カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言 『唯今、パソコン購入手配中です』

2016年06月29日 | 日記





突然、パソコンが壊れたので駄文が書けないよ。

今、パソコンの本体を注文してほっとしたとこです。

スマホて書いてたら疲れて倒れそう。




DELLの発送を待つしかないよ。

奥さんのパソコン借りたらいいんだけど

自分ができないってい煩いんだね。




まあ、 パソコン買ってくれたから文句は言わずにおこう。

いつも見て頂く皆様には、もう少し待っててくださいませ。

スマホで書くの平気なやつって信じられないよ。どっと疲れたよ。


























カメレオンの独り言-1651 『映画 ふたつの名前をもつ少年』 生きるということの真実を知りたい。

2016年06月28日 | 日記






 『ふたつの名前をもつ少年』 2016年6月28日







「英国EU離脱」って新聞の見出しが凄いね。でも一面刷りの凄さの意味がいまいち解んないんだね。ポンド復活して世界を揺るがす?

これでは恥ずかしいから調べてる。経済的な安定の恩恵を受けているにも関わらず英国は、何故、EUから離脱したのか?

EU加盟国では、難民、移民の受け入れを拒否も制限もできないということから端を発してんだね。





受け入れざるを得ない立場に在って、其の人気の高さ故に困り果ててるらしい。英国は社会保障が行き届いているんだね。

正式な手続きを踏んで難民申請が通ると福祉手当(金銭)を与えられ無料で医療施設を利用、確実に住居が与えられる。

シリアやイラク、北アフリカなど戦時国からの難民だけでなく、中国などからの移民も非常に多く大変な問題になってるらしい。





基本的に難民の衣食住の費用負担は、国の税金から賄われる。今の英国は、特別裕福な国ではなく、むしろ、財政は落込みぎみで

自国の財政もままならない状態らしい。税金は本来回さねばならぬ処には行かず、ほとんどが難民の受け入れ費用に消耗されてしまう。

他国人の流入で人口が増えれば仕事の奪い合いが生じる。需要と供給のバランスが崩れて、当の英国人が仕事にあぶれることも起こる。













『ナチス・ドイツ軍』 実写







離脱派の主張は、さらには、他国の文化が入り混じることで英国古来の文化の喪失、また治安の悪化などの懸念も叫ばれているんだね。

このままでは、EU加盟国の法律で我が手で我が首を絞めることになると懸念は広がり離脱の声が高まった。

経済と戦争は密接な関係にあるからね、喩えが極端だけど、こんなのが悪い方向にコマが転びだすと、昔のナチス・ドイツの在り様が被って思い起こされるよ。





ユダヤ人が、今の難民、移民の立場だったんだね。長い経済苦に不満を蓄積した国民の感情に乗じてナチス・ヒトラーが政権に就き、国民のストレスを

ユダヤ人排斥運動で晴らすんだね。一旦、坂道転びだしたコマは止まらず破竹の電撃作戦で全ヨーロッパを戦火が駆け巡った。

伊勢のG7で安倍首相が 第二の 「リーマン・ショック」を懸念した発言をしたことに場違いだとか、言い訳だとか叩いてたのが居たけど





当たらずとも遠からずじゃないの? 英国EU離脱の波紋は世界中に大きな経済的マイナス津波となって広がってんだろ。

英国首相デーヴィッド・キャメロンの腹には陰りとしてあったはずだね。でも、他国の大統領や首相と同じく触れなかった。安倍首相は先見の明があるよ。

まあ、世情とは、ことの発端を理解すれば、その成り行きは事実と主観で粗方の様相を読み取ることはできる。歴史も同じくだね。













『戦火の子供たち』 実写







ナチスドイツの手から逃れ過酷な時代を生き抜いたユダヤ人少年の実話をもとにした国際アンデルセン賞受賞作家ウーリー・オルレブ著

『走れ、走って逃げろ』を映画化。スルリックという本名を捨て、ポーランド人孤児ユレクと名乗り生きるためにたった一人、

3年もの長い間、森や農村を渡り歩いて逃避行を続けた物語だね。『ふたつの名前をもつ少年』 なんと過酷な時代の生まれ合わせだろうかねえ。













『ふたつの名前をもつ少年』










『ふたつの名前をもつ少年』







個人の非力を思い知らされる時代のうねり、人間の力では制御できない途方もない流れが世の中にはある。

そういう渦に巻かれて地獄が顔を出した時代だね。周期的に起こる大地震と似通った運命を感じずにはおれない。抗し切れない無情の力だね。

数え切れない夥(おびただ)しい悲劇に飽きたころ、その流れは力を緩めて人の手に収拾を任せて去ってゆく。














『最期の審判』








それらを審判の時かも知れないと思ってしまう。野に咲く花や草木や物言わぬ動物たちからすべての生きとし生けるものの姿に

人は、習わねばならぬことを知りつつも、知能あるがゆえに否定して新たなるものを創り上げようと努力する。そして、また、破壊もするんだね。

人類は、いったい何処へ向かって生き進んでいるんだろう? 人類が起こす大きなうねりの中でも多くの人々が悲劇に埋もれて消えていく。





一昨日だったかね? 兵庫で二人、関東で四人、ホームの上から飛び込んだり、線路の上に屈んだり自ら命を捨てねばならん人が居た。

スマホの記事は指に弾かれて消えていく。時代の片隅から、その人たちの命が埃のように消え去るんだね。

不明の中に生まれて、不明の中で生きて、不明のままに不明の彼の地へ消えいく命、神さんは、人間に何を試しているのかねえ?





「それはだねえ~」  人間のおまえに聞いても真実には到達しない。出て来いっ、神さん。「おまえ、罰当たるぞ」 もう、当たってんじゃないの?














『マグダラのマリア』







「映画 ふたつの名前をもつ少年は、あれだけかよ?」 そんなのは観れば解るよ。「じゃあ、題名にすんな」 いいじゃあ~ないか。

「観たんだろ?」 観たよ、昔の映画の匂いが漂ってたねえ。当時のユダヤにポーランドなんてのは、巨大なる悲劇、凄惨なる地獄だよ。

その悲劇を背中に少年が必死に走って逃げるんだよ。今も、シリアやイラクの中近東では、同じことが繰り返されて終わることがない。





「愚かなるもの、汝の名は人間」  そんなこと云ってないで出て来て、人間とは、何ぞやの答えを見せろ。全ては、これに尽きるよ。


































カメレオンの独り言-1650 『20年の子供たち』 

2016年06月27日 | 日記





 2016年6月27日






最近、また連続で中3の三人娘が昼過ぎになると 「★★ちゃ~ん」って学校帰りに寄って駄弁ってるね。

「★★ちゃん、いつ辞めるのん?」 ちょっと早く言い過ぎたかなあ。 ズルズル延びて下手すると年末前後になるかもねえ。「良かったやん」

なんでええねん? こんなのはビシッと決めなあかんもんやで。「そんなんええやん」 「★★ちゃん、何処へ行くのん?」 





う~ん、奥さんが奈良って云ってるよ。「奈良? なんで奈良やのん?」 知らん。この辺と比べると室内が広めで家賃も安いからだろ?

連れの女の子が 「奈良って遠いなあ」 そうでもないよ、JR乗ったら関西線で天王寺だろ、それに、まだ解らんよ。

突然、おませな女の子が 「わたし、奈良へ行くっ」 みんなが笑ってるよ。「行こう思ったら行けるやん、なあ」って連れの女の子が合わせてる。





おっちゃんはね、出来れば独りで住みたいの。そこで自分の好きなことに没頭したいんだよ。「何をするのん?」 

生きるために捨てて来たことを、もう一度拾い集めて、思い出して、続けたい欲求がある。なんでもね、遣るには油をなじまさねばならん。

「奥さんや息子さんと暮らしてもできるやん」 意気込みの問題だよ。今までの逆だよ、日常を捨てて死ぬまで夢にかまけるんだよ。


















残念ながら生きてる間に適えばの話だよ。 「死ぬなあ」 そう、かもね。昨日、残業で就業間際にお話に来られた〇〇〇さんって方がね、

「ああ、〇〇〇のお父さんや」 よく知ってるね。老人医療の仕事をされてるから、その方面に関わる事柄に詳しいんだよ。

それはそうと、あんなあ、おまえらべったり取り巻くと暑いやないかえ。「臭いけど我慢してんねん」 おまえなあ、臭けりゃ寄んなよお~。





しかし、お前も因果な子やねえ、鼻のええのも考えもんやなあ? よし、石鹸の匂いのする香水を振ってきてやろうか? 「やめてえ~」

加齢臭よりええやろ? 「加齢臭の方がええ」 変わってんねえ、「わたし、香水の匂い大嫌いっ」 ふ~ん。 

連れの子は、臭覚が発達してんかして 「臭い」 「臭い」 を連発しよる。おませな女の子や芸能界志望の子は云わんよ。許せる範囲なんだろうかね?





あんまり、しつこく云われると、オレって、ホンマに臭いんかねって気になるよ。「臭い」まだ、云うとるわ。

鼻のいい息子に確かめて貰ったら「おとんは無臭やなあ」って確認済みじゃ。しかし、身内で慣れてしまって鈍感になってることも考えられるね。

隣りで椅子へばりつけて腰かけてるおませな女の子が 「★★ちゃん、話の続きは?」 そうそう、〇〇〇のお父さんが云うにはだね、





いろんな話の連続なんだけど、元気で長生きされてるお爺さんは、総体的に子供っ気が抜けてないような可愛い人が多いらしいんだよ。

「うふっ」って隣りでおませな女の子が笑ってる。 「★★ちゃんみたいやん」連れの子が頭の上で云ってるよ。 

「★★ちゃんは、幾つになってもおっさん臭くないわ」 臭い臭いと云ってるではないか? 「臭い」 どっちやねん?


















