XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマの6サーキット

2007-09-02 20:07:09 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。

今回は、「スロットカーズ・ヨコハマ」にある、6サーキットのご紹介です。
富士スピードウェイは、全長約44m、高低差約20cm、レーン数8、想定ラップタイム約10秒、です。富士スピードウェイ公認だけあって、レイアウトは実際の富士スピードウェイに近いのですが、縮尺の関係でダンロップコーナーだけはシケインではなく直線になっています。スロットカーが1/32、サーキットが1/100、しかも、8レーンとあっては、そこまで現物に忠実に作ることはできなかったのでしょう。それでも、12.8mもあるストレートは営業サーキット屈指の長さですし、ストレートが最も高いという高低差も再現されており、雰囲気はまさに富士スピードウェイです。コカ・コーラコーナーとダンロップコーナーのパーシャルスロットルが難しく、タイムアップの鍵を握っているようです。もちろん、スロットカーの性能差も如実に現れます。想定ラップタイムは、ノーマルカーだと厳しめです。
モナコ市街地コースは、全長約19m、高低差約20cm、レーン数4、想定ラップタイム約8秒、です。F1のモナコグランプリのサーキットを真似たもので、周辺の建物やトンネルなどもそれらしく作ってありますが、富士スピードウェイと比べるとコンパクトさが際立っています。コンパクトなこともあって、タイトコーナーが多く、我慢の走りを強いられますが、想定ラップタイムの約8秒をクリアするのは、それほど難しくはありません。
ラリーコースは、全長約19m、高低差約40cm、レーン数4、想定ラップタイム約8秒、です。実は、レイアウト自体はモナコ市街地コースとほとんど同じなのですが、こちらは逆走になっています。また、森やバラックなどが配されて、ラリーらしい雰囲気を醸し出しています。ただ、モナコ市街地コースよりは少し難しく感じられ、想定ラップタイムの約8秒はきつめかもしれません。もっとも、6サーキットの中では、あまり興味をそそられるサーキットではないため、走らせる人も少ないということも関係していそうです。
ハイスピードオーバルは、全長約18m、高低差30cm、レーン数8、想定ラップタイム約5秒、です。オーバルと言っても楕円形ではなく、3本のストレートを曲率の異なるコーナーでつないだおむすび型のオーバルです。クルマにもよりますが、最終コーナー以外は全速で走ることができ、最終コーナーさえアクセルを緩めることができる人なら、初心者でも安心して楽しめます。新車のテストにも適しています。レイアウトが単純なだけに、想定ラップタイムがクルマのポテンシャルを確認するのに役立ちます。
SCJタイプIサーキットは、全長約36m、高低差50cm、レーン数8、想定ラップタイム約7秒、です。SCJはスロットカーズジャパンの略で、狭い敷地を最大限に活かして面白いレイアウトにしようとすると、たいていはこのようなレイアウトになるため、営業サーキット間のある種、統一規格とも言えるレイアウトです。そこで、タイプIと名づけられています。確かに、バンク、ストレート、ヘアピン、S字と、ひと通りの要素が盛り込まれており、チャレンジングなサーキットです。ストレートエンドの左コーナーと、そこから続くヘアピンが難所になっています。想定ラップタイムが、目標ラップタイムになります。
キッズループサーキットは、全長約31m、高低差60cm、レーン数8、想定ラップタイム約7秒、です。キッズや初心者向けに電圧が少し落とされてスピードが上がり過ぎないように配慮されるとともに、路面がブラックとホワイトの2色に塗り分けられ、見た目にも楽しいサーキットです。ただ、実際には、それほど極端にスピードが落ちてはおらず、S字やヘアピンもあるため、丁寧に走らないとすぐにコースアウトします。簡単なだけのサーキットではないというわけです。


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