先月クラス会で東京へ行った時、川越のTOさんに今年トロッコ電車で欅平へ行った(以前彼女たちと一緒に行ったことを思い出し)ことを話した。私が「高岡から富山へ車を走らせると、目の前に立山連峰が見える。晴れた日は右に薬師まで見え、それは素晴らしいよ」と言うと、彼女と私では左右の位置が逆。そりゃそうだ!彼女は南から、私は北から眺めている。剱岳の形も違うそうだ。富山から見ると剱岳はまさに尖った剣そのものだが。
TOさんは、「剱岳の頂上は雪が積もらないそうだけど、そうなの?」と聞かれる。NHKの”剱の秋”と言う番組で紹介していたそうだ。そう言えば剱はいつも青いかも。👇は、ネットから。富山市内と立山連峰。後で以前買った「立山連峰」の記念切手を彼女に送ってあげた。
さて、12/1日に、太鼓方観世流能楽師観世元伯(もとのり)氏が亡くなられた。51歳。食道がんだったそうだ。太鼓方観世流家元のご長男である。上田先生から聞いてはいたが、まさかこんなに早くお亡くなりになるとは…。家元である元信氏もご病気であり、お姉さまが二人、まだ幼い娘さんが二人で、当面の後継者がおられないと言うことになる。
5年前だったか、金沢能楽堂で宝生流家元、宝生和英(かずふさ)さんの襲名披露能「道成寺」が上演された。その時の太鼓方が元伯さんだった。👇は、その舞台を拝見した時の私のブログです。
http://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/e/3b291ff7b01693a9276e89a287632145
次に、👇はやはり金沢能楽堂での「猩々 乱(みだれ)」の演能だが、この時も元伯さんの太鼓である。
http://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/m/201309/1
私の太鼓の師匠の上田先生が、昔、家元の所へお稽古に行っておられる頃は幼稚園児だった、とよく話しておられた。
👇は、3年前のインタビュー記事だ。子供の頃のお稽古のこと、今後の抱負など若々しく語っておられる。
http://www.newstokyo.jp/index.php?id=658
👇は、上の記事中の写真。
ご冥福をお祈り申し上げます。
土曜日、ウイングウイングの窓からの立山連峰は美しかったです。見る人の立ち位置によって見え方が違うのですね。TOさんは城端で生まれられた人ですから私達と同じように立山には親しみを持っていられるのでしょう。そんな方とはやはり山や黒部峡谷の話などしたくなりますね。
観世元伯氏が亡くなられたことは新聞にも出ていましたね。まだまだ御活躍為さるはずでしたのに惜しいですね。可愛いお顔です。
残念ですね。
県内いたるところから目に飛び込んでくる立山連峰は私たちの誇りですね。富山県は自然に恵まれています。
槍ヶ岳は険しくて雪が積もらないと聞いたことがありますが・・・。
剱岳は・・・?
12月の晴れた日は珍しくどこから見ても立山連峰は素晴らしいです。カメラを構えないでしっかり見てきました。
ウイングウイングからも見えましたか?
私も、お茶に行く時大野早川線を富山へ向かうと、目の前に見えました。素晴らしいですね。庄川まで行くと左右に広がりますね。
TOさんは渡〇〇さんのことで城端の友人ではないのだけど、彼女は山女であちこち登山をしているのです。
観世流の後継者がいなくなります。お弟子さんかどなたかが継がれるのでしょうかね。金沢で2度も舞台を拝見していました。
狂言の萬さんの家もそうでしたね。病気には勝てませんね。
槍が険しくて雪が積もらないのですか。剱も同じ理由かもしれませんね。
渡〇〇さんは11月に、NHKの「さわやか自然百景」の番組で”剱の秋”を見たそうです。いわひばりやホシガラスが、冬の間餌がなくなると、雪の積もらない頂上の岩陰のハイマツの実を食べると言うのです。
そうですね。カメラは専門家に任せてしっかり目で眺めればいいですね。
でも、写真に撮って他県の方に見せたくなるのです。
富士山の近くの方たちも同じかもしれないね。
趣味の範疇が広すきます。
いやいや、これはMEguちゃんからラインでメールが入ったのですよ、「先生は葬儀に行かれるかしらね?」と。
そこで新聞を引っ張り出して気づきました。「はしだのりひこ」の記事の横に載っていました。
平米では当然話題になります。上田先生が家元の話をときどきされますから…。