ。其処らの取ったら泥棒だよ。

「貰ったロードバイクはどうなった?」 ああ、忘れてた。 引っ越し出払った駐輪場に繋いだままだったよ。

「取って来い」 両輪パンクでハンドルの前のケーブルも破断してたね。綺麗ままだったから直せば使えるんだけど面倒だね。





もう、普通の自転車でいいよ、ロードバイクなんてガラじゃない、ヘルメット被ってタイツ張り付かせて何処へいくねん? 大仰だよ。













『スカッと片付けて広々だよ』






机の上のものをどけやがれっ。デンオンのステレオを出してみたけど聴くこともない。元箱に仕舞って押入れに入れようか。

ステレオ仕舞ってブラザーの何だっけ? 「プリンターか?」 そうそう、「痴呆症じゃないのか?」 放っとおけ。

ステレオをどかせたからプリンターを引き出しの台に移動してとスカッとした。いいねえ、この広々とした机の解放感が堪らんわ。





デカいモニターを並べて 「買う気か?」 黙々と貯めておるからね。DELL本体の強力な奴をも買ってだね、無敵だよ。

180センチ長尺の机には、パソコンだけでいいんだよ。あとは、息子がくれたデジタル置時計とニャンコの置物だけだよ。他、一切ゴミだよ。

音楽を聴きたくなったら息子がくれた「T-90」のヘッドホーンがある、素晴らしい。ちょっと、買えない代物だよ。





「おまえの聴力で聴けるか?」 解らんけど心で聴くんだよ。西部開拓史だよ。「他にないのかよ?」 ボケカスどもの歌など聴かん。

「随分と失礼だろ」 いいではないか、もう、遠い昔の映画音楽だよ。

暇な時にレコードプレーヤー引っ張り出して懐かしいLPレコードを「T-90」で聴いてあげようか。




















来年も変わらず駄文を書きまくる。見えない程度の成長でもいいから引かれて読んでくれる人が増え続ければ良しとしよう。

そのうち、アッと驚く斬新なアイデアに突き当たるやも知らん。「どんなんや?」 知らん。

また、一年、なんの進展もないままに終わって再来年が来てもだね、変わらず書き続けるであろうことだろうね。「再来年の話だろ?」




なんなら、その次の年も似たような文句を書いておこうか? 
































カメレオンの独り言-1736 『映画 ロスト・バケーション』 こじんまりとして馬鹿らしい。

2016年12月25日 | 日記





 『ロスト・バケーション』 2016年12月25日





IDとかパスワードとか知ったことかよ、何処へやったのか記憶にない。「そんなん、どないすんねん?」 息子がなんでも教えてくれた。

息子が教えてくれたのは覚えてるけど、自分で作ったIDやパスワードなんか、もう、何処へ行っちゃったか解んない。

「非常に困るんではないか?」 知らんど。「おまえの問題だろ?」 過去、作ったのが、みんな馬鹿らしい、知的な匂いを感じられない。





だから、もう、矢鱈と作って打ち込むのをやめた。知らん顔してたらいいんだよ。「そうもいかんのではないか?」

IDが解ってもパスワードが合わない、其の逆もあれば、どちらも違ってるなんて笑ってしまうよ、もう、其処では利用しないことにする。

そんなので何通り浮遊したまま不明扱いになったことか? 世間が狭くなっていくよ、鬱陶しい話だよ。





ロト6の宝くじもね、何度かネットで買ったんだけど、ある日を境にIDとパスワードが合わなくなって買えなくなっちゃった。おかしいんだよ。

「おまえの頭がおかしいんだろ?」 確か2枚ほど買ったままなんだけどね、ひょっとしたら何億か当たったままじゃないかもね? 

もし、仮に当たってたらどうだろうかね? IDとパスワードを調べ抜くか? 面倒臭い、どうでもええわ。













『家ん中が徐々に片付いて来たよ』







久しぶりに映画を観たよ。アマゾンのプライム会員の有料映画を399円出して『ロスト・バケーション』を観たよ。

こじんまりした内容なんだけどね、一応、ハラハラしたりドキドキしたりさせて時間を潰してる。打ち寄せる波の向こうに物語が待ってる。

なんでもない穏やかな休暇の海、綺麗だね。俯瞰して見れば透け透けでサメの居所なんか丸見えなんだけどね。





来た、そうそう、ひと泳ぎで海原を滑らせてサーフィン、何処にでもあるよな光景なんだけどガラス張りの裏側は反射して見えない。

サーフィンの波の幕を潜り抜けるようにして彼女が滑り抜けるんだけど、うねり上がる波の壁に薄っすらと異様なサメの姿が浮かびあがる。

体長5~6メーターはあるのかね? 気づかぬままに消えた。もう、そいつは狩場の獲物を狙って照準合わせてんだね。





先に岸に上がろうと二人連れが引き上げていく。海原を沖に向かってサーボを漕ぎだす女性。あっさりやめときゃいいんだよ。

もう少し余韻を持たせて不気味に現れて欲しいんだけど、突然、海ん中に引きずり込まれてパニック、海中が真っ赤に血に染まる。

血を噴き出して岩場に擦り付いて這い上がる。太ももがザックリ裂かれてる。岩場とかサンゴかね? 藤壺なんかが貼り付いてんじゃないの?





素足で這い上がったりしたら切り傷どころじゃないはずだけどね? 海水パンツなんかボロボロになってボロ切れになるんじゃないの?

上半身のウェットスーツの袖に脚を無理やり通して不細工に即席パンツを履かないといかんところだよ。

股のところで開襟の処は開放型になって困ってしまうんじゃないか? 相当悩むんじゃないか? 「そんなの云ってる場合か?」 













『ロスト・バケーション』







干潮に向かって潮が引き砂浜まで200メートルほどの沖に岩場が覗きだしてる。その4~50メートル沖にブイが浮かんでる。

早目に帰っておけばいいんだよ。何事も無難が心得だよ、後悔先に立たずだよ、身から出た錆だよ、ざまあみろ。

大きな声で叫ぶけど二人連れには聞こえない、車で走り去っていく。ざまあみろよ。「なんでやねん」 





医師を志す女性ならではで機転を利かせて首にぶら下げてる飾りを応用して切り裂けた傷口を縫いとめる。ランボー顔負けだよ。

干潮のおかげで岩場の安全は満潮10時間ほどは守られる。執念深いサメが、それなりに怖わがらすね。

オレは、怖がりだから特に怖いよ。ウンコで散らすしか手はないだろうね。ちっちゃな熱帯魚の小魚がピチピチ喰い漁りよるかね?





小便を撒いたろか? 「馬鹿か、小便には血液が含まれてるから暴れ狂いよるぞ」 駄目だよ、ちんちんが縮こまって隠れてどこだろかっ?

「根性なしがっ」 喰うためにだけに生きてる奴なんだよ。説教なんか聞く耳もってないわっ。

日が上って満潮に向かい出してる。なんか、どうでもいい三人の男が喰われて死んじゃった。「展開が早いんじゃないか?」





いまいち、切羽詰まった雰囲気が漂ってこなくもないね? どういえばいいのかね? 水中に見えるサメの獰猛さが、いまいち迫ってこないね。













『ロスト・バケーション』







全体にこまんじりと描かれて、はみ出すような圧倒感ってのが迫ってこないんじゃないか? 沈みがかる岩場を徘徊するサメの恐怖感が、

ただのサメの姿でしかないね。もっと、そら見たことか、腰抜かすぞなんて執拗さに欠けてるね?

ただのサメではいかんのだよ。沈みゆく岩場にのし上がってくるような執拗さが淡白だね、面倒臭いんか?





なんで、カモメ如きがしつこいねん? 折れたボードに乗ってゆらゆら行っちゃうね? で、最後に岸辺でもしつこく出演してるね?

ボードごと喰われてしまえ。 「なんでやねん」 意味ない癖して出張るなっ、お子様番組か?

折れたボードを蹴散らして空を飛んで海面に躍り出るサメに勝負しろっ。カアアーッと一喝吠えてみろ。













『カモメか?』  眼一杯剥いて気迫がただもんじゃないではないか。







沈む岩場を見限って4~50メートル前方の朽ちたブイに向かって泳ぎ出す。クライマックス、突然、なんでクラゲの群れやねん?

そんなもん蹴散らして獰猛なサメが喰いにきよるわっ。腕にクラゲがまつわりついて 「痛いっ」 なんやねん?

