XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・スロット・イットのデジタルでル・マンを再現したイベント

2016-06-12 16:00:10 | スロットカー
今回は、イギリスで行われたスロットカーによる「ル・マン24時間レース」のお話です。

「ル・マン24時間レース」も、テストデイが終わるなど、いよいよ本格的に始まり、18日には決勝レースがスタートします。
スロットカーは、ル・マン参加車両や同一カテゴリーの車両が多数リリースされており、スロットカーで「ル・マン24時間レース」を模したレースを開催することも可能です。
ただ、あの公道も使った1周13kmのトラックをリアルに再現するのは簡単ではありません。一般家庭はもちろんのこと、営業サーキットでもかなり広くないと実現するのは難しいでしょう。
しかし、大きな場所があれば、1周13kmのトラックをリアルに再現することも可能で、非営利団体のデジタルスロットカーアソシエーション(DISCA)がそれを実現しています。
イギリスのバーミンガムで体育館を貸し切り、全面にサルトサーキットのレイアウトに似せた4レーンのトラックを設置し、それらしいオブジェクトも設置し、見事にサルトサーキットを再現。「ル・マン24時間レース」のイベントを開催したのです。
4レーンでアナログだと1度に4台しか走れないため、スロット・イットのオキシジェンデジタルシステムを採用しています。同システムなら同時に20台の車両を走らせることができるため、4レーンというリアリティぎりぎりのトラック幅ながら、ル・マンらしい車両の賑わいも出すことができます。
個人はもちろん、営業サーキットでも、デジタルは持て余すところがあるのですが、こうしたスケールのトラックを用い、大人数が参加できるイベントならピッタリです。
1年前の長編ドキュメンタリービデオもあり、そちらもご覧いただければ、より楽しめると思います。床に寝転んでいたり、仮眠場所があるなど、さすがに耐久レースらしい一面も見られます。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。


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