カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1755 『貼る写真も困って、昔の写真と混ぜこぜで茶を濁す』 なんやねん?

2017年01月30日 | 日記





 『黄金の7人』 2017年1月30日






此方に引っ越してきてから購入した椅子、評価では悪くなかったけど日が経つにつれて座席のクッションの厚みがすぼんできたね。

一万程度では先が見えておるね。中国製の煎餅(せんべい)座席の正体見せたな、ただのまやかしではないかっ。

まだ、今んとこは、ごまかしは利くけど満足感など福建省の方へ飛んでちゃったね。「なんで福建省やねん?」 何処でもいいんだよ。





仕方がない、糞椅子ばかり買ってられない、部屋の片隅で荷物を載せた息子の椅子を引っ張り出してくる。

「おとん、使いや」って、くれた椅子なんだけど座席の生地が汚れて鮮度が落ちてる。椅子の造りはしっかりしたもんだね。

座席から背面まで生地を張って空気の通しはいいんだけど、息子は汗かきだったからシミが浮いて地図になってるよ。





「おとん、オレは畳に座ってやるから」って、要らなくなったら、なんでも持ってくる。いいよ、其処へ置いときな。

コクヨの椅子だね。2、3万したかな? 息子のものをポイポイとは捨てられないね。ベランダに出して暫く眺めてたよ。

椅子を倒して裏側の造りなど見ると中国の糞椅子と出来が違うね。よし、駄目でもともとだから洗ってやろうと決めた。





熱湯をバケツに溜めて洗剤を振りかけてタワシで洗ってやる。頑固な汚れは熱湯に限る。「なんでや?」 イメージだろ。





















ふぅ~と煙草を吹かしてキャンピング・チェアに腰掛ける。取れたかね? 泡だらけになってタワシで洗ったけど落ちてるかなあ?

見た感じでは綺麗になってるように思えるけどね? 生地に水吸って濡れてるから解らんなあ? 

咥え煙草で、よいしょって、つくぶって椅子の裏側の隅々まで拭きまくってやる。おもくそ洗ったから綺麗になってるかもしれん。





歳を喰うと身体が重たいね。煙草を咥えて椅子に座りなおして、明日には解るだろう。溜息吹いて、空を見上げたら、曇ってるねえ。






















寒い冬を越したら外に出よう。遣りたいことがある訳じゃないけど出来なかったことの真似事でもして彼の世の土産にするか。

「何をすんねん?」 そうねえ、まずは、カメラを肩にぶら下げてドイターのリュックを背負ってね、電車に乗るか。

「そいでえ?」 馬鹿らしくなって帰って来るってのは、どう? 「真面目に生きろ」 意味もないのに徘徊する奴らの気が知れんよ。





オレからするとね、正直、此の世は馬鹿らしいの。限られた一生にしか過ぎないのに何からかにから浅ましいことばかりだよ。

なんでも喰わなきゃおれんってのが居るね? 糞垂れて、もう、忘れて、次のを漁ってる。

色気の回転寿司みたいにクルクル回って皿の数かぞえて男も女も忙しい。ああ~生臭いね、それが、生きものの原点なんだろうね。





嘘八百で身を飾って幸せに浸かってふやけた顔して彼の世へ逝って、また戻ってきては同じこと繰り返すんだろうかね。

そんなことはどうでもいい、なんで、こんな話になるんだよ? 「おまえが訳解らんこと云いだすからだろ?」 それもある。

「電車乗って、其の足で戻ってくるからややこしくなるんだよ」 一度、綺麗な海を見たいんだね。「最初から、そう云え」





















洗った椅子が乾いて汚れていた生地が嘘みたいに綺麗に元通りになってるよ。熱湯と洗剤の効果が利いたかね? 

干していた椅子が乾いて日差しで温もってるよ、スカッと晴れて暖かいね。今日は土曜日だね?

ポカポカお日さん照ってうららかな日和だね。洋間のガラス戸開け放って網戸で外気を部屋中に誘い入れ換気が行き届いて結構だね。





此のところ滅多に夢は見ないんだけど、深夜だろうかねえ? しっかり覚えてないけど、長い間、ご無沙汰していた蛇の夢を見たよ。

ニシキヘビみたいな柄の大きな蛇がグネグネ、ウロウロしておったね。何匹も居って、うだといね。

すぐに忘れちゃうんだけど此方を向いてた蛇の顔が鮮明に残ってる。何をしとったのかな? デカいのがおったね。





神さんの使いかね? 縁起のええ話でも聞かせてくれるのかね? 真っ白な蛇が出たら信じてあげよう。














『昭和36年、道頓堀』








運転免許証の更新用の写真を撮っておかんとあかん、面倒臭いね。また、ボケボケの顔しか写らんだろう、笑ってる顔ってのはいかんのか?

オレの顔は普通じゃないんだね、どう撮っても不細工だね。笑ってたら許せるのもあるんだけどねえ。

何枚撮ってもどうにもならんね。デジタルだからいいけど、昔みたいにフイルムだったら、こんなの気が済むまで撮っても終わりが来ないよ。





顔がいがんでるね、こんなんじゃなかったと記憶するけどねえ? 「根性がいがんどるんだろ?」 愁嘆臭いおっさんやねえ。

50枚は撮ったかね? スライドみたいに映してると自分の顔で気分が悪くなってくるよ。

また、サングラスかけて気分を治そうか。「丸サングラスか?」 なんで、マッサージ師になるんだよ? 笑ってしまうよ。





ああ~あ~、ちょっと遊んだねえ。まあ、いいわ、くたばるまで付き合わねばならんのだから仕方がないね。
















『昭和30年代と思われるね、道頓堀通りを東へ歩くと右手にシュークリームの平野屋が見える』










『心斎橋筋 アーケードがあるから昭和40年代かね?』 もうちと調べねばならんね。










『心斎橋筋 アーケードがあるから昭和40年代かね?』 この写真も、もうちと調べねばならんね。






古き良き時代の道頓堀通り、老舗が軒を張って心ブラの風情を守っていた頃の心斎橋筋、まだまだ、毒されては居らんかった頃だね。


































カメレオンの独り言-1754 『ただただ、日々に埋もれて往くばかり』 

2017年01月29日 | 日記






 2017年1月29日







滅多に呑めないと云うより舐めないウィスキーアルコールなんだけどペロペロ、チビチビしてたら回ってしまったよ。

おかげで駄文もクルクル回って訳解らんようになってしまったみたい。

グッスリ眠ったよ、目覚めたら朝かよ? カーテン開けたらいい天気だね。部屋ん中まで照らして日差しが奥まで走ってるよ。





給湯器の湯で顔を美しく洗って 「美しく洗う?」日頃、面倒臭いから水洗いよ。髪の毛が伸びたね、どうでもいいよ。

よし、自転車走らせて近くのスーパーへ朝食のミルクとパンを買いに出る。

初めてのスーパーだね、ああ、このスーパーはあちらこちらに在るよ。品揃えも豊富で眠たい雰囲気のお店じゃないね。 





明治牛乳パックを二つ、食パン一斤、菓子パン二つ、細かい銭勘定なんてレジー任せで袋に放り込んで帰って来る。

金なんて有る時は使い、無い時は何もないのが定めだよ。「そんなんで生きていけるのか?」 知らん。

「日頃の生活感をシビアに心得んとたちまち貧困に喘ぐことになるぞ」 馬鹿め、もともと貧困ではないか、慣れというのがあるよ。





しまったっ、お茶の葉を買っておくのを忘れたな。「あんた、昨日、近鉄で買ってきた云うたやろ?」 ああ、そう?

「あんた、電話が入ってたんとちゃうのん?」 知らん。「人から入った連絡はこまめにチェックしいや」 そんなもん知らんよ。

「それが、礼儀やろ?」 留守電聞いたら理解しておるよ。「知らん顔かいな?」 知らんかったら知らんままの話だよ。





知っているから追い追われて日々を生きるんだろ? 知らぬ用無しになれば自由に生きればいい。大方、くだらんことばかりだよ。





















真っ青な空だね、雲ひとつないよ。こんなの大好きだね。気温も然程寒くは感じない、日差しが暖かくて結構な日和だね。

ああ、そうだ、前々から気になってたプリンタのインク出詰まりの不良かね? まだ、新品のままなのにおかしいんだね?

運転免許の更新用の写真を刷らねばならんのだね、取説見るのも面倒臭いから放っておいてたけど調整しておこうか。





もう、長くはないんだろうけど、一応、身分証明の際には役立つからね、男前に撮って刷っておこうか。

前の写真なんか見れたもんじゃないよ、愁嘆臭い貧乏たれのカスみたいに写っておるよ。「自分をそこまで落とすか?」 そのままさ。

5年間、腐ったままだよ。此の前、此方の警察署まで出向いて住所変更届けを出したら、「〇〇〇〇しますかあ?」って、なんか聞いてる?





もう、耳、皆目駄目だから、はい、はいって生返事したら「では、今は此れで申請しておきますね?」って云われたんだけれど、

ついでに更新の手続きも併せてやってくれる段取りだったみたいだね? 云うたれよ。 「おまえが悪いんだろうが」 仕方がない。

男性の警察官と女性二人の警察官が受付で嬉しそうに相手になってくれたから、また、今度、会いに行くよ。 「来んでもええわ」





其の折には、男前に撮れた写真を持っていくよ。「なんでもええから、プリンタの調子を直したれ」 ああ、そうだね。













『brother DCP-J940N』








やっぱり、夕方を回ってくると部屋ん中が冷えてくるね。クシャミが出たよ。暖房つけて、プリンタの調整を続けてたら直ったね。

長いこと使わなかったからインク4色の出方がスムーズじゃなかったみたい。

何度かクリーニング機能を繰り返してたら印刷品質チェックシートに結果が出た。綺麗に印刷パターンが表示されたよ。





brother DCP-J940N、もう古い型番になったろうけど、canonのプリンターを使ってた頃は、ドッチャン、ガッチャン暴れないと

刷れなかった。此のブラザーの動きは嘘みたいに静かになったよ。あまり使うこともなく新品のままだね。












流石に今日は書くこともないね。中身の濃い話でも書きたいけど頭もついて来んことやし映画でも観るか?


