ブイに食らいついて身を持ち上げて見下ろすと、上唇まくりあげて牙全開で襲いあげてきよるっ。ドッバアアー。





バリッバリッバリッ、ブイを食いちぎっておるっ。朽ちようとも鉄ではないか。バリッバリッバリッ、なんちゅう奴やっ。

火事場泥棒の馬鹿力、こねくり返してボックス壊して発煙筒をぶちかますけど遠くの船など見もせんわ。

もう、ホンマかどうか、サメに目がけて発煙筒、海が燃えて身を躍らせて火だるま、どうなってんのん? 発煙筒が燃えるか?





もう、どうでもええわ、怒り心頭、バリッバリッバリッ、ブイの鉄階段砕いてバラバラにばら撒いて、獰猛なサメは、もう止まらない。

彼女も負けてなるものか、狂い暴れるサメをしり目に飛び込んで、鮮血撒き散らかせてひっくり返ったブイをどうしょうと云うのだ?

もう、闘う女そのものになってるよ。痛いも糞も無い、残るは、ブイを繋いだ残りの鎖を引き千切るっ、「嘘つけっ、サメやろっ?」





「どないすんのん?」 バキッて鎖が外れて重みにしがみついて水中に突き刺さる如く潜りゆく。「ここが、よう解らんねん」

獰猛な身体をぐねって女性の後を追いかける。凄い勢い、重い鎖に引かれて突き進む。上唇剝きあがって顎を全開襲い来る。

ブイを海面で止められていた海底の重量コンクリート、もう、目と鼻の先、猛進するサメがブレーキ利かないっ、ホンマかああ~。




















サメって、いや、魚って衝突するんか? 無理があるんじゃないの? 海底に激突で鉄棒やらなんやらが突き刺さって顔面破裂で即死。

瞬間に身を躱して女性は助かるんだけど、そんなに深さも無いしスピードも上がってないでえ?

こんなので客寄せして稼ごうなんて、あまりにもセコイんではないか? 責任もってサメと闘え、この野郎っ。

































カメレオンの独り言-1735 『ちょっとした木枯らしかね?』

2016年12月24日 | 日記





 『さらば友よ』 2016年12月24日






男性化粧品って、其の銘柄の底抜くほどの量たるや阿保らしくなるね。なんなんだよお~何が何だかサッパリ解らんね。

オレ的には、ヘアーリキッドのバイタリスが歴史に長いね? あとアウスレーゼなんてのを最近使ってたけど量的に不経済だから

男の整髪料マンダムをアマゾンで注文したよ。「昔の枯れた残りのカスだろ?」 かも知れん。なんで、今、マンダムなんだ?





チャールズ・ブロンソンの「ウ~ン、マンダム」って、もう、何十年も前のだよ。チャールズ・ブロンソンは、まだ、生きてんのかね?

生きてようが死んでようが、MANDOM(マンダム) ヘアリキッド 大 330mL ¥ 867 は、長持ちしそうだよ。

恰好をつけたい、異性にもてたい、永遠の欲望なんだろうね? 大方の人は、寸足らずの欲望で妄想の自分を慰めて一生を終わるのかね?





「どういう意味や?」 いいではないか、コロコロコロ~ンと蓋を手のひらに転がせて、ふ~ん、いい香りだね。

誰でも一人や二人、心を熱くさせた人が居るもんだよ。風呂上がりの頭髪に油を馴染ませて髪の毛を手櫛でとかして鏡の自分に目を走らせる。

上気した血色のいい顔に化粧は要らん、パラリとおでこに髪の毛が垂れる。「おおっ、オレも捨てたもんじゃないな」って、その気にさせてるよ。





部分カットの自分に酔えるシーンだよ、全体像なんて関係ない。「それは、どういう意味や?」 人は、其の瞬間に酔える時間を知っているんだよ。

人は、それを、それぞれが隠し味と知って生きている。誰にも負けない自分の魅力の瞬間を知っているんだよ。

それはそうと、マンダム(MANDOM)って、どんな香りだったかなあ? そういえばバイタリスの香りも忘れてしまったね、結局、なんでもいいんだよ。













『さらば友よ』 1968年フランス・イタリア映画 アラン・ドロン チャールズ・ブロンスン








映画を観たいなあって思ってんだけど、ゆっくり見る時間があるのに何故か観れないね。気分的なもんかね?

新作や準新作が棚の上に溜ってんだろうね? 今度は、何処のツタヤへ足を延ばそうか? 引っ越し先が中途半端な位置になっちゃったね。

ネットで注文して郵送で返却する方法に切り替えようか? 慣れたら便利だろうね、雨を気にしないでも済むもんね。





アマゾンのプライム会員の無料映画は、手間なくクリックで観れそうなもんなんだけど、なんで観ようとしないのかねえ、気がのらんね。

なんもかんも便利になって、溢れて転がって思い入れなんて無くなって興覚めしてんかね?

なんか、昔の方が良かったねって思える気になってるんだけど、それも年とともに思いはスライドして移り変わっていくだけなんだろうね。





















空を雲の落書きみたいにして風が飛んでるね。ちょっとした木枯らしかね? 

日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、

冬型の気圧配置になったことを示す現象とあるね。凩(木枯らし)とも云うらしい。





愉しいだけの人生なんて糞喰らえだね。苦しいだけの人生なんて生きていても仕方ないから糞喰らえだよ。

通りすがりの人生、僅かに微笑んで、さらば友よ。































カメレオンの独り言-1734 『どうでもいいこと書いて、ふっと遠くを見ると息子が笑ってるよ』

2016年12月22日 | 日記






 『こんな男は、もう、居ない』 2016年12月22日






放って放って放りまくって、まだ、くだらん物にしがみついて直すスペース納まらなくてダンボールの荷物の山を見つめてる。

身体に着る衣服なんてあれやこれやと詰めて詰めて仕舞って置いても肥やしにもならん。こういうのて、なんなんだろうかねえ?

好きな服や気に入った靴など常に活用せねば意味ないんじゃないの? ヘタって飽きたら捨てて良いのを買えばいい。





使わず溜めれば溜まるほどに積み上げた食器ものは、重さが増して引っ張り出すには重労働を要す、気合が抜けて諦めて下敷きのまま永遠だよ。

食器、鍋、飾り物、箱に包装されたままの引き出物、誰が使うの? ピッカピッカの鍋やらコーヒーカップ、ナイフにフォークに銀食器。

円盤にして飛ばしまくってしまえ。食器に埋め込んだ時計? 粉微塵だよ。普通の家に、そんなの飾って似合うかあ?