「★★ちゃん、背を測って」 あいよ、ファイルを定規代わりにして壁に押し当て測ってやる。「わたしも」「わたしも」

レンガの壁に、それぞれ頭文字を書いた印が沢山残ってる。「いやあ~、超えてる」 「何センチ?」 見たとこおまえたちは160はいってるだろ?」 

「ア〇〇だけ、162センチやねん」 おまえは? 「159」 じゃあ、もういったも同じだよ。ナ〇は? 「カ〇〇と一緒」





女の子は、163程度が理想じゃないか? ヒールを履くだろ。若い時は高いのを履くからね。ア〇〇は、もう伸びなくてもいいよ。

「そんなん云われても、どうなるか解らへん」 そらあ、そうやのお。20年前には、同じく小学校から高校まで、3人娘が毎日のように入り浸ってた。

其の子たちは、今じゃ、もうお母さんになってる。そして、10年前には、2人娘が常連になり娘さんになっても、未だに変わらず顔を見せる。





今まで相手になった子たちは数え切れないよ。 「学校か?」 用務員さんもどきだよ。尽きることがないんだね。

近所の小学校の先生らが来られて 「こども避難所」だったかな? 軒に旗を翳してくださいとお願いに来られた。

「★★ちゃんさんですね? いつも、子供たちがお世話になりありがとうございます」って、オレは、知らぬ間に学校でも知名度高かった。





警察署、消防署、オレが知らない処でもオレをよく知ってるみたいだよ。オレのプラバシーは無いに等しいよ。オレが悪いことしたら、すぐに逮捕されるよ。

「手間いらずだね」 ホントなら警察は、全市民をオレみたいに詳しく知っておきたいだろうね。「これはあ、あいつの仕業やなあ~」なんてね。

長い年月の間には、其処らでワルのレッテル貼られたクソ生意気なガキも来るんだけど、何度か来るうちにいい子になるんだね。不思議だよ。





忘れた頃に道で会うと 「★★ちゃん、俺、もう悪いことしてないで」って笑って云うんだよ。そんなのは、ホントに嬉しくなるね。


















同等にして聞き、ともに思考して語る、肩透かしは絶対にしない、裏切らない、叱るべき時は叱る。要は、大人として鷹揚にして寛大であることだね。

優しさに勝るものはない。暖かさに馴染まぬものはない。自然の流れのように育つ心は視野も広がり見通しも良いようにオレは思う。 

境遇のなせる不幸な子が居た。どんなに寒さが続いても、必ず、氷の溶ける春が来る。






向こう先を見れば、其の道のりに心は折れそうになるけどね、振り返ってみれば些細な行程にしか思えないもんだぞって、意識の持ちようを

常に言い聞かせて我慢で高校を出たね。 ノ〇〇、おまえは大した子や、よう乗り切ったな。 「うん」

「バイト探してんねん」 そうか、優しそうな彼氏もできて愉しそうやないか。「うん、それなりに、★★ちゃんが云うてた通りやと思うわ」 





これからはね、自由を活かして振り返らずに前を見て歩け。「うん」 座布団被ったような髪の毛が、綺麗に櫛を通してさまになってるよ。 

































カメレオンの独り言-1649 『映画 ザ・ガンマン』 駄作には、ホントの駄文で応酬する。

2016年06月25日 | 日記





 『ザ・ガンマン』 2016年6月25日






アフリカ・コンゴ民主共和国、鉱山利権に絡む極秘の大臣暗殺作戦に参加した元特殊部隊最強の暗殺者ショーン・ペィン。

しかし、完璧な狙撃で任務を遂行後、愛する恋人も何もかも捨てて姿を消し、血塗られた過去を贖うようにひっそりと生きていた。

それから数年後、ジムは突如として何者かに命を狙われる。暗殺作戦に参加したかつての仲間が次々に殺されていることを





知ったショーン・ペィンは、自分を襲った敵が何者なのかを突き止めるため、そして自ら生き残るために過去と向き合い再び銃を取る。

なんて解説されてる。「またコピペしたな?」 ストーリーなんて誰が書いても一緒だよ。「ズボラな奴やねえ」





映画『ザ・ガンマン』 元特殊部隊って云うと強いってイメージが先行するし、其の強さ加減に気が行くんだね。

でも、強いことは強いんだけど、特殊部隊上がりを彷彿とさせる格闘技の冴えがないんだね。ただ、弱くない男って感じだね。

残念なのは、ショーン・ペィンは小柄だね。小柄でも大柄でも強けりゃいいんだけど、小柄な人はこの手の男を演じるには無理があるね。













『ザ・ガンマン』 ハビエル・バルデム  ショーン・ペィン  ジャスミン・トリンカ








アル・パチーノのように大男よりもデカく感じさせる演技力まではいかないから、一度、小柄って見せてしまうと頼りなく感じてしまうよ。

なんか全体的にストーリーも雑ならアクションもいまいち迫ってこないし間に合わせで創ったような映画の出来だよ。

獰猛なハビエル・バルデムが悪かと匂わすんだけど、そうでもない展開で早めに死んじゃう、この人はなんだったのかね? 





一回観ただけじゃ解らんわ。ショーン・ペィンの恋人に横恋慕して奪いたいだけの男だったのか? そんな役柄をなんで引き受けたのかいな?

極秘の大臣暗殺作戦に参加したメンバーが殺されていくんだけど、ショーン・ペィン、ハビエル・バルデムもそのメンバーなんだね。

で、探っていくうち、なんでもない奴が自分の事業発展に支障となる過去の証拠を隠滅のために仲間を裏切ったって解る。












『ザ・ガンマン』  ジャスミン・トリンカ








その悪(わる)が放つ暗殺集団の方が元特殊部隊だったと云っても納得いく戦いようだったよ。闘牛場の暴れ牛に頭突き喰らって悪が死ぬんだけど

そうなる展開が下手な描写で早くから解ってしまうから、それまでの時間もたせの間が欠伸ものだよ。

コンゴ民主共和国で医療奉仕する恋人の元へ暗殺の罪を償って還ってくる小柄な男の全身をわざわざ映してご丁寧なことだよ。役者を生かしたれよ。





パンクした自転車で借りに行って、最初に箱から抜き取って確保してやったのに、どいつもこいつも裏切者だよ。駄文にも力が入らん。

































カメレオンの独り言-1648 『大阪住吉大社 名物どら焼きの喜久寿』 

2016年06月23日 | 日記





 2016年6月24日






今日(21日)は、真夏日の光景だったね。木々や草に囲まれた公園の砂地の部分が日差しを跳ね返してチリチリ焼けてるようだよ。

また、暑い、暑いの合唱の季節だね。オレも歳を喰らって夏が大好きなんて云えなくなって久しいよ。

涼しいところから見るぶんには好きな光景ではあるんだけどね。しかし、今は、梅雨の合間の湿気の高さが不快だね。





アマゾンから雪駄が届いたよ。ネットで買うのは便利だけどサイズがね、実際、合わせてみないと安心できない。ネックだね。

オレの観察眼と諸々の知識の集合体から27センチがジャストと見切って購入したけど、バッチシだったね。「よかったね」

メジャーで足の裏の長さを測り、その大きさを想像すると、ひょっとしてデカ過ぎたかなと思わなくはなかったけど杞憂だったね。





鼻緒が緩んでも無様に草履(ぞうり)面に丸ごと足が載ることはない。造りがしっかりしてるね。これはいい買い物だったよ。

甲の低い薄めの足の人は、自分の脚のサイズより2センチは短いものを選ぶ方がいいかもしれない。鼻緒慣れしても踵2センチは浮かせる。

オレの、足は甲が少し高いから鼻緒を押して前へ行き辛いぶんを見越して、自分の脚サイズと同じものを注文したの。





本格雪駄じゃないけれど見てくれは日本の純な履物だね。祭りに履いていく前に慣らしておこうか。














「★★ちゃん、約束は守ってもらわなあかんでえ」 約束したかあ? 「なあにぃ云うとるねん」 お返しの要る飴なんか持ってくんなよ。

「仰山持って来てんねんで」 そうかあ? 子供たちにって持って来てやってんだろ? まあいい、俺が辞めるまでに買って来てあげるわな。

「ホンマやでぇ」 いやらしいオッサンやねえ、オレの感覚では有り得ない要求だよ。いろんな人が居るんだね。

 



「★★ちゃんが美味いって云うどら焼きが、どれほどのもんかいな?」 美味いよ。美味いって云ってもオレが買ったもんじゃないけどね。

召し上がれって、よく頂くんだよ。「★★ちゃんの話聞いてたら貰ろうてばっかしやがな」 事実だから仕方ないよ。

オレは何処も行かないんだけど、あちらこちらの名産とか、老舗の銘菓とか、メロン、巨峰、スイカなどの果物とか、次から次に頂くから結構なことだよ。





東京の名物銘菓なんか慣れてるよ。「どういうことやねん?」 オレは、そうなんだけど卑しくないんだね、自分で解るよ。

貰ったものが知らぬ間に無くなってても忘れてるよ。どうぞって持参して嬉しそうにされる気持ちが、オレには、とても贅沢に感じれるよ。

人を幸せな気分にしてあげようって気持ちのお返しかも知れないよ。疲れた旅行の帰り、持つ物は少ないに越したことはない。





それをわざわざ買ってまで荷物を増やして持ち帰りお土産ってくださる気持ちは畏れ多いことだよ。そのお気持ちに大きな感謝を覚えるよ。














「まあ、せやなあ」 だから、おっちゃんを代表にしてだね、わざわざ住吉まで行って、本来、何も持ちたくないオレが、どら焼きの箱を

ぶら下げ持って買ってきてあげようと云うんだよ。「★★ちゃんは、お返しをせえへんのんかいな?」 職業上、してはいかんの。

「貰いっぱなしかいな?」 それを承知の上で、皆さん、やまることがないね。「それはどういうことや?」 オレが聞きたいわ。





「★★ちゃんは、此処辞めたらあかんで」 なんでや? 「★★ちゃんみたいな人は居らんで」 そんなんもん、なんぼでも居るわ。

「いやあ、わしもな、いろぉんなぁとこで生きてきたけどな、あんたみたいな人は居らん」 それは、ええ意味やねんやろなあ? 「そや」 

いつも滅茶苦茶貶(けな)すのにどういうことや? 「わしはな、こいつ、なんちゅう奴やと感じたら一切無視やっ」  ふ~ん。





「わしは、厳しいでっ。せやのに、こんなけ続いた人居らん」 まあ、おっちゃんは、何事も総じて厳しいね。 「それは、なんでや?」 覗き込んで、

「わしは、こう見えても遣ることは遣る。それで生きてきてる」 なるほど。筋を通した生き方をしてるね。 「そやっ」

「★★ちゃんの一番いかんとこは、なぁんでも口だけや」 それもあるけど、そればっかしじゃあないで。 「どら焼き、愉しみにしとこ」 聞いとらんな?