カメレオンの独り言-1753 『映画 ローリング・サンダー』 ベトナムの男たちに捧ぐ。

2017年01月27日 | 日記






 『ローリング・サンダー』 2017年1月27日






ウィリアム・ディヴェインって主演の映画で、1977年公開の 『ローリング・サンダー』 日本公開は78年だね。

オレにとっては、あまり馴染みのない役者さんだったんだけど、たしか、試写会だったかなあ? もう、40年ほど前かね?

何処で観たのか記憶が定かじゃないけど、其の映画、なんか印象に残ってたよ。










『ローリング・サンダー』 1977年アメリカ映画





ベトナム戦争で過酷な捕虜生活を体験した男が、帰国後、平和の中で自分の居場所を失ってしまうが、メキシコから来た強盗集団に

妻子を殺され自身も片腕を失うという理不尽な暴力に遭ったことで、復讐という闘争の中にカタルシスを求めるとあるね。

悲劇を見ることによって引き起こされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積している同種の情緒を解放し、それにより快感を得ることとある。





封じ込めた記憶の浄化なんだろうかね? 暴力には暴力、破壊の発散、鬱積の爆発が生きている証なんだろうかね?












『タクシードライバー』 1976年アメリカ映画






ベトナム戦争が集結して帰還した多くの兵士たちが、戦争で受けた精神障害の後遺症で日常生活に馴染めず社会から脱落する悲劇を

描いた映画が、当時、数多く創られたように記憶する。アメリカの病めたる時代だったんだろうね。

本作『ローリング・サンダー』の一年前に公開されたロバート・デニーロの『タクシードライバー』なんかは傑作だね。





そして1978年には、『ディア・ハンター』と続いたね。このロバート・デニーロは、ホンマに素晴らしい役者だね。

『ローリング・サンダー』で、空軍少佐役のウィリアム・ディヴェインは、ハノイで受けた拷問での忌まわしい記憶を内に秘めて

感情の起伏のない無表情な男なんだね。ともに捕虜となった伍長も同じく拷問の日々に感情を失ったような男になってしまってる。












『ローリング・サンダー』 のトミー・リー・ジョーンズ(左)






この伍長役の青年に心惹かれて観た覚えが鮮明だね。全く、知らない役者なんだけど、そん時は、恰好いいなあなんて観てたよ。

無口で語らず出しゃばらず故郷へ帰っても身内の居候で静かに暮らしていたと思う。「忘れたのか?」 抜け落ちてるとこがあるね。

此の青年が、誰あろう、「誰や?」 トミー・リー・ジョーンズだったとは知らんかったよ。此の映画以降から出だしてきたね。





何とか成る奴は、その才能が芽を吹く時ってのがあるんだろうね。脇に構えて居るんだけどね、押す力を発揮したね。































『『ローリング・サンダー』 リンダ・ヘインズ、ウィリアム・ディヴェイン








帰還兵に贈呈された町の報奨金(銀貨)を狙う流れものたちのメキシコ人強盗団がウィリアム・ディヴェインの家を襲うんだね。

報奨金の在処(ありか)を執拗に責める男たち、拳を焼いたり脅迫するが、ウィリアム・ディヴェインは口を割らない。

ハノイで拷問を受けたトラウマが意地となって頑として割らないんだね。そういう面構えの男だね。
















男たちは、ウィリアム・ディヴェインを押さえつけ、右手をキッチン・シュレッダーへ押し込める。破砕機(はさいき)だね。

外国のキッチンの流しに設けられてるね。ウィーンッて破砕機が唸り狂って右手が粉微塵に血肉で飛ぶ、ウィリアム・ディヴェインは絶叫。


















むさくるしくて血の気が多い奴らばかりじゃないか? 云っちゃ悪いけどメキシコ人ってホントに野蛮人なのかね? 「映画だろ?」 





メキシコや南米なんか、実際、麻薬メルテル? 違うかったなあ? 出てこんな、まあいい、首飛ばしたり、手足飛ばしたり、

そら怖ろしいことが日常茶飯事って聞くよ。ソンブレロ被って考えられない人たちだね。「どういうことや?」 ああ、カルテルだよ。

オレは、此のシーンは辛かったよっ。片目つぶって片目は横見てた。「なんで、両目をつぶらんねん?」 真っ暗じゃないか。





離婚を考えてた奥さんは息子ともども殺されてしまう。こいつらは人間じゃないよっ、人間の皮を被ったメキシコ人だよ。「う~ん?」


















オレは、此の『ローリング・サンダー』は真面目に書きたいと思ってたんだよ。でも、何故か、おかしくなってしまったよ。

「そんなに詳しくは覚えてないんだろ?」 まあ、そうだね。人生の片方のコマが外れてしまった男たちの怒りだろうね。

ウィリアム・ディヴェインは一命を救われ病院に担ぎ込まれる。





失った右手に鉤の付いた義手を嵌めて、銃の弾丸を装填する訓練と回復を併せてウィリアム・ディヴェインは、其の日を待った。












『ローリング・サンダー』 ウィリアム・ディヴェイン






ウィリアム・ディヴェインに巣食う鬱屈した不条理と狂気、男の意地が晴らさねばならない道があるんだろうねえ。

メキシコのエル・パソには、家族のもとで居候するジョニー伍長(トミー・リー・ジョーンズ)がいるんだね。





その間、なんか女の子が、ウィリアム・ディヴェインの身の周りをウロウロしてたけど忘れてしまってゴメンナサイ。

そうそう、この女の子の協力でメキシコの強盗団の居所を探り出してんだね。

そして、ベッドに眠る女の子に別れのキス、そうだったかなあ? まあ、そんなとこではないでしょうか? 「創るなよ」すまん。


















オレがね、此の映画を観て、ホンマに恰好いいなあって感じたのはだね、一旦は民間人になったウィリアム・ディヴェインが、

軍服に身を正して戦いの場に向かうんだね、強盗団が巣食う安売春宿に向かうんだよ。

其の一室では、売春婦を相手にトミー・リー・ジョーンズがズボンのベルトを外されてパンツの中をまさぐられて、「待てや、なんやねん?」





まてまて。女に任せたままトミー・リー・ジョーンズは無感動、無表情でベッドの床の脇にある銃袋からショットガンを抜き出す。

このトミー・リー・ジョーンズの補佐役的な存在感かねえ? いいねえ。心のタガが外れたような、其れでいて目的に邁進してやまない行動力、

居場所を失った男たちの挽歌だよ。「ホンマかよ?」 この男に惚れてしまったぜ。復讐の殺戮の爆発だよ。



























売春宿に悪党どもが巣食ってる。掃除だよって、のっけから弾丸喰らわせてボスをぶっ倒す。その時を待っていた。


















ズボンのチャックを上げて、「挟まないようにっ」 「挟まないようにって、何を挟むねん?」 いいんだよっ、シャツを押し入れて

ショットガンを構えてトミー・リー・ジョーンズが廊下に飛び出す。 喰らえ、ドッカーン、ドッカーン、胸板穴だらけでぶっ飛んでいく。

































立て続けに部屋から飛び出て来る強盗団の野郎を空薬莢弾き飛ばして、ドカーン、ぶっ飛ばす。









































『トミー・リー・ジョーンズが、軍服はだけて軍靴を履き背中の壁に身をもたせてショットガンを構えて笑う。生きてる瞬間なんだろうね』








































ピリオドを打てぬままの人生、決着をつけるっ、信念に背中を見せて正義と悪の狭間で出口の解らぬ男たち、決着をつけるっ。「どういうことや?」

片足から軍靴が脱げきれない男たちの姿が髣髴(ほうふつ)とするね。

勝利なき戦いに翻弄されて忘れ去られゆく男たちの彷徨と申しましょうか、こういう時に、ベトナムの男たちに捧ぐなんて云うんだろうかね?










『ローリング・サンダー』 わが町サン・アントニオ 唄:デニー・ブルックス 



"San Anton": A Tribute to the 1977 Film "Rolling Thunder"~ Featuring The Theme Sung By Denny Brooks















『ローリング・サンダー』 トミー・リー・ジョーンズ、ウィリアム・ディヴェイン

































カメレオンの独り言-1752 『映画 メカニック ワールドミッション 399円』 ツタヤ安いけどアマゾン高い。

2017年01月25日 | 日記





 『メカニック ワールドミッション』 2017年1月25日





映画 『メカニック ワールドミッション』ジェイスン・スティサム大暴れ。此の人の映画もハチャメチャなんだけど贔屓目(ひいきめ)で

観てるから許してしまう。「ズルいやないか」ええやないか、身のこなしは廃れてないね。

殺し屋を引退し平穏に暮らしていたビショップ(ジェイスン・スティサム)だったが、或る日、彼の元に殺しの依頼人が尋ねて来る。





断った彼だったが人質の女性をとられ、やむなく依頼を受けることとなった。依頼内容は、3人の人物を事故に見せかけて殺すというもの。

ストーリーなんて無くていいよなもんだね。高層ビルのガラス面の隙間に機器を差し込んで上昇する。

いとも簡単に上がっていく、「これはなんだね?」なんて考えてる間もないよ。ビルの天辺に突き出たガラス張りのプールに向かう。












『メカニック ワールドミッション』









『メカニック ワールドミッション』






『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でトム・クルーズが、ドバイの世界一高い828m超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」に

吸盤手袋でガラス面に貼り付いて上がっていくシーンがあったけど、そんなの、もう古いよ。

ギシッ、ビシッ、ギシッ、ビシッて、よどみなくガラスの隙間に機器を差し込みつつ身をもたげてなんなく上がっていくんだよ。「嘘だろ?」





『ゴースト・プロトコル』の撮影合間にトム・クルーズが、828mのアンテナ塔天辺に腰掛けて笑ってる写真が載ってる。信じられないっ。

合成写真だろう、CGだろ? 何を信じて良いのか解らないね。「ボクは、高い処は平気だよ」なんて口から出任せだろ?