柄もののタオルにシーツに敷物、包装を外して一括りにしたらブランドも糞もあるかよ、トイレのタオルで活用できるよ。

柔らかい生地のいいタオル、なんの糞にもならん、実際、白地の広告プリントのタオルほど便利なものはない。

バリバリの洗濯したタオルで水やら汗やら拭い去る心地よさはほかに無い。ユナユナ、クネクネ肌触りはいいけど汗を吸わんじゃないか。





今、要るものを活用する、ヘタったらさらを買えばいい。金が無ければヘタったものをとことん使えばいい。愛着が湧くよ。













『好みがどうたらこうたら云わせない、こんな男前が何処に居る?』






引っ越しの片付けしながら、ふっとキラキラ光ってる丸形サングラスを手に取ってアラン・ドロンのつもりで掛けてみる。

誰が見てる訳でもないから、誰憚(はばか)らずアラン・ドロンのつもりで、その気になってるよ。

薄い髪の毛、オールバックに櫛をとかして、そう、『ボルサリーノ』のアラン・ドロンだよ。 「病気かよ?」





鏡に映って斜めで見れば、それなりに斜めだよ。「どういうことや?」 これがね、下から見るとね、鼻の穴の大きな土人の鼻の穴だよ。

「自分を貶(けな)して喜んでるのか?」 事実ってのは不快なもんだよ。どうにもならんコンプレックスで悩む馬鹿も居る。

女性の肩をほぐしましょうか? 「あら、優しいのね」 ハア、ハア、ハア、意外と指先が弱いんだよ、激しく息切れしてるよ。





きついね、肩が凝ったよ。「わたしがほぐしてあげる」 上手だね。「そう、斜めふうの横顔がアラン・ドロンに見えなくもないわ」 

ありがと、昔、よく云われたよ。「ホンマかよ?」 オレが、まだ、若い頃、オレの部屋に大きなアラン・ドロンのポスター貼っててね、

留守の時に遊びに来た綺麗な女性が 「まあっ、これっお兄さんやわ」って感動してたの。 「ホンマの話か?」 ホンマだよ。





「それより、おまえはマッサージされながら誰と話ししてんねん?」 誰でもいいんだよ。













『落ち着いた雰囲気のソファではない』







アマゾンからパッチワークのソファが届いたよ。2メーター弱の大振りなベッドにもなる派手ったらしくて賑やかな代物で気が和むよ。

ベッドの下に物入れがあるから何でも隠せて便利だよ。DVDをわんさか放り込んだよ。また。「観るつもりあんのかよ?」

確率からしたら永遠に観ずままに彼の世往きだろうね。「なんで買ったの?」 そん時の気分で溜めて綺麗なままだよ、光輝いてるよ。





映画人には映画人を任せておけばいいんだね。幾ら溜めたからって溜めおうせるもんじゃない。好きだから夢中になってただけだね。

記憶に残る一画面が鮮烈で、ずっと生きたままにある人たちの姿は永遠だね。そんなのの中のシーンをケツに敷いてる訳だね。

このソファ、いつまでヘタらず持つかいなあ? 毎度、ベッドにして寝るかどうか解らんけど疲れたら横なって転寝するにはもってこいだね。





息子が居たら、この部屋は息子に使わすつもりだったからオレはリビングの脇にこじんまり机のスペース貰うつもりだった。

広い12畳の洋間には慣れないから、なんか浮いてたような趣だったけど贅沢な配置になって其れはそれでひと間の住人になってるよ。

根が貧乏性なのかして部屋が大きく余って勿体ないような気もするね。












『お返事が来たよ』





早速、千葉県の犬屋さんから丁寧なメールを頂いた。制作される段取りのようだね。来年の中頃に「猫」が送られてくるとのこと。

お値段も紹介されていた内容で安心だね。新作の猫のようでタイミングが良かったみたい。此の猫の面構えが気に入った。

それまでに机の上のものや机周りをスッキリさせておこう。無から生み出す場所にするんだよ。





引っ越しから一週間が経った。何と申しましょうか、なるようにしかならない世の動きとでも申しましょうか、どうでもええわ。「なんやねん?」

さて、今更のように働くことの馬鹿らしさ。「なんちゅう奴や」 遣りたいことを遣って生きたいように生きたいね。

自由と云うものについて考えてみようか、まあ、いいか、また、今度だね。「くっだらないこと云ってる時間があるんだな?」





片付けと片付けの合間だよ。オレはね、大きな声では云わないけど煙草を減らしてんだよ。 「どのぐらいや?」 

健康より無駄遣いを減らすために、今んとこ日に6~10本以内で納めてるよ。それもね、別段、苦しくもなんともないんだね?

南側の一階のベランダに出ると椅子があってね、壁に隠れて一服してんだけど、なんかのんびりできるんだよ。寒いのは我慢だけどね。





奥さんが洗濯物を並べるのが和室の方から出て東側の方だから洋間から出るオレは西側でゆっくりできる。

壁側の角辺りが死角になってるから人の目もささない。些細なのどかな時間を独り占めだよ。

「あんた、引っ越しから、全然、吸ってないなあ?」 少しだね。 「部屋に煙草の匂いがないわ」 ああ、そう。





12月の20日やね、年の瀬、今年もあと僅かだね。暮れの夜の街か、外をあてどなく歩くには、心が寂しくてかなわないよ。

































カメレオンの独り言-1733 『おまえが気に入ったっ』 相性の問題だよ。

2016年12月21日 | 日記





  『こいつが気に入った』 2016年12月21日






ソファの脇に安物でいいから戸棚のような家具が欲しいね。机に並べた小物どもを隠してしまいたい。

パソコンとモニターだけでいい。必要なものだけど使う時だけ出せばいい。それ以外は、息子に貰ったデジタル置き時計だけでいいよ。

180センチの長尺の机には、それ以外一切置かない。常に埃を払って掃除してピカピカに在って欲しい。





隠れて入りきらない無駄なものは捨てる。思い出にしがみつくような形成(かたな)すものなど心の中に仕舞っておけばいい。

そう在って欲しいと言い聞かせているんだけど、なんでか減らずに場所を喰うてゴミ箱みたいになるから腹立たしい。

何とかならんもんかいな? 煩悩の為せる愚かなる糞どもらめ、消えっちまえ。





いい天気だね、勢いだして片付けに精出せばいいんだけど、あと、もう少しとなって来ると怠くなってくるね。

人さんが来てくれてお世話になって時間を忘れて一日が消えてしまう日があったり、懸命に片付けてるのに何ら進行のほどを感じられない無益な時間で

一日が消えたり、一日って、こんなに短いもんなんだろうかねって思ってしまうよ。





毎日、仕事に忠実に生きてたのは、一週間ほど前かね? そんなの考えると僅かな時間に急かれてあたふたバタつく自分が滑稽だよ。

何に急かれて慌ててんかね? 今は、自由な一匹狼のオレではないか? 自分の思いのままに生きろ。

腐った悪い頭と格闘して蟻の一歩を繰り返して山を登る、信じるは我が思いと感性のみ、誰が解らずともオレが解ればそれでいい。













『本来、なんにもしないでライオンみたいにね、寝てたら満足なオレ』 なんちゅう奴や。






長尺の机の上に置物一つが欲しい。此れだけでいいんだけどないんだね。どいつもこいつも可愛げのない猫ばかりだよ。

自然体なままの猫ぐらい創れるだろ? 矢鱈、お目めの大きな人形みたいな化け物(人間も含めて)など糞喰らえ。瀬戸物割ってゴミにしてまえ。

「おまえの私感だろ?」 ごたごた寝言は聞きたくない。猫らしい猫でいいんだよ。犬なんかに至ったら全滅だよ。





あちらこちらと捜し歩いて、う~ん? 此れは許せるかもしれないね。「どんな奴や?」 在り来たりな猫だよ、そこらに居る猫だね。

値を張って創り上げてリアルが通り過ぎたら気持ち悪い。ほんわか笑える表情がいいね。

背丈33センチ、9.800円、レギュラーサイズで結構、本体プラス一万円でお好み表情創り変えるみたいだけど、そんなの用はない。












『なんかお値段、間違ってたかね? 下手したらごっつい高いんかも知らん』 紹介が、いまいち紛らわしいような気もするね?





おまえに決めた。それもレギュラーもので気に入った。「どんな奴や?」 面構えが気に入った、孤高の一匹猫の誇りを持っておるよ。

オレと感性が一致する人も居るかも知れない。1万円の出費には、それなりの覚悟もいる。「大層なおっさんやね」 

誰か、オレより先に餌食になって出来栄え試して欲しい。「臭い根性やね」 一応、注文先を記載しておこう。





リアル犬猫オブジェ制作 「犬屋」 なんで猫屋じゃないのだ? 

アトリエ所在地 千葉県松戸市小山35-2 松戸パレス106 TEL047-331-8220(11~19時)

http://www.inuya.biz/cat-2





ええとこと思うよ。「何処がええとこやねん?」 そんなもん 「ごめんくさいッ」で、相手なりが解るもんだよ。

































カメレオンの独り言-1732 『真っ白なクロスの壁は煙草で汚せない』 辛いね。

2016年12月19日 | 日記





 2016年12月19日






NTTのフレッツ光ネクスト・スーパーハイスピード「隼」なんてのを繋いで貰ってスパッスパッと切り替わりが凄いんだろうかね?

「解らんのか?」 早いんだろうね? eoでも早かったと思うんだけどね? NTTは、料金が高いんだよ。

プロバイダーが安いんで自動的にYahooBBと契約したんだけどオプションが矢鱈と追加されて押し売りみたい郵送してくるから、要らんっ。




何にがなんだか解らん癖して 「要らん」なんて云ったから、なんか中途半端で知らん顔されたのかねえ? 意思が疎通してないままって感じ?

もう、徹夜で片付けまくって追われる時間と格闘して、朝にトラックが来たら逞しい人たちがパッパラパと積み出していく。

プロバイダーのことなんか忘れてるよ。慌ただしい中で荷物が減っていくんだけど、其れに倣うように隙間風吹き抜けるように身体が冷えてくるんだね。




知り合いの奥さんや旦那さんらが言葉を掛けて行かれるんだけど別れってのは残るもの往くものそれぞれに寂しさの幕引きだね。

どうなんのかねって、不安だったけど片付いて残るものが何もなくなってカーテンも取り払われてベランダの外から筒抜けの部屋が見通せるよ。

悲喜こもごもの思いが南から北へ抜け去るような長い年月を尾を引くように通り過ぎて往くのを見送ってるよ。




冷たい雨がパラパラ降ってる。薄暗い部屋の畳の上に胡坐をかいて煙草を吹かす。もう、オレの居る場所じゃなくなったね。



















一つ終わり一つ始まって、ただ、それだけのことで今日から明日に溶け込むようにして違う顔したオレが居るんかね?