人の話は最後まで聞け。「もう、行かなあかん」 じゃあ、勝手に決め込むな。「ルアー、サイドスローで缶中へ入るかいな。オーバースローやで」

それは基本なの、オレの場合は、プロもびっくりの腕前なの。 クルリと手首を返してサイドスロー、ヒユッ、親指で回転殺してカッコーンって入れる。

「せやから口だけやちゅ~ねん」 事実だよ。ここらの子供たち、いや、もう青年になっておるね、聞いてごらん。





金ダライや缶持ってあっちへこっちへ走って立ちよるんだよ。何処へ行ってもカッコーンと入れる。なるでウィリアム・テルだよ。

「そんなもん、一発ぐらいやったらまぐれもあるわいな」 何を聞いておるんだよ? キャスティングしたらハズレは無いに等しい腕だよ。

「まあ、ええわ、★★ちゃんの舌を試すわ」 いいよ、美味いものは美味いんだよ。キャスティングの腕と同じだよ。上手いものは上手い。





実際、食ったら、口の肥えたおっちゃんが、これは美味いって云うよ。「わしは、京都のどら焼きに勝つのはないと思ってるけどなあ」 京都の何処や?

「★★ちゃんやないけど店の名を忘れた、そらあ美味いでぇ」 ホント、それを超えるよ。「ホンマかいなあ~?」 半分、馬鹿にしたよな笑いだね。

仕方がない、今年は、これを用事に夏祭りへ出かけようか。住吉さんの祭りは7月の終わりだね、 住吉さんは、この歳になって、まだ3度目かなあ?





「迷子になりなや、ほな行くわ」 この新聞配達のおっちゃんは、ホンマに一方通行タイプやね。同じようなのが逆走して来よったら派手なことやろね。














云っても聞かないから云わなかったけどキャスティングが上手くても実際のルアーを付けて飛ばしたら、なかなかこうはいかない。

オレは的狙いには、7グラムと10グラムのキャスティング練習用のラバーシンカーを括って使ってた。

重さは、実際のルアーと変わらないんだけどシンカーの形態が飛ぶスタイルになってる。ハリも付いてないから気分も楽々なんだね。





当たってもケガもしない、遊びの領域だったからプレッシャーなんてない。だから面白いように決まるんだね。

池や川で、実際にルアーを付けて草木の生い茂るスポットに放ったら、木の枝に引っかかったり奥のポイントまで届かずのほうが多かった。

当時は値の張るルアーだったから思い切ったキャスティングをビビッてしまうんだね。なんのための練習だったんだろうかね?





何事もプレッシャーを跳ね除けて成るかならぬかが実力なんだろうね。オレは、至ってプレッシャーには弱い男だよ。

まあ、貧乏のせいもある、無理して買ったルアーを引っ掛けて失くすのは我慢ならんかった。

「やらしい奴やなあ」 そこらのミミズが飛んでいくんじゃないよ。¥1600が飛んでいくんだよ。腕の振りも落ちて鈍るよ。





おっちゃんも、此処まで話を聞けば納得できるのに聞かないんだねえ。人の鼻を折ってばかりで 「口だけやあ~」なんて大人気ないよ。
















オレは、大阪府の南には、あまり縁が無かったから交通の便も道路事情も子供の頃に親父の仕事の配達を自転車で走って知り得たままだね。

でも、人に聞くところによると、当時と余り変わってないみたいでもあるね。遅れてんかね? 新26号線ってのが出来たのは知ってる。

阪堺電車の住吉で下車、停留所の看板に 『名物どら焼き 喜久寿』って書かれて矢印も入ってるよ。脇道入ってすぐだね。





お店の前には珈琲館、ここで休憩できるね。住吉大社もすぐ其処に見えてる。このルートで行こうか。グーグルマップは便利だね。

「今日はおまけじゃないのか?」 表示日が縮まったからね、でも、あと3回ぐらい書かないと7月にならないよ。

「おまえが、あとで表示日を調整してもあかんね」 あかん、なんでかねえ?

































カメレオンの独り言-1647 『今月のおまけの一つ』 グリコのおまけか?

2016年06月23日 | 日記





 『殺人者』 2016年6月23日






奥さんが掃除機をかけてる。ガンガンと吸い込み口が箪笥やお膳の脚に当たる音を聞いてるとヤケクソみたい。

こっちへ来たよ。椅子から立って脇にどく。椅子が足をどつかれておるよ。オレはパソコン本体は机の下の脇に構えてる。バンバン、ガンガン。

おかあさん、パソコンの本体に当てたらあかんでって云わずにおれん。「解ってるわいなあ、そんなもん当てへんがな」バンバン、ガラララバンッ。













『殺人者』 1946年アメリカ映画 バート・ランカスター エヴァー・ガードナー バート・ランカスター映画初出演とあるね。








毎度、派手なことやねえ。パソコンは衝撃に弱いからな、イカレたら買わなあかん。ガララララーバンバン。

「そんなもん、パソコンの場合は、あんたの小遣いで買わんでええがなあ」 エエッ? もう一度云ってっ。な、なんてラッキーな解釈でしょうか。

そう云えば、手製ブラックホークが故障した時、なんの厭味もなく自動的にDELLのi5を購入してくれたなあ? 





ああ、そうかあ、こいつの頭の中では、パソコンは個人負担ではなく公的な負担に分類されてるんだなあ。いいことだねえ~。

有名商社に勤めた者は、そういう捉え方をするんだね? 「そんなもん関係あるかいっ」 なんでもいいよ、なんか、精神的に大きなゆとりができたよ。

ずっと眠ったままの手製強力ブラックホークを復旧したいんだけどねえ、それもウィンドウズ10無償期間中、あと1か月かなあ? 





息子に云わせると故障の原因は、ファンかCPU、もしくはマザーボードのどれかだと云ってる。それぞれ部品代が高いからねえ、金がない。













『北北西に進路をとれ』 ケーリー・グラント  エヴァ・マリー・セイント  ジェームズ・メイソン  監督アルフレッド・ヒッチコック








我慢と諦めは、オレの専売特許だよ。負けない、負ける気がしない。 「大した自信だね」 今に見ちょれ。

「我慢は解るけど諦めがプラスになるか?」 最後の最後まで我慢して戦う。しかし、駄目と思ったら後腐れなく諦める、尾は引かない。

人を喜ばせて、その喜びで活きてやる。どう足掻いても成らぬなら、オレはその背中に在る成らぬ世界に向かって突き進む。





意外とね、その中に活路が見つかるもんだよ。上に向かって這い上がる時間は、もう、ないかも知れん。体力も落ちたからね、

ならば、飛び降りてやろう、楽だよ。「ホンマかよ?」 

発想の転換だよ。「その着目は素晴らしい」 「誰が云うてんねん?」 防犯カメラの俯瞰(視)氏だよ。「第三の男か?」 そう。





「どうすんねん?」 どうもしないさ、其れを指針として黙々と毎日を頑張ればいいのさ。 「その心掛けも素晴らしい」 

「第三の男の口調は、俺と少し違うなあ」 あいつは寡黙なんだよ、おまえみたいに無駄口たたかないね。「恰好つけて当たってんかよっ?」

応えないだろ、そういう奴だよ。もともと、答えなんて前にも後ろにも無いんだよ。それは、創り出して在るものさ。












『サウンド・オブ・ミュージック』 ジュリー・アンドリュース  クリストファー・プラマー








この映画は、1965年(昭和40年)道頓堀松竹座で観たよ。それも最終時間の途中からだった。

お客さんから貰った鑑賞券が当日限りで、おふくろがオレや妹、弟を急かして連れて行ってくれた。当時の家は、松竹座は庭の中(うち)だった。

切符切りのお姉さんに「観せてやって」ってお願いして 「〇〇ちゃん、観たら、真っすぐ帰りや」 うん。おふくろは手を振って帰っていった。









The Sound of Music (4/5) Movie CLIP - Do-Re-Mi (1965) HD



『山の草原で歌う動画もあるんだけど画質も音質も悪いから、これで間に合わせておこう』







当時のオレは、西部劇や戦争もの、刑事ものなんかを追いかけて観ていたから、ミュージカルなんて「南太平洋」で懲りて以来見向きもしなかった。

静かに場内に入って吃驚したよ、ジュリー・アンドリュースが 「ドはドイツのド、レはレタスのレ」 「嘘つけっ」 なんて歌ってるシーンだった。

それもオーストリアの綺麗な山の高原で子供たちと歌って踊ってる。素晴らしい景観の中、歌声は高らかに響き渡るんだね。感動したよ。





それと、クリストファー・プラマーが歌う「エーデル・ワイス」も素晴らしかったね。この人は、この映画から、ずっと記憶に残る役者さんだよ。

クリストファー・プラマー演じるトラップ大佐が、ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、

オーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でて歌うシーンだね。ちなみに、エーデルワイスの原語はエーデルヴァイス(独)で高貴な白という意味。







Edelweiss







オレが感動して残ってるのはトラップ大佐やジュリー・アンドリュースや子供たちがドイツゲシュタポに監視される中、

脱出を前に舞台の上で歌うシ-ンだね。ユーチューブに、そのシーンがあるけど映像や音が悪すぎて使えないから、このシーンにしておこう。

こうして思い出のシーンを観てると、記憶に残ってる映画館の音響ってのは凄いもんだねえ。家内では、なかなか味わえんよ。































カメレオンの独り言-1646 『男は雪駄、女はハイヒール』 「なんでや?」 意味など無いんだよ。

2016年06月22日 | 日記





 『本格雪駄』 2016年6月22日







明日が休みの深夜は、馬鹿ほど寝ようって思って布団に横になるんだけど、なんで早朝にパッチリ目覚めよく起きちゃうのかね?

そんな日が圧倒的に多いんだね。深夜2時頃に寝て昼過ぎ頃に目覚める、こんな休みを味わいたいんだけどねえ。

商売やってた時は、遅い時は深夜1時頃に帰ってきて風呂や食事やテレビやで寝るのが3時頃になる。そいで早朝に店に出る。





土日が休みだったから身体がもったんだね。土曜日なんか死んだみたいに眠って、いつも目が覚めるのが夕方や夜だったよ。

それはそれで、毎週、生きかえる快感があったけどね。そんなのを味わいたいなあって思うんだね。でも、歳のせいか目覚めがよくなった。

身体を使って働く仕事は全ての時間を潰す、体力と根性だね。ずっと嫌いな仕事ばかりに向き合って生きてきた。





思うところ、オレは前世でダラしない生き方をして今世でその罪を償ってんのかも知れないね。どこぞの金持ちの放蕩息子じゃなかったのかねえ?

