XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカーズ・ヨコハマ走行リポート08.04

2008-08-05 19:34:24 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート08.04です。日曜日の定例記事もあります。

スロットカーズ・ヨコハマは、6月28日以来になるため、前回同様にまた1ヵ月空いてしまいました。今回は、eBayでシャパラルを粘り強く狙っていたこと、ニンコのLEYJUN DUNLOP MT900の発売が延び延びになっていたこと、スケーレクストリック・クラブの会員登録を7月3日にリニューして2008年クラブモデルの到着を待っていたこと、が重なったため間隔が開いてしまいました。これらのクルマがある程度そろったため、繰り出すことにしたものです。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。

1. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 8.3123秒R
2. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.4116秒
3. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.5820秒R
4. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.8073秒
5. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 8.9392秒R
6. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.9477秒
7. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.9832秒
8. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.0414秒R
9. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.1795秒R
10. ランドクルーザー・パリダカ2006(LAND CRUISER PARIS DAKAR 2006(GSLOT)) 9.1816秒R
11. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.1956秒R
12. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STANDARD(CAUL)) 9.2069秒
13. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.2294秒R
14. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.2490秒
15. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 9.4411秒R
16. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 9.5340秒
17. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.5725秒
18. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.6307秒R
19. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.6894秒
20. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.7585秒
21. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.8235秒
22. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 10.8343秒
23. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 10.9489秒R
24. サリーンS7R(SALEEN S7R LE MANS 2001(ARTIN)) 12.1886秒
月曜日のナイト走行券(19時から23時30分まで走り放題)の時間帯は初めて行ったのですが、空いていて、トラックコンディションも良好でした。そのため、4時間にわたって、1台1台、じっくりと走らせることもでき、8秒台突入が自己新記録の7台、自己ベスト更新も実質8台と好調でした。
トップは、なんと、実質的なシェイクダウンとなるスケーレクストリックのマクラーレンMP4/21が、8.3123秒で、いきなり獲得しています。このクルマは、スケーレクストリック・クラブの2008年クラブモデルで、市販車との違いは、ヘルメットがルイス・ハミルトンのアイルトン・セナ・バージョンに塗られていること、モーターが18000回転ではなく20000回転になっていること、ブラスベアリングと強化リアアクスルが使われていること、です。スケーレクストリックのF1としては当然の速さなのでしょうが、同じスケーレクストリックのルノーF1 2007に苦労しているだけに、この扱いやすさは驚きでした。
2位は、カレラのフェラーリF2005の8.4116秒で、セカンドベストではあるものの、一歩及びませんでした。3位は、ニンコのモスラーMT900R XAVEXの8.5820秒で、実に8ヵ月ぶりの自己ベスト更新になります。4位はスロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの8.8073秒、5位はMRRCスケールオートのトヨタGT-ONE TS020の8.9392秒、6位はスピリットのクラージュC65の8.9477秒、7位はニンコのフェアレディZの8.9832秒、と、ここまでが8秒台です。スケールオートのトヨタGT-ONE TS020は、少しいじるだけで本当に良くなりました。8位のニンコのレクサスSC430も、9.0414秒で、8秒台クラブ入りが目前です。
9位スープラ(クアトロックス)9.1795秒、10位ランドクルーザー・パリダカ2006(GSLOT)9.1816秒、11位フェアレディZ(クアトロックス)9.1956秒、と日本勢はいずれも自己ベストを更新で、軽くマグネットチューンを施した以外はノーマルのクアトロックスとフルノーマルのGSLOTがいい勝負になっています。GSLOTは、そろそろボディを変えようとも思っているのですが・・・。アヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドは、9.5340秒で16位と振るわずですが、スロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRやスピリットのクラージュC65などと同じくメインストレート以外はパーシャルスロットルにするものの両車よりは安定感がありません。この点の改善が課題になります。
ニンコのモスラーMT900R LEYJUNは、あの透明シャシーと軽量インテリアなどが特徴のモデルで、ボディを固定するネジも金色で溝が途中までしかありません。先週水曜日にイギリスから到着して、今回が実質的なシェイクダウンとなるわけですが、9.4411秒で15位というタイムでした。ニンコのクルマは、シェイクダウン時にはモーターが回らないのでタイム的にはまずまずですが、車重は同じニンコのモスラーMT900R XAVEXの90gに対して88gと2g軽いだけで、走行フィーリングもほとんど変わりません。レベル・モノグラムのシャパラル2は、フルノーマルで臨んだのですが、10.9489秒で23位と予想以上に苦戦しました。70gとF1並みの軽さで、コーナー対策を考えなければならないようです。