オレなんか、天辺に座らされたら、何もしなくても吸い込まれるようにして落ちていくだろうね。笑ってしまうよ。












『メカニック ワールドミッション』






プールの裏側に到達すると、今度は両手に持った強力吸盤を裏側に貼り付けてスイッチョン、スイッチョン、スイッチョンと移動していく。

そして、ここぞという処に注射する。「なんや?」考える間もない。「そればっかしやね」

プールの水面を泳ぐ悪玉が透けたプールの底で宙を浮くビショップに気づいて驚愕。一瞬、どうなってるのって思っただろうね?





ややこしいとこにプールなんか造るからだよ。こういう突拍子もない建物に興味ある奴って馬鹿だね。

「なんでやねん?空を浮くプールだぞ」 見るからに危険が危ないだろ? 「危ないから危険なんだよっ」 命知らずだよ。

オレは水族館でも好きじゃない、ましてやトンネル潜(くぐ)って頭の上の魚を見上げるなんて命知らずだよ。「なんでや?」













『メカニック ワールドミッション』







注射が利いて底のガラスにビビッと穴が空くっ、ビショップが吸盤で戻るのが早いかっ、渦巻いて底が抜けるのが速いかっ。

スチョチョチョチョン、スチョチョチョン、エラい移動の速さも音色も違うみたい?「音色なんて云うか?」 考える間もない。

「俊敏な移動でも吸盤だろ?」 急いでるっ、「移動は強力吸盤でスイッチョン、スイッチョンだろ?」 もうガラス面滑ってるよ。 





「なんでやねん? スパイダーマンかよ?」 画面の展開が素晴らしい。「どこがや、抜き過ぎだろ?」 もう、作業員して街歩いてる。

ジェイスン・スティサムならではだねえ。「おまえの身贔屓(みびいき)も大概にせいよ」 

女性が人質に捕られてるから殺すしかないんだけど、然程、彼は困ってもいないみたい。根が、どいつもこいつも皆殺しよ。













『メカニック ワールドミッション』







悪玉を一人、二人と殺していくんだけど、トミー・リー・ジョーンズが、なんで出てるのって思ってしまうよ。

此の人、もう、ええ歳になったのかなあ? 実際、ショボショボのボロボロだけど、なんか貫禄あるね。いい役者だよ。

3人目の殺しの相手がこのトミー・リー・ジョーンズなんだけど、彼を絡ませて殺人の依頼主の男に罠を仕掛けるんだね。













『メカニック ワールドミッション』 トミー・リー・ジョーンズ







この依頼主の男が、なんか別に大した男でもないんだね。大きなクルーザーに大勢の部下を従えてんだけど、

なんか落ち着きなくて手持無沙汰で存在感がない、その他大勢みたい。

クルーザーに乗り込んで女性を助けるんだけど、このラストが間に合わせというかお決まりというかインパクトがないから





先の『エンド・オブ・キングダム』 のジェラルド・バトラーと同じくでドンドンバリバリの撃ち合いばかりで締まらない。

海からクルーザーに上がって素足で戦うのは見るほど楽じゃないと思うよ。階段降りたり上がったり爪剥ぐで。

階段の角でしこたま打って捻挫して指折るで。デッキの狭いとこなんかで、ちょい、当たり具合で跳ね上がる痛みに泣くで。













『メカニック ワールドミッション』







だからなんだろうけど、危なくない場所で甲板にぶら下がるゴムボートに絡み着いてクルクル回って舞いつつ撃ち合いしてる。

此れは何をしてるんだろうか? 相手もマシンガン撃ちまくってるのに、なんでゴムボートに穴が空かないんだ? こんなの初めて見たよ。

ジェイスン・スティサムたる男がボヨヨ~ン、ボヨヨ~ンしがみついて遊んでのか? 「もう、ええだろ~」って云ってるのか?





しかし、なかなか歯切れのいい映画だったね。「ホンマかよ?」 ジェイスン・スティサム、強い男だよ。













『メカニック ワールドミッション』 ジェイスン・スティサム  ジェシカ・アルバ 







『ボーダーライン』って、南米の麻薬カルテルとアメリカ国防総省との攻防戦なんて紹介されてる映画、観たいんだけど500円だから

安くなるまで待っておこうかなって思ってる。「ツタヤへ行けよ」 店内の雰囲気が今一だから面倒になるよ。

この手の映画は、裏切りがないかも知れないね。封切りしてDVDになってるけど、前々から愉しみにしてるの。












『メカニック ワールドミッション』 ジェイスン・スティサム






しかし、古い男からすると昔懐かしい頃の映画のほうが良かったなあと思ってしまうよ。なんだろうかねえ~?


































カメレオンの独り言-1751 『なんか話、湧いてこんか? じっと猫を見る』

2017年01月24日 | 日記





 『犬屋の猫』 2017年1月24日





えらい曇ってるね、「晴れる日あれば曇る日もあるわいな」 今日は早めに目覚めて体調いいよ。

コーヒーとトーストで朝食、これはこれで美味いね。暫くして洋間の椅子に腰掛け、暫定的に在る家具どもの配置を考える。

机の位置を逆に並べないと、どうも落ち着かないってことで納得、反対側の洋服箪笥の位置と置き換えることにしようか。





ちょっと手間がかかるけど時間は余るほどにあるからね。頭の中で粗方の様子は把握した。では、まず、煙草を吸うか。

ベランダに出ると、あれま、晴れてきてるではないかいな。ピリリ~ンってドアの呼び鈴が鳴ってるよ。

発注してた机の梱包が配達されて来たよ。120センチの机、予想したよりかなり重たいね。組み立てに一汗かかねばならん。





まあ、タイミングとしては悪くないね。今日、模様替え仕上げ終えてスッキリした机の上に、明日、「猫」が来る手はずだよ。

「おまえの想定通りにことは進むかえ?」 期待外れで玄関脇の門番代わりに置き忘れられてゴミ寸前となるか、はたまた、

安定の悪い安もんのボロ机を目の先にして臍(ほぞ)を噛むか、「なるようにしかならんよ」 まあ、そうだね。
















模様替えと云うか、引っ越しから間に合わせの状態で家具の配置を考えてたんだけど最初の設定で良かったかね?

机を洋服タンスとてれこに配置換えしたけどソケットの場所が不便な位置になってカーテン跨いで不細工になった、其の上、

長尺の机の配線穴が逆側になってるから、束ねた配線を裏側に収めて整理ができなくなっちゃった。段取り狂ったね。





戦意喪失だよ。ベランダに出たら、寒いっ、あらまあ、パラパラ雨も零れて風も吹いて冷えてる、煙草も吸わずに部屋へ戻ったよ。

兎に角、机の上を片付けて、不満足な配線状態だけどパソコンを使えるようにする。

糞っ、仕方ない、本日は中止。 「なんや、もう、やめんのか?」今日は、早めに風呂に入って早めに寝る予定。「なんやねん」





オレは、何でも考えた上に考えて行動に移るタイプだから失敗は少ないんだけど、今回は、何故かしら段取りが狂ったよ。
















前以てのメール通りヤマト宅急便で丁寧な梱包の「猫」が届いたよ。昨日の机を組み上げて長尺の机と並べて置いたところだよ。

ブラウンだったのか? ウオールナットの方が合ってたね。仕方ない、寸法はピッタシと合ってるよ。

汗かいて、なんとか配線の束を収めたからこんなもんだろうね。よし、机周りを綺麗に片付けて拭き掃除で埃を一掃する。





スッキリと納まっておるよ。背後の洋服タンスの前屈みをベニヤで浮かしてキッチリと持ち上げ安定させる。ごっついタンスだね。

突っ張り棒を天井に備えて完璧だね。此れも納まりがいい、地震でも倒れないだろうね。

よし、落ち着いたところで梱包を広げてみたよ、丁寧にプチプチで包まれて大事に綺麗に巻かれてるよ。念が入ってるね。





あらまあ、こらあ~ええわ、これはホンマにええでえ~。白茶猫、宣伝で顔売ってた猫だよ、うん、此れでええ。

なかなか~ええ面構えしておるよ。風格備えて品を漂わして実に気に入ったよ。素晴らしい。生きてるみたい。

首にバンダナ巻いて貰って結構、結構。おまえは、オレがくたばるまで机の傍にいろ。息子に見せてやりたかったな。





よし、寝とぼけた写真ではいかんからセコ入れて撮ってやる。長年、探してただけのことがあったよ。











『オレが駄文を書き続けてくたばる其の日まで息子と一緒に見守っておりなさい』 ずっと駄文のままだろうけどね、すまん。






うん、綺麗に納まった。机もスッキリ、机上に無駄なものが無いに等しい、猫も可愛い、埃もない、模様替えもこれでいい。

後は、50~58インチを備えるかどうか、まあ、慌てることはない。

クローゼットの前だけはどうにもならんね。明日は、積みあがったダンボールの山を整理して嵩低くしてやろ。





落ち着いてきたら、一度、駄文の方向性をばだね、考えねばならんなあと思ったりしてる。実際、なんにも見えてないもんね。

思うがままだからね、感じてるのは、オレのブログを覗きに来られる人たちが矢鱈と増えたってことかね?

広がったって感じがするんだね。こんなのが居るねんなあって、目にとめ覚えて、横、縦無尽に広がれば良いんではないかいね?





腐った種を撒いては土になり、其の上にショボけた種を撒いては土になり、ええなあと思えた種をカラスが喰ってまいよる。

何年馬鹿げたことを繰り返して種を撒いたら、やっぱり、土になりよる。どういうことや?

此処では芽が出んのか? なんて云いながら種を撒く。踏むなっ。カアー、カアー、カアーとカラスも笑って知らん顔。





人生って、そんなもんだよ。「なんやねん?」 

































カメレオンの独り言-1750 『今日の映画みたいに何も取るとこ無いね』  

2017年01月22日 | 日記





 『REGZA 58M500X ¥137,193』 2017年1月22日





価格コム、東芝のREGZA 58M500X の値下げが止まらないね、どこまで行くの? アンテナケーブルの延長線買っておこうか?