お茶屋さんで綺麗な芸子さん何人もはべらせて此の世の天国生きたかね? ろくでもないね、付け回すなっ、アホンダラ。

苦しんでるわりには、いつまで経っても子供っ気が抜けない自分だから、ふとアホな若旦那のイメージが被さるんだねえ。もう、今世で縁を切るっ。





オレは、知性じゃないね、感性と発想で無いものを創り上げる仕事がしたいよ。ずっと生きてきて、この駄文を書いてる時が一番っ愉しいよ。




















今、履いてるサンダルは大きいのかして足元がドナルドダックだね。仮に26の足に27のサンダル履く奴の気が知れん。無様だね。

「なんでや? 足裏全部載ってる方が楽だろ」 あのね、粋な奴ってのはね、少し小さめのサイズを好むんだよ。

昔はね、わざわざ女性のサンダルを引っ掛けてうろつくあにさんが多かった。踵丸出しだよ。恰好つけてんだけど様になってるんだよ。





名前は知らないけど健康サンダルってのかね? 黄色や青や赤の大きくて穴だらけで全体に広がったタイプのやつ、センスゼロだね。

女性のハイヒールと同じく美しさや粋さってのには犠牲が着きもんだよ。楽を優先すると無様になる傾向があるんだね。

昔のあにさんたちは、サンダルの用途を心得てるよ、ちょいと近場の用とか喫茶店へくつろぎに行くとか、間に合わせに引っ掛けてるんだね。





「オレの女のサンダル借りてんだよ」ってね。そんなのを何気に見ていてオレも感化されたんかねえ? サンダルはオーソドックスな

何でもない形のもので甲を巻く上側は狭くてサイズは小さめを愛用してた。踵が2センチほど載らずに浮くんだね。

それが定番だったけど奥さんが全部破壊しよったね。買ってくるサンダルは大きな足には大きなサイズのベン・ハースタイルだよ。





あんなのの何処が良いのかサッパリ解らん。説明しても理解できないんだね。何度云ってもデカいサンダル買ってくる。美的センスゼロだね。













『雪駄 黒鼻緒 牛皮底 日本製』 ¥3,980 踵の裏にテクタ型の皮を打ち込んでしっかりした造りなんだね。








夏場を迎えて雪駄(せった)を買っておこうかとアマゾンを覗いてたんだけどサイズが豊富だね。

オレが商売してる時に引っ掛けてた雪駄は、小、中、大の3サイズ。大で25センチしかない。

オレの足サイズは26.5~27、雪駄の鼻緒は硬めに仕上がってる。目一杯指を掛けるんじゃなく指に引っ掛ける程度でいい。





それだと踵を大方浮かすから、この場合、もうちとサイズを豊富にして欲しかったよ。当時と比べたら本当に便利になったねえ。

足の甲の高い低いもサイズ選びに関係するね。鼻緒の加減でオレは甲が高い方だから27サイズが適してるんだろうね。

昔ながらの呉服の老舗なんかには、値も3万から5万出せばサイズも豊富で幾らでもあったんだろうけどね。別世界の話だよ。





竹皮草履(ぞうり)の裏面に皮を貼って防水機能を与え、皮底の踵部分に尻鉄がついた日本の伝統的な草履が雪駄って呼ばれる。

傷みにくく丈夫で湿気を通しにくいんだね。第一人者の職人さんが亡くなるまで愛知県津島市が全国の雪駄生産の半分強を占めてたらしいけど、

製作所が閉鎖されて、それ以降、雪駄表面を模した型押しビニールに鼻緒を固定し、革や合成底を接着した、軽装草履と呼ばれる履物が出回ってる。





これらの造りは雪駄よりもヘップサンダルに近く、主にカジュアルな洋装にあわせる履物として普及しているんだね。

安価に手にできる草履が、今の雪駄の主流、3万から5万の雪駄がホンモンってことになる。

ホンモンは、表面が型押しビニールじゃなくて自然の竹皮を織って仕上がってるから畳を踏む感触を味わえる。下手な靴より高いね。






















昔ながらのノウハウを継承して現代流に手直しし生き残って在る履物だね。なんでも歴史があって、千利休が水を打った露地で履くためにとか、

下駄では積雪時に歯の間に雪が詰まるため考案したともあるし、利休と交流のあった茶人による意匠だともいわれている。

主に茶人や風流人が用いるものとされてた。時は流れて、侍、町人が愛用し、洋装が一般化してからは、着流しの侠客も愛用して恰好をつけた。





4千円程出したら見てくれと造りがしっかりしたのがあるね。2千円まででも良いのがあるけど草履の裏側が合成皮革だから長くは持たないと思うよ。

買おうかなって思ってる雪駄は、牛皮底なんだね、踵には取れ易い馬蹄(型)とは違いテクタ(型)っていう踵皮が埋め込まれていて本格的だよ。

雪駄の怖いのは、何処もかしこもツルツルの床が多くなったから滑るんだね、まともに滑ったら後頭部打って昇天だよ。





と、云って裏側が合成樹脂のサンダルみたいでは恰好がつかんしねえ。「誰に恰好つけるねん?」 自分にだよ、ホントじゃないってのが面白くない。

べつに雪駄の裏側見せて歩くわけじゃないけどね、気分的なもんだよ。全くの偽物って感じが許せないよ。

でも、地道ばかりの昔じゃないからね、時代に合わせて安全面を重きに置くべきで滑り止めの利いた裏底のほうがいいことはいい。安心して歩けるよ。























履き慣れればいいんだけど下駄でも草履でも、最初はきつい鼻緒で指の間や足の脇など擦れて皮が破れて痛い目をせねばならん。

恰好つけるには、それなりに我慢が付随するね。我慢のない身なりってのは、総じてダラしなく見える。

襟を締めてネクタイ締めて背広で正装してビジネスマンがなりを決めるようなもんだね。我慢と緊張が伴うから美しいんだね。





なんか、いつ見ても格好いい人ってのは、その理屈を知っているんだろうね。その姿勢が癖になって抜けなくなってんじゃないかね?

こだわりを捨てられない意固地なものを持ってると思うよ。繊細な感性がそうさせるんだよ。

「おまえ、女の子たちに恰好いいってよく云われてるね」  繊細なんだよ。 「おまえ、自分のこと云うとんかえっ?」 アホか。





云っとくけどな、オレは、オレを認めてないんだよ。ぶっちゃいくな男だよ。だから少しでも良く見えるよう日々努力を怠らないんだよ。

「してるかあ?」 見えないところでしてるんだよ。「隠れてか?」 そうだよ。「例えば?」 う~ん、つま先立ちの繰り返しかな。

「健康のためだろ?」 一石二鳥だよ、足が伸びるかも知れない。「爺になって足伸ばしてどうすんねん?」 おまえもそう思うかあ~? 





馬鹿め、苦痛に克つ姿勢だよ。我慢と緊張を維持する強さだよ。背筋をしっかりと反らして戦う姿勢を堅持するんだよ。身体にもいいんだよ。















一日おきの更新ですると、もう、1か月分いっちゃったね。「じゃあ、あとは短文で流せばいいんだよ」 云わなくてもいいんだよ。
































カメレオンの独り言-1645 『第三の男』 

2016年06月21日 | 日記





 『スタートメニュー』 2016年6月21日






Windows10のスタートのアイコンをクリックすると賑やかなメニューが立ち上がってたんだけど2~3週間前頃、突然、出なくなった。

右クリックすると代用の黒い帯に白字のメニューが出るので、別段困らないから忘れてた。

で、昨日かな、スタートアイコンをクリックすると半分の大きさで出てきたよ。通常アプリの明示が9~12ほどあったんだけど3個になってる。





「すべてのアプリ」も復活してメモと電卓が使えるようになったよ。勝手に消えたんだから勝手に直せって思ってたんだけど努力してたみたい。

メモと電卓をタスクバーにピン打ちして確保したよ。また、ヘソ曲げて消えちゃうかも知れんからね。

で、弄ってたら「すべてのアプリ」の中からお気に入りをスタートメニューにピン止め出来るんだね。ああ、そうか、そういうことだったのか。





スタートメニューは自前でお気に入りを表示するんだね、オレは、お仕着せかと思ってたよ。じゃ、入れ替えて少し遊べるね。

アプリ表示が消えたんではなくリセットされて「すべてのアプリ」の中へ戻ってたんだよ。と、いうことは、完全に復活してんだよ。良かったねえ~。

間違って取り込んだ動画の片割れがゴミ箱へ移動を拒絶しよってからに動かないのがあった。これも試しにやってみたらスンナリゴミ箱へ移って消去。





アタフタ、あくせくせずに放っておいて正解だったね。このまま維持してくれたら無傷のWindows10に復活だよ。













『ザ・ガンマン』 ショーン・ペィンが元特殊部隊の暗殺者を演じるサスペンス・アクションとある。愉しみだなあ~。








久し振りにツタヤへ行こうかなあ。ショーン・ペィンの 『ザ・ガンマン』 ツイン・ビルの綱渡り 『ザ・ウオーク』なんてのが出てるはずだよ。

2本か、あと3本観れるのが揃うかなあ、もう少しガンマンしておこうか。「なにを云うとんねん」 ただの独り言だよ。

よし、行って来ようか。自転車で一丁ほど走ると後輪がガタガタと地面の肌を拾ってるね? 止めて街灯に照らして見ると空気が減ってる。





邪魔臭いから、このまま行ったろうかと思うんだけど、なんかペダルが重かったから、仕方ない戻って空気を入れて出直そう。

僅か一丁ほどがなかなか長く感じるよ、クソッ重たいねっ。戻ってきて正解だったよ。戻って空気を一杯に入れる。

よしっ、パンパンやね。無駄な時間を取り戻すか、走り出すと嘘みたいに軽く転がるよ。自転車はこうでなくてはいかん。





暗い道をスイスイ走って大通りに出るとツタヤが見える、ブロック敷きの歩道を走りだすと、あれっ? ゴトゴトゴトとブロック敷きの肌を諸擦りしてる。

うわあ~パンクやないの? 後輪のタイヤがへしゃいでる。やめてくれよお~。帰りは歩きだねえ。

もう遅いから自転車屋さん閉まってる。最悪やね。やめときゃあよかった、クソッ、クソッ、クソッ、クソッ重たいやんかああ~。













『ザ・ウオーク』 ジョゼフ・ゴードン=レヴィッ  地上411メートル、幅わずか2.2センチへの挑戦とあるね。







だるい気持ちでツタヤに入る。連休前なのに空いてるね。まず、『ザ・ガンマン』『ザ・ウオーク』を確保、メモった紙を持ってくるのを忘れた。

なんでもええわ、予告編で記憶にある 『悪党に粛清を』『ナイト・チェイサー』『ディバイナー』全体的に期待度が低いねえ。

『悪党に粛清を』のマッツ・ミケルセンって役者、鬱陶しい男だよ、なんか、昔のジャック・ヴァランスと被さるね。主役の顔じゃない。





サンダル履きで来るんじゃなかったよ。ペタペタペタ歩き辛い。クソ自転車押して歩くと然程でもない距離が長い道のりに感じるよ。

引っ越し先は、田舎のツタヤの隣り辺りがいいね。ログハウス調の造りにレンガの仕切りで床は板張りの昔ながらの喫茶店なんかが並びに

在れば最高だね。死ぬまで、そのエリアを出なくても不満はないよ。「おまえの人生の欲望のスペースは至って狭いね」 そうか?





