XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート08.14

2008-08-15 21:05:28 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート08.14です。日曜日の定例記事もあります。

スロットカーズ・ヨコハマは、8月4日以来、10日ぶりと短めの間隔になりますが、前回の走行で課題が明らかになったクルマと課題が克服できそうなクルマのチューニングやセッティングができたため繰り出しました。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 8.1736秒R
2. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 8.2976秒R
3. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.3950秒
4. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.8309秒
5. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.8347秒R
6. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.8818秒
7. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.9329秒
8. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.0978秒
9. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.1828秒R
10. ランドクルーザー・パリダカ2006(LAND CRUISER PARIS DAKAR 2006(GSLOT)) 9.2811秒
11. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.3321秒
12. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.3613秒
13. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 9.4230秒
14. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.4734秒R
15. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.5432秒
16. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.6076秒
17. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.6238秒
18. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.6921秒
19. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.6992秒
20. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 9.9150秒R
21. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 9.9776秒
22. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 10.0430秒
23. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 10.2706秒
24. シャパラル2G(CHAPARRAL 2G(SCX)) 10.6964秒R

木曜日のナイト走行券(19時から23時30分まで走り放題)の時間帯も初めて行ったのですが、お盆休みも日によって混雑状況が異なるそうで、適度な混みようでした。トラックコンディションは良かったのでしょうが、クルマによって明暗が分かれる結果になってしまいました。8秒台突入はクルマこそ変わっているものの前回同様の7台、自己ベスト更新も実質6台と、見た目的には好調持続でした。
トップは、2戦目となるスケーレクストリックのマクラーレン・メルセデスMP4/21が、8.1736秒で獲得しています。前回の8.3123秒からのタイムアップですが、クルマの当たりがついてきて、自分がクルマに慣れてくれば、7秒台も狙える位置までいけるかもしれません。2位は、同じスケーレクストリックのルノーF1 2007が、8.2976秒で飛び込んでいます。長らく苦労していたクルマですが、マクラーレン・メルセデスMP4/21が来たことで、クルマの作り方が見えてきた感じで、同じようなトライを施したところ、これまでの自己ベストである9.5299秒を大幅に更新してきました。3位も、カレラのフェラーリF2005が8.3950秒でまとめており、初めてF1が上位を独占しました。
4位はニンコのモスラーMT900R XAVEXの8.8309秒、5位はニンコのフェアレディZの8.8347秒で、後者は自己ベスト更新です。6位はスロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの8.8818秒、7位はスピリットのクラージュC65の8.9329秒、で、手堅くまとめています。ニンコのレクサスSC430は、またしても9.0978秒と8秒台には及ばずで停滞していますが、9秒を切れそうな感覚はあります。クアトロックスのフェアレディZも好調で、自己ベストを更新する9.1828秒をマークして9位に入っています。
その一方で、不振なクルマも目立ちました。スケールオートのトヨタGT-ONE TS020は9.5432秒で15位、アヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドは9.9776秒で21位、クアトロックスのNSXは10.0430秒で22位、ニンコのモスラーMT900R LEYJUNは10.2706秒で23位、と、いずれもタイヤの粘りが弱くタイムを落としています。ニンコのモスラーMT900R LEYJUNに関しては、タイヤを削っていなかったのですが、やはり、それではつらかったようです。各車とも、タイヤを削って臨むことにします。
シャパラルは、今回から2台になっています。レベル・モノグラムのシャパラル2は、フルノーマルで臨んだ前回が10.9489秒で23位と予想以上に苦戦したため、今回はリアタイヤを交換して臨みました。結果としては、9.9150秒と20位ながらも1秒以上のタイムアップを果たしています。新ブランドのタイヤだったのですが効果はあったようで、初秋のうちにはこのタイヤもご紹介しようと思います。SCXのシャパラル2Gは、1997年製のビンテージモデルで、さすがにモーターもタイヤも弱いため、これらを交換して磁石も装着してのアタックで、10.6964秒を出すことができました。10秒を切るのが当面の目標です。