4mで800円ってとこだね。「買うつもりか?」 アンテナケーブルだけ買っても仕方ないしね。

5年間延長保証が8千~1万2千、要らんわなんて云って、すぐ故障したら倒れるだろうね。余計な金だね。壊れないのを運んで来て。





設置料金なんて払ってたら、段々、高くなっていくじゃないか。手数料浮かしてケーブルなんか実費で自分で付けるよ。「出来るんかえ?」

接続してカード差し込んでスタンバイだよ。「ホンマかよ?」 諸々、云われた通りに払えないよ。付属品ってのは馬鹿にならないからね。

「送って来る例の机は安心か?」 備え付けて足曲がって崩れ落ちたら笑って倒れるだろね。「みんなお前が悪いことになるぞ」





しかし、いっときのこと考えたら50~60インチの液晶なんて安いものになったもんだねえ。4Kなんて当たり前になってるよ。

こんなのを考えるとモニター40インチに6万も使うのはどうかと思うしねえ?

アクオスなんか50インチで4k十万程度で手が届くよ。12万まで滑落しろ。そしたら 「58インチ」クリックしてあげよう。





「いろいろ作戦してるみたいだけどお小遣いは如何程持ってるの?」 聞いて驚くな、¥〇〇〇.〇〇〇に財布は膨れてるよ。破れそ。



















それはそうと、「今や地に落ちた東芝のブランドイメージは、如何ともし難く、もう二度と東芝製品は買いません」なんて仰ってる。ああ、そう。

じゃあ、アクオスを見てみようか。「どこでもええのんかえ?」 別にパナソニックでも構わんよ。

「ソニーは?」 解らんのだけどね、ソニーって、あんまり買ったことがないね? そうだ、5.1チャンネルのステレオを買った記憶があるね。





長ったらしい配線を室内に張り巡らせて理屈も解らんままに疲れ果て 「なんで疲れんねん?」 オレって、そんなの多いね。

ウゥ~ハァ~なんてごっついボックス備えてツタヤで借りて来たビデオを観たね。当時は、まだ、ビデオだったね。

そいで、「ドッカアーン」って、爆発の大音響で肝潰して二度と鳴らさなくなったよ。早々にウゥ~ハァ~は仕舞い込んだよ。「なんやねん?」





そういうことを考えるとね、大型の液晶テレビにせよ、ステレオにせよ、カメラにせよ、正直、あんまりどうでもいい気がしなくもないね。

人生の中で、オレは、何が好きかって問うた場合だね、よく解らんなりにだね、パソコンの存在は、至ってドでかく感じる。

独学でワープロを必要範囲マスターして20数年、馬鹿塗りたくって書きまくった文の上の延長線にパソコンがあるのに気づくもんね。





うん、まずは、既存の机180センチに延長机足して120センチで3メートルか、実際に机上空間に何を置くか? これが問題だよ。


















「猫はどうなった?」 取ってひっつけたようなタイミングだね。千葉県のクリエーターさん、まだ、正月気分で尻が上らんのかなって

思ってたらメールが来たよ、明後日、午後の便で「猫」の置物が届くよ、一か月経ったね。一万円の置物はどんななのかね? 

机に載せて似合うかどうか見てみんと解らんね、出来具合が、ガックリだったら玄関の脇に座らせて門番代わりにさせようか。





此の三日程は、我ながらだらしない朝寝坊を続けたね。こんこんと良く寝たよ。幸いかどうか体調がいい。

夕方、仕方がないからアマゾンのプライム無料映画を繰ってみたけど気乗りがしないのばかりだからレンタルのほうを覗いて見る。

¥399~500か? まあ、いいか、『エンド・オブ・キングダム』を観てやっぱり高くついたね。「どういうことや?」





駄目だよ、二番煎じもええとこじゃないか、シークレット・サービス一人で暴れて全滅させて、どうでもええ腹ボテの奥さんに

矢鱈、気を使っても出て来る時には出て来るわいな、「なんちゅう言い草や」 なんで、おまえだけ弾当たらんねん?

訳解らんわ、ええ旦那さんでハッピー・エンド。ようもこんな馬鹿らしい映画を創るねえ? 399円を返せっ。

















もうちと、真面目に創れよ。駄作で小遣い稼ぐような小汚いことすんな、主役の息の根止めて終わっとけ。

































カメレオンの独り言-1749 『吠えろっ狼、ヘナヘナ笑えっ狼、言葉が失せたら尾を巻いて寝ろ』

2017年01月20日 | 日記





 『吠えろっ狼』 2017年1月20日






野菜(白菜)が高騰して台所が苦しい? ほかのを喰ってりゃいいんではないか? 「あんた、白菜は、今、高いねんで」

そんなに無理して喰わずとも困らんだろ? 「そんなことないわ、鍋には白菜や」 

ニンジンでもかじってりゃいいんじゃないか? 「あんたは、欲しいものって無いのんかいな?」 別にないよ。





野菜がカロチンかハロチンかなんか知らんけど、なんでも有るもの喰ってりゃいいんだよ。テレビの馬鹿どもめ。

冷蔵庫におかずになるものあるかね? なんや、これは? 「スグキや」 おおっ、日本人の味やねえ。パック入りかね?

茶を沸かして食器をご膳に並べ冷えたごはんにスグキの漬物に七味唐辛子、熱い煎茶で頂こう、ラッキーだね。これは美味いわあ。





ああ~生き返ったほどに美味かった、日本人で良かったよ。「そんなにええもん食べてないがな」 そうかね?

ちょっと出かけて、美味そうなお店でカツ丼を食べたいなあって思う時があるんだけど忘れてしまうね。

お気に入りのお店を何軒か定番にすればいいんだろうけどね、そうね、丼もの、うどん、KYKのトンカツ、そんなもんでいいかねえ?












『カツ丼』






ラーメンも、時折、喰いたくなる、どこだったかな? そうそう、古潭の味噌ラーメンとかやくご飯のセット、年に一回程度かね? 

「待てえ、味噌ラーメン一回程度かよ?」 2年に1回ってのもザラだよ。日清のカップラーメンでも年に3~4回程度だね。 

そうだったあ~、忘れた頃になると、がんこ寿司へ行くんだよ。ここのは梅田の本店が美味い、まあ、3年に1回程度かねえ?





「冗談云ってんだろ?」 行きたい奴は行けばいいんだよ。美味いものなら喰うけどね、不味いものなら知らんほうがいい。

正直に云って、そんなに堪らんほど美味いって感動した覚えがないね。「人生が寂しいだろ?」 

あの味が忘れられんよって経験は、遠い昔に忘れてしまったよ。アンパン喰って牛乳飲んで、美味いって満足する時って多いね。





トーストにマーガリン、イチゴの粒粒のジャム塗って牛乳流し込んで堪らん美味さに酔う時がある。 「子供か?」

カツサンド、忘れられないとこがあったね? 何処だったかねえ、何でもないお店だったんだけどねえ?

詰まるとこ、人は心が満ててると何を喰っても美味いの一言に尽きる喜びなんだろうけどね。そういう人生を生きなきゃねえ。












『サンドイッチ』







ちょっと、用事で自転車転がして行って来たよ。冷ァ~としてるね。ベランダの隅っこで一服してるときは、然程のことないのにね。

いい調子で軽やかなもんだよ。用事済ませてクリーニング屋さんに寄って出来上がりを貰って来たよ。

屋根の下に駐輪場があるんだけど 「中に入れとき」って、奥さん云うから玄関の中へ停めてる。いずれは汚れていくよ。





おまえが、気に入った新車買ったら代わりにおまえのを中へ停めればいいよ。「せやなあ」 玄関が広いからゆとりだね、

家ん中は一戸建ての住まいを思わせる間取りで広々と贅沢な遊びを感じさせるんだけど、無駄なようで、いい意味、飽きないね。

ベランダに出て天井周りに目をやるとクモの巣が付いてる、玄関から箒を持ってきてスッキリと払い除けて、ついでに掃き掃除。





うん、キャンピングチェアに腰を下ろして、一服、やめる気はないけど本数が極端に減った。やめようと思えばやめれそうだね。

何十年との付き合いだけど禁断症状はないね? 沈香(じんこう)も焚(た)かずば屁もひらず(こかず)か。

特に悪さをせずに良いことをする訳でもない、無害だがきわめて平凡なことの喩えらしいけど煙草は有害で喩えからも外れるね。





世の中は、あらゆる害毒の中に在るよ。如何に生き抜けるか、如何にもたせるか、神のみぞ知る世界で必死で生きてんだろうね。











『木製のディレクターチェア新品2脚捨てちゃって置き忘れのアルミのチェアが残ってる』 考えたら勿体ないことしたね。







カーネギーメロン大が昨年3月に公表した大統領選候補者の英語研究では、トランプ氏の文法は小学6年生レベルと評価されたとある。

「Weare(We Are)winningwinningwinning」と、ぶち上げたネバダ州の勝利宣言は「小4年生」レベル。

「勝つ、勝つ、勝つのは、私たちだ」って、云ってんだろうね? 極めて痛快だね。吠えろっ、吠えて想いを語れ。





言葉なんてのは感性だよ、想いが繋がらなければただの活字だよ。オレの駄文なんか僅かな言葉を漁って創り上げる新語、もしくは珍語だね。

実にいい。「ホンマかよ?」 生涯、万冊の本に埋もれても、おのれを導くのは、たった一行にも満てぬ僅かな言葉ではないかいねえ?

ちなみに民主党のヒラリー・クリントン氏は日本の中学1年生に相当する「7年生」と評価されたとある。





くだらぬ色気で点を上げ素直な言葉の価値を下げて想いは届かずだね。












『ドナルド・トランプ』






ちょっと、失敗したかねえ? 「なにをや?」 いやね、今ある長尺の机で充分だったにも関わらずだね、延長してやろうと思ったの。

部屋が広いので120センチの机を足してだね、直し切らない小荷物を隠してスッキリする積りだった。

「机ばかり増やしてどうすんねん?」 本当は戸棚とか物入れとかを買い足したかったんけど金が足らん。意外と高いんだね。





では、今の長尺の机(180)と全く同型の寸法(120)の机を並べることに依って快適な机上空間を創り上げることが出来るね?