あちらこちらと飛び回る奴は、ただ、ほんの僅かな時間、その場に参加しているに過ぎないよ。吹き抜ける昨日の風みたいなもんさ。

しかし、オレだって、今日の風になってどこぞの温泉地を吹き抜けたい欲求もあるよ。まあ、仕方ないから家ん中の温泉で満足してるだけさ。

「温泉じゃないだろ? ただの風呂じゃないか」 温泉の粉を放り込んだら温泉だよ。 浸かってのんびりして上がってビールを呑む、贅沢だよ。





今在る当たり前のような日常を当たり前だとは思わぬことだよ。それすら、ままならぬ人たちが世間には居る。忘れぬことだよ。














『悪党に粛清を』  マッツ・ミケルセン  エヴァ・グリーン  妻子を殺された男の復讐劇を描いたウエスタンだとさ。








舛添さんは、そんなのを全部忘れたのかね? 地に這って始まり天に上って忘れて地に落ちたね。驕れるもの久しからずでは悲しいね。

「おまえが万分の一で夢がなったら似たようなもんか?」 誰に云うとんねん? 男として果たさねばならんことを果たして笑って死ぬよ。

最後善ければ全て良しだよ。人間は、愚かは経過に留めて人と成って終わるべしだよ。自分の人生を見失わぬべきなんだよ。





オレは、狂えと誘われてもよう狂わん、気の小っちゃい男だからね。自分の走ってきたレールに忠実だよ。一目散だよ。

こういう奴はね、錆びたレール止めに激突して飛んで行って崖から落ちて人知れず消えるんだよ。しょうもない人生だよ。「自分を貶めて嬉しいか?」

おう、実に面白いよ。オレは、自分なんかボロクソの対象だよ。だから、そいつに肩を貸してね、ともに歩いてやろうって思ってんだよ。





「おまえって、その表現はおかしいだろ?」 どうおかしい? 「おまえに肩を貸してって誰が貸すねん?」 オレだよ。 「おまえはおまえだよ」

オレはオレだよ、何を云ってんだよ? 「おまえに肩を貸すのはオレなのか?」 そうだよ。「?」

解りやすく云ってやろう、オレには、客観視のおまえが居るわなあ? 「うん、そうだ」 これでオレは二人だよ、「なるほど」 





其処へ、もう一人のオレが肩を貸して歩いてやるのさ。「じゃあ、おまえは三人かあ?」 解ったか? 「それって新解釈の自分の在り様だね」














『ディバイナー』 ラッセル・クロウ  戦争で行方不明になった3人の息子を捜す父親 『ナイト・チェイサー』 異常な執着心と強靭過ぎる運転手。








オレは、常にオレを含めて周りは俯瞰の中に在る。「客観視のオレと俯瞰視の第三の男か?」 そうだよ。謂わば防犯カメラだよ。

「大層な構えだけど、その割に大したことないのはどういうことだ?」 そんなのは神の領域の話だよ、神さんに聞いてくれ。「ずるいんではないか?」

謙虚なんだよ、オレが生きているんだけど、生かされてもいるんだよ。生殺与奪、神さんの力を侮(あなど)ってはいかん。





苦しくても生かされた、楽になっても生かされた、それは結果論で、其処に到達するまでは自分が生きてきた。次は、答えを出さねばならん。














『ジャック・ヴァランス』 西部劇華やかなりし頃の悪党、時代ものでも現代劇でも悪党。 「娘は綺麗だったぜ」なんて云ってるよ。









まあ、それはそうと今日(18日)の土曜は休みでいい天気。自転車のパンクを直しておかないとDVDを返却に歩いていかねばならん。

面倒だね、近くの自転車屋さん開いてるかね? スタコラ押して行ってみる、おお、開いてる、助かる、ホッとする。

「これは、もう、パンク直して空気満杯したら破裂しますよ」 どういうこと? 「タイヤが破れてますわ」 ああ、ホント。





タイヤを交換したら幾らかな? 「2200円です」 意外と安いね、じゃあ、お願いします。

修理と交換だから時間がかかるだろうね、そうだ、このためにスマホを買ったんじゃないか。歩道の柵にケツをもたげてニュースを読んでる。

「はい、お待たせしました」 ええ? もう、できたの? いいねえ~、待つことが苦じゃないね。時間の経つのが 「あ」っと云う間だよ。













『ジャック・ヴァランスの娘、ホリー・ヴァランス』 歌手だったらしいね、今は、もう、おばさんだけど。








昼下がり、ツタヤへ返しに走る。コロコロといい具合だね。バイクに乗った女性警察官がニコッと会釈して横手を走り去る。なんか顔見知りの感じだったね?

大通りに出て信号待ちしてたら対向のバイクの警官が笑ってる? オレの方を見てるけど、オレ見て笑ってんのん?

ヘルメット被ってるから解らんなあ? 自分を指さし、オレですか?って確かめる。頷いて笑ってる。良かった、これがハズレだったら凄く恰好悪い。





青になって渡りだすと対向のバイクも近づいてきて「こんにちは」って会釈されて行かれたよ。笑って挨拶返したけど、どなたであろうか?

オレは、もう、この辺では悪いことはできないね。オレが知らなくてもオレを知ってる人が多すぎる。

そうだ、この前も、配達の人だったかな? 「辞められるんですか?」 なんで貴方が知ってるの? 「辞めないで頑張ってください」





皆が皆、嬉しそうな顔をして相手になってくださるけど、オレよりオレを知っている感じだねって第三の男がそう云ってるよ。
































カメレオンの独り言-1644 『わたしは土塊(つちくれ)になりたい』 貝じゃないのか?

2016年06月19日 | 日記





 2016年6月19日






アメリカ合衆国フロリダ州オークランドの地名が、最近連続してニュース面を賑わしてるね。歌手の女性が撃たれて死んだね。

で、今度は、ゲイバー襲撃して一人で50人もの人を射殺する事件が起きている。

ほいで、今日はディズニーワールドの敷地内にある広大な湖の水辺で遊んでいた2歳の男の子が、あろうことか1~2mほどのワニに





咥えられて湖の中に引きずり込まれて行方不明になってるね。お父さんが気づいて湖に飛び込み必死にワニの口から息子を引き離そうとしたんだけど、

ワニは放さず息子を咥えたまま水中に姿をくらました。お父さんの気持ちは察するに余りあるね。

鉄砲持って誰か殺さずに居られないなら湖のワニどもを撃ち殺せ。全滅させても構わない。ついでに蛇も殺せ。容赦は要らん。「何を云うてんねん?」 





爬虫類どもを殺しても可哀想なんて思えない。「それはおまえが嫌いだからだろ? 好きな人も居るんだぞ」 大蛇を身体に巻き付けて喜んでる変態か? 

しかし、白蛇(しろへび)さんは殺してはいけない。 「なんでや?」 白蛇さんは神さんの使いなんだよ。縁起がいいともいうんだよ。

それ以外はハチの巣にしろ。 「そんなおまえが、なんでカメレオンなんだよ?」 なんでもいいんだよ、ポッと湧いて出たからカメレオンってだけさ。





べつにカメレオンに思い入れがある訳じゃないよ。もし、家ん中にこんなのが這っててベロ伸ばしよったら、オレは気絶する。












『このディズニーワールドの「セブン・シーズ・ラグーン」っていう湖では、1948年から今までに22人の人が ワニに殺されてるらしい』








「こんなの書いてたら、また、本当に駄文ですね、なんてコメント貼られるぞ」 滅多にないコメントだからインパクトが強かったか?

「アホか、それは、おまえに来てんだぞ」 そうか、喜んで貰える人も居れば、一言云わずにおかん、なんて人も居て当たり前だよ。

言葉は捉えようで笑いもできれば怒りを買う場合もある。そんなの気にしてたら何も云えん。オレの駄文に納得して貰ってんだよ。ありがと。





オレは、普段の話し言葉で書くからね、今みたいに「ね」とか「よ」とか「だね」とか多用してしまう。人の死というものを語るとき失礼のない

表現ぐらいは心得てる。心得てるけど、それをそのまま書くとね、装飾、虚飾に脚色くさくなって、なにがおもろいねんとなる。

まともな文など書けないし書きたくないし読みたくもない。そんなのは皆さん賢くなってるから万人受けする文は巷に溢れてる。そっちへ行きなさい。





人それぞれ見かたも違えば感じ方も違う、四方八方、下から上から方向変えたら見落としてるものにも気づく。但し、常識を脱がなきゃ駄目だよ。

オレは、まともな頭じゃないからね、ものごと感性で捉えて駄文を書いてるの。クソ教科書片手に書いてるんじゃなしに自然に出る言葉で綴ってるの。

「123便の墜落」を書いた時も、おもろいのが貼られてたよ。「だね」「だね」「だね」が多すぎる、多くの人が死んだのに失礼だろ」





「おまえは中国人か? 俺は韓国人だ」 だったかなあ? 忘れてしまったよ。オレは、日本人だよ、この人も日本人なんだけど誤魔化してるみたい

なんだね。堂々と日本人で居ろっこの馬鹿者。 でも、こういう表現もあるんだなあ、なんて感心もしたけど馬鹿らしさが勝ち過ぎだよ。

この人は、オレの表現を怒ってんだけど、怒ってる自分の表現が訳解らんほど狂って、どうすんだよ。





で、読んで貰って悪いんだけど相手になってられないので立ち入り禁止で削除したよ。 「本当に駄文ですね」 簡潔なお言葉に知性を感じるよ。























雨は降らなきゃ困るし降ったら降ったで鬱陶しい。居なきゃ困るし居たら居たで鬱陶しい、世の亭主族と似てるね。

今日(16日)は、一日、降ったりやんだり雨ずくしだったね。雨に濡れて光の水玉化粧も艶やかに紫陽花(あじさい)が美しさを競ってるよ。

今が一番見ごろかなあ? 花なんかに気をとめて見入るなんてオレも爺になったね。でも、オレは、何故か葉っぱに目が行く時間が長いね?