一生懸命、真面目に働いて僅かな給料で毎日それなりに生きて来れたから、お役御免で、さようなら、なんの文句もないよ。

分不相応な見てくれのいい賃貸マンション、「頼もうっ」なんて一声かけたくなるよな玄関周りは框を上がって広々フローリング。




突き当たりの12畳の洋間にデカい机が設えられてる。引っ越し屋さんが、天井の照明器具の取り付けも済ませてくれてるよ。

机周りの荷物が積み上げられてる。息子がくれたデジタル時計を見つけて乾電池を取り換えてみる。

ピッタシ、現時間を打ち出してる。此の1~2週間程は、また、荷物をほどいて片付けに追いかけられるね。




部屋に熱気がないからしんしんと冷える。赤外線ストーブが、唯一、暖まるんだけど部屋中の暖をとるには程遠いよ。

冷暖房は、ひとつは今日中に取り付けてくれるけど、もう一つは、機器内部の清掃で二日ほど預かりの後になるらしい。

何故か、全体的に部屋中が広いんだね? 結構なことだけど全般的に温もりが行き届くまでは、暫く、我慢を強いられることだろうね。



















引っ越しから数日経って、ようよう生活スタイルが部分的には落ち着いてきたような感じになってきたのかね? 解らんね。

今日は、NTTさんが機器の接続に来られたよ。ブログも更新できずにいたけどネットが繋がれば通常に戻れる。

YahooBBのブロバイダーから配達されたオプション機器のセットを返品したんだけど接続に支障にならないか気を揉んでる。




オプション抜きでYahooBB契約は進行してんのかね? 口の回転の達者な奥さんに任せて不明な部分を解明して貰う。

「あんたは、こういうのは役に立たんなあ」 耳が遠いから余計に解らんの。「YahooBBの契約に関わる連絡を済ませば支障ありませんね?」

「大丈夫です。ルーターの使用は、別途、説明を受ければ線を排除して快適ですよ」 じゃあ、今は、兎に角、繋がる状態にはなってるんですか?




「あんた、解るか?」 でやろかねえ? 「この付属のCDの内容通りに打ち込めば通常使用できます」 あんたは簡単に云ってくれるけどねえ?

作業担当さんが笑ってるよ。通常の使用には慣れてるけど、お膳立てがなければ、皆目、子供だよ。

フレッツ光ネクスト・スーパーハイスピード「隼」を設定して「後は知っちゃこっちゃない」って、作業担当さんが笑ってお暇されたよ。




スーパーハイスピード「隼」だって。 NTTにせよ、eoにせよ、ワンクリックで全て簡単にクリアしてくれよ、こちとら老害なんだから。












『12畳の洋室の端の机辺りだけ片付けて見れるようにしたよ』 長さ180センチの机はゆとりだね。真白い壁が綺麗過ぎてお恥ずかしい。







CDを挿入して奥さんが解説書見ながら 「ここに書いた通りやんか」 そうか?「此処に書き込んで」 うんうん? 「次押してっ」

おまえ、よう解るな? 「ここやがなっ」 ああ、これね。「はいっ次」 ふむふむ、「はいっ次っ」 「はいっ次っ」 「はいっ次っ」

ああ、終わったね。「簡単やんか」 良かったね。「此れでネットを利用できるわっ、探しものが滞ってんねん、これなしでは考えられへんわ」 




暫くは、ルーター配線を這わせて間に合わせでしのごうか? 「Wi-Fiは、落ち着いてからにしいな」 携帯でWi-Fiが使えないけどね。

「そんなもん、安もんやから家の回りしか電波が使えないんやろ?」 お裾分け程度だね。「家でパソコンで充分や」 然り。

DELL INSPIRON、I-O DATA27型モニターが快適に始動したよ。羽根を広げて大空を滑空する鷹のような趣やねえ~。飛んでけえ~。




DELL INSPIRON、I-O DATA27型モニター、brother DCP-J940N、T90 PREMINM STEREO HEADPHONE等の埃を払って綺麗に掃除する。

DENONのステレオを繋ぎ直して鳴らしてみる、まあまあかねえ? ダンボールからZARD GOLDEN BESTのCDを見つけたので流してみる。

聴いてるよな聴いてないような音楽が空気なように遠い昔の歌声で騒いでるよ。 「騒いでるのか?」 知らん、掃除が忙しい。




カメラは、常に綺麗に大事にしてるから真っ新(さら)。ここで音楽を背景にSUNTORY角瓶を久しぶりにストレートだよ。くうう~効くねえ~。

















人は住めば都だね。夜中は、殊更、人っ子一人姿を見ることも無いほど寂しい町なんだけど、何日かウロウロ用事で出かけたりしてるうちに

見慣れてきて新鮮な町並みに好いところが気になってきて違和感が消えていくね。寂しいなりに落ち着きなりと感じて捨てがたい味を知るね?

各駅電車がガッタン、ゴットン走っていくよ。今まで住み慣れたところから目と鼻の先なんだけど慣れれば此処も都だよ。




しかし、いろんなことが一挙に押し寄せて息つく暇もない程に疲れ果てた。心が折れて、ちょっと、老けたかも知れんね? 

オレは、仕事が消えても何の思い入れも無い、ただ、喰うための手段でしかない。

気を入れて働き続けて終わりが来たら、いつもの一匹狼のオレが居るだけだよ。キャイ~ンッ、「犬か?」 尻尾を踏んでおるではないかっ。




今日はね、パソコン稼働してもヘタな駄文も用事を挟まれて流石にエンジン本調子にはならん。

暮れも押し迫ってきて引っ越し片付けに雪崩が被って押し流されるだろうね。年の瀬までに片付け終えて仕舞いたい。

来年だね、夢を見続けて駄文とともに歩き続けていく。










やっぱり、現状、まだまだ、引っ越し片付けが大変だよ。皆さん、もう、ちょっとお待ちくださいませ。
































カメレオンの独り言-1731 『mont-bell アスペンパーカ着て夜の街を歩く』

2016年12月11日 | 日記





 2016年12月12日





ちょっと寒いのでAIGLE(エーグル)の羽毛ジャケットを着て行こうと思ったんだけどアスペンパーカを羽織って出かけた。

このアスペンパーカ、着ていると不思議な温もりを体感できるね?

前をはだけて羽織っていると空気は当然籠らないのは当たり前なんだけど、なんか肩の凝りを感じさせない軽さなのに温もりを感じるね?





電車を降りて外を歩くと冷え冷えするから前を締めてジッパーを首元近くまで上げる。暫く歩くと体内が温もってるんだね。

押しつけのない自然な温もりが身体を優しく包んでる。寒さを感じないんだね? 暑苦しくもない。

つまり、自然な温もりが発生してんだね。これって、ひょっとしたら優れものかも知れないって思ってる。





割と歩く距離なんだけどパーカは、全然、軽くて負担になってないね。寒さに応じて温もりを調整してるように感じるんだよ。

AIGLE(エーグル)の羽毛ジャケットは、着てると温もる一方だね、そういえば暑くなって前をはだけて暑さを逃がしてたよ。

アスペンパーカは、それがないんだね。寒ければ温もり、体温が上がると温もり過ぎを生地から逃がしてんじゃないか?





この意外と頼りないペラペラ感ってのは、無駄なモコモコを省いて温もりの微調整にウェイトを置いてんじゃないの?

暗がりでは、当然色合いなんて解らないけど電車に乗って明るい下で見るとインディゴの深みのある青がいいねえ。

このパーカは、着れば着るほどええのを買ったって満足感に浸れるよ。

















もう、忙しいのを通り越しているよ。仕事終えたら急いで出かけて引っ越し先まで行って用事を済ませたら飛んで帰り

片付けを深夜まで休みなく遣りまくる。もう、足の踏み場もない状態になってるよ。

引っ越し屋さんには荷物の半分以上を処分お願いしてんだけど引き取りに来る日にちが迫って来たから逃げられないよ。





奥さんも予定にゆとりを失い日に日に焦りを浮かべて険しい顔になってるよ。ざまぁ~みろ。「もう、引っ越しなんかしたくないっ」

クタクタになってゴミ出し繰り返して、今日は、もうあかん。しかし、黙々とやれば、やや捗(はかど)ったかなあ?

