私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート12.03です。日曜日の定例記事もあります。
スロットカーズ・ヨコハマは、10月29日以来、1ヵ月ぶりになりますが、11月7日にボーダーレイヴァーズ、11月22日にカフェ&スロットカー アットワークス、と営業サーキット自体は2週間に1回のペースになります。また、11月に5台が加わってセッティングとチューニングも必要なため、どのタイミングでスロットカーズ・ヨコハマに出かけるべきか、推し量っていた部分もあります。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。
1. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 7.9539秒
2. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 7.9789秒
3. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.1738秒
4. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.3525秒R
5. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.3559秒
6. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 8.4151秒R
7. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 8.4608秒R
8. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.6384秒R
9. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 8.8525秒R
10. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 8.8637秒R
11. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.9814秒
12. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.0922秒R
13. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.1667秒R
14. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.2176秒
15. BMW M3 GT(DUNLOP BMW M3 GT(FLY)) 9.2256秒R
16. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.2311秒
17. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.2500秒
18. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.2850秒
19. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.3255秒
20. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.3713秒
21. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.4663秒
22. フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(GSLOT)) 9.5351秒
23. ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 9.5414秒R
24. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.7058秒
25. ニッサンR390(NISSAN R390 SALON DE HOBBY 2002(TEAM SLOT)) 11.7763秒R
26. シャドウMKII 1971(SHADOW MKII TEST CAR(VANQUISH MG)) 12.4360秒R
27. ローラT260 1971(LOLA T260 1971(VANQUISH MG)) 13.0672秒R
28. マクラーレンM8D 1970(MCRALEN M8D 1970(VANQUISH MG)) 13.2532秒R 水曜日のナイト走行(19時から23時30分まで走り放題)の時間帯に行ったのですが、今回は全日本模型ホビーショーで購入したヴァンキッシュMGの6台のうち残りの3台と11月に加わったクルマのうち2台の計5台も持ち込みました。そんな中でトップタイムをマークしたのは、スケーレクストリックのマクラーレン・メルセデスMP4/21の7.9539秒です。2位も同じくスケーレクストリックのルノーF1 2007の7.9789秒で、3位はスピリットのクラージュC65の8.1738秒と、ベスト3はこのところの流れを汲んだものになっています。それ以下がちょっとした異変で、さしずめ、ニンコデイかつフライデイといったところでしょうか。
ニンコは、4台とも自己ベストをマークし、モスラーMT900R XAVEXが8.3525秒で4位、レクサスSC430が8.4608秒で7位、フェアレディZが8.6384秒で8位、モスラーMT900R LEYJUNが8.8525秒で9位、とトップ10に4台すべてを送り込んでいます。ニンコは、安定勢力でありながらも、このところ少し影が薄かったのですが、ダウンフォースをわずかに増したところ全車8秒台半ば前後のタイムをマークし、久しぶりに気を吐きました。フライは、パノスLMP-1 2003が9.0922秒と8秒台に迫るタイムを叩き出して12位、ライリーMK XIも23位ながらも9.5414秒と楽々9秒台でウッドトラックでの不振を解消。BMW M3も、ガレージハウス クゲヌマ仕様で少しピーキーな特性に感じたのですが、いきなり9.2256秒で15位と今後を期待させる好内容でした。
さて、トップの写真にある謎の黄色いニッサンR390ですが、実はこのクルマ、日本でも熱狂的なファンがいるチームスロットのモデルです。チームスロットといえばラリーカー、といった印象が強いのですが、以前はスポーツプロトタイプカーも何車種かリリースしていました。ニッサンR390もそんな中の1台で、しかも、このカラーリングは「サロン・ド・ホビー2002」600台限定モデルです。モーターはまずまずなのですが、ギアのかみ合わせがわずかに渋く、グルーブドタイヤも少し弱くてコーナーを攻められません。タイムは11.7763秒ですが、ギアがこなれて、タイヤをどうにかすれば、まだタイムアップはできると思います。