「おまえは素直さが欠けてんだよ」 そうかなあ? 花を引き立たせてるのは葉っぱのお陰だろ? 掌に水玉走らせて緑が輝いてるよ。

其の緑を映えさせるのが、ただの土塊(つちくれ)なんだね。土塊無くして葉っぱも花も生まれない。

わたしは貝じゃなく、土塊になりたい。「変わってんね?」 目立たずに在るのに其の存在に価値がある。





紫陽花の咲き群れる前で、暫し、佇んでたら 「誰かさんを想ってるみたい」声がするほうを振り向くと傍らで近所の奥さんが笑ってるよ。 

人を元気にする心を持つ人ってのはいいねえ。育てる養分豊富な土壌を思わせる。

悲しみの涙も黙って吸い取り笑いに変えて夢を育み芽を吹かす、オレもそんな人になりたいよ。































カメレオンの独り言-1643 『恋愛専科』 これはどういう意味なの? 

2016年06月17日 | 日記





 『恋愛専科』 1962年アメリカ映画 2016年6月17日






さあ、そろそろ昼飯の時間、外に出て表の景色に目をやってると手を振って彼女が笑って来るよ。おまえは、いつも元気そうだね。

就活の帰り、黒いスーツに身を包んで凛々しいね。何か用事があるでもないし、これと云って話すでもないのに、よくも、まあ、続いたもんだよ。

ほんの少しの報告をば聞きながら散歩がてら送ってあげるんだけど、この娘(こ)の生活回路に組み込まれてんかねえ?





そういえば、オレの生活回路にも組み込めれて双方一巡しては繰り返される仕組みだね。

電流が滞りなく流れてんだけど、その電流は何に働きかけてるのかが解らない。ただただ流れて回ってんだね? 2アンペアだね。「解ってんかえ?」

そんなの解ってたら電気屋さんになってるよ。考えたら、オレは彼女のバッテリーかも知れないよ。「イングレスか?」 ああ、仕舞ったままだね。





純日本製のバッテリーだよ。これドコチャイナ?なんて安もんじゃないバッテリーだよ。「お前は補給係かよ?」 かもね。

そういえば、いろんな娘(こ)が事務所を覗きに来ては、何やら話してご機嫌で帰るのを見てると当たらずとも遠からずだね。なんか満足してるねえ?

「何を満足してんだよ?」 そんなの解るかよ、感じるところ元気になってるよ。「彼女もか?」 う~ん、笑ってるけど、あいつは元々元気だからね?














『恋愛専科』 1962年(昭和37年)アメリカ映画 トロイ・ドナヒュー スザンナ・プレシュット








そうして彼女が笑って帰るのをバイバイ手を振って戻りかけたら駐車してるボックスカーから 「★★ちゃ~ん」って女の娘(こ)が馴れ馴れしく呼んで

駆け寄ってくる。ヤンキーガールだよ。よく見ると、ああっおまえ。「★★ちゃ~ん、久し振りやなあ~」 おお、久し振りやねえ、どうしてる?

「別れたでえ」 いともあっさり云うね、子供は? 「私が育ててるねん」 ああ~ホントお~。其処へ、もう一人、ヤンキーガールが駆け寄ってくる。





「★★ちゃん、中学の時以来やわ」 おう、お前も居ったか、いや、おまえ、天神祭りの時、二人して着物着て見せに来たやないか。

「★★ちゃん、あれは〇〇〇やんか」 ああ、そうかあ、ほなら、おまえは誰や? 「〇〇やろ」 ああ、そうか、そうだったなあ~。

バッチシ化粧してるから解んないよ。おまえ、鏡に映して自分って解るかあ? 「解るわあ」 失礼だけど嬉しそうに笑ってるよ。





そうだろうなあ~でないと行方不明になるよ。「それより、★★ちゃん、まだ居てたん?」 悪かったな、せやけど、オレも、この年内には消えるよ。

まあ、おまえたちも変わらず元気そうでなによりだよ。 「★★ちゃんもな」 ありがとよ。女だてらにデッカいボックスカー乗ってんだねえ。

一人増やしただけかあ、なんなんだろうかねえ? 至って予想りではあるけれど、今の娘たちは、錯覚の世界で夢中遊びがナウイのかねえ? 解らんわ。












『恋愛専科』 美しいイタリアの名所を背景に女教師と米国人留学生の恋を描いてたかね? 「知らんのか?」 この二人が共演した「遠いラッパ」は知ってる。








仕事もしなければ 「給料泥棒」とそしりを受けても返す言葉もないから真面目に働いてたら窓の外に人の気配、

「★★ちゃん」 うん? おお、帰ってたのか? 「2日前」 そうか、なんか元気ないな? この娘(こ)は、大学が四国の高知だったかなあ?

どうや、調子は? 彼氏はできたか? 「★★ちゃん、彼氏居てんねんけど、こっち(大阪)やねん」 長距離か? 「そう」





じゃあ、帰ってきたんだから会えるだろ? 行ってこい。「それが、なんか・・・」 上手く行かんのか? 「うん」

彼氏が無理を云って、合わそうにも合わせられないってことか? 「うん、昨日電話したら今日はやめておこうって云うねん」

長距離ってのは了解の上だろ? 「そうなん、せやけど、いつも会いたいって云うから困ってんねん」 





男と女でいうと男の方が甘えただからねえ。あのねえ、心の何処かに醒めた部分を置いてだね・・・無理かなあ? 夢中でなければ恋愛じゃないからね。

頷いてる。一日、意味なくズラすってことは、気を持たせるね。「そう、なんでやねんやろ?」 目尻に溢れる涙を拭いてるよ、可哀想に。

あのな、恋愛ってのは、こんなのを含めて恋愛なんじゃないの? 泣いたり怒ったり笑ったりだよ。





つまりだね、恋愛は二人の問題で、其処に隙間が生じると上手く行かないことが度々起きるね? 「うん」 





















好きってのは最初の感情で付き合うね、愛してるってなると互いが盲目(めくら)になって見えるものも見えなくなる、だろ? 「うん」

上手く行ってると盲目(めくら)の中(うち)に進んでいくね。二人の世界はトンネルだよ。タイミングが幸いに合ってるんだよ。問題も起きない。

それはね、相手を見る機会がないんだね、裏返せば上辺だけで愛してるって絵になるよ。タイミングが良すぎてもめることがないのは幸いか不幸か解らんよ。





勇気も要るね、虚飾じゃない事実を見て判じる怖さも同居するからね。知りたくないって気持も湧く。でも真実を見なきゃホントじゃないだろ?

あのね、こういう言い方は良いのか悪いのか困るけどね、男はね、駄目になっても損はしないの。オレを睨むようにして聞いてるよ。

女の子は、行くとこまで行ったら割を食うほうになるね? 相手を見る機会だと捉えて心の何処かに冷めた目を持つべきだよ。





周りの人間の声なんか聞こえないだろ? 素直に聞けなくなっちゃうね。「うん」 頭の痛い問題が、ちょっと目を覚ましてくれるんだよ。

おまえを好きだっていう男(ひと)は社会に出たらいくらでもいるよ。「しまった、早まった」って後でよくある話だよ。笑ってるよ。

冷めてもね、二人に消えない火種があれば、心配しなくても、また勢いよく燃えるもんだよ。ホンマもんならね、風が吹いて煽ってくれるんだよ。





それが、縁(えん)っていうもんだと思うよ。男も女も、家も仕事も、詰まる所、縁の作用ってのが働いているからね。



















萎えて暗い顔してたのに、ニコニコ笑顔になってるよ。大学で勉強していて解らなかった問題が解けた快感ってのがあるだろ? 人生は問題だらけだよ。 

「★★ちゃん、解った、今日、会いに行ってくるわ」 おう、行って来い。顔見合わせて笑ってるよ。

専科ってのは、本科に対して特定の分野を専門とする意味なんだね、ふ~ん、だから、今日は恋愛についてのお話だから「恋愛専科」ということだね。





こうして、こっちとら成長の止まった子供心をマセさせて一生懸命解ったような顔をして人を元気にさせてどうするんだろ? 「こっちが訊きたいわ」





本当は、独りが気楽でいいと思うよ。なのに、それを押し通す人が圧倒的に少ないってことは、寂しいからかねえ? 

寂しくなったらお洒落して、街ん中、恰好つけて歩けばいいんだよ。あの娘(こ)もこの娘(こ)も妖しい瞳を横に流して誘ってくれるよ。

目と目が合ったら、ちょっと、微笑んで 「コーヒーでも飲むかい?」 「驕り?」 「当然」 盆栽の話でもしようか? 「盆栽かよ?」










稲垣潤一 Duet With 土屋アンナ - 涙のロンリー・ボーイ(稲垣潤一『男と女5』より)










稲垣潤一って歌声はいいんだけど顔はジャイアント・馬場ふうな造りだね。「どうでもええやろ」 儲けた金がモノを云うタイプだね。






今日(15日)は、昨日と打って変わって滅茶苦茶忙しかったよ。そんな中、四国の大学へ行ってる昨日の娘(こ)が、晴れやかな顔で

「★★ちゃん、ありがとう」って嬉しそうに礼を云ってる。おう、どうだった? 「★★ちゃんのお陰で落ち着いて話し合えてん」 ああ、そう。

いや、おっちゃんはなあ、昨日は、随分と無理して解ったようなこと云ったけど、内心、不安だったよ。「そんなことない、嬉しかったわあ」






「なんか、すごく落ち着いて考えれて、相手の男の子の気持ちもよく解ってん」 また、もう一つ、大人になったな? 「うん」

うむ、無理して云ってるんじゃないみたいだね。オレの話もインテリの女の子に通じるんだね。

オレは、なんでも向こうが話さない限りは根掘り葉掘りとは聞かない。当人が納得して良かったって云うならそれでいい。





「★★ちゃん、また、帰ってきたら来るわ、ほんとにありがとう」 明るく手を振って帰って行ったよ。












『恋愛専科 アル・ディ・ラ」 この映画の挿入曲なんだけど、親父の仕事場のラジオでよく流れてたよ。







Al Di La








AL DI LA
La la la la la.. La la la la.. La la la la..
ラ ラ ラ ラ ラ. ラ ラ ラ ラ. ラ ラ ラ ラ.