残すは、明日と明後日の夕方までが勝負だよ。これを乗り切れば山を越す、そして転げてしんどいのが楽になる。





いよいよ、大詰めだよ、少なくなった本番の引っ越し荷物を運び出す日も近い。おんどりゃあ~負けへんど。

処分荷物を運び出したら、引っ越し先で受け取れるようにアマゾンで注文を用意抜かりなし。此処でパソコンを、一旦、終了して、

数日は、パソコンができなくなる。今、どうでもいいこと書いてるのは、深夜の2時過ぎだよ。 「もう、書かんでもええやろ?」





そう、ええんだけどホットしたら書かずにおれん。「アホやで」 一段落したら自由の時間を愉しまなあかん。

















休み明けには、最後の仕事の日、さらば、長い間、お世話になった。今日(昨日だけど)終業後、「★★ちゃ~ん」って

子供たちが呼んでる。なんなのぉ~って外に出ると十人ほどの子供たちが、それぞれ思いの手紙を書いて写真を添えて渡してくれる。

ありがとうね。「★★ちゃん、みんなで書いたお手紙読んで、わたしたちのことをいつまでも覚えていてね」って、ありがとうね。





子供たちは、誰もかれも宝ものだね。 「★★ちゃん、奈良へいくねんな?」 いや、事情が変わってね、近くになったんだよ」

「ほんまあ~、ほな、何処かで会えるな~」 そうだね、見かけたら声をかけてね。「そらあ~★★ちゃ~んって呼ぶわっ」

何てこと、口々に相手になってバイバイしたよ。誰もかれも知らない子たちなんて居ないもんね。みんな、ありがとうね。





仕事着にアスペンパーカを羽織って出かけて用事を済ませ帰宅して片付けしてたら携帯が鳴って「★★ちゃん、居てるか?」

電話に出てんだから居てるよ。「あ~はっはは、せやなあ、あのなあ、ええ、うんうん」 周りに仲間が居るな?

おませな中3の三人娘やな? 「★★ちゃん、みんなで写真撮ろう」 もう、暗いで。 「明後日の午後に会えるやろ?約束やで」 あいよ。





オレは、正直、写真は苦手なんだよ。どう見ても不細工なおっさんにしか写らないんだよ。「ええやん、見たままやで」 

オレから見るとそうは思えないんだなあ。なんか写りが悪すぎるように思えるんだよ。「ええやん」 不細工なのがずっと残るねんで。

「ええように撮ったるわ」 よし、其れでは頼む。「ほなあ、明後日の午後やで」 よっしゃ。
















今日はフローリングの上に寝間を敷いて寝たんだけど、なんか冷えて眠らずに朝方6時頃になって3時間ほど眠った。

もう、どうでもええわ。朝から戦争開始だよ、明日には、引っ越し屋さんが大量の処分品を引き取りに来る。

処分品にベタベタとシールを貼りまくっていく。見落としないようチェックしながら選り分けしていく。





周りなんか目にも入らない、世間が真っ直ぐなろうが逆さまなろうが知ったこっちゃない。朝から深夜までぶっ通し。

ゴミ出し何回繰り返したことか、もう限界だよ。もう、やめよう、熱い風呂沸かしてゆっくりと浸かろう。腕立て伏せ80回、やめいでか。

おお、風呂上り、スカッとしてビールを頂く。五臓六腑に染み渡るではないか。350ミリリットル2缶いっちゃった。





荷造りしたダンボールが積みあがってる。櫓炬燵の周りだけが、なんとか生活の空間になってる。

スパゲッティを頂いてパソコンを起動する。明日、午前中でパソコンを切らねばならん。アマゾンに注文品を打ち込んで

引っ越し先に送付してもらう段取り、一週間ほどネットはストップだね。





年末が近づいてる。クリスマスも正月もない年末になってしまったけど、生きている限り闘う。





























カメレオンの独り言-1730 『書くことも無いのに書いてる男』 

2016年12月08日 | 日記





2016年12月9日





幸い仕事は暇だから助かるよ。もう、身体中が痛くて動きが思うようにならない。

リサイクルの大型家具を引き取りに来てくれて、少しだけど行動範囲が広くなった。今日は、もう、片付けを休憩しよう。

ホッとして狭い空間に場所どりしてるオコタに入ってタコみたいになって動く気がしない。軟体動物になってダレダレのクネクネだよ。





NHKの歌番組、ボリューム下げてるから声も小さくて聞こえないけど何とはなしに観てる。みんな、それなりに生きてんだね。

キンキラ衣装に身を包んで喉に一生かけて運命の階段を上がっていく。歌い続ける人も居れば姿を見なくなる人も居る。

追い続ける暇もなければ然程の興味もない。忘れて思い出して、時折、姿を見てるけど、流れる多くの人の今を知る由もないってのもあるね。





液晶の画面の中でしかお目にかかれない人ばかりだよ。40年ほど前の持ち歌を五木ほひろしが40年前の顔を老けさして歌ってる。

此の人、化粧を薄くしたのかね? 普通の顔に戻ってるね。森進一は出てないね。此の人、妖怪みたいになってたね。

こんなのと比べたら五木ひろしは元気だし若いね。しつこくまゆ毛だけ書き込んでる、男なんだからスッピンでいいんだよ。





生え際や揉み上げなんてのが剃り上げられて異常に後退して顔面が剥き出しになっていく細川たかしは出てないね。

此の人、ちょっとおかしいでえ? なんで剃り上げ、剃り上げ、後ろに撤退していくんだろうか? 剃り上げの神経病みか?

声はいいんだけどねえ。みんな、鏡を見過ぎて、其れなりに悩んでおかしくなっていくのかなあ? 元々の地顔でいいんだよ。











『大川家具 関家具 ソファベッド 196cm幅 Cタイプ 173990 ¥ 43,990』  派手過ぎるようで派手かも知れない?






本革、レザー張りなんて嘘もいいとこだね。ホンマものは、最低、20万円ぐらいは積まんと買えんはずだよ。

「椅子を買いや」って、奥さんのお言葉に甘えてネットの椅子コーナーを次から次から繰って見てるけど、なんでゴミしかないの?

レビュー読んでたら買った時だけ見栄えはするけどヘタりが早すぎるみたいだね。文句ばかりだよ。





それと、どうしょうもなく中国製ばかりだね。どれもこれも、みんな中国製ばかりだよ。褒め言葉は、全部、嘘八百じゃないか。

椅子ぐらい、まともなの作れないのか? 見るからに社長級の豪華な椅子なんだけど実際は張りぼての見せかけのものばかりだよ。

国産の造りの良いやつ求めたらお値段が仰向くだろうね。大川家具でいいソファがあることにはあるんだけど中国製だね。











『大川家具 関家具 ソファベッド 196cm幅 Cタイプ 173990 ¥ 43,990』 他に色柄が二点揃えてあるね。






在り来たりだけどソファを広げるとベッドになる。柄が繋がったパッチ風ってのかね? 綺麗な配色のソファだよ。

気分がはんなりするだろうね。大川家具のパソコン用の椅子も在り来たりじゃない変わった風のが目に止まった。

どちらもレビューの満足度が高いね。12畳の洋間に置いたらいいんじゃないかいなあって思ってるけど贅沢かね? 





奥さんは、「買ったらええがな」って、あんまり反対しないね? 遠慮せずに買えってことなんだろうね? そうしょうか。











『大川家具 東馬 オフィスチェア バナー ¥ 9,100』  爺臭いようだけど爺臭いかも知れない?






