先週震災お見舞いの電話のやり取りの中で、福野の叔母が入院中との話が出た。父のすぐ下の妹で、遺児になった私達姉弟をとてもかわいがってくれ、母が脳卒中で倒れた時もしばらく看病に病院に泊まりこんでくれた叔母である。
昨日の蒼山会の後で少し疲れが残っていたが、砺波文化会館の能も見たかったし、午後井波の病院へ出かけた。またまた折り紙のウサギを作り、途中で手土産のお菓子も買い、以前にも見舞った病院へ行くと、退院された後とのこと。拍子抜けだった。
顔だけでも見たかったが、福野の自宅へ行けば長くなるし、また日を変えることにする。1時間ほど時間が空いたが、お天気もよくないし、近くのお風呂へ行くことにした。手持ちの日帰り入浴券(タダ券)が使えるお風呂が確か近くにあったはず。
それが「いなみ交流館ラフォーレ」です。温水プール、浴室、仮眠室、グループ室、屋内健康広場がある。地図で見ると、病院からすぐの場所で、以前コンサートを聴きに来た総合文化センターの傍。ところがなかなか見つからない。緑地公園の回りをグルグル回りようやく見つけた(トップ写真はネットから)。チョッと万葉福祉センターみたい感じ。喫茶室もあるし、子どもたちが遊ぶフロアもある。
番台を通って、お風呂へ。一般は500円、60歳以上は400円。銭湯より小さめの浴室だ。4,5人のお客さんがあり、後から来た人は必ず「こんにちは」と声をかけておられる。知らない人にも…。私も、自然と、高岡から来た、病院にお見まいに来たら退院後だった、と話し、後はコレまた自然に震災の話となった。
ちなみに、↓は、今日ようやく届いた息子からのケータイメールである。4日目くらいから、何度メールしても、電話をかけても返事がなく、ちょっと心配していた。
今朝ようやく、今までの5,6通のメールに対しての返事が届き、ひとまず安心した。
”今日は家で仕事です。健康、物資、ともに問題ありません。千葉の放射線レベルは公開情報によると、若干高め。健康への影響はない、と政府およびNHKはとりあえず言い続けています。
屋根瓦は応急処置済み。
繰り返しますが、米、ガソリン、その他物資はまったく問題ありません。
停電の備えが若干残っているが、本日中終了予定。
通勤電車は片道3時間かかるような事態は、先週末には解消。ただし、停電の状況により予断を許さず。
仕事は、打ち合わせ、出張の予定はほとんどキャンセル。まずはウチの製造ラインの復旧と原料購入先のライン復旧状況確認と復旧スケジュール調整に専念。以上取り急ぎ報告まで。”