Al di la del bene piu prezioso, ci sei tu.
この世にある 美しい向こうに 君がいる

Al di la del sogno piu amizioso, ci sei tu.
大きな思いあこがれる夢の向こうに 君がいる

Al di la delle cose piu belle
この世にある 美しいもの

Al di la delle stelle, ci sei tu.
輝く星の向こうに  君がいる

Al di la ci sei tu per me, per me, soltanto per me.
向こうにいつ君は 僕だけの僕だけの 君は僕だけのもの


Al di la del mare piu profondo, ci sei tu.
海より深いところに   君がいる 

Al di la dei limiti del mondo, ci sei tu.
世界の果てその向こうに   君がいる

Al di la della volta infinita,
永遠の時を越えたところに

Al di la della vita. ci sei tu,
人生の向こうに  君がいる

Al di la, ci sei tu per me.
君がいる ぼくのために君がいる

La la la la la.. La la la la.. La la la la..
ラ ラ ラ ラ ラ. ラ ラ ラ ラ. ラ ラ ラ ラ.

Al di la
君がいる










































カメレオンの独り言-1642 『思考停止』 なんか、しんどいんだよ 「病気だなあ?」

2016年06月15日 | 日記







 2016年6月15日







なんでかねえ? この休みは2日とも、なんかエンジンがかからずに寝たり起きたりダラしなく過ぎたよ。「疲れが出たんじゃないか?」

気力がだね、続かないって感じだったよ。 「何処かやられてんじゃないか?」 それならコロッと逝かせてくれ。

「そうは行かんのが人生だよ」 まあね、戦場で脳天一発喰らって昇天するほうが楽な場合があるからね。どうなとさらせ。





もう、何度も書いてるけど、昔、とんでもない肉体労働やってた時、毎度、バケツで水被ったような汗に濡れて深夜ヘタヘタで帰って来るんだね。

オレが帰ると幼い息子が起きだして散歩をせがむんだよ。風呂上り飯食って、自転車の前に載せて深夜の街ん中走ってやるんだよ。

小さな拳を振り上げて喜ぶの。クタクタなのに息子の喜ぶ姿でオレも活きかえってんだね。「あっち、こっち」って指さす方へ走ってやる。





そんな毎日だったよ。或る日、散歩から帰って布団に横になって暫くしたら、突然、エクソシストだよ、布団の上で身体全体が跳ね飛ぶんだよ。

心臓がドーン、ドーン、ドーンって音たててるように鳴って、オレは、吃驚したけど恐怖よりも、ああ、死ぬなって思った。

身体も心臓も、未だかって経験したことない暴れようだった。至って覚悟ができてたよ。ホントなら怖いの一語なんだけど怖いとも思わなかった。





常に、なんでも怖がりのオレだけど、そんときは怖いとは思わなかった。一週間ほどしてまた跳ねた。そんときは奥さんに云ったよ。

人間は、覚悟したら、さほど恐怖は感じないのかも知れないって思ったよ。覚悟がないから怖いんだろうね。「奥さんや息子のことを考えなかったのか?」 

そん頃はね、オレが居ても大して幸せ築いて守れる器じゃなかったから消えたら反って展望が開くかもなんて思ってたからね。





でも、病院へも行かずまま、あれから20年生きてるよ。そんなもんでね、人はくたばる時にはくたばるもんだと覚悟に似た悟りをひらいてんだよ。

















人生ってのは不思議なもんだよ。誰も最悪なんて味わいたくないんだけど、なんでかねえ? 鮮烈にだね、生きたって思いが残るもんだね。

なんでも上には上があるから、オレの味わった最悪が最悪の中(うち)に入るかどうかは知らんけどオレにとっては侘しくて底冷えする最悪だった。

無理が無理でない毎日が続く、それでも倒れない。人間ってのは、最悪を乗り切る力が身体や精神の何処かに、別途、あてがわれてんかねえ?





テレビで馬鹿医者どもがタレントの真似して出てきて、あれはいかん、これはいかん、どれもいかんって知った顔して云ってるね。

あんなの云うこと訊いてたら健康な時から入院患者だよ。一番、教えて欲しいのは、誰でもできる一番楽な死に方を教えろよ。

覚悟をもてる人生が、どれほど勇気を奮い立たせるものか、その壁を乗り越えるための術を教えろ。恐怖を取り払う術を教えろ。





多くの人が気づかぬままに在る、すべての人に別途あてがわれている勇気と根性を目覚めさせてくれよ。

そしたら人間は病院食など食わずとも相当の力を発揮して病気なんかになってられないよ。前向きで生きるのが忙しくなる。「ホンマかえ?」

死から逃げるために頑張って生きるより、死に向かってでも生きる姿勢の方が凄い力を目覚めさせるんじゃないんかねえ? 爆発だよ。



















人が忌み嫌って背を向けるところに眠ったまま、手つかずの生きる本当の術が在るかも知れない。何も無いなんてところは無いからね。

































カメレオンの独り言-1641 『命張ってでも歌手になる人、懲りずに山菜採る人』 八百屋で買えよ。

2016年06月14日 | 日記






 『クリスティーナ・グリミー』 2016年6月14日






今日(11日)は土曜休みなんだけど早くから目覚めてしまって寝直しが利かない。仕方ないから起きて顔洗ってソファに腰おろしてボ~としてた。

うす曇りかね? 新聞広げて目を通してたらパッチリ目が覚めて、さて、どうしようか?

引っ越しの用意もボチボチとやってたんだけどケツが煽られないと、なかなか勢いが出ないもんで頓挫したままだよ。





廃品回収の社長さんと馴染みになってるから、引っ越しで出たゴミの回収を頼んだら「ああ、いいよ」って、云ってくれてるから

この際、なんもかんも捨ててやろうって思ってる。要らないものばかりで空間を狭めるほど馬鹿げたことはない。

沸かしたコーヒー呑みながら、そんなのを考えてる。「奥さんともめるぞ」 奥さんは奥さんで決めればいい、あくまで、オレに関した物だよ。





物を大事にする癖も考えもんだね。笑ってしまうような物が棚や箪笥の上に詰まってる。

時折、埃を払って掃除はしても軽く10年は弄(いら)ってないものばかりだよ。無くても困らない過去の持ち腐れだね。

必要最小限の物でまとめてスカッとした部屋にしたいね。できるかできないか解らないけど、オレの夢だね。













『クリスティーナ・グリミー(22)』








今日は、朝から調子が狂って、一日、何するでもなく寝たり起きたり繰り返して日が暮れたよ。こんなの珍しいね。

ちょっと気分も体調もシャキッとしたのでパソコンを起動して、毎度のスタイルに戻る。

gooのページを開いてニュースの見出しに目がとまったよ。『米女性歌手 公演後に撃たれ死亡』なんて載ってる。





今、アメリカで売り出し中の歌手クリスティーナ・グリミーって娘(こ)が、10日夜、米フロリダ州オーランドのコンサート会場で

公演後サイン会してて近づいて来た男に射殺されたらしい。米テレビ局NBCのオーディション番組「ザ・ボイス]に出演して有名になったんだね。

男も、その場で自殺したらしい。死ぬならひとりで死ねよ。人の命を、これからの人生を、夢を奪って罪深い男だね。





日本でも、つい最近、アイドル志望の娘さんがナイフで切られたり刺されたりで重傷を負った事件があったばかりだね、

世間に名を売るってことは、妄想振り撒いてリスクも高まるってことなんかねえ。一方通行の想い入れで追ってくる奴がいるからね。

名が売れてボディー・ガードを雇って身を守れるクラスに成長するまでが、特に危ない道なんだろうかね? 














『わしらぁ~の縄張り荒らすんなら荒らせやあ~、せやけんど、なめんとけぇよお~』









昨年度は全国で4146頭のツキノワグマとヒグマが許可捕獲され、うち3962頭(96%)が殺処分されました。

「おいたちは、秋田で4人の人間を殺処分しただけだよ、おかしいんじゃないのか?」 「人間を殺処分とは云わない」 「なあ~にぬかすっ」 

「おまえたちが人間社会に入り込むからだ」 「おめぇたちが自然のタケノコ採りにくるからだ」 ウンダ、ウンダ。













『ウンダ、ウンダの皆さん』 北海道のヒグマさん、本州のあちこちから月の輪さんが駆けつけました。









「おめぇたちは、山菜、八百屋で買って食えばいいだっ」 ウンダ、ウンダ。「秋田の連中が気の毒ばい」 九州訛りか? 