此のどさくさに紛れて揃えたら部屋が思ったようになるね。アマゾンのカートに入れておこ。まあ、何でも運まかせさ。

茶色の椅子なんて好みじゃないけど、何故か目に止まって他に気が行かない。まあ、なんでも縁のものさ。

座面が広くて胡坐をかいて座れるのが嬉しいね。クッションも利いてるらしい、ヘタレで凹むんだろうけど1万までなら仕方ない。





背もたれが矢鱈と高い大仰な椅子は、見掛け倒しでヘタってくると嵩が高いだけで見た目が無残だからね。

メインはパソコン用だから背もたれなんか支えがあれば充分だよ。座面がヘタレば座布団敷いて補強すれば持たせられる。

ソファは、偽物のレザー風より生地のしっかりした布張りがいい。ちょっと張り込んで大事に使えて長く楽しめれば幸いだけどね。





引っ越し終えて片付いたら、ちょっとの間、のんびりしたいね。この2~3か月は、ホンマに全てがきつかった。

あと、もう少しの我慢と頑張り、気合を入れて仕上げてしまおう。

































カメレオンの独り言-1729 『はっちゃかめっちゃか、もう限界だね』

2016年12月07日 | 日記






 2016年12月7日







休みなしで片付け連続だから身体中がホンマに痛いよ。遅々として進まんは、気は焦るは、時間は刻々と経っていくはで参ったね。

休みの日は朝から晩まで黙々と片付けてヘタヘタで風呂に入って飯食っておこたで寝てしまうよ。

明日は、衣服を大量処分の予定、寸法合わないとか、二度と着ることないとか、婆がよそ見してる間に袋に詰めてポイだよ。





「アンタッ、私の服は私がチェックするから手出ししなやっ」 おこた入ってパソコンばかりして、おまえ、なんにもせえへんがな。

「調べものが忙しいんやっ」 じゃあ、調べものしとけ。「そうはいくかっ、あんたは、自分のを片付けたらええねん」

おまえな、食器ものも自分でやるって云ってるけど、ようやるかあ? 半端じゃないよ。「そんなもんできるわいな」 口だけやないかえ。





「あんたはな、あんたの洋間に入るものだけ考えてたらええねん」 「あんたと私は廊下を隔てて他人同士や」 そらあ、結構ではあるよ。

「私は、和室とリビングは私の思い通りや」 ええよ。 和室の押入れに納まるかあ? 「広いリビングに置いてから片付けもできるっ」

配置としては、玄関に向かって広い廊下の突き当たりに12畳の洋室だから出入りに目が差さない、この独立感と自由感がええねえ。





「あんた、〇〇〇〇のお仏壇、これに決めようか?」 もう決めたんじゃないのか? 「木目がいいかなあ?」 張り込んでやり。












『写真選んで貼ってる時間がないよ』





「あんた、〇〇〇〇の机、どっちにするねん?」 長い方がいいよ。「コーナーとセットの机は、あの子、張り込んだええもんやで」

オレも、ええなあとは思うんだけど、兎に角、クソ重たいんだよ。長い机のほうは180センチもあるから、こちらを貰うよ。

「ほなら、リサイクル屋さんにお願いするで」 うん。あいつ、どこで、どうなったのかねえ、フルに使い切る気で居ったのにねえ。





昔、ボロ机を捨てて「おとん、此れ使い」って、今の大きな机をくれよった。これでも大きいのに、今度は、もうひとつ大きな机をくれるんだね。

おまえの180センチの机でパソコンするよ。もう一つ、パソコンを買う積りだよ、二つ、並べるんだよ。

〇〇〇〇、非常用だよ。息子が笑ってるよ。おまえは、センスがあるね、いい机だよ。息子よ、オレの駄文を見ていてくれよ。





コンビニの抽選で当たったポケット瓶のヘネシーのコニャック、長いこと呑まなかったんだけど、ひとくち、口に含む、美味いねえ。

日本コンプレッサーか、おまえは、この会社の看板が大好きだったねえ。片付けしてたら、おまえの写真に目が止まった。

此の地に移り住む前年の5歳だったね、自転車で相変わらず走ってた。西淀川区の隅々まで走り尽くしたね。





淀川の河口方面の右岸、堤防上の道路を走って右手の看板が見えてくると 「日本コンプレッサーッ」って云って興奮するんだね。

工場の屋根に建ってるなんでもない薄らボケた看板なんだけど、自転車を降りると、まじまじと見詰めて「日本コンプレッサーッ」

看板を背に写真を撮ってやった。その写真を手にして、何気に裏を見ると 「幼い字で年月日と日本コンプレッサー」って書いてある。





〇〇〇〇、おまえは首が座る頃から、ずう~とお父さんと一緒だったね。おまえの幸せな顔を思い浮かべて思い出の道を二人で走ろう。


















もう、残す時間の限界が来ておるね。パソコンの場所が確保できない状態になって、いよいよ、はっちゃかめっちゃかになって来たよ。

やだねえ~。寝るとこもなくなってきた。追い込みで気合入れないと片付けることができない。

あと一週間ちょいだよ。予定を立てると、なんで、こうも日が経つのが早く感じるんだろう? 明日は、仕事終えたら用事で出かけねばならん。





痛いねえ、貴重な時間が削られる。此の休みで時間を稼いでおかねばと気は急くんだけど、一息入れて煙草を吹かせてる。

もう、ガラクタの中に埋まってる。ベランダに出て深呼吸、外の空気は新鮮だよ、

明日、家の鍵を仲介さんから貰い受ける、リフォームを終えて綺麗になってんだろうかね? 見ないことには何とも云えん。





「あんた、仲介さんに鍵貰ったら、其の足で家ん中を見に行くで」 そうだね。「帰ったら、アマゾンのカート入ってる品物注文せなあかん」

LEDの照明具に山善の温風器、脚立、クリック、ポンだよ。「わたしは、8日に家へ行って配達待ってるわ」 そうだね。

引っ越し代ケチるから人一倍しんどい目せんならんよ。 「そんなもん、安うに越したことないわいな」 おまえは、ええのお~。





しんどいのん、全部、オレんとこへ回ってくるがな。「引っ越したら、嫌、云うほど寝とったらええねん」 まあ、そういうことだね。


















なんもかんも、時期が重なってバタバタ追われて、其のおかげで、或る意味、息子よ、お父さんもお母さんも救われてんだろうね。

朝から深夜まで片付けまくって、もう、ヘタヘタになっちゃったよ。

つくぶって荷造りしてると腰が痛い、押入れの2段目を空かして作業場に活用して立ってやる。ええアイデアだね、楽だよ。






玄関に要らぬ荷物を持ち出しては所狭しと置いていく。てんこ盛りの山積みだよ。足場の踏み場もないよ。

台車に糞重たい本の束やらゴミを乗せて、何度も、何度もゴミ置き場に運び出す、間髪入れずにピストン作業だよ。糞っお~、負けへんぞ。

しかし、オレって、油にのると歳忘れて頑張りまくるね? だから、奥さん、任せきりで、全然、知らん顔だよ。この糞婆め。 





兎に角、荷物を減らす、とことん減らして身軽にならねばならん。無意味に眠ってる糞荷物を一掃するためには止まらんぞ。

詰めて詰めて隙間のない押し入れなどロクでもない空気しか入ってこん。家風に新鮮な空気を流さねば良いことはおきない。

考えたら西淀川区から此方へ引っ越ししたときは、急いでいたから何でもかんでも運び込んだんだね。いかんかったねえ。





仕事に追われて歳月は流れて20年ぶりの大掃除だよ。釣りの防寒着の上下、ヤッケの上下、どうする? もう、着ることはないだろ?

寝袋も二つある、ひとつは本格的な高価なやつだよ。何かの景品で当たったと記憶する。でも、この歳なって寝袋入って野宿するかあ? 

