XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・バナナプラグのつぶれに注意

2013-09-08 16:00:35 | スロットカー
今回は、コントローラーのバナナプラグのお話です。

スロットカーのコントローラーを営業サーキットなどのコントロールパネルに差し込む場合、ワニ口クリップかバナナプラグを使うのが一般的だと思います。
私の場合、最初に買ったパーマのコントローラーも、次に買ったプロフェッサーモーターのコントローラーも、デフォルトでワニ口クリップが付属していたので、改造することもなく、そのまま使っていました。
しかし、昨年の秋に買ったトゥルースピードのコントローラーは、コードの先には何も付いておらず、自分でワニ口クリップかバナナプラグを取り付けるようになっていました。
日本の営業サーキットも、最近はプラグの差込口が統一されるようになってきており、4mmのバナナプラグが対応するようになっています。
それなら、3本のコードを差し込むのに、ワニ口クリップでその都度挟むよりは、バナナプラグを差すだけの方が手軽です。
そこで、私も、トゥルースピードのコントローラーにバナナプラグを取り付けることにして、もちろん、問題なく使うことができました。
しかし、夏休みに「サッキーズ・コレクションズ大阪」に行き、しかも、レースに参加している最中にトラブルが起こりました。
予選、第1レースと順調に消化して手ごたえがあったのに、第2レースを迎えた際にバナナプラグの1本がゆるゆるで抜けそうな状態になったのです。
プラグを見ると、プラグがつぶれて痩せたままになってしまったため、中で固定できないようになってしまったようです。
応急措置として、プラグをテープで固定してもらったのですが、当日はトラックの通電状態が場所によって良くなかったとはいえ、あまりにも電気がこなさすぎです。
第2レースから第4レースは、全開のストレートでもあっさりと他車に引き離され、レースになりませんでした。
実車で言うと、5速と6速がない状態でレースしているようなものです。今から思えば、いつも持っていっているパーマのコントローラーに換えれば良かったのですが、レース中の突発自体では、そこまで思いつきません。
家に帰って新品のプラグと比べると、写真をご覧のようにはっきりとプラグの太さが違います。
オーディオのように、いったん差したら差しっぱなしにすることが多ければ問題ないのですが、スロットカーの場合には、レーンチェンジするごとに抜き差ししてストレスがかかるため、このようにつぶれていくようです。
通常は何の問題がなくても、私のように大事なレースの時に問題が発生しては大変ですから、レースに参加する人は、予備のバナナプラグを用意し、レースの前にチェックすることをお勧めします。
半田付けするタイプだと事前に家で交換しておく必要がありますが、ソルダーレスタイプなら、予備を持ち運んでいれば、その場でもすぐに交換できます。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。


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