「当方も犠牲者が出ておるんだよ」 「そんなもん、自業自得じゃなかかっ」 ウンダ、ウンダ。 「可愛そうにっ 仲間が撃たれて死によったわ」 

「逃げ腰のくせしよってからに飛んび道具で勝負すんなっ、さしでこんかいっ」 ウンダ、ウンダ。





「おまえらっ、先住民を殺して白人文明のアメリカをば責めてござろうがっ? おまえらもわしらが先住する山や森削って取り込んどろおがっ」

「ここで、そういうこと云われても困るんだなあ~」 「なあんがっ、どう困るんでやあ~?」 広島訛りか? ハッキリシタレヤッ。ソダ、ソダ。













「フンドシの原住民は凶暴だとおっ?」 「そのようなことは云ってない」 「わしらはフンドシなんかしとらんでっ」 パッ 「何を云っとるだ?」












「偏見だ、偏見だと尤もらしいことぬかして、おどれらも同じ穴のむじなじゃあないのお~?」 エエゾ、エエゾ、雰囲気出てるぞ、「なんの雰囲気や?」












『世間は広いようで狭い、「カメレオンの独り言」を「見てるよお~」 「いつも読んでるっ」 「毎晩読んでるよお~」 駄文に毒されたクマさんたち』















コメントの主殿へ






オレは、皆さんが開いてくださるページから自分の駄文は見直ししません。いつも気が向いたら編集のページから見直しします。

滅多に頂くことのないコメントも編集ページの「コメント管理」とか「メール」とかで気付いたら見ます。

滅多に頂かない環境は、オレにとって理想的です。何故か意図せずとも住み易い環境に恵まれることに於いてはラッキーな男です。





此のページにコメントが入ってるのに気づいたんですが気づかなきゃあ良かったよ。  「本当に駄文ですね」  その通りです。

駄文だからこそ許される範囲ギリギリで書けるであろうことを書いているんですよ、自由万歳。

口に合わぬ料理を無理に喰えとは申しません。お店は腐るほどに並んでいますからお好みを探してください。ありがとうございました。




























カメレオンの独り言-1640 『老兵の勲章』 傍若無人の団塊爺

2016年06月12日 | 日記






 『007/ロシアより愛をこめて』 2016年6月12日






動かぬなら動くまで待とうホトトギス、これだね、無理やりことを起こす時ではないのかも知れん。

なんでも待つのはお得意だから苦にならん。「ホンマか?」 ホンマだよ。

ただ、此方が示した期限に間に合うよう本社も動き出したようだからタイミングが合ってくれるよう願うよ。





長い間、何処へも行ってない、解放されたら、いっぺん温泉旅行にでも行ってみるかあ。

カメラ持ってスマホを持って浮世の垢を流すか、心地いいだろうねえ~。

それからだよ、もう一度、戦いに出る。 「何をすんねん?」 解らんけど、そんな運命を感じるんだよ。





昨日、事務所に用件で寄られた女性が、いつものように世間話のあと、「辞められるん、ですかあ?」って訝しげに聞かれる。

ああ、もう、来年定年ですからね、少し早めにと思ってんですよ。「いやあ、ホントやってんねっ」って吃驚されてる。

「○○○○さん、お幾つなんですか?」 ○○ですよ。「ええっええ~っ」 口に手をあてのけぞってる、オーバーだよ。「うっそおお~」





「信じられないっ」ほど若くて勢いあるから「信じられない」らしいよ、と、なると、何か、まだ、遣らねばならんことがあるようだね。

なにも遣りたくない、ダラダラと生きていたい、寝まくって寝まくって眠り通したい、目的無くても一向にかまわない、

歳とってバタバタ働く奴の気が知れん、世の中には様々な想いを持って生きてる人たちが居る。「それ、全部、おまえの願望だろ?」 





そういうとそうだね。 「全然、様々じゃないじゃないか」 本音が、一方的なことを云わすのかねえ? ホントだ、全部、オレの憧れだよ。













『007/ロシアより愛をこめて』 ダニエラ・ビアンキ







「死にたくないっ」 幸せの中でも終わりの幕が急に下りることもままあるね。酷(むご)いことだよ。

いつ死んでも構わないようなのが、いつまでも生き続ける。神さんの持ってる秤は狂ってんじゃないかね、と首を傾げる時がある。

「いつ死んでもいいような奴ってどんな奴だ?」 そんなの云えるか、アホ。 実際は、そんな人は誰一人いない。





代わりに死んでやれって思わせる人は居るかもね。「遠回しで云ってるなぁ? それが自分だったらどうする? 失礼極まりない発想だよ」

そのぐらいに生きるってことは貴重な体験なんだよ。生きて活かさねば勿体ないって思えるだろ?

生きてる間は、活かすために生きねばならん。老いぼれても、そんな機会があれば感謝して励むべきだろうね。「ダラダラ生きたい奴の台詞とは思えん」





働くだけが能じゃない、人間性を高める努力を続けることも大事だよ。65歳を回ってして、駅や店で怒鳴りまくるようなおっさんでは悲しい。

最近、こんなおっさんがやたらと増えてるらしいね。それも明らかに滅茶苦茶な言い分で相手を困らせて傍若無人な奴らなんだね。

自身を処すことすら叶わなくてどうする? 生きた年数が泣くぞ。許すことを習え、鷹揚な心を養え、年功の丸さで人を包め。





おまえが鍛えなくとも若者は人生にもまれて人として成っていくんだよ。「俺は、若い時にやられたっ」から同じことを人にするのか?

おまえは無いのか? おまえの考えはないのか? 造られて生きてきたのか? ロボットか、おまえは? ただのポンコツになって消えるタイプか?

耐えた苦痛を知っていながら、それを人に同じように味合わせるしか能がないのか? 本当の苦しみを知る人は優しくなるもんだよ。
 




優しく在らねばいかんことを知るんだよ。若者たちを優しく見守れば、彼らは強くなろうと気づくんだよ。自発の強さは、そこから発生するんだよ。













『007/ロシアより愛をこめて』 ダニエラ・ビアンキ 「話に関係ない写真だろうが?」 いやね、あまりに艶めかしいもんだからね、つい。








「熱が入ってるね」 冷ましてやろうか? 進行性の癌です。「なんで、急に変わるねん?」 癌とは、そういうもんだよ。話は変わってないよ。

今の今までの脈絡を、突然、無情に絶とうとする酷い病気だよ。いわれなき死刑を宣告されたようなもんだよ。

この苦しみを味わった人の口から、実際に相当する悪行で死刑の判決を受けた奴らを天秤にかけて、どうのこうのと云った言葉を聞いたことがない。





真っ当に生きて死と向き合わざるを得ない人たちが沢山居るのに、人を殺(あや)めて処罰される人間の命を救えなんて道理が通るか?

そんな矛盾が津波のように襲い来ようとも、あくまで自分の戦いであることを覚悟されているではないか。

理不尽な苦しみと戦って涙涸れようとも他(た)の人の健康を念じて神に召される人の高潔さを知れと云いたいのだ。「誰にや?」 暴言暴力爺にだよ。





駅やら店で筋の通らぬ無理難題を喚き散らしの暴言通り越して気侭が通らぬと暴力を振るう、「今どきの若い奴らはっ」なんて糞生意気なっ。

「今どきのクソ爺なんか蹴り飛ばせっ」って、なったらおまえらのせいやぞ。 「なんやねん、それ、心配してんか?」 優しい老人が大きな迷惑だよ。

ウィルスみたいな奴らがいつの時代にでも居るんだよ。哀しいかな、悪いことは伝播し易いんだね。世代の誇り、世代の責任ってのを意識しろよ。 





苦しい人生を長く生きた人間の蘊蓄(うんちく)を物言わぬ背中に漂わせて教えてやれ。それが老兵の勲章だよ。

































カメレオンの独り言-1639 『黄金のカメレオン』  

2016年06月11日 | 日記






 2016年6月11日







『 gooブログメンテナンスの実施日時 2016年6月14日(火) 0:00~12:00 』 予定となってるね。すべての機能がストップするってことは

6月14日深夜0時から同日昼の12時まで休みということだね。では、オレもお付き合いしてブログの更新を休むことにしよう。

『カメレオンの独り言』は、13~15日は更新を休みます。「なんでやねん?」 ややこしいだろ? 「どう、ややこしいねん?」





皆さんがウロウロされるよ。「されるかっ」 「14日の前半日間のメンテナンスじゃないか、おまえの更新にあまり影響ないよ」 あるよ。

「残念だけど、おまえのこじつけは通らないということさ、サボらずに書け」 では、

そう頻繁に使うことも無いんだけど、楽天モバイルで買ったスマホ(シャープのアクオスSH-RM02)は、なかなか良いよ。





写真も綺麗に撮れるし音楽も聴けるし映画の予告編も観れるし『カメレオンの独り言』も読めるし、「自分のを見て何が面白い?」

前々から気になっていたことだけど、オレのレイアウトが果たして皆さんの画面に読み易く映っているんだろうかという気がかりは解消されたね。

人差し指と親指、双方の指先が着いた状態で画面の上で開いて滑らすとね、好みの画面に拡大されるんだよ。手品みたい。





小さな画面に綺麗に映ってる、こうして読んで貰ってんだねえ。電車なんかで読まれてるのかなあ? なんか嘘みたいで嬉しくなるねえ。





















そんなので合間の時間が潰せるし、その中でも何が良いかってね、電話だよ、通話が至って良好なんだね。聞き直すことが無くなったよ。

バッテリーも思ってたより長くもつね、60%以下になってるのに充電忘れても一日充分で余るほどだよ。

充電して置いてたらパソコンの脇でブ~ブ~ってバイブしてニュースが入ってるよ。比叡山延暦寺の40歳の坊主が若い坊主を殴って負傷させてるよ。





坊主も暴力ふるうんだね。3人の若い坊主がどつかれて一人鼓膜を破られてる。「こんな奴の前で坊主なんて云ったらどつかれるぞ」

やりやがったら遣り返す、タンコブ足して二段坊主にする。「相手の坊主は鍛えておるぞ」 オレも鍛えておるぞ。

わが身が何であるかも解らん馬鹿坊主なんかに、どつかれて、ごめんなさいなんて引き下がらない。二段坊主に坊主の道を説いて三段坊主にしてくれるわ。





「坊主に、なんか恨みでもあんのか?」 別にないけどね。坊主がヘルメット被ってオートバイで檀家周りするさま見てると似非坊主としか見えんけどねえ。

「時代が変わったんだよ」 何かに乗らなければ大変なら、せめてロバにしろよ、絵になるよ。

「道路にフンが落ちるだろ?」 「お坊様のロバの糞(ふん)よ、有り難いことだね」って手を合わす、なんて、そのぐらいの威光を示せよ。





今日こそは、ホンマに取り立てて話すことがないから坊さんの話に流れたんだけど坊主も人間だからね、感情を制御できない時もあるんだろうね。





















最近、ふっと思うんだけど、今までのオレはね、心配事とか、失敗したこととか、困ったこととか負になる事柄があると、

もう、ヤケクソみたいに考えるだね。先読みして在らぬことまで考えて考えて抜け出せないほど考えるんだよ。

それがね、あまり考えなくなったね。ネガティブなときは、考えないで、乗り切るって自分に云い聞かせて、さっさと寝ることだね。





クソ壺混ぜ返してもクソしかないからクソなることで染まる。つまり、クソまみれで尾を引くことに気づいたんだね。

負に強くなるだけで負から抜けられない。ここが、この話の大きなポイントだよ。「ふむふむ」

考えるのは、ポディシブな時だといつの頃からか切り替えてるんだよ。考えて苦しむときは前向きな時だよ。新しいものに巡り合える機会だよ。





なんか、そんなのを遅まきながら気づいたんだね。早い遅いなど気にしない、生きてる間に気づいたことが大きいんだよ。

これに気づいた頃から、朝、寝起きの体調がよくなったのを覚えてるよ。軽いんだね。自分を立て直すことにかまけ過ぎたきらいがあるね。

それだけ弱かったってこともあるんだろうけど、負となるものから逃げる意識が癌なんだよ。考えさせて後退させて繰り返しを生むんだね。





負というのは、形変え色を変え繰り返し発生するもので戦って勝って乗り越えるもんなんだね。そのうち負の弱点が見えて来るもんなんだよ。

つまり裏返せば自分が強くなっていってんだろうね。負という癌細胞は駆逐すべき人生のハードルなんだよ。そんなもんと、いつまでも睨み合って何を得る? 

無様でもなんでもいいから乗り越えて進む。これがポディシブ志向なんだよ。「いつになく前向きな意見だね」 人は変わるんだよ。





特にオレはコロコロ変わるんだよ、「カメレオンか?」 そうだよ、昨日までは黒かった、今日は、まばゆいエメラルド、「明日は?」 黄金だよ。













『これ、カメレオンだね?』 「調べて載せろよ」  興味ないよ、こんなの可愛いって云う奴の神経が解らんわ。








まあ、そんときはだね、 『黄金のカメレオンの独り言』に改題しようか? じゃあ、以前のは真っ黒けのカメレオンだったのか? そういうことだねえ。


































カメレオンの独り言