奥さんに家を放り出されたら役に立つだろうね。防寒着に寝袋、温かいだろうね? 「最悪のシナリオだろ?」 人生は解らん。



















釣りの長靴も出てきたよ、ダイワ製だから安もんじゃないよ。膝のところでマジックテープで巻き止めるやつだよ、恰好いいよ。

何かの災害時に非常用に仕舞っていても身に着ける時間があるやら無いやら解らんしね。

枕持って飛び出してパジャマで震えているやも知れん。夏場に飛び出して防寒着に身を包む奴も居らん。





そんなの考えたら馬鹿クサイね。捨てちまおうか? 置いておけば場所を塞いで邪魔になるだけ。此処が考えどこやね。

考えたら防寒着を着こんで役に立ったのは、秋深い頃、土曜の仕事明けに、深夜、車飛ばして南紀に夜釣りに行って、竿を用意して

当たりを待ってる間に寝込んでしまって夜露に濡れて冷え込んで凍らずに済んだことぐらいかね? 「釣りは?」 夢の中だよ。





みんな寝てしまってるんだけど、眼の堅い奴って一人は居るね。そいつだけだよ、夜釣り通しで頑張ってたのは。

朝まづめの喰いの立つ時間が去って日が昇った頃に、みんな目覚めて視界は黄色っぽかったね。寝トボケもいいとこだよ。

防寒着上下、ヤッケ上下、寝袋二つ、明日、ゴミ箱に捨てよう。20数年もの長い間、仕舞ったまま忘れてたものなんか無いに等しい。 





「長靴は?」 雨の日に履くことあるかな? 「ないだろ?」 まあ、この長靴は転居先のベランダに置いておこうか。



















仕事を終えて電車に乗って仲介さんに鍵を受け取り、その足で転居先を見て来たよ。リフォームが完了されて綺麗になってるよ。

オートロックのエントランスから一階の部屋の前、受け取った見慣れないカード型の鍵、シリンダーに挿し込んでも開かない。

「あんた、説明書見たやろ、こうすんねん」 「あれ?こうかいな」 「はあ~ん、こうやっ」 開かないよ。「おかしいいなあ?」






貸してみい、ダイヤル回して上の位置で挿し込んでカチッて音が鳴ってるだろ、このまま右に回して抜き取る、カチャ、開いたがな。

「あらまあ、左とちゃうんかいな? こういうのより普通の鍵の方がええわ」 あんまり見かけないね。

ミッション・インポッシブルみたいな雰囲気やね。何度かやって見せて要領心得た? 「うん、解った、慣れたらどうってことないな」






玄関入って框(かまち)のある広々した玄関周り、広々としたスペースのフローリング廊下、此の一角だけで満足するね。

突き当たりの12畳の洋間、なんかワンルームみたい。奥でリビングの様子を見て回ってる奥さんの声が届かず遠いんだね。

カーテン寸法や箪笥などの配置などをメジャーで測ってメモが忙しい。うまい具合に広くて綺麗な部屋に当たって良かったね。 





こうして鍵を受け取って決まってしまうと、やっぱり、オレは、何故か家や部屋だけは、うまい具合に良いのが当たる縁あるんだね。


















何も無いスッキリした洋間、大きな机にパソコン並べて椅子とソファ程度、ガサツな雰囲気よ、さらば、夢に近づいたね。

































カメレオンの独り言-1728 『十年ひと昔、振り返れば、おさげのおまえが笑ってるよ』

2016年12月04日 | 日記






 2016年12月4日







好きで好きで堪らなかった釣りだったけど遠く彼方に消えてしまった。押入れから束になって釣り雑誌の特集版ばかりがどっさり出てきた。

よく読んだんだけど、みんな新品みたいに綺麗だよ。投げ釣り、釣り場ポイント集、仕掛け集とか夢中だったね。

もう、昔のようには、大層な釣りをすることがないだろうね。小物釣り程度ならとは思ってるけど、其れもどうだろうかねえ?





捨てよう、昔の夢の残骸、束ねて括って玄関口に山のように積み上げた。もう、何かを溜め置こうとは思わない。

鯉釣りののべ竿が2本出てきた、磯竿も2本出てきたよ。淀川の河口手前の河原でキチヌをよく釣った、ハネも釣ったね。

ガチャッて倒れた音で身体を折って押入れを覗くと、ほう~、まだ有ったのか、40年になるかなあ? モリゲンの竿受け三脚だよ。





当時、投げ釣りに持参していたお気に入りの三脚でしっかりした拵えでタフなんだね。手にして脚を伸ばして立ててみる。

どうにもなってないよ。三本脚の中心に丸い金具の飾りが取り付けてあってモリゲンってカタカナで銘打ってある。ちょっと凹んでるね。

野暮いんだけど頑丈で竿受けの役目をしっかりこなしていたよ。重たいグラファイト竿からカーボン竿に進化した頃だった。





オリムピックの投げ竿「世紀」カーボン製で軽くて堪らず小遣いはたいて2本買ったね。当時は、先端の高級投げ竿だった。

モリゲンの竿受け三脚に2本の「世紀」を並べ立てて、E93だったかな?リールを巻いて張った道糸が海面を貫くさまが好きだった。

遠い昔、商売盛況で丸一日働きまくってた頃、まだ、幸せの若者の喜びに酔っておれた頃だね。





釣りがあったら、オレは何も要らないって思ってた。ホンマに本気で思ってた。そのぐらい好きだったねえ。


















打ち寄せては砂を巻き上げ這い上がるようにして押し上げ泡を残して引き戻しては砂を引きずり降ろして次が打ち返す。

オレは、その単調な繰り返しを飽きずに見つめて時間を忘れるんだね。

モリゲンの投げ竿受けには、二本の道糸を海面に突き刺して押し来る波に打たれてゆらゆらと「世紀」の穂先がお辞儀を繰り返してる。





視点をどこに置いてるのか定かじゃないんだね? 何を見てんだろうかねえ? 

この贅沢な時間が堪らんねえ、永遠に続けてろって思うんだね。大海原を目の前にしてオレ独りがのんびりと生きているんだよ。

そんなのを思い浮かべてて、ふっと気づいたら周りはガラクタの山の中、これ、ホンマに引っ越しまでに片付くんかいなあ、と不安になるね。





生活の場を確保しつつ片付けて行かねばならんから選り分けて詰め替えて整理しているから片付けし終えて襖を閉めれば元のスタイルに戻る。

つまり、見た目は、なんにも片付いてるようには見えないんだね。こんな攻略法でええんかいね?

奥さんは、おこたの中に入ってパソコン睨んで動かない。おまえ、そんなの遣ってたら間に合わなくなるぞ? 「大丈夫や」





オレの頭の中では、作戦はかなり緻密に組み立てられてるけど勢いで押せ押せとこなしてた昔のオレではないから自信がない。


















一段落して時間がないけどパソコン起動して、いつものように駄文を書きだしてる。今日もゴミ箱漁りのような駄文しか思い当たらん。

机の周りが、少し、スカスカとしてきてはいるね。棚を取り払って分解してゴミにして書斎もどきのさまも元のリビングに戻るだろう。

足元のパソコン本体3台、モニター2台、ウーハー、DVDプレーヤーなどを業者さんに回収頼んでるから、その日に消える。





ここまでは、下段取りは順序良く進んではいるようだけど、実際、要らん物ばかりに空間埋もれさせて愚かなもんだね。

引き出しの中の真っ新なDVDをダンボールに詰め替えたけど凄い量だね。こんなの、もう一度観るんかね? 絶対に観ないだろうね?

「じゃあ、なんで持っていくねん?」 解らん、勿体ないって思うんだろうねえ? 「捨てっちまえ」 踏ん切りが悪いね。





次から次から新作が湧き出て来るのに、こんなの溜め置いても切りがないよ。真っ新なDVDだけど売っても二束三文だよ。

「頭に詰め込んどけ」 それはそうだけど、オレのドタマのハードディスク容量の事情もあることだし無理が利かんよ。

「ジョン・ウェインやリチャード・ウィンドマークやゲーリー・クーパーやらバート・ランカスターなんか覚えておろうが?」





観たままだよ、彼らの雄姿は、忘れようと、忘れ果てようとしても忘れるものではござりませぬ。「健在ではないか」 そうだね。


















続けねばならないって思いがキーを打たせるんだけど、此の切羽詰まった状況では、かなり無理が生じておるよ。

「なんで休まないのか?」  オレにも訳が解らんわ。今、駄文なんか書いてる時ではないと思うよ。

いや、駄文なればこそ書き易いんだろうかね? 「どうでもええんか?」 違うがな、肩凝らすほどのもんではないからではないか?