机の上にはパソコンだけだよ。「なんぼの机やねん?」 早まったかねえ? 息子がくれた机はしっかりしたもんだよ。

8千円程度のMDFパーティクルボードの素材で、どこまで安定性が得れるかが気を揉んで疲れるところなんだね。





机にかかる荷重量は40キロ、20数キロ相当の物を置いて耐えてくれれば用を足す計算なんだけど。「机に20数キロも荷重をかけるか?」

それだよ、「パソコン、モニターそれぞれ2台を備えても14~5キロ程度じゃないか?」 

机の裏側に突っ張り棒を一本支えに入れておこうか? 此れが意外と支えの力にはなるんだけどね? 

















ソファを向かい側に移動してだね、オレの計算では万事が出来上がる手筈だよ。 「ひょっとして58型を狙ってるのか?」  55でもいいよ。

































カメレオンの独り言-1748 『生まれ変わって生まれ変わって、また、生まれ変わるんだろうね』

2017年01月18日 | 日記





 『T90』 2017年1月18日






あれぇ? 気のせいかね、外は日差しに温められて刺すような冷気なんて感じないよ。室内の空気を入れ替えるにはもってこいの気温だよ。

なんで、こんなに爽やかなのかね? 洋間の眠たい空気が一掃されて気分がいいではないかいな。

しかし、昨日とは打って変わって、なんでのどかに晴れ渡ってるのかね? 寒冷前線も気まぐれだね。





一向に片付けが進行せずにデカいクローゼットの前にはダンボールの山だよ。入らんなら捨てっちまえっ。

12畳の洋室に落ち着きが訪れるのはいつの日かね? まあ、嘘みたいに綺麗なお部屋だから部屋半分の方に視線を置いて目をつぶろうか。

部屋の窓を開け放って換気を済ませて外気に身を置いても気温が一定しておるね? なんで、寒くないの?





大型液晶テレビを考えてるよ。奥さんは、小型のテレビが気に入ったのかして買い替えなど考えてない。

37型のアクオスに40万近くも張り込んで購入したけど15~6年を経過して、愈々、写り具合も怪しくなってきたからね。

テレビは馬鹿番組のためにあるんじゃなくて映画用に備えたいんだね。 「贅沢だろ」それぞれ価値観の違いだろうね。





映画をたまに観れればいいんだよ。ニュースと景色程度で充分、他一切要らん。なんの興味も湧かんわ。














『東芝 REGZA 58M500X』







58インチの東芝の液晶「REGZA」4kHDRが¥138.899まで落ち続けてるね。価格コム一位を驀進しておるよ。

必ずしも、此れでなくてはとは思わないけど安価で写りも機能も申し分ないようだから、今は、狙い目ではあるね。

50~60インチで的を絞りたいね。I-ODATAのモニター40インチも悪くないけど、諸々、付加価値考えるとねえ?





どうにもこうにも堪らんとは欲求しないけど、白い壁を背景に備えて、たまに観れば、それなりに満足感に浸れるかねえ?

大画面にドデカい音響でのめりたいと思わぬこともないけど、実際、喧しいからね。高級ヘッドホーンで見た目は静かがいいだろうね。

そんなのをいろいろ考えてたら愉しい気分にはなる。 本当は、パソコンの中に没頭しておれば、然程、不自由は感じないけどねえ。





27型のモニターでヘッドホーンつけて映画観てても充分に満足してるけどね? 集中力は、此方の方が勝ってるかも知れん。














『beyerdynamic T 90』








今日、晩飯時に珍しくテレビを観てたんだけど各地で池の水を抜いて外来種の生きものを駆除してんだね。

池の水が抜けたド汚い底の沼に入ってドロンコなって、なにやら網で掬ってる。

見物人がヤイヤイ見ながら愉しんでる。オレも、こんなのは凄く嬉しくなってくるんだね。やりたいね、どろんこになってね。





ミドリガメとかアフリカのカエルとか雷魚とかギギとか草魚とか泥に塗れて掴まえてるよ。噛ミツメカメなんてのが繁殖して

1メートルもあるようなのも居るらしい。ガブッて指なんかに喰らいつきよったら引き千切られるらしい。

なんか、恐いけど凄くスリルがあって面白いことだよ。そんなの観てたら2時間ほど夢中だったね。





遠い昔、淀川の河原で釣ったり捕まえたりした生きものを、兎に角、網に入れて帰る間際まで浅瀬に垂らして何度も何度も見るんだね。

生きているってことに執着するんかね? 感動するんかねえ? 捕らえた喜びと生かして逃がしてやることに真剣だった。

凄い充足感に浸ってたね。逃がし終えたら水面の中に姿を消すんだけど、暫く、じぃっと見送ってんだよ。














『淀川ワンド』







実際は、バシャッて味気もなく消えちゃうんだけどね。その点、デカい魚は悠然と水中に消え去る奴が居る、礼儀を心得ておったね。































カメレオンの独り言-1747 『こころのおもむくままさ』

2017年01月17日 | 日記





 2017年1月17日






なんか、風雲急を告げるような空の雲行きだね。南西の空から湧き立つように雨雲が日差しを遮りつつ北東の空を被って怒涛の如く流れ往くよ。

気温も落ちて空気も冷え冷えしてる。北海道、東北、北陸なんかは冬一番の寒さに凍ってるんじゃないかね?

今、身に差し迫って何かせねばならんって立場にある訳じゃないから急かれて片付けの時間に追われることもない。





なんか忙しなく追い立てられるような状況になって仕事から身を引いて一か月になったんだね。縁の切れ目ってのをしっかり感じたね。

オレは、昔から遣らねばならんことは目一杯に頑張るんだけど、縁が切れるとハサミで切り落としたように去るね?

オレの持ってる生きざまなんかね? いいのか悪いのか実にサバサバしてる自分が居るよ。水臭いようにして水臭いよ。「なんやねん」





自分に重みを載せてないんだろうね。どうなろうとお任せなんだろうね、その癖、自分自身の拘りは何よりも重たくあるんだけど軽い男だよ。

「どんな奴やねん?」 何かを背負って生まれて、負を支払って生き切って死ぬ、オレは、そう思って生きてるよ。

宝ものの息子は、オレの思い出のなかに生きついたまま風のように去って星になってしまった。





息子よ、オレの行く先照らして転ばぬように見守っていてくれ。アホの怖ろしさを見せてやるよ。「何をするねん?」 知らん。 













『ジェームズ・ディーン』







こうも寒いと出掛けようなんて思う気になれないね、どこかダレてんだろうね。「自転車乗って何処か走って来い」 この寒いなかを馬鹿か?

用もないのに堤防走ってる人がいる、用もないのに病院通いに時間を潰す人がいる、用もないのに、ただただ、生きてる人がいる。

人それぞれに生きているんだね。 「それは良い意味で語ってるのか?」 人にどうのこうのと云われる筋合いはない。「そうだな」





甘いケーキに舌鼓、喜びの余韻に溶け合うような幸せもあれば、塩に塗れて水に流して味気なく仄かな甘味に救いを知って涙を味わう。

上辺の喜びなど泡沫(うたかた)の飾り物、溶けて崩れて砂を噛むよな味気なさと隣り合わせだろうね。

喜びも悲しみも巡りめぐって回りまわって人は舞うんだよ。僅かなともしびある限り、温もり手のひら被せて熱を育てて明日に夢を繋ぐんだよ。





思いは裸のままが支えだよ。人は、其の温もりを忘れてはいかんのだろうね。













『1970年代、道頓堀』







1963年(昭和38年)大阪なんばの「千日前グランド劇場」の洋画上映館を閉館、同年7月1日から「なんば花月劇場」に生まれ変わって

吉本お笑い劇場の催し館となる。藤田まこととか白木みのるとかテレビ番組がお茶の間を賑わしておったんだね。

全体的に静かな趣きのある映画館だった。配給先に偏ったのかね? いまいち宣伝力の勢いが盛り上がらなかったような感じではあったねえ?













『1963年(昭和38年)千日前グランド劇場閉館、なんば花月劇場となる』







実際、足繫く通った記憶が薄いね、南街劇場とか松竹座なんてのからしたら滅多に入った回数が少なかった。

映画館の前の上映写真の陳列を眺めることの方が圧倒的に多かったよ。おつにすましたところがあったかねえ?

そういえば、リバイバル上映で『リオ・グランデの砦』を公開した時も、その他大勢のインデイアンどもも物静かなもんだったね?





ジョン・ウェインも軒に上がった看板が目立つだけで、劇場前も静かで上映写真の陳列も枠を越さない配置で、なんか、芦屋ふうだったね?

難波大劇場、なんばロキシー、南街劇場、松竹座、スバル座なんてのは、看板の制作が大々的だったよ。

これは観んことには済まされない仰々しい構え方だったね。映画を後押しするほどの看板制作に関わるスタッフたちの勢いを感じたもんよ。





上映時間ともなると照明が落とされて、一瞬、静まり返って幕が開いてスクリーンが浮かび上がるね。

ともに身構えるような緊張感と期待感が場内を包むんだろうかねえ? ヴァンババババンッ、ヴァンババババンッ、ヴァンババババンッ、

「なんやねんっ?」 小太鼓が鳴り響いて息切って走るコートの男、凄まじい小太鼓が鳴り響き走る男を急き立てる。





ヴァンババババンッ、ヴァンババババンッ、『史上最大の作戦』だよ。劇場を突き抜けて映画館の前まで響き渡る迫力に思えたよ。













『松竹座 1985年12月 グーニーズ上映』







遠き昔の時代になっていくんだね。誰もかれもが活きてたよ。死んでる役者も忘れて活きてたよ。

1975年(昭和50年)なんば花月劇場の横手地下に小映画館の「花月シネマ」が8月オープンしたらしいんだけど、

其の頃には、南区(中央区)から阪急沿線へ移り住んで此の地へ足を延ばす機会が遠のいたね。













『1975年(昭和50年)「花月シネマ」が8月オープン』







入場料は300円ってなってるね、上映映画は、スティーブ・マックィーンの 『パピヨン』だね。


































カメレオンの独り言-1746 『目にとまった写真で立ち止まってしまったよ』 なんやねん?