ヴァンキッシュMGの残り3台は、個人的にはお気に入りのファーストカラーで、シャドウMKII 1971が12.4360秒、ローラT260 1971が13.0672秒、マクラーレンM8D 1970が13.2532秒、でした。前回、マクラーレンM8D 1971が11.8140秒をマークしていますが、頑張れば12秒台というのがヴァンキッシュMGの標準的なところでしょうか。なお、きょうの夕方にアメリカのElectric Dreamsから頼んでおいたパーツが届いたので、11月に加わった残りのクルマにもセッティングとチューニングを施し、近々、スロットカーズ・ヨコハマに繰り出したいと思います。
スロットカーズ・ヨコハマは、10月29日以来、1ヵ月ぶりになりますが、11月7日にボーダーレイヴァーズ、11月22日にカフェ&スロットカー アットワークス、と営業サーキット自体は2週間に1回のペースになります。また、11月に5台が加わってセッティングとチューニングも必要なため、どのタイミングでスロットカーズ・ヨコハマに出かけるべきか、推し量っていた部分もあります。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。
1. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 7.9539秒
2. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 7.9789秒
3. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.1738秒
4. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.3525秒R
5. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.3559秒
6. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 8.4151秒R
7. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 8.4608秒R
8. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.6384秒R
9. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 8.8525秒R
10. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 8.8637秒R
11. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.9814秒
12. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.0922秒R
13. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.1667秒R
14. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.2176秒
15. BMW M3 GT(DUNLOP BMW M3 GT(FLY)) 9.2256秒R
16. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.2311秒
17. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.2500秒
18. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.2850秒
19. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.3255秒
20. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.3713秒
21. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.4663秒
22. フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(GSLOT)) 9.5351秒
23. ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 9.5414秒R
24. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.7058秒
25. ニッサンR390(NISSAN R390 SALON DE HOBBY 2002(TEAM SLOT)) 11.7763秒R
26. シャドウMKII 1971(SHADOW MKII TEST CAR(VANQUISH MG)) 12.4360秒R
27. ローラT260 1971(LOLA T260 1971(VANQUISH MG)) 13.0672秒R
28. マクラーレンM8D 1970(MCRALEN M8D 1970(VANQUISH MG)) 13.2532秒R
ニンコは、4台とも自己ベストをマークし、モスラーMT900R XAVEXが8.3525秒で4位、レクサスSC430が8.4608秒で7位、フェアレディZが8.6384秒で8位、モスラーMT900R LEYJUNが8.8525秒で9位、とトップ10に4台すべてを送り込んでいます。ニンコは、安定勢力でありながらも、このところ少し影が薄かったのですが、ダウンフォースをわずかに増したところ全車8秒台半ば前後のタイムをマークし、久しぶりに気を吐きました。フライは、パノスLMP-1 2003が9.0922秒と8秒台に迫るタイムを叩き出して12位、ライリーMK XIも23位ながらも9.5414秒と楽々9秒台でウッドトラックでの不振を解消。BMW M3も、ガレージハウス クゲヌマ仕様で少しピーキーな特性に感じたのですが、いきなり9.2256秒で15位と今後を期待させる好内容でした。
さて、トップの写真にある謎の黄色いニッサンR390ですが、実はこのクルマ、日本でも熱狂的なファンがいるチームスロットのモデルです。チームスロットといえばラリーカー、といった印象が強いのですが、以前はスポーツプロトタイプカーも何車種かリリースしていました。ニッサンR390もそんな中の1台で、しかも、このカラーリングは「サロン・ド・ホビー2002」600台限定モデルです。モーターはまずまずなのですが、ギアのかみ合わせがわずかに渋く、グルーブドタイヤも少し弱くてコーナーを攻められません。タイムは11.7763秒ですが、ギアがこなれて、タイヤをどうにかすれば、まだタイムアップはできると思います。
ヴァンキッシュMGの残り3台は、個人的にはお気に入りのファーストカラーで、シャドウMKII 1971が12.4360秒、ローラT260 1971が13.0672秒、マクラーレンM8D 1970が13.2532秒、でした。前回、マクラーレンM8D 1971が11.8140秒をマークしていますが、頑張れば12秒台というのがヴァンキッシュMGの標準的なところでしょうか。なお、きょうの夕方にアメリカのElectric Dreamsから頼んでおいたパーツが届いたので、11月に加わった残りのクルマにもセッティングとチューニングを施し、近々、スロットカーズ・ヨコハマに繰り出したいと思います。