道でバッタリ、「よう」 「おう」 「なにかおもろいことないか?」 「せやねえ~、此の前、斯く斯く然々」 なんてね。

その程度のもんだよ。だから、此の状況下に於いては、オレらしく与太話(よたばなし)ですむんだよ。

「斯く斯く然々(かくかくしかじか)ってどういう意味や?」 つまり、こう云うことだよってこと。省いて通じる、オレの駄文と一緒だよ。





「与太話は?」 つまらなくてくだらないってこと。 此れもオレの駄文と変わりなしだよ。 今の人、こんな言葉使わないからね。


















彼女が来たよ、「なんぼ電話しても通じへん、無視してんか?」 ポケットで鳴ってたのかなあ? いよいよ、聴覚危なくなってきたね。

「退院して、その足で寄ってんで」 そうか、無事済んでなによりだよ。「全身麻酔やで」 

「此処、ちょっと切ってんで」 Gパン下してお腹出して、見せんなよ。臍んとこ、ちょっと絆創膏貼ってるだけだね。





「脚のほうも切ってんで」 怖いこと説明すんな。もう、完全に回復して元気に元通りだね。「痛いんやで」 ああ、そう。

傷跡は残せん、なんて云ってたから医者も気を使ったんだろうね。

そこまで送ってやる。 「咳なんかでけへん、痛むから」 そうか。「でも、もう、元気やねん」 よかったね。





ほんの僅かな時間なのに忘れずに顔を見せてくれるよ。オレも、いよいよ、此の半ばでおさらばだよ。「行ってしまうんかあ?」

何か困ったことがあればメールでもしておいで。 知らん顔してるよ。

おまえとオレとは、ほんとうに不思議な縁で繋がってたね。10年か、振り返れば昨日のようだよ。


































カメレオンの独り言-1727 『涙がボロボロこぼれて止まらない』 

2016年12月02日 | 日記





 2016年12月2日






いよいよ引っ越しの日取りが決まったよ。引っ越し屋さんに見積もりをお願いしたとき処分する荷物も任せたんだけど、

「半々ですね」って云ってる、よしよし、身軽になって結構、処分費用が馬鹿にならないけど意味のないもので空間を埋める愚かはしない。

2週間で荷物を整理せねばならん。此れから毎日仕事から帰ったら荷物と格闘だね。予定に追われて悲しみ沈む時間もない。





或る意味救われるね。深夜に目覚めて考え込むことも疲れ果てたらないだろう。本社に長々と引っ張られたけど、ようよう終わりが来てくれた。

息子が亡くなってから、みんなが気を使ってくれるのか、事務所も嘘のように静かになった。

ちょうど、縁が途切れる頃を迎えたんだろうかね。おませな中3の三人娘も 「★★ちゃん、バイバイ」って優しく静かに笑って往き過ぎる。





勝手するけど仕事を辞めたら他所で2~3か月ゆっくり休憩させてもらうよ。おまえたちも来年は高校だね。

時折、入って来ては馬鹿話で賑やかな社会人の男子も用もないのに椅子に腰掛けて一言二言話して優しく笑って煙草吹かせてる。

今年は、いつになく花見月の赤く染まった葉っぱたちがパラパラ散り落ちるのが早いね。「★★ちゃん、冬やなあ」 そうだねえ。





仕事から解放されたら親子三人で越前の方に2泊ぐらい張り込んで温泉入って蟹でも食べてのんびりしようって、云ってたのに叶わなかったね。















今日は、もう、何も考えずに押入れの中で永遠に眠ってるダンボールの中の点検、これ等をいかに処分するかハアハアと奮闘努力。

出て来るわ、出て来るわ、遥か昔のガラクタばかりで泣けてくる。なんやねん、こんなもん後生大事に仕舞ってる馬鹿の顔が見たい。

20年前の化石みたいなものばかり。通常ゴミで片付けるものならいいんだけど、そうもいかんものが混ざってる。





引っ越し屋さんに、タンスや机や戸棚やらの大型と一緒にゴミも一括で処分をお願いしたけどダンボールに詰めねばならんらしい。

プラスチックの嵩の高いものはダンボールに入れたら他が入らない。

これは、まめに通常ゴミで頻繁に捨てに出さねばおっつかない。非常事態を宣言する。「解ってるわいなっ」 全部捨てろっ。





思い出の衣類? そんなもん燃やして放ってまえ。「ええがなっ、女の気持ちはあんたには解らんっ」 出るわ、出るわ、止めどない。

胴回り合わんスカート、袖の通らん禁酒法時代の頃の上着、明治時代の遺物のような靴、「あんた、解ってないな、ファッションや」

敷物の洗濯し古したカーペットやクッションやらをナイロン袋や買い物紙袋に押し込んで、ダンボールの隙間に詰まってる。





何やらかんやらと隙間という隙間からゾロゾロ出て来る。どうやって詰めたんや? ふっふふと自嘲気味に笑っておるわ。
















洗濯して詰めてるのはいいけど、また、使う気あんのか? あかん、今日は、下は次や、上の戸袋整理して仕上げるわ。

戸袋の戸が開かないよ、戸が膨れ出てるではないか。うわあっ、もう、戦意喪失に陥るわ。

くそっ、黙々と片付ける、止めずにやれば、必ず減っていくもんだ。「あんたの釣りの本とかレコードも詰まってるっ」綺麗に忘れてたね。





おお、シルヴィー・バルタンのLPレコード、こんなとこに眠っていたのかあ。おお、西部開拓史のLP、映画音楽集、懐かしい。

「そんなもん、もう、放りやっ」 負けん気でおるな? 「もう、聴かれへんやろっ」

馬鹿め、レコードプレーヤーを新品で包装し直して保管してあるわ。しかし、聴くかなあ~? 昔、MDに取り込んだ記憶があるね。





其のMDがどこにあるやら解らない。そんなの記憶を追いかけてたら前に進まないから手当たり次第に片付ける。

プラ製のものはプラ製で捨てやすいようにまとめて一塊(ひとまとめ)にする。

本は本でまとめて括り、ガラクタはガラクタでまとめる。取り出したもんで周りを拡げないようにして整理しながら片付いた。





戸袋の中には人形ケースが二つだけになったよ。趣味の悪い人形だね。「結納の人形やんか」 気味悪いね。「ちょっとなあ」














下してはつくぼって選り分けしては括ってを繰り返してると腰が痛くなるんだね。痛くなるのが当たり前と思えばどうってことない。

しかし、歳のせいか粘りがないね。無理せずに一か所ごとに攻略していく方法で取り崩して行こう。

明日は、仕事を終えたら、電車乗り継ぎ、乗り継ぎ用事で兄貴の家へ行かねばならん、忙しいいねえ。














滅多に行かないから兄貴の家が解らない。大凡は解ってるんだけどマンションだらけで、どれがどれやら解らんではないか。

大きな空き地が在った記憶があるんだけど14~5年前だから辺りの様相が変わっておるではないか。

マンションの名など忘れてしまったよ。あいつは何処にいるんだよ? みんな中高層の似たようなマンションだね。




もう、真っ暗だよ。うん? あいつか? 沢山並んでる高いベランダから室内の明かりで人影が浮いてるのが見える。うん? 

歩道を歩くオレを見てるようにも感じるね? 携帯で電話する、「おお、〇〇〇か? 見えとるがなっ」

おお、兄貴か? ベランダに居るな? 「おまえも見えとおるわ、こっちや、こっちや」 どっちや? 「真っ直ぐ来い」




遠くて高~いマンションの一室に浮かぶ人影のシルエットで気づいて当てるって、オレも大したもんだね。

「オートロックの番号云うで」 おお、ありがと。エラい綺麗なマンションやねえ、大規模修繕済ませよったかなあ?

9階でエレベーター降りてウロウロしても見当たらない? 携帯で確かめる。「なんで9階やねん? 13階やろ」




ああ、そう。13階降りたら、迎えに出てる義姉が笑って 「〇〇〇ちゃん、何処へ降りてんのん?」 すまん、すまん。














「〇〇〇、久しぶりやなあ」 おまえの家は、ホンマに綺麗で豪華やねえ。「そんなことないわ」 そんなことあるわ。

「〇〇〇、これ見てみいっ」 おおっ、なんや、でっかいテレビやないかいなっ。60型か? 「65や」 大きいなあ。 

白い壁を背面にドシ~ンと居座っておるねえ。「もう、13~4年前になるで」 優雅なもんやねえ。




ニコニコと屈託なく幸せそうに生活してるね、いいことだよ。ベランダの景色を見ると梅田の夜景が目の先に浮いて一望だね。

花火は見えるか? 「もう、目の前でパンパン上がるねんで」 淀川の上やな。「そうや、そらあ、凄いでえ」

「〇〇〇ちゃんも見においでえ」 「そうや、おまえはっもっと来なあかん」 ありがと。




「〇〇(息子)ちゃんにも、もっと、見せてやりたかったっ」 梅田の夜景のネオンが急に乱視になって頬を涙が伝ったよ。

暫く、夜景を眺めていたよ。「〇〇〇ちゃん、ごめんやで、思い出させたなあ」 いや、いや、ありがと、ありがとう。

「〇〇〇、今晩は食べて帰らなあかんで、出したってや、出したってや」 「せやせや、あんたは止めな、すぐ帰ってしまうからな」















義姉が食卓に寿司やら何やら並べてる。兄貴は、椅子に腰掛けあらぬほうに目をやり、どうでもいいこと云いながら間を作ってる。

オレは、椅子の背中に身をもたれさせ、無理な姿勢でベランダの景色に目をやって動けないよ。

動くと溢れ出てくるから下手に動けない。幼い頃の息子の姿が目に浮かんだかと思うと、大人になったおまえの姿が交錯するよ。




〇〇〇〇(息子)、ここは、オートバイのおっちゃんの家やで、すまん、すまんっ、遊びに連れて・・・来てやればっ」 

オレの思いに着き合わせてしまったね、知らぬままで逝かせてしまったっ。〇〇〇〇許してくれよっ。

小さな幸せの中で生きて来て死んでしまったっ。オレは、オレは、おまえをオレの思いで道連れにした愚かな親父だったよ。




思い切ってベランダに出て部屋を背中に見せて梅田を眺めて誤魔化して、綺麗だねえ。夜景がダブってダブって溢れる涙で何も見えないよ。
































カメレオンの独り言