
10月も明日で終わるが、予定を入れ過ぎて忙しい月だった。
10/12(水)は退公連の「秋の研修旅行」の日。この会の研修旅行は、「歴史とお風呂」の組み合わせが私にはお気に入り。時間の許す限り参加している。今までも、八尾の坂の町アートや魚津の松倉城址と街巡りなど、昨年は滑川・上市方面へ木曽義仲と芭蕉の絆に触れる歴史ロマンを訪ねた。
今年は、郷土史家高木秋生先生を講師に招き、浄土真宗の布教に生涯を捧げた蓮如上人の足蹟を辿る1日だった。伏木・勝興寺と福光・土山御坊(どやまごぼう)を訪ね、お風呂は福光「ぬくもりの里」。
(ちょうどこの頃、パソコンの調子が悪くて苦戦していた。Windows10に変えてからも強引に自己流で使っており、機械が悲鳴を上げたに違いない。カメラの画像がsdカードから入らない、写真の編集の途中で止まってしまう、などなど。そのうちに、この日の写真がすべて消えてしまったのだ。勝興寺の修理中の大広間や土山御坊跡など、たくさん撮ったのに…。ネットの写真でご容赦ください)


勝興寺の歴史は、文明3年(1471年)に蓮如上人が越中布教の拠点として、福光町土山(どやま)に御坊を建立したことに始まる。その後、明応3年(1494年)に高木場(南砺市高窪)へ遷り、「勝興寺」と称するよになった。これは、順徳天皇の御陵を護持していた「殊勝誓願興行寺」を再興継承したからだそうだ。


越中の拠点として、土山での布教もその頃か?豪族の杉浦氏が蓮如上人のために建てた御坊とも言われており見る見るうちに大きなお寺になったそうだ。この後は土山御坊は、越中国瑞泉寺(井波)や善徳寺(城端)とともに越中一向一揆の最重要拠点として発展していく。
👆にも書いたが、その後、高木場(南砺市高窪)に移転し、が、火災により焼失、小矢部市末友へ移転する。これが安養寺御坊です。ここがまた、木舟城主石黒成綱の攻撃を受けて焼亡し、天正12年(1584年)に富山県高岡市伏木古国府の地に再建されて現在の勝興寺となったそうだ。
御坊は寺であり城であったのだろう。でも、今の土山の人々はとても穏やかに仲良く信心深く暮らしておられるように見えた。公民館のすぐ横が旧小学校校舎で、土建会社の資材置き場になっているのが現実的だった。
遠方からの参加ご苦労様でした。元気なお顔を見てホッと安心しましたよ。
私も風邪をひいたからかかなり疲れが残りましたが、今日太鼓のお稽古に行ったら元気を取り戻しました。
いやあ、よくご存じですね。土山の人たちは、二俣の話もされましたよ。瑞泉寺の連城と言う人(蓮如上人の叔父にあたる)が二俣に本泉寺を創立し、蓮如上人は叔父さんに請われて二俣へ来られたそうです。次に土山の杉浦氏が、蓮如上人を二俣から土山へ誘ったのだそうですよ。
また、赤尾道宗が月に一度五箇山から瑞泉寺へ蓮如の教えを聴きに通ったと言う「道宗道」が復元されています。
私も先日、ひなの会の皆さんの案内で伏木を回ってきました。福光土山はどのあたりになるのでしょう?
温泉、特に今頃の温泉は紅葉が始まりかけて、露天風呂が気持ちいいですね。
パソコンの調子が悪いのは困りますね。
今日はイオンモールを歩いていて、同窓生・大門のTaさんにバッタリ出会い嬉しかったです。
今回は七不思議などではなく学術的なお話でした。建材や建築法の説明もあったのだけど…。国宝に申請するそうですね。
そう言えば、報恩講のことチラッと聞きましたね。16日でしたか?
平米公民館の行事ではありませんか?ポスターを見たような気がします。ひなの会の説明なら詳しいでしょう。
土山は、法林寺温泉から医王トンネルを抜けて行ったような…。帰りにぬくもりの郷でお風呂でした。湯谷温泉も近くにあるようです。
ぬくもりの郷は以前行ったきりですが、あんなに広かったかしら?露天風呂だけかと思っていました。
TAさんもイオンに来られるのね。
暫くパソコンを開きませんでした。お世話になった方が亡くなられて今日もおひとり、6日間で三人の方のお参りに行ってきました。なんだか疲れました。
勝興寺さんの修復工事も完成に近いのですか。私も一度行ってきました。大掛かりな仕事ですから、まだ終わりというところまで行っていないのでしょうか。
随分歴史のあるお寺ですね。信仰心の深い人たちに守られてあっちこっちへ移築されたのでしょうか。
親鸞様は布教第一で「一寺ももたず」といわれていたという話をよく聞いたものですが、最初のうちはどのお寺も仏様の教えを聞くために作られたのでしょうね。
次第にお城のような役割も果たすようになるのですね。
ピント外れのコメントになりました。
1日、早ければ金沢で話題になったのにね。
北日本新聞を買ってきましたよ。1面に大きく、富山県の3つの祭りの写真が載っています。大黒様と布袋様の山のようですよ。新聞の写真をうまく撮れればアップしますね。
だいぶ前から噂は聞いていたのですよ。
ブログを再開されたようですね。またコメントを書きますね。姫ちゃんのも書こうと思うのだけど、今は自分ので精一杯ですね。
葬儀や通夜の参列も続くと疲れますね。私の今度の同窓会も、それぞれ奥様やご主人を亡くされた方が3人参加されました。
土山公民館での話を聞くと、蓮如さまの教えを聞くために集まった村民の信心が根付いていると思いました。土山御坊が焼失した後は、お寺がないのを悲しみ村民で建てたそうですよ。(コレ、追加しますね)