2017年01月15日 | 日記






 『ソフィア・ローレン』 2017年1月15日






昭和45年(1970年)頃の千日前通りなんだけど、北からか南からかが定かじゃないね? 薄らボケの看板を辿るんだけど解らんね?

写真手前から見ると左手に「オールナイト食堂 千日店」向こうに「わかくさ」「ゲームセンター」と見えるね。

向かい側には「時計ドック 修理専門店 マツムラ」上に「マルマン ガスライター」「くすり」「散髪バーバー」と見えてんだね。





写真手前から突き進むとしたらアーケードの切れ目で明るくなってる処は、千日通りを挟んで千日センター、大劇へと続くはずなんだね。

向かい側を南へ向かってるとしたら「喫茶アメリカン」が右手に続いてスバル座に向かうはずなんだね。

記憶に残ってるとしたら「くすり」の看板は、寺田薬局になる。寺田薬局の向かい側のゲームセンターひとつ向こうに「ビクターレコード」と





読み取れるんじゃないかいね? もし、此の看板がそれなら方向は間違ってないことになるね。レコード屋さんがあった。

此処でシルヴィー・バルタンや高倉健(菅原文太)のLPなんかを買ったね。

高倉健(菅原文太)のは捨てちゃったね。「なんでやねん?」 当時、買ったシルヴィー・バルタンのは、未だに持ってるよ。





懐かしいことだね。背中を振り向けば道頓堀通りになる。「オールナイト食堂 千日店」を背後にして「天津甘栗」のお店が角に在る。













『昭和45年(1970年)頃の千日前通り』 







そういえば、此の頃、前後して「万国博覧会」だったんだね。そうか、其の頃か。万博ウロウロして綺麗なコンパニオンさんを

ジロジロ見てたね。「なんか、やらしいのお」 他に興味もなかったし、月の石コロ、行列並んでまで見るかあ? アホやで。

其処らの石コロ放り込んだら、どれがどれや解らんようになるで。 「そのようなことしては駄目よ」 うん。「誰に云うてんねん?」













『EXOP70』 あれ、おかしいなあ? チョンがないぞ? 「なんや?」 西暦の略で70の前のチョンだよ、キーにないで?






まあ、いいか。今日も、この程度で終わっておこう。「なんにも書いてないではないか?」 そんな日もあるわいな。

































カメレオンの独り言-1745 『映画 ローマ帝国の滅亡』 この史劇ってのは、あまり好きじゃないの。

2017年01月14日 | 日記






 『ローマ帝国の滅亡』 2017年1月14日






『ローマ帝国の滅亡』なんて映画を封切りの松竹座で観たねえ。この手の映画は、正直、オレにとっては怖いもんだったね。

臆病者のオレからすると安心して観てられないんだね。信念を支えに正義を貫いて主役は頑張るんだけど何故かいばらの道は遠いんだね。

救うものあれば裏切る奴もごまんと居て、僅かな愉悦に浸ってええめもするけど長くはもたない奴等ばかり。





史劇はまるきり嫌いじゃないんだけど、なんか重たくてやるせない思いにさせられるんだね。

骨肉相争うドロドロ愛憎のあいまみれ、親であろうが子であろうが権力の上に権力在りて、その下には奴従に倣うべきが宿命(さだめ)の社会。

こんな時代に生きてて何が愉しいのかね? 逆らったら手足が飛ぶわ、ライオンに喰わされるわ、首は飛ぶわ、もうバラバラじゃないか。













『クォ・ヴァディス』











『サムソンとデリラ』









うちの親父も映画好きだったから、こと映画の話になると饒舌になって「おとうさん、意外とよく知ってるね」なんて感心して聞いてたね。

『サムソンとデリラ』とか『クォ・ヴァディス』なんて神話なんだろうね?  『トロイのヘレン』なんてのは史劇のはずだよ。

『ソロモンとシバの女王』 『スパルタカス』 『バイキング』なんてのが超大作で親父も映画館へ足を運んだらしい。





其の後も、『十戒』 『ベン・ハー』 『エル・シド』なんてチャールトン・ヘストンが君臨して史劇が創られたね。













『サムソンとデリラ』







ヴィクター・マチュアとかロバート・テイラーなんてのがオレらの頃にも有名だったね。其の後、チャールトン・ヘストンが男を売って

史劇だろうが西部劇だろうが戦争ものだろうが美味しいところ独り占めだよ。此の人たちは幸せな男たちだね。

誰もかれもがスケスケのコスチューム身にまとい豊満な肉体で圧倒して惜しげもなく綺麗な脚を曝してこれでもかえっなんてね。












『ローマ帝国の滅亡』 ソフィア・ローレン






ソフィア・ローレンをはじめジーナ・ロロブリジーダ、スウェーデン出身女優アニタ・エクバーグ、クラウディア・カルディナーレ、

ブリジッド・バルドーなんてのが肉体美で銀幕を色気で充満して男を喰い漁ったね。 「なんちゅう表現や?」

まだ、初心(うぶ)だったオレにとっては、当時は、まぶしくて恥ずかしくて知らんふりしてたけど、隙間で、きっちり見てたよ。





巨額の制作費を次ぎ込んで完成した『ローマ帝国の滅亡』、栄華を極めたローマ帝国の豪華絢爛の時代史劇超スペクタクル。

ハリウッドの底力なんだろうね、ベン・ハー、スパルタカス、クレオパトラ、そして、ローマ帝国の滅亡と続くんだけど、でも、

其の後、史劇の鳴り物は影をひそめて野蛮人どもの宴のあとだよ。こちとらも、残酷なのを見なくてホッと一息できたんじゃないのかね。















『ローマ帝国の滅亡』 ソフィア・ローレン、スティーヴン・ボイド、アレック・ギネス、ジェームズ・メイソン 、クリストファー・プラマー

アンソニー・クエイル、メル・フェラー、 オマル・シャリーフ











格調高く見事に再現されたローマの神殿、壮大な儀式の模様などは、CGなどない時代だから実際に造るしかないんだろうね。















『ローマ帝国の滅亡』 ソフィア・ローレン、スティーヴン・ボイド











『ローマ帝国の滅亡』 ソフィア・ローレン、オマー・シャリフ 











『ローマ帝国の滅亡』 ソフィア・ローレン、スティーヴン・ボイド  仲間たちと一緒に火炙りの刑に処されるのに向こうで笑顔の男、不真面目だねえ。











『ローマ帝国の滅亡』 ソフィア・ローレン、スティーヴン・ボイド  









古代ローマがいわゆるローマ帝国となったのは、イタリア半島を支配する都市国家連合から

「多民族・人種・宗教を内包しつつも大きな領域を統治する国家」へと成長を遂げたからであり、帝政開始をもってローマ帝国となった訳ではない。

なるほどね、なにごとも一朝一夕にはならぬもんだよ。紀元前27年よりローマ帝国は共和政から帝政へと移行する。





392年にキリスト教を国教として、395年、東ローマ帝国と西ローマ帝国に分裂、西ローマ帝国は経済的、軍事的基盤が弱く、

ゲルマン人の侵入に抗せず476年に滅亡。6世紀に東ローマ帝国による西方再征服をするが7世紀以降は領土を大きく減らしつつ、

8世紀にローマ市を失った後も長く存続したが、1453年に首都コンスタンティノポリスが陥落しローマ帝国は完全に滅亡したとある。















『ローマの奴隷商人に売られる男女たち』 



















ゲルマン人傭兵オドアケルの反乱により西ローマ帝国が実質滅亡したのは480年とある。

ローマ帝国が栄耀栄華の世に君臨したのは、その間を指すんだね。

残る千年程に於いては舞台から離れた奈落の出入り口辺りにしがみついて細々と生き長らえて居ったわけだね。「嘘つけ」





東ローマ帝国(395年-1453年)は、首都をコンスタンティノポリスとし15世紀まで続いた。

中世の東ローマ帝国は、後世ビザンツ帝国あるいはビザンティン帝国と呼ばれるが、正式な国号は「ローマ帝国」のままであったんだよ。

1453年4月、オスマン帝国軍が2ヶ月にも及ぶ包囲戦の末、5月29日城壁が突破されコンスタンティノポリスは陥落した。














『ローマ帝国の滅亡』 







ラスト、多くの仲間たちとともに木に縛られ公開火炙り処刑にされる。皇帝(クリストファー・プラマー)は、

自分との決闘の機会をスティーヴン・ボイドにあたえて競技場で一騎打ち。火炙りの火が燃え上がる。火は衣服に燃え移り阿鼻叫喚。

皇帝を倒して処刑場に飛び込み鎖に繋がれたソフィア・ローレンを助け出すけど、その他大勢までは手が回らない。「おまえ、他人事かよ?」





数十人の仲間たちは黒煙となってローマの空に消えたんだね。「なんと惨いことだろうかね」

だから、この手の映画は好きじゃないんだよ。


































カメレオンの独り言-1744 『ちょっと停滞しておるね』 動かんのだよ。

2017年01月12日 | 日記





 2017年1月13日






雨が降ってるね、朝、8時頃かな? 曜日が解らなくなるよ、今日は日曜だね? と、云うことは、明日、明後日、明々後日は十日恵比寿だね。

この週間予報では、これから冷え込みが強まるようなこと云ってた。いい天気が続いてたけど、たまには仕方がないね。

ベランダに出たら足元まで小雨の滴が跳ね飛んで、オレの特等席が少し濡れてるよ。もう少し降り込み加減の軒を工夫しろよ。





宛がいぐちの賃貸借りだから贅沢云わないけど、ちょいアイデア絞ればどうにでもなるもんだよ。出し惜しみかズボラか無頓着かだね。

ガラスドア側にキャンピングチェアを摺り寄せて、なんとか滴を被らずに一服できる。僅かな箇所が特等席になってお気に入りだよ。

間口が広いからベランダが倍程のスペースで設けてある。和室からの出入りで洗濯ものの干し物は賄えてスペースが細長く広い。





お陰で逆側の洋間からの出入りに邪魔ならずに居れる。ベランダの腰の辺りから目隠しが施されて高くなってるから、

道路を往来する人とは目が差さないようにはなってるみたいかね? 僅かな隙間から視線が合うなんてのはよくないよ。

目隠しの遮蔽板の飾り細工の細かな穴から、「よく見えとるんではないか?」 どうでもええわ。「ジッと見直してやれよ」 怖いがな。













『なんでもいいんだよ』







ちょろ、ちょろ片付けしながら時間を潰して此の3日の休みも終わりだね。頭の回転が悪いのかしてブログに身が入らない。

もともと大した頭じゃないから仕方がないね。夜になって編集欄に入ろうとしたら様子がおかしい? 相手にしてくれないよ。

どういうことなの? gooの編集欄に入れなくなってるね? gooのヘルプで事情を聞いてみたらトラブルが発生してるみたいだね。





「現在gooブログにアクセスしづらい事象が発生しております(2017/01/09)」だって。

パソコンの不具合ではなかったのでホッとするよ。ブログを見てる皆さんもアクセスできなかったんかな? 

「アケセス駄目ならみんな駄目なんだろ?」 解らん。そんなのオレが解ろうはずもないしね、暫く、待っていてあげよう。 





午前0時頃近くなって回復したみたいだね、時折、反応が悪くなるみたいだけどID打って編集欄に入れたよ。

で、なにか書かねばならんと思うんだけど、書くことないんだね、時間も無いよ。

仕方がない、ベランダの特等席に腰掛けて一服頂く。雲の隙間に隠れては見せる星を眺めて、焦ることもない、気の向くままだね。
































カメレオンの独り言-1743 『映画 ヴェラクルス』 

2017年01月08日 | 日記






 『ヴェラクルス』 2017年1月8日







今日は、馬鹿みたいに眠りこけたね、死んだみたいに寝てたよ。深夜に寝たのが2時前頃だったから目覚めたら昼回ってたね。

何するでもなく一日に急かれる訳でもないのに、しまったって思ってる。日々のピントに合わないね。

なにか申し訳ないよな気にもなるよ。まあ、しかしながら、こんなに底抜けなって寝込んだのも久しぶりであったね。





パソコンのメールを開くと「購入した自転車を配送中」って、お知らせが入ってる。

明日あたり自転車が届いたら2~3件溜まってる用事を片付けられるね。ちょいと出掛けるのが楽になるよ。

暖かくなるまでは、そうそうウロウロはしないだろうけど、昔のようにぼちぼちと行動活発なオレに蘇らねばならんね。





ちょっと、カメラをバックに放り込んで常に携行する癖も身に付けよ。写真のイロハから習い事だね。一からやり直しだよ。

此の前、撮影の話から 「ファインダーから目を離すのが早すぎる」って兄貴が、そう指摘しておったね。

「じっくりと集中して、シャッターを切って、ひと呼吸を置いてから目を離す癖を身に着けたら」って云ってたね。なるほど。





写りゃあいいって思いが上達を阻んでおるね。まずは大事に丁寧に確実に撮ることから癖つけよう。「エラい素直やね?」 そうだよ。













『ヴェラクルス』 背中をまいて眼にも止まらぬガン捌きバート・ランカスターの早撃ち。








名古屋のサイマー自転車から配達が届いたよ。ホントは近くの自転車屋さんでも良かったんだけどネットで購入したから大層になったね。

梱包から取説諸々の案内まで丁寧この上ないことだよ。何事も「裏」の部分で安さのカラクリはあるんだろうけど文句はないね。

近場を軽く走ってみたけど上々の出来だね。長い間、間に合わせの自転車ばかりだったから正真正銘の新車だよ。





サドルのナットを緩めて前屈みよりに設定しなおす。ケツを受けて置く姿勢だと、必ず、股間が痛くなってくるんだね。

サドルを前屈みにすると少し前へ滑り気味になるからケツの重圧を逃がせるんだね。ちょっとしたことで楽になるよ。

ダークブルーの格好いい車体でいいのが当たったよ。よし、ちょい風になって走ろうか。





昼過ぎ、近場を散策してみたよ。少し走ったところにツタヤがある。入ってみたけどお店の雰囲気がオレには合わないのかねえ?

陳列が雑然としてんのかなあ? お客さんは頻繁に利用してるみたいなんだけど、なんかねえ? 狭いからかなあ? 

慣れてないからかなあ? 求めてるDVDを探し出す前に、また今度ねってお店を出てきたよ。





オレって人見知りするほうだから。 「どこがや?」 まあ、また他に気の向いたところ探そうか? 














『ヴェラクルス』  ドニーズ・ダルセル










『ヴェラクルス』  サリタ・モンティエール








アメリカ西部劇が意気盛んな頃、オレは、当時、東芝の14インチ白黒テレビの予告編に酔っていたね。

僅かな時間の予告編、原語で『ヴェラクルス』が紹介されてる。何を云ってるのかさっぱり解らないんだけど解ってんだねえ。「嘘つけ」

ゲイリー・クーパー、バート・ランカスター、もう、思い入れは最高潮、ちょろっと映っても素晴らしい。





闇に溶けた暗いシーンで背中が動く、真っ白な歯を剥いて、まさしくバート・ランカスターが走りながら乱射する。

ナレーターが格好良く喋るんだけど雰囲気が活きてるんだねえ。その間隙になんか激しく台詞を云ってんだけど納得せざるを得ないっ。

「納得せざるを得ない?」 絵になってるんだよ、言葉とアクションだよ。走馬灯のように駆け抜ける瞬く間の格好良さの凝縮だよっ。





予告編を何度観たかね? 今と違ってそうそう見るチャンスに恵まれない、そこを何とか回数を増やす努力が涙ぐましい。

血沸き肉躍って興奮の坩堝(るつぼ)だったよ。「ゲェイリィー・クゥープワァー」 彼が大写しだよ、ナレーターが語呂聞かせてね、

ちょいと、言葉に乗せて、手拍子叩いて粋にダンスを踊り見せる 「ブァート・ランクァスター」なんて、こんな、恰好ええ男は居らんで。 






















『ヴェラクルス』 日本公開 1955年 上映時間94分 配給松竹  監督ロバート・アルドリッチ  原作ボーデン・チェイス

出演ゲイリー・クーパー、バート・ランカスター、シーザー・ロメロ、ドニーズ・ダルセル、サリタ・モンティエール

まだ、端役でアーネスト・ボーグナイン 、 チャールズ・ブチンスキー(ブロンスン) なんてのが出てたけど、当時は、殺され役だった。














『ヴェラクルス』  アーネスト・ボーグナイン 、 チャールズ・ブチンスキー(ブロンスン) 中央の向こう二人、遅咲きの男たちだね。



















『ヴェラクルス』  サリタ・モンティエール











『ヴェラクルス』  バート・ランカスター  躍動感のある男だね、素晴らしい。








ゲィリー・クーパー、バート・ランカスターの二大西部劇スターが競演する『ヴェラクルス』 南北戦争が終わり、南部の無法者が

一攫千金を狙ってメキシコに流れ込んでいた。南軍士官だったベン(クーパー)とならず者のジョー(ランカスター)は、

ふとしたことで知り合い、メキシコ市でマクシミリアン皇帝に雇われフランス貴族夫人をヴェラクルスまで送り届ける護衛を引き受ける。





実は馬車には300万ドルの金貨が隠されていた。ヨーロッパで皇帝軍を募集するための資金だったんだね。

途中で荷物が金塊であったことを知り二人はその奪取を目論む。輸送の途中では、金塊を狙ってフアレスの革命軍も襲撃してくる。

オール・メキシコロケで撮影されテオティワカンの「太陽のピラミッド」が背景になってるんだね。





メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあって、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった

巨大な宗教都市遺跡なんだけど、これって、かのユル・ブリンナーが主役した 『太陽の帝王』も此の地が背景かね?

マーヤ族なんてのが出てたね。木製の刀には歯が立たず鉄の刀で圧倒されてひ弱な王のジョージ・チャリスが散々だった。













『太陽の帝国』










『太陽の帝国』







「おまえ、もっとまじめに解説しろよ」 脇道だよ。ふっと思い出した程度だから本通りの方へ戻るよ、悪いのお~。

ああ、待て、そうだ、1963年に公開された映画なんだけど、オレ、映画館のキップ売り場のお姉さんにパンフレットだけ買ったの。

愛想の悪いブス女だったね。顔も向けずにパンフレット差し出して無口で金とって知らん顔してた。マーヤ族みたいな女だったよ。





「どんな女や?」 どちみち土人と一緒だよ。しかし、此の頃は、あちらこちらと映画館へパンフレットを買いに行ってたけど

こんな感じの悪い女は、その土人だけだったよ。今、思い出しても気分の悪い女だよ。圧倒的に優しい女の人だかりだったんだけどね。

買ったパンフレットが、その糞しょうもない映画 『太陽の帝国』だった、ヒョナヒョナのジョージ・チャキリスなんか見たくもないよ。













『633爆撃隊』 ヨナヨナ出て来てナチ親衛隊に捕まって拷問されて爆撃されて、まるでええとこなしのチャキリスだったね。








こいつはね、『633爆撃隊』って、映画に出てたけど、出なくてもいいのに飛行帽を被るとオカマチックな顔で気持ち悪いんだよ。

なんで、こんな奴が看板掲げて出てくんだよ。カキッコキッカキッコキッ指鳴らしてんの、手足振って飛んだり跳ねたりが芸だけだよ。

それに 『ブーベの恋人』なんかチャキリスなんか居ても居なくてもいいんだよ。鬱陶しい奴だったよ。





思い出せば 映画『太陽の帝国』は、そんな不快なイメージがダブっててね、ユル・ブリンナーも迷惑な話だったよ。












左から ゲィリー・クーパー、サリタ・モンティール、ドニーズ・ダルセル、バート・ランカスター








姿勢が少し腰を落とし気味に歩くゲィリー・クーパーなんだけど、どんな映画に出ても男前で負け知らず、知的な大人の香りが漂うね。

対するは獰猛果敢にして屈強この上なく砂に塗(まみ)れようが川に嵌まって暴れようが真っ白な歯をにっこり笑って疲れ知らず。

バート・ランカスターさんにも、いろいろと映画を見せて貰って世話になったもんだよ。





では、ここまで。「待たんか、なんも進んでないがなあ」 なんか本調子に乗らんのだねえ。後で見たら間違いだらけだったよ。































カメレオンの独り言-1742 『あかん、エンジンがかからん』 

2017年01月05日 | 日記





 2017年1月5日






「体調が良くなってきたか?」 糞っ、歳如きに負けるオレではないわ。しかしながら持久力が落ちたねえ。

暫くは息をついて先々のことをゆっくりと考えよう。「もう、何の先を考えるのだ?」 邪魔にならぬようにさ。 

悠々自適、思うがままに余生を生きて愉しむ結構な人生、苦に病むこともないだろうね。そんな奴は、ただただ、のんびり生きてりゃいいよ。





貧乏の爪先に蝋燭立ててチマチマ生長らえようなんて生き方などまっぴら御免よ。「貧乏の爪先に蝋燭立てて? そうだったか?」

謂わんとすることに間尺があってりゃ通じるもんだよ。「なんか裸にされて縛られて蝋燭で虐められてるようでもあるで?」 SMか?

いいの、いいの、流れる言葉など裏返ってもいちいち気にすんな。生きていくために如何に為すべきか、それを考えるんだよ。





「もう、終わったんではないか?」 かもしれん、日陰のしおれた名もなき草花どもめ、朽ちて腐った塀をぶち壊して日向(ひなた)に立ってみろ。

建蔽率目くじら立てて強欲なおっさんが塀を立て直して封をしてまいよった。また、北の寒空に萎えてもうたがなあ。

諦めるなっ、ツタを巻いて塀の上へよじ登らんかえ、あっ、チョキッチョキチョキチョキ、切るなっ、嫌なおっさんやなあ。薄情な物語や。




















「なんやねん?日照権の問題かえ?」 それはそれで致し方ないわい。シベリヤの空の下でも人は負けずに生きておるわ。

それよりも、まずは、熱いお茶が美味いねえ。何はともあれ、煎茶に緑茶、土瓶から注いだ熱茶をだね、グビッ。

ふっふうう~、あっ熱いっ、美味いっんだねえ~。「そんな熱いのを呑むかあ?」 馬鹿めっ、温(ぬる)い寝とぼけ呑んで何処が美味いんだよ。





オレは、食生活なんて、もう、どうでもいいの。全てを失ったね、美味いものって忘れてしまったよ。お茶だけだね、最後の砦だよ。

命かお茶か、もう、残すはこれだけだよ。二番、三番辺りのお茶なんだろうけどね、香りが生きてるお茶なら贅沢は云わない。

薄みの椀、内側にも塗りが施されて懐膨らみて包み瓢(ふくべ)を思わせる一品、いずれの窯元の作ですかな? 「解ってんかえ?」





「このおっさんの話の脈絡ってのは、筋も思いつきもバラバラやねえ」 そいでいいんだよ。答えなんてのは、あとから繋がるもんだよ。




















そろそろ買った自転車配達してくるかね? こちとら4輪がないから足を奪われたら動きがとれんよ。「あと2~3日は待たんと来んだろ?」 

引っ越し先の駐輪場に置き忘れたロードバイク、鎖のナンバーが解らずじまいで外せないから余計に面倒なんだね。

仮に外せても両輪パンクでワイヤーも破断しとるから修理代が高くつくだろうし、わざわざ押して遠いお店まで持って行かねばならん。





もし、何かの用事で行くことがあれば、そんときに外して修理に出すか? 雨のかからぬ駐輪場だから綺麗なままだろうしね?

さて、どうしょうかね? 明日は、皆さん、仕事始めの人も多いだろうね。無用の身としては遣るかたないね。

「空き缶でも拾い集めて町でも掃除したらどうだ?」 息の根ッ止めるぞ。





それが自由人に向かって云う台詞かっ。武士は食わねど高楊枝、身はやつれ果てても素浪人の誇りは失わぬわっ、この無礼者めっ。

武士の矜持、侍日本の意地をみせようかっ。桜田門外は狼藉怒涛の雪吹雪、だっだっだっと雪を蹴立てて 「いざっ参るっ」

命とろうか、女をとろか、死ぬも生きるも五分と五分、泣いて笑って鯉口切れば、江戸の桜田 雪が降る。








侍ニッポン









人を斬るのが 侍ならば

恋の未練が なぜ斬れぬ

伸びた月代(さかやき) 寂しく撫でて

新納鶴千代 にが笑い




きのう勤皇 あしたは佐幕 

その日その日の 出来心

どうせおいらは 裏切り者よ

野暮な大小 落とし差し




流れ流れて 大利根こえて

水戸は二の丸 三の丸

おれも生きたや 人間らしく

梅の花咲く 春じゃもの




命とろうか 女をとろか

死ぬも生きるも 五分と五分

泣いて笑って 鯉口切れば

江戸の桜田 雪が降る







「なんなんだよ?」 オレにも解らん、なんで、ここで侍日本が出て来るのか? 「そろそろ、下手なりにまともな話を書いてみろ」

泣き言云いたくないから堪えておるんだよ。少しでもまともな駄文を書きたいのだが、いかんせん、能力が着いてこない。

「勉強しろ」 たしかにその通りだね。呪わしい頭だよ。





今日は駄目だね、なんにも湧いてこないよ。あとから、なんか繋がるかなって思ってたけど、なんにも繋がらないままだったね。お粗末。
































カメレオンの独り言-1741 『Hello, Again ~昔からある場所~MY LITTLE LOVER』

2017年01月02日 | 日記





 『高1頃の落書きかなあ?』 2017年1月元日~2日






年の初めの第一日を元日というんだね。元旦とは、夜明け、日のいずる一番目といい、日の下に一を書いて元旦って云うらしい。

昨日、大晦日も寒くもなく夜空は晴れて、大阪もいつもより星の数が多く見られたね。

恒例の眠たい歌番組も終わってゆく年くる年で除夜の鐘があちらこちらで響き渡ってんだろうね。





まずは、ともあれ夜空晴れて心地いい元日だね。自由になって、さて、本年はいかにとやせん。

「風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとやせん」と浅野内匠頭の辞世の句だね。浅野内匠頭はいいんだけど

問題は「いかにとやせん」か。 「どうしようか、どうしようもないなあ」 なんて思いだろうね?





どうしょうもなければ、どうしようかと考えて答えを導きだそうか。「どう、導き出した?」 昨日も今日も明日も生きるに変わりない。

くたばるまでが道だよ。ふっと自分の人生を考えるとね、こなし往かねばならん道なのかなって、そんなのを思ってしまうんだね。

顧みれば、始まりと終いの繰り返しの中から、本来ならば気づき知らねばならんことがあったのかも知れん。「なんだろう」かね? 





「アホ故かも知れんぞ?」 無邪気故の愚かかも知れんな? アホにせよ、無邪気にせよ、こなし終えねばならんことがあるのかもね。














『竜がおまえを守ってくれているよ』








遅くまで起きてたから昼過ぎまで寝ちゃうかもと思ってたけど目が覚めたら朝7時か、3時間ほど寝ただけだね、早すぎるのではないか?

かまわん、よし、年明けの朝風呂だね。ベランダから外を覗くと夜中とは変わって曇ってるねえ。

ゆっくり湯船に浸かって新陳代謝活発にしてスカッと生き返ったよ。しかし、ちょっと心労重ねて痩せたかねえ? 





10時半頃になって青空が広がって昨日と同じく穏やかな日和となった。元日は、お節料理は控えてお雑煮と熱燗頂いて新年を迎える。

暖房いらないね。暖かい日差しがバルコニーのガラスドアを通して室内の空気を温(ぬく)めてる。空は真っ青じゃないか。

ふっと、気晴らしに出かけようかなと思ったりするけど慌てることもないね。此の三か日は、だらしなく寝正月と決め込もう。





差し込む日差しを受けてうとうとしてるよ。年の正月の3が日だけ日本酒を頂く。酒に弱いんだけど日本酒のうま味が好き。

水菜をぶち切り浮かせておすまし(出汁)に餅、関東流のお雑煮は熱燗の酒に合って格別の味に酔う。

横になると、少し丈の合わないソファベッドなんだけど、なんか収まりがいいのか眠り込んで窮屈感を受けないから救われるよ。





奥さんが何を思い出したのか隣の部屋で息子の好きだった歌の文句を読んでる。あいつは、この歌が好きだったね、そうだったねえ。

小学校の4~5年頃から歌い続けて青年まで変わらず、詩は成長し自分の思いが広がって行き着く世界を見つけたのかもしれないね?

誰が歌手なのか持ち歌なのかオレには定かじゃないけど常に聴いていたよ。誰をも届かぬおまえの世界だよ。











Hello, Again ?昔からある場所? - MY LITTLE LOVER(フル)










作曲:KENJI FUJII/TAKESHI KOBAYASHI

作詞:TAKESHI KOBAYASHI




いつも 君と 待ち続けた 季節は

何も言わず 通り過ぎた

雨はこの街に 降り注ぐ

少しの リグレットと罪を 包み込んで



泣かないことを 誓ったまま 時は過ぎ

痛む心に 気が付かずに 僕は一人になった



"記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける"

君の声が 今も胸に響くよ それは愛が彷徨う影

君は少し泣いた? あの時見えなかった




自分の限界が どこまでかを 知るために

僕は生きてる訳じゃない



だけど 新しい扉を開け 海に出れば

波の彼方に ちゃんと"果て"を感じられる



僕は この手伸ばして 空に進み 風を受けて

生きて行こう どこかでまためぐるよ 遠い昔からある場所

夜の間でさえ 季節は変わって行く



雨は やがて あがっていた


"記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける"

君の声が 今も胸に響くよ それは愛が彷徨う影

君は少し泣いた? あの時見えなかった



Hello, again a feeling heart

Hello, again my old dear place



Hello, again a feeling heart

Hello, again my old dear place





























カメレオンの独り言