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↑の地図にマーカーで印をつけられるといいのだけど…。「まかど観光ホテル」(馬門温泉・野辺地町)は、’まさかり’の形の下北半島とむつ湾の中央あたりに小さく突き出た夏泊半島の付け根、小さな逆三角形の頂点に位置している。朝、ホテルの前でたくさんのお見送り隊に手を振られてバスは出発した。ガイドさんいわく、「まかどさ まだ来てくれじゃ、と言っておられますよ。」
7/7(木)、2日目。 バスは、ひたすら下北半島の最北端、大間崎を目指して北上する。途中、太平洋側に細長く位置するのが六ヶ所村。ここには、ウラン濃縮工場や低レベル廃棄物埋設センター、高レベル廃棄物貯蔵管理センター、再処理工場などがあり、核燃料サイクル基地になっている。青森県内には、東通原発があり目下大間原発が建設中だとか。ガイドさんは淡々とではあるが怒りを込めた様子で話された。バスの中からは写真がうまく撮れず、↓はネットからだが、右の林の奥に基地がある。折しも参院選の真っただ中。道路沿いには岡田氏の看板しか見当たらなかった。
↓ むつ市にある「下北名産センター」。昨夜の夕食で食べたホタテの干物を買う。
↓ 本州最北端大間崎。マグロの一本釣りと漁師の力こぶのモニュメント前で義妹と。以前より身長差が開き、親子みたい。
↓ 大間崎灯台。
↓ マグロ一本釣りの漁師の店、「さつ丸」。
↓ 鶴瓶の番組に出たと言う「かっちゃ」。
大間で、マグロ丼の昼食。暖かいご飯(晴天の霹靂か?)にマグロが載った丼。意外とあっさりして美味しい。
佐井港から遊覧船に乗り、仏ヶ浦へ。義妹に酔い止めをもらい、初めて飲んだ。↓ 3枚は船中から。海の色が青い。文人で、登山家・紀行家としても日本各地に足跡を残した大町桂月が、下北半島を訪れ仏ヶ浦を見て、「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」の和歌をを詠んだそうだ。
↓ 上陸した。左に見えるのは遊覧船。思った以上に広い。水上勉の「飢餓海峡」(本はもちろん、映画でも演劇でも観たのだが)、主人公の尤飼多吉が層雲丸(実際には洞爺丸)から小舟で脱出し、上陸したのが仏ヶ浦。たしか、この浜辺で衣服を乾かし、船を燃やした…だったはず。もっと狭い岩に張り付くようなスペースかと勝手に思っていた。
↓ 人影の大きさから、岩の大きさを想像してください。
お天気がよく、空も海も蒼く、岩肌の白色が際立つ。足場もよくて波打ち際まで歩けた。2日目の日程はここまでで、ホテルには4時半過ぎに入る予定だったが、お天気の良いうちに「恐山」まで行きましょう、と言うことになった。
六ケ所村は原子炉の廃棄物を押し付けられているところ、やはり「怒り」が、おまけに大間原子力発電所まで、やはり始まったのですね。
嫌われ物をどこかに押し付けていることに日本の人たちは気づかねばなりませんね。此処の人たちにも沖縄の人たちにも申し訳ないです。
いい記念写真が撮れましたね!
それにしても海も綺麗ですが「奇岩」が凄いです。ほんとに人の世ならぬ、が分かります。
なかなか行けないところですね。
長さ2キロに及ぶ海岸線だそうです。上空から撮った写真を見ると一段と素晴らしさがわかります。
東尋坊や能登金剛とはまた違いますよね。
やはり、白い色が神々しさを表すのでしょうか。
私は「飢餓海峡」の殺人犯がここで罪も洗い流したように思え、怖い場所と思っていました。
恐山の写真はあまりきれいに撮れなかったのですよ。
六ヶ所村、名前だけは知っていましたが…。
なんでも村民の所得はすごいものだとか。
青森県にこんなに集まっているとは知らなかったです。風力発電所もあるのですよ。
後で、「ちらし」を見たら、「旅慣れた方におすすめ!」の文字が…。道理で珍しいコースで、一人参加が8人もおられたのでしょうね。
そんな前に行かれたのですね。道路もそうよくなかったでしょうね。
私たちも八戸からはずっとバスでしたが、とにかく道がよく、スイスイでしたよ。大間は遠いですね。風が強く寒いほどでした。
さいはて、写真から伝わってきます。
大きな石、岩?
ペンギンが群れているよう。
昔、ニチマで、大間のマグロをさばくショーがありましたね。瀬賀先生と上田先生のお囃子があった…。
遠くから見るとペンギンに見える…。とてつもなく大